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1月に来日するThe Haunted(ザ・ホーンテッド)の2003年リリース3枚目のアルバム。ホーンテッドはスウェーデンのブルータル・デスメタルバンド。ってよく書かれている。デス、ブラック系の中ではかなり聴きやすい部類に入るバンドのように思う。メロディもしっかりあってアレンジも過激さだけを強調してるバンドではない。1曲目「Privation Of Faith Inc.」インスト曲。不気味なイントロダクション。2曲目「Godpuppet」デスラッシュ曲っていうのかな・・。スピードナンバー。気持ち良い曲です!3曲目「Shadow World」ちょい懐かしい感じのメタル曲。リフは凄くいい。4曲目「Everlasting」かなり過激なスピードナンバー。ライブ映えするカッコいい曲。5曲目「D.O.A.」この曲、ズバ抜けてカッコいい。ミディアムアップな曲でザクザクなリフもいいしボーカルが何と言ってもカッコいい。6曲目「Demon Eyes」インスト。DARKな感じの曲。7曲目「Urban Predator」強烈に速いナンバー。歌メロはデス声ながらもしっかりしている。8曲目「Downward Spiral」3連のミディアムアップなナンバー。アレンジがおもしろくて好き。9曲目「Shithead」この曲と5曲目が同じくらい一番好きな曲。スラッシュナンバー。10曲目「Bloodletting」マイケル・アモットがゲスト参加してる曲。HEAVY、DARKな曲。11曲目「One Kill Wonder」高速ナンバー。この過激なデスラッシュでアルバムラスト。ボーナストラック「Creed」かなり凝ったアレンジも凄く良いし何度かある展開でぞくぞくする。今日はかなり爆音でこのアルバムを聴いてた。ちょいイライラしてたからスッキリした^^;
2007年11月23日
この前、発売されたメタル専門のレーベル「Nuclear Blast」の創立20周年の企画盤の第二弾。この作品は元SOIL WORKのギタリスト「ピーター・ウィッチャーズ」がメインソングライター&プロデューサーとしてこのアルバムを任されている。1曲目「Dysfunctional Hours (Feat. Anders Friden)」この曲のボーカルはIN FLAMESのアンダース・フリーデン。曲は重めのミディアム!強烈なリズム隊も凄い。2曲目「Schizo (Feat. Perer Tagtgren)」ボーカルはHYPOCRISYのピーターテクレン。この曲、ソイルワークの曲かと思ってしまった。最高にかっこいい曲です。3曲目「Devotion (Feat. Jari Maenpaa)」ボーカルはWINTERSUNのヤリ・マーエンバー。速くてかなり激しい曲です!サビはメロディアスな雰囲気になるけど。4曲目「The Overshadowing (Feat. Christian Alvestam)」ボーカルはSCAR SYMMETRYのクリスチャン・アルヴェスタム。このバンドのボーカルは声の使い分けが強烈。デス声とクリーンボイスの差が驚くほど凄い。この曲も素晴らしい完成度。5曲目「Paper Trail (Feat. John Bush)」ボーカルは元ANTHRAXのジョン・ブッシュ。今はアマードセイントかな?この曲はジョンに合ったような曲に仕上がってる。6曲目「The Dawn Of All (Feat. Bjorn "Speed" Strid)」ボーカルはSOIL WORKのビョーン・ストリッド!この曲1曲の為にこのアルバムを買ってもいいと思えるくらいにカッコいい。この曲ではほとんどをクリーンボイスで歌ってる。歌うま~。7曲目「Cold Is My Vengeance (Feat. Maurizio Iacono)」ボーカルはKATAKLYSMのマウリツィオ・イアコーノ。この曲はスラッシュな曲。ボーカルも心地いいデス声。8曲目「My Name Is Fate (Feat. Mark Osegueda)」ボーカルはDEATH ANGELのマーク・オセグエダ。この曲もかなりカッコいい。90年代後半のスラッシュっぽい感じもする。9曲目「The Gilded Dagger (Feat. Richard Sjunnesson)」ボーカルはSONIC SYNDICATEのリチャード・スンネソン&ローランド・ヨハンソン。このバンド聞いた事ないけどこの曲でツインボーカルの二人の歌を聴いてCDを買おうと思ってる。まだ20代前半とは思えない10曲目「Closer To The Edge (Feat. Guillaume Bigeau)」この曲のボーカルはMNEMICのギョーム・ビドー。この曲も変拍子と重いリズムでグイグイ引き込まれる。このアルバムを最初聴いたときはバラバラ感が強くて好きな数曲だけを何度も聴いてる感じだったけど最近また通して何度か聴いてみて統一感も感じるし各曲のクオリティの高さを改めて感じる事ができた。ピーターはやっぱり凄い!SOIL WORKはピーターが抜けたのは痛いけど、次の段階へと進化していて不安はない。
2007年11月19日
Disgorge(ディスゴージ)ってバンドはアメリカとメキシコに同じバンド名で同じ系統のバンドがあるので間違いやすい。これはUS Disgorgeの3枚目のアルバム。ボーカルは咆哮系で低音で吠えまくりです^^;歌詞は聞き取るのは不可能。でも、メキシコDisgorgeはもっと強烈です!メキシコの方は多分アルバム通して全部聴くのは普段メタルを聴いてる人でもかなり苦痛かも。ボーカルは水の中で歌ってるようなボゴボゴボイス。でもこれがまた慣れれば良いんだけど・・。US Disgorgeはデス、ブラックメタルを聴いてる人は普通に楽しめるアルバムです。今日は疲れてるせいかDisgorgeの曲が心地いい^^;1曲目「Revealed In Obscurity」ブラストビートと地の底からの叫びのようなボーカルがだんだんフェイドインしてくる。それだけでも怖い。ドラムのペタペタ録音も慣れれば気持ち良い。2曲目「Enthroned Abominations」この曲かなり強烈にカッコいい。リズムの展開もおもしろい。メインリフのようなザクザクギター素晴らしい。3曲目「Atonement」この曲も複雑なアレンジ。超高速だけど重く刻むギターのおかげで早いだけで軽い曲にはなっていない。展開前にボーカルだけが「ぼぉぉぉぉ~」って吠えてるのがまた怖い^^4曲目「Abhorrent Desecration Of Thee Iniquity」これまた複雑なアレンジ。Bメロ?のバッキングがマジでかっこいい。5曲目「Forgotten Scriptures」この曲の1発目の不協和音が気持ち良い^^;囁き系の語りのみでバッキングはノイズパンク。6曲目「Descending Upon Convulsive Devourment」重すぎる・・・。強烈にHEAVY。プログレのように展開も激しい。7曲目「Condemned To Sufferance」この手の音楽を聴いた事ない人がいきなりこの曲を爆音で聴いたらどんな感想を持つのか知りたい・・・。100人のうち3人くらいは虜になりそうな気もするけど。気持ち良く感じたら勝ち^^;その日の体調にもよるけど・・・・8曲目「Parallels Of Infinite Toture」この曲はまだ少しだけ聴きやすいかも。ボーカルは吠えまくりなんだけど演奏が分かりやすい。9曲目「Asphyxiation Of Thee Oppressed」ドコドコペタペタ・・・・・・・。この曲も複雑な構成でおもしろい。神経が麻痺してくる感覚・・・。「プ~ン」って音の一瞬のブレイクが天国のように思える^^;10曲目「Ominous Sigils Of Ungodly Ruin」この曲の歌い出しは悪魔の声としか思えない。メキシコのディスゴージはも悪魔と言うより地獄に落ちた死者の叫びのようだけど。こっちはPAZUZUの声だ!酒呑みながら聴いてたら珍しく酔いが廻った^^;
2007年11月13日
