日本語で話そう

June 16, 2014
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類



ベルリンから来たのである。

金曜日から3日間、ホームステイの受け入れをした。
科学者の卵や、言語学者の卵など博士号取得前後の将来が有望な研究者たち先進4か国の115人が日本に招待されるプログラムである。

我が家には、すでにベジタリアンのアメリカ人の女性科学者というフォームが送られて来ていたのだが、3日前に突然「女性しか受け入れられないという家庭が有って、ドイツ人の男性に代えてもらえないか」と電話が来た。

どうぞどうぞ、我が家は誰でも歓迎。
ベジタリアンじゃなくなって、準備する食事のレパートリーの範囲も広がることだし・・・・。

やって来たベルリン在住の彼は哲学者。
これぞドイツ人というほどフレンドリーでレディーファーストで生真面目な彼、迎えの車のなかでもさっそく3日前から習い始めた日本語の辞書を片手に英語で私に質問攻め。



彼にもらったお土産の中にベルリンが有った。


  • IMG_0639.JPG


懐かしいベルリン。

本の中には昔と変わらないベルリンがいっぱい。

ウンターデンリンデン(通り)、ツウォー(動物園)ブランデンブルグ門、ティアガルテン(公園)のなかの戦勝記念塔、ホテルアドロン、アレキサンダープラッツタワー、ドーム(教会)、ペルガモン博物館、フンボルト大学。

「よく覚えているね。」夫が言った。
だってすべて自分の足で歩いたもの。

20年も前の記憶だけど、私にとっては、今回ホームステイ、ドイツ人のトーマスさんに変更されてかえってラッキーだったかもしれない。


金曜日聞いてみた?どこかに観光に行きたい?

私のPCを使って自分で行きたいところを検索する彼。「どこでもいい」と、お任せしない彼。
この意欲、勤勉さ。

選んだ希望は、鎌倉長谷寺、大仏、八幡宮、建長寺、円覚寺 そして遠慮がちに「できれば温泉」。









お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  June 16, 2014 12:53:02 PM
コメント(13) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: