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だいたいこれぐらいなんだけど、昨年4/1に撮影した12Pはカメラの向きの記録画像があったから、右が上のときの検証もしとこう。その次の4/5の記録画像ではすでに左が上に戻ってる。試行錯誤してたのかなぁ。・・・あ。2024/4/1の日記を読むと、右が上の方がASIMountと画面上の操作が一致して使いやすいって書いてあるわ!それで4/8に右が上と決めたのか。あっさり忘れてたわ。ダメダメやねぇ。カメラの向き(右が上)のときにアップしてた画像。これはASIFitViewのオートストレッチをベースにそのまま使ってたみたいだから、参考レベルね。ASIFitView。こちらがASTAP。ふむ。西側でノースアップにするには右が上のセッティングだったんだね。前回は左が上だったから180°近く回す画像の下が北になってたんだな。えっと、これが元画像。上下反転して、ASTAPの向きに揃えてっと。こないだまでASTAPが逆さまになっていることに気づいてなかったからなぁ。左右も反転。これでどうだ?ふむ。よかったみたい。なんかまだしっくり来てないんだけど。めんどくさくなったから、今日はここまで。なんでしっくり来てないんだろうか。
2025.11.19
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前回、ノースアップの考察をやってみたんだけど、他の彗星でも検証しておこう。まあ、実際の作業ではASTAPで解析できる画像だったらASTAPの解析結果に従えばいいだけだし、ステラナビゲータで彗星を表示して向きを確認すればいいだけなんですから、ここからは自分の興味のために整理してみた記録になります。おヒマな方向けですね。笑。まずはK1アトラス彗星と同様に東の空に居た3Iアトラス彗星。これが先日アップした画像。スタートレイルの向きは参考にならない(学習済み)から、しっぽが左上、近くにある輝星が右下、というのが目印になりますね。こちらがASIFitView。一枚ものだとしっぽはよく分からないぐらいうすいな。近くの輝星が右上にあるわ。しっぽは左下っぽい。こちらがASTAPの解析結果。ふむ。おんなじ夜に撮ったから、右に5.7°でフリップだね。これはK1アトラスと同じ解析結果だわ。ということで、正解の画像は左右をフリップしたこれになります。望遠鏡が赤道儀の西側に行ってる分は北側を向いても南側向いてもおんなじだね。予測通りだし、納得しました。次は、こないだA6レモン彗星です。A6レモン彗星は北西の空に居たので、望遠鏡は赤道儀の東側になってる。ホームポジションでのカメラの向きは前回と同じく左が上。これがアップした画像。右上にしっぽね。まずはASIFitView。しっぽは左上に向いてるな。次がASTAP。おー。しっぽが左下向いてる。今度は北が178.1°でフリップになってる。要は画像の下が北で左右反転ということか。アップした画像では回転させて北だけ合わせてた気がする(Fの意味がわかってない)から、左右反転のままですね。さて、正解は。。。左上にしっぽでいいみたい。ということで、正解の画像はこちらになります。西側に居る彗星を撮るときはカメラの向きを180°回す(右が上にする)か、そのままの向きで後で180°回したものを、左右フリップするのが正しい手順ということになりますね。たぶんいつもおんなじ向きでASTAPという手順の方が間違いなさそうな気がする。西だけ、東だけ、って夜ばかりじゃないしね。
2025.11.19
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先日アップしたK1アトラス彗星の画像を眺めながら思った。あれ?北東の空に居るのにスタートレイルがなんで右下に流れてるの?左下が正解なんじゃね?(後で書くけどそもそも間違い)うーん。ノースアップにしたつもりだったけど、もしかして、東西、つまり左右が違うのかしら?元々望遠鏡で観る星像は上下も左右も反転している。それを天頂プリズム/ミラーで上下をひっくり返してみてるから、上下は正しい向きになって(正立)、左右は裏像のままになっている。例えば、上弦の月を見ると、空にある右半分の「D」の形じゃなくて、左側が膨らんでいる左半分に見えるんだよなぁ。実際には、観望会ではじめて覗く子供に「左右が逆!」って言われるまでぜんぜん意識してなかったんだけど。慣れというのはこわい。笑。まあ、もうちょい説明すると、経緯台に載せて観るときと赤道儀に載せて観るとき、屈折やカセグレンで後ろから覗くときと反射望遠鏡で横から覗くとき、それぞれで向きが違うから、あんまり意識しないで見えているものをそのまんま見るというのに慣れているんだわ。上がってきたばかりの土星は輪っかが縦に見えるし、オリオンの三ツ星は縦に並んでるってのが当たり前って感覚なんだよね。ミラーレスの一眼レフを望遠鏡につないで直焦で撮影してるときはカメラの中で勝手に正立にしてくれてたからまったく気にしてなかったんだけど、冷却カメラだと撮れたそのまんまの画像なんだよねぇ。。。しかも冷却カメラの向きは360°変えられるし。。。天体写真を撮っておられる方にとってはしごく当たり前なんでしょうが、眼視メインで歩んできた私はあんまり考えたことがなかったというのが正直なところでございます。・・・というわけでちょっと考えてみました。まずは現在の撮影時の冷却カメラの向きです。最近は赤道儀のホームポジションで、左側が上向きになるようにカメラを差し込んでいます。確か去年の4月頃に右側上向きが正解だろ!これでやってみよ!と考察した記録があるのですが、いつのまにか左側が上になってました。なんていいかげん。笑。そもそも、心の中では上が上向きになるようにしてくれれば迷わないのに、などと思ってもおります。まあ、AM5赤道儀のホームポジションもどこまで精度でてる(出せてる)かわからないのが実際のところだし。。。さて、このカメラの向きで撮影したfit画像をASIFitViewで表示したものです。同じ画像をIrfanviewで表示したもの。ふむ。ASIFitViewとIrfanViewでは向きに差異はないのね。この画像をASTAPで解析したものがこちら。最近まで気づかなかったんですけど、ASTAPの画像は上下反転して表示されています。(これが上下逆さまに画像をアップしてた理由だろうなぁ)この状態で真ん中辺りに表示されている北は5.70°、つまり右回りに5.70°ずれているということですね。最近のセットアップでは1~2°ぐらいのずれだったので、前回のセッティングはいつもよりいいかげんだったということが分かりますが、それは置いときます。ASTAPのRotateImage操作では、回転角度を指定するところに「N」を指定するとノースアップにしてくれるという便利な機能があります。で、「N」をやってみたのがこちらの画像です。(IrfanViewみたいな画像ビューアでは反時計回りになるので、指定は-5.70°ですね)ふむ。真上が北になってます。5°もズレがあると結構な余白ができますね。。。で、そもそもの東西というか左右反転疑惑について、ASTAPのヘルプの説明を読んでみました。ふむふむ。。。「短い横線は東側を指している」うんうん。そうだね。「Fは画像がフリップされていることを示している」え?フリップって裏返しってことじゃん。そういうこと?!・・・ちょっと待て。天球上の東は左だ。右じゃないわ。(^^;というわけで、さらに左右反転(フリップ)したものがこちら。どうやらこれが正解の向きのようです。一応、確認のためにステラナビゲータで撮影スタイルで表示させてもこの向きでした。でもねぇ。一連の考察をしながら、そもそものスタートレイルの向きなんて、彗星の移動方向と恒星位置の相対的なものだから、最初の直感はぜんぜん的外れだったことに途中で気づきました。まあ、考えたり調べたりするきっかけになったからいいんだけど。笑。というわけで正しい向きにしたK1アトラス彗星はこちらになります。これで使っているソフトのクセとか便利機能が整理できたから、大ポカは減るんじゃないか、と期待しております。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2025.11.19
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ようやく月も薄くなってきましたので、核が分裂しているというアトラス彗星を撮りに行ってきました。分裂と聞いて心配していたものの、主核はいまだに健在のようで、消滅してしまわなくてよかったです。アトラス彗星の高度が上がってくるまでの待ち時間に、SY氏のオススメに従って、エスキモー星雲を撮ってみました。惑星状星雲は結構明るいので、なかなかいい対象なのかも。さて、本命のC/2025 K1(ATLAS)、K1アトラス彗星です。まずは60s露出から。16フレーム中15フレームを使っているので、15分露出です。Averageでスタックしています。こちらはAAWAでスタックしたものです。次は15秒露出です。60sだと核が明るく写りすぎている気がしたので、分裂の様子が撮れないかな?と少し短くしてみました。少し細く写りました。先端のところにくびれがあって、画面水平方向左側に二つ目の核があるように見えます。64フレーム中の60フレームを使っているので、こちらも15分露出です。同じく15s露出、60フレームの15分。確かこの途中ぐらいから、PHD2の彗星追尾に切り替えてみたような覚えがあります。SV165(30mm)+ASI290MC+IR/UVCutで8s露出で彗星追尾を有効化してみました。センタリングしてレートキャリブレーションとかは今回は省略してます。15s露出分の128フレームを合わせてスタックしてみました。121フレームなので、30分と15秒露出になります。次は180秒/枚で露出をかけたもの。もうちょっとしっぽが長く写るかなぁ、と思って撮りましたが、あんまり伸びなくて、核に近い部分の広がりの方がよく見えるようになりました。白色彗星帝国を思い出しますね。バーンバンバーン♪というパイプオルガンの旋律が頭の中を流れます。なお、こちらのシーケンスの最後の方でなんだかグワングワン画像が崩れた(ガイドが誤動作しまくった)ので、そこまでに撮れたフレームで処理しました。彗星追尾についてはまだまだ使い方を検証してみてないといけないかなぁ、と思いました。ホントはここまでで切り上げるつもりで来てたんですけど、SYさんが3Iまで撮ろうと思います!と張り切っていたので、流れでお付き合いすることに。時間待ちでM65とM66です。構図を替えればトリプレットで写りそうですが、3I待ちなので、そのまま撮りました。いちおう星図で見える向きに反転してノースアップにしてみましたが、結構めんどくさい。いつもは1,2°ぐらいのずれなんだけど、今日はなぜか5°ぐらいずれていたので、クロップが余計に面倒。。。笑。こちらはM101。まあ、露出時間がぜんぜん足りてないですけど、お試しで。こちらが3I/ATLAS。三つめの恒星間移動天体ですね。最初処理したときに葉巻型になったんだけど、いやそんなはずは。。。と思って、全部のフレームで彗星位置を指定したら、普通に彗星状になりました。ホッ。だいぶ明るくなってきていて、しっぽが見えています。月明かりがないともうちょっと写るかなぁ?しかし、このところ、立て続けに恒星間移動天体が見つかってるけど、単にいままで見つけきれなかっただけなのかしらね?もしかした一個ぐらいはホントのシャピアロン号なのかもしれませんね。笑。今回からDSSが6になって、グラフの調整が分かりやすくなったみたいです。スタック直後はピークの右側のノイズみたいなところが表示されて真っ白になるから少しビビるけど、ズンズンズンと右にスライドさせていくと、普通のR,G,Bになりますね。ずらしていくときにピークの調整の様子がわかるから、ああそういうことか!と思えるところもあり、ちょっと気にいってます。けむけむお師匠さまがぼやいておられたので、今回はノースアップをこころがけてみました。私の使っているフリーの組み合わせだとなかなかに大変なので、これぐらいで許容範囲に入ってくれるとありがたいなぁ、と思います。ま、撮れただけですっかり上機嫌になって上向きの彗星をアップしているときも多々ありましたし、調整したつもりで逆さまだったりもあったので、苦笑されておられたのではないかなぁ。。。
