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このアルバムは堀内さんの全アルバムの中でもベスト3に入るほどの名盤だと思う。CD化されてはいるけど現在廃盤でオークションなどではかなりの高値でやりとりされている。LPなら中古盤屋さんで比較的簡単に手に入る。最初にCD化されたものを持ってるけどリマスターして再発してほしい。このアルバムから1980年5th「デラシネ」までは手に入りにくいしリマスターで再発する事を強く望みます。1曲目「忘れかけていたラブ・ソング」ベーヤンらしいメロディの美しさとコード進行で強く印象に残る名曲です。転調する部分のベーヤンの高音の美しさも必聴!ライブ音源はアリスのライブアルバム「エンドレスロード」のソロコーナーで歌っています。ソロコンサートでも何度か歌われてそのつど感動しました。2曲目「道程」「みち」とフリガナがついています。この曲はベーヤンが得意とするカントリー調を強く前に出している曲。この曲は作詞もベーヤン本人です。このアルバムはMIXも好きでドラムの音も硬めに仕上がっていて気持ち良い。ちなみにこの曲のドラムは島村英二さん。この曲の歌詞に「ひと握りの友よ、私はいつも信じていたい・・・」って出てきますがこの「ひと握りの友へ」と言うエッセイ本も数年後に出版されました。3曲目「ロンリー・ロンサム・ナイト」この曲は静かな美しいメロディの名曲です。この曲もアリスの「エンドレスロード」でライブ音源を聴く事ができます。この曲には強烈な想い出があって・・・1976年12月23日大阪厚生年金会館大ホールでのアリスのコンサート。幕が上がる前にタ谷村新司さんが「ベーヤンが倒れて病院に向かいました」ってまず報告があって谷村さんとキンちゃんの二人で始めたこの日のコンサート。もちろん「遠くで汽笛を聞きながら」も谷村さんが歌いました。アンコールになってベーヤンが病院から戻ってきて、たしか・・「1曲だけ歌わせて下さい・・・」って涙声で語り歌い出したのがこの曲。客席は水を打ったような静けさで歌い終えると最大級の拍手!子供ながら凄く感動して涙したのを思い出します。4曲目「君がいるから」この曲は1978年~1979年頃のソロコンサートで何度か歌われました。島村さんのドラムのビートが効いたロック調の楽曲です。5曲目「懐かしい友のうたう歌」どの曲も好きなんだけど、この曲がダントツに好きです。アレンジも最高だしメロディーも素晴らしく歌詞も感動的です。この曲は最近でもたまにコンサートで歌ってくれています。ホントにいい曲なんで2月に神戸、5月に大阪で観る堀内さんのコンサートでも歌ってくれるのに期待。ライブでもこのアレンジのままやってほしい・・・。6曲目「飛び立てジェット・プレーン」レコードで言うとB面の1曲目。アリスのコンサートでもソロのコンサートでもオープニングあたりでよく歌われていました。「エンドレスロード」の2部オープニングのメドレーにも組み込まれています。次のアリスの再始動ツアーで歌ってほしい1曲。7曲目「憂世(うきよ)」この曲も大好きでミディアムスローな3拍子のカントリー調です。サビのインパクトも強くベーヤンのボーカルの素晴らしさがよく伝わる曲です。8曲目「ページ99」この曲もアリスファンなら誰でも知ってる有名なナンバー。「エンドレスロード」でライブ音源も聴けます。ベーヤンのボーカルが素晴らしい!9曲目「天使の寝顔」この曲はベーヤン作詞の曲。10曲目「僕を育ててくれたあなたへ」ラスト曲は感動的なバラードナンバー。この曲も「エンドレスロード」で聴けます。ピアノとストリングスだけで凄い盛り上がりを作り上げられているのは堀内さんのボーカルの凄さがあるからだと思う。もちろんピアノの演奏も素晴らしいのですが、この曲を歌う歌唱のパワーと繊細さは素晴らしすぎます。名曲!1976年12月23日のチケットとチケット申し込み用紙。いつも結構、いい席が送られてきてました。この日も3列目の上手側。この日のコンサートはもちろん完売で確か追加公演があったように思います。
2008年12月29日
サイン会に行ってきました。小説「昴」の出版記念のサイン会で200人限定でした。発売されたばかりのこのCDを買うとCDにもサインが貰えると言う事で、この前のフェスティバルホールのライブで買ったけどもう1枚買いました^^;1曲目「十三夜」マンドリンのメロディとバンジョーのアルペジオで懐かしいサウンドです。アレンジも良い感じだし歌メロも歌詞も惹かれるものがあります。歌メロも少し高めに作られていて耳に残るボーカルが素晴らしい。2曲目「マカリイ」28年の時を経て「昴」のアンサーソングとして作られた名曲です。曲調は「浪漫鉄道」や「流星」のような王道のバラードナンバー。「昴」のような仰々しさはないけど静かに盛り上がっていく感じで心に響く歌詞とともにアレンジの効果が絶大です。来年はアリスの再始動!今日もサインを貰う時に谷村さんに「来年はアリスを追いかけます」って言ってきました^^;小説はまだ読み始めていないけど楽しみ
2008年12月20日
出演は谷村新司さん・矢野顕子さん・南こうせつさん・坂崎幸之介さん・山本潤子さんの5アーティスト。谷村新司さん以外、ほとんど曲を知らなかったけどフェスティバルホールの最後と言う事でそれぞれ思い入れあるライブを聴かせてくれました。最初は南こうせつさん。1曲目に唯一知ってた「神田川」って曲を演奏。そのあとアルフィーってバンドの坂崎幸之介さんも加わって何曲か演奏。コミカルな曲をやっていました。2番目は矢野顕子さん。ライオンハートの頃のケイトブッシュさんを聴いてる感じでプログレな世界で楽しかった。ピアノも素晴らしかった。3番目は山本潤子さん。「海を見ていた午後」「卒業写真」などユーミンのカバーを歌ったりしていました。そして最後が谷村新司さん。1曲目「秋止符」今日はピアノ1本だけのバック。ピアノとボーカルだけで完璧に世界を創り上げて谷村さんの凄さを改めて感じました。この曲が1曲目ってのも変わった感じ。2曲目「帰らざる日々」ピアノ1本だけで演奏してるのに、やっぱり地獄への誘いのような手拍子が入る。死んで行く人を死の世界へ追いやるような手拍子はいつも寒気がする。野外とかバンド演奏ならノリでしてしまうのかも知れないけどピアノ1本なのに不気味だった。歌と演奏は素晴らしかった。3曲目「サライ」ピアノ1本でも十分に聴き応えのある曲だと思えた。4曲目「マカリイ」「昴」のアンサーソングとしてこの前、発売になったばかりの曲。5曲目「遠くで汽笛を聞きながら」何度聴いても良い曲です。6曲目「群青」ピアノ1本でも凄い迫力でした。宝塚宙組公演「黎明の風」でこの歌を歌われた場面を思い出して感動が倍増でした。7曲目「昴」2コーラス目ではオーケストラピットの一番前から後ろを向いてホールを見渡しながら涙声で歌っていたのが感動でした。アンコール「いい日旅立ち」出演者みんな登場して各パートごとに歌いました。矢野顕子さんの歌う「いい日旅立ち」は妙な味があって良かった。何か他にもやったような・・・曲飛ばしてるかも。来年のアリスの活動の時にこのホールが無いのはかなり辛い。ここでアリスのライブを何度観た事か・・・。でも1977年までは大阪厚生年金会館でやる事の方が多かったので大阪は厚生年金でやるのかも知れない。1977年まではアリス単独ライブでは2度だけだったと思う。アリスがフェスティバルホールでライブをしたのは22本ぐらいだと思う。1980年の夏のツアーとかは厚生年金会館で3日間とか1979年クリスマスコンサートは3日間のうち2公演がフェスで1回が厚生年金だったりブーム以降も厚生年金会館でも多くライブしている。谷村新司さんのソロとしてはアリスの4倍以上の回数をフェスティバルホールでやってるように思う。最初にアリスを観た時のフェスティバルホールのチケット1975年谷村新司さんの単独で初めてのフェスティバルホール1983年(1979年にアダモとジョイントライブがあった)堀内孝雄さんの単独で初めてのフェスティバルホール1982年正面入り口緞帳。2階席から。ここで緞帳を見る事はほとんどなかった。