スウェーデンのエクストリームメタル/デスラッシュバンド。2004年に発表された4枚目のアルバム。来年1月に来日も決まり自分も初めてThe Hauntedのライブを楽しんで来ようと思ってる。The HauntedだけではなくDark Tranquillityとのジョイントライブ!1曲目「No Compromise」このアルバムからボーカルが1stアルバムの時のピーター・ドルヴィングが戻ってきている。2ndと3rdはマルコ・アロがボーカル。ボーカルはピーターの方が聴きやすい歌唱なんだけどハードコアっぽい雰囲気はなくなってるように思う。2曲目「99」この曲かなりお気に入り。HeavyでDark!変拍子も上手く使ってるし聴きやすい1曲でもあると思う。3曲目「Abysmal」ヴァース部分は歌も演奏も静かで美しい。ギターリフが入ってきてからはかなりHEAVYなナンバーになる。不気味さもいい感じでこの曲もお気に入り。4曲目「Sabotage」ファストナンバー。5曲目「All Against All」ちょっとPOPなギターリフで明るく感じる曲。バッキングだけ聴いてると懐かしいメタルのように感じる。6曲目「Sweet Relief」スウィート・リリーフ・・・・。4曲目のサボージュといいこの曲といいサバスを思い出すタイトル。曲の内容はまったく関係なさそうだけど。7曲目「Burnt To A Shell」イントロから不気味な感じで凄くいい!この曲が一番好きかな。ちょっとベタかも知れないけど聴きやすい所も良いと思う。8曲目「Who Will Decide」この曲もアレンジもおもしろいしゾクゾクできる曲。9曲目「Out Of Reach」日本盤のみのボーナス曲。かなりHEAVYなナンバー。不気味でもある。10曲目「Nothing Right」リフが気持ち良い。個性爆発な曲。11曲目「Liquid Burns」Heavyで不気味さ漂うイントロからファストナンバーへ。凄くカッコいい曲です。12曲目「Fire Alive」この曲も日本盤のみのボーナス曲。この曲もなかなか激しくてカッコいい。13曲目「My Shadow」この曲をラストにしているのは正解。ボーナストラックがこの曲の後に入ってきたらこの曲で創り上げた世界が壊れるだろうし最後に聴くからこそ、この曲が生きて来る。DARKでスローで重い曲。ドラマチックに盛り上がって行く。この曲、今度の来日でやってほしいな・・・。アルバムのアートコンセプトのような人影は宇宙妖怪ダイモンのように見えてしまう。傘お化けとか油すましとかカッパと戦った妖怪・・・^^;「妖怪大戦争」って映画だったかな。これダイモン?
2007年11月09日
待ちに待ったSOILWORK(ソイルワーク)の7枚目のアルバム!ネットで全曲既に聴いてたとはいえ、やっぱりCDで爆音で聴くと最高!6枚目のアルバム「Stabbing The Drama」に頼りなさを感じてた人もこのアルバムは納得するんじゃないかな。自分は6枚目のアルバムも大お気に入り!4枚目以降のクオリティーの高さは凄いものがある。初回限定盤でDVDもついている!1曲目「Sworn To A Great Divide」イントロだけで鳥肌!激しさとメロディアスなサビの対比もいい感じでこれぞソイルワーク!ピーターが抜けて音がガラリと変わるのかと少しだけ心配してたけど、そんな心配は無意味だった。更に高い位置へと昇っている。2曲目「Exile」先行シングル曲。この曲は少し落ち着いた感じなんだけどアレンジもメロディーも歌唱も何もかもハイクオリティー!シングルヒットしてほしい!PVもかなりいい感じです。3曲目「Breeding Thorns」イントロだけでソイルワークだと一発で解る個性を完全に確立している。ギターの音はやっぱり変わったけどソイルワークの世界に完璧に溶け込んでる。4曲目「Your Beloved Scapegoat」この曲もライブ映えしそうな名曲。5曲目「The Pittsburgh Syndrome」ここまで攻撃的なのは久々のような感じ。めちゃくちゃカッコいい!ソイルワーク最高!6曲目「I,Vermin」この曲も歌頭からかなり攻撃的!やかましいって感じはまったくない。これだけ過激で強烈なのにレベルの高い演奏とアレンジ力の強さで感動的な曲になっている。7曲目「Light Discovering Darkness」ミディアムでメロウな感じの曲。こんな感じの曲もソイルワークの一つの魅力で曲の良さだけでも勝負できる名曲。8曲目「As The Sleeper Awakes」これはまたまた過激!2nd,3rdの頃のソイルワークが好きだった人もこのアルバムには何曲も感動出来る曲があると思う。9曲目「Silent Bullet」このアルバムはどの曲も順番を付けられないほど好きな曲だらけ。この曲なんか俺のツボにはまりまくり。10曲目「Sick Heart River」この曲も攻撃的な中に物悲しさがあってソイルワークの凄さを再確認できるような曲。11曲目「20 More Miles」アルバムラスト曲。この曲もアレンジが素晴らしい。演奏も歌唱も文句なしにいい!ボーナストラック1「Sovereigns」かなり過激なナンバー。サビはソイルワークそのもの。ボーナストラック2「Martyr」今までと少し毛色の違う感じの曲。POPな感じもするので3rdの頃までのファンは気に入らないかも知れない・・・。でも自分はかなりお気に入り!ーーーー特典DVDーーーーー1、まずはスタジオワークのドキュメント。Not Quiet Studioでは3曲目「Breeding Thorns」のドラム録りとギター録りを曲の半分近く見る事ができる。Devlab ではビョーンのボーカル録り!ロブの物真似とかしてる^^2、『Exile』のPV 3、2006年4月19日のオフィシャルブートレッグ期待してたものとは違うけど・・・・。音が良ければじゅうぶん楽しめるんだけど。でも貴重なライブなのでマニア心としてはかなりうれしい。1「Follow The Hollow」Natural Born Chaos4thの1曲目収録の超名曲!2「Rejection Role」Figure Number Five5thの1曲目収録の超名曲!!3「One With The Flies」Stabbing The Drama6thの2曲目収録のアグレッシブな超名曲!4「Bastard Chain」A Predator's Portrait3rdの1曲目に収録の超名曲!5「Nerve」Stabbing The Drama6thの5曲目収録の超名曲!6「Stalemate」Stabbing The Drama6thの6曲目収録の超名曲!7「Millionflame」The Chainheart Machine2ndの3曲目に収録の超名曲!8「As We Speak」Natural Born Chaos4thの2曲目に収録の超超名曲!カメラ1台で全体を撮ってるだけんだけどこれはこれでOK!ちゃんとしたライブDVDもいつか出してほしい。ソイルワークのライブ映像はブートでしか見る事はできないのが残念。前作のアルバムでは来日がなかったのでこのアルバムでは来日してくれると思う・・・。
2007年10月24日
ハードコア寄り?のデスメタルバンド「キルスウィッチ・エンゲイジ」の3枚目のアルバム。バンドを紹介する記事等にはよくハードコアと言う言葉を出してるのが目立つけど自分はそんなにハードコア寄りとは思えないんだけど。ハードコアの要素も高いけどメロディックメタルの部分もかなり多い。サビはメロディアスにコーラスを付けたりするパターンも多い。1曲目「A Bid Farewell」この1曲目はかなりカッコいい。リフとリズム隊が創り出す雰囲気が最高。2曲目「Take This Oath」イントロからAメロなんかはかなりハードな感じ。Bメロからヘヴィメタルって感じのサウンドになる。それも悪いんじゃなくて凄く良い感じだと思う。3曲目「When Darkness Falls」この曲は「フレディVSジェイソン」の中で使われた曲で有名。ピッキングハーモニックスがしつこい感じが最初聴いた時はしたけど今ではそれが無いのは考えられないくらいに好きになってる^^;4曲目「Rose Of Sharyn」ザクザク感がたまらない大好きな曲。聴きやすいデスメタルって感じ。5曲目「Inhale」インスト6曲目「Breathe Life」ちょい懐かしめな感じのするスラッシュメタルを思い出すイントロ。歌が入ってからはかなり過激に進んで行くので気持ち良い。サビはメロディアス。7曲目「The End Of Heartache」タイトルナンバー。一瞬ソイルワークかと思うような始まり。やっぱりこの曲がこのアルバムで一番好きかな。好きな展開。8曲目「Declaration」これはHEAVY!7曲目と繋がりが最高です。疾走系ナンバー。9曲目「World Ablaze」かなりハードコアチックな曲。かなりカッコいい。10曲目「And Embers Rise」インスト11曲目「Wasted Sacrifise」この曲は特にバンドのオリジナリティーを感じる1曲。過激なんだけど聴きやすさもきっちり残してる。12曲目「Hope Is...」アルバムラスト曲。アレンジや展開が素晴らしい。ボーカルも凄く良い!ボーナストラック「My Life For Yours」この曲めちゃくちゃ良いんだけど・・・。何でボーナストラック?過激で複雑なアレンジ。名曲です!