2025.11.15
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今夜も晴れの予報だったので、庭の望遠鏡は出しっぱなしのままでした。今日は最初から極軸も出てるし、楽ちんスタートです。毎回これならいいんだけどなぁ。というわけでレモン彗星に向けてみますが、最初から庭の木にかかっています。。。だめじゃん。。。ま、撮るだけ撮ってみるか、と撮った結果がこちら。比較的にまともに写ってる分、10sを4枚スタックしたものです。これにて庭からレモンは終了ですねぇ。この後、嫁さんがゲットしてきたギフト券で焼肉を食べに行ってきました。その間にN.I.N.A.にスワン彗星を撮影してもらっていたのですが、処理するとなんだかおかしな画像になってしまったので、ボツです。やっぱりほったらかしておいしいものを食べてきたのが敗因でしょう。おいしかったからいいけど。庭から撮れる宵の彗星はもうないので、とりあえず撮れそうなものに向けてみました。まずはM2。球状星団です。次がM15。球状星団、ペガサスクラスターと呼ばれるそうです。次がM33。さんかく座銀河です。C5で撮っていたものと比べてだいぶ明るい感じに写っているような気がしますね。オリオン座が上がってきていたので、続けてこの辺りを撮ってみました。37星団です。眼視では小口径で見ても「37」には見えないですけど、25cmクラスなら大丈夫。星団なので、撮影だとそこまで口径は要りませんけど、これまで撮ってなかったな。この後はボンヤリと二重星を撮ってみることにしました。まだまだどんな風に撮るのがよいのか、試行錯誤中なので、あくまで自己満足の域ですけどね。月夜だからねぇ。σ Oriは久しぶりに向けましたけど、これ見たら眼視でも観たいですねぇ。Rigelぐらい離れていると、この構成でも写るんですね。こりゃシリウスもイケるんじゃないの?β Monは0.5sの露出ではダルマみたいでした。すこし電線に掛かってきてますね。0.1sの露出でもあんまり変わらないか。γ Lepはもろに電線の影響がでてました。反射望遠鏡で撮ったみたいになってしまった。とりあえず今夜はここまで。明晩は雨になりそうな予報なので、明朝ホコリを飛ばして片づけることにしました。いっぱいやってみたいことはあるんだけど、正直なところめんどくさいという思いが強くなるわ。一晩に一つぐらいのテーマが、私の趣味のこなし方としては適切な気がします。
2025.11.07
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前回の出撃から久しぶりに晴れ間が来そうな感じ。とは言っても月が大きいからねぇ。どこかに出かけて、というほどではない感じ。ほうき星さんは出撃するみたいだけど、今夜は庭から撮ってみます。というわけで、まずは、C/2025 A6 (Lemmon)彗星です。前回まではしっぽを撮りたくて80EDで撮ってたんですが、やっぱりC8使いたいじゃないですか。笑。彗星がずいぶん明るいのとちょっと尾の変化の動画を作れないかな?(まだチャレンジしてない)と思って、今回は10s露出で撮ってみました。次がC/2025 R2(SWAN)彗星です。こちらはずいぶん上まで上がってきましたね。感覚的にはほぼ真上という感じです。沈む心配はしなくていいけど、だいぶ暗くなってきたかなぁ。なんだか横長に丸く写ってました。スタートレイル見る限りでは失敗してないと思うんだけど。。。こちらは彗星ー恒星基準でスタックしたものです。やっぱり横長楕円に見えますね。ここ以降はN.I.N.A.にお任せして部屋でのんびりA6の編集をしながら撮影したものになります。こちらは240P NEAT彗星です。前回よりもだいぶ暗い気がしますね。こちらは時間調整用に撮影したM1 かに星雲です。C8だとだいぶ大きく写りますね。私は性格的にフィルターかけてあぶり出して撮影するスタイルにはどうも行きそうにないなぁ。こちらは、明け方に撮影したC/2025 K1(ATLAS)彗星です。近日点を通過して明け方に回ってきました。しっぽがずいぶん立派になってきましたね。今日はC8で惑星撮ろうと思ってたので、その練習用に月を撮影してみました。C8+レデューサだとちょうど画角いっぱいに入りました。実は土星をFireCaptureで撮影しようと思ってたんですが、動画がSER形式しか撮影できなくなってるみたい。なんでAVIが出てこないんだろ?C5だと土星は暗くなりすぎてたから、念願の撮影だったんですけど、結果はイマイチだったので、今回は割愛。またしばらくあがいてみたいと思います。
2025.11.06
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さて、C/2025 A6 (Lemmon)彗星の撮影も順調だし、カメラでも撮ってみるかなぁ。あ。バッテリーが空だ。(日付保持のために少しずつ減るから)予備のバッテリーに入れ替えてっと。あ。カードが入ってませんだって。こないだ外して、忘れないようにカードケースに入れたところまでは覚えてるんだけど、どこに置いたかなぁ。。。まあ、いい。スマホで撮ってみようっと。Pixel8aのカメラは夜景モードで固定設置すると、月マークが星マークに変わって長時間露光モードになるんだよな。(途中まで忘れてたけど。笑)撮影しだしたら、ISS(と思う。明るい人工衛星)が飛んできた。おお、ナイスタイミング! で、撮れたのがこれ。A6の後、撮ったのがこれ。C/2024 E1(Wierzchos)彗星。あいかわらず読めない。来年頭の主役になる予定だから撮っておかないとねぇ。かすかにしっぽが見えてるけど、まだまだ暗いわー。まだC8向けですね。次が、C/2025 R2 (SWAN)彗星。天の川領域は抜けたらしいけど、まだまだ背景がにぎやかです。しっぽはこないだの方がはっきりしてたような気がします。んで、時間調整用に撮影したM31 アンドロメダ銀河です。30分弱だからまあこんな感じ。久しぶりに撮ったけど、DSSの画像調整用のグラフでピークがめっちゃ低かった。こんな感じだったっけ?確か、前は3分とか5分撮ってたからかな?そのうち前に撮ったのと一緒に処理してみようか、と思っていますが、うまくやれるんだろうか。。。次はM45 プレアデス星団、すばるです。うーん、これぐらい明るい恒星が入ってくると、レンズ押さえの光条が目立つ気がするなぁ。前からこんなだっけ?まあ、モクモクが出てたからいいかぁ。彗星に戻ります。C/2022 N2 (PANSTARRS)彗星です。彗星基準でスタックするほどでもなかったので、Maximum指定で処理しました。単なる明合成スタックになっていると思います。最後は240P NEAT彗星です。こちらは一応彗星基準でスタックしてますけど、途中で雲がでてきたので、露出時間がちょっと短いです。そのせいか、左に伸びた尾は先日よりもぼんやりしてますね。宵のレモン彗星も撮れたし、次回からはC8を使いこなす練習フェーズに戻そうか、と思います。もうちょっとアップで撮りたかったメシエ天体の銀河とかね。せっかく口径が大きくなったから、惑星もひさしぶりに撮ってみたいしね。FireCaptureでAVIで撮ればよかったんだっけ???と言うぐらい、ブランクがありますが。。。確か、普段ガイドカメラに使っているASI290MCとバローで撮るんだったよなぁ。大丈夫か?おれ?笑。
2025.10.27
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観望会の週末も終わり、一段落。ようやく天気予報から雲マークがなくなった。二、三日晴れが続いている。どうするかねぇ。。。と思っていると、けむけむさんはすでに出撃しているらしい。この天気だとやっぱ出るしかないわねぇ。笑。嫁さんに出撃の旨、一報入れて、少し早めに出撃。宵のレモン彗星にようやく会えそうだ。さすがに早い時間から出ると、ちょっと余裕がある。暗くなるころには極軸も出ていて、薄明終了前から彗星を捉えることができた。フレーミングを調整して、撮影開始。西の空はまだ薄明が残っているのでプレートソルブはできてないから、とりあえずSNAPSHOTで30sの連続撮影から。そうこうしているうちにプレートソルブできるようになったから、シーケンサーに切り替えて撮影を開始。こちらは30s*9f、計4分30秒の露出です。こないだ、けむけむ師匠が動画で使っていたGraXpertを使って、上の画像の背景のグラデーションを調整してみたものです。確かに暗くなるけど、出力がTIFになってしまうので、画像情報を再設定するのがイマイチめんどくさい。笑。ほぼほぼ暗くなったので、60s露出に切り替え。Kappa-Sigmaで彗星を強調してみました。こちらはAAWA。星像が少しはっきりするので、こっちの方が好みかなぁ。GraXpertもやってます。ただいつもやってるGIMPでのレベル・トーンカーブ調整はめんどくさくなったので、やってません(^^;彗星-恒星基準でスタックしてみたけど、しっぽと恒星が被っているせいか、恒星像が崩れたので、割愛。宵のレモン彗星、とりあえず撮れてよかったです。せっかく望遠鏡を出したので、いくつか撮ってみることにしました。(続く)
2025.10.27
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今夜は大村小の観望会。もう4回目?5回目?毎年恒例になっているのは間違いないけどね。笑。とは言え、スタパー明けは眠い。ちょっと15時まで仮眠しよう。今日は嫁さんが仕事だから起こしてくれる人が居ないので、アラームをセットしてうたた寝。電話のベルが鳴る。ん?何?誰?ten.さんだった。「15時に天気の判断をすることになってるんですけど、どうしましょう?」え?晴れてるんじゃないの?寝る前はいい感じだったけど???ちょっと待って、外に出るから。寝ぼけまなこで、外へ。・・・あ。思いきり曇ってる。っつーか、こりゃ降るなぁ、って感じ。笑。そりゃ悩むよね。天気予報とSCWを確認。確かにこれから雨になって、19時ごろ雲が切れる予報だ。ふむ。んじゃ、決行で。レモンも来てるし、晴れたらみんなして悔やむでしょ。結局晴れなくても、今日見せに来るメンツはそれでもいいと思う人たちだもん。大村小はいつもちゃんと晴れるから、ノープロブレム。ふむ。14時半か。ちょっと早く起きてしまった。笑。ゆっくりと用意をして、家を出る。観望会中にお腹が空くから、行く前に遅い昼食。大村公園に寄って、缶コーヒーを飲みながら一服して、現地へ向かう。到着。17時。うーん。。。雲が厚いなぁ。わかっていたこととは言え、真上の雲は重たい。まだポツポツ降ってるし。とても望遠鏡を出す空じゃない。笑。イスを出して、雲の動きを追う。うん。真上の雲は徐々に南に下がっていってるし、西の空はすでに明るい。こりゃ晴れてくれるよ。そろそろ出そうか?とは言うものの、いちおう出した望遠鏡にはカッパを着せておきました。爆。さて、開会式。え?今日の開会式は18時なの?ちょっと早いなぁ。一時間ぐらい持たせてね。ひととおりあいさつが終わったら、ten.さんにまかせて、顔を出したフォーマルハウトを入れに望遠鏡に向かう。見せられるところから見せるしかないもんね。いや、しかし、陽が落ちてしまうと、ボート場の明りがやっぱり強力だわ。