2008年12月15日
ALICEがこのアルバムを発売して活動停止したのは1981年。その後、1987年にCD(ALICE X)とテレビ出演だけで復活、2001年には「ALICE0001」を発売して全国ツアーを行った。大阪城ホール2days,日本武道館2days,名古屋レインボーホール、、福岡国際、月寒ドームと一気にソールドアウトさせ凄い盛り上がりだった。そして来年夏~冬まで・・・何かありそうな予感^^;このアルバムはいまだに良く聴くアルバムです。一番好きなアルバムは「ALICE II」なんだけど、その次に好きなアルバムかも知れない。1曲目「WELCOME」活動停止のコンサートツアーでもこの曲で始まった。インスト曲で気分が盛り上がる曲です。ツアー後半のスタジアムやアリーナツアーではこの曲は使われずにクラシックの有名曲でコンサートがスタートした。2曲目「LIBRA」この曲を初めて聴いた時はあまりのかっこ良さに鳥肌だった^^ライブではもっとテンポが速く強烈なインパクトで1曲目を飾った!あの時あのままアリスが活動を続けていたら、こんな名曲がもっと生まれただろうな。3曲目「荒ぶる魂(Soul on Burning Ice)」ラストツアーではアルバム通りにこの曲が引き続き演奏された。この曲もHARDなナンバーです。4曲目「SILENT MAN -静かなる男-」静かなアコースティックな曲。5曲目「MOON SHADOW」この曲がこのアルバムでダントツに一番かっこいいと思う。アレンジも素晴らしいしメロディーもカッコイイ。ライブで聴いた時は更にかっこ良さが増して最高でした。6曲目「ハドソン河」ストーリーのある感動的なナンバー。この曲はライブよりアルバムの方が良かったような気がする。7曲目「マリー・ダーリン」この曲はベーやんらしい歌唱とメロディーを楽しめる。POPでノリのいい曲。8曲目「I.C.WORLD」この曲はライブでは一度も披露されなかったけど、こんな曲もアリスの一面として定着してたジャンル。キンちゃんが作る曲は全て素晴らしいと思う。9曲目「CAT IN THE RAIN」この曲も作曲はキンちゃんだけどキンちゃんっぽくないR&Bナンバー。最初聴いたときはチンペイさんが作ったのかと思った。ライブでは二人のボーカルのかっこ良さが際立っていた。10曲目「エスピオナージ」シングル曲。アリスのシングルの中で一番HARDなナンバー。この曲のライブバージョンはまた素晴らしいアレンジでかっこ良かった。11曲目「風は風」ラストツアーの最後に歌われてた曲。今までの想いをまとめたような1曲。もし次に再結成ツアーをしてくれるなら初期の名曲はもちろん、「スナイパー」「つむじ風」「太陽に背を向けて」「やさしさに包まれて」「青春の影」「12゜30´」「Wild Wind-野性の疾風」「メシア」なんかも聴きたい。今までライブでやった事のない「夏の終わりに」「黄色いかもめ」「心の場所」「音の響き」なんかも聴いてみたい。1981年ラストツアーのチケット。鯖江と名古屋のチケット無くしてしまった><半券が残ってるのは記念に余分に買ったチケット^^;
2008年12月01日
アリスが「冬の稲妻」「涙の誓い」と立て続けに大ヒットを飛ばし人気も急上昇で波に乗り始めた頃に出たソロアルバム。このアルバムは3枚目のソロでシングル大ヒット曲「君のひとみは10000ボルト」も収録されてるのもあってアルバムも大ヒットしました。が、これ以前からのファンにとっては前作の「忘れかけてたラブソング」があまりに名盤だったために物足りなさも感じたのは事実です。4th「ソング・フォーエヴァー」で再び強力な名盤を作り出してくれましたが・・・。あまり聴く事は少ないアルバムだったけど久しぶりに聴いてみると実に丁寧に作り込まれていて自分の中での評価が大きく変わったような気がします。1曲目「君のひとみは10000ボルト」よく100万ボルトと間違われるけど1万です^^;このアルバムで唯一の谷村新司さんの作詞です。この曲はあまりにも有名なので知らない人はいないと思う。アリスのライブではヒット曲メドレーの中に組み込まれる事が多かった。2曲目「あいつが死んだ晩」アルバムタイトルにしては重いイメージだけどアレンジも良くなかなかの名曲です。この年、谷村さんが病気で倒れ矢沢透さんと二人でコンサートツアーを続けその合間にソロコンサートも行われていました。この曲のライブでの想い出はやっぱり1978年12月の武道館と大阪フェスティバルホールでのクリスマスコンサート。ストリングスも管楽器も入ったバンド編成で行われたライブ。そのコンサートでのソロコーナーで堀内さんはこの曲を歌いました。感動的な場面でした。アルバムでは矢島賢さんのGソロがまた良い!3曲目「旅はいいもんだ」ソロコンサートでも何度か歌われた曲。軽いウエストコースト調の楽曲。4曲目「わが子よ」3拍子バラードで息子を歌った曲。5曲目「俺・由美子・ 孝洋」これも家族ソング。家族の名前がタイトルになってる。6曲目「家を出てゆきたい」中学生の時にこの曲に共感してたような想い出がある。7曲目「故郷には帰りたくない」シングル「君のひとみは10000ボルト」のB面曲.アリス活動停止後もソロコンサートで感動的なMCのあとで歌われていた。ライブではもっとしっとりスローテンポで歌われていた。8曲目「あの日の青い空」この曲もライブで何度か聴いた。インパクトのあるサビから始まる曲で今日、久しぶりに聴いてみて堀内さんの歌声とアレンジの良さにジワッと感動した。9曲目「真赤なアカシア」このアルバムでダントツに一番好きだった曲。ライブでの印象も大きく左右されてるけど情景がくっきり浮かび上がるような歌詞とベーやんの歌唱。いや~この曲やっぱりいいわ!10曲目「少年時代」この曲も当時のソロコンサートでは歌われていた。大阪厚生年金会館中ホールで確か聴いたと思う。当時の懐かしいチラシ
2008年11月04日