2007年10月14日
ディリンジャー・エスケイプ・プランの2004年に発売されたアルバム。フルアルバムって事で考えるとこれが2ndアルバム。2002年に6曲入りミニアルバム出してたり2000年にも編集版ミニアルバムが再発されている。もうすぐ新作も発表になります!かなり激しい感じの曲が多いですがバンドテクニックは超高度。ハードコア、プログレの枠を超えたような楽曲で楽しめます。ボーカルはシャウト系だけど聴きやすいボーカルです。1曲目「Panasonic Youth」凄いパワーの塊で始まります。始まりはハードコア色が強いけど変拍子や高度な演奏で感動します。とにかくこの曲は凄いよ!2曲目「Sunshine The Werewolf」前半の強烈なパートから中盤からの感動的な美しいパートに移って再び後半は強烈な演奏が聴けます。3曲目「Highway Robbery」この曲はハードコアなストレートな曲。ストレートとは言ってもいろんなギミックは織り交ぜてあるけど。4曲目「Van Damsel」この曲のパワーも凄い。演奏力の高さは半端じゃない。5曲目「Phone Home」これはかなりおもしろい曲。ひょっとしてこの感じの方向へこのバンドは進んでいくのだろうか?こっち系に来てもいいと思う。激しい曲も数曲は必ず入れてくれてたら文句なし。この曲のアレンジや演奏は天才的。6曲目「We Are The Storm」この時までのお得意パターンな曲。複雑なリズムと完成度の高い演奏で誰も文句のつけようがない。凄い。7曲目「Crutch Field Tongs」インスト曲。8曲目「Setting Fire To Sleeping Giants」この曲は落ち着いた感じの渋い曲。でも激しい部分はキッチリ押さえていてくれてる。9曲目「Baby's First Coffin」すんごいアレンジ!超高度テクニックな曲。かなり好きな曲です。10曲目「Unretrofied」これは文句なく超名曲!美しいサビメロに完璧なアレンジ。この曲はゆったり目の曲だけどディリンジャー・エスケイプ・プランの凄さを確認できる曲だと思います。11曲目「The Perfect Design」アルバムラスト曲。最後は過激に突っ走ってます。聴けば聴く程に凄いバンドだと思う。ボーナストラック1「My Michelle(Guns 'N Roses)」ガンズ アンド ローゼスのカバー。原曲を知らないけど凄いアレンジです。ボーナストラック2「Damaged 1&2(Black Flag)」こっちは原曲しってる。ブラックフラッグのDamagedのタイトル曲で1と2に別れてる曲をくっつけて演奏してる。激しさをかなり増したバージョン。そう言えばブラックフラッグ長い間、聴いてないなぁ。聴きたくなってきた。来月発売の新譜がかなり楽しみ。どっち方面に音が向いたのかも興味津々です。
2007年09月27日
10月に7枚目のアルバムが発売になるソイルワークの4枚目のアルバム。今度出るアルバムは「Sworn To A Great Divine 」ってタイトル。既にリードトラックのアルバム2曲目に入ってる「Exile」のPVを見たけどなかなかカッコいい曲でアルバムの期待度が一気に倍増しました。で、この4枚目のアルバム。このアルバムをソイルワークのベストだって言ってる人が多くいるくらいに素晴らしいアルバムです。自分は5枚目のアルバムが一番好きなんだけど、このアルバムもかなり好きなアルバム。1曲目「Follow The Hollow」ライブでも定番曲のこの曲はデスパートとメロディックパートの比率もいい感じでソイルワークの中でも名曲中の名曲。2曲目「As We Speak」この曲もライブでは外せない曲。最初聴いたときはイントロのキーボードがちょっと鬱陶しい感じもしたけど慣れるとそのキーボードも好きになってしまった。3曲目「The Flameout」めちゃくちゃ好きな曲。疾走感も気持ち良いしサビのキャッチーなメロディーも最高です。4曲目「Natural Born Chaos」タイトルナンバーも最高です。ここまでの4曲の流れは紙の域に達してると思う。5曲目「Mindfields」この曲で曲のクオリティーが落ちるって事ではなく4曲目まででが凄すぎるのでちょっと一息って感じになってしまう。曲自体は過激で凄く良い曲なんだけど。6曲目「The Bringer」イントロは静かなギターアルペジオで始まる。バンドパートからは過激なリズムで押しまくりのメチャカッコいい曲。7曲目「Black Star Deceiver」この曲もちょっと聞くだけでソイルワークだと分かる個性が詰まってる曲だと思う。8曲目「Mercury Shadow」Aメロの感じがモロにソイルワークって感じで聴いてて気持ち良い。9曲目「No More Angels」ちょっと明るめの曲。疾走感はかなり感じられる曲。サビはかなりキャッチーです。10曲目「Soilworker's Song Of The Damned」バンド名がタイトルに付いてるから自信曲なんだろうって思う。でもその通りに完璧に考え抜かれたアレンジと演奏で感動する。ボーナストラック「Kvicksilver」サビはキャッチーでソイルワークらしい曲。たしかにこの曲は本編曲よりはちょっと落ちるような気もするけど・・・。でもアルバムを通して聴く時は飛ばす事はない。早く新譜を聴きたいし来日も早くしてほしい。
2007年09月23日
2004年5月3日東京でのライブのブートレッグ。音はオーディエンス録音で何とか聴ける程度なんだけど選曲と演奏が素晴らしいので音の悪さは我慢できる。この日のセットリストは1,Figure Number Five (Figure Number Five)2,Like An Average Stalker (A Predator's Portrait)3,Millionflame (The Chainheart Machine)4.The Flameout (Natural Born Chaos )5.Overload (Figure Number Five)6.The Chainheart Machine (The Chainheart Machine)7,Rejection Role (Figure Number Five)8,As We Speak (Natural Born Chaos)9,Needlefeast (A Predator's Portrait)10,Light The Torch (Figure Number Five)11,The Bringer (Natural Born Chaos)12,Sadistic Lullabye (Steelbath Suicide)13,Final Fatal Force (A Predator's Portrait)14,Bastard Chain (A Predator's Portrait)15,Distortion Sleep (Figure Number Five)16,Follow The Hollow (Natural Born Chaos)この時は5枚目のアルバム「Figure Number Five」が最新アルバムでこのアルバムから5曲演奏している。この5枚目のアルバムはホントに最高なアルバムで何十回聴いてもまったく飽きる事はない。ファーストアルバムからは1曲しか演奏してないけどまんべんなく各アルバムから演奏しててかなり楽しめる内容です。かなり日本語でのMCも披露してくれてておもしろい。やっぱり圧巻なのは5枚目からの曲の演奏。どの曲も凄すぎる。あと名曲「As We Spea」「Follow The Hollow」「The Chainheart Machine」も素晴らしい。10月に発売される7枚目のアルバムがかなり楽しみ!来日してくれたら今度は絶対行く!!!!
