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久しぶりの能登上布、墨絵描き。麻の生成りノレンに竹、もう一つのノレンには露芝にトンボ。そして名古屋帯にトンボ・・・依頼されたのは何時だっただろうか?(汗荷造りをして発送して、畑に出た。午後5時40分。藍の苗を植え替えして、植え替えして、植え替えして、気がつけば7時50分。『目のした真っ暗』という言葉を思い出した。言葉どおり「目の下は真っ暗で何も見えなかった」『目のした真っ黒』は疲労困憊で目の下に黒いクマが出ている状態。今夜は両方同時だったかもしれない(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jun 28, 2013
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高校生の頃、私は新聞部だったのだが、珠洲市の老先生に寄稿していただいた記事の中に「新しい伝統を創れ」という内容があった。当時の私には、その意味が分からなかった。が、その分、不思議な内容として受け止め、その言葉はずっと記憶の中に生きていた。手描きロウケツ藍染め絹ストール 『木蔦』古くからの形式や昔から伝わっている価値観、文化など伝統という言葉を頻繁に目にするが、単に慣習や伝承と言う場合と伝統には大きな違いがある。伝承は伝えられているもので、過去のままでも良いだろう。だが、伝統は(様々な解釈があっても)『統べられてきた』勝者の理論だ。途切れたり廃れてしまった内容を伝統とは言わない。極端な例だが、甲子園常勝校には伝統があると表現する。しかし地方予選一回戦に敗退する高校には、その伝統があるとは言わない。一回戦に敗退の高校が悪いというのではない。「伝統を誇りたいならば」常に勝たなければならないだろうし、不祥事を起こすと伝統を穢(汚)したとさえ言われてしまうものでもある。器でも染め物でも何であっても、時代を超えてきた伝統を誇るならば、今の時代に使われる魅力を生み出さなければ次の時代に繋げられることは無い。廃れたとき伝統は滅び、過去の遺物となるだろう。15年前に小学生の前で「統」の言葉を読めずに焦った私は、その時こう言って授業を締めくくった。「伝統にも始まりがあったのです」と。そして私は高校の新聞部の、あの時の先生と同じ年代になった。当時17歳ほどの私は、まさか自分が染色や着物の仕事をするなどとは、夢にも思っていなかった。今、古い草木染めにも染め方の工夫を重ねて、新しい表現を探している。自分の仕事が伝統であるかないかは、どうでも良いと思うが、新たな魅力を創り出したい、という想いで仕事をしている。もっと的確な作業の方法は無いか?他の考え方はないのか?と、繰り返す日々。腰の痛みを抱えながら明日は再びロウの仕事だ。若い頃には出来なかった藍染めのロウケツ技法が、工房で栽培している藍を使って可能になってきた♪珠洲の先生の言葉を聴いてから45年の時間が過ぎて、混沌としていた頭の中が、少しは「統べる」ようになったのかもしれない(^^)▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jun 22, 2013
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ロウケツで夏つばき模様の藍染めストールを20枚染めたら、ギックリ腰が再発し、仕事場は散らかったままで片づけが進まない(--;畑仕事もしないとイケナイのだが、窓の外は小雨が降っている。・・・ありがたい(笑写真は絹ストールのロウケツ藍染め 『のばら』散らかった部屋を見て母が「部屋、すべさっしま」と使うことがあった。ゴミなどの散乱した状態を「片付ける」「減らす」「少なくする」という意味だと、そのときは思ったのだが。「すばる」とも「すべる」ということもあった。あまり頻繁に使われる言葉ではなく、今では周囲に使う人も殆どいないような気がする。能登の方言なのか?古語が残っているのかな?とも思ったが、辞書を調べると次のようにある。・・・標準語ね(^^ゞ)[統べる/総べる] 大辞泉1.全体をまとめて支配する。統轄する。「国を―・べる」2. 多くの物を一つにまとめる。 [統べる・総べる]大辞林1.ひとつにまとめて支配する。統率する。 「帝王が国を-・べる」 2.一つにまとめる。たばねる。何気なく聞き流していた「すべる」という言葉、この文字が重要な意味を持っていた。15年ほど昔のこと(笑)小学校で伝統について授業をしてほしいといわれ、染織の歴史を織りと天然の染めと化学染料の発達を含めて話したことがあった。私は黒板に「伝統」の文字を書いた。もちろん「伝」の説明をし「統」の意味は、「まとめる、たばねる」という説明をしたが、正直、読み方を言えなかった(--;後に能登の方言や言葉を調べたときにも「すばる」という言葉には気づいたけれど「統ばる」という漢字には結びつけることができなかった。「すばる」では「昴」としか変換で出てこなかった、というのは言い訳にもならない(^^;仕事柄、伝統的なことや古くからの技法を目にすることも多い。しかし、そこに使われる漢字の読みや意味まで吟味することは少ない。またそれを、逐一、立ち止まって調べることは更に少ない。だが今でも、高校生のころに出会った先生の「伝統」についての言葉が、記憶にハッキリと焼きついていて思いをめぐらすことがある。・・・長くなるので以下は次回(^^;▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Jun 21, 2013
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