名曲「群青」のフルバージョンが聴ける作品です。この作品を出した頃はまだアリスは活動中で活動停止の発表はこのアルバムが発売されてしばらくしてからありました。1曲目「序曲 海を渡る蝶」イントロは重厚なシンフォニックから始まります。前田憲男さんのアレンジで谷村さんとは何曲も組んでいる方です。この曲のアレンジは特に素晴らしく感動的です。後にヨーロッパ3部作と銘打ってロンドン、パリ、ウイーンのオーケストラと素晴らしい作品を創り上げるのですが、この曲を是非、ロンドンフィルの演奏で聴いてみたかった。このオーケストラの演奏も素晴らしいんだけど「獅子と薔薇」等を聴くとどうしてもヨーロッパ3部作に中で聴いてみたかった。2曲目「愛」この曲は知る人ぞ知る超名曲です!ライブでの歌唱は更に素晴らしく絶唱と言う言葉が嵌る感動的な歌唱でした。今年、発売になったセルフカバーアルバム「音帰し」にも新たに録り直したこの曲を聴く事ができます。3曲目「花束 最後の汽笛」この曲も隠れた人気曲。機関士の父親の定年と娘の結婚をテーマにしていてストーリー仕立ての感動的なナンバーです。4曲目「天狼」ヒット曲「昴」に続けてリリースしたシングル曲。スーパーニッカのCM曲にも使われた。なぜかライブでは歌われなかった。良い曲なんだけど・・・。5曲目「浅き夢」シャンソンアレンジで物悲しいナンバー。バンドネオンの音が耳に残る名曲です。6曲目「冬の雁」この曲はこのアルバムがリリースされてかなり時間が経ってからライブで歌われた。この曲もストーリー性の高いシャンソンナンバー。7曲目「群青」フルバージョンで聴く方がやっぱりどっしり胸に迫ってきます。最初の40秒の壮大なイントロがあってから例のピアノが入ってくる方がじわ~っと感動が広がります。今年の宝塚宙組公演「黎明の風」の中で特攻隊に発動命令が出た白州次郎が聞いて嘆きの場面で歌われる。感動的な場面で素晴らしい演出に毎回、涙しました。白州次郎役の轟悠さんが歌い上げた「群青」も是非!お薦めです!「黎明の風」はDVDで発売になっています。8曲目「砂漠」このアルバムが出た当初はこの曲の良さがイマイチよく分からなくて何で最後にこんな地味な曲?って思ってましたが今となればこの曲の良さが凄く分かります。ギターソロもトランペットソロもストリングスも美しく谷村さんのトーンを落した歌唱も胸に響きます。サビでの熱唱も鳥肌ものです。最近はブラックメタル、デスコア、メタルコアばかり聴いてるので久しぶりに落ち着いて酒でも飲みながら聴けるアルバムをじっくり聴いてました。
2008年10月30日
「春夏秋冬」を「花鳥風月」で伝えたい・・・ってテーマで季節ごとにシングルをリリース。この前は「夏」で『ツバメ』を6月にリリース。そしてこの『ロード・ソング』は「秋」です。ミュージシャンはDr 伊藤史朗さん、Bass 渡辺等さん、EG 古川望さん、AG 田代耕一郎さん Pf Key 瀬戸谷芳治さん、Cho 宮下文一さん、比山貴咏史さん1曲目「ロード・ソング」アルバム「生成」収録の「極東セレナーデ」にかなり似てるけど谷村さんが作るミディアムスローなロッカバラードはどの曲も絶品です。Gソロは古川さんらしいシブシブのソロです。アウトロのコーラスとの絡むソロも絶品!コーラスはゴスペルの雰囲気で盛り上げています。2曲目「風のメロディー」サビから始まるパターンの曲です。Aメロは久しぶりに感じる谷村さん の少し高めの歌が聴けます。美しいメロディーの楽曲なのですぐに曲の世界に引込まれる。「冬」は12月発売予定らしいです。
2008年08月27日
谷村新司さんの新曲が発売になりました。最近はずっとバンドサウンドにこだわってるようで今回も軽いROCK調のナンバーです。1曲目「ツバメ」この前のアルバム「オリオン13」に収録されてた「イリス」とサウンドは近い感じでミディアムテンポの8ビートの爽やか系ナンバーです。ギターソロは「ジョーニーの子守唄」を思い出すようなフレーズが入っていて思わずニヤけてしまった。E,Gは古川昌義さん、コーラスは宮下文一さん,中島みゆきさんのバックでも常連のメンバーが参加。2曲目「Slow Train」このイントロサウンドは・・・何だったろう・・・って考えてたらGFRの「アメリカンバンド」の雰囲気に近いような気がした。最近、GFRなんてほとんど聴いてないから違ってるかも知れないけど後期のGFRっぽいような。この曲もミディアムのノリの良い曲。ハモンドの被せ方とかも70年代ROCKっぽい。こっちにはギターに古川望さん、コーラスは宮下文一さん、三松亜美さん。この3人も中島みゆきさんのバックでお馴染みメンバー。ジャケットの駅舎の写真を見てザ・ムッシュのシングルのジャケットを思い出した。あれは阪急西灘駅だったかな。(今では王子公園駅)
2008年07月06日
2008年3月18日発売の谷村新司さんのニューアルバム。ファンからのリクエストで収録曲を決めスタジオライブ形式でレコーディングされたもの。このアルバムの一つの目玉は「明日への讃歌」1曲のためにALICEが再結成した事!他にも名曲の「愛」をリレコーディングしている事もファンにとってはうれしい事です。どうしてもリクエストでの上位は有名曲になってしまうから仕方ないけど何度もリレコーディングされた曲が多いのが残念。あと2,3曲マニアックな曲が欲しかった。自分もこのリクエストは出したけど自分の選曲はアルバム「引き潮」のラスト曲の『青空』って曲でした。もちろん上位に入る訳もなく却下・・・。「22歳」とか「サライ」とか「いい日旅立ち」なんかは何度も唄ってたりしてるから新鮮な感じはないしなぁ。「昴」「群青」「陽はまた昇る」等は仕方ないとしても・・・。1曲目「チャンピオン」このアレンジはかなり気に入ってる。2日前のライブでこのアレンジで聴いた時はゾクゾクした。2曲目「22歳」前から特別好きな曲でもないのでそんなに感動はないかも。3曲目「今ありて」高校野球の大会歌。4曲目「心の駅」この曲が入っててちょっとホッとする。有名曲ばかりだとアルバムを聴く回数は少なくなってしまうから、こんなシブメの曲が入ってるとうれしい。5曲目「いい日旅立ち」この曲もライブで聴くには良いけどCDでは飛ばしてしまう事が多い。6曲目「遠くで汽笛を聞きながら」落ち着いたアレンジで余計に歌詞が胸に入ってくる。この曲は飛ばす事もなく飽きる事もない。7曲目「陽はまた昇る 」この曲もライブで聴くと大きな感動になるけどCDでは飛ばしがち。8曲目「愛 」ライブでの感動も大きかったけどCDでも負けないくらい感動できます。9曲目「群青 」宝塚宙組公演「黎明の風」の中でこの曲が歌われ、それを聴いてからこの曲への想いはより深くなった。正直、この曲もアルバムを聴くときは飛ばしてる事が多かったけど、また新鮮な気持ちで聴けるようになった。10曲目「昴 -すばる- 」この曲は入っても仕方ないな。11曲目「サライ」またこの曲か・・・って正直思ってしまうけどライブで聴くと毎回感動する。12曲目「明日への讃歌」チンペイさん、べーやん、キンちゃんの3人だけの演奏。やっぱりALICEはいいなぁ。13曲目「忘れないで」この曲はめちゃくちゃ好きな曲なので収録されててうれしい。売る事を考えればヒット曲集みたいになってしまうのは仕方ないのは分かるんだけどベスト盤にしてもいつも同じ曲が連なってたら少しガッカリしてしまう。だから全新曲のアルバムの方がずっとうれしい。個人的に入れて欲しかった曲は・・・「面影」「ひまわり」「サンセット」「煙草のけむり」「青空」「熱い吐息」「引き潮」「暗い桟橋」「スナイパー」「真夜中のカーニバル」「終着駅」「この世が散るとき(When The World Ends)」「残照」「序曲 海を渡る蝶」「RESISTANCE-ピアニストは撃たないで-」「心の痛み-NOBODY IN MY HEART-」「JADE/翡翠」「冬の扉」「サテンの薔薇」「伽羅」「インディゴ・ブルー」「シンガポール・スリング」「最終フライト」「獅子の時代」「神のマリオネット」「冬のメリーゴーランド」「家路 -私が死んだ日-」「THE NAME」「約束の"パレット"」「家族 -FAMILY-」「DREAMS COME TRUE」「I・T・A・N」「刹那愛」「ジュピター」「東京綺譚」「流星」「クリムゾン」「魂のゆりかご」「半空 Nakazora」谷村さんのソロ曲で特に好きな曲がこんな感じです。この曲以外にもまだまだ好きな曲は山ほどあるけど・・・。アルバムで一番好きなのは「半空」と「引き潮」と「獅子と薔薇」が同じくらい好きです。ジャケットは北斗の剣ってマンガを書いた原哲夫さん。原てつおって聴くとやっぱりまず思う浮かぶのは「だれがカバやねん」の原哲夫さんです。関西の人はみんなやっぱりオリバーソース、「だれがカバやねん」の原てつおさんが真っ先に頭に浮かぶんじゃないかな。マンガってまったく知らないから・・北斗の剣って有名なのかも知れないけど・・・。名前だけは聴いた事あったけど。パチンコの台とか。