今日はファインダーもつけてるけど、上を覗くと横から入ってきた光がメガネに反射して見づらいわ。・フォーマルハウト 恒星の周りにいくつ星が見えるかな?とかやってました。・月 こういうときの頼みの綱の月ですが、いかんせん高度が低い。 運動場の木とまるかぶりでした。 「月と木」「月とはっぱ」「太い幹で月食」などと言いながら見てもらいました。 あんまりこういう見方はしないでしょうけど、地上のものが一緒に入ると、 コントラストがきれいで、意外とおもしろいんです。 なんだか海の底に居るみたい、という感想ももらえました。・土星 雲が切れて、土星が顔を出してくれました。 今は輪っかを横からみている感じになるので、お団子みたいに見えます。 お団子の串よりもちょっと太くなって、アイスキャンディーの棒みたいだけど。笑。・デネブ・ベガ・アルタイル そうこうしている内に空はピーカンになりました。 西に傾いた夏の大三角が見えてます。 まあ、湿度が高いから、ボート場のある方角の西の空は白くて、二等星が見えないんですけどね。笑。・コートハンガー 一等星が見えれば位置が分かるので、入れました。 恒星で構成されるアステリズムはこういうときは強いです。 ま、できれば、背景がもうちょっと暗い方がいいんですけどね。爆。・アルビレオ 結構むりやり入れました。 先に書いたとおり、ファインダーがちゃんと見えない状況だったので、ほぼカンでした。残念ながら、西側の低空の雲がずっと居なくならなくて、レモン彗星を見せることはできませんでした。撤収のときにnob.さんがAM5が言うことを聞かなくなると言っていたので、見せてもらいました。ああ。Wi-Fi接続した後、インターネットに接続されていないと最近のスマホ/タブレットは自動的に別のアクセスポイントにつなぎに行ってしまうんですよ。それそれ。ここの設定を変更して「接続を維持する」ようにしておけば大丈夫です。解決!この後はみんなでガストに寄って、ピザをつつきました。帰りにいただいたお礼のお手紙はしっかり読ませていただきました。越後製菓の星シリーズあられは、帰宅後、早速、一袋ずついただきました。ここら辺では見かけたことがないので、きっとこのためにお取り寄せいただいたのだと思います。夕飯に、といただいたコッぺ田島のハムカツサンドとシュガーパンは翌朝嫁さんといただきました。ずっと食べてみたいなぁ、と思っていたので、とってもうれしかったです。星のついた袋もきっと別に用意していただいたものですよね。ホントにいつもお気遣いありがとうございます。いつもながらにちゃんと空が観れて、思い出に残る観望会になりました。とてもよかったです。また開催できるといいですね。
2025.10.26
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そっちどう?とten.さんと星見人さんに訊いてみる。ten.さんから、晴れてきた、今は星見人さんが来ている人に解説してる、との返事。んじゃ、出かけますか。現地に到着。ふむ。だいぶ雲がなくなってきてるね。コーヒーカップを持ち、イスを肩にかけたところで、声がかかる。「天王星なんかどうですか?」とFJさん。笑。まだ着いたばかりで、目が慣れてないですがな。笑いながら、イスを肩にかけたまま、見せてもらう。「こちらはどうですか?」おひつじ座のガンマの横にある二重星(だったと思う。。。)まだ夜空の星を見上げてないし。どこに何が出てるのか、すら把握してないし。何?私ならきっと知ってるだろう?いやいやいや、そんなに覚えてないですから。爆。ふむ。きれいな等光二重星だわね。やっとイスを置けた。笑。早速、ten.さんの珈琲をいただく。うむ。これを飲みに来たようなもんだからね。次は、海王星。天王星よりもちょっと小さくなって、ちょっとブルーがかって見えるね。FJさんの得意技になってきたなぁ。・カシオペアイオタ(ιCas)ten.さんのFSQで見せてもらって、そのしばらく後にFJさんのドブで見せてもらった。お二人ともすっかり二重星フリークになっていただけたようで、いろいろリクエストしないでも、次々に見せてくれるから、ずいぶん楽ちん。笑。これは見る度、キャプテンハーロックの秘密基地を思い出すんだよなぁ。・M37・M36・M38FJさんのドブで見せてもらったけど、M37は小口径でちっちゃいツブツブが見えるような見え方の方が。。。と言っていたら、フィールドスコープで入れてくれた。うん。これぐらいが慣れてる。笑。・M1うん。これはドブだねぇ。ちゃんと濃淡が見えるもの。小口径ではシミですよ、シミ。笑。確かここいらで「エビ天、ごぼ天、きつね、どれがいいですか?」とFJさん。エビ天をリクエストして、うどんをいただく。天ぷらがサクサクでおいしい。この時間に温かいものをいただけるのはありがたいなぁ。いつもありがとうございます。いつの間にか、ピーカンになってる。久しぶりに空いっぱいの星座を眺めるなぁ。最近は望遠鏡で覗くより、のんびりイスに座って見上げる星空が好みだな。カシオペアから冬の大三角に流れる天の川をのんびり眺めるって、すごいぜいたくだわ。・いっかくじゅうのベータ(βMon)きれいな三重星だよねぇ。・M78やっぱり眼視だとさみしいなぁ。今度、長時間露出掛けてみたいわ。・アルニタク今日はダブルダブルを見てないから、こっちでシーイングを見たいんだな。ふむ。FSQ85で今日のシーイングだとこんな感じか。思わず自分の望遠鏡を出したくなるけど、今から出しても落ち着くまでに曇るか。・アルニタク周辺FJさんのドブぐらい口径があると、火炎星雲の存在が見えるのね。・シリウス今度はシリウスBにチャレンジらしい。ふむ。まず、リゲルで離角を確認してから、チャレンジするといいですよ。これかな?というのは見えたけど、断定までには至らず。・リゲルきれいに見えました。まだカリカリじゃないね。秋らしい見え方。・ヒアデスもちろん望遠鏡の対象じゃないんだけど、ちょっと見たくなったので。笑。・木星FSQで覗かせてもらったら、横に衛星がくっついてる!おお。なんか得した気分。どうやらカリストらしい。イオが前面に居るみたいだけど、影が見えるんじゃないの?ドブへ。右側の太い縞の上から1/4か1/5ぐらいのところに影らしいものが見えるな。衛星本体はイマイチ視認できなかったけど満足。先に帰った星見人さんが居たら、ドンと高倍率で双眼で見せてただろうなぁ。ま、そのうち、そのうち。・M42/43FJさんから呼ばれる。オリオン大星雲なんかどうですか?お。これは70倍か80倍ぐらいですか?75倍です。ホッ。倍率は感覚的なものと思ってるから、大きく外れてなくてホッとした。笑。M42の羽を広げたところ、M43の後ろのモヤモヤ、M42の下側の広がり、トラペジウムのキラキラ、とってもバランスが取れてる気がする。すごくいい。トラペジウムがいくつ見えるか?という話になった。んじゃ倍率上げてみましょう。うん。Eがよく見えるようになりましたね。Fも見えてるけど、FJさんにはまだ見えてない。たぶんイメージがついてないだけなんだろうけどね。笑。もうちょっと上げてみる。Eは見えにくくなったけど、Fがはっきりわかるようになったそうだ。なるほどね。ここでもバランスだよなぁ。二重星って倍率だけじゃないもんね。・カシオペアエータ今日は観てなかったから、最後に見せてもらった。反射らしい乾いた色の伴星。ふむ。満足じゃ。結局、機材出さずに見せてもらっただけだったけど、とっても楽しい夜でした。これにて、スタパー関連で予定していたイベントはおしまい。また来年ですね。明日は大村小の観望会か。晴れるといいなぁ。一般向けでは、11月23日に産山村で星宴、29日に武雄のゆめぎんがで天文祭がありますね。お会いしたらよろしくお願いします。
2025.10.25
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さて、今夜は太良町の竹崎城址でスターパーティの予定ですが、その前に、Vファーレン長崎の応援に行ってきます。たまたま友人からチケットを譲り受けたので、長男夫妻にでも行ってもらおうかな?と思っていたら、嫁さんが「行きたい!」とのことだったので、二人で観戦に行きました。横浜に住んでいた頃、Jリーグ昇格を目指していたレイソルの応援にはるばる柏まで行ったり、中田英が居た頃のベルマーレを平塚に観に行ったりしてたけど、はるか昔だわね。ひさしぶりにJRで行ってきました。JRで行くのは、昨年、ピースタがオープンするときに、さだまさしのコンサートに行って以来だな。浦上駅で降りたので、これまた久しぶりに仲正に行って、昼食を。私はカツ丼。もうちょっと卵がトロトロだったらうれしいなぁ。おいしかったけど。嫁さんは鳥なんばんそば。うむ。ちょっと食べさせてもらったけど、これもおいしかった。ココウォークをブラブラした後で、ピースタへ。なかなかいい席!さすがのSS席ですな。ありがとうございます。試合は1-1のドロー。連勝が止まってしまった。前半はゴールポストにはばまれて追加得点できず、後半の途中から、攻撃的になった今治に対して結構押され気味で脚が止まっていたから、ドローで終わってよかった、って感じだったな。前半に追加得点上げていれば、試合の展開は変わっただろうけどね。帰りは長崎駅から帰ろうとカモメ広場に寄ったら、ちゃんぽんを食べたくなったので、蘇州林に寄ってきました。まあまあかなぁ。もうちょい麺がツルッとして、スープのアクが強い方が好みだな。さて、帰宅して、スタパーです。あ。ハーフタイムの前の日没直後ぐらいは晴れていて、稲佐山の上の月がすごくきれいだったけど、試合が終わったときには西の空は曇ってたから、レモンは見えなかっただろうと思いましたです。
2025.10.25
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夕方、少し雲がなくなってきたので、宵に回ってきたレモン彗星を、今日こそは観られるかもしれない、ということで、帰宅してきた嫁さんを連れて、近所の山に行ってきました。嫁さんにイスと双眼鏡とComet Bookを渡して、イソイソと機材を組み上げます。うーん。雲が多いなぁ。。。ベガが時々見えるぐらいで、アークトゥルスは見えない。き、きびしい。。。雲間のレモン彗星をなんとか導入したけど、プレートソルブはできそうにないので、そのままSNAPSHOTで撮影します。・・・あ。もう木にかかったわ。4枚か。というわけで、C/2025 A6 (Lemmon)彗星です。嫁さんも双眼鏡ではなんとか見えたようだから、まあヨシ。まあ、昨年のツーシンシャンーアトラス彗星と比べちゃダメよね。つい比べちゃうけど。次はスワン彗星に向けます。こちらは雲がない。とは言うものの、自分ひとりで来ているわけではないので、ちょっとだけね。笑。おなかもすいてきたし。こちらがC/2025 R2 (SWAN)彗星です。天の川の領域に入ってきているので、背景がにぎやかだから、DSS(DeepSkyStacker)のパラメタをいろいろ試してみました。まずは、AAWAでComet Alignしたものです。左側の10時ぐらいの方向に尾が伸びているのが分かりますね。次は同じくAAWAで、Comet and Star Alignです。尾は薄くなりますけど、彗星が空を横切っている感じがいいですよね。次はKappa-Sigmaで、Comet Alignです。恒星が目立たなくなって、彗星が目立つ感じになりました。最後はKappa-Sigmaで、Comet and Star Alignです。Comet and Star Alignだと、AAWAとKappa-Sigmaであんまり違いはなかったですね。この後、土星、アルビレオ、ダブルダブルスターを観てもらって帰宅しました。撮影構成→眼視構成に変更して見せながらの撤収作業は結構大変でした。たぶんわかってもらえてないと思うけど。。。今夜はこんな感じでした。さ。帰って、もつ鍋食べようっと!
2025.10.24
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昨日のSWANはドタバタでしたが、今夜も晴れそうです。よし!今日はLemmon彗星へ。2時に目覚ましをかけて就寝。アラームは鳴るもののなかなか起ききれず。結局、床を後にできたのは3時でした。あぶないあぶない。そういうわけで、C/2025 A6 (Lemmon)彗星です。おー、しっぽ長いわ。画面で見ると、スーッと伸びる尾が画面をはみ出していたので、ひさしぶりにカメラを回転させて、対角線に持ってきました。まあ、それでもはみだしてましたけど。。。こちらは彗星ー恒星基準でスタックしたものです。なかなかきれい。とりあえず撮るものは取れたので、以前からやってみたかった2x2ビニングを試してみました。画像のなめらかさはなくなるけど、しっぽはよく写っている気がします。気のせいかな?こちらは2x2を彗星-恒星基準でスタックしたものです。こんな感じでした。
2025.10.10
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月曜にほうき星(SY)さんから木曜日にSWAN彗星どうですか?というお誘い。ふむ。えらく気が早いな、とは思いましたが、晴れたら行くということに。そのうち、レモンの長いしっぽを80EDで撮影したいと思っていたから、今日は80EDでリハーサル。80ED:William Optics Megretz 80 II ED F7 Triplet APO (2005)はじめての観望地なので、ちょっとクルマを止める位置に悩みました。後ろの望遠鏡と被らないようにしないとねぇ。ホントに大丈夫かしらん。。。C/2025 R2 (SWAN)、スワン彗星。こちらはAAWA、彗星基準でスタック。C/2025 R2 (SWAN)、スワン彗星。こちらはMedian、彗星基準でスタック。C/2025 R2 (SWAN)スワン彗星。こちらはKappa-Sigma、彗星-恒星基準でスタック。こんな感じでした。夕飯をうちで食べることにしていたので、レモンは別の日に。
2025.10.09
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今夜はC8でC/2025 A6(Lemmon)、レモン彗星にチャレンジです。とはいうものの、まだ本運用にはほど遠い状況なので、うちの庭から(^^;VixenのCometBookでレモン彗星の位置を確認すると、東側の庭からなら見えそうです。月がおっきい夜ですが、レモン彗星の高度が上がってくるまではいろいろお試し撮影をしてみます。まあ、星雲は残念な見え方になりそうだったので、見える範囲で散開星団をいくつか撮ってみました。前回、イマイチフォーカスが甘い気がしたのですが、バーティノフマスクをまだ入手していないので、ブヨブヨのアルマクに向けて、伴星がいちばんよく見えてる感じのフォーカスで撮影してみました。ま、画面上はブヨブヨ動いているので、気持ちの問題になってる気がしますが、少しマシになったかな(^^;なお、これまでC5の画像をアップするときは周辺像が崩れているのでクロップして上げていました。C8も同様に端の方にいくと崩れていくのですが、今日は参考までにクロップなしで上げています。散開星団だと、こんな感じでした。まずは、M34、Spiral Clusterです。次は、M38、Starfish Cluster。次が、M36、Pinwheel Cluster。散開星団のラストは、M37、January Salt-Pepper Cluster。さて、ここからは彗星です。まずは240P/NEAT彗星です。次が、C/2022 N2 (PANSTARRS)彗星。画面ではまったく分からなかったですけど、DSSでスタックするとそれらしいボンヤリしたものが中央に写ってました。次が今日の本命、C/2025 A6 (Lemmon)彗星です。こちらはDSSでAAWA(Auto Adaptive Weighted Average)、彗星基準で処理したものです。こちらはDSSでMedian、彗星基準スタックしたものです。AAWAよりもこちらの方が恒星の軌跡が薄くなってしっぽの様子がよく見える気がしたので、載せておきます。ホントはレモン彗星はしっぽが長ーく伸びているらしいので、80EDで撮影した方がいいんでしょうけど、C8を使ってみたい気持ちが強くて、こんな感じになりました。どうぞご勘弁を。。。
2025.10.08
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1)フラット撮影(スカイフラット)前回のブログでフラットを撮影するときに普段使っていたiPadが使えなかったことを書きましたが、実際のフラット撮影はこんな感じでした。天頂を向けたC8の頭にTシャツを平らにかぶせて、風で飛ばないようにハチマキ。この時のN.I.N.A.のフラットウィザードの画面はこんな感じです。iPadだと50%にしても1sぐらいで撮れるのですが、10%でも45秒/枚かかってます。まあ、合ったからいいんですけど。笑。2)ストラップ TaizoさんがMK127にストラップをつけた投稿をしていたので、真似させてもらいました。使ったベルトはこれ。望遠鏡の直径/円周に合わせて、90cmにしました。3)銀マット巻き C8だとC5よりも観望中の温度変化による筒内気流が気になると思ったので、銀マットを巻きました。4)おまけ:アリガタのネジ 純正C8のアリガタのネジは対物側は5/32でした。接眼部側は手持ちのレンチでは3.5mmで回せて、若干穴に余裕があるようでした。maverickさん(のお師匠さん)に教えていただいた話だと、9/64だそうです。持ち上げたときにベルトの位置がずれるところはまだ改良の余地がありますが、現在はこんな感じです。
2025.10.06
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万博から帰ってきてなかなかの曇天続き。・・・まあ、月がおっきいからねぇ、とムリヤリ納得しながら、早く使ってみたくてしょうがない日々が続いていました。今夜は中秋の名月(月齢は14.3)という一般の方にはすごく雅(みやび)な夜なのですが、撮影したい天文ファンからするとお月様明るすぎー、という夜です。SCWの予報に反して、夕方から雲が居なくなり始めたので、急遽、近所の山へ上がりました。さて、SWANです。連日報告されるLemmon彗星の画像を見ながら、80EDかなぁ、と考えたのですが、やっぱりC8使ってみたくてしょうがありません。そういやこないだのSWANはすごくさみしかったから、焦点距離長い方がいいんじゃね?とムリヤリ理由付けを行って、C8にしました。結局そうなるわな。爆。まずは極軸合わせですが、今日はC8なので焦点距離がだいぶ長いですし、宵の彗星なのでガイドも使えるかどうかわかりません。どうしようかなぁ。まだ日が落ちた直後ぐらいに着くことができたので、まずはだいたいの北に向けて、機材を設置しました。やっぱりC8は大きくて重い。ハンドル付のC5だとヒョイと載っけられるんだけどね。手前にあるハンドルだけだとバランスが取りにくいので、おっと!という場面がときどきありました。そのままでは落下事故起こしそうだわ。早めに対策しないといけないなぁ。なけなしの鏡筒だし。カメラを一次冷却しながら、極望ファインダーを取り付けます。北極星は?ぜんぜん見えないな。しかたなくE2を取り出して探します。あ、こんなところに。だいぶずれてる。そういやGPS使ってないもんね。やっぱりナチュラルにテンパってる状態だわ。笑。赤道儀ごと左右に振って極望の中に北極星を入れました。ガイドスコープ側でプレートソルブ(ASPSね。ASTAPはまだ使えなかった)やってみたら、なんとソルブできました。おー!これだとTPPAができそうだわ。TPPA開始!あら、毎回、焦点距離の確認が入るわ。ASPSの設定が488mmだから80EDの設定のままだわ。ガイドスコープは128mmだから毎回OK押さないといけない。あー、めんどくさい。笑。(どうせ宵のこのタイミングでしか使うことがなさそうなので、撮影終了後に128mmに変更しておきましたけど)逐次止まってしまうTPPAでなんとか極軸を合わせたところで、N.I.N.A.でアークトゥルスを導入してみました。ファインダー(C8には6x30が付いてます)の中には入ってるな。センタリングして同期を。。。あ、主鏡側ではまだプレートソルブできないから同期できんわ。笑。ステラリウムで導入すべきだったか。とりあえず主鏡のピントを出そう!いつもやってる0.2秒の連続撮像だと星像が大きすぎてよく分からないわ。0.1秒にしてみたけど、まだボテッとしてる気がするな。バーティノフマスクがないとピントの山が出しにくいなぁ。。。温度順応もまだしてないだろうし。主鏡のだいたいのピントが出たところでプレートソルブしてみたら、ASTAPからメッセージがなになに?「0.71xもしくはFLは1291mmじゃないですか?」ふむ。C5で1250mm→899mmだから0.719xだと思って、C8では1461mmにしてあるんだよね。んじゃ、1291mmに設定しとこう。正確には家でAstrometryで計算しなおすことにしますが。おー、1291mmの設定でASTAPでもできました。ASTAPすげー!よかった。同期!ふぅ。んじゃ、SWANだな。ステラリウムでR2を選択して、N.I.N.A.のフレームウィザードで取得して「導入とセンタリング」だ。どや?あ。一発めのソルブはうまくいったけど、センタリングのための二発めは考えてるわ。もうちょい暗くなるといいんだろうけどね。あ。ソルブ用の2sの画像を見ると、彗星がボワンと見えた。お。しっぽがセンター方向に来るぐらいにちょうどずれてる!よし、このまま撮影しようっと。笑。ガイダーを開始して、SNAPSHOTで撮像開始!やっぱりC8だとずいぶん明るく写るような気がします。同じ60s露出で光学系のF値はC5もC8も変わらないので、これは口径差によるものなんでしょうね。とりあえずホッとして撮影の様子を眺めていると、東から中秋の名月が上がってきた。おー、明るい。まあ、正反対の方向だからいっかな。わかってたことやし。笑。だいぶ望遠鏡が水平になってきた。もうそろそろ地上が写りだすかなぁ。あれ、星像が伸びてきてる。ガイドも暴れてきてる気がするし。うーん。低空だからなのかな?どうもトラッキングの方みたい。少しバランス取れてない気がするわ。もうちょい下側にウェイト移動した方がいいなぁ。次回撮影時はそうしよう。んじゃ、スワン彗星は終わりにしてフラットでも。。。あー。いつも使ってるiPadじゃ画面の大きさが足りないわ。。。暗くなる前に撮っておけばよかった。どうすっかなぁ。ん?満月が昇ってきて空が明るくなってるから、これ使えばいけるんじゃない?というわけで、フラットウィザードで、鏡筒を西側の真上に向けて(いちおう万一を考えて、三脚の足を手で持ってた。笑)、Tシャツをかぶせて、フラット撮影開始。うーん。いつも使ってるパネルより格段に暗いから、なかなか撮影時間が決まらない。しきい値をいつもの50%から20%へ。最終的には10%にしたら、45sに決まった。いつもよりずいぶん時間がかかるけど、撮れればいい。ホッ。こんな感じで行き当たりばったりでドタバタ撮影したC/2025 R2(SWAN)彗星はこれです。フラットとダークの撮影も終わって、撤収しようかなぁ、と思っていましたけど、ちょっとだけ。M13を撮ってみました。4分ですけど、こんなに写るんですねぇ。温度順応が進んで若干ピントがずれてきてるみたいだったけど、画面で星像みながら合わせるだけだとこれぐらいがいっぱいいっぱいでした。せっかくの彗星なので、DeepSkyStackerのスタックの仕方をいろいろ変えてみて処理してみました。こちらはAAWAです。背景の星像がうすくなる分、尾の形が見える気がしたので、こちらもアップしておきますね。C8の撤収時もおっと~!となりかけましたけど、なんとか乗り切りました。C8、ムリヤリデビューさせたけど、やっぱり買ってよかったです(*^^*)
2025.10.06
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万博疲れでまだ足が痛いんですけど、新しい機材が届きました。じゃーーん!C8です。20cm級、ずっとほしいなぁ、と思っていて、アマゾンに処分特価(ビクセンがセレストロンの扱いやめるからかな)で出てたやつも躊躇してるうちに買い損ねて悶々としていたんです。こないだオークションで結構程度がよさそうなやつが75,000円で出ていたんですけど、オークション終了時には15万円になってたから、まあ、落札するのは無理よねぇ、と思ってたんです。で、ふとネットを見ていると、処分特価で出てるじゃないですか!先日追ってた中古のオークション価格より安いぐらい。しかも新品!こりゃ運命だなぁ。一旦落ち着いて、嫁さんとランチをしに行きました。ランチから戻ってきてからでも買えるようなら買おう!もし売り切れてたらやっぱり縁がなかったということやろ?・・・あー、まだある!ということで、ポチッ。10/2に着くということで、万博の準備をしながら、頭はC8。さきほど到着しました!箱から取り出して、少し冷静になって考えてると、ガイドスコープ取り付ける台座とかフードとかバーティノフマスクとかいろいろ揃える必要がありますね。頭、やっぱりぶっ飛んでたらしい(^^;そして、なにより、架台に干渉しないのか?ハーフピラー要るのか?バラストの追加要るのか?だったわ。。。クルマからいろいろ持ってきて、組んでみます。大丈夫そうでした。バランスも取れてるみたいだし、架台にも干渉しないみたい。ホッ。他に必要なアクセサリーが揃うまでは撮影での実戦稼働は難しいんだけど、その間に慣れるでしょう。というわけで、私にしてはホントに珍しい、久しぶりの鏡筒追加でした。NexStar5、80ED以来だものね。復帰して25年で3本め。なかなかガマンしてるでしょ?笑。