2007年08月27日
もうすぐ4枚目のアルバムも発売されるフォール オブ トロイの3枚目のアルバム。2枚目の「Doppelganger」の流れを汲んだアルバムで更に楽曲の完成度は高くなってる。プログレ+デスメタル+ハードコアって感じかな。ボーカルはハイトーンと叫び声の2種類を駆使して楽しめる。1曲目「Cut Down All The Trees And Name The Streets After Them」この曲は聞きやすく少しメロウな部分もありです。後半は強力な演奏になっていくんだけど・・・。2曲目「The Dark Trail」たしかまだ20代前半のメンバーだったんじゃないかな?若いのに強烈な個性とセンスと演奏力で凄いの一言。この曲もおもしろい。3曲目「Quarter Past」落ち着いた感じのブルージーなナンバー。こんな曲を作ってもクオリティーは高い。ブルースっぽだけではなくプログレの要素もばっちりです。4曲目「Problem!?」2分弱の小作品ながらめちゃくちゃかっこいい。5曲目「Semi-Fiction」キャッチーな面も感じられるしこのバンドのHEAVYな面も楽しめる楽曲。6曲目「Oh! The Casino!」この曲のアレンジもかなりおもしろい。7曲目「Sledgehammer」イントロから度胆を抜かれる。このアルバムで一番好きな曲。弾きまくりなんだけどうるさくもなく嫌味に感じない。いい曲だぁ。8曲目「Seattlantis」この曲もイントロからいい味出してる。この曲も弾きまくり。凄い完成度。9曲目「Ex-Creations」プログレ!って感じのイントロからハードな演奏に移り変わり強力なテクニックを聞かせてくれる。7曲目と同じくらい好きな曲。10曲目「Shhh!!! If You're Quiet, I'll Show You A Dinosaur」メロウな感じのイントロとちょっと軽い感じで仕上げたような曲なんだけどアレンジはかなり強烈。11曲目「Caught Up」こんな曲もかっこよくやってしまうFall Of Troyは凄いと思う。ギター1本で歌うブルージーなボーカル。フォークっぽくもありジャズっぽい雰囲気もある名曲。12曲目「A Man. A Plan. A Canal. Panama.」ラスト曲は8分越える超強烈なプログレメタル。この曲1曲でこのバンドのクオリティーの高さがよく分かる。
2007年08月23日
このバンドも凄いバンドです。特にこの2枚目のアルバムから突き抜けた感じ。1stも熱くて強烈だったけどこのアルバムはアレンジが数段素晴らしくなってるし楽曲も更にいい物になってる気がする。プログレハード+ハードコアっぽいのかな。エモとか言われたりもしてる。1曲目「I Just Got This Symphony Goin'」テクニカルなギターでのイントロも凄いし歌が入ってからのバッキングがこれまた凄い。3人組でこのテクニカルなギターを弾きながらボーカルをしてるのがまたまた凄い!この曲とか凄いとしか言えない。ボーカルスタイルはシャウト系ときれいな声を使い分けギターだけじゃなくボーカルとしても素晴らしい。デス声ではないので誰でも聞きやすいボーカル。2曲目「Act One, Scene One」この曲とかRUSHの影響もあるのかと思わせる。楽曲としても凄くいい。間奏のギターソロ部分とか強力です!3曲目「F.C.P.R.E.M.I.X.」この曲もよく出来てて素晴らしい。かなり若いメンバーで構成されてるバンドとは思えない。このバンドのライブ映像も観たけどホントに強烈です。4曲目「You Got A Death Wish, Johnny Truant?」強烈なテクニックで感動してしまう。この曲とか2分くらいで短いけど凄いものを凝縮させてて素晴らしい。5曲目「Mouths Like Sidewinder Missiles」この曲が個人的には一番好きで文句の付けようのない完璧な演奏と練り上げられたアレンジに感動しまくりです。歌も声は若いけど味があって凄い。6曲目「The Holy Tape」この曲はHEAVYに仕上がってる。どの曲もHEAVYな部分はあるけど・・・。この曲も5曲目と同じくらい好きでこの2曲の流れが最高!7曲目「Laces Out, Dan!」この曲もHEAVYなプログレ。でも歌メロとか聞きやすく(シャウト部分も含め)楽曲としての完成度は凄く高い。8曲目「We Better Learn To Hotwire A Uterus」この曲のイントロ強烈。Aメロバッキングも強烈。9曲目「Whacko Jacko Steals The Elephant Man's Bones」この曲はキャッチーさと強烈な部分との対比がおもしろい。どの曲も良く出来てます。10曲目「Tom Waits」日本盤が出てなくて歌詞がわからないのが残念。トム・ウェイツってタイトル・・トム・ウェイツの何を歌ってるのだろ?11曲目「Macaulay McCulkin」ラスト曲は8分を越える超ドラマチックな曲。今年、3枚目のアルバムも発売された。サードアルバムも強烈な演奏と完成度の高い楽曲で楽しめます。
2007年08月12日
ディリンジャー・エスケイプ・プランの実質上ファーストフルアルバム。ハードコアばかり聴いてる友人に何年か前に教えてもらって聴いてみてかなり衝撃を受けたアルバムです。何年か忘れていて久しぶりに聴いたらまた凄い衝撃を受けてしまった。ハードコアの要素もあるけどハードコアってだけで片付けられない音楽性です。1曲目「Sugar Coated Sour」この1曲目を聴くだけで圧倒されまくりで、このバンドの音の世界に速攻で引き込まれてしまう。その辺のプログレよりも強烈なインパクトとテクニック。プログレ的な要素も多いしハードコアとしてもじゅうぶん楽しめるし・・・2曲目「43% Burnt」このイントロのインパクトも強烈。凄すぎるしかっこ良すぎる!ボーカルは地を這う系のデス声ではないので比較的誰でも聴きやすいかも。この曲は何度も繰り返して聴いてるけど新しい発見をいつもできる。ジャズ/フュージョンのテイストも感じられるし、このバンドは凄い。3曲目「Jim Fear」どの曲も3分~4分と言う短めな曲が多いけど1曲の中にいろんな物が詰め込まれていて何度聴いても飽きる事はない。4曲目「*#..」このタイトルは何て読むのか不明。インストなんだけど強烈です。5曲目「Destro's Secret」ハードコアの部分が全面に出てる曲。でも何か凄い。途中、フュージョンともプログレとも言えるようなパートが最高です。6曲目「The Running Board」迫力あるアレンジと複雑な構成に感動させられる。こんな曲を作れるなんて天才としか思えない。7曲目「Clip The Apex...Accept Instruction」テクニック重視で音楽聴く人も激しさを重視してる人も誰もがひれ伏すのではないかと思えるくらいに強力な曲。どの曲もだけどテクニックは最強だし楽曲の良さも凄い。8曲目「Calculating Infinity」前半のメロウな部分がかなり長く、このメロウな部分がまた最高にかっこいい。9曲目「4th Grade Dropout」どの曲も好きなんだけど、この曲が一番好きかも。構成、アレンジ、演奏とも最高です。10曲目「Weekend Sex Change」途中のSEの子供の声とか繰り返し流れる声が怖い。構成が凄い。11曲目「Variations On A Cocktail Dress」ラスト曲だけ7分を越える複雑な曲。曲自体は2分ちょっとで終わったようになるけど5分半辺りから不気味な機械音が流れ出す。2004年にセカンドフルアルバムも発売されててこっちも強烈なインパクトで凄い。このアルバムとはまた違った音を聴かせてくれてる。
2007年08月04日
