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「真理ちゃんシリーズ」の第二弾「となりの真理ちゃん」の♯16が放映されました。 (「となりの真理ちゃん」は1973年4月5日〜1973年9月まで放映) 現在、CS「衛星劇場」で毎週月曜の20:30〜21:00放送と毎週土曜日にも放送されています。「となりの真理ちゃん」♯16 出演者 天地真理さん 坂上二郎さん 谷 啓さん バンダ 富田耕生さん ヒネクレ はせさん治さん パクロン 松島みのりさん コッペ 大山のぶ代さん セットリスト1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」 天地真理さん2曲目「恋する夏の日」 天地真理さん3曲目「早く帰ってコ」 坂上二郎さん(青木光一さんのカバー)4曲目「ゲゲゲの鬼太郎」 谷啓さん・坂上二郎さん5曲目「バケーション」 出演者全員「恋する夏の日」はフルコーラスですが、レコード音源のリップシンクです。 坂上二郎さんがこの街のおまわりさんとして登場。おばけの話が好きで、みんなに同じ話を何度も繰り返して話すので誰もがうんざりしている。そこで人形たちがお化けの扮装して坂上二郎さんを怖がらせるって話。お盆時の放映だったのだろうか。
2020年11月24日
「真理ちゃんシリーズ」の第二弾「となりの真理ちゃん」の♯15が放映されました。 (「となりの真理ちゃん」は1973年4月5日〜1973年9月まで放映) 現在、CS「衛星劇場」で毎週月曜の20:30〜21:00放送に放送されています。 毎週土曜日にも再放送があります。「となりの真理ちゃん」♯15 出演者 天地真理さん 坂上二郎さん 谷 啓さん広田雅美さん バンダ 富田耕生さん ヒネクレ はせさん治さん パクロン 松島みのりさん コッペ 大山のぶ代さん セットリスト 1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」 2曲目「恋する夏の日」 天地真理さん3曲目「小さな竹の橋で」 出演者全員真理ちゃんの家はまだクーラーのなく、みんなうちわで暑さを凌いでいる。(エアコンって言葉はまだ一般には使われてなかった。みんなクーラーか冷房って言ってたと思う)クーラーのセールスマンの坂上二郎さんが真理ちゃんの家にセールスにやってくる。真理ちゃんがクーラーを買う事を決めると、となりの家の谷啓さんの家にもセールスに。子役の広田雅美さんは坂上二郎さんが亡くなった自分の父親に似ていると言う事で付いて回ってる。・・・・って話^^;坂上二郎さんと言うと歌手としても「学校の先生」を大ヒットさせています。天地真理さんも1975年春のツアーで「学校の先生」をカバーして歌っていました。セリフ部分は自分の話も加えて6分を超えるロングバージョンでした。このツアーは3月に神戸国際会館で観ました。「愛のアルバム」の発売間近かのツアーで、まだ発売前の「愛のアルバム」を本編ラストに歌った。アンコール的な感じで続けて「虹をわたって」が歌われました。暑くてぐったりとうちわで扇いでいる真理ちゃん
2020年11月17日
「真理ちゃんシリーズ」の第二弾「となりの真理ちゃん」の♯14が放映されました。 (「となりの真理ちゃん」は1973年4月5日〜1973年9月まで放映)現在、CS「衛星劇場」で毎週月曜の20:30〜21:00放送に放送されています。 毎週土曜日にも再放送があります。天地真理さんは唇も完全に完治して、元気も完全に戻って来た印象。そろそろレコード音源リップシンクじゃないバージョンが観たいけど、あるのだろうか?「となりの真理ちゃん」♯14 出演者 天地真理さん 布施明さん 藤村有弘さん左とん平さん 谷啓さん バンダ 富田耕生さん ヒネクレ はせさん治さん パクロン 松島みのりさん コッペ 大山のぶ代さんセットリスト1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」2曲目「甘い十字架」 布施明さん3曲目「恋する夏の日」 天地真理さん4曲目「村祭り」 出演者全員「村祭り」はアップテンポにアレンジされている。アメリカ帰りの布施明さんの兄、左とん平さんが自分もアメリカに行きたいと言い出し、谷啓さんに英語を習う。その事でみんな迷惑かけられ困るって話^^;
2020年11月10日
天地真理さんの冠番組「真理ちゃんシリーズ」の第二弾「となりの真理ちゃん」の♯13が放映されました。(「となりの真理ちゃん」は1973年4月5日〜1973年9月まで放映)この「真理ちゃんシリーズ」はTBS系で毎週木曜日19:00〜19:30に放映され高視聴率番組として1972年10月から1975年3月末まで続きました。現在、CS「衛星劇場」で毎週月曜の20:30〜21:00放送に放送されています。毎週土曜日にも再放送があります。「となりの真理ちゃん」♯13 出演者 天地真理さん坂本九さんなべおさみさんさん谷啓さんバンダ 富田耕生さんヒネクレ はせさん治さんパクロン 松島みのりさんコッペ 大山のぶ代さんセットリスト1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」2曲目「ジェンカ」(動物の名前を盛り込んだ替え歌) 坂本九さん3曲目「恋する夏の日」(レコード音源リップシンク) 天地真理さん4曲目「夜の昼も」 坂本九さん5曲目「愛するハーモニー」 出演者全員この回は坂本九さんがゲスト。なべおさみさんの友達として登場。坂本九さんは茨城県で動物園を経営している設定。あひるを連れて真理ちゃんの住んでる町にやってきた。あひるが結構、大きな声で鳴くのでセリフも止まりがち^^;笑いの絶えない楽しい回になっていました。『恋する夏の日」はアルバムジャケット撮影に着ていた服で歌った。全員で「愛するハーモニー」を歌って終了。
2020年11月03日
1973年4月5日〜1973年9月までTBS系で毎週木曜日19:00〜19:30に放映されていた、天地真理さんの冠番組「真理ちゃんシリーズ」の第二弾「となりの真理ちゃん」の ♯12が放映されました。 CS「衛星劇場」で毎週月曜の20:30〜21:00放送「となりの真理ちゃん」♯12 出演者 天地真理さん 玉川良一さん 桜井センリさん なべおさみさんさん谷啓さん バンダ 富田耕生さん ヒネクレ はせさん治さん パクロン 松島みのりさん コッペ 大山のぶ代さんセットリスト 1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」2曲目「恋する夏の日」 天地真理さん レコード音源のリップシンク3曲目「ひとりじゃないの」 出演者全員 新たな演奏のカラオケで歌唱。記憶喪失を装い人の家に入り込んで窃盗する事で指名手配になっている泥棒役に玉川良一さん。交番の巡査さん役に桜井センリさん。真理ちゃんの隣に住んでいる谷啓さんとクリーニング屋のなべおさみさんは準レギュラー。前々回からマスク姿だった天地真理さんですが、この回からカスクが外れました。まだ少し軽い口唇ヘルペスの名残が見えますが、治りかけている感じです。この時代はまだよく効く抗生物質がなかったんだろうな。今なら3週間長引く事は少ないし。♯11と♯12は2本録りかも知れないけど。「♪あなたが一粒の〜」
2020年10月27日
天地真理さんの冠番組「真理ちゃんシリーズ」の第二弾「となりの真理ちゃん」の♯11が放映されました。 CS「衛星劇場」で毎週月曜の20:30〜21:00放送「となりの真理ちゃん」♯11 出演者 天地真理さんジェリー藤尾さん小柳ルミ子さん柳家小三治さんバンダ 富田耕生さんヒネクレ はせさん治さんパクロン 松島みのりさんコッペ 大山のぶ代さんセットリスト1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」2曲目「恋にゆれて」小柳ルミ子さん3曲目「恋する夏の日」天地真理さん4曲目「ウルトラマンタロウ」ジェリー藤尾さんと人形たち5曲目「君の祖国を」 全員この回は「ウルトラマンタロウ」とのコラボ。「となりの真理ちゃん」はTBS系で毎週木曜日19:00〜の放映で「ウルトラマンタロウ」は同じTBS系で毎週金曜日19:00〜の放映でした。ウルトラマンタロウの監督(ジェリー藤尾さん)が、戦う怪獣を探しに真理ちゃんの街に。ヒネクレを見かけて、それからヒネクレを探しまわりウルトラマンタロウに出演交渉。バンダ、パクロン、コッペにも怪獣役で出て欲しいと。・・・・そんなお話^^;♯10に引き続き♯11でも天地真理さんはまだマスク姿でした。「恋する夏の日」を歌う所だけマスクなしで歌っていましたが、先週思ってた通り、過労やストレス、ビタミン不足から出る軽い口唇ヘルペスがありました。1973年当時のテレビは21型ブラウン管でも大きい方だったので、多分、その頃は見えてなかったんじゃないかな。あの頃は60インチのテレビ観る事が普通な世の中になるなんて思ってもなかっただろうし、47年後に再放送されてるなんて事も考えてもなかったのだろうなぁ。このテレビの広告なら18型が最大。14型で92800円、16型で115000円。1976年の広告です。今回の「恋する夏の日」は、アルバム「恋する夏の日」のジャケットで着ていた衣装で歌った!レコード音源のリップシンクですが。「ウルトラマンタロウ」妄想シーン。これだけのためにセット組んで撮影^^最後はウルトラマンタロウにジェリー藤尾さんが担がれて退場。
2020年10月20日
天地真理さんの冠番組「真理ちゃんシリーズ」の第二弾「となりの真理ちゃん」の♯10が放映されました。CS「衛星劇場」で毎週月曜の20:30〜放送「となりの真理ちゃん」♯10 出演者 天地真理さんザ・ドリフターズ岸部シローさんバンダ 富田耕生さんヒネクレ はせさん治さんパクロン 松島みのりさんコッペ 大山のぶ代さんこの回は、びっくりのずっとマスクの天地真理さん。マスクでも可愛い^^; 天地真理さんのマスク姿は貴重かも。現在の人類はマスクするのが当たり前の世の中。現在とシンクロしているようですw設定では風邪をひいた事になっていますが、きっとこの頃、激務の疲れなどから口の周辺にヘルペスができたのじゃないかと思う。超忙しいドリフターズとの共演なので収録日を変更とか出来なかったと想像。♯10 セットリスト1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」2曲目「北海盆唄替え歌(8時だよ全員集合のオープニングテーマ)」3曲目「恋する夏の日」4曲目「ミヨちゃん替え歌(となりの真理ちゃん)」「恋する夏の日」は♯9と同じ映像でした。これは仕方ない。次回に期待。CCRのLIVE IN EUROPEを聴いてる天地真理さん。天地真理さんは、ほとんど洋楽ばかり聴いてた事でも有名です。このCCRのライブ盤は1971年9月にライブレコーディングされた名盤です。名曲揃いのライブ盤です!
2020年10月13日
天地真理さんの冠番組「真理ちゃんシリーズ」の第二弾「となりの真理ちゃん」の♯9が放映されました。CS「衛星劇場」で毎週月曜の20:30〜放送。その週の土曜日の昼にもう一度放送されます。「となりの真理ちゃん」♯9 出演者 天地真理さん沢田研二さん岸田今日子さん谷啓さんバンダ 富田耕生さんヒネクレ はせさん治さんパクロン 松島みのりさんコッペ 大山のぶ代さんウィルバー 谷啓さんテンプルトン なべおさみさん今回はアニメ映画「シャーロットのおくりもの」とのコラボでした。映画公開の宣伝も兼ねて、映画の主役シャーロットの吹き替えを担当した岸田今日子さんと映画に登場する子豚のウィルバーとネズミのテンプルトンも登場。セットリスト1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」2曲目「危険な二人」沢田研二さん3曲目「恋する夏の日」天地真理さん4曲目「夢」 岸田今日子さんと人形たち5曲目「雨にぬれても(Raindrops Keep Falling on My Head)」全員「恋する夏の日」がもう聴けるとは思ってなかったので驚き!登場シーンからテニスルックだったので「これは!」と期待。この回の放映がいつだったのか不明ですが、9回目の放送で「恋する夏の日」なら何回か放送が飛んだのか、オリジナル放送日自体が何度か木曜日が特番などで飛んだのか・・・。「恋する夏の日」はフルコーラス!レコード音源でした。レコードよりボーカルのリバーブが少し浅かったような気もしたけど…。後でもう一度確かめないと。初披露の時から振り付けは決まってた事にも驚いた。「ふたりの日曜日」や「若葉のささやき」の振り付けは歌い始めてからしばらくして振りが付いたので「恋する夏の日」も次第に振りが増えてきて完成したのかと思ってました。ちょうどこの頃に天地真理さんが描いたイラスト好きな歌手にジジ・ジャンメールと書いています。ジジ・ジャンメールはダンサーであり、女優であり、歌手でもあるフランスのアーティストです。今年の7月17日に96歳で亡くなられました。ジジ・ジャンメールはミュージカル「Anything Goes」に出演してる事でも有名です。この「Anything Goes」、来年日本で上演されます!最近のタカラジェンヌの中ではダントツに好きな紅ゆずるさんが主演!これは楽しみ!