2025.10.02
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(戻る)まずは入口前のペンギン!笑。すごーくたくさん写真撮ったんだけど、ぜんぶ載っけるわけにもいかないので、絞りに絞って、海遊館のシンボル、ジンベエザメです!どアップ!!!ふぅ。無事に海遊館巡りも終わって、伊丹空港を目指します。伊丹空港に着いたら、万博のオフィシャルストアがあって、しっかり目当てにしていたおみやげ物をゲットすることができたみたい。ホッ。飛行機が飛び立ちました。眼下に見えるのは甲子園球場。阪神タイガース、リーグ優勝おめでとうございます!あと一歩で完全優勝だったですねぇ。惜しかった。夕日を観ながら、楽しかった大阪旅行を振り返ります。ああ。おもしろかった!楽しい三日間でした。思いきって行ってよかったです(*^^*)(終わり)(一日目の先頭にもどる)(二日目の先頭にもどる)(三日目の先頭にもどる)
2025.09.30
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ものすごい人出だった大阪万博。大阪旅行の最終日は天保山へ行くことにしました。お目当ては、海遊館。私は社員旅行で行ったことがあるんだけど、奥さんははじめてだったので、とても行きたかったみたいでした。水族館好きだしねぇ。笑。天保山まで重たい荷物を押していきましたが、ロッカーの値段は同じだったので、駅のロッカーに置いてくればよかった。。。10時過ぎに海遊館に着いてびっくり。入場チケット売り場前に行列が!すでに11:15の列だって!えーっ!油断してたわ。昨日、チケット買っておくんだった。行列に並びながら、オンラインでのチケット購入を試みます。5分ぐらい並んで、11:15のチケットが買えたから、ホッ。列から離脱しました。ちなみに並んでいる内に、すでに列は11:30の待ち行列になっていました。あぶねー。お昼ぐらいの入場だと時間が足りなくなるところだったわ。入場まで小一時間ほどあるねぇ。しからば。。。これです。大観覧車!大阪はやっぱり港町でもあるんですね。大阪湾辺りの風景はとてもきれいです。天気もいいし。港町は海側から見ると雰囲気が出ますよねぇ。大阪平野ってやっぱりすごーく広いんですねぇ。長崎民からすると、すごくうらやましい限り。でも、きっと、街中に住むと山も海も見えないから、さみしいんだろうなぁ。笑。こちらは夢洲方面。最初はぜんぜん違う方向を探してたけど、マップで方向みたらこっちでした(^^;真ん中の四角い白い建物が夢洲駅から見えた建物じゃないのかなぁ?さて、観覧車も一回りしたので、そろそろ海遊館へ。(続く)
2025.09.30
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(戻る)日本橋に戻って、ちょっと甘いものが食べたいというので、そのまま黒門市場へ。大判焼きとたこ焼きを買って帰りました。ホテルに戻ってシャワーを浴びてさっぱりして、夕食に出かけるまでゆっくりしていると、奥さんがなんばの高島屋へ行きたいとのこと。なにやら万博のオフィシャルストアがあるらしい。実は、万博の帰りにマーケットプレイスに寄っておみやげを買おうとしたのだけど、ここもすごい行列で、あきらめて帰ってきたのだった。土産もの屋さんに売ってある万博関連グッズでいいんじゃないか、と思ってたんだけど、オフィシャルストアに行くことをあきらめてなかったんだねぇ。笑。もちろん、オーケーして、早めにホテルを出ることにしました。オフィシャルストアは確かにあったんだけど、結構品切れになっていて、目当てのものは見つからなかった模様。とりあえず、夕食に行くお店まで、なんばをテクテク歩きました。こちらはなんばグランド花月。途中、土産もの屋さんに寄って、とりあえずいくつか大阪みやげを見繕いました。万博正式グッズもあったし、一段落です。そのまま、大阪らしい道具屋筋を下っていって、夕食のお店をめざします。今日の夕飯は牛かつにしました。おなかが空いていたので、つい追加のカツも注文してしまったのですが、目の前に来たら、さすがに頼みすぎた、と思いました。。。ごはんのお代わりもせずに、なんとか完食して(嫁さんに二切れ食べてもらいましたが)店を後にしました。少し前ならペロリと食べたんですがねぇ。さすがに今はこの量はちょっと厳しいです。笑。(三日目へ続く:万博ではありません)(一日目に戻る)
2025.09.29
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(戻る)さて、駆け足で回ってきた万博二日めも、朝から雨模様だった天気も回復してだんだんと人の数が増えてきました。午前中にスルスル回ったペルー館、アゼルバイジャン館、ネパール館もいまや人だかり。長蛇の列ができていました。観に行きたかったアメリカ館、フランス館もすごい列。そりゃそうだな。気温も上がってきて、結構へばってきたし、ここからは散策モードに切り替えました。南側の海に面したところへブラブラと歩きます。こちらはトルクメニスタン館。こちらが海に面したところ。新凱旋門みたいなモニュメントが立っていました。大屋根リングの上も結構な人が歩いてますね。イタリア館の列を横目でみながら大屋根リングへ上がって、人込みを避けて、北回りで東ゲートをめざします。こちらはルクセンブルク館。ホントは昨日行きたかったんだけど、撮影が来るってことで閉まってたんだよね。行きたい館の一つだったから、ちょっと残念です。こちらは今や大人気のインドネシア館。今日も歌声が響いてました。笑。というわけで、昨夜から駆け足で回った万博会場を後にしました。最初は夜まで居る予定だったけど、まあ、かなりの数のパビリオンを観ることができたし、すでに体力が限界に近かったので、満足です。一旦、ホテルに帰って休憩することにしました。(続く)
2025.09.29
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(戻る)さて、次はコロンビア館です。コロンビアというと、どうしてもマフィアが暗躍していた麻薬大国のイメージがぬぐいきれないのですが、展示はとても美しく、ゆたかな国土と南米特有の文化を垣間見ることができました。資源にも恵まれているようですね。(これから開発されるであろう)海洋資源以外のめぼしい資源がない我が国からすると、うらやましい限りです。だいぶ脳内イメージが変わったなぁ。(続く)
2025.09.29
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(戻る)次は、アラブ首長国連邦館。館内中に謎の柱が立っていました。アラブの恰好をしたおじさん(お兄さん?)と記念撮影をしてきました。これは通りすがりのカナダ館。次は、ポルトガル館。一面のロープがとてもユニークでした。長崎銘菓の「ぽると」の包み紙に似た絵画もありました。ポルトガルは面積が小さい国ですが、大航海時代は大国だったんですね。(続く)
2025.09.29
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(戻る)タイ館は、タイ式マッサージに代表される健康ヘルスケア推しでした。ここまで徹底するとすごいですねぇ。自分の頭の中のイメージよりもずいぶん進んでいました。もちろんムエタイの展示もありましたけど、ここまで見てきた限りではアジア諸国もすごく進んでいますよね。日本の進み方がスローなだけで、30年間勝手にペースを落としている内に、世界はちゃんと時間が経過していました。タイ館の外観。やっぱり象かなぁ(^^)次はカタール館。カタールはワールドカップ予選の舞台ということで、イメージでは砂漠の国ですが。。。実は大都会!すごい高層ビル群。上海に行ったときの驚きを思い出しました。もちろんイメージに近い自然のエリアでは、日本では決して観ることができない風景もありました。(続く)
2025.09.29
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(戻る)さて、次はドイツ館。並んでいたら、インフォメーションのお姉さんがすごくキレイだったので、写真をお願いしてみたら、ポーズ取ってくれました。仕事こなしてるときとのギャップがとてもかわいい方でした。これはドイツ館のサーキュラー。スピーカーが内蔵されていて、エリアを移動すると、解説をしてくれます。すごい仕掛けだねぇ。サーキュラーかわいいですよねー。こちらはさきほど行ったアゼルバイジャン館。雨にもかかわらず、さっきより人の流れがずいぶん増えてきましたね。さて、次はタイ館です。案内さんのマイクを持っているときの表情と、オフのときのクールな表情のギャップが印象深かったです。(続く)
2025.09.29
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(戻る)さて、ここは?ネパール館でした。やってるのかな?入ってみよう!おお。すごい!ネパールはインドとチベットに挟まれたところにあって、仏教とヒンズー教の国らしいけど、世界史を学んだときのブッダガヤの世界みたい。なんだかすごくありがたい。ネパール館をひとしきり観たあとは、グレープフルーツ果茶をいただく。おいしい!これはオススメですね。(続く)
2025.09.29
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(戻る)行き当たりばったりで行くとなると話が早いし、気が楽。次はコモンにあったイエメン。まだ見ぬ西方アジアの地に思いをはせることができました。ちなみに地名の先頭の「アル」は、英語でいうところの「the」に当たる(要は冠詞)とのことでした。コモンの出口のそばにあったブルンジのブースでアイスコーヒーをゲット。冷たくておいしかった。次はアゼルバイジャン。まだ少ししか並んでない。さあ、並ぼうか。おっと、私の目の前でおっきな外国の男性がステップを踏みだした!違うわ、足元のビーサンが雨で滑ってるんだわ。大理石だもんね。あわてて、支える。大丈夫ですか?「アブナーイ」と片言で返してきた。ニヤリ。女神の像がとてもきれいだった。雰囲気がすごくよかったので、得した気がした。・・・と、後ろでゴトンという音!振り返るとおばさんが転んでる。あー、さっきのは頭打った音だったみたい。助け起こしながら会話をしてみたが、意識は明瞭で骨折もないようだったので、念のため、医務室へ行くことを連れの方に勧めておいた。雨の大理石は滑るから、要注意ですね。特にビーサンは危ないです。。。(続く)
2025.09.29
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さて、二日め。今日は朝から万博です。今日は平日だけど、どうかしらね?ふむ。昨日の夕方よりだいぶマシな気がする。まだ帰りの人がいないから、というのもあるかな。まずはイタリア館へ様子見に移動。途中のインドネシア館。夜ふかしで出てから大人気らしい。ああ、やっぱりイタリア館は朝イチでもすごい行列。これに並ぶと4,5時間はかかるよね。せっかくの午前入場だから、今回、イタリア館は断念することにしました。そのうち、イタリア行って観るさ。ま、こんだけ人気になると、普段、芸術に興味を示さない人も来るからねぇ。かなり残念ではありますが。。。メローニさんの治世でイタリアの治安がどうか回復しますように。んじゃ、ガンダム観にいこ。こちらはよしもと館。お目当てのガンダム。かっこいい。バンダイ館は予約のみの入場になっていたので、中には入れませんでした。ちっ、先月、次男は入ってたのにぃ~。笑。さて、どうするかねぇ。ま、昨日と同じく、観られそうなところを見てまわることにしましょう。テクテクテク。あ。ペルー館、入れそう。ペルーと言えば、マチュピチュ。そして、ナスカの地上絵。動画から切り出したフレームだからちょっとブレてるけど(^^;ふぅ。やっと一つ観た。行き当たりばったりパターンで行くのもまた一興。次はどこいこ?(続く)
2025.09.29
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(戻る)夢洲を後にして、難波まで戻りました。大阪メトロの中央線から御堂筋線の乗り継ぎは結構遠かった。一駅分は歩いた感じ。ディズニーランドへいくときの東京駅での乗り換えを思い出しました。今日の夕飯は、大阪らしく、ぼてぢゅう本店。焼きそばとお好み焼きをいただきました。写真は焼きそばのみ。お好み焼きはすぐに食べてしまった。笑。とってもおいしかったです。お腹もふくれたことだし、奥さんが行きたいと言っていた、戎橋(えびすばし)へ。言うまでもなく、グリコ。2006年のときはワールドカップ仕様だったから、純粋な(?)グリコユニフォームははじめて観ました。この後は道頓堀を散策しながら、ホテルのある日本橋へと向かいました。まずは、かに道楽。さすがに食べてません。看板だけ。カールおじさん。これは初見。関東だとカール売ってないんだよね?おいしいのに~。2006年にテニアンの金環日食へ行ったときは、店の前に食い倒れ太郎がいたんだけど、今は看板になってて大きくなってました。隔世の感があるなぁ。ビリケン。一日めはこんな感じでした。なかなか疲れたわ。明日は朝から万博に行きます。(二日目へ)(一日目の最初に戻る)
2025.09.28
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(戻る)日本館のラストはこんな感じ。とても緻密なフレームが組み合わされていて、すごくキレイでした。夕方から入って、まだ半日しか経っていませんが、すでにヘロヘロ。笑。夜の大屋根リングに上がって、歩いてみることにしました。ネオンに彩られた風景にカタカナが見えると、なんとなくブレードランナーの世界っぽいですよね。笑。観られなかったところは明日チャレンジすることにして、少し早めに万博会場を後にしました。人はすごく多かったですけど、予想に反して電車のホームまでノンストップ。ちょうどホームに止まっている電車に乗れました。こんなもんかなぁ?と思っていたら、横の若者が「いや、平日の夜でもこんなもんじゃなかった。今の進み具合は奇跡だよ」と連れの方に話していたので、今夜のスムーズさは特別だったみたいです。よかった(^^)(続く)
2025.09.28
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(戻る)夜の万博はとてもきれい。昼間とはぜんぜん違う雰囲気です。人は多かったですけど(^^;ここからは日本館。我らが日本の展示です。すごく広くて、立派な展示でした。雨に濡れたガラス屋根。雨のしずくがいい感じでした。光と影が幻想的。水面に映る影がとてもきれいでした。こちらは火星の石です。すこし趣味の世界。笑。次のエリアでは「藻」がテーマでした。キティちゃんとコラボしてました。こちらはいちばん気にいったミカヅキモのキティ。残念ながら、ミカヅキモのやつは売り切れてました。やっぱり人気なんだろうか。。。嫁さんがゲットしたのはマコンブのキティちゃんでした。笑。(続く)
2025.09.28
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(戻る)こちらはベルギー館の屋上からの風景。夕暮れの大屋根リングはキレイでした。これはイタリア館前のオブジェクト。列の様子を見てみたけど、とてもじゃないけど、無理(^^;6月なら予約取れてたはずなんだけどねぇ。。。そのうち、イタリア行こうっと!笑。次に回ったのはシンガポール館。こちらの展示もキレイでした。シンガポール館を出るとすっかり夜。ライティングも工夫されていて、大屋根リングがとてもきれいですね。次のパビリオンに向かう途中で、花火が上がりました。おりからの雨で中止になるかも、と思っていましたが、ちゃんと上げてくれました。ありがとうございます。(続く)
2025.09.28
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(戻る)大屋根リングは実物を見るとやっぱり壮観。これにもケチつけてた人たちが居たけど、実物見てブツブツ言えるんかなぁ。。。三十三間堂の長さを超える(一時的にだけど)木造建築なんやで。日本の大工さんの意地を見よ!って感じやね。最初に回ったのが、スペイン館。とってもきれいな展示でした。ディスプレイも凝っていて、すごくきれい。これはクラゲ。笑。次に回ったのが、ベルギー館。これ、すごくきれいだった。ベルギー館では、医療関係のIT化の展示がすごかったです。医療データを集約して役立てるという動きの説明がされていました。日本の医療業界もまけていられないですね。電子カルテの導入とかでドタバタしてる時代じゃないんだよなぁ。いまだにマイナ保険証にネガティブ言ってる人たちは日本の進歩を止めたくてしかたがない人たちなんだと思います。いちいち付き合う必要はないですよね。(続く)
2025.09.28
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7月になって、奥さんが突然「万博、行ってみたい!」と言い出しました。え?!3月に、奈良国立博物館で開催される国宝展とセットで6月に行きたい!って言ったのスルーされてたのに。あの頃なら、例によってアホなメディアのネガティブ報道のおかげで回り放題だったのに。。。ちなみに、こういうイベントは開催にこぎつけるだけでえらくお金が回るから、開催時点ですでに成功してるんだわ。ウダウダ局所的にケチつけても、自分のアホさをアピールしてるだけっつーのが分からない人たちなんだな。ま、イチイチ財源がー、って言ってるZや、新幹線に反対し続けるS県と同じだわね。あとから自分が言ったことに知らん顔する人たちの軽挙妄動に振り回されてはいけません。「言ったっけ?」・・・いや、言いましたよ。6/15前後なら前期と後期両方見られるからオススメだったんです。巡回もされないから、すごくレアな展示だったんです。行かないなら一人でも行きたいと伝えたけど、ぜんぜん返事がもらえないから、見送ったんですけど。。。ま、ブツブツ言っててもしょうがない。万博も、手のひら返しのメディア報道、会期末に向けて、すごく混雑してきている時期なので、今から夏休みの期間は到底無理だし、9月の連休二つもとんでもない人出だろうから、9月最後の週末から週明けに設定して、行程を整えました。ここはホントはスタパーがあるんだけど、早めに帰ってきて、日曜に移動することにしましょう。・・・というわけで、初日は9/28(日)に移動して、夕方から万博です。昼過ぎに神戸に着いて、日本橋に移動。ホテルのチェックイン時間にはまだもうちょっとあるから、お腹を満たしに黒門市場へ。まずはサービスランチの900円のうな丼で腹ごしらえ。デザートはやっぱり粉もん。わなかのたこ焼きです。めちゃ熱かった。笑。ホテルのチェックインを済ませて、万博会場へ。夢洲駅はすでに大混雑。笑。ようやく入場できました。ミャクミャク!ミャクミャク。発表されたときはなんじゃこりゃ?と思ったけど、慣れてくると、意外と味がでてきましたね。以前の大阪万博のシンボルマークをモチーフにしているとか、いろいろ聞くと、ああ、そういうことね、って思いますわ。デザイナーさん、ごめんなさい。(続く)
2025.09.28
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今日はスタパー「秋の大観望会!」だけど、天気予報通り、ベタ雲。午後には小雨までパラついてきた。。。うーん。。。今日は星が見えることはなさそうだけど、それでも何人かは来るだろうからね。とりあえず現地に向かう。上がってみると、やっぱり居た。ten.さん、FJさん。笑。今日は星は無理ですよね、と言いながら、FJさんのクッキーをほおばりながら、ten.さんの珈琲をいただいていると、アクアがやってきた。ふむ。そこに止めるということはスタパーやね。誰だろう?久しぶりのugemさんだった。ノートから乗り替えたのね。そりゃわからん。笑。「これ観せようと思ってたけど、今日は無理だね。まあ、見てー」Nikonの20x120である。。。げ、そりゃ観せたくなるわ。覗いてみたかったなぁ。ugemさんが嵐のように去った後、一台のクルマが。星見人さんである。おみやげのお菓子をいただきながら、しばし歓談。ちぼりチボンのお菓子だった。山梨のお菓子か。おいしいねぇ。早生のみかんもおみやげにいただいた。ちなみに、みかん。帰宅して食べる食べる。おいしいわ。すでにあと一個。笑。さて、今日は雲が切れそうにないし、明日は大阪だから、そろそろ帰るね。すごく早い時間に白木峰を後にした。帰ってから夕飯を一緒に食べる時間帯なんてありえんなぁ。笑。秋の大観望会!はこんな感じでした。来月の竹崎城のスタパーは晴れるといいなぁ。さて、万博だわ!
2025.09.27
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天候に恵まれず(最近、こればっかし)、悶々としておりましたが、なんだか南の方は夕方晴れ間が来そうです。んじゃ、行ってみるしかないねぇ。というわけで野母崎までひとっ走り。途中、一件、お使いをこなした後、初めての海岸へ行ってみました。なかなかいいロケーションだけど、ちょっと西側に出ている岬が被るかもね。駐車場の一番奥の端っこに機材を出してみます。今日は宵の高度が低い彗星だから極軸は合わせてるヒマがないなぁ。というわけで、GPSでだいたいの北を出して、そっちに向けて設置。ステラリウムでアークトゥルスを導入。どれどれ?おー!ファインダーに入ってるじゃないですか!さすがおれ!(いや、たまたまっス)カメラの一次冷却をしながら主鏡で撮像してみると、背景が明るくて画面がぶっとんでる。笑。0.005sぐらいでなんとか恒星が見えるようになった。センタリングして同期。んー、同期したんかなぁ?どうもあやしい。ま、ヨシ。次は火星。これも写野に入ってきた。見つけるのはかなり難しいけど。センタリングして同期。どうも導入のときにステラリウムのターゲットがヒューーーンと移動してこないのが、すごく気がかり。いつからだろ?ワープしてる感じがあるわ。ま、いっか。本日のターゲットである、SWAN25B、改め、C/2025 R2(SWAN)を導入。いやあ、背景が明るいわ。雲もあるしねぇ。。。とりあえず0.5sで撮像開始。ようやく15sぐらいになったところで、かなり低空の雲がジャマになってきたけど、まあ撮れました。あわよくば、K1 ATLASとのランデブーを撮ろうか、とも思ってたけど、こりゃ無理だわ。撮影中に辺りを見回すと、後ろに明るい街灯が。。。まあ、西を撮る分にはいいけど、ちょっと明るいなぁ。少し手前にあった道路わきの方がよかったかしらん。まあ、今日は移動できないけど。帰りにロケハンしていこうっと。というわけで、C/2025R2(SWAN)です。・・・いや、さみしい写りですねぇ。。。まあ、来月が本番ですから。さて、せっかく晴れているから、これまで天候に恵まれなかった3I-ATLASを撮ってみます。だいぶ暗くなってるみたいだけど。おっと、その前に、せっかく空が暗くなったんだから、極軸をTPPAで出して、ガイダーのキャリブレーションをば。。。3I-ATLAS。こんな感じでした。帰宅して、X見てたら、Michael Jagerさんが「Lemmonが10月に化けるかも」とポストしていた。んー、んじゃ、夕飯食べたら、もう一回ヤマにでも行くか、と思いながら、夕飯の皿うどんをパクパク。おいしいねぇ!さて、食後の一服じゃ。外に出てみると、一面の曇天。あー、こりゃ今夜はダメだなぁ。また次回ということで。。。
2025.09.21
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さて、週末。いまいち天候が安定しないんだけど、最近会ってないten.さんを誘って出撃してきました。と言っても、山は雨降りそうだから、干拓へ。まあ、星が見られなくても、友人に会うのは大事よね。というわけで、雲に悩まされながら、撮影しつつ、珈琲をおごちそうになってきました。まずは、C/2022 N2(PANSTARRS)彗星です。次は240P/NEAT彗星。最後はC/2025 A6(Lemmon)彗星。ま、これだけ撮れれば万々歳の天気ではありました。爆。
2025.09.06
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佐野元春さんのコンサートで佐世保までいってきました。Zeppとかのコンサートはずーーーっとハズレ続けていましたが、ようやく当たりました。まずは佐世保バーガー。ベタですが。。。Bigmanさんに行ってきました。有名人さんもたくさん来られていますねぇ。すごいわ。昼食のあとは佐世保の四ヶ町アーケードを散策しました。嫁さんは来たことない、と言ってましたが、島瀬美術館に来たときに散策したでしょ?しばらく歩いて思い出したみたい。さて、コンサートです。学生時代からのファンだったのですが、実はコンサートに行くのははじめてでした。コンサートは昔の曲から新しい曲までいろんな曲をやってくれました。出だしは、Young Blood!うんうん。大学1年のときだったなぁ。MTV見ながらステップ踏んでたわ。聴きながら思い返してみると、Back to the Streetからレコードで買ってたけど、就職してプレーヤーがなくなってからパッタリ途絶えて、子供ができて倹約するようになってから、しばらくアルバムを買ってなかったんだよなぁ。そのあとはポチポチ。さすがにTimeout、Moto Singlesは買ってたけど。リマスタリング盤がでたときに一気にデジタル音源で揃った。笑。アンコールの出だしはスターダストキッズ。最後のアンジェリーナまではさすがにノリノリに。。。おかげさまで、年甲斐もなく、脚がパンパンになりました。笑。小腹が空いていたので、お栄さんへ。食べ終わって、駐車場へ向かう道で、三日月がキレイでした。この後は疲れをいやすべく、武雄温泉へ。ホントはこの後、竹崎城のスタパーに行く予定だったけど、天候が思わしくないとのことで、そのまま帰宅しました。来月の白木峰は晴れるといいなぁ。・・・申し訳ないですが、今度のスタパーは私の撤収が早くなります。。。ごめんなさい。
2025.08.30