2008年03月21日
今日は谷村新司さんのライブに行ってきました。バックバンドの編成はAG・Ba・Key・Pf・Parと言ったシンプルな構成。更にほぼアコースティックな演奏で逆に新鮮な感じでなかなか良かったです。それと最近の谷村さんのコンサートで気になってたファンのやり過ぎな応援もなくなっててじっくり歌が聴けて感動は大きかったです。旗を振ったりするのは、せっかく良い楽曲をぶち壊してしまってたので毎回、何か悲しかった。手拍子で応援するだけでじゅうぶん伝わると思うしね。1曲目「チャンピオン」アレンジも新鮮な感じでマンネリ感などまったくありませんでした。この曲は谷村さんがソロになってからいろいろなパターンのアレンジで聴かせてくれる曲でもあるので毎回今度はどんなアレンジなのか楽しみな曲の一つ。2曲目「22歳」3曲目「今ありて」選抜高校野球のテーマ曲。生で聴くのは2回目かな。4曲目「走っておいで恋人よ」アリスのデビュー曲を会場全員で合唱。チンペイさんのギター1本の演奏でした。ギター良い音してました。5曲目「おまえ」引き続き懐かしい初期のアリスの曲。ピアノとチンペイさんのギターのみの演奏でこれも凄くいい雰囲気で良かった。6曲目「心の駅」この曲は隠れた名曲。アルバム「ラバン」の9曲目に収録されてた曲を今回発売のニューアルバムにリ・レコーディングされて収録されている。7曲目「いい日旅立ち」また客席の合唱で盛り上がりました。8曲目「遠くで汽笛を聞きながら」チンペイさんのソロでも何度も聴いてるけど今日のが一番感動したかも。チンペイさんの歌唱もいつも以上に素晴らしく声の伸びもアリス時代そのもののような素晴らしさでした。9曲目「陽はまた昇る」この曲を生で聴くのは久しぶりのような気がする。この曲を初めてライブで聴いたのは1979年アリスの夏の大規模ツアーの大阪だったと思う。何十回とライブで聴いてるけど(100回以上かも知れない・・・^^;)この曲も今日は特別胸に響きました。10曲目「愛」この曲は大好きな曲でライブで再び聴けて最高です。ライブでは何度も聴いたけど何回聴いてもこの曲は飽きる事はない。一度、かなり前のツアーで大絶唱バージョンのこの曲を歌ったのが忘れられない。あの時は3コーラス目から舞台にひざまづき凄い絶唱でした。今日はアルバム通りのような歌唱でした。しかしあの大絶唱よりも感動したのは何故だろう・・11曲目「群青」つい3日前までは宝塚宙組公演でこの曲を聴いていたので不思議な感覚だった。チンペイさんの声は衰える事なく完璧な歌唱で感動させられました。正直、毎年コンサートツアーを何本も観てた頃はこの曲は自分の中ではマンネリになってたけど良い曲はやっぱり何百回聴いても感動できるんだと改めて思った。12曲目「昴」この曲で本編ラスト。そしてアンコール!今日は矢沢透さんがゲストって知ってたからワクワク楽しみでした!知らなかった人も多かったみたいで客席の盛り上がりは異常な雰囲気でした!いつも通りのキンちゃんでMCも楽しませてもらいました。「明日への讃歌」キンちゃんのタンバ(ハンドドラム)で強烈なリズムでチンペイさんのパワフルなストロークが絡んで最高でした。ベーやんがいればそれはもっと最高だけど・・。一度、チンペイさんがヴァース部分でギターを間違えて歌の途中で止めて最初からやり直すと言ったお得なハプニングもありました。ベーやんのパートも全てチンペイさんが歌うのは珍しいのでそれも貴重。何度かソロコンサートでもこの曲を歌ってくれたけど今日はアリス時代のチンペイさんの声そのものの発声で感動で泣けました。アリスの復活が待ち遠しいと、より強く思うようになった。今日のチンペイさんの歌唱はどの曲も最高でした!そして「サライ」客席は「明日への讃歌」での高揚のまま大合唱。ラストは「忘れないで」・・・この曲がまた聴けるとは思ってなかったので凄い感動しました。奈良の野外で聴いた時よりも今日のこの歌に心が震えました。全15曲と少ない感じだけど2時間40分たっぷりとMCも含め楽しめました。今回のライブはリクエストライブなのでリクエストのハガキでファンのその曲にまつわるエピソードを紹介しながら感動的にライブは進んでいきました。客席も5年前以前の落ち着いた雰囲気で歌をじっくり聴けました。やっぱりチンペイさんのソロのステージは大人の落ち着いた感じが一番です。今年で無くなってしまうフェスティバルホールへの想いに涙していたチンペイさんにも感動しました。そういえばこのホールでアリスやチンペイさんやベーやんのコンサートを何回観ただろう。1975年12月30日に初めてこのホールでアリスを観ました。その前後は畠山さん主催で大阪厚生年金会館だったけど、この時だけは何故か総合大阪主催でした。まだキョードー大阪でアリスがやっていない時代。畠山さんもこの時は神戸新聞会館興行だったかな。1978年から畠山さんが独立してHADを作ったんだったと思う。畠山さんも亡くなってもうあの笑顔は見る事は出来ないけど、今日「忘れないで」を聴いてて畠山さんの事が頭に凄く浮かんできました。アリスの再結成の神戸国際会館での主催はHADで何故かうれしかったのも思い出した。畠山さんもうれしかっただろうなぁ・・・。また近いうちにアリスが観れるはず・・・。
2008年03月19日
今日は仕事をしながら、このアルバムに入ってる「俳優」って曲がずっと頭を回ってて帰ってすぐに聴こうと思ってた。帰ってCDの棚を探してみたらこのアルバムがない・・・。一度1986年にCD化されたけど廃盤になってしまって買えなかった事を思い出した。かなり前に一度Amazonで出品されてた時に15000円とかになってていつか再発するだろうと・・そのまま忘れてた。で、LPを引っぱり出してきて聴いていた。このアルバムはポリスターレコードに移籍してソロ第一弾のアルバム。当時は地味なイメージであまり聴き込まなかったように思う。その時アリスは「狂った果実」とか「アリスVlll」を発売してド派手時代に入ってたから余計に地味に感じたのかも知れない。子供だったのでこの渋い大人のロックがあまり理解出来なかったのかも。バックバンドはMOON RIDERS!この頃のソロコンサートツアーにはMOON RIDERSがバックで演奏していた。1曲目「南回帰線』シングルとは別ヴァージョン。シングルでは滝ともはるさんとのデュエットとして発売された。