2020年10月06日
天地真理さんの1975年発売の超名盤。天地真理さんの全アルバムの中でも確実にベスト3に入る名作です。CD-BOX発売時にCD化されてから、アナログ盤で聴く事が減ってきましたが、やっぱりアナログ盤で聴く方が良いと断然良い。この前、レコード針も買い換えた所だったので安心して針を下ろせた。買い換えることが出来ないアルバムなので慎重になってしまう。発売日にに買ったLPは小学生だったのもあって扱いが杜撰だったのか1曲目の「一枚の写真」のイントロで針飛びするようになって、1年後ぐらいで買い換えてそれをずっと何十年も聴いてましたが、スクラッチノイズが酷くなって気になりだして、中古レコード屋で新品同様の言葉を信じて買ったのが今、聴いてる3枚目です。本当に新品同様でほとんどまっさらと言ってもいいほどの状態で3200円だったのでかなり安い買い物が出来てラッキーでした。A面1曲目「一枚の写真」 作詞 安井かずみさん 作曲・編曲 川口真さん2曲目「レイン・ステイション」 作詞 松本隆さん 作曲 筒美京平さん 編曲 林啓二さん3曲目「家なき子」 作詞 松本隆さん 作曲 筒美京平さん 編曲 萩田光雄さん4曲目「海辺に誘われて」 作詞 山口洋子さん 作曲・編曲 川口真さん5曲目「ある恋の感想」 作詞 安井かずみさん 作曲 筒美京平さん 編曲 穂口雄右さん6曲目「さよならこんにちわ」 作詞 安井かずみさん/山口洋子さん 作曲・編曲 筒美京平さん B面1曲目「夕陽のスケッチ」 作詞 宮中雲子さん 作曲 筒美京平さん 編曲 萩田光雄さん2曲目「明日また」 作詞 安井かずみさん/山口洋子さん 作曲・編曲 筒美京平さん3曲目「ひとりぼっちのデート」 作詞 山口洋子さん 作曲・編曲 川口真さん4曲目「京都でひとり」 作詞 山上路夫さん 作曲・編曲 川口真さん5曲目「明日への愛」 作詞 安井かずみさん 作曲 筒美京平さん 編曲 萩田光雄さん6曲目「小さな人生」 作詞 安井かずみさん 作曲 筒美京平さん 編曲 萩田光雄さんA面1曲目「一枚の写真」はイントロの序曲的なアレンジが小学生の当時斬新に感じてた。このアルバムにはミュージシャンのクレジットがまったく載ってなくて誰が弾いているのか凄く気になる演奏が山のようにあります。アイドル系のアルバムではほとんどミュージシャンのクレジットはなかったけど、これは絶対に必要だと思ってた。同じように小学生の頃からずっと聴いてたアリスのアルバムには参加ミュージシャンのクレジットは必ずありました。CBSソニーに参加ミュージシャンの記録があれば何かの形で発表してほしい。2曲目「レイン・ステイション」は天地真理さんファンの中では大人気曲です。シングル向きではないかも知れないけど、もっと広くの人に知って欲しかった曲です。ライブで歌った事はないように思うけどライブで映える曲だと思う。天地真理さんの歌唱が素晴らしく小学生の時からずっと聴いてるけど飽きない。3曲目「家なき子」もアレンジもメロディーも寂しさと不安を感じさせて歌詞がより心に入ってきます。一般的な天地真理さんのイメージにはないと思う曲です。4曲目「海辺に誘われて」も天地真理さんの歌の上手さがよくわかる楽曲です。5曲目「ある恋の感想」もメロウで柔らかい天地真理さんの歌唱に惹かれる名曲。6曲目「さよならこんにちわ」は1975年9月にシングルで出した曲。この曲は前にかな書いたと思うので。B面1曲目「夕陽のスケッチ」もシングルカット曲。この曲の事も少し前に詳しく書いたので。2曲目「明日また」はシングル「さよならこんにちわ」のB面。この曲も前に書いたので。3曲目「ひとりぼっちのデート」は、初期のオリジナルアルバムに入ってそうな感じもする曲です。発売当時あまり好きじゃなく飛ばして聴いてたと思う曲ですが、つぶやくように小さく歌う部分の魅力に大人になってから気づいた曲。4曲目「京都でひとり」はシングル「愛のアルバム」のB面曲。この曲を聴くと天地真理さんが京都を旅してるのを雑誌などの取材した写真をいろいろ思い出す。5曲目「明日への愛」はロッカバラード風のアレンジもカッコ良く歌詞もメロディーも大好きな曲。間奏もカッコイイし間奏での天地真理さんの美しいスキャットも最高です!コンサートで生で聴いてみたかった曲です。6曲目「小さな人生」はシングル「夕陽のスケッチ」のB面曲。このアルバムテーマでさまざまな小さな人生が感じられる名盤になったのもこの曲が〆に収録されてるのが大きいかも知れない。京都での天地真理さんファンクラブの会報使われた写真です。CD-BOXのジャケット
2020年10月03日
CS放送『衛星劇場』で放映から47年の時を経て初めて再放送されています。「となりの真理ちゃん」は、真理ちゃんシリーズ第二弾で、1973年4月5日〜1973年9月までの放映でした。真理ちゃんシリーズは1972年10月〜1975年3月末まで毎週木曜日19:00〜19:30の放映。8回目の「となりの真理ちゃん」の出演者は天地真理さん仲雅美さん小柳ルミ子さん谷啓さん高木ブーさんの子供バンダ、コッペ、ヒネクレ、パクロントラ猫の人形コッペがボクシングに興味を持ち、ボクシング経験者の仲雅美さんにトレーニングを見てもらい試合に出られると勝手に妄想する。真理ちゃんはじめみんなに試合に出ることを伝えるが実際はそんな話はなく、仲雅美さんの褒め言葉で試合に出られると思い込んでしまってた。最後には自分の思い込みで試合に出るとみんなに嘘をついた事を謝るってお話^^;セットリスト1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ」2曲目「八時発準急電車」 仲雅美さん3曲目「恋にゆれて」 小柳ルミ子さん4曲目「若葉のささやき」 天地真理さん5曲目「ちいさな恋(歌詞違いバージョン)」 天地真理さん6曲目「銀色の道」 出演者全員この回の目玉は、「ちいさな恋」の替え歌バージョン!オケもレコード音源じゃなくこの時用に録音されたもの。「ちいさな恋」 歌詞違いバージョン♪ 試合できない悲しみは どんなに寂しい事でしょう あなたの悲しい胸のうち 私の心にじんとくる 涙ひとつぶ コッペくん かわいい瞳が濡れている もう泣かないでコッペくん 明日があるわ あなたには天地真理さんの貴重な別バージョンのひとつになりました。そこの部分を編集してCDに焼かないと^^フルバージョンあればもっとうれしいのですが…^^;「若葉のささやき」はフルコーラスでしたが、レコード音源のリップシンクのままでした。左端の女の子が高木ブーさんの娘さんです。その横から谷啓さん、小柳ルミ子さん、仲雅美さん。1974年
2020年09月29日
天地真理さんの1975年12月5日発売の16枚目のシングル。この曲は勿体なさすぎる隠れた名曲です。A面「夕陽のスケッチ」作詞 宮中雲子さん 作曲 筒美京平さん 編曲 萩田光雄さん作詞の宮中雲子さんは詩人であり、童話作家でもある方です。ポップスの作詞をしたのは天地真理さんへのこの曲だけのようです。童謡の作詞は多くされています。NHKの子供番組で歌われた「お月さまがほしい」は有名です。(中島みゆきさんの曲でも同じようなタイトルの曲がありますが、まったく別の曲です)筒美京平さんと天地真理さんが組み始めたのはこのシングルの1作前「さよならこんにちわ」から。「夕陽のスケッチ」はアコギのストロークが絶えず鳴ってる完全なフォークナンバーです。アレンジは日本の音楽シーンでも当時使われ始めだしたモノフォニックシンセサイザーを効果的に使用して不思議な世界を創り上げています。天地真理さんのボーカルは引いた感じでややスモーキーに歌っています。凄い魅力的な歌唱で小学生の自分もこの天地真理さんの歌唱に強く惹かれていました。当時、コンサートやテレビでの演奏ではモノフォニックシンセサイザー奏者がいなかったのかソプラノサックスやクラリネットでそのフレーズを演奏していましたが、この曲はMoogの音がないとあの不思議な世界は作られていませんでした。テンポも速めに演奏される事が多かったので演奏は残念な事が多かった。天地真理さんの歌唱はいつも素晴らしかった。B面「小さな人生」作詞 安井かずみさん 作曲 筒美京平さん 編曲 萩田光雄さんこの曲はアルバム「小さな人生」のタイトル曲でもあります。それまでの天地真理さんのオリジナルにはなかったような楽曲です。歌詞も曲もアレンジもこれからの路線を予感させるようにイメージしていましたが…。アルバム「小さな人生」は天地真理さんの最高傑作アルバムと言っても過言でないアルバムで数え切れないほどの回数を聴いたアルバムです。
2020年09月27日
1973年4月5日〜9月27日まで毎週木曜19:00〜19:30に放映されていた天地真理さんの冠番組「となりの真理ちゃん」が、今、CS衛星劇場で初再放送されています。「真理ちゃんシリーズ」と呼ばれる天地真理さん冠番組は1972年10月第一弾「真理ちゃんとデイト」から始まり第五弾「はばたけ真理ちゃん!」1975年3月27日までの2年半毎週木曜19:00〜19:30に放映されました。1975年春の天地真理さん。この写真、子供の頃から好きだった。『となりの真理ちゃん』♯7セットリスト1曲目「となりの真理ちゃん」テーマ曲2曲目「幸せくん」井上順さん3曲目「若葉のささやき」天地真理さん4曲目「ケセラ・セラ」出演者全員真理ちゃんシリーズ第一弾「真理ちゃんとデイト」は音楽バラエティーって感じでしたが、「となりの真理ちゃん」では歌が減ってドラマ部分が多くなってしまった。この回なんてテーマ曲除けば3曲だけです。「若葉のささやき」はフルコーラス聴け(見られ)ましたが、レコード音源のリップシンク。真理ちゃんとデイトではシングル曲もアルバム曲も新たにオケ撮りして新たに歌ってる事が多かっただけに少し残念。この放送は1973年5月17日放映分だと思うので、あと5回先か6回先から「恋する夏の日」に変わると思う。「若葉のささやき」はレコード音源じゃなければ何回あってもいいのですが・・・(あの頃は年末以外は祝日でも特番は少なかったように思う。もし5月3日祝日の回が特番で 一回分飛んでいたとしたら♯7は5月24日放映分になります)出演者全員で「ケセラ・セラ」
2020年09月22日
CS衛星劇場で放映されている天地真理さんの冠番組第二弾「となりの真理ちゃん」の6回目放映。天地真理さん「若葉のささやき」この回の出演者 天地真理さん 布施明さん 小柳ルミ子さん 谷啓さん ヒネクレ(人形)声 はせさん治さん バンダ (人形)声 富田耕生さん パクロン(人形)声 松島みのりさん コッペ (人形)声 大山のぶ代さんセットリスト1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」 天地真理さんと人形たち2曲目「若葉のささやき」 天地真理さん レコード音源1コーラスのみ3曲目「鐘が鳴る」 布施明さん4曲目「春のおとずれ」小柳ルミ子さん5曲目「バラが咲いた」 全員1973年5月2週目の放映で、次のシングル「恋する夏の日」が聴けるのはあと5週先くらいか。「若葉のささやき」は最後までレコード音源なのだろうか。新たなオケで新たに歌い直してるバージョンがこの先もなさそうで不安。エンディングはこのセットで出演者全員が歌う。この日はアップテンポの「バラが咲いた」
2020年09月17日
1975年5月31日〜6月24日まで「日本劇場」で開催された、天地真理さん主演ミュージカル「君よ知るや南の国」の実況録音風アルバム。この「実況録音風」って言うのは1960年代〜70年代、宝塚歌劇などでよく制作された手法のアルバム。舞台のままのキャストで大型スタジオでライブレコーディングしてしまう、ほぼライブ盤に近い物です。1960年代の宝塚歌劇の実況録音盤はどうしてもライブ録音する機材もその頃は充実していないのでバランスなど酷いものありました。実況録音じゃなく、この「実況録音風」のスタジオレコーディングされた宝塚歌劇のアルバムは非常に聴きやすく、安定したバランスで楽しめます。この天地真理さんのアルバムも同じ事が言えます。A面1曲目「オーヴァチュア(インスト)」2曲目「君よ知るや南の国」 天地真理さん 3曲目「気が合う同志」 天地真理さん・ 小山田宗徳さん4曲目「ミニヨンの幻想(インスト)」5曲目「初めての涙」 天地真理さん6曲目「大人への憧れ」 天地真理さんB面1曲目「恋のすれちがい」 天地真理さん2曲目「天使の約束」 天地真理さん・少年合唱団3曲目「ナポリ・ナポリ(インスト)」4曲目「明日へのワルツ」 天地真理さん5曲目「君よ知るや南の国(フィナーレ)」 天地真理さん・峰岸徹さん公演パンフキャストミニヨン 天地真理さんウィルヘルム 峰岸徹さんレアティーズ あぜち守さんフレッド 沢木順さん ジャルノ 友竹正則さんロタリオ 小山田宗徳さんフィリーナ 加茂さくらさん広瀬敏郎さん 山田耕一さん 今村堅洸さん 野口あきらさん神崎一人さん 西川三知代さん 磯貝隆さん 菊間清二さん 前新和則さん田浦環さん 幸木三果さん びっくりキャッツ 劇団若草 他演奏 日劇オーケストラ 指揮 多 忠修さん日劇ダンシングチームナンバーだけじゃなくセリフ部分も少しだけですが収録されています。セリフも天地真理さん・峰岸徹さん・小山田宗徳さんの3人。A面1曲目「オーヴァチュア」はフルオーケストラの演奏で作品の中で登場するナンバーをメドレーにアレンジしたものです。A面2曲目「君よ知るや南の国」は、シングル盤用レコーディングしたものではなく、新たに歌い直したバージョンです。曲の冒頭には小山田宗徳さんのナレーションが入ります。A面3曲目「気が合う同志」は天地真理さんのナレーションの後に小山田宗徳さんと二人で歌います。この曲ではあまり聴く事ができない真理ちゃんは地声で歌っています。A面5曲目「初めての涙」は小山田さんのナレーションが冒頭に入ります。シングル盤とはオケも全く違い舞台用のアレンジのものです。真理ちゃんの歌もシングルバージョンよりドラマチックに歌い上げています。A面6曲目「大人への憧れ」も地声を混じえ表現力の幅の広さに圧倒される歌唱。B面1曲目「恋のすれちがい」は冒頭に峰岸徹さん演じるウィリーと喧嘩するシーンから始まる。天地真理さんの圧倒的な歌唱力を実感できる1曲です。B面2曲目「天使の約束」は、劇団若草の子供達と真理ちゃんが天使の衣装で歌う優しく美しい楽曲。B面3曲目「ナポリ・ナポリ」の演奏はブラスセクションの迫力ある演奏が楽しめるインスト。B面4曲目「明日へのワルツ」はミュージカルナンバーらしい歌い上げる系のワルツ曲。名曲です!B面5曲目「君よ知るや南の国(フィナーレ)」は、A面収録分とはアレンジも全く違います。1コーラス目を真理ちゃん一人で歌い、2コーラス目を峰岸徹さんと二人で歌う。映像収録されていないのが残念でならない。1975年なのでなかなか映像収録は出来なかった時代。映像で残せたとしてもかなり光量の足りない暗い画面になってしまいがち。せめて、実況録音もノーカットでしてあれば後々にファンは楽しめたのに・・・。カーテンコール左から「気が合う同士」、「大人への憧れ」、「天使の約束」の各場面顔寄せ、本読み レコードの歌詞カード。小学生の自分が曲名の横にタイムを書いてる。なんで書いたのか覚えてないし、時計みながら時間計ったのだろうか。LP裏ジャケ
2020年09月16日
天地真理さんの14枚目のシングル。この曲は、天地真理さん初主演ミュージカル「君と知るや南の国」の中のナンバーとして作られた曲です。A面「初めての涙」作詞 安井かずみさん 作曲 宮川泰さん 編曲 森岡賢一郎さんミュージカルの中で歌われるアレンジをシングルレコード向けに派手めにアレンジし直したもの。天地真理さんの歌の上手さがよく分かるシングル曲の一つです。子供の頃からこの曲は凄く好きで、レコードが発売された頃は何度繰り返し聴いたかわからない。ファンクラブ会報に掲載されてたジャケット写真の方が絶対に良かったのに、理由はわからないけど変わってしまった。このジャケットも悪くはないけど髪型も少し前の時のものだし、ストレートにしてからの写真を使ってほしかった。次のシングル「さよならこんにちわ」のジャケットからストレートヘアになっています。歌謡曲テイスト強めの楽曲ですが、メロディーの美しさと真理ちゃんの表現力豊かな歌唱にいまだに聴くと感動してしまいます。コンサートなどで歌う時はAメロを少し崩すようにアレンジしたりして、より楽曲の雰囲気を高めるようにしていました。サビの歌い上げの迫力はレコードの数倍素晴らしかったと言っても過言じゃありません。1975年夏の梅コマや1976年冬〜春ツアーではフルコーラス聴かせてくれた。B面「君よ知るや南の国」原作 ゲーテ 作曲 トーマ 訳詞 安井かずみさん 編曲 宮川泰さん後にこの日劇での1ヶ月公演の時の事を語っていますが、精神的にもしんどかったようで地下にある楽屋に毎日篭るのが辛かったそうです。ミュージカルなのでいつもの発声ではない地声での歌唱も多く要求されていました。ファンからしたら新鮮で真理ちゃんの歌の幅がさらに広がったようでうれしかったのですが…。このシングルバージョンはレコード用のオケで録音したものです。実況盤のように舞台通りのアレンジで録音されているアルバム「君よ知るや南の国」とはまったく違うバージョンです。この曲も真理ちゃんの歌の上手さを実感できる1曲です。歌入れもほぼ1回OKだったとか当時、何かで宮川先生が語っていたように思います。「君よ知るや南の国」公演チラシファンクラブ会報に掲載されたジャケット。このジャケットならもっと売れてたように思う。これも違う号のファンクラブ会報。こっちにもこのジャケ写が掲載されています。
2020年09月14日
昨夜、CS「衛星劇場」で「となりの真理ちゃん」の♯5の放映がありました。リアルタイムでの放送も必ず観ていたはずですが、子供過ぎてほとんど記憶に残っていません。谷啓さんとなべおさみさんはレギュラー出演なのかと思ってたら、♯5では出演してなかった。1973年6月頃の写真。ファンクラブ会報から。生まれて初めて入ったファンクラブが天地真理さんでした。次はアリス、その次がQUEEN。 入会してるファンクラブが多くなると会費も大変だった。出演者天地真理さん沢田研二さん小松政夫さんハナ肇さんヒネクレ(人形)声 はせさん治さんバンダ (人形)声 富田耕生さんパクロン(人形)声 松島みのりさんコッペ (人形)声 大山のぶ代さんセットリスト1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」 天地真理さんと人形たち2曲目「どじょっこ ふなっこ」 ハナ肇さんとバンダ3曲目「危険な二人」 沢田研二さん4曲目「若葉のささやき」 天地真理さん5曲目「ドンナドンナ」 天地真理さん6曲目「そよ風に乗って」 全員「若葉のささやき」はレコード音源でフルコーラス。「ドンナドンナ」は奇妙な替え歌。「ある晴れた昼下がり 岩手へ続く道・・・」「そよ風に乗って」は、マージョリー・ノエルの大ヒット曲に日本語歌詞を乗せて全員で歌唱。この曲、何十年かぶりに聴いたけど、CD欲しくなってきた。子供の頃、好きだった曲。「そよ風に乗って」1973年の天地真理さんが出演したCMをまとめたもの。これもファンクラブ会報(1974年新年号)
2020年09月08日
天地真理さんの冠番組「真理ちゃんシリーズ」第二弾の「となりの真理ちゃん」の4回目放映。出演は天地真理さん宮脇康之さんなべおさみさん谷啓さんセットリスト1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ」 天地真理さんと人形たち2曲目「線路は続くよどこまでも」 人形たち3曲目「僕は特急の機関士で」 谷啓さんと人形たち4曲目「おもちゃのマーチ」 宮脇康之さんと子供たち5曲目「若葉のささやき」 天地真理さん レコード音源1コーラスのみ。6曲目「汽車ポッポ」 出演者全員今回は「おもちゃ屋ケンちゃん」主演の宮脇康之さんがゲスト。「おもちゃ屋ケンちゃん」とのコラボのような内容でした。おもちゃ屋さんを舞台にオモチャと鉄道をテーマにした回でした。(ちなみに毎週木曜19:00〜19:30 が「となりの真理ちゃん」19:30〜20:00が「おもちゃ屋ケンちゃん」と続けての放送でした)天地真理さんは「若葉のささやき」1コーラスのみ・・・なぜかテロップに「新曲 若葉のささやき」ってなってたし。もうぜんぜん新曲ではない時期なのに。出演者全員
2020年09月01日
天地真理さんの冠番組第二弾「となりの真理ちゃん」の3回目の放映がありました。今回のゲストは小柳ルミ子さん。 セットリスト1曲目「となりの真理ちゃん」テーマ曲 天地真理さんと人形たち2曲目「春のおとずれ」 小柳ルミ子さん3曲目「若葉のささやき」 天地真理さん レコード音源1コーラスのみ。4曲目「四月の花」 天地真理さん、小柳ルミ子さん5曲目「花まつり」 全員「若葉のささやき」が1コーラスなのが残念。アルバム曲やシングルB面曲もなく、今回はややハズレ気味の回でした。
2020年08月27日
天地真理さんの冠番組「となりの真理ちゃん」の第二回放映分が放映されました。 (1973年4月12日放映)CS「衛星劇場」に加入すると観る事ができます。この先も豪華ゲストが次々に出演します。今回の出演は、天地真理さん、沢田研二さん、谷啓さん、なべおさみさん、と人形たち家電話の子機もまだない時代。携帯電話ももちろんない・・・。これはトランシーバー^^;セットリスト1曲目「となりの真理ちゃん」テーマ曲 天地真理さんと人形たち2曲目「幼なじみ」 天地真理さん、沢田研二さん3曲目「あなたへの愛」 沢田研二さん4曲目「若葉のささやき」 天地真理さん レコード音源5曲目「ビビディ・バビディ・ブー」出演者全員今回はアルバム曲やオリジナル曲の番組用の新録音もなく、特に貴重な音源はなかった。カバー曲2曲はありますが、やはりオリジナル曲を聴きたい。特にシングルB面曲やアルバム曲。パクロンの声は松島みのりさん。松島みのりさんは「真理ちゃんとデイト」ではニンジン君の声を担当「若葉のささやき」この次のシングル「恋する夏の日」発売まで、あと約2ヶ月半。発売日の2週間前には新曲として歌い始めると思う。「若葉のささやき」を番組オリジナルのオケで歌う事はあるのだろうか・・・B面「海にたくした願い」を歌う事はあるのだろうか?まったく記憶にないので楽しみが多い。アルバム「若葉のささやき/さよならだけ残して」からは歌われるのだろうか・・・一番聴きたいのはB面1曲目「さびしかったら」その次は「さよならだけ残して」「さくら貝」「海にたくした願い」「ギターをかかえて」の順。カバー曲よりもオリジナル!
