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草木染めは自然のもので自然の成り行きに任すのが良い・・・と思うだろうか。答えはYESである。・・・そしてまたNOでもある・・・(^^ゞ『自然』の反対語は・・・『不自然』であり『人工』でもある。人間が工作したものが不自然でもあるような感じだが、人工は、不自然であるがゆえに、より自然な感じを追いかける場合もある。ものづくり個人としては、自らが作ったものの不自然さを厭い納得の行く姿を追いかける。工房のスタッフもまた、納得のいく草木染めの絞りの姿を追い求める。右は一応の完成をみた草木染めの重ね絞り。左の3枚は、より完成度を高めるための試行錯誤。以前の作よりも、もっと美しい絞りを求めて、絞りの締めつける割合を変えたり、染めるときの絞り際のケア度を変えたりして納得のいく表情を追いかけている。草木染めも、絞りも染め上がってみなければ分からない部分がある。自然任せ。成り行き任せの部分もある。作り手が強引に変えようとしても無理。だからこそデータを積み重ねて成り行きと作為の、ちょうど不自然でない表情を捜し求めている。そして、それを偶然ではなく必然にしようと、いつものように絞らない私が染めもしないで言っている(^^ゞ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール ★能登の手へのメッセージはこちら
Apr 26, 2011
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ようやく少し暖かくなってきたので、スタッフが昨年の夏に採集した藍の染め重ねを行った。我が家の畑で栽培し続けた藍は、10年以上種を繋いできたので『能登藍』と呼んでも良いだろう(笑昨年の猛暑の中でヘトヘトになって採集した沈殿藍を染め重ねた。1回の染めは絹ストールを5分間藍液に浸し酸化発色させて更に5分染めてまた酸化させて乾燥。右から日ごとに染め重ねて左端が5回重ね。なので藍液の中に10回浸かり10回発色したことになる。もっと濃くしたいのだけど、染料が底を付いてきた。『すくも』と『沈殿藍』の色は、どう違うのか?葉を醗酵させた『すくも』より色素だけを採集した『沈殿藍』のほうが青紫味が強いかも(^^1年だけのデータで答えを出すことはできない。この先、まだまだ試行錯誤は続く・・・続きは、今年の夏かな(^^ゞ▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●日々を綴る ハナママ3さん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール ★能登の手へのメッセージはこちら
Apr 22, 2011
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