アルバムヴァージョンはシングルより少し落ち着いた感じなんだけどPOP色を少し取りROCK色を深めた感じ。2曲目「裸樹-はだかぎ-」この曲は第二弾シングルカット曲。アコースティックギターの響きの美しい曲。アリスの1980年夏のツアーのソロコーナーで歌ったと思う。同じ年のソロコンサートツアーではもちろん歌われた。3曲目「ベスト・オブ・マイ・ラブ」この曲は隠れた名曲。8分の6のロッカバラード。この曲のベーやんの歌唱は素晴らしすぎます。また生で聴きたい曲。4曲目「デラシネ」このアルバムからの第一弾シングルカット曲。でもシングルよりも少し軽快な演奏でテンポもシングルより少し速い。シングルの重さも凄く好きなんだけど全体的なアレンジはこっちの方が好き。パーカッションがかなり聴いてるアレンジで気持ち良い。5曲目「駅馬車」この曲でLPではA面が終わり。7分を越す大作。この曲も1980年ソロツアーでは本編ラストの演奏された。ラストのコーラスの繰り返しは感動。6曲目「俳優」この曲が聴きたかった!!当時のアリスファンの友人は変な曲ってイメージを持ってるようでした。とにかくシブい!!べーやん流シャンソンとでも言うのかめちゃくちゃアレンジがカッコ良くてライブで生で聴いたときは凄い感動した。B面は9曲目以外全部徳永章さんの作詞!ザ・ムッシュのメンバーでベーやんのソロにはかなりの歌詞を書いている。ザ・ムッシュのアルバムも長い間聴いてないので久しぶりに聴こうかな・・・。ほとんどCD化されたのでうれしい。7曲目「バスを待ちながら」軽いAORっぽいアレンジの曲。こんな感じの曲もベーやんにはバッチリです。演歌なベーやんはあんまり聴かないけど軽いROCKからHEAVYなROCKまで歌いこなすベーやんは凄いと思う。8曲目「季節の風」この曲も隠れた名曲。ホントに良い歌詞だし良い曲だ。徳永章さんらしい歌詞で感動です。9曲目「トラベリング・マン」この曲はかなり珍しいべーやんの作詞。ロードムービーのような歌詞で名曲「カリフォルニアにあこがれて」に匹敵する名曲。ベーやんのボーカルが最高です。7分半の大作。10曲目「SERENADE」この曲はTBSで放映されてた堀内孝雄さんが司会してた歌番組の最後に毎回歌ってた曲。何て番組だったかな・・・。ほとんど全部ビデオに録っておいてるからまた時間がある時にでも見てみよう。今年はアリス時代の曲や初期のソロの曲を演奏するコンサートツアーがあるとか・・・・。その上、キンちゃん(矢沢透さん)がツアーに参加するとか・・・噂なんだけどホントになればかなりうれしい。やってほしい曲は山ほどあるから・・・。今までソロツアーであまり歌わなかった「DAY BREAK」までのアルバムからいっぱい歌ってほしい。
2008年01月09日
ソロとして30枚目のアルバム(ベスト、ライブ含む)。ジャケットが赤いリンゴと青いリンゴがあり赤はアリス時代から1981年までの作品のリレコーディング。この青は1982年以降の作品のリレコーディング。1曲目「階 -きざはし-」このヴァージョンはライブでも演奏してたアレンジにかなり近い。途中のプログレのような展開は圧巻。谷村さんにとってこの曲は大切な曲。2曲目「小さな肩に雨が降る」隠れた名曲のひとつ。毎年の大規模なコンサートツアーを一旦休止する直前にライブで歌ってくれて凄く感動した。この曲は「夢の世代」と両A面シングルで出た曲。元のヴァージョンもかなり好きだったけどこの新しいヴァージョンもお気に入り。3曲目「忘れていいの -愛の幕切れ-」小川知子さんとのデュエットで有名になった曲。このヴァージョンは打ち込みで軽快なラテンリズムで歌う。4曲目「いい日旅立ち」この曲を知らない人が日本にいるだろうか。日本のスタンダードの一つ。ソロで何度か録音してるけど、このヴァージョンはかなり好きなほうかな。5曲目「レストランの片隅で」名盤「棘」の1曲目に収録されてた曲。元ヴァージョンよりもかなりアップテンポで少し軽快にアレンジされている。ライブでこの曲を歌うときは椅子にコートをかけて一人芝居のようにストーリーを盛り上げて歌う演出が良かった。6曲目「夜顔」ボサノバアレンジに変えてのリレコーディング。この落ち着いた感じも好きだけど、この曲は元ヴァージョンのインパクトが強かったのでどっちかと言われれば元ヴァージョンの方が好きかな。黒いラメの手袋をつけて歌ってたのを思い出す。7曲目「Far away」この曲は谷村さんの作った作品ではないのであまり聴く事は少ないかな。8曲目「三都物語」この曲も超有名な曲のひとつ。完全タンゴヴァージョン^^;このヴァージョンでライブでも何度か演奏された。9曲目「22歳」この曲も大ヒットした曲。個人的にはそんなに好きじゃないけど曲自体は良い曲だと思う。ライブでも何度も演奏されていた。10曲目「浪漫鉄道 -蹉跌篇-」谷村さんのライブではほぼ定番だった曲。でも自分は「蹉跌篇」よりも「途上篇」の方が好きなんだけどな・・・。かなりしぶいロッカバラード。11曲目「ダンディズム」この曲はディナーショーでしか今では歌われない曲。この曲のアレンジはそんなに大幅に違う事はなく元に近い感じです。12曲目「サライ」この曲も有名な曲。昨年はフェスティバルホールのライブの時に飛び入りで加山雄三さんが参加してこの曲を歌ってくれた。13曲目「CORAZON」谷村さんのオリジナル曲の中で一番長い曲。15分近い大作。この曲はライブでのみ聴けた曲なんだけどレコーディングしてくれた事はかなりうれしい。完全なシャンソンな曲。これまでにシャンソンを何曲も書いてるけど、この曲が谷村さんの作るシャンソンの集大成のようです。またライブで聴きたい曲の一つです。90年代毎年してた大阪城ホールでのクリスマスコンサートではかなりの確率でこの曲が聴けたように記憶してる。歌唱、演奏、ライティング、効果演出、全てが完璧な15分のパフォーマンスでした。この1曲だけのためにコンサートに行ってもいいと思わせるほどの大作です。ライブでの迫力の半分くらいしかCDでは再現できないけどレコーディングしてくれてうれしい。この曲が出来るまでは「冬の嵐」がよく歌われていた。この「冬の嵐」も谷村さんが作るシャンソンの名作です。「コラソン」はまたいつか生で聴けるのだろうか・・・・。
2008年01月05日
今日は1994年月組公演「エールの残照」のシングルCDが聴きたくなって引っぱり出してきて聴いていた。1曲目「風のシャムロック」歌は天海祐希さん。聴きたかったのは、この1曲なんだけどこの曲は作詞、作曲を谷村新司さんが担当。これがまた良い曲でこの作品を観劇した時もこの曲が深く印象に残った。主題歌を聴いてると作品の映像も見たくなってきたので明日は「エールの残照」のDVDを見ようかな。麻乃佳世さんとのコンビも好きだったし天海さんの主演した宝塚時代の作品で一番好きな作品でもある。2曲目「残照のようにひそやかに」この曲は谷村さんの作品ではないけど、この曲も作品の中で重要な曲。この曲も歌は天海祐希さん。3曲目「TAKARAZUKA・オーレ」この曲は「エールの残照」の曲ではなくショーの方の主題歌。この曲はこの時の2番手の久世星佳さんの歌。一度聞いたら誰でも耳に残る曲。ショーの中でもこの曲が何度も使われて効果的だった。久世さんの歌は個性があってかなり好きだった。4曲目~6曲目は各曲のカラオケ。この両作品もオフィシャルでDVD化してほしい作品。天海さん時代のは「ME AND MY GIRL」だけDVD化されてる。
