酒と旅とグチのつれづれ日記byのぶりん

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2025年05月31日
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「南三陸さんさん商店街」 ​​ ​本設した3月3日の「さんさん」と、太陽のように「サンサン」と輝く笑顔とパワーに満ちた商店街にしたいという思い​ から「さんさん商店街」と名付けられたそうです。
飲食店のほか、鮮魚店や地元物産店、スイーツのお店とかも軒を並べています。

そして、商店街から志津川湾に向けた一帯が、 「震災復興祈念公園」 として整備されました。




今回の旅行で、ぜひ1か所は 震災遺構 を訪れたいと思い、この地を選びました。



東北各地にある震災遺構の中でも、岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」と並んで、特にインパクトが強いのはここじゃないでしょうか。
ニュースでも何度も見た気がします。

​南三陸町の旧庁舎跡​​​​



骨組みがそのまま残された 「防災対策庁舎」
15.5mの大津波によって、庁舎屋上に避難した町職員や近隣住民らのうち43人が犠牲になりました。
ひん曲がった鉄骨や非常階段が津波の威力を物語っています。
両側にあった行政庁舎は破壊され流されました。

庁舎跡から海沿いへ少し行くと小高い丘の上に慰霊碑がありました。




慰霊碑のある丘から、今は穏やかな リアス式海岸の志津川湾 を望めます。
緑地公園のようになっているところも、地震前には家屋建物が密集していたといいます。想像もつきません。


南三陸町で、最大震度6弱、津波の最大高23.9m、死者620人 行方不明者211人を数えています。 合掌。

「南三陸3.11メモリアル」 という震災伝承施設にも立ち寄りました。




時間があまりなくて駆け足の見学でしたが、地震や津波の被害の様子や、そこからの復興の歴史が写真パネルなどで展示してありました。
特に印象的だったのが、さきほど見てきた防災対策庁舎の被災直後の姿です。


観光気分で訪れてはいけない場所かもしれませんが、映像や写真でしか見たことがない被災地の現状を、商店街の復興の姿もあわせて、少しでも感じ取ることができた気がして、来てよかったと思いました。

さて、今夜の宿へと向かいます。





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最終更新日  2025年06月01日 17時36分03秒
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