2020年08月18日
天地真理さんの主演映画「愛ってなんだろ」が、今月「CS衛星劇場」でテレビ初放映されました。(今月中にまだ再放映されます)VHSにもLDにもDVDにもならなかった作品なので超貴重です。映画館でのリバイバル上映は最近よくされていましたが、東京での上映が多くなかなか時間が合わずに鑑賞する事ができませんでした。子供の頃に映画館で一度観ただけなので、記憶は曖昧で… 今回観る事ができて良かった。この映画の各シーンは雑誌などにも多く掲載されましたが、勘違いして覚えてたシーンも多く今回の放映でかなりスッキリできた^^この映画は天地真理さんが歌う場面が多く、貴重な音源なども多くありました。セットリスト1曲目「ふたりの日曜日」 フォーク風にアコギのストロークアレンジ。2曲目「或る日突然」 トワ・エ・モアのカバー。ギター二本の演奏3曲目「ある日私も」 シングル「ちいさな恋」のB面曲。アコギバージョン。かなり貴重!4曲目「虹をわたって」 レコード音源5曲目「幸せなら手をたたこう」 アメリカ民謡のカバー6曲目「若葉のささやき」 ギター1本バージョン7曲目「若葉のささやき」 ギター1本バージョン28曲目「若葉のささやき」 レコード音源9曲目「ひとりじゃないの」 ピアノ1本イントロ〜レコード音源ストーリーは、まあいいとして・・・天地真理さんの貴重な音源の数々が聴けた事が最高です。凄く簡単にストーリーを書くと・・・怪獣やウルトラマン商品を作っているおもちゃメーカーのイラストデザイナーとして働いてる麻里子。そこに若い男性社員が俊二(森田健作さん)が途中入社してくる。俊二は元々、ジャズピアニストでした。自分が運転する車の交通事故で恋人を亡くしてから音楽から遠ざかっていた。俊二は企画部長で麻里子に新商品の人形のイラストを依頼。俊二の考える思ったようなデザインがなかなか書けない。・・・・・・紆余曲折あってやっとOKが出たデザインで人形を作るはずが、上層部からストップがかかり制作中止に。会社を辞める時に麻里子に俊二が書いた楽曲の楽譜を手渡す。それが「若葉のささやき」・・・・・・・或る日突然・・ボツになってた人形の企画が甦り行方不明になっている俊二を探す事に。麻里子はその楽譜を持って俊二と交友のあった人気歌手の水野(尾藤イサオさん)にその「若葉のささやき」を歌ってもらおうとテレビ局に潜入する麻里子。人気歌手の水野が歌えば俊二もどこかで聞いて気付いてくれると。。。。^^;ラーメン屋の出前に化けて潜入して水野に事情を話す。水野の次の仕事の現場へ行く車の中で麻里子は「若葉のささやき」をテープで聴かせる。水野は「これは僕が歌う歌じゃないな・・・。「君が次のテレビ番組で歌いなよ」と。。。そして「若葉のささやき」を誰も知るはずのない麻里子が歌う。するとテレビ局に俊二の情報が入る。俊二は会社を辞めて、交通事故で亡くした恋人が経営している保育園で働いていた。麻里子はタクシーでその保育園へ。俊二の企画した人形が商品化される事を伝えるが、俊二はもう会社には戻らないと言う。事故で亡くした恋人の妹を支えていくと・・・。俊二の音楽へのトラウマの事とかいろいろありますが・・・簡単にはこんな感じです。天地真理さん演じる麻里子はパン屋に住んでいる。 佐藤蛾次郎さんと。「或る日突然」を歌っている場面レッツゴー三匹はチンピラ役で登場競輪場でのロケ叔父の才太郎役の田中邦衛さんと日本酒を飲んでる珍しい場面
2020年08月14日
天地真理さん主演の「真理ちゃんシリーズ」第二弾の「となりの真理ちゃん」の放映が始まりました。(CS衛星劇場で毎週月曜日20:30から放映。再放送は毎週土曜日12時半)子供の頃に必ず毎週観ていたと思うけど、今日観てやはりほとんど記憶になかった^^;今日放映の第一回目は前作「真理ちゃんとデイト」とあまり違いはないように感じた。番組が進むにつれ「真理ちゃんとデイト」の時と同様に変わっていくのだろうか。第一回 1973年4月5日 放映セットリスト1曲目「となりの真理ちゃんのテーマ曲」 天地真理さんと人形たち作詞 福田陽一郎 作曲 宮川泰さん2曲目「ひとりじゃないの」ギター弾き語り 天地真理さん3曲目「通りゃんせ」ザ・ドリフターズと天地真理さん4曲目「母さんの歌」 天地真理さん5曲目「若葉のささやき」 天地真理さん5曲目「青春に乾杯」 天地真理さんとザ・ドリフターズ今回の放送はほんの少しだけだったけど「ひとりじゃないの」のギター弾き語りが聴けた事が何より最高だった!「若葉のささやき」はレコード音源。シングルB面曲とアルバムのオリジナル曲を歌ってくれる回はあるのだろうか・・・。「若葉のささやき」も違うオケで新たに歌ったバージョンは出てくるのか楽しみ。出演はザ・ドリフターズとなべおさみさん人形はヒネクレールとバンダのみ「真理ちゃんとデイト」から引き続き登場。新キャラクターはトラ猫のコッペ、と緑色の怪物パクロンの2体。
2020年08月11日
ケーブルテレビ「衛星劇場」で3月20日から放映していた天地真理さん主演番組「真理ちゃんとデイト」の最終回の放映が8月3日にありました。そのまま来週からは真理ちゃんシリーズ第二弾「となりの真理ちゃん」の放映が始まります!8月の「衛星劇場」は天地真理さん月間です!主演映画2本放映、ゲスト出演映画2本放映、「となりの真理ちゃん」の放映開始!♯12 セットリスト1曲目「ドレミの歌」天地真理さんと人形たち2曲目「帰ってきたヨッパライ」バンダ3曲目「ふたりの日曜日」天地真理さん4曲目「あなたへの愛」沢田研二さん5曲目「女の子なんだもん」麻丘めぐみさん6曲目「花はどこへ行った」沢田研二さん7曲目「この広い野原いっぱい」天地真理さん、沢田研二さんこの日の「ふたりの日曜日」レコード音源のリップシンク「この広い野原いっぱい」は3枚目のアルバム「虹をわたって」のB面1曲目でもカバーしています。♯13 セットリスト1曲目「真理ちゃんとデイトのテーマ曲」天地真理さん、人形たち2曲目「愛に生き平和に生きる」天地真理さん3曲目「小さな秘密」山口いづみさん4曲目★「幸福に向かって」天地真理さん★5曲目「風」6曲目「チキチキバンバン」天地真理さん、ハナ肇さん、谷啓さんこの日は4曲目「幸福に向かって」を歌ってる姿が観られて最高でした。4枚目のアルバム「明日へのメロディー」のA面2曲目に収録されてる名曲。この曲の歌詞の中に「明日へのメロディー」とアルバムタイトルが出てきます。コンサートでも聴いた事なかったし、ライブ盤などにも残っていないので貴重です!♯14 セットリスト1曲目「真理ちゃんとデイトのテーマ曲」天地真理さん、人形たち2曲目「ハイホー」人形たち3曲目「雨に消えた恋」野口五郎さん4曲目「ふたりの日曜日」天地真理さん5曲目「知りたくないの」人形たち6曲目「知りすぎたのね」天地真理さん、岸部シローさん7曲目「バタフライ」天地真理さん、岸部シローさん、人形たちこの日も「ふたりの日曜日」はレコード音源のリップシンクです。ラストの「バタフライ」は1stアルバムのラスト曲に収録してるカバー曲です。♯15 セットリスト1曲目「真理ちゃんとデイトのテーマ曲」天地真理さん、人形たち2曲目「いい湯だな」ドリフターズ3曲目「ミヨちゃん」人形たち4曲目★「ふたりの日曜日」天地真理さん5曲目「誰かさんと誰かさん」天地真理さん、ドリフターズ、人形たちこの日の「ふたりの日曜日」はレコード音源じゃなく新たに演奏されたオケで新たに歌ったバージョンです!♯16 セットリスト1曲目「真理ちゃんとデイトのテーマ曲」天地真理さん、人形たち2曲目「ひなげしの花」アグネス・チャンさん3曲目「ABCの歌」人形たち4曲目★「ふたりの日曜日」天地真理さん5曲目「その時あなたは」布施明さん6曲目「ベビーフェイス」天地真理さん、谷啓さん、布施明さんこの日の「ふたりの日曜日」もレコード音源じゃなく新たに演奏されたオケで新たに歌っています。♯17 セットリスト1曲目「真理ちゃんとデイトのテーマ曲」天地真理さん、人形たち2曲目「パリの屋根の下」天地真理さん3曲目「若葉のささやき」天地真理さん4曲目「若草の頃」小川知子さん5曲目「モン・パリ」小川知子さん、岡田真澄さん6曲目「オー・シャンゼリーゼ」天地真理さん、小川知子さん、岡田真澄さんこの日が「若葉のささやき」初披露の日でした。レコード音源のリップシンク。天地真理さんが歌う「パリの屋根の下」凄く良い!♯18 セットリスト1曲目「真理ちゃんとデイトのテーマ曲」天地真理さん、人形たち2曲目★「思い出の足音」天地真理さん★3曲目「ケメ子の唄」人形たち4曲目「恋のマイアミビーチ」小山ルミさん5曲目「若葉のささやき」天地真理さん6曲目「王将」玉川良一さん7曲目「ドミニク」天地真理さん、小山ルミさん、玉川良一さん人形たち2曲目に歌った「思い出の足音」は4枚目のアルバム「明日へのメロディー」のA面3曲目に収録されてる名曲。レコード音源じゃないオケで新たに歌っているのでかなり貴重です!「明日へのメロディー」から順番に全曲歌ってくれたら良かったのにと今でも思ってる。「恋の散歩道」「オレンジ色の旅」「鳩がいる公園」の3曲だけでも歌ってほしかった。「若葉のささやき」はレコード音源のリップシンク。♯19 セットリスト1曲目「真理ちゃんとデイトのテーマ曲」天地真理さん、人形たち2曲目「若葉のささやき」天地真理さん3曲目「あなたへの愛」沢田研二さん4曲目「ドレミの歌」5曲目「愛愁」いしだあゆみさん6曲目「マリアンヌ」天地真理さん、いしだあゆみさん、沢田研二さん「若葉のささやき」はレコード音源のリップシンク。レコード音源のリップシンクならB面「海にたくした願い」を一度だけでも歌って欲しかった。「となりの真理ちゃん」で歌う回があるだろうか・・・。♯20 最終回セットリスト1曲目「真理ちゃんとデイトのテーマ曲」天地真理さん、人形たち2曲目「若葉のささやき」天地真理さん3曲目「花」天地真理さん、人形たち4曲目「函館の人」バンダ5曲目「幸せくん」井上順さん6曲目「チャオ」天地真理さん、谷啓さん、井上順さん「若葉のささやき」はレコード音源のリップシンク。「ふたりの日曜日」来週の月曜日からは「となりの真理ちゃん」放映開始です!このまま「とび出せ真理ちゃん」「アタック!真理ちゃん」「はばたけ真理ちゃん」と「真理ちゃんシリーズ」を全て放映してくれるのを期待!
2020年08月04日
1972年1月1日にCBSソニーは7インチ33回転4曲入りのEPのシリーズの第一弾を発売。品番はSOLE 2が天地真理さんです。SOLE 1はにしきのあきらさん、SOLE 3は南沙織さん。1971年10月1日にシングル盤「水色の恋/風を見た人」でデビュー。1971年12月21日1stアルバム「水色の恋/涙から明日へ」を発売。そして1stアルバムから4曲チョイスして、このクローバーシリーズ版「水色の恋」を発売。ちなみに1stアルバム「水色の恋/涙から明日へ」はオリコン1位、そして1972年度アルバム売り上げ1位。A面1曲目「水色の恋」作詞 田上えりさん 作曲 田上みどりさん 補作曲、編曲 森岡賢一郎さん2曲目「なのにあなたは京都へゆくの」作詞 脇田なおみさん 作曲 藤田哲郎さん 編曲 馬飼野俊一さんB面1曲目「涙から明日へ」作詞 小谷夏さん 作曲 山下毅雄さん 編曲 馬飼野俊一さん2曲目「忘れていた朝」作詞 山上路夫さん 作曲 村井邦彦さん 編曲 馬飼野俊一さんデビュー曲「水色の恋」は歌謡曲ではなくフォークソングとして作られている曲。アコギのスリーフィンガーが印象的なアレンジです。天地真理さん本人もコンサートなどでもギター弾き語りで歌う事も多かった曲です。「なのにあなたは京都へゆくの」はチェリッシュのデビュー曲です。チェリッシュのデビューは1971年9月5日で天地真理さんより1ヶ月早くデビュー。作曲の藤田哲郎さんはチェリッシュのベースでした。天地真理さんの歌唱は大人っぽく安定した歌唱が楽しめます。「涙から明日へ」はテレビドラマ「時間ですよ」の中でもよくギター弾き語りで堺正章さんとデュエットしていました。1974年8月梅田コマ、1975年春のツアーでもセットリストに入っていましたが、その後はコンサートであまり歌わなくなりました。「忘れていた朝」は「赤い鳥」の名曲です。天地真理さんのバージョンは必聴です!「恋する夏の日」や「虹をわたって」などのアイドル路線曲を歌っている事しか知らない人は驚くと思う。19歳でこんなに難しい曲を大人っぽく歌い上げています。
2020年07月06日
天地真理さんの7枚目のシングル。天地真理さんのシングルの中で一番世に知られているだろう楽曲です。モノマネする人もこの曲で真似てた人が多かった。似てる人はいなかったけど・・・A面「恋する夏の日」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 馬飼野俊一さんライブではセットリストから外れた事はなかったと思う。1974年夏、梅田コマ公演では1曲目からこの曲で強烈な盛り上がりでした。この曲が1曲目って事はほとんどなかったと思う。オープニング曲で一番多かったのは、やっぱり「水色の恋」。派手なイントロダクションを付けたアレンジの「水色の恋」はライブでの醍醐味だった。「恋する夏の日」よりも「水色の恋」の方が本当の歌の上手さがわかる曲なので、初めて生で天地真理さんの歌声を聴いた人が驚く事が多かったんじゃないかな。「恋する夏の日」はシングルとアルバムとでは気がつきにくいのですが違います。オケは同じですがエフェクトのかけ方とバランスが楽器のバランスが違っています。真理ちゃんのボーカルもアルバムレコーディング時に歌を入れ直しています。本人がシングルバージョンでの歌い方がきっとどこか気になってたのだろうと思う。言葉の譜割りを微妙に少しだけ変えたりしています。例えば「♪あなたを待つのテニスコート 木立の中のこる白い『あさ〜もや〜』」シングル「♪あなたを待つのテニスコート 木立の中のこる白い『あさもや〜』」アルバム自分は後で歌い直したアルバムバージョンの方が歌もオケのエフェクトも好きです。なので、たまにシングルバージョンを聴くと凄い違和感があったりします。シングルバージョンはディレイが深すぎるので、朝もやと言うより3m先が見えないほどの霧が出てるかのように感じてしまう^^;一番最新のリマスターの音はあまりのも全てがクリアすぎる感じもするけど、アルバムバージョンのリマスターはドラムやタンバリン、マリンバの音が気持ちいい。「♪今年の夏忘れない 心にひめいつまでも〜」の部分は特にドラムとタンバリンのMIXがアルバムとシングルとでかなり違うので聞き比べると楽しいかも。47年前に発売された楽曲なのに未だに色褪せない新鮮な爽やかさを保ってるのが凄い。B面「花ひらくとき」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 馬飼野俊一さんこの曲はシングルとアルバム、同じバージョンです。アルバム「恋する夏の日」のB面5曲目に収録されました。この曲は音域も広く譜割やメロディも比較的複雑なので、あまり歌い込まずにレコーディングになったような気がする。もっと上手く歌えると思う。これでもじゅうぶんに素晴らしい歌唱なのですが、本人はアルバムの時に歌い直したかったのかも。ライブで歌ったのは聴いた事がない。一度も歌っていないのかも知れない。ひとつ期待できるのは、もし「となりの真理ちゃん」の放映があれば、その中で歌ってくれてるかも知れない。(現在放映中の「真理ちゃんとデイト」に引き続き「となりの真理ちゃん」も放映されるといいのですが…)レコーディング音源のリップシンクだったらあまり意味ないけど。「ふたりの日曜日」もこの前の放送の「真理ちゃんとデイト」でやっと新しいオケで新たに歌ったバージョンが聴けました!ずっとレコード音源のリップシンクだったので、新たに歌った歌唱が聴けて最高だった。クローバーシリーズの「恋する夏の日」
2020年07月05日
天地真理さんの9枚目のシングル。A面「恋人たちの港」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さんこの曲はヒットしたわりに意外と知られていない印象の楽曲です。自分は全シングルの中でかなり好きな部類に入るシングル盤です。特にリズム隊のアレンジがカッコ良い。ドラムもベースラインもいつ聴いてもカッコ良いと思える。最新のリマスター版は音がクリアになりすぎた感もするけど、全ての楽器の音が確実に聞こえるので気に入って聴いています。アナログ盤で聴くのが一番ですが・・・。「天地真理コンプリート・A面シングル」ではオリジナルカラオケもリマスターされて収録されているのでカラオケで聴いても鳥肌ものです。「恋人たちの港」は歌がかなり上手い人じゃないと、歌いこなせない楽曲だと思う。音域も広いしリズム取るのも簡単ではない曲。この曲の本当の凄さを実感したのは生のライブでの天地真理さんの歌唱です。オフィシャルのライブ盤には収録されるものがないのが残念すぎます。コンサートでは2コーラス目まででサビの繰り返しを歌わない事がほとんどでした。テンポもかなり速くされてしまってる時も多かったけど歌唱は完璧でした。この曲はスタジオ盤でのテンポがやっぱり一番曲の良さがわかる。歌唱に関してはライブの方が数段素晴らしいので演奏が雑な時は残念だった。天地真理さんのファンと言えばイントロ、アウトロ、曲間で歌唱の邪魔に絶対ならないようにコールを入れる事で有名でしたが、この曲でのコールはちょっと大変でした。指揮者がやたら焦ってテンポをあげてる時なんかは凄い早口でみんなで声を合わせるのでおもしろかった^^;1番「♪はーじめてよ ふーたりして みーなとへときてみたの(真理ちゃん!)」2番「♪うーみぞいの こーのおみせ まーどぎわへすわったの(真理ちゃん!)」曲間のコールはこの2箇所だけ。あとはイントロと間奏とアウトロでいつも「まぁーりちゃ〜〜ん」と歌が始まる直前でコールが止まる。小学生だった自分も大人の中に混じって叫んでたのを思い出す^^;B面「爽やかなあなた」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん軽やかな爽やかな曲です。天地真理さんの歌唱も優しく軽い感じで歌ってるのが良い。熱唱系の楽曲の魅力はもちろん、軽く高音で歌うのも凄く魅力的です。「恋人たちの港」のジャケット写真は嫌いではないけど、それならこのクローバーシリーズのジャケ写の方が絶対に良かったと思う。
2020年06月20日
1972年12月14日放映分 ゲスト 井上順さん1972年12月21日放映分 ゲスト ゴールデン・ハーフ1972年12月28日放映分 ゲスト 小松政夫さん、欧陽菲菲さん♯8 セットリスト1曲目「ドレミの歌」 天地真理さんと人形たち2曲目「ラブ・ソング」 井上順さん3曲目「ウルトラセブンの歌」 天地真理さんと人形たち4曲目「どうにもとまらない」井上順さん6曲目「ふたりの日曜日」 天地真理さん7曲目「お世話になりました」 井上順さん、天地真理さん「ふたりの日曜日」はレコード音源のリップシンク。オープニング曲「ドレミの歌」は替え歌。この回の目玉はやっぱり「ウルトラセブン」を3番までフルコーラス歌った事^^:真理ちゃんが「♪倒せ火を吐く大怪獣 ウルトラビームでストライク!!!」とか「♪ミラクルマンのナンバーだ〜 ウルトラ〜セブン ヒーローセブン!」とかあの透き通るような優しい声で歌うのはかなり貴重。「♪ウルトラホークでアタック!!」って歌ってる所。♯9 セットリスト1曲目「ドレミの歌」 天地真理さんと人形たち2曲目「ひとりじゃないの」 天地真理さんのギター1本での弾き語り3曲目「24000回のキス」 ゴールデン・ハーフ4曲目「赤鼻のトナカイ」 天地真理さんと人形たち5曲目「ふたりの日曜日」 天地真理さん6曲目「サンタが街にやってくる〜サイレントナイト〜ジングルベル〜ホワイトクリスマス」この回の目玉は「ひとりじゃないの」の弾き語り!フルコーラスじゃなかったのが残念。「赤鼻のトナカイ」でも天地真理さんはギター弾き語り。クリスマスメドレーの最後「ホワイトクリスマス」は天地真理さんが英詞で歌唱。「ふたりの日曜日」はレコード音源のリップシンク。この曲を歌い始めてからこの番組ではずっとレコード音源リップシンクばかりなのが残念。「ひとりじゃないの」弾き語り♯10 セットリスト1曲目「ドレミの歌」 天地真理さんと人形たち2曲目「お正月」 天地真理さんと人形たち3曲目「恋の追跡(ラブ・チェイス)」 欧陽菲菲さん4曲目「ふたりの日曜日」 天地真理さん5曲目「雨のヨコハマ」 欧陽菲菲さん6曲目「スキー」 欧陽菲菲さん7曲目「私の好きなもの」 天地真理さんと人形たち「ふたりの日曜日」はレコード音源のリップシンク。この回から急に人形が変わった。ニンジンくんとオレオレが出なくなり代わりに何でも食べてしまう「クイクイ」とパンダの人形「バンダ」。ニンジンくんとオレオレがいなくなった事の説明は一切なし^^;声優はバンダを富田耕生さん、クイクイを野沢雅子さんが担当。
2020年06月02日
今日、放送された「真理ちゃんとデイト」は1972年12月7日放映の回でした。この回からサブタイトルが付いて、内容も充実してきた。ゲストとの絡みもたっぷりあって、これまでの歌のゲストと言う感じではなくなってます。この回だけがそうなのも知れないけど、サブタイトルが付いてからはストーリー性がより強くなりそう。セットリスト1曲目「ふたりの日曜日」2曲目「ひとりじゃないの」3曲目「孤独」 和田アキ子さん4曲目「青春」セカンドアルバムよりこの回から新曲「ふたりの日曜日」が登場します!あの衣装でしっかり聴かせてくれるのかと思いきや、大根の皮をむいて切っておでんの作りながら歌う…いきなり意表つかれた。音はスタジオ盤そのままにリップシンクでした。ライブ音源は次回を期待。今回のタイトルは「真理ちゃんの恋人?出現」でした。今回のストーリーは、ノッペラ君が真理ちゃんの家に友達が来ると知り、それも背が高く、空手三段の友達。その友達のために真理ちゃんがおでんを作っている。ノッペラ君からその話を聞いた他の人形たちは、来るのが恋人だと早とちりして、おでんパーティーを邪魔する計画を考える。恋人が座る椅子の上に画鋲を置き、おでんのちくわの穴の中に練りからしを詰め込む。部屋にやってきたのは学校の先輩の和田アキ子さんだった。人形たちは慌てて仕掛けたいたずらを何とかしようとする。和田さんは真理ちゃんに恋人に振られたと話し、パワフルに「孤独」を歌うからしの詰まったちくわを食べ、画鋲の椅子に座って、和田アキ子さんは怒って帰ってしまう。人形たちの仕業だと知って真理ちゃんは一度は怒るが、すぐに許してあげる^^;そこへ和田アキ子さんも怒って大人気なかったと戻って来る。怒ってしまったお詫びに真理ちゃんに小さい箱に入ったプレゼントを持って来る。真理ちゃんはリボンを解き、箱を開けるとそれはびっくり箱で中からへびが飛び出す。これは本当のドッキリだったのかも。マジで驚いてるし・・・。悲鳴あげて驚いてすぐに「青春」のイントロが流れ出す。そのまま笑いをこらえながら「青春」を歌う(この時用の演奏でのリップシンク)和田アキ子さんもずっと笑い転げている。それにしても初めてこの番組で歌う新曲「ふたりの日曜日」が、おでん作りながらだとは・・・。凄く可愛かったけどね^^;
2020年05月12日
今日、放送された「真理ちゃんとデイト」は1972年11月30日放映作品でした。セットリスト1曲目「ひとりじゃないの」2曲目「マルセリーノの歌」 ヒネクレール(はせさん治さん)3曲目「折り鶴」 千葉紘子さん4曲目「少年と少女」 天地真理さんとニンジン君(松島みのりさん)5曲目「虹をわたって」映画「汚れなき悪戯」をモチーフにして主人公のマルセリーノをニンジン君に重ねて作った作品なのかも知れない。はせさん治さんが歌う「マルセリーノの歌」は映画「汚れなき悪戯」の楽曲で日本でも大ヒット。「虹をわたって」は、変則的で1番全てと2番のサビ、そして3番のサビを歌った。「少年と少女」は1コーラスのみ。次できっと新曲「ふたりの日曜日」を歌うのかも!最終回頃には、その次の新曲「若葉のささやき」も聴けるはず。ニンジン君が書いた真理ちゃんからの偽物の手紙をもらって喜ぶドヒャマンテ・オレオレ(富田耕生さん)真理ちゃんにもニンジン君が書いたドヒャマンテ・オレオレからの偽の手紙が届く両方の手紙には異なる待ち合わせ場所が書いてある千葉紘子さんの「折り鶴」は名曲です!当時、毎週欠かさず観てたと思うけど、まったくどの回も記憶にない^^;アルバムからの曲を歌ってた事すら覚えていなかった。小学生低学年の頃の記憶ってしっかりした記憶はあんまりないように思う。小学4年の頃になるとアリスのコンサートにも行き始め、かなり細かい事が記憶に残っててデータを集めるのとかノートに何でも書いて残すようになってた。天地真理さんのコンサートにもその頃から一人で行き始めた。小学1.2年と4年の差は大きいように感じる。
2020年05月04日
今日、再放送された「真理ちゃんとデイト」は1972年11月23日放映の第八回目の作品。セットリスト1曲目「虹をわたって」 4枚目のシングル曲2曲目「ドレミの歌」 「サウンド・オブ・ミュージック」から3曲目「あなたはどなた?」 今回用のオリジナル曲(タイトル不明)4曲目「夜汽車」欧陽菲菲さん 4枚目のシングル 5曲目「たべすぎ金魚?」 今回用のオリジナル曲(タイトル不明)6曲目「もしもビルが建ったなら」 「真理ちゃんとデイト」用のオリジナル曲。7曲目「少年と少女」 「真理ちゃんとデイト」用のオリジナル曲。多くの子役の出演でミュージカル風な回。「サウンド・オブ・ミュージック」の「ドレミの歌」などいつもよりナンバー多目の回でした。オープニングの「虹をわたって」は前回とはまた違うオケで新たな歌唱いつもの空き地に子供達がやってきて、あの人形たちが占領されてしまい、取り返そうと策を練る人形たち。って話^^;「ドレミの歌」を歌ってるところ。欧陽菲菲さん「夜汽車」天地真理さんとの絡みはなし。人形たちとの絡みあり。この金魚の歌の歌詞は、少しシビアで生々しい^^;真理ちゃんが金魚の切り抜き絵を動かしながら歌う。「ふたりの日曜日」初披露は来週なのか、再来週なのか・・・1972年12月21日発売のオリジナルアルバム「明日へのメロディー」からは何曲ほど歌われるのかも今から楽しみ。
2020年04月27日
1972年11月16日放映分番組内容も手探り感があったのが少しずつ固まってきた感じもする。セットリスト1曲目「好きだから」 2ndアルバム「ちいさな恋/ひとりじゃないの」A面6曲目2曲目「白いラブレター」 布施明さん3曲目「初めて坊やにあった日(?)」 番組のオリジナル曲。タイトルがわからない。4曲目「虹をわたって」 4枚目のシングルアルバムからの「好きだから」は、前にも一度「真理ちゃんとデイト」の中で歌われましたが、今回もレコード音源じゃなく、この時用に演奏も歌も録ったもの。レコード音源そのままにリップシンクってのはなく、どの曲もその時用に新たに演奏、歌とも録音されています。今回のストーリーは、ワニの人形ドヒャマンテ・オレオレが真理ちゃんにプロポースするって話。プロポースを伝えようとすると言葉が出せなくなって真理ちゃんに不審に思われる。オレオレは自分では伝えられないので、のっぺらに言葉を教えて真理ちゃんに伝えてもらおうとする。のっぺらは言葉を話す事ができない。そこから人形ののっぺらに言葉を教えようとみんなで案を出し合う^^;オープニングは「好きだから」空き地で言葉を教えていると、布施明さんが登場して「白いラブレター」を歌う「はじめて坊やに会った日」をギター弾きながら歌うネックに紙が貼ってあってギターコードが書いてある^^;これきっと真理ちゃん本人が書いて貼ったんじゃないかと思う。毎週、この番組と、アリスのヤングタウンが一番の楽しみだったりする^^;
2020年04月21日
今回の放送は1972年11月9日放映の回でした。ゲストは沢田研二さん。セットリスト1曲目「ひとりじゃないの」2曲目「死んでもいい」沢田研二さん3曲目「初めて坊やに会った日(?)」番組のオリジナル曲。タイトルがわからない。4曲目「ジェンカ(Letkiss)」人形たちの歌5曲目「水色の恋」今回はアルバムからの曲がなかった。かなり残念。新曲「ふたりの日曜日」の初披露はあと2週先くらいか・・・。渡辺晋さんは、渡辺プロダクションの創業者です。今回のストーリーは、真理ちゃんがお母さんのためにマフラーの編み物をしてて人形たちが、その編んでいるマフラーを毛糸を引っ張ってほどいてしまう。それで少し怒って悲しむ天地真理さん・・・・ってお話^^;最後に歌った「水色の恋」は、リクエストに応えて歌った
2020年04月14日
天地真理さんの真理ちゃんシリーズ第一弾「真理ちゃんとデイト」の3回目放映。(実際には1回目と4回目の放送が飛ばされて5回目の放送の再放送)1972年11月2日放映セットリスト1曲目「夢のチャペル」(2ndアルバムA面5曲目)2曲目「この世はけっこうステキじゃないか」(番組オリジナル曲)3曲目 トワ・エ・モア「季節はずれの海」(ゲストの歌)4曲目「パフ」(歌は人形たちと天地真理さん。オリジナルはPPM 。 日本語歌詞はたしか由紀さおりさんバージョン)5曲目「青春」(2ndアルバムB面2曲目)リップシンクとはいえ「夢のチャペル」と「青春」を歌ってる天地真理さんの動画は貴重すぎる!「青春」は、ライブ盤「天地真理オンステージ」でライブバージョンが聴けます。オープニングで「夢のチャペル」を歌っている所。ゲストは「トワ・エ・モア」 この放映日が11月2日で天地真理さんの誕生日が11月5日誕生日パーティーでのゴタゴタが今回のストーリー。番組内オリジナル曲「この世はけっこうステキじゃないか」人形のニンジンくんとのデュエット曲。この時点ではまだ発売されていない「ふたりの日曜日」のジャケット衣装。ちょうどこの頃にジャケ写撮影があったのだろうか。この衣装は4枚目のアルバム「明日へのメロディー」のジャケット写真でも着ていました。天地真理特集本「Pop・Po」掲載の「この世はけっこうステキじゃないか」の楽譜タイトルが間違えて掲載されています。
2020年04月07日
真理ちゃんシリーズ第一弾「真理ちゃんとデイト」の2回目。1972年10月19日に放映されたものです。CS衛星劇場で毎週月曜日20時半〜放映されています。再放送は毎週土曜日12時半。今回のゲストはいしだあゆみさん。セットリスト1曲目「ひとりじゃないの」3枚目のシングル2曲目「もしもビルがたったなら」番組用のオリジナル曲3曲目「絵本の中で」 いしだあゆみさん4曲目「ある日私も」「ちいさな恋」のB面曲5曲目「いらない」番組用のオリジナル曲6曲目「虹をわたって」フルバージョン!「真理ちゃんとデイト」はミュージカル仕立てになってる番組です。みんながいつも集まってた空き地が片付けられビルが建つという。そこで揉め事が起こるってストーリー^^;「もしもビルがたったなら」作詞 鈴木悦夫さん 作曲 越部信義さん作曲の越部さんは「マッハGoGoGo」「みなしごハッチ」「おもちゃのチャチャチャ」「パンの唄」「上海バンスキング」「光る東芝の唄」などを作曲した方です。鈴木悦夫さんは天地真理さんの「また逢うためにさようなら」を作詞した方です。この衣装、ブロマイド写真などで観た事ありましたが、この衣装を着て動いてるのを観たのは初めてかも。当時、きっと観ていたと思いますが記憶に残ってない。天地さんの手に乗ってる「にんじんくん」は毎回ゲストに失礼な事を言うって決まりだったのか・・・。前回のドリフターズにも言ってたし。この「ある日私も」は天地真理さんのBOX特典映像DVDに収録されています。この曲はシングル「ちいさな恋」のB面と、2ndアルバムのラストに収録ビルが建つ事でみんなが仲違いして、真理ちゃんも起こってしまう。そして「いらない」を歌う^^:「ウエスト・サイド・ストーリー」風のダンスで・・・斬新な楽曲を歌う^^;最後の決めはフレディ・マーキュリーのようです^^;なんか、かなりシュールな場面。子供達も大勢登場します。「虹をわたって」フルバージョン。演奏もこの時用の物なのでかなり貴重です。この楽譜のタイトルは間違いです。番組では「もしもビルがたったなら」とテロップが出ます。
2020年03月30日
1972年10月から始まった「真理ちゃんシリーズ」第一弾「真理ちゃんとデイト」が、CS衛星劇場で今日から放映開始されました。天地真理さんのファン念願の再放送です。DVD-BOXなら有り得るかと思ってたけど、テレビ放映されるとは予想していなかった。衛星劇場は有料チャンネルですが、今月から契約。代わりにほとんど観なくなったスターチャンネルを解約した^^;28日にも今日の再放送があるので、今、契約すれば第一回目の放送から観られます!真理ちゃんシリーズを最後まで放映してくれるのか、「真理ちゃんとデイト」のみなのか、まだわかりませんが… これから毎週月曜日が楽しみ!「真理ちゃんシリーズ」は全5作品あります。 1972年10月5日〜1973年3月29日「真理ちゃんとデイト」1973年4月5日〜1973年9月27日「となりの真理ちゃん」1973年10月4日〜1974年3月28日「とび出せ!真理ちゃん」1974年4月4日〜1974年9月26日「アタック!真理ちゃん」1974年10月3日〜1975年3月27日「はばたけ真理ちゃん」 全て毎週木曜日の19:00 〜 19:30 TBS系列で全国ネット放映。毎週確実に観ていた記憶はあるけど、子供すぎて明確にはほとんど覚えていなかったので、再放送はうれしい限りです。今日の再放送は第2回目の放送で、初回の分は何か問題があったのか… ドリフターズがゲストの第2回目放送からでした。この時点では「虹をわたって」が一番新しいシングルでした。テーマ曲「真理ちゃんとデイトのテーマ」もまだ作られていなかったのか、流れなかった。何回目の放映から流れ出すのか楽しみです。1曲目「ちいさな恋」 オリジナル音源2曲目「花はどこへ行った」 番組用に収録されたもの3曲目「真っ赤な封筒」 ザ・ドリフターズのシングル曲。4曲目「好きだから」 アルバムからの曲。リップシンクですが、歌ってる姿だけで貴重!5曲目「少年と少女」 この番組用のオリジナル曲6曲目「虹をわたって」 番組用のアレンジ。バラード調の前半から、アレンジ違いのバージョン。「好きだから」は、2ndアルバム「ちいさな恋/ひとりじゃないの」のA面ラストに収録。この番組の中で多くの名曲が生まれました。貴重なバラードバージョンの「虹をわたって」が聴けて感動でした。登場する全キャラクター。 人形のデザインは全て石ノ森章太郎さんです。
2020年03月23日
天地真理さんの11枚目のシングル。よくこの曲でイメージチェンジを図ったと言われています。イントロが流れ出すと寂しげで虚ろな表情になり、サビでは涙をこぼして歌う。それまでは笑顔で歌うイメージが強いからだろうと思う。急にしっとりした曲を歌い出したわけではなかったのですが…。A面「想い出のセレナーデ」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さんこの曲の一つ前のシングルが「恋と海とTシャツと」で、全シングルの中で一番テンポも速く、天地さん本人もかなり日焼けして健康的なイメージを全面に出してテレビなどで歌っていました。その反動で余計にイメージチェンジしたように思えたのかも知れない。元々、天地真理さんは「恋する夏の日」や「ふたりの日曜日」のようなアイドル歌謡路線ではなくクラシックとフォークに心酔していました。コンサートでは、オリジナル以外の曲は日本のフォークや海外のフォークを歌う事が多く、自分は子供の頃からアイドル歌謡歌手って印象ではなかった。ギター弾き語り、ピアノ弾き語りは当たり前で、ステップ踏みながら明るく歌うイメージよりも歌に向き合ってる天地真理さんが好きだったかも知れない。もちろん一連の大ヒット曲はどれも全て大好きですが。天地真理さんの本当の凄さはオリジナルアルバムのみに収録されてる楽曲やライブ盤やコンサートでのカバー曲での歌唱です。アコギとローズピアノ、シンプルなドラムを中心にした演奏の「明るい表通り」なんかは今、聴くと改めてカッコいいと思える。歌の表情が素晴らしい「海辺に誘われて……」なども大好きな歌唱です。フレンチポップスのような印象の「おしえてよ愛の言葉」での天地さんの歌唱も最高です。フォークナンバーとしては「幸福な時間」「似顔絵」「風にねがいごと」などは当時フォークしか聴かないような人でも納得させる力のある楽曲と歌唱、演奏です。「想い出のセレナーデ」は天地真理さんの代表曲の1曲です。今、聴いてもメロディーの美しさや歌詞、アレンジ、そして天地真理さんの歌唱、全てのクオリティの高さに感動します。コンサートでフルコーラス聴けたのは1974年8月の梅田コマ公演。「想い出のセレナーデ」がまだ発売される前にフルコーラス披露されました。その後は1番と2番のみが歌われる事が多かった。テレビではフルコーラス歌う事もありましたが。あの、サビの繰り返しを聴きたいと、いつも思ってた。B面「わたしの場合」作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 馬飼野俊一さん強めのドラムのビートですが、悲しげで重さも感じる楽曲です。この曲もすごく好きな曲で、子供の頃にもよく聴いてた曲。ライブで一度も聴けなかったのは残念です。「想い出のセレナーデ」のシングルジャケと別カットの写真が4曲入りのクローバーシリーズで使われた。「想い出のセレナーデ」のポスター、広告用の写真もシングルジャケとは別カットです。3種類の中で自分はこの写真が一番好きです。
2020年02月17日
1971年10月発売の天地真理さんのデビュー曲。幼い頃からずっと聴いてきた天地真理さんの声は、たまにじっくり聴いてみると心が和らいで豊かな気持ちになれる不思議なパワーのある歌声です。A面「水色の恋」作新 田上えりさん 作曲 田上みどりさん 補作曲・編曲 森岡賢一郎さんこの曲は、天地真理さん本人が最も大切にしていると思える楽曲です。この曲がセットリストに入らないコンサートはなかったし、ヒット曲メドレーに組み込まれてワンコーラスのみの歌唱って事もなかった。2種類出ているオフシャルライブ盤でも、この曲が2作品ともオープニングを飾っています。実際、この曲を1曲目を歌うコンサートが多かった。コンサートではライブ用の豪華なイントロがありました。ビッグバンドならではの派手な編曲のオープニングで、そのオープニングで始まる時はテンポを少し速くした「水色の恋」でした。1976年発売のライブ盤「私は天地真理」ではギター1本の弾き語りでコンサートが始まりました。2コーラス目からバンド演奏。1974年発売のライブ盤「天地真理オン・ステージ」では、フルコーラスをギター1本の演奏で歌った。ビッグバンドの派手なイントロから始まるバージョンもオフィシャルで残してほしかった。1975年3月の神戸国際会館公演もビッグバンドの派手なオープニングでした。この時、初めて5列目センターという信じられないような前の席で観る事ができて小学生1人で客席にいる不安も忘れて天地真理さんの歌声や表情に見惚れていました。周りの高校生や大学生くらいの年齢のお兄さんたちが「ま〜りちゃ〜ん」って叫んでる中。ポツリと静かに天地真理さんの歌声に聴き入ってました。多分、ラスト曲「虹をわたって」で勇気出して「まりちゃーん」って叫んだような記憶がある。1番と2番の間にその日のゲストや司会者、バンドをテキパキと明るく紹介してたのも記憶に残ってる。ゲストは同じ事務所だった伊丹幸雄でした。1975年夏のショウの頃からは徐々に叫んでたような気もする^^;小学生低学年で1人でコンサートに行ってた人は少なかったと思うのでよく驚かれた。終演時間に出口に父親が毎回迎えに来てくれていました。B面「風を見た人」作詞 安井かずみさん 作曲 村井邦彦さん 編曲 森岡賢一郎さんデビューシングルのB面でこんなに難しい曲を歌っているアイドル歌手は絶対いないと思う。音域の広さも凄いのですが、プログレのような展開と難しいメロディー、感情の入れ方も非常に難しい。一番低い音が出しにくいのは仕方ない。宝塚男役のキーよりも低いかも知れない。1975年頃にもう一度、この曲を歌ったとしたら、完璧に歌いこなせてたと思う。「水色の恋」も収録されている、天地真理さんの1stアルバム「水色の恋/涙から明日へ」はオリコンチャート13週もアルバムチャート1位でした。この年の年間アルバム売り上げも1位です。続く2ndアルバム「ちいさな恋/ひとりじゃないの」も8週連続1位!シングルは大ヒットしてもアルバムがそんなに売れないのが通常のアイドルですが、天地真理さんはアルバムが売れるアーティストでした。歌を聴きたいと思う人がそれだけ多くいると言う事です。多くのアイドルがシングルヒットを連発する中、アルバムも確実に売れていたのが天地真理さんです。自分は天地真理さんをアイドル歌手だとは、子供の頃からあまり思ってなかった。どちらかと言うとフォーク寄りのシンガーだと思ってる。約三ヶ月、オリコンチャート1位のデビューアルバム。オリジナルの帯は、その時発売した多くのアーティストと同じ形、サイズの帯だったので、他のアーティストも顔が隠れてしまっています。この帯の裏側がアンケートハガキになっています。発売当時は1800円で、1973年に2000円のシールが貼られて値上げしました。1974年、緑帯に変わって2200円に値上げ。ジャケットもダブルジャケからシングルジャケに。この緑帯の方が好きだった。天地真理さんは19歳で目標とする歌手はNancy Wilsonです。ジャズ系のシンガーの曲も当時から天地さんはよく聴いてたそうです。
2019年09月28日
堺正章さんの1971年発売のシングル。この曲は天地真理さんも出演していた、テレビドラマ「時間ですよ」の主題歌になっていました。A面「涙から明日へ」作詞 小谷夏さん 作曲 山下毅雄さん 編曲 広瀬雅一さんソロ歌手になって3枚目のシングル。ソロデュー曲「さらば恋人」がいきなりの大ヒット。北山修さんの歌詞と、筒美京平さんの曲、アレンジでした。作詞の小谷夏さんは超大物テレビ番組プロデューサーの久世光彦さんのペンネームです。小谷夏さん名義では、天地真理さんの大ヒット曲「ひとりじゃないの」も作詞しています。1971年12月発売の天地真理さんの1stアルバムのタイトルは「水色の恋/涙から明日へ」です。この天地真理さんの1stアルバムは、1972年度オリコン年間アルバムチャート1位に輝いたアルバムです!「涙から明日へ」は、天地真理さんはコンサートでもよく歌っていました。1975年春のツアーまではセットリストに入っていました。1974年梅田コマ劇場公演では、オリジナルに近いテンポで歌っていましたが、1975年春のツアーでは、テンポアップしたアレンジになってました。「時間ですよ」の中では堺正章さんとデュエットで歌ったりもしていました。B面「朝の手紙」作詞 小谷夏さん 作曲 山下毅雄さん 編曲 広瀬雅一さん両A面にしてもいいと思えるほどのキャッチーで明るいフォークソングです。「時間ですよ」での天地真理さんと堺正章さんのシーン天地真理さんの登場シーンの一部