スウェーデンのデスメタルバンド「ダーク・トランキュリティ」の7枚目のアルバム。このアルバムの次に「Fiction」という8枚目のアルバムを今年発売しています。1曲目「The New Build」スピード感もかなり楽しめるし重さもきっちりあるので聴いててゾクゾクする1曲です。強烈なオープニング!2曲目「Through Smudged Lenses」この曲も疾走系で突っ走る。でもバッキングにゆったりとしたKeyとか重なってまた1曲目とは違う色で楽しめる。ラスト40秒ほどはメロウなパートがあってバンドの幅の広さも感じられる。3曲目「Out Of Nothing」メロデスって呼ばれてるんだけど、この曲とか聴いてるとそうかなとも思う。キーボードは他の曲よりもかなり前に出てるしバッキングのギターもメロディアスな感じ。4曲目「The Endless Feed」このアルバムの中で気に入ってる曲の一つです。ミディアムな曲なんだけどアレンジも凄いしおもしろい。途中で疾走系になる所もかなり好き。5曲目「Lost To Apathy」この曲も激しい演奏のバックで雄大に流れるKeyが印象的で好きな曲。6曲目「Mind Matters」凄いキャッチーなリフで始まるからどうなるのかと思ってると歌が入ると邪悪な感じは消えていない。7曲目「One Thought」このアルバムで一番好きな曲。この曲が一番好きって何となくベタなんだけど良く出来てる曲だと思う。スリリングな構成に感動。8曲目「Dry Run」7曲目と同じくらい好きな曲。Aメロのバッキングがたまらなく良い!9曲目「Am I 1?」ここまでにないイントロの雰囲気に耳を傾けてしまう。歌が入ると少しキャッチーなバッキングにデス声が吠えるパターンの曲。10曲目「Senses Tied」シンセのイントロが印象的。前に出過ぎてるわけでもないのでイヤな感じもしない。これもスピーディーなナンバーです。11曲目「My Negation」ダーク・トランキュリティには珍しく6分30秒越えの曲。ミディアムで物悲しい感じで曲の世界に引込まれる。少しプログレ的な部分もあったりしてアレンジも凝りまくりでカッコいい。ボーナストラック1「Derivation TNB」シングルにのみ収録されてた曲らしい。静かなギターアルペジオで始まる雰囲気はゾクゾクする。哀しげなバラード曲。ボーナストラック2「The Endless Feed (Chaos Seed Remix)」この曲はボーナストラックにするには勿体ない。凄く良い曲です。Keyの使い方もカッコいいしボーカルに関してはこの曲が一番いいかも。
2007年07月23日
サタニック系BLACK METAL「フューネリス・ノクターナム」の3枚目のアルバム。歌詞は強烈だけど楽曲はバッキングもメロディアスだったりで聴きやすい面も多い。フィンランドの6人編成のバンドです。1曲目「The Sculptor」音もクリアなのでいきなり鳴り出した音にもすんなり入っていける。演奏は各自とも素晴らしくて感動する。ドラムがまず強烈なのとギターのバッキングもソロも素晴らしい。この曲は疾走しまくりの強烈な曲です。邦題に「死を刻む者」ってタイトルが・・。2曲目「Cryonics」歌詞世界はアンチキリストやポピュラーな宗教への怒り。この曲もアレンジが凄くかっこよくクロリティーの高い演奏にも感動できる。3曲目「Yey All Perished」この曲のイントロなんかはブラックメタルって言うより正当派メタルのようなしっかりしたリフ。突然入ってくるけたたましいシンセの音も違和感はない。4曲目「Hypernation Mantic」この曲はひたすらHEAVYに攻めまくる曲。それにしてもドラム凄すぎ。5曲目「The Walls Breed Larvae」この曲のリフもちょっと懐かしさを感じるような感じだけどスピードは半端じゃない。ギターソロも凄い。邦題は「壁に潜む怪虫」・・・^^;6曲目「Infected」この曲も凄く好きで何度も聴いてる。90年代のスラッシュのような曲。7曲目「Antigod Declaration」高速のブギーのリズムで始まるリフはゾクゾクする。アレンジが凄い。8曲目「Reformation」個性のあるイントロのアレンジとかにもクオリティの高さを感じる。9曲目「Vulpine Paralogism」一瞬,80年代のメタルように始まるけどアレンジはサイバーチックでなかなかカッコいい。10曲目「Carcass Of Christ」この曲はボーナストラックなんだけど最後にこの曲がある方が何かこのバンドらしいような気もする。演奏は上手い!・・この後、7トラックの無音があっていきなり無題の3分ほどの曲が始まる。でもこれは完全テクノの曲で何故、ここにこの曲を入れてるかは不明・・・。2分過ぎた辺りからこのテクノにデス声ボーカルが重なる。凄い世界です。レコーディングの音もクリアで聴きやすいので疲れずに最後のテクノまでぶっ通しで聴けるアルバムです。
2007年07月15日
昨年発売されたサフォケイションの5枚目のアルバム。一度解散して2004年に復活してからの第二弾CD。ここに来てバンド名と同じタイトルのアルバムを発売しただけあって凄い強烈なアルバムになっています。ニューヨークバンドでブルータル・デスメタル。昨年は1991年のデビューミニアルバム「Human Waste」も当時のシングル曲を2曲追加して日本盤で発売になった。こっちも強烈な勢いのアルバム。追加された2曲の音質はかなり酷いけど名曲「Reincremation」が聴けるだけでもありがたく思わないと・・・。1曲目「Oblivion」不気味なSE。2曲目「Abomination Reborn」知的な歌詞に破壊的なサウンド。構成も考え抜かれてるようで飽きさせない。こんなバンドには珍しくギターソロは長めです。3曲目「Redemption」静かに感動的なアコースティックギターのアルペジオイントロから重厚で攻撃的なリフが炸裂する曲。ボーカルは超デス声!デス声も慣れてしまえば気持ち良く聴けます。慣れるまでが少しキツイけどデス声系ばかり聴いてるとデス声じゃないメタルを聴くと頼りなく感じてしまうほどになるかも・・・(汗)フランク・マレンのボーカルはデス声の中のデス声って感じです。4曲目「Bind Torture Kill」歌詞は悪魔やアンチキリストを歌ってるものではなくハードコアパンクのメッセージに近いようなイメージかな。楽曲は重くダークでひたすら破壊的!カッコいい!5曲目「Misconceived」この曲とか聴いてると演奏レベルもかなり高いのが分かる。アレンジも素晴らしいし楽曲としてのクオリティーもかなり高い。ファストでダークでHEAVY!6曲目「Translucent Patterns Of Delirium」8分の6のリズム。大きな流れのようなリズムにうねるボーカル。ドラムは打ちまくりでベースも地を這うようにうねる。凄い曲。7曲目「Creed Of The Infidel」強烈なメッセージを込めた怒りのパワーで楽曲を創り上げてるのが分かる。8曲目「Regret」極悪な雄叫びが続きバックの演奏はテクニカル。この曲は比較的聴きやすいかも。9曲目「Entrails Of You」このイントロ凄く好きで何度もこの曲を聴いてしまう。歌詞はかなりヤバめなホラー映画だけど曲は気持ち良いほどにHEAVY。10曲目「The End Of Ends」だんとつこの曲が一番好き。9曲目10曲目の流れ最高。展開の部分やベースだけになるブレイクやどの部分もカッコいい。11曲目「Prelude To Repulsion」アルバムラスト曲。最後まで突っ走りまくりで凄い。ギターソロ後にスピ-ドダウンする部分があるけど、ここがまたかっこ良すぎる。その後すぐにファストギターソロに突入する所もゾクゾクさせられる。ボーナストラック「Anomalistic Offerings」少しミディアムな8分の6の曲。プログレ的な要素も入ってて演奏の上手さが際立ってる。この曲は本編に入れるべきだと思うんだけど・・・。サフォケイションのアルバムは2枚持ってないのがあって、それも早く買って全部聴きたいと思ってる。
2007年05月13日