2007年11月18日
NHK「みんなのうた」で今、流れてる谷村新司さんの新曲です。この前のフェスティバルホールでのライブの時に、このシングルがチケット代に含まれてて全員ライブに行った人は受け取りました。「みんなのうた」でも何度も観て聴いてるし奈良東大寺でのライブでも歌ってました。1曲目「夢人~ユメジン~」この曲の作曲は千住明さん、歌詞はもちろん谷村さんです。正直、初めて聴いた時や「みんなのうた」を初めて見た時でも印象が薄いって言うか好きな曲とは言えない感じだったけど、何度か聴いてるうちに「いい曲やん!」って思えるようになってきた。「みんなのうた」ではアニメーションのバックでこの曲が流れてるのですが、その映像も見てるうちに好きになってきました。このCDには、その「みんなのうた」の映像の入ったDVDが付いてます。2曲目「カノン」この前のライブの時にこの曲を歌った時に観音様とカノンの話をされこの曲への興味が深くなりました。音を観るって書いて観音なんですね・・・。3曲目「ココロノジカン」テレビの田舎へ泊まろうって番組のテーマ曲らしいです。谷村新司、王道のメロディーですね。アレンジはちょっと無難な感じでイマイチな所もあるけど歌詞、メロディーはさすがです。4曲目「勇気のカタチ ?私を変えてくれたあなたへ?」加山雄三さんとのデュエット曲。作曲は加山さんで歌詞はちんぺいさんです。アコギのストロークが効いてるフォーク調の曲。軽快な明るい曲。古川望さんのGソロはいつも良い!今月末から始まる中島みゆきさんのツアーに古川さんはメンバーでいるだろうか?どんなメンバーを揃えてるか今から楽しみです。谷村さんもそろそろ全国ツアーをしないのかな。きっちりした構成でまた観たいですね。最近のライブはアルバムやシングルの発売記念でGIGって感じの方が強いです。前みたいな計算しつくされた構成のライブを楽しみにしてます。
2007年09月21日
約5ヶ月ぶりの谷村新司さんのコンサート!前回の4月17日は大阪城ホールでニューアルバム発売記念のライブでした。今回はシングル『夢人~ユメジン~』の発売記念ライブ。やっぱり大阪城ホールよりフェスティバルホールの方が数段音も良いし雰囲気もいい。「旗を立てる」「ミクロのテーマ」「オリオン13」「イリス」「ココロノジカン」「三都物語」など前半は新しいアルバム「オリオン13」から中心に演奏してくれました。驚いたのはサプライズゲストであの加山雄三さんが飛び入り!加山さんのニューアルバムに谷村さんが2曲歌詞を提供したのもあって駆けつけてくれたみたいです。24時間テレビの新しいテーマ曲「勇気のカタチ」をまずフルコーラス二人で歌いその次は谷村さんが加山さんに提供した歌詞の「星の旅人」を歌ってくれました。この曲はシングルカットもされて今、ヒット中です。これがまた良い曲でアルバムを買う事に決めました。はっきり言って加山雄三さんって時代も違い過ぎるしまったく興味なかったのですが生で歌声を聴いてその存在感にやっぱり凄いスターだと認識しました。70才であの声量と歌唱力。凄すぎる。人柄にも惹き付けられ加山雄三ファンになってしまったかも^^;その後は例の「サライ」を二人で歌って客席と大合唱でした。加山さんがステージを降りてから「睡蓮」「いい日旅立ち」「花」「風の暦」「夢人~ユメジン~」「River of Life」「チャンピオン」等を歌ってくれました。特に「睡蓮」は最高でした!この曲はオリオン13のアルバムの中でも凄く好きな曲なので歌ってくれてかなりうれしかった。でも何と言っても「River of Life」!この曲がアルバムの中でダントツに一番好きな曲。古村さんのギターも最高だしチンペイさんの歌唱がこの曲は特に素晴らしい。また前回の時のように小さい紙の旗を配っててそれを振ってるのがかなり気になった。旗でステージが見えないし目の前でチラチラ気になる。歌をちゃんと聴きに来てる人には大迷惑です。野外のイベントとかならまだ許せるけど・・・。あと加山さんとのデュエット曲の特に何か紙切れみたいなのをみんなで振ってるのも加山さんに失礼じゃないのかとひやひやした。何か・・・ノリがおかしい。今どきあんな風な仕組まれた応援はかなり寒い。迷惑を考えられない人が多いのは寂しい事だと帰りにみんなで話していました。拍手と手拍子でじゅうぶんだと思うが・・・「旗を立てる」って曲のイメージがどんどん悪くなってきました。まあそんな事はいいとして・・・谷村さんの歌は今日も素晴らしく声も良く出てるし凄く伝わってきました。「睡蓮」ホントに素晴らしかった!1974年に初めてアリスのコンサートに行ってから谷村さんの歌にはいつも感動させられ生き方や物の見方に感心させられ、ずっと尊敬できる人でいてくれてるのがうれしい。小学生で何も分からない子供なのに谷村さんの歌はビンビン響いてました。歌詞の意味とか深い部分は何も分かってないのに、その時に聴いた「明日への讃歌」「かもめ」「青春の影」「愛の光」などは今でも鮮明にイメージで残ってます。あれから毎年何度かアリスを見に行くようになった。その後もずっと谷村さんの創る歌は飽きる事なく聴き続けています。
2007年09月18日
1979年夏、ALICEの全国ツアーの様子をロードムービー風に撮った映画です。その秋に東宝の各映画館でロードショー上映されました。映画は横浜スタジアムの舞台を創って行く映像から始まります。この横浜スタジアムのライブは自分も行ってましたが異常な盛り上がりで凄かった事を覚えてます。1曲目「Wild Wind-野生の疾風」オープニングントロダクションは数十人のホーンセクションといつものバックバンドのチャイコフスキーピアノ協奏曲を演奏。映像ではその上に被るようにクレジットが流れて行く。これが何か当時映画館で観てドキドキ感の興奮が凄かったのを覚えてます。映画館もこの映画は入れ替え制で凄い人が毎回並んでて4時間くらい並んで見ました。この時の最新アルバム、アリスVIIの1曲目に収録されてる曲。この曲の映像はツアー最終日の横浜スタジアムの映像。2曲目「12°30’」映画はこの最終日から遡りツアーの初日の様子から真駒内アリーナへ。この曲はしぶいブルース調の曲。曲順は、この時のコンサートのセットメニューの通りの曲順ではないのですがこの曲順でも何か覚えてしまってる。3曲目「ゴールは見えない」この曲は宮城県体育館の映像。この曲のライブ映像はこの映画でしか観れない。4曲目「夢去りし街角」曲が始まる前にちょっとした(ちょい寒い)3人の演技がある(汗)大阪だけはアリーナでのライブではなくてフェスティバルホールだった。5曲目「秋止符」金沢体育館の映像。この中でもチョイ寒い系の寸劇あり・・・(汗)6曲目「未青年」北九州体育館の映像。この曲のライブ映像も貴重。この曲のあと湖のほとりでキャンプをしてるシーン。この場面もかなりヤバイ。でも何度観ても笑ってしまう。谷村さんがチャーハンを作り堀内さんがスープを作って失敗してズッコケル落ち・・・(汗)7曲目「愛の光」広島県体育館と愛知県体育館の映像。8曲目「つむじ風」この後、控えてる武道館7日連続講演に向けてのリハーサル風景の映像。武道館と横浜スタジアムだけアレンジを変えて演奏した。ホーンセクションとストリングスの人数も追加されてる。9曲目「冬の稲妻」10曲目「君のひとみは10000ボルト」11曲目「今はもうだれも」12曲目「涙の誓い」この1曲は武道館の映像。武道館7回公演を数分でソールドアウトさせた記録を作った。13曲目「陽はまた昇る」ここからはこの映画のオープニング横浜スタジアムの映像。谷村さんのソロアルバムの曲。堀内さんの「忘れな詩」も映画で残して欲しかった。14曲目「遠くで汽笛を聞きながら」この日のベーヤンの熱唱は素晴らしかった。15曲目「チャンピオン」強烈にアリーナ席、スタンド席の一番上まで真っ赤に染め上げる照明は凄かった。16曲目「美しき絆-Hand in Hand」このツアーのラスト曲はALICE VIIのラストに収録されてるこの曲でした。まだDVD化されてないのが残念だけどCSデジタルでも放送になったので綺麗な映像で観る事が出来るようになったのがうれしい。