2019年08月28日
天地真理さんの10枚目のシングル。前年の夏に発売して大ヒットした「恋する夏の日」を彷彿とさせる軽快なアップテンポナンバー。A面「恋と海とTシャツと」作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん子供にも受けそうなノリの楽曲でしたが、小学生だった自分は前のシングル「恋人たちの港」の方が断然好きだった。「恋する夏の日」よりも「若葉のささやき」の方が好きだったし、派手な曲よりもじっくり歌が聴ける曲の方を子供の頃から好んでた。1974年までの楽曲でもシングルよりアルバム曲の方が好きな曲が多かったと思う。「素晴らしい青春」「さびしかったら」「青春」「牧場の乙女」「幸福に向かって」「愛になやむ頃」「さくら貝」「遠い夏」「さよならは心をこめて」「幸福な時間」……アルバム曲なら挙げきれないほど好きな曲は山ほどあります。アップテンポなシングル曲なら「ふたりの日曜日」は、凄く好きな曲だった。「恋と海とTシャツと」は、アップテンポな曲調に合った派手な歌振りもあって、子供ながらに大ヒットするだろうって初めて聴いた時に思った。自分が好きだった「恋人たちの港」は、オリコン4位にまでなったけど、「恋と海とTシャツと」はベスト5に入らなかった。この歌を歌ってる時に、天地真理さんはサモアとハワイで真っ黒に日焼けしてて、子供ながらにそれも少しショックだったように思う。日焼けして健康的なイメージで売ろうとしたプロダクションとレコード会社の戦略だったのかも知れないけど・・・。「恋と海とTシャツと」は、ライブバージョンは残っていません。1974年9月15日収録の「天地真理 オン・ステージ」の中ではきっと歌ってたんじゃないかと、子供の頃は思ってた。その時点での最新シングルの一つ前のシングルだし。その日のセットリストがどうだったのか謎です・・・。「思い出のセレナーデ」のライブバージョンがオフィシャルとして残してくれた事や、アルバムの曲なども収録してくれた事でじゅうぶん、ありがたいアルバムですが。1974年夏の梅田コマ公演での「恋と海とTシャツと」は、スタジオバージョンとほぼ同じテンポで2コーラス歌われました。1975年春のツアーでは、少しテンポアップして2コーラス。1975年夏の梅田コマはさらにテンポアップしてメドレーの中で1コーラスのみ。翌年1976年の夏の梅田コマでは、ラスト曲前に2コーラス歌った。「恋と海とTシャツと」を生で聴いた最後が1976年梅コマ公演だったので、凄く良い印象で残っています。ぶつ切りメドレーにせずに「ひとりじゃないの」「ふたりの日曜日」「若葉のささやき」「恋と海とTシャツと」と立て続けてきっちり2コーラスずつ歌ってくれたし「矢車草」もしっかり聴けたので1976年梅コマ公演は好きな公演だった。1975年梅コマは「初めての涙」「君よ知るや南の国」「さよならこんにちわ」の3曲を生で聴けて凄く感動した公演。B面「花嫁の友だち」作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さんこの曲は多分、コンサートでは一度も歌っていないように思う。天地真理さんのシングルはB面に名曲が多いので有名なのですが、この曲はそんなに好きではなかった。B面曲なら一番好きな曲は「空いっぱいの幸せ」のB面「もの想う季節」です。「想い出のセレナーデ」のB面「わたしの場合」、そして「若葉のささやき」のB面「海にたくした願い」、「ちいさな恋」のB面「ある日私も」、「愛のアルバム」のB面「京都でひとり」、「木枯らしの舗道」のB面「ブランコ」もどれもこれも名曲だらけです。一番しぶい曲は、デビュー曲「水色の恋」のB面「風を見た人」です。この曲は1975年〜1976年に、もう一度レコーディングしてほしかった。1976年頃の天地真理さんが歌うのを聴きたいと思う初期の曲です。1974年夏 日焼けしてた頃の天地真理さん大きいダンボール箱の中に天地真理さんの切り抜きとかポスターとか、いっぱい出てきた。日焼けしてる天地真理さんも悪くない・・・1972年の天地真理さん。こんな切り抜き持ってるのを覚えてなかった。初めて観たような気がした。
2019年06月22日
昨夜はDisc 5のレア音源コレクションの事を書きましたが、この最新BOXには、DVD「真理ちゃんシリーズ・コレクション」がDisc6として入っています。今回はシングル曲だけじゃく、アルバム曲の映像を4曲追加したバージョンになっています。前よりも映像も良くなったと思う。メニュー画面天地真理2ndアルバム「ちいさな恋/ひとりじゃないの」よりA面6曲目「好きだから」の映像天地真理2ndアルバム「ちいさな恋/ひとりじゃないの」よりB面6曲目、シングル「ちいさな恋」B面の「ある日私も」の映像天地真理さんの「自分はこんな表情が好きだ!」って所ばかりです。「木枯らしの舗道」を歌ってる表情は寂しげです。笑顔じゃない曲でも凄い魅力です。これは「想い出のセレナーデ」 この曲も悲しそうな表情で歌います。一番、頭に浮かびやすい天地真理さんが歌ってる時の表情。テンポが速い曲は苦手だったって語ってたけど、「天地真理といえばこの曲」って思ってる人が一番多いように思う。自分は違うけど。新曲のレコーディングもするって書いてたので、楽しみです。もう、歌っていてくれてたら、それだけでいいです^^小学3年の時に初めて天地真理さんのコンサートに行って、近い距離で生で天地真理さんの歌声を聴いた時の感動はずっと覚えてる。天地真理さんはレコードよりも絶対に生の歌声の方がさらに何倍も素晴らしい事の方が多かった。
2018年12月27日
天地真理さんの最新BOXセットが発売になりました!今回の発売はCBSソニーの企画「オーダーメイドファクトリー」によって商品化されました。オーダーメイドファクトリーとは、予約期間内に発売規定数に達した企画のみ商品化されます。今回の天地真理さんのこのBOXは、予約期間が始まって結構早い段階で商品化決定したそうです。自分が気が付いた時はすでに、早期予約者のみ付く直筆サイン色紙は終了してました^^;サイン色紙はもらえなかったけど、商品化が決定している事がうれしくて、すぐに商品代振り込んで予約しました。天地真理さんへの100の質問の受付も終了してて、自分は質問できませんでしたが、多くのマニアックなファンの質問を興味深く読んで、それに丁寧に答える天地さんの誠実さにも感動しました。なんか・・熱いファンがこんなにも多く残ってる事がうれしい。今回のBOXは驚く物が多く収録されてて、本当に買って良かったと大満足です。Disc 5のレア音源コレクションの感動と、アルバム曲を歌う映像収録は涙もんです。Disc 4のオリジナルソング・コレクションはアルバム曲からと、シングルB面曲を3曲の全24曲は圧巻です。ただ、時系列に楽曲を並べずに天地さん本人が曲順を決めてくれてたりしたら、もっと興味深く聞けたかも知れません。天地さん本人が選ぶベストアルバムなんてのも聞いてみたい。とりあえずDisc 5の「レア音源コレクション」の事を。1曲目「秋ふたたび」 1974年6月30日レコーディング作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 馬飼野俊一さんアルバム用に作られた曲なのか、シングルB面用だったのか、しみじみとした優しい曲。まったく聴いたことのない曲を天地真理さんの声で聴けるだけで感動なのですが、マスターが残されてた事にも感動です。2曲目「早春」 1974年10月21日レコーディング作詞 山上路夫さん 作曲 加藤和彦さん 編曲 穂口雄右さん加藤和彦さんの曲がボツになってたとは・・・。これは加藤和彦さんファンにとっても驚きの1曲なんじゃないかな。この曲は当時シングルにしても良かったんじゃないかと思う。タイトルだけ変えれば。多分、アルバム「小さな人生」のボツ曲なのかな。勿体無い。3曲目「若い合唱(コーラス)」1975年1月29日レコーディング作詞 山上路夫さん 作曲・編曲 川口真さんこの曲はきっと「愛のアルバム」のB面候補曲の1曲だったんじゃないかと。結局、「京都でひとり」が選ばれたような気がする。曲調は「京都でひとり」とはまったく違うけど、この曲もタイトルだけ変えれば何とでもなったような気がする。4曲目「想い出のセレナーデ」 別バージョン作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 馬飼野俊一さんこのアレンジも凄く良いと思う。シングル発売としては竜崎孝路さんアレンジバージョンが採用された。「想い出のセレナーデ」の収録したオリジナルアルバムがもし発売してたら、アルバムバージョンとして馬飼野俊一さんバージョンを入れたら良かったのに。あの時は2枚組ライブアルバムの企画になってしまったので・・・・「想い出のセレナーデ」を含むオリジナルアルバムも作ってほしかった。5曲目「トルコ行進曲」ライブ由紀さおりさんと安田祥子さんがスキャットで歌ったのが有名ですが、天地真理さんもライブで「♪ダバダバダ・・」とスキャットで歌っています。1974年9月15日収録です。「天地真理オンステージ」に収録できなかった曲。と、言うことは、ライブ盤「私は天地真理」のカットされてる部分も全て残ってる可能性はあるのじゃないのかと期待してしまう。来年は完全版2枚組「私は天地真理」が発売されたりしたら狂喜乱舞なんだけど。
2018年12月27日
天地真理さんの4曲入り33回転シングル盤。このコンパクト盤の選曲は少しマニアックです。A面1曲目「愛のアルバム」作詞 山上路夫さん 作曲・編曲 森田公一さんこの曲は天地真理さんの全シングルの中で特に好きな曲のうちの1曲。この曲と「夕陽のスケッチ」は甲乙つけがたいほど好きな曲です。「愛のアルバム」がどうしてここまで好きになったのかを考えてみると、きっと1975年3月の神戸国際会館での天地真理さんのコンサートで初めて聴いた時のインパクトが大きかったからだと思う。このシングルの発売は1975年4/1で、レコード発売前の新曲を、しかも生で聴けた事の喜びが凄かった。小学生で周りは大人ばかりの中にポツンと一人で食い入るように天地真理さんの姿と歌声に集中してた。本編ラストのMCで「それでは4月1日レコード屋さんで売っています。私の新しい曲「愛のアルバム」聴いてください」こんな感じで話してから、「愛のアルバム」のイントロの両手を真横に広げて体を揺らすダンスを初めて観て、そして初めて耳にする曲で、小学生だけどすごい集中力で聴いてたのを覚えてる。まだ10歳にもなってないのに初めて一人きり、コンサートホールで観るコンサートだったので、凄く緊張はしてたけど、この時に何でも一人で出来そうな気になってきてた。それまでは、必ず年の離れてる姉とコンサート会場には行ってたけど、ちょっとだけ自立できたような気分になってたのを思い出す。コンサートが終わる頃に会場の外に父親が迎えにきてくれてたのもうれしかった^^;「愛のアルバム」のイントロ「♪よろこ〜びと 」の「こ〜」だと思う^^;「♪かなしみを 」の「な」だと思う「♪おりなして〜」の「て〜」かな?2曲目「爽やかなあなた」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さんこの曲は1974年2月発売のシングル「恋人たちの港」のB面曲。6月発売のLPにもA面3曲目に収録されてます。この曲がこの時点で選曲されるのは不思議だけど、A面にしてもいいほどに良い曲です。この曲のライブバージョンは聴いた事がない。1974年夏のコンサートでも歌われてなかったので、1974年春までのコンサートでは歌われた事があったのかも知れない。当時のスタッフかマネージャーがセットリストを全てデータ化してくれたらいいのに。B面1曲目「木枯らしの舗道」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 穂口雄右さん穂口雄右さんがシングル曲の編曲を担当したのは、この曲のみです。穂口さんは当時、多くの人気歌手のアレンジを担当してました。初めて聴いた時は、これまでにない重さと寂しさを感じるアレンジで新鮮だった。あと何曲か穂口さんのアレンジでシングルを出してもよかったように思う。1975年8月梅田コマでのライブで、生で初めて聴いた。メドレーに組み込まれてたので1番だけだったのですが、生で聴けて凄くうれしかったのを覚えてる。天地真理さんらしい明るく跳ねるような楽曲も好きですが、自分は「想い出のセレナーデ」「夕陽のスケッチ」「初めての涙」「矢車草」のようなバラード曲も大好きでした。もう少しヒットしてたら、コンサートで歌い続けてたと思う名曲。12万枚でも、ヒットだと思うけど・・・。2曲目「恋の予感」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さんこの曲は1974年6月発売のLPのA面4曲目に収録されてる曲。凄く好きな曲ですが、なぜこの曲が選ばれたのか不思議。レコードの溝の関係で2分台の短い曲だから選ばれたのかも・・・。この曲はコンサートのセットリストに入った事はないと思う。
2017年12月10日
天地真理さんの1976年4/21発売のシングル。この曲もファンの間では人気曲の一つです。前にも書いてると思うけど、今日スタジオバージョンをじっくりレコードで聴いて感動したので。A面「矢車草」作詞 岩谷時子さん 作曲 筒美京平さん 編曲 森岡賢一郎さん1976年6/1発売のライブ盤「私は天地真理」収録のライブバージョンの方が、スタジオバージョンよりも更に好きなので、ライブでばかり聴いてしまう。そのライブ盤には2回「矢車草」が歌われています。アンコールでの演奏は完全ギター弾き語りバージョンです。スタジオバージョンは良質な歌謡曲としてライブとはまた違う趣があります。そして天地真理さんの歌唱力が実感できる楽曲の一つでもあります。生でコンサート会場で聴いた人は特にわかると思うけど、サビの歌い上げはもちろん、歌い出しから感動ものでした。自分は1976年8月梅田コマ×2と1976年10/30京都会館で聴いたと記憶してます。オフィシャルライブ盤で「矢車草」のライブバージョンを残してもらえたのは奇跡です。あれだけヒット曲が多くてもライブ盤にオリジナル曲が入る曲数が極端に少なくて、カバー曲がほとんどになってるライブ盤ばかりです。オフィシャルライブ盤でライブバージョンが存在するシングルA面曲は「水色の恋」「ひとりじゃないの」「ふたりの日曜日」「若葉のささやき」「恋する夏の日」「想い出のセレナーデ」「矢車草」のみ。ここに「矢車草」が入った事はほんと奇跡です。「ちいさな恋」「虹をわたって」「空いっぱいの幸せ」「恋人たちの港」「恋と海とTシャツと」「木枯らしの舗道」「愛のアルバム」などのヒット曲はライブバージョンはオフィシャルでは存在しません。オリジナル曲でB面曲、アルバム曲は「夏を忘れた海」「青春」の2曲のみライブバージョンが存在します。2種類のライブ盤とも全編収録してるはずので、ノーカットで編集しなおしてほしいと昔からずっと思ってる。「初めての涙」「君よ知るや南の国」が収録されてる実況録音風のアルバムはスタジオ録りだけどアレンジも違うので一応、ライブっぽい感じはしますが・・・「恋人たちの港」「木枯らしの舗道」「愛のアルバム」「夕陽のスケッチ」などのシングル曲はライブで、より楽曲の素晴らしさと歌唱の素晴らしさを実感できた曲です。残っていないのが勿体無い。(テレビでの歌唱は残ってる物もありますが、やっぱりコンサートでの歌唱は違った)1976年8月梅田コマでのライブバージョンは、1コーラス目からフルバンドでの演奏でした。スタジオ盤のアレンジをほぼ忠実に演奏してる感じでした。2ハーフ、フルでの歌唱でした。この時のセットリストでは「恋する夏の日」を歌って間髪入れずに「矢車草」のイントロが流れ出し、息も乱れずに完璧な歌唱を聴かせてくれました。1975年梅田コマ公演に比べてオリジナル曲が少なくなった不満はあったけど、1976年梅田コマ公演も2幕のショーは素晴らしかった。1976年10/30京都会館での「矢車草」は「虹をわたって」を歌い終わりMC挟んでの歌唱。この時も梅コマアレンジとほぼ同じのスタジオ盤を忠実に演奏した感じでした。「矢車草」は音域も広く強弱も大きいナンバーです。それもあってかセットリストの前半に歌われる事が多かった。B面「一杯のレモンティー」作詞 岩谷時子さん 作曲 筒美京平さん 編曲 森岡賢一郎さんこのB面曲も強力な作家陣が創り上げた作品なので、悪いわけがない。メロディの美しさと柔らかい言葉が心に残る名曲です。歌い上げるタイプの「矢車草」とは反対に軽くおしゃれに歌う天地さんの歌唱が楽しめます。この曲なんかもライブで歌ったらどんな風になってたのかと考えてしまう。ライブで本領発揮するタイプの天地真理さんなので、いろんなオリジナル曲をライブで聴きたかった。どうしていつもカバー曲ばかりセットリストに入れてたのだろ・・・?全曲、シングルとアルバムのオリジナル曲のみでライブを一度でいいからやってほしかった。小学生の頃からずーっと天地真理さんの歌を聴いてるけど、不思議なほどにまったく飽きない。でも、もっと多くオリジナル曲を残しておいてほしかった。ファンクラブの1976年会報にこんなテストが載ってたので・・・^^;答えは一番下に載せます。小学生ながら「何じゃそりゃ?」ってつっこみそうになる答えが・・・。でも、会報に文字を書き込まずに大切にずっと持ってた。