ダーク・フューネラルの4枚目のアルバム。スウェーデンのブラックメタルで音は邪悪・・・。スピード感だけじゃなく楽曲の個性もしっかりしててゾクゾクする。1曲目「King Antichrist」前のアルバムと比べるとアレンジがより良くなってるしこの曲なんかも歌メロもギターリフも潰れてる感はあまりなくしっかりとしたものがある。ボーカルはひたすら吠え、叫び、嘆く。でもメロはしっかりしてる。2曲目「666 Voices Inside」8分の6のリズムが効果的に攻撃性を増してる。でもドラマチックでもある。ギターの良さとコード進行のせいだろうか凄く聴きやすい。3曲目「Attera Totus Sanctus」タイトルナンバーは壮絶な世界です。かっこ良すぎる!ファスト系で攻撃力もかなり!4曲目「Godhate」この曲も8分の6拍子でドラマチックな構成。でもかなり邪悪で攻撃的。歌詞は・・・怖いっす。いいのか?表現の自由で許されるのかな・・・・(汗)5曲目「Atrium Regina」一瞬だけイントロがホっとさせる。でも強烈な世界にすぐに引き戻される。この曲はミディアムテンポで重さを前に出し攻めまくる。構成も素晴らしい。6曲目「Angel Flesh Impaled」何でこんなにすんなり耳に入るのかって思ったら根本的な音が良いからか。ブラックメタルって音の良さは期待出来ないけどこのアルバムは凄く音がいい(ブラックメタル比)汗コード進行も凄く良い。7曲目「Feed On The Mortals」一番好きな曲。歌詞はかなり怖めだけど・・・。リフも最高だし構成も素晴らしい。アウトロの1分間は変拍子でプログレ的でもあり、その後ろで唱える呪文のような声も良い!8曲目「Final Ritual」アルバムラスト曲。イントロから邪悪度100パーセント。それに攻撃力も凄い。でもドラマチックです(汗)この曲も凄くいいなぁ~。ボーナストラック9曲目「Atrium Regina (Instrumental Version)」これは5曲目のインストヴァージョンって言うかカラオケ!さあ!この曲を歌えるもんなら歌ってみろって感じ(汗)10曲目「Open The Gates (2005 Version)」この曲も構成がカッコ良くて凄く好きな曲。「サタン・ルシファー・ベリアル・レバイアサン」の連呼とサタンに呼びかける叫びのサビも凄い。ちょっとしたホラー映画がダメな人は聴かない方がいいかも。音は純粋に素晴らしいので気持ちいいんだけど歌詞は・・・・
2007年05月11日
かなり邪悪で凶悪なサウンドでブラック/デスの中でも強力なアルバムです。ちょうど今、宝塚で「エリザベート」を上演してて闇の帝王「トート(死)」とエリザベート皇后の愛をテーマにしてることもあって凶悪なデス系を聴きたくなってこれを選んだ。1曲目「Agnus Dei」これはブラックメタルの中でも名曲なんじゃないかな。ドゥーム系の邪悪さではなくスピードメタルとしての邪悪なので珍しいかも・・・。とにかくこの曲は強烈!2曲目「Breathing Wounds」この曲も飛ばしまくりです!かなり怖いと思うよ。怖くて邪悪なのが好きな人なら気に入ると思う。3曲目「Holy Poison」イントロのドロドロモードからファスト系の飛ばしまくりモードに。この曲もすげー極悪!4曲目「Sun Of Hope」この曲もファストメタルだけど、ここまでの曲よりも聴きやすい。と言ってもFuneral Mist比です(汗)5曲目「Perdition's Light」このバンドの訳詞がほしい。何となくしか分からないからちゃんと訳した歌詞を読んでみたい。かなり極悪な内容だろうと思う。6曲目「Across The Qliphoth」教会の鐘の音の静かな雰囲気から極悪モードへ!この曲は半端なくカッコいい!強烈なインパクトです!7曲目「Realm Of Plagues」静かな賛美歌のようなアカペラで始まりお決まりのように極悪サウンドへ!こんな音が苦痛に感じない自分にうれしくも思う(汗)8曲目「Circle Of Eyes」12分超えの大作。この12分間を集中して聴く事ができたらどんなブラックメタルも聴けるようになるんじゃないかな・・・。気持ち良いくらいに邪悪です!9曲目「Bread To Stone」この曲はこのアルバムの中ではキャッチーな作りになっている。10曲目「In Manus Tuas」この曲も12分越えの大作。イントロのボリューム奏法も雰囲気最高です。三連なので大作感が8曲目よりも遥かに感じられ感動できる作りになっている。7分辺りからのバイオリンによる邪悪なサウンドもこの楽曲の要部分と言ってもいいほど雰囲気を盛り上げている。スウェーデンのブラックメタルバンドです。音はあんまり良くないけどそれがまた雰囲気を盛り立てる。これは名盤です!
2007年05月09日
スウェーデンのエクストリームメタル/デスメタルバンドのSOIL WORKの2003年の大阪でのライブ。音はオーディエンス録音で聴きやすいわけではないけど好きなバンドの音ならどんな音でも楽しめる。(ブートとしては10点中7点って所かな)5枚目のアルバム「Figure Number Five」が発売されて、それに伴うツアー。ソイルワークのアルバムで一番好きなアルバムなのでこのアルバムの楽曲が何曲か聴けるのは非常にうれしい!6枚目のアルバム「Stabbing The Drama」も5枚目と同じくらい好きだけどやっぱり5枚目を聴く回数の方が多い。1曲目「The Flameout」4枚目のアルバム「Natural Born Chaos」の3曲目の名曲からスタート!この曲はデス声部分もめちゃカッコいいけどノーマル声で歌い上げる部分が素晴らしい曲。オープニング映えする激しいナンバー。2曲目「Figure Number Five」間髪入れずにこの曲に突入!5枚目のアルバムのタイトルナンバーで3曲目に収録されてるかなりハードコアなナンバー!カッコいい!の一言。3曲目「Rejection Role」5枚目アルバム「Figure Number Five」の1曲目の最高にカッコいい曲!何十回聴いてもホントに飽きない素晴らしい曲で、このライブヴァージョンを聴くだけで鳥肌。演奏も歌唱も何もかも最高のライブ。4曲目「Like An Average Stalker」3枚目のアルバム「A Predator's Portrait」の2曲目のナンバー。このライブの選曲は神です!凄い最高のナンバーが立て続けで凄い。演奏テンションも常に高く観客のテンションも休む間がないほどの興奮ぶり。5曲目「Overload」5枚目アルバムの2曲目。この曲も最高に好き!何でこんなカッコいい曲ばかりあんの?この曲はメロディアスなギターソロも印象的。短いけどね。6曲目「Follow The Hollow」4枚目のアルバム1曲目!このブートのクレジットは間違ってて6曲目と7曲目が逆になっている。6曲目はこの曲で休む間もない感じでたたみかける。7曲目「Light The Torch」5枚目アルバムの5曲目の凄く好きな曲。途中ブレイク入れて観客を煽るのとか凄くいい!この曲も良い曲だぁ!8曲目「The Chainheart Machine」2枚目アルバムのタイトルナンバーでもある1曲目に収録されてる曲。アルバムと違いいきなり歌から始まるのも凄くかっこいい。9曲目「As We Speak」ドラムソロを挟んでこの曲4枚目のアルバム「Natural Born Chaos」の2曲目のナンバー。演奏がホントに素晴らしい。サビのメロディアスなパートが印象的で良い曲です。10曲目「Bastard Chain」3枚目アルバム「A Predator's Portrait」の1曲目。三連になる展開がめちゃくちゃカッコいい曲でライブでもこの曲の良さはまったく壊れていない。アルバム以上にかっこいいかも知れない。11曲目「Distortion Sleep」5枚目のアルバムの10曲目に入ってる曲。静かにオルガンの音で始まり強力なメタルに突入する曲。ライブでは最初のオルガンの音はちょっとしょぼいけどリズム隊が入ってきたらそんな事も忘れさせる最高の演奏です。このライブは行けなくて悔しかったんだけどブートを聴いてるだけでこの日のライブが最高だったのがわかる。この他にも演奏したのだろうか?1時間切ってる内容だから他にも違う曲をやったのかも知れない。5枚目のアルバムから「Strangler」「Cranking The Sirens」「Bursting Out」なんかもライブヴァージョンで聴きたい。
2007年05月08日