2007年08月28日
ヨーロッパ三部作の2作目。国立パリ・オペラオケーストラの演奏で創り上げられた名作です。アレンジは5曲目以外は全てJEAN NUSYが担当してて素晴らしいアレンジを聴かせてくれています。1曲目「愚かしく美しく」シャンソンも得意な谷村さんならではの作品。美しいメロディーと大人の歌詞にしっとりと落ち着きます。この曲はライブでも数回歌われています。2曲目「秋のホテル」3拍子のこれもしっとりとした作品。ライブでも何度も歌われた曲。ちょっと眠くなってしまいそうなくらいにゆったりしっとりな曲。3曲目「男と女に戻る時」(ソロヴァージョン)シングルではTOMOKOとのデュエットでした。一遍の恋愛ストーリーを読んだかのような歌詞です。4曲目「アデュー巴里」この曲はもろシャンソン。アコースティック系の楽器の録音が非常に美しく気持ち良いサウンドです。5曲目「約束の"パレット"」この曲だけアレンジは服部隆之さんなのですが、サウンドも歌詞もかなり好きな曲。6曲目「輪舞 -ロンド-」この曲はカヴァー曲で谷村さんが訳詞をしている曲。有名な曲で宝塚でも麻実れいさんがバウホールのコンサートでラストに歌いました。1982年の事なので谷村さんヴァージョンではないです。7曲目「10年前」このアルバムの中で一番好きな曲です。ベースラインが印象的でその上に被さるストリングスが最高に美しい。ベースはコントラバスです。8曲目「戀」この曲も大好きな曲。7曲目、8曲目が自分にとってこのアルバムのハイライト。9曲目「都に雨の降るごとく」ずっとフランスっぽいメロディー、アレンジだったのにここで急に和物です。演奏はパリオペラオーケストラそのものですが、その楽団が弾く日本的なメロディーは興味深い。10曲目「追憶」ラスト曲は壮大なチンペイさんワールド!この曲もメロディーも絶品です。来月は谷村さんのコンサートが大阪フェスティバルホールであります。ヨーロッパ三部作からあんまり演奏してくれないのですが、良い曲が揃ってるのでまた歌ってもらいたいものです。特にロンドン交響楽団との共演した「獅子と薔薇」からの曲は名曲揃いです。
2007年08月24日
10年近く全曲通してはこのアルバムを聴いていなかったかも知れない。曲順通り聴いていくと繋がりも良いし新たな発見とか今さらながらあったりした。1曲目「階 -きざはし-」大河ドラマ「琉球の風」の主題歌。久しぶりに聴いてこんなにテンポがゆったりしてたんだって思った。ライブで何度も聴いてるけどもっとアップテンポで歌ってるのでそっちのイメージが強くなってしまったのかも知れない。2曲目「バサラ」この曲も「琉球の風」で使われた挿入曲。ROCKナンバーでライブでも激しく演奏された。いつもチンペイさんが言ってるテーマで作られた曲。3曲目「オリエンタル・カフェ」この曲が好きでよく聴いてた。少しダークでクールなナンバー。ライブでも90年代半ばまではよく歌われてた。4曲目「インディゴ・ブルー」3曲目からこの曲への流れは絶妙で素晴らしい。たしか「バサラ」のツアーでのみ歌われた曲。サビのキャッチ-さはピカイチ。5曲目「友達に変わる時」この曲とかあんまり印象に残ってなかったけど久しぶりに聴くと名曲ですね。チンペイさんの王道的なバラード。6曲目「シンガポール・スリング」このアルバムで一番好きな曲。ライブでもカッコ良かった。この大人の雰囲気がたまらなくカッコいい。7曲目「真夜中のミュージアム」この曲も印象にあまり残ってなかった曲。上質なポップソング。8曲目「アゲインスト」翌年の夏にシングルカットされた曲。この曲もかなり好きな曲。9曲目「Four Seasons」関西テレビ開局35周年記念曲。爽やかな朝の番組のテーマ曲にでもなれそうな曲。10曲目「サライ (ソロ・バージョン)」チンペイさんが一人で歌ってるヴァージョン。またこの曲の季節が近づいてきた。もうこの曲が使われて15年になるのか・・・。
2007年05月30日
WOWOWで今日、谷村新司さんの鴬谷、東京キネマ倶楽部でのLIVEの放映があった。自分は行けなかったのですが、行った友人によると2時間20分の収録で放送されたのは1時間半。mcを大幅にカットしたのと、あと数曲歌ったみたいです。4月17日の大阪城ホールの内容とほぼ同じうような感じです。ただ会場がライブハウスでオールスタンディングなのでまた観客のノリも違っているようです。放送された楽曲1.ココロノジカン2.おまえ3.走っておいで恋人よ4.旗を立てる5.オリオン136.ミクロのテーマ7.イリス8.Heart in Heart9.さくら10.River of Life11.いい日旅立ち12.花13.昴14.チャンピオンニューアルバム「オリオン13」から9曲。大阪城ホールではなかった「チャンピオン」がラストに。このチャンピオンは何とピアノとチンペイさんのギターだけで演奏された。これもまたカッコいいフォークロックな仕上がりで良かった。「昴」は大阪城ホール同様にピアノのみでの演奏。歌を聴かせる最高のヴァージョンのように思う。「オリオン13」からの曲はROCK系の曲を中心に観客をのせていく構成です。ちんぺいさんの声はバンド演奏(4曲目以降)になるとモニターしづらいのか少し上ずり気味でしたが4曲目終る頃には安定したボーカルに戻っていました。「旗を立てる」は「貘(バク)」+「クリムゾン」+「ライトハウス」みたいな曲でアリスやチンペイさんのソロの激しい部分を混ぜ合わせたような曲です。個人的には「クリムゾン」が一番好き。「オリオン13」は「グランドステ-ション」+「明星」+「極東セレナーデ」のような曲。って感じで今までの楽曲の良い部分をアレンジしなおして創り上げたような曲が多い。それはチンペイさんのオリジナルをより深くしているようで良い事だと思う。自分的にあとひとつ足りないのは「引き潮」や「海猫」の頃のような湿気たっぷりのブルージーな曲。「煙草のけむり」「引き潮」「哀しみの終る時」「暗い桟橋」「サンセット(蒼い夕日)」「ひまわり」「海猫」「真夜中のカーニバル」「Left Alone」「JADE/翡翠」「心の痛み-NOBODY IN MY HEART-」「伽羅」「ファイアフライ-螢-」みたいなDARKな感じのブルースっぽかったりボサノバのような湿気の多く含んだようなのをまた聴きたい。「クリムゾン」のようなROCKももちろん好きだしスケールの大きな大作系も凄く好き。そんな全てが凝縮されてたアルバムが「半空」のような気もする。今度ライブする時は「半空」からもやってほしい!