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(その1の続きです)少しずつ高度が上がってきて、薄雲が取れてきたみたいなので、引き続き、C/2025 A6(Lemmon)彗星。今度はガイドが効きました。少し悩んで30sで撮ったけど、60sでもよかったかしらね?A6はこれぐらいでいいかしら?んじゃ、次はまた暗い彗星へ。217P/LINEAR彗星。ま、撮ってはみたけど、分からないんだなぁ(^^;きっと暗いんだから60sで撮るべきだったのね。久しぶりでテンパってたんだろうな。気を取り直して、再びC/2025 A6(Lemmon)彗星へ。そろそろ薄明が始まるかな。だんだんと星の数が少なくなってきたので、撤収しました。夜が明けてしまうとこんな空。まあ、北側と低いところの雲が多いことよ。。。撮れただけでもヨシ!って思わないとやってられないわ。五か原岳はカサ被ってるし、天気がもっただけよかったんでしょうね。笑。最後の画像はA6彗星と流星です。最後のシーケンス撮影中に流星が飛び込んできてたので、一枚で切り出してみました。他の彗星画像は縦横1/2でクロップしてたけど、こちらは2/3でクロップしています。これぐらいかなぁ。来月の下旬ぐらいから忙しい撮影になりそうだから、リハビリになったかしらね?(終わり。その1に戻る)
2025.08.28
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先日の出撃では夜半過ぎに曇ってしまったので、会えずじまいだったC/2025 A6(Lemmon)彗星。今夜はまだ曇っているものの、こないだとは逆に夜半過ぎから雲が切れてくる模様。んじゃ、行ってみるしかないね、ということで深夜0時ごろから出撃。ちょっと眠い。笑。機材の設置も終わり、極軸を合わせようとしたけど、北側は雲に覆われていて使えない。うーん。。。。待っていたら天頂付近から西に向かって少し開いたので、そちらへ向けてTPPA。ふぅ。極軸が出てくれると少し安心する。まあ、まだレモン彗星は地平線の下だから焦ることはないんだけど、久しぶりに東の空の彗星なので、どうやらテンパっているらしい。いろんなところでちょこちょこつまずきながら、準備を進める。とりあえず今日は少し暗めの彗星を撮ってみようかな、とちょっと調べてきましたが、どれくらい写るのかは、さっぱりわかりません。まずは、306P/LINEAR彗星。撮ってみたけど、どこに居るのかわかりませんでした。次はC/2022 N2(PANSTARRS)彗星。これは居るのがわかったけど、恒星のすぐそばなので、あんまり見栄えがよくない日だったみたい。まあ、ヨシ!次はP/2003 O3彗星。これもよく分かりませんでした(^^;次は再度306P/LINEAR彗星。さっきはステラリウムから座標を取得したんだけど、今度はステラナビゲータで座標を取って向けてみました。やっぱりわからず。。。まあ、どちらも似たような位置に向いてるのは確認できました。笑。空はこんな感じ。夏のオリオンと久しぶりに会えたわ。次はいよいよC/2025 A6(Lemmon)彗星。と勢い込んでみたものの、まだ雲が多くてプレートソルブできなかったので、近くの恒星までじわじわ同期を掛けながらセンタリングしました。ガイドもポーンポーンとロストしまくってぜんぜん安定しなかったので、とりあえずノーガイド、SNAPSHOTの連続撮影で撮影を開始しました。とりあえず撮るには撮ったけど、なんかイマイチだなぁ。もうちょい粘ってみようかなぁ。(続く)
2025.08.28
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せっかくの新月期だというのに、いまいち雲が多くて不安定な天気が続いています。昨夜の宵はすこしだけよかったのですが、お盆に宇喜の花火大会を見損ねたのもあって、茂木の花火大会を観に行ってました。まあ、夏に一度も花火を観に(連れて)行かないと、次の夏まで不満のタネがくすぶることになるからなぁ。。。花火そのものはとってもいい席で見られて、すごく満足したのでヨシ!まあ、花火の後ろに夏の大三角がずっときれいに見えてて、ちょっとだけ気が気じゃなかったけどね。笑。帰宅すると、「いい空ですよ」とほうき星さんからメッセージが。。。いや、今、帰ってきたばかりだから。それにそろそろ曇りそうな雲行きじゃない?というわけで、かなりうずうずしていたので、今夜は夜半過ぎに曇る予報にもかかわらず、近所の山に出撃してきました。まずは、西の空に傾きつつある、C/2025 K1(ATLAS)彗星。こちらの彗星はどんどん太陽に近づいているので、まもなく一旦見れなくなって、10月に戻ってきたときには7.5等まで明るくなる予報になっています。先日、M27の傍を通ったときに初撮影しましたけど、すでに尾がきれいに見えていますね。次は、C/2024 E1(Wierzchos)彗星。フィエチジョシュと読むらしい。こちらは2026年1月に5等まで明るくなる予報とのことです。まだまだ暗いですけどね(^^;ホントは東の空から上ってくるC/2025 A6(Lemmon)彗星を撮りたいと思っていたのですが、東から雲がやってきていて、すでに秋の四辺形が見えなくなってきたので、今日は断念。とりあえず少し雲がかかりつつあったT CrBを撮影して、今日は終わりにしました。いまだ目覚めず。。。まあ、ヨシとしておきましょう。
2025.08.24
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今夜は、三原小で子供会の観望会に行ってきました。予期していた通り、搬入・搬出はちょっと大変でしたけど、天気予報が曇り→曇り時々雨→曇りと変化して気を揉んだ割に、午後の通り雨の後ぐらいから雲が切れ始め、観望会の時間には晴れ間が多くなりました。途中、雲に覆われる時間帯もありましたが、無事に終了予定時刻までお天気がもちました(^^)今日は、少し太めの月、ベガ、コートハンガー、雲間の月、アルビレオ、ミザール-アルコルなどを観てもらいました。最後、ちょっとだけ手が空いたので、お隣りの望遠鏡でM57リング状星雲を見せてもらいました。参加者は20人前後とそこまで多くなかったですが、その分、2001年のしし座流星群や昨年秋のツーシンシャンーアトラス彗星、スタパーなどの話や、望遠鏡に関しての質疑応答などにも、ゆっくりと時間を取ることができて、とても楽しい時間を過ごすことができました。
2025.08.05
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今夜は住吉で観望会でした。夕方、家を出るとき、外気温(路面温度)は41℃。油温も同じ(^^;今回は、町内会の主催で、住宅街にある小さな公園で、公園の灯りを落として(市の許可はいただいてます)の実施でした。車の乗り入れ許可は取れなかった(残念。まあ必要機材の大きさとか重さとか、をご存じないので、しかたなし)ようなので、キャンプで使うカートを使って持ち込みました。本日の主砲。Ninja320です。こちらは私の80ED。Wiiliam Opticsのトリプレット F7、APOです。こちらはケンコーの6cmAPO屈折(実は口径は50mmに絞ってある)。こちらはC11。私のAM5の購入の背中を押した構成ですね。笑。長崎市内の空は明るいですね。暗い方向でも2等星がやっと。明るい方向だと1等星しか見えません。しまった、スターポインタだけじゃなく、ファインダーもつけとかんばやった。焦りました(^_^;)月、月面X、ベガ、アルタイル、デネブ、人工衛星x2、アークトゥルス、スピカ、コートハンガー、アルビレオ、ミザールーアルコルなどを観てもらいました。こじんまりとした観望会で、その分、ゆっくりと解説する時間が取れたので、結構楽しんでもらえた気がします。夜は少し涼しくなったとは言え、やっぱり汗だくになりました。
2025.08.01
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スタパーの疲れもようやく取れてきました。秋(2025/10/8)に5等くらいに増光してくれそうなC/2025 K1(ATLAS)彗星。8/13に最初(一回目)の地球との接近(0.58天文単位)です。小口径で彗星を撮り始めて駆け出しの私にとっては、13等はまだまだ暗いのですが、普段から彗星を観測される方々の画像は拝見しています。ふむ。今、どの辺?お。夏の大三角のまんなか辺りに居るんだ。こぎつね座、や座。。。もしかしてM27の近く通るんじゃね?お、80EDの写野なら入るな。・・・というわけで出撃してきました。まずは、C/2025 K1(ATLAS)彗星が写るかどうかと位置の確認です。写野のまんなかに居るんですが、なかなか厳しい。笑。こちらはComet-Alignで切り出したものになります。これぐらいの大きさになると、しっぽが伸びているのがわかりますね。彗星だけ撮るなら、ちょっとだけ大きくて、焦点距離が長いC5で撮った方がいいんですけど、まあ、今日はM27と一緒に撮るって目的ですので、80ED(448mm)での撮影でございます。こちらもComet-Alignで処理した全体画像に、上のクローズアップ画像を重ねたものです。一度やってみたかったんですよね。笑。次が今日の目標としていたM27とC/2025 K1(ATLAS)彗星のツーショットです。まあ、同じ時間帯に他所で撮っていた方と二人で「わかっていたけど、彗星がショボい」とブチブチ言ってました。30分ぐらいで切り上げ。笑。さて、他は何撮ろうかね?80EDだからなぁ。。。そだ。M8とM20を一緒に入れて撮ってみよう!今日は他に目的がないから、ゆっくりと撮りました。トータル2hの露出です。一晩で同じ対象を撮影した時間としては最長を更新しました!気長な性格でない私にとってはおそらく最長不倒露出になるような気が今からしております。笑。はぁ。長かった。。。次は最近ようやく忘れずに撮れるようになったT CrB。変化なさそうです。80EDだと写野がC5の倍ぐらいなので、ちょっといつもと雰囲気が違いますが。。。次がδCep。ケフェウス座のデルタ星です。こないだC5で二重星を撮ってみたけど、露出時間が長かったようなので、まずは5s/fで。まだオーバー気味ですね。同じくδCep。手元の古いデータ(以下、同)だと、離角は40秒角ぐらいとのことでした。1s露出だと画面上でまあまあいい感じに見えたので、今夜はこれで撮ってみることにしました。次が41 Dra。りゅう座の41番星です。こちらの離角は19秒角らしいです。今夜の最後は、ψDra。りゅう座のプサイ星です。こちらの離角は30秒角ぐらいとのこと。まあ、1秒角とかのすごく接近した二重星を撮る腕も装備もないので、ゆるーい離角の二重星をボチボチ撮っていこうかなぁ、などと考えております。今夜はこんな感じでした。
2025.07.30
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今夜はスタパー。とは言うものの、台風二つに加えて、台風のたまごみたいな熱低が九州南岸に接近中ということで、結構北側まで雲が広がってきている。雨は大丈夫そうだけど、渦巻状の雲が上にかかるかもしれないなぁ。朝からその先触れっぽい雲が東から西へ流れている。それでなくても台風が遠くに居るだけで、天候ががらりと変化するときがあるから、予断は許さず、って感じかしら。SCWでも薄雲がかかる感じで夜中に少し抜ける予報だ。まあ、どっちに転ぶかだなぁ。O氏が仕事が超大変らしくて今夜も不在だから、食料仕入れていかんといかんなぁ。あんまり無理しすぎないといいけど。。。というわけで途中でおにぎりを四つ仕入れて(夕食分と夜食分ね)、18時前ぐらいに現地に到着。あら。晴れてる。ピーカン。ま、風はビュービュー吹いてるけどね。笑。ten.さんが出してくれた氷入りアイスコーヒーをいただきながら、一服。ふぅ。落ち着くわ。Mさんがボイルしてくれたウインナーソーセージをほおばりながら、おにぎりをいただく。うまい。日本人に生まれてよかったなぁ、と思う瞬間である。今日はFJさんが遅いねぇ。いつもはもう来てる時間なのに。と話していたら、来た。笑。木場の辺りで舗装をやり直していたとのことで渋滞していた模様。あ。そういえば、21日に高速バスで通ったときに、えらく長い区間の舗装をはがしているなぁ、と思ったんだった。忘れてた。YMさんも到着。今日も早いね。ten.さんがInfinityD50を出す。こないだ手に入れた新機材だ。ふむ。廉価機材にありがちなコストカットしてはいけないところは見受けられず、構造的にしっかりと考えられている感じだ。パッと見、好印象だな。看板や木々に向けてみたけど、素直な像だなぁ。いい感じ。#スパナは付いてないそうなので、新しく購入したユーザさんは増し締め用にスパナを#準備しておくとよいかも、です。一か所だけギューッとではなく、バランスを取りながら#増し締めすると、構造的に安定するらしいです。使っている内にどのくらいで緩んでくるか、#は分かりませんけど、三脚周りはスプリングワッシャー&ワッシャーを追加すると#いいんじゃないかな、と思いました。パッと見なので、ゆるみ止めナットになってたら#不要です。念のため。まだまだ明るい内から、FJさんが月を探してる。今日の月は薄いからなぁ。あそこにありますよ。あそこのピョロンと出た木のちょっと上ね。うん。おっけ。東側に設置してあるhiroさんの双眼鏡で見せてもらう。両目でみると下端のクレーターのボコボコ感がよくわかる。あ。こっちから見ると、月の下の暗い雲と月のコントラストがよくて、すごくいい感じなんだなぁ。ちょっと位置を変えるだけで、風景の印象がガラリと変わるんだよねぇ。・月上はズームしたからわかると思いますが、引くとこんな感じです。そりゃ探すの大変ですわね。笑。このぐらいの明るさになると、YM氏は一等星をどんどん見つける。周りはえーっ!と言いながら焦りながら探すいつものパターン。今日はD50を横に携えて座ってみている。・アークトゥルス・ベガFJさんが早速アルビレオを入れる。いつもにもまして早いなぁ。いや、まだ一等星しか見えてないから。笑。・アルビレオベガが見えてるんだから、ダブルダブルは入るでしょ?明るい内に見てみたい、とリクエスト。