仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2024.06.23
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カテゴリ: 宮城

小牛田駅で改札を出て、駅舎から外に出ようとするところに、「小牛田駅の駅名由来」があった。



こう書いてあった。


 かつてこの地域は小田郡に属し「小さな小田」という意味の「小小田(こおだ)」と呼ばれていました。藩政時代になって、隣村・牛飼村の頭文字を入れて小牛田と読ませるようになったのではないかといわれています。
 また、小塩村(現在の田尻町子塩)と牛飼村の間が開発され、そこにできた新しい村に双方の頭文字を採用し、江合川を挟んだ北側を北小牛田、南側を南小牛田と呼んだという説もあります。
 慶長6年(1601)に書かれた伊達政宗の黒印状に「こご田」という地名が表記されていることから、室町時代末期、この地方一帯を支配していた大崎氏の時代には、すでに地名として成立していたものと推察されています。
 この地名の由来を受けて、明治23年(1890)4月16日、東北本線が当地に開通した時、小牛田駅が開業しました。
◆参考資料◆
◆「小牛田町史」




■関連する過去の記事
小牛田の名の由来 (2016年1月27日)
ゆとり~と小牛田 (2015年4月15日)
東北の難読地名 (2012年6月16日)
小牛田駅前 20時 (08年5月10日)





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最終更新日  2024.06.23 21:05:42
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