2017年08月04日
天地真理さんの7インチ、33回転、4曲入りEPです。このクローバー・シリーズは厚紙Wジャケット(LPと同じ素材)で作られてましたが、厚紙シングルジャケットになり、通常シングルジャケットの紙質の変形型のジャケットに変化してきた。最初のWジャケットの頃は豪華で見開き中にも写真がありました。天地真理さんの最初のクローバーシリーズ「水色の恋」のレコード番号はSOLE2でした。1972年。では、SOLE1は誰かと言うと、にしきのあきらさんの「空に太陽がある限り」でした。「天地真理/水色の恋」SOLE2収録曲A面1.水色の恋 2.なのにあなたは京都へ行くの B面1.涙から明日へ 2.忘れていた朝見開きWジャケット「天地真理/水色の恋」ちなみにSOLE1のにしきのあきらさんの収録曲はA面1.空に太陽がある限り 2.愛があるなら年の差なんて B面1.もう恋なのか 2.熱い涙この「さよならこんにちは/初めての涙」のレコード番号はSOLD76です。クローバー・シリーズ「水色の恋」を出した翌年からSOLEからSOLDに記号が変更。天地真理さんのクローバー・シリーズで変更になったのは・・・2作目「虹をわたって」では、SOLE11で、3作目「ふたりの日曜日」からSOLD8とSOLEからSOLDに。全て33回転4曲入り7インチ。このシリーズ、シングルとアルバムを持っていると、当時から買うだけで聴く事はほぼなかった。盤はまっさら状態の物が多い。マニアックな選曲も物もあったりするので、選曲がおもしろかったりします。この「さよならこんにちは/初めての涙」もややマニアックな選曲。今日、初めてかも知れない、針を落として聴いてみたのは・・・B面1曲目の「初めての涙」がシングルバージョンなのか、ミュージカルバージョンなのかを確かめたくなってレコードでじっくり聴いてた。この「初めての涙」は、天地真理さんが初主演したミュージカル「君よ知るや南の国」の中の曲。普通にスタジオレコーディングのシングルも発売されているのですが、実況録音風アルバムにも、この曲が収録されています。B面1曲目が「初めての涙」そして2曲目「明日へのワルツ」です。両方、『ミュージカル「君よ知るや南の国」より』と注釈が入っています。「明日へのワルツ」は、その実況録音風アルバムにしか入っていません。もしかして「初めての涙」も実況録音風アルバムバージョンかと今更ながらちょっとドキドキしながら針を落としてみた。やっぱり・・・シングルバージョンでした。実況録音風「初めての涙」のイントロに小山田宗徳さんのナレーションが入っています。ナレーション「初めて辛い涙を味わう時、少女は少しづつ自分が女である事に気付いていった」いいんだけど・・・このナレーション必要かどうか・・・無くてもいいように子供の頃から思ってた。ひょっとしてナレーションなしバージョンが存在するのかと期待してしまった^^;アレンジは舞台用って感じなのですが、歌唱は絶対にシングルバージョンよりも、こっちの方が良い!「初めての涙」という曲は、ライブでは本当に凄い歌唱で感動させてくれる曲でした。ライブで初めて聴いたのは、1975年8月梅田コマ。「君よ知るや南の国」に続いてこの曲が歌われました。この2曲とも熱唱タイプの曲です。ショーのラスト間近かにこの2曲が歌われた。スタジオバージョンと比べ物にならないほどに感情を入れて強弱をより付けて歌われてました。日劇で1ヶ月間、ミュージカルの主演をして自信もより付いたのかも知れない。素晴らしい歌唱でした。この後、MCを入れて「さよならこんにちは」がラスト曲でした。1976年冬から春のコンサートでも、ラスト間近かに「初めての涙」は歌われました。この時のアレンジは梅田コマとほぼ同じですが、ホーンセクションをより効果的に編曲してた印象。天地さんの歌唱も、梅コマの時よりも更に素晴らしくなってた。A面1曲目「さよならこんにちは」2曲目「明日また」B面1曲目「初めての涙」ミュージカル「君よ知るや南の国」より2曲目「明日へのワルツ」ミュージカル「君よ知るや南の国」よりA面の2曲は、シングル「さよならこんにちは」のA面B面。B面2曲目の「明日へのワルツ」は、従来の天地さんの歌唱のイメージを覆すようなナンバー。天地真理さんの熱唱が聴ける楽曲。ミュージカル「君よ知るや南の国」の中では「恋のすれちがい」も強力なボーカルが聞けます!天地真理さんの事を書き始めると、とめどなく次から次へといろいろ思い出してきてしまう。クローバー・シリーズ「ふたりの日曜日」の内側写真はちょっと珍しい写真だと思う。この撮影時に撮られた写真で他に使われてる物が思い浮かばない。天地さんにしては珍しいポーズだと思うし。
2017年07月07日
天地真理さんの8枚目のシングル。大ヒット曲「恋する夏の日」に続くシングルで、「恋する夏の日」のインパクトがあまりにも大きかったので少し地味に思われてる曲かも知れない。十分に大ヒットしたのですが、「恋する夏の日」と曲調の路線が近かったのも印象に残りにくかった要因かも知れません。A面「空いっぱいの幸せ」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さんシングルとアルバムは同じバージョンです。「恋する夏の日」はシングルとアルバムではボーカルのエフェクトがまったく違ってたので、違いがよくわかります。この曲も歌う時の印象的な振り付けがありました。これも、「恋する夏の日」の「♪あなたーを待つのテニスコート」の部分と「♪あ、いする事を は、じめて知った〜」の部分と、さらに決定的にインパクトが強かった「♪ふたりの夏よ〜 消えないでね、どうか ずっとぉ〜」の振り付けは子供から大人まで真似して歌ってました。「空いっぱいの幸せ」のサビの振り付けも派手なのですが、ちょっと覚えにくかったのかも。「♪あ〜なたと私のために 世界は 愛と夢とにいつもあふれてる〜」の部分は激しい目にリズムに乗って、横を向いて片手を肩に乗せてから軽く横にジャンプして、再びジャンプして元の位置に戻るとすぐに手のひらを広げて親指を鼻の頭あたりに・・・」確か、天地真理さんは自分で全て振り付けを作ってたと話してたように思います。楽曲自体はヒット路線ど真ん中の曲調とアレンジ。「恋する夏の日」と大きく違う印象を持つのはラテン楽器を多く使用してる所。コンガはかなり全面に出して印象づけているし、サビではギロを効果的に使ってます。やるなら、もっと完全にラテンにしてしまっても良かったように思う。ライブバージョンはオフィシャルでは残っていません。ライブアルバムにも収録されてないので、テレビ映像の音を聴くしかないのですが、レコードの音源でリップシンクしてる物が多いので、ライブ歌唱はほとんど聴けないと思う。1974年8月梅田コマ・スタジアムでのライブでは「涙から明日へ」に続けて「空いっぱいの幸せ」が歌われました。2コーラス歌われて、繰り返しのサビ部分はカット。1975年春のツアーでは、かなりアップテンポにして歌われました。前の曲が「恋と海とTシャツと」だったので、そのテンポを落とさずに盛り上げた感じでした。「恋と海とTシャツと」自体もスタジオバージョンよりかなり速くなってました。このツアーからは、ほとんどこのアップテンポバージョンで歌われることが多かったように思う。テンポが速いと「♪あ〜なたと私のために 世界は」の激しくリズムに乗る部分がかなり髪を揺らして踊ってました。でも、声はほとんど揺れずに歌えてたと思う。1975年8月梅田コマ・スタジアムでのライブでは、メドレーに組み込まれて1コーラスのみの歌唱。「若葉のささやき」から繋がってのメドレーだったのに、「空いっぱいの幸せ」はかなりのアップテンポでした。この曲が繋がるのは「恋人たちの港」でしたが、この曲はスタジオバージョンとあまり変わらないテンポでした。1976年秋「そよ風に誘われてリサイタル」では、再びメドレーに組み込まれてました。この時はこれまでのアップテンポではなく、ややメロウなアレンジになってましたが、Aメロからサビ前までしか歌っていません。すぐに「恋する夏の日」に繋がってしまいます。この時のメドレーは「想い出のセレナーデ〜若葉のささやき〜空いっぱいの幸せ〜恋する夏の日〜水色の恋」でした。このメドレーで盛り上がると、ラスト曲「青春の輝き」をしっとり歌った。「青春の輝き」はCarpentersの名曲です。B面「もの想う季節」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 馬飼野康二さん前にも書いたけど、発売ギリギリまでどちらをA面にするか揉めてたと言われてます。自分は、こっちをA面にするべきだったと今でも思ってます^^;天地さんのライブはB面曲を歌うことは意外と少なく、なかなか歌ってくれなかったのですが、この曲は何度も歌われてました。1974年のライブではオープニング「恋する夏の日」「ひとりじゃないの」の後、MCが入って、3曲目にこの曲が歌われました!スタジオバージョンをほぼ忠実に再現するアレンジとテンポでした。やっぱりシングルは「恋する夏の日」の次が「もの想う季節」で、この次に「恋人たちの港」だったら、凄くしっくりするように自分は感じます。天地さんのシングルはB面にも名曲が多かったので、歌われなかったのが勿体無い曲だらけです。「恋する夏の日」の「♪ふたりの夏よ〜 消えないでね、どうか」の振り付け。「空いっぱいの幸せ」「♪あ〜なたと私のために 世界は」の「世界は」部分。「♪愛と夢とにいつもあふれてる〜」の「いつもあふれてる〜」部分
2017年06月29日
1973年4月21日発売の天地真理さんの5枚目のアルバム『若葉のささやき/さよならだけ残して』のラストに収録されてる名曲です。このアルバムはA面にシングル曲「若葉のささやき」と、そのB面の「海にたくした願い」を収録、そして当時、話題にもなった「さよならだけを残して」を収録。この曲は吉田拓郎さんの書き下ろし曲で編曲は瀬尾一三さんでした。それ以外の3曲はカバー曲。アルバムB面6曲はアルバムのみのオリジナル曲。このB面の6曲が全て本当に名曲揃いで何百回聴いたかも知れない6曲なのに、未だにまったく飽きる事なく楽しめる6曲です。『若葉のささやき/さよならだけ残して』B面1曲目「さびしかったら」2曲目「ギターをかかえて」3曲目「遠い夏」4曲目「ミモザの花の咲く頃」5曲目「いつもの曲がり角」6曲目「さくら貝」どの曲をシングルに切っても「若葉のささやき」に負けないほどのクオリティで名曲揃いです。自分はB面1曲目「さびしかったら」が天地真理さんの全ての楽曲の中でベスト3に入るほどに好きな曲ですが、今の時季になると自然と頭の中に流れてくる曲が「さくら貝」です。『さくら貝」作詞 ちあき哲也さん 作曲・編曲 馬飼野俊一さん 小学生低学年の頃に初めて聴いて歌詞もメロディも完璧にインプットされてフルコーラスを何も見なくてもいつでも歌えてしまう曲。アルバムB面全て完全に覚えてしまっていますが・・・。(というか・・天地真理さんの楽曲、全て歌えてしまうかも^^;)とにかく天地真理さんの声が心地よく、ひょっとすると全てのボーカリスト中で一番、心を安らがせてくれる歌声かも知れない。楽曲によっての声の表情も豊富で、何の邪念もなく心に透き通るように沁み込んでくる歌唱は他にはないと思う。「♪五月でしたね バスが止まる坂の上 はじめてあなたに出会ったのは」で始まる歌詞はほろ苦い物語になっています。歌詞も良いですが、今でもメロディの素晴らしさに引き込まれてしまう。特にサビの「♪なんて きれいな空 なんて きれいな恋 いきなり私を見つめないでね」のメロディと歌唱が心地よすぎる^^天地真理さんの歌声をまったく聴かない週がこれまで生きてきた中でないように思う。週に一度は何かの曲を聴いて癒されてる。天地真理さんのアルバムは全てCD化されています。このアルバムをリマスターされた音で聴くには「天地真理プレミアム」で聴くのがオススメ。CD9枚とDVD1枚の10枚組のBOXです。ライブ盤の含む全アルバムが収録されています。1枚のCDに2タイトル収録。このBOXでしか聴く事のできない、未発表曲や貴重な音源も収録されてます。プリン&キャッシーの宛先フリップを持ってる天地真理さん「若葉のささやき」よりも少し前の写真ですが、これも好きな写真。天地真理さんの2017年カレンダーは、渡辺プロダクションの倉庫に残されていた貴重な未発表写真を使った物です。見た事のないカットの写真満載です。もう5ヶ月過ぎたけど、まだ買えると思います。
2017年05月09日
1976年12月5日発売の天地真理さんのシングル。この曲を聴くと当時の切ない想いが甦って来る。まだ、小学生だった自分にでもこの頃、テレビに出ている天地さんを観ると、元気がなさそうだと分かるほど疲れた表情をしている時がありました。歌ってる間はいいのですが、前後のトークなど子供ながら観ていて辛そうに映りました。それもあってこの曲はほとんど聴かなかったのかも知れない。A面「夢ほのぼの」作詞 橋本淳さん 作曲 小林亜星さん 編曲 森岡賢一郎さん楽曲自体も物悲しい静かな曲です。歌詞のシチュエーションなども小学生だった自分には今ひとつ分からなかったのもあるけど、初めてこの曲を聴いた時は少しガッカリしたのを覚えてる。同じようなバラード系のシングル曲でも「想い出のセレナーデ」「木枯らしの舗道」「夕陽のスケッチ」「初めての涙」などはボーカリストとしての聴かせどころがきっちりあってどの曲も大好きなのですが、この曲に関しては地味な印象が強かった。でも、何かのきっかけで10年ほど前にこの曲を聴いた時に、この曲の良さがじんわり分かってきた。四畳半フォーク的なイメージはそのままですが、メロディも良いし天地さんの歌唱も素晴らしい。天地さんが最後に開催した1976年9月〜12月の全国ツアーで一部の会場では歌ったのと、11月の数本のキャバレーでのライブで歌われました。スタジオ盤では静かで物悲しいイントロのメロディをキツめのソプラノサックスで吹いていて派手なアレンジになっています。ブラスセクションもかなり分厚く加わってくるのでイメージが大きく変わります。歌バックのフォークギターのスリーフィンガーはEギターで弾いていて「Hotel California」のイントロのようです^^;しかし、天地さんの歌唱はスタジオバージョンより更に素晴しく感動的でした。ほとんどの曲がスタジオバージョンよりもライブの方が遥かに良くなるのも天地さんの良い所です。3コーラスあるのですが、全て聴いてこの曲の良さがよく分かるような気がします。ライブでは3コーラス目をカットされていました。1977年の予定を司会者に聞かれた時に春のリサイタルは決まってると応えてましたが、開催される事はありませんでした。1977年初頭から約2年間の休養に入りました。B面「海辺まで10マイル」作詞 橋本淳さん 作曲 小林亜星さん 編曲 高田弘さんA面もそうですが、これまでのシングルの作家陣とはガラリと代わっています。小林亜星さんの楽曲を歌うのも初めてだし、この曲のアレンジの高田弘さんも初めて。高田弘さんと言えば数多くの名曲をアレンジしてきてる人です。ちあきなおみさん「喝采」「夜間飛行」、桜田淳子さん「わたしの青い鳥」「夏にご用心」麻丘めぐみさん「芽生え」など・・・。A面「夢ほのぼの」が水曜劇場「ふたりでひとり」の挿入歌になったのもあるので、この曲がA面になるのは難しかったのかも知れないけど、この曲の方がシングル向きだったように思う。こっちがA面でも良かったのかも?と思えるのは「一杯のレモンティー」「もの想う季節」など名曲が多い。下は4曲入りヒットパックシリーズA面「夢ほのぼの」「童話作家」、B面「愛の渚」「風花のさよなら」の4曲「夢ほのぼの」が発売された頃