・ダブルダブルそしたら、次は。。。・いるか座のガンマ・・・まだ夏の大三角見えてないってば。笑。あ。スピカ見つけたの?ゴソゴソ。・ポリマひえー。今日はほんとにペースが早いわ。なんだか空の色が違いますね、とFJさん。うん。昔、台風の目に入ったときに、空がセピア色に染まったのを思い出した。お昼なのに夕方?って感じの空だったんです。今日はなんだかそんな感じの空ですねぇ。どんな夜空になるんだろう?・プルケリマ・アクラブあ。デネブが見えた。んじゃ、ラスアルゲチを。。。ニヤリとYMさん。・ラス・アルゲティD50。よく見えるなぁ。なんだか昔を思い出すわー。薄明がすっかり終わり、空が暗くなった。あら。今日の天の川は濃いわ。いつもは諫早の明りに飲み込まれてしまう南天の低いところから天の川がくっきり見えている。おりからの強風で大気中のほこりが飛ばされたらしい。透明度がすごくいい。 ・北極星・コル・カロリ今日の透明度だとこれは?・M51ほぅほぅ。今日は子の芯がよく見えますね。親子というより双子だわ。倍率上げてもらったら、腕が回っているのが、ちゃんと見えるわ。透明度いいですねぇ。・M27ファインダーですでに見えてます。いやいやいや、いい空だわ。・M57・M13・M8・M22・M4ここらへんで女性二人組がおそるおそる声を掛けてきた。太良の花火を見た帰りだそうな。お、いい夜に来たね。どうぞ見ていって。このお二人、なかなかノリがよかったので、とっても楽しかったです。・M6・M7・M17・コルカロリ・ミザールーアルコル島原から来たはじめての方がフラットについて聞かれたいとのことで、EN氏へ展開。どうやらRedCat51をお持ちらしい。横で話を聴きながら、こっそり勉強する。・青い雪だるま・M76 小あれい・M15・ケフェウスδ・7331超新星・NGC7293・ミラクのゴースト・土星・海王星・金星・天王星あのー、何をされているんですか?とこれまたおそるおそる男性がやってきた。話を聴くと、普段は星景を撮っておられるということだった。それで、クルマを停めるときになんだか慣れている様子だったんだ。なかなか降りてこないから、誰だろう?って思ってたんですよ。なるほど、お店をやっているから、この時間になるのね。せっかくだから覗いていってください。・少し高く上がった土星・上がってきたばかりの木星・虹色のリゲル・薄明の中のM42・M31真夏のオリオンを見ながら、すっかりに西に傾いた夏の大三角の中にはまだ天の川がしっかり見えていた。いや、薄明終了から薄明開始までずーーーっと天の川が見えてる夜なんて、めったにないわ。すごい夜だったなぁ。。。・・・あ。自分の機材出してないわ。ま、いっか。笑。
2025.07.26
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まもなく新月。このところ、夕方になると雲が湧く感じが続いて、なんだかなぁ、と思っていたけれど、新月前後になるとポッカリ晴れる日がやってくる。今日は22時頃から平野部は抜けてくる予報。ふむふむ。ようやく冷却カメラを仕入れたSY氏がどうもレデューサを試したくてウズウズしているようだったので、声を掛けてみた。二つ返事で行くことに。笑。今日は山は曇ると思うから、干拓の方に出ようか?と連絡を入れた。到着したときはまだ晴れ間の方が少ない感じだったけど、機材を設置している間に雲が切れて、ピーカンへ。まあ、まだ早い時間だったので、南側はパチンコ屋の明りが上がっているけど、そのうち暗くなるでしょう。ということで、まずはM27。先日、メシエ天体をようやく一通り撮り終わったので、印象に残ったものを少しゆっくりと撮ってみる感じにしてみた。もちろん、撮影初物は駆け足で撮ってみる感じでいろんなものを撮りながら、ということになりますね。一時間ほど撮ってみた。なかなかいい感じ(^^)次は忘れないうちにT CrB。まだだなぁ。撮ってる最中に増光しないかしら、と毎回思いながら。笑。次はM55。前回も30分だったので、余裕があるときに、一緒に処理してみようっと。次はM57。ふむ。明るいなぁ。まあ、撮影画面では小さくて、露出時間が適切なのか、よくわからない感じ。次は三日月星雲。Crescent Nebula。NGC6888らしい。フィルターなし(IRUVカットだけ)だとこんな感じでした。SY氏にComet-BPを勧められた。今朝もEM氏に勧められたから、余裕ができたら考えてみることにした。今夜はこんな感じでした。まだまだ晴れてたけど、平日だからまあこのぐらいで。肝心のSY氏のチャレンジはピントが出なかったそうで、結局この夜はレデューサなしで撮影してました。また次回。
2025.07.23
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M103:Messier 103M103。カシオペア座にある散開星団。星団の中の右上の明るい星は二重星ストルーベΣ131で星団には属していないらしいけど。近くにあるNGC663とよく間違われるらしいので、今度見比べてみることにしよう。M104:Messier 104さて、何撮ろうかな?そうだ。こないだスナフキリンさんが撮ってたM104を撮ってみよう!というわけでM104 ソンブレロ銀河に挑戦です。こちらは30s×56フレームで28分の露出。そういえばさっき12Pで露出時間が足りなかったように思ったから、180sでも撮ってみました。180s×8フレームなので、24分の露出ですね。おんなじように仕上げてみたのですが、露出時間が長い分、こちらの方が調整の幅が大きいみたいでした。ただ、フレーム落ちなどが発生すると1枚の影響も大きいので、やっぱり一長一短といったところでしょうかね。M105:Messier 105M105(NGC3379)。これもしし座にあります。M95,M96とは違って楕円状銀河です。右隣りにあるのはNGC3384(M105の伴銀河とのこと。棒レンズ状銀河というらしい)、その上にぼんやり見えているのはNGC3389です。しし座のトリプレットと言えば、M65、M66のところですが、こちらも三つ並んでるんですねぇ。なお、M105はメシエカタログにあるおとめ座銀河団に属さない最大の楕円銀河とのことで、M96、M95、M105の三つはしし座銀河団に属しているそうです。M105。しし座にある楕円銀河です。左にあるのがNGC3384。その下に淡く写ってるのがNGC3389だそうです。私の望遠鏡だと、普通に観てたら3389の方には気づかないだろうなぁ。M106:Messier 106M106です。りょうけん座にある渦巻銀河です。りょうけん座ではいつも二重星のコルカロリ(αCVn)ばっかり観てるけど、撮影だと銀河も観られるからすごいなぁ。M107:Messier 107M107。さそり座のアンタレスの北側にある、へびつかい座の球状星団です。The Crucifix Clusterというそうです。「十字架星団」ということらしいです。言われてみるとうすいところが十字上に見えますね。球状星団とはいえ、星の分布は結構まばらです。M108:Messier 108(再掲)M97 フクロウ星雲,M108です。(最初のアップ時にM109と間違えていた(^^;)M108。おおぐま座にある渦巻銀河です。Surfboard Galaxyと呼ばれるそうです。たしかにサーフボードみたいだなぁ、と思いつつ、なんかゾウリムシみたいとも思っていたり。。。申し訳ないです。笑。M109:Messier 109M109。おおぐま座にある棒渦巻銀河です。実はM109にはNGC3992説とNGC3953説の二つがあるそうです。メシエさんがおられない今となってはホントはどちらなのか訊くこともできないのですが。とりあえず今回はNGC3992の方を撮ってます。Vacuum Cleaner Galaxyだそうな。掃除機ですか。。。確かにサイクロンっぽいけどね。M110:Messier 110M110。言わずとしれたM31 アンドロメダ銀河の伴銀河です。C5でメシエ天体を撮ってきてるから、とりあえず主役としてのM110を撮影してみました。
2025.07.13
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M97:Messier 97M97 フクロウ星雲,M108M109です。M98:Messier 98M98。かみのけ座にある渦巻銀河です。かみのけ座はしし座とうしかい座の間にあって、デネボラからアークトゥルスの間って感じです。この辺り、メシエ天体もたくさんあるので、どれがどれだか、という感じですが、なるべく撮ってないものをメインに撮ってます。M98はM86とともに天の川銀河に近づいてきている銀河だそうです(M98:140km/s、M86:244km/s)。要はM98、M86、天の川銀河はいずれもおとめ座銀河団に属しており、おとめ座銀河団の中心に向かって落ち込んでいってるからだそうです。まあ、6000万光年(日本語版Wiki、英語版では4440万光年)先の銀河なので、近づいていると言ってもはるかかなたですから、ぶつかる心配は必要ないみたいです。しかし、おとめ座銀河団はどんだけでかいんや?と思っているのは私だけでしょうか?ところで、かみのけ座と言えば、Mel.111を観るのを忘れてました。まあ、C5だったからいいかなぁ。80ED出したときに観ることにしよう。浮かれてるからピギーバック試すのも忘れてるし。M99:Messier 99M99。かみのけ座にある渦巻銀河です。フェイスオン銀河ですね。上側から左に伸びている腕と下側から右に伸びている腕の様子が違うのが特徴らしいです。ちなみにWikipediaに掲載されている画像は日米ともに同じでこちらの画像でした。M100:Messier 100M100。こちらもかみのけ座にある渦巻銀河です。M99と似てますが、渦巻の方向が逆になってますね。どっちが上とかは決まってないんでしょうかね。日本語版Wikipediaではハッブルの画像、英語版ではESOの画像でした。どっちもきれいですけど、どっちかというと英語版の方が好みかなぁ。ハッブルのやつは結構ハデですよね。M101:Messier 101M101 回転花火銀河。せっかくの広い空だからなんか撮ってみようかな。西の空には月がまだいるので、北/東の対象からピックアップしてみました。そだ。こないだ80EDではちょっと小さかったM101なんかどうだろう?これで30s*59フレームで30分の露出です。前回分は半分のサイズにクロップしてあるんですが、それとだいたい同じくらいでした。ずいぶん大きく写るんですね。ご近所フラットも効いてるし。大満足でございます。M101。こちらはおおくま座にある渦巻銀河。回転花火銀河と呼んでます。英語名だとPinwheel Galaxy。昨年(2023年)5月に超新星が発見されたときに話題になりましたね。M101。これが先日6/18の分(再掲)。60s*49fの49m。これが昨年8/1+先日6/18の画像を足したもの。トータル1h48m。ちょっと色のバランスがよくなって、細部が出てきたような気がしてます。プラシーボ効果かもしれませんが。M102:Messier 102M102。と言っても、メシエさんがカタログに載せたM102の位置には天体が存在してなくて、現在でも謎のままとなっているオブジェクトらしいです。これはNGC5866。りゅう座のレンズ状銀河です。
2025.07.13
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M91:Messier 91M91。かみのけ座にある棒渦巻銀河です。このM91は長いこと失われた天体ということになっていましたが、1969年に再発見されたそうです。その辺りの下りはWikipediaをご覧ください。メシエさんも間違うのねぇ。そりゃそうだけど。よく謎解きをしていただけたものと思います。M92:Messier 92M92。ヘルクレス座の球状星団です。同じヘルクレス座にあるM13よりは少し小振りですけど、しっかりした球状星団ですよね。なかなか好きな球状星団の一つです。M93:Messier 93M93。とも座にある散開星団です。とも座はおおいぬ座のしっぽの先にある星座です。Critter Cluster(生き物?動物?), Butterfly Cluster(蝶)と呼ばれているそうです。もちろん画像のタイトルには「蝶」を採用しました。M94:Messier 94M94。こちらもりょうけん座にある渦巻銀河です。英語名だと、Croc's eye Galaxy(ワニの目銀河)、Cat's eye Galaxy(ネコの目銀河)という呼称があるみたいです。たしかに目に見えるわ。ちなみに、キャッツアイ星雲とは別物です。M95:Messier 95M95。しし座にある渦巻銀河です。M96のすぐそばにあります(星図)。お隣にあるM95です。同じくしし座にある渦巻銀河ですね。眼視のイメージはM96と変わりません。笑。撮影すると、渦の巻き方がM96と違うのが(なんとなく)分かるんですねぇ。参考までにVLTの画像はこちら。M95とM96はこんな感じに並んでいます。M96:Messier 96M96。しし座にある渦巻銀河です。渦巻きの腕はうっすらですけど写ってますね。ホッ。M96。しし座にある渦巻銀河です。眼視(C5)だと中心部がぼんやりと見えるぐらいなので、あんまり見ないんだけど、撮影だと5インチで撮ってもなんとなく渦を巻いてるのがわかるんだなぁ。小さいけどね。笑。ご参考までにESOの画像はこちらです。
2025.07.13
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