発売日に買って来てもう何度も聴いたけど、このアルバムはマジで強烈にカッコいい!全米初登場9位!いきなりのトップ10入りです!マッドヴェインのボーカル「チャド・グレイ」とマッドヴェインのギター「グレッグ・トリベット」パンテラのドラム「ヴィニー・ポール」ナッシングフェイスのギター「トム・マックスウェル」ベース「ジェリー・モンタノ」この5人で創り上げた音はヘボイわけがない!チャドのボーカルがやっぱりめちゃくちゃ良い!1曲目「Hellyeah」この1曲で全てOK!このバンドの凄さが1発でわかる。ギターのザクザク感も最高だしリズム隊の凄さも強烈!2曲目「You Wouldn't Know」うお~っ!モロにマッドヴェイン!カッコイイ!やっぱりチャドの歌が良い!メロディーの付け方も特徴があってチャドが創ったメロディーってすぐに分かる。3曲目「Matter Of Time」この曲は凄いHEAVY。自分はメタルには今、こんな音を求めてるので最高に入り込める。ド迫力コーラスも最高です。4曲目「Waging War」マッドヴェインのプログレ的な部分も錬り込まれててよりクオリティーの高い楽曲になっていると思う。凄すぎる!5曲目「Alcohaulin' Ass」ここまで強烈に飛ばしてた。この辺りでアコギ1本で静かに始まる曲がよりこのアルバムの深さを出してくれる。ハードロッカバラード!6曲目「Goddamn」何てカッコいいリフ!こんなリフ聴いてたら昔のメタルがヘボく感じてしまうほど。ボーカルも最高にカッコいい!ザックのようなピッキングハーモニックスの嵐もかなり好き!7曲目「In The Mood」インスト。8曲目「Star」ちょっとZEPのKashmirっぽいリフからザクザクのめちゃカッコいいバッキングに移って行く所とか少しメロウになった部分のチャドのボーカルとか全てかっこいい。9曲目「Rotten To The Core」マッドヴェインもそうだけどどの曲のアレンジも妥協はないって感じ。この曲のアレンジも考え抜かれて完璧にスリリングに仕上げてる。凄い!10曲目「Thank You」ミディアムスローでメロウなバラード調な曲。ボーカルの上手さとセンスの良さが際立つ!ハードロック/ヘヴィメタルのバラードの中で最高かも・・・(汗)ギターソロへ繋げるチャドのボーカルラインとか素晴らしすぎる!最高のバラード!11曲目「Nausea」この曲も頭からスリリングでワクワクする。マッドヴェインのスリリングな感じと同じでずっとこの音の中で楽しんでいたくなる。12曲目「One Thing」ラスト曲もHEAVYで気持ち良い。HELLYEAH最高!ボーナストラック「Alcohaulin' Ass [Acoustic]」5曲目の完全アコースティックヴァージョン。歌声がシブすぎる!イベントじゃなしに単独で来日して欲しい。このアルバム全曲とマッドヴェイン、パンテラ、ナッシングフェイスの曲をこのメンバーで何曲かやって欲しい。でも、、マッドヴェインの4枚目のアルバムが一番待ち遠しい!マッドヴェインの前作は全米2位という大ヒットアルバム。次はもっと強烈な音を聴かせてくれると期待!
2007年04月21日
前にディアボリカルマスカレードの3rdアルバムの事を書いたけど簡単に説明すると基本的に一人で全ての演奏と歌を担当している。Blackheimって人がEG,AG,Bass.Percussion,Key,Drums,Voをやっている。凄い人です・・・。サウンドはメロデス?って感じかな。そのファーストアルバム。1曲目「The Castle Of Blackheim」7分を越える大作で幕を開けるこのアルバムは一人でやってるとは思えない程のドラマティックなサウンドと攻撃的なサウンドが交差する素晴らしいアルバムです。デス声に拒絶反応がなければこの世界に感動出来ると思う。2曲目「Blackheim's Quest To Bring Back The Stolen Autumn」何と長いタイトルだけどイントロからもう惹き付けてくるメロディー。1曲目も素晴らしいけどこの2曲目はそれ以上にキャッチーな部分も多く含み感動です。中盤でミディアムテンポに落として重く畳掛ける所なんか凄く好きです。3曲目「Beyond The Spiritual Moon」クリーントーン1本のギターインスト。美しい!4曲目「The Sphere In Blackheim's Shrine」3曲目のひと時の天国からすぐに地獄に突き落としてくれる。展開もおもしろいしこの曲もクオリティーは高い!5曲目「Under The Banner Of The Sentinel」イントロで「おおっ??」って少し戸惑う感じ。凄く普通なHEAVY METALの曲なのであれ?って思うけど楽曲自体は良く出来ている。ずっとデス声なのにこの曲で急にひと昔前のメタルのボーカリストのようなハイトーンが出てくる。これは違う人なのか?普通ならこんなハイトーンってかなり寒いけどすんなり聴き入れてしまう。6曲目「Blackheim's Forest Kept The Season Forever」この曲もイントロからドラマティックで気分が盛り上がる。凄くキャッチーでPOPな感じもある曲。(デスメタルとしてのキャッチー&POP)どこがPOPや!って言われそうだけど聴きやすくもある名曲です。7曲目「The Darkblue Seajourneys Of The Sentinel」一瞬サバスの「HARD ROAD」っぽいイントロ。楽曲も聴きやすいアレンジで誰でも受け入れやすそうな曲です。(声は凄いデス声なんだけど)8曲目「Blackheim's Hunt For Nocturnal Grace」8分近い超大作!この曲もドラマティックだなぁ~。何回聴いても引き込まれてしまう。一人でやってるのにホントに驚く。9曲目「Ravendusk In My Heart」ラスト曲は不気味なサウンドの上に不気味な語りが乗るインスト。歌詞は分からないけどコンセプトアルバムなんだろうな。日本盤が出て訳詞が読める時代は来るのか????スウェーデンのバンドで(バンド?)現在は活動していないようです。
2007年03月20日
サタニック・デスメタルバンドで歌詞はanch-Christian絡みのものが多い。ボーカルはオーソドックスなデス声で聴き応えもじゅうぶんです!このアルバムは1曲ごとに頭に数分の(Intro)が別物として付いているので曲数は18曲になる。イントロと楽曲で1曲として考えてみる。1曲目「Legions Of Hatred」(Intro 1)はシンセでの演奏で何となく安っぽい。楽曲が始まれば重厚なイントロ。ミディアムアップのテンポも気持ち良くてかっこいい。展開からアップテンポになって地を這うようなボーカルが吠える。2曲目「Enter Thy Coven」(Intro 2)は不気味なサウンドの上に語りが乗っている。楽曲はイントロからまたかっこ良く、ギターソロの途中からアップテンポになる構成もかなり好き。3曲目「Slaughterisation For Satan」(Intro 3)はまたちょっと安っぽい感じ。楽曲は最高にカッコいい!かなり好きな曲で前半はデスメタルよりもハードコア寄りな感じでストレートでシブい!後半はテンポダウンして重く暗くsatanの世界に引きずり込んでくれる。4曲目「Voices Within」(Intro 4)はまたシンセ演奏・・・Introってない方がいいような気がするけど。楽曲はめちゃくちゃ重いリフと重いボーカル。スローテンポのDOOM系の曲。後半からツーバスが鳴り出すと世界はどんどん変わって行く。後半のギターソロかなり好きです。5曲目「Purification Day」(Intro 5)はやっぱりいるの?楽曲はこの曲もスピーディーで、でも重さはちゃんとある。ボーカルのVincent Crowleyは凄い。何が凄いってクロウリーだよ・・・。好きなボーカリスト。6曲目「Inner Beasts」(Intro 6)は、まっいいか・・・。楽曲のイントロはサバスっぽく見事に不気味な雰囲気を創り上げている。この重さがたまらない!内蔵を全て吐き出しそうなボーカルがカッコいい!7曲目「The Entity」(Intro 7)はちょっと「EXOCIST」のサントラ風。楽曲はアップテンポのデスメタル。リズムの変化はサスガ、クロウリーって感じ(汗)8曲目「I.N.R.I (False Prophet)」これが楽曲としてはラスト曲。これはサタニックメタルの王道をいってるような凄い曲です。持ってるCDはこのアルバムの前作『Satanic Victory』1992年発売がその後に入ってるお得盤。Satanic Victoryってタイトルもかっこいいし、収録曲も「666」「Satanic Erotica」等、強烈なインパクトのあるタイトルの曲が多い。このアルバムも地獄絵図を楽しめる豪華なアルバムです。悪魔ものは音楽も映画も本も好きなのでこのバンドはその中でもかなり本物っぽい所がたまらない。
