日本語で話そう

June 11, 2014
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私が持っているのは晴雨兼用の折りたたみ傘ばかり。

でも、出かけようと玄関の傘立てを見たら、黒い布の長い日傘が有った。
亡き母の残した傘である。

まあこれでいいかと、それをさして出かけた。
傘の柄を握っていいるとなぜかしら、懐かしい気持ち。

母の持った柄に私の手が重なる。

ぎゅっとその柄を握る。

こんな風にしてずっと小さい頃、母は私の手を握って歩いたのだろうか。


少し大きくなると妹がいたから、きっと記憶が有るころには母は妹の手を
こんな風に握っていたんだろう。

最後に母の手を握ったのはあの日、ホスピスで・・・・。
遠くに旅立つ母の手。

もうすぐ3年も経つ。


建て替えするからその間、主のいない両親の家を貸してほしいと近所の人が頼みに来た。
そんなつもりがないから断ろうと思っていたら、押しの一手で、押されて、貸すことになった。


まだ、部屋に置いてあった母の趣味の人形作りの完成品や、所狭しと並んだパンフラワーを我が家に運び
掃除機をかけて、雑巾がけをして、カーテンを洗ったり、庭の草を抜いたりしたら疲れた。

片付け出すと止まらないもので、
今度は自宅の断捨離中。


そうそう、ブログ更新停滞の言い訳。







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Last updated  June 11, 2014 06:58:27 PM
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