快楽シンガポール第三話☆ ～シンガポールスリング～

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2005/08/29

快楽シンガポール第三話☆ ～シンガポールスリング～

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テーマ：たのしいお酒飲んでますか。(12389)

カテゴリ：飲酒生活＜お出かけ・飲み会・お買い物＞

秋のビールにちょっと意地を張ってしまって、
シンガポールのお話をお休みしてしまっていた呑気のん兵衛。
再び連載に戻りたいと思います。

で、今日は第三話。

呑気のん兵衛は旅の間、ホーカーズでビール飲んだり、アイスカチャンをつまみにビール飲んだりばっかりしていた訳ではありません。

時にはムード満点な夜を過ごしたりもしたのですよ。

クラーク・キーで飲んだ『シンガポールスリング』

やはり本場で飲むと違いますね～　(^O^)ウホホ

クラーク・キーは、シンガポール川とリバー・バレー・ロードに挟まれ、
夕方以降、水上レストランや川沿いのテラスレストランに色とりどりのネオンがともる、
ちょっとステキな観光名所です。

シンガポールスリングって、結構有名なカクテルですけれど、
1915年にシンガポールのラッフルズ・ホテルのバーテンダーが最初に作ったのが始まりなのだそうです。

ラッフルズ・ホテルというのは1887年からの古い歴史を持つ世界にも名を馳せたホテルで、
サマセット・モームとかチャップリンなど、数多くの著名人や世界のVIPに愛された、
まさに、シンガポールの珠玉なのです。

さて、お家でもそんなステキなカクテルをつくってみましょう　　o(*^▽^*)o

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　ドライジン　45ml
　チェリーブランデー　15～20ml
　レモンジュース　20ml
　砂糖　1tsp
　ソーダ水　適量

　ソーダ水以外の材料をシェークして、タンブラーに注ぎ、
　氷を加えて冷やしたソーダ水を満たし、軽くステアする。
　スライスしたオレンジ、レモン、ライムなどのフルーツを
　飾る。
　また、チェリーブランデーはシェークせず、最後にグラス
　に沈める作りかたもある。
　上記が一般的で、かつラッフルズで最初に作られたオリジ
　ナルに近いものとされているが、現在のラッフルズではそ
　の後かなり改良が加えられ、トロピカルカクテルに近いも
　のとなっている。

　＜ラッフルズでのレシピ＞
　ドライジン(ビーフィーターのもの)　30ml
　チェリーブランデー　15 ml
　パイナップルジュース　120 ml
　ライムジュース　15 ml
　コアントロー（ホワイトキュラソー）7.5 ml
　ベネディクティン　7.5 ml
　グレナディンシロップ　10 ml
　アンゴスチュラ・ビターズ　1Dash
　飾り
　パイナップルのスライス・オレンジ・チェリーなど

　＜ラッフルズでの作り方＞
　上記材料をシェークし、オリジナルのグラスに注ぐ。
　最後に飾りを飾る。

　スリング（Sling）とは、ドイツ語のSchlingen（飲み込む）
　からきていると言われ、スピリッツに甘みと酸味を加えて
　水で割った飲み物。他にもジン・スリング、ウォッカ・ス
　リングなどがある。このシンガポール・スリングも本来そ
　のバリエーションの一つである。
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