2016年07月19日
天地真理さんの6枚目のシングル。この曲が発売された時、子供だった自分は少しガッカリしたのを思い出した。子供には楽曲自体の良さや美しいアレンジや天地さんの豊かな歌唱の素晴らしさがまだよく分からなかった。後に、天地さんのシングルの中でも凄く好きな曲になったけど。「ひとりじゃないの」→「虹をわたって」→「ふたりの日曜日」と明るく軽快な子供がイメージする天地さんの世界だったのですが、この「若葉のささやき」はジャケット写真も笑っていない天地さんが少し淋しそうな顔をしている物でした。1ヶ月後に発売された5枚目のアルバム「若葉のささやき/さよならだけ残して」のジャケットはいつも通りの微笑んでる天地さんで安心したのも何となく覚えてる。予約特典のパネルはアルバム裏ジャケットの、これも少し淋しそうな物でしたが…。でも、この曲を「ふたりの日曜日」と「恋する夏の日」の間に挟んでリリースしたのは、プロデューサー、スタッフの戦略は凄いと今では思える。できれば「恋する夏の日」の次のシングルも少し大人びたような物の方が良かったと今では思ってしまう。「空いっぱいの幸せ」はもちろん名曲ですが、B面の「もの想う季節」の方がA面よりもさらに良い曲だと今となっては思うので勿体なかったような気もする。B面の「もの想う季節」が、もしA面になっててテレビなどで何度も歌ったとしたら、その後の状況は大きく変わってたような気もする。天地さんのコンサートでB面曲を歌う事はあまりなかったのですが、この曲は1974年の梅田コマでのコンサートでも歌われてます。オリジナルアレンジそのままで、最後のサビの繰り返しだけカットして歌われました。このB面曲「もの想う季節」に続いて歌われたのは「夏を忘れた海」でした。この曲はシングルにもなっていないにも関わらずコンサートでも定番になってた名曲です。「もの想う季節」も歌い続けてたら「夏を忘れた海」のような存在になれたかも知れない。子供だった自分はそんな風にはまったく思ってなくて、「空いっぱいの幸せ」のそれまでで一番派手なアクションに目を輝かせて喜びテレビに釘付けだった。A面「若葉のささやき」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さんまず、この曲の音の良さ、MIXの素晴らしさに感動する。ヘッドフォンで聴くとステレオ感も素晴らしいし、アレンジがとにかくめちゃくちゃ良い。ストリングスアレンジとアコギのバランスも絶妙です。やや特殊なオルガンの音も良いスパイスになってます。どの楽器も天地さんのボーカルを邪魔する事なく歌メロに寄り添ってるようなサビの裏メロとか鳥肌立つほど美しい。豪華で贅沢なアレンジのフォークソングって感じの音作りのように思う。ライブ音源で聴くには、公式に発売されてる2枚のライブ盤の両方に収録されてます。天地さんのライブ盤はオリジナルのシングルヒット曲の収録率はかなり低いように感じる。いろんなジャンルの曲を歌って収録したいと思う本人の意向だと思うけど。2枚組のライブアルバム「天地真理オン・ステージ」での「若葉のささやき」はイントロもまったく変えてしまい、バッキングアレンジも違う物になっています。たまに聴くにはいいのですが、少しガッカリしてしまう。それに引き換え、1976年発売のライブ盤「私は天地真理」のバージョンには大満足です。ド頭のギターイントロはアコギからエレキになってるものの、そこから再現してくれててその後のストリングアレンジがオリジナルバージョンそのままで感動です。マリンバっぽい音をブラスに変えてたりするけど、リズムの感じもオリジナルとほぼ同じ、ヒット曲の中でも天地さんの豊かなボーカルを実感できる曲です。1974年梅田コマではブラスセクションをかなり前に出したアレンジでストリングスが引っ込んでしまってます。1975年梅田コマはメドレーの中に組み込まれてて1コーラスだけをかなり早いテンポで歌ってたのでちょっとまた違う。1976年梅田コマはほぼオリジナルと同じアレンジ。テンポはやや早くブラスも入ってますが・・。コンサートアレンジはオリジナルよりも少し派手にするのが通常かな。大ヒット曲の中なら「若葉のささやき」と「恋人たちの港」を生のコンサートで聴いた事がある人は天地さんの歌唱の素晴らしさを実感できたと思う。「想い出のセレナーデ」「木枯らしの舗道」「愛のアルバム」「初めての涙」の4曲も生のコンサートで聴くと天地さんの本当の歌声の豊かさが体感できた。 B面「海にたくした願い」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さんこの曲がA面だったとしても何の不思議もない名曲です。この曲も音がめちゃくちゃ良い。ミュートトランペットの音質やドラムの音とAメロバックのエレキギターのエフェクトを掛けて刻んでる音も凄く好きです。そして、この曲での天地さんの個性溢れる心地よい歌唱も最高です。この曲をライブで歌ったのは聴いた事がないので、聴いてみたかった。歌ったのかどうかもわからないけど・・・。天地さんの事を書き出すと止まらなくなる^^;アルバム「若葉のささやき/さよならだけ残して」の裏ジャケアルバムに封入されてた応募ハガキ天地真理さんは武道館と大阪と福岡公演に出演したようです。これで当てて行った人もいるんだろうな。天地さんはどんなセットリストだったんだろ?出演者も多いから5曲くらいか。名古屋だけフォークコンサートになってる。吉田拓郎さん、猫、バンバン、あかてんの出演。バンバンは「永すぎた春」も出ていない頃で「こころの花」が出た頃。応募ハガキの欄に「あなたの一ヶ月の自由になる小遣いは?」がある^^;1973年で自由になるお金が5万円以上の人って凄い。
2016年04月18日
天地真理さんの初主演映画。ただのアイドル映画とは一味違う作品です。もちろん、国民的アイドルの座に登り詰めた天地真理さんの魅力も楽しめます。この映画は残念ながらソフト化されていません・・・。子供の頃に一度だけ映画館で観たうっすらとした記憶と当時の雑誌などの記事だけを頼りに想い出の中にあったのですが、数年前にケーブルテレビで放映され、いつでも観られるようになりました。あれから何度もこの映画を観て、印象や感想が大きく変わってきたので・・・。横浜の運河に浮かぶ、その日暮らしの人たちが泊まってるドヤ船の水上ホテルに父親の再婚相手の新しい母親と暮らすのが辛くなって家出してきたマリがそのホテルにやってきた。「♪雨に濡れたダルマ船 いつまでたっても動かない・・・」「♪どぶ河低く飛ぶかもめ 雨宿りここにおいで」と、山崎ハコさんの「ヨコハマ」の風景のような世界です。マリは水上食堂で働きながら、そこで暮らす人たちとの交流を描く。回想シーン。父親の英太郎(有島一郎さん)がマリに再婚の報告をする。男手ひとつで育ててもらってる事に感謝してるマリは父親の幸せを喜び快く賛成する。しかし新しい妻はホステスをしてた派手で若い女。新しい妻と仲睦まじくしてる父親を目の当たりにして家出してしまう。マリの父親もよく知っている友人の次郎(萩原健一さん)がマリを見つけ出し連れ戻そうとするが、マリは帰る事を拒否して水上生活に留まる。劇中劇で「白雪姫」を演じる場面もあるある日、ヨットに乗った若者がこのダルマ船に立ち寄る。昭夫(沢田研二さん)は太平洋横断すると、小さなヨットでは出来る筈のない大きな話をする。昭夫はマリをデートに誘う。そこで昭夫は正直に太平洋横断なんて噓でヨットを江ノ島まで持って行くバイトの途中だったと話す。調子のいい昭夫を警戒してたマリも心を許し仲良くなっていくドヤ船で偶然、新しい母親と会う。この母親もこのドヤ船で育った人間だった。マリは横浜を出航しようとしてる昭夫のヨットに飛び乗り港を離れる。その夜、台風が接近、二人の乗ってるヨットは嵐の中で彷徨う。二人は海上保安庁の船に助けられる。病院のベッドの上で目覚めたマリは新しい母親恵子(日色ともゑさん)に無理矢理父親の待つ豪邸に連れ戻される。が、生立ちや父との出会いの話や自分の事を全て赤裸々に全て話す恵子にマリは反発する想いが変化していく。1970年代前半当時の風俗や社会問題も描き不条理な想いも残したまま映画は終って行く。完全に登場人物全員がハッピーな物語の終わりではなく物悲しさも残るラストです。
2015年07月20日
天地真理さんの22枚目のシングル。この曲は1979年にシルヴィ・バルタンがフランスで大ヒットさせた曲のカバーです。この曲は日本のシャンソン歌手も多くライブでカバーしていて、それぞれに個性の違う歌唱でいろいろ聴くと楽しめます。天地さんの歌唱は、必要以上にシアトリカルに歌わずに素直に歌っています。それまでの天地さんのシングルの中では一番シアトリカルな感じはしますが・・・。1曲目「初恋のニコラ」 A面この曲がシングルで発売されると知った時は、正直あんまりうれしくなかった。この曲自体は聴いた事があって嫌いではなかったけど、海外曲のカバーなのが残念に思った。8ヶ月ぶりのシングルだったのでオリジナルで新曲を出してほしいと思ってました。でも、聴いてみると天地さんの歌唱力を活かせてるし、メロディも天地さんの歌唱にばっちりハマっていました。最近、特にこの曲はよく聴きます。サビの男性コーラスをもう少し奥にしてくれたら完璧です。女性のコーラスは今のままでも良い感じなのですが・・・。2曲目「不器用な女」 B面フォークのシンガーソングライター系の網倉一也さんの作詞作曲です。天地真理さんの23枚目のシングル「私が雪だった日」では作曲を担当しています。アレンジは当時のニューミュージックと呼ばれてたジャンルのような音作りです。アレンジは当時、八神純子さんや麻倉未稀さんのアレンジをしていた戸塚修さんです。この曲はレコードを買ってきて初めて聴いた時の印象は良くなかったけど、何度も聴いてるうちにメロディもアレンジも歌詞も気に入ってきて、今では天地さんのオリジナル曲の中では結構好きな方です。天地真理さんの22枚目のシングル「初恋のニコラ」このシングルの同時期に発売されたベストアルバム。初恋のニコラをメインにしてA面の選曲はなかなか良い!A面ラストが「初めての涙」だったら自分的には完璧。裏ジャケミニポスターになってる歌詞カードこの頃、上から引っ掛けるタイプの帯をCBSソニーはよく使ってたけど、天地さんの顔が半分隠れてしまうし、保護ビニール袋に入れにくいので好きじゃなかった。ブルーススプリングスティーンの「The River」もそうでした。1980年〜82年頃のソニーの帯はこれが主だったように思う。
2015年03月06日
この曲は天地真理さんの10枚目のオリジナルアルバム「童話作家」の中に収録されてる曲です。2月になるとこの曲の事を思い出して毎年聴いてます。作詞 小谷夏/作曲 吉川忠英/編曲 船山基紀中島みゆきさんに縁の深い二人が関わってる上質なフォーク歌謡って感じの曲です。「二月の風景画」(アルバム「童話作家」4曲目に収録)これまでに天地真理さんの曲にはちょっとなかった感じの部分と天地さんの王道な部分が合わさったようなナンバーです。アルバム発売が12/21で、翌年の春頃にシングルカットする予定だったらしい。その頃に天地さんが体調を崩していてラジオ番組のインタビューで「二月の風景画」が好きじゃないと発言してしまいシングルカットの話はなくなったとか…。(その発言、事実かどうかは分かりませんが、当時、どの雑誌にもこのエピソードが載ってました)この曲、シングルカットしてたら、アルバム先行シングルの「夢ほのぼの」よりはヒットしてたような気がします。展開からのゆったりパートの「♪だからあなたも いつもと変わりなく 陽だまりに椅子でも持ち出して まどろんだりしてほしい そんな何気ない風景の方が 私たちのさよならには よく似合うから」この部分は絶品だと思うんだけど・・・。天地さんはホントに気に入ってなかったのだろうか。自分がこのアルバム「童話作家」の中なら今は「風花のさよなら」が一番好きですが・・・。この曲は天地さんの歌唱力の高さ、表現力の高さを実感できるし、歌詞もメロディもアレンジも当時から大好きでした。この曲は「二月の風景画」の次に5曲目として収録されてました。3曲目「ひこうき雲」もシャンソンタッチのアレンジで好きだった曲。タイトルが荒井由実さんのヒット曲で有名すぎるし、歌の出だしは中島みゆきさんの「あばよ」に似てる・・・。研ナオコさんの「あばよ」は1976年9月発売、このアルバムが1976年12月・・・微妙。Aメロ以外はまったく「あばよ」には似ていませんが。天地真理さんの10枚目のアルバム「童話作家」天地真理さんのオフィシャルとは別の東京サークルの会報。オフィシャル会報にも通販法が載っていて100円切手3枚送ってゲットしました。ちょうどこのアルバム「童話作家」が発売された頃のです。この直撃インタビューはかなり突っ込んだ事を聞いてたりします。普通、ファンが絶対聞かないような事を聞いています^^;かなりのロングインタビューなのですが・・・たとえば・・・インタビュアー-ちょっと厳しい事をいいたいんですけど…。音協のコンサートが続いていますが、 最近感じる事があるんです。 歌は以前よりも確かにうまくなってると思うんですけど、技術的にも。 でも、心をどこかに置いてきてる感じがするんです」天地さん-すいません。私も反省しています。歌詞を間違えて歌ったりして・・・インタビュアー-何かがあったとしても客席からはその「何か」がわからないのだし、それを態度や顔に出してはいけないと思うんです。心からキチンと歌ってほしいと思うんです。これは音協の日立での琴でしたが…。天地さん-あの時はちょっとつらい事があって…。終った後で申し訳ないとずいぶん考えました。これからはちゃんとやります。また何かあったら注意してくださいね。インタビュアー-いや、そんな!・・・ 僕らもいっしょうけんめい応援していこうと思います。このインタビューを読んで小学生だった自分は怒ってたような記憶があります^^;自分が観たコンサートではいつも通りの感じでだったのもあるし。このインタビュアーに「え?何さま?」って感じがしてたのでしょう。でも多分、その日立でのコンサートの時は体調がよほど悪かったのかも知れません。この会報が発行されたのが3月。その時、天地さんは甲状腺機能障害、甲状腺機能低下症で休養していました。「やる気が起こらない」「物忘れする」「集中力がない」「声がかすれる」などの症状もこの病気の特長で精神的にもアンバランスになってしまうそうです。それで、あのいつも明るくて前向きな天地さんの様子が変わってしまってたそうです。この会報の最後のページに天地さんからの言葉が追加されて載っていました。これは同時期のオフィシャルFCの会報表紙
2015年02月24日
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