2007年03月16日
SunnO)))の音楽は理解しようと思って聴く音楽ではないような気がする。自分なりに理解を試みても毎回感じ方は変わる。ジャンルもどこにも当てはまらないような音楽で一時期流行ったハードコアノイズとも違うしドゥームメタルとも違うように思う。SunnO)))のこのアルバムが日本盤で発売されたのにも驚くけど、こうなったら過去の全てのアルバムも日本盤で発売してほしい。この「ALTAR」ってアルバムはSunnO)))と Borisの2バンドのコラボレーションアルバム。音はとことん重く暗く地を這うようなズッシリとした音楽。1曲目「Etna」1曲目から10分近く邪悪な音の世界に浸らなければならない。耐えられない人は最初の3分でギブアップすると思うけど何故か自分には心地よくこの音の世界に身を委ねられる事が出来る。ここまでイッテしまうと聴く人もかなり限られてしまう。TOOLがとても聴きやすい音楽に感じてしまう。2曲目「N.L.T.」この曲は始めて聴いた時からカッコいいって感じた。でっかいスピーカーで爆音でこの曲を流すと変な世界にトリップしそうになる。3曲目「The Sinking Belle (Blue Sheep)」感動的で神秘的な楽曲。ここで始めて歌と言う物が入る。胸が締め付けられるような哀しげな歌声に鳥肌が立つ程の感動を覚える。TOOLと同様歌詞すら載せていない。もちろん訳詞なんてあるはずがない・・・。美しい極地とも言える楽曲です。4曲目「Akuma No Kuma」悪魔の歌をもじって悪魔の熊らしい・・・(汗)最初に見たとき悪魔の熊???って笑ってしまったけど楽曲を聴いてひれ伏してしまった。ホントに悪魔が音楽を作ればこんな曲なのではないだろうかと思わせる・・・。ボーカルはTHRONESのジョー・プレストンがボコーダーで歌っている。この曲も8分、邪悪な世界に浸る事ができる。真夜中にこの曲を聴いてると隣に悪魔が座ってるかのように感じてしまう。5曲目「Fried Eagle Mind」この曲も10分近くあって酒を飲みながらでも聴いてると幻覚、幻聴が現れそうで違った世界で音楽が聴く事ができる。ただダルイだけって感じてしまえばそれまでの曲。理解をしようとすると楽しめないのかも知れない。6曲目「The Sinking Belle (Black Sheep)」3曲目の「The Sinking Belle (Blue Sheep)」のリプライズのような存在の曲。こっちは完全なインストでビオラ、バイオリンを前に出している。7曲目「Blood Swamp」ラスト曲は15分の大作。凄いとしか言いようがない。ホントに何かを呼び出してしまうのではないかと怖くなる。15分間この音を耐えて心が動くようになればどこか価値観が変わるような気がする。自分はまったく苦痛じゃないけど毎日聴くのは辛いかも。ボーナストラック「Her Lips Were Wet With Venom」この曲はSunn O))) / Boris / Earth名義でレコーディングされている。日本盤は2枚組でボーナストラックのこの曲だけがもう1枚のディスクに収録されている。28分という超大作。ダウナーミュージックとしては最高じゃないかと思ってしまうほどの楽曲。5月に来日が決まっている。行くかどうかは分からないけど、行けば行ったできっと楽しめるライブだろうって思う。立ち尽くして聴くしかないだろうけど世界一とも言われている爆音の中でトリップしてみたい気もする・・・。今日は宝塚宙組バウホール公演「NEVER SLEEP」の一般発売でした。宙組2番手の蘭寿とむさんと美羽あさひさん主演でここでの2番手は七帆ひかるさん!七帆さんは昨年バウホールで初主演作品「UNDER STUDY」を大成功させ今、のっているジェンヌです。その時の相手役の花影アリスさんもこの作品には出演します。あと歌の上手い風莉じさんの出演もうれしい!専科からは萬あきらさん!一樹千尋さん!五峰亜季さんが出演されます。千秋楽のチケット2列目が取れた!!端っこだけど楽しみです。この公演は3回観劇予定。ちょうど同時期にウイーン版エリザベートが梅田芸術劇場で上演されているのでそっちも何度か行く予定で仕事休みまくりになるので宙組バウ公演は3回で我慢・・・・。
2007年03月03日
スウェーデンのメロディックデスメタルバンドDiabolical Masquerade(ディアボリカル マスカレード)の3枚目のアルバム。バンドといえるのか・・・EG,AG,Bass,Key,VoをBiackheim一人でやってて Dr,Par,Keyを共同プロデューサーのDan Swanoがやっている。全てのアルバムを持ってるわけではないけど1stを持っててそのアルバムよりは遥かに楽曲の完成度も高くおもしろい曲がいっぱいです。1曲目「Rider On The Bonez」ホラー映画のテーマになりそうなKeyのフレイズからデス声の雄叫び、そして2バスドコドコ・・・。もちろん歌はずっとデス声だけど曲は1曲の中にいろんな表情があっておもしろい。ギターの音がもう少しなんとかなってればもっと重くも感じられるんだけど・・・。でもヤミツキになりそうなバッキングのメロディー。2曲目「Dreadventurouz」プログレっぽく変化していく。でもどのセクションも完成度は高い。不気味なKeyのフレーズを凄く効果的に使ってて曲に引き込まれます。3曲目「The Zkeleton Keyz To The Dead」この曲も邪悪な感じでなかなか好き。テンポが変わっていく部分とかゾクゾクもんです。デス声も慣れてしまえば怖くない(汗)心地よくさえ感じてしまう・・・。4曲目「Thiz Ghoultimate Omen」マーシフルフェイト+ディーサイドって言うか・・やっぱり何とも言えないオリジナリティーがあるような気がする。この曲も構成も良く出来てるし聴いててなかなか楽しめます。5曲目「All Onboard The Perdition Hearze!」どの曲も似てると言えば似てるし、違うと言えば違う(汗)イントロのギターフレーズなんか気持ち悪いけど耳に残る。6曲目「The Eerie Obzidian Circuz」この曲は特におもしろいアレンジで構成も最高!Keyもかなりの割合を占めてるんだけどそんなにうるさく感じないから不思議。メタルとして聴いてないのかも・・。プログレだったらこれくらいのKeyは当たり前だし。7曲目「Haunted By Horror」最初「お!バラードかぁ??」って思うけど違います。サバスのような展開も楽しい。「The Writ」「Into The Void」みたいなドラマチックでもある。このバンド?はデス声さえ気にならないのなら楽曲もいいしレベルも高いと思う。同じスウェーデンのデス系のバンド「Diabolical」(4人組)と間違えやすい。「Diabolical Masquerade」とは最初だけが同じなんだけどDiabolicalだけ見て思い込んでしまう事もある・・。実は自分がそうでした(汗)こんなジャケットあったかな?って感じで買ってしまってた。でも買って損しなかったのでOK!DiabolicalってバンドはもっとHEAVYな感じでギターがザクザク系です。こっちもめちゃくちゃカッコいい。
2006年11月27日
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