2007年05月04日
きのう大阪城ホールで、このアルバムの発売記念ライブに行って全員に配られたCDを今日は何度も聴いていました。配られたCD(チケット代はCD代も含まれて7500円)は通常版のDVDが付いていない分です。アマゾンで予約してた初回限定盤のDVD付も今日送られてきました。きのうライブで受け取ったCDは3枚!チケットを3枚買ってので・・・(汗)大阪城ホール限定のジャケットで裏ジャケットには日付とチンペイさんのメッセージ付!初回限定盤の方は2枚組使用のケースに入ってました。1曲目「旗を立てる」ALICEサウンドに近い感じでALICE7の1曲目「WILD WIND」をもっとHARDにした感じの音。とにかく古川望さんのギターがかっこ良すぎる!きのうのLIVEでも古川さんのギターは最高でした!コーラスは宮下文一さん、比山貴咏史さんの二人。この二人も中島みゆきさんのツアーやレコーディングでも参加してる素晴らしいボーカリストです。リズム隊の伊藤史朗さん、渡辺等さんも凄く素晴らしい!グランドファンクの曲でこんなイントロあったかな・・。楽曲は文句の付けようのないほどのかっこ良さです。歌詞も谷村さんの深く厚い言葉で最高です。2曲目「オリオン13」1曲目より少し軽いタッチのROCK。最近の谷村さんはカタカナで言葉を使い分ける事が多くて意味を考えながら聴いてると余計に深く考える事が出来る。歌詞は壮大で感動的です。3曲目「ミクロのテーマ」アカペラゴスペルで始まるヴァース部分から軽快なゴスペルナンバー。バンドのノリが凄く良くてリズムは最高に気持ち良い。感動的な歌詞に谷村さんの安定した最高のボーカルがのってこの曲も最高のクオリティーです!4曲目「イリス」この曲も軽快なナンバーでALICEっぽいサウンドです。きのうのライブでもこの曲は気持ち良くて谷村さんの若返ったような歌唱にも感動した。いい歌詞です。5曲目「わかれの詩」ピアノとストリングスだけで演奏される曲です。ショパンの「別れの曲」をイントロと間奏にさりげなく使ってるのも感動的。6曲目「さくら」フォークタッチの楽曲。7曲目「ココロノジカン」田舎に泊まろうのエンディングテーマ。この曲のメロディーも谷村さんの王道的なメロディー。きのうのライブでは1曲目にアンプラグドで演奏された。次はバンドサンドでこの曲をライブで聴きたい。8曲目「風の暦」昨年オリコンでも20位内に入ったヒットシングル。JR西日本のCMで流れてる名曲。歌詞もメロディーもチンペイさんの歌い方も最高です。9曲目「花」アジア各国で有名な曲。はじめて本人がレコーディングしたヴァージョン。Bメロはチンペイさんの曲でよく似てる曲もあるけど、このコード進行はチンペイさんの特徴的な物だと思う。10曲目「睡蓮」ピアノとcelloと軽い打ち込みの演奏でしっとりと歌い上げる。この曲はきのうのライブでは演奏されなかった。11曲目「Heart in Heart」この曲もテレビ番組のエンディングテーマ。ALICEの曲のようでもあり「半空」に収録されていても合うようなサウンド。少しずつ楽器が増えて行くアレンジも感動的です。12曲目「ココロツタエ」誰かにたしか提供した曲。この曲も良い曲です。きのうのライブでは演奏されなかった。この曲と「睡蓮」以外は全てきのう演奏されました。13曲目「River of Life」ラストの曲はきのう初めて1回聴いただけでチンペイさんの曲の中でベスト5に入るくらいに好きになった曲です。「半空」に収録してた「流星」って曲を初めて聴いた時の感動と同じような感じでした。チンペイさんのアルバムの中で自分の好きなアルバム「引き潮」「JADE/翡翠」「獅子と薔薇」「プライス・オブ・ラブ」「I・T・A・N」「半空」と並ぶ感動的なアルバムです。
2007年04月18日
ニューアルバム「オリオン13」発売記念のLIVE!大阪城ホールにほぼ満席の客席。やっぱりチンペイさんの動員力は凄いなぁ!チケットは7500円。でも何とこのニューアルバム「オリオン13」が入り口で貰える!それもジャケットは特別な大阪城ホール限定ヴァージョン!昨日は東京フォーラムでもLIVEがあり。そこでは東京限定ヴァージョンのジャケットが配られた。ちなみにこのアルバムは4月18日発売です。今日のLIVEもこのアルバムもバンドサウンドにこだわって創り上げたもの。落ち着いて朗々と歌う谷村さんもあれば激しいROCKをいまだに衰える事なく歌える凄さもある。今回はこのアルバムから11曲も演奏してくれました。1曲目「ココロノジカン」ニューアルバム7曲目に収録。アルバムよりもテンポを少し速くしてアレンジもピアノとシンセのみの演奏。CDは完全なバンドサウンド。アレンジを変えて聴かせてくれてうれしかった。2曲目「おまえ」アリスの初期の名曲。この前の奈良東大寺での野外ライブでも聴かせてくれた。谷村さんのギターとピアノのみのシンプルな演奏。谷村さんギターまた上手くなった。3曲目「走っておいで恋人よ」アリスのデビューシングル曲。この曲も前の「おまえ」の客席との合唱であの頃のステージを思い出させてくれた。谷村さんのギターのみの演奏。4曲目「旗を立てる」ここからは完全バンド演奏。EG.AG.Pf.Key.Bass.Dr そして谷村さんのギター。シンプルでHARDなバンド演奏!アレンジも演奏も歌もめちゃくちゃカッコいい!かなりHEAVYなナンバー!客席総立ちで盛り上がり。ただ歌を聴きたいのに旗を振ってる人が多くかなり迷惑な感じを受けていた人も多かった。事前に応援する為にファンが旗を配っていたのですが、あまり必要ない応援のように感じた。手拍子や拳を突き上げるだけでじゅうぶん伝わるのに。何かちょっと寒い光景だった。曲も歌もライティングも何もかも最高だったのに・・。回りの観客も迷惑そうにしている人が多かった。5曲目「オリオン13」アルバムタイトル曲のこの曲は少し軽い感じのセンスのいいROCK。この曲でやっと会場係員が旗を振ってる人やサイリウムを出してる人に注意が入り出しみんな注意されてやめさせられていた。久しぶりのライブでファンもうれしいのは分かるけどちょっと回りの迷惑なんかも考えないとね。聴き込みたいファンもいるのだから・・・。この曲も良い曲です!もっと落ち着いて歌詞を噛みしめながらライブを楽しみたい。6曲目「ミクロのテーマ」この曲もHARDなROCKナンバー。歌い出しのアカペラの谷村さんはカッコいい!客席も初めて聴く曲なのに凄い盛り上がりでした!バンドの演奏も素晴らしくカッコいい!7曲目「イリス」イリスって瞳って事らしいです。ガメラと闘った怪獣もイリスだったなぁって考えてしまってた・・・。少し軽いタッチのかっこいいROCK。この曲も凄く良い!ここまでアルバムの1曲目の「旗を立てる」からCDの曲順。演奏素晴らしい!8曲目「Heart in Heart」CD11曲目の曲。谷村さんの王道的な曲。名曲「魂のゆりかご」のようなタッチの曲調。間奏、アウトロはオジーオズボーンの「Goodbye To Romance」のような感じだった。何よりも谷村さんの声が驚くほど出てるし伸びている。きっとボイストレーニングをきっちり始めたのかも知れない。声は20年前くらいの声量があるようだ。凄い!9曲目「わかれの詩」CD5曲目の曲。ちょっと今までの谷村さんになかったような歌詞のつくり方を感じる。「横浜たそがれ」みたいな歌詞のつくり方かも(汗)静かめなバラード調も曲でメロディーが素晴らしい!10曲目「さくら」この曲だけ何かピンと来なかった・・・。良い曲なんだけどね。DDで聴き込めば好きになるかな。11曲目「River of Life」CDのラストに収録されている大作!めちゃくちゃ素晴らしい曲です!半空のアルバムに収録されてた「流星」を越えたかも知れない。あの曲は自分にとって一番好きな谷村さんの曲だったのに・・あの曲以上の感動です!谷村さんのボーカル素晴らしすぎる!凄い!ビンビン感情が伝わってきます。メロディーも歌詞もアレンジもシンプルなのにこんなに感動させられる曲を創れる谷村さんはやっぱり凄い!12曲目「いい日旅立ち」ここからは再びアンプラグド。客席との合唱。13曲目「風の暦」CDの8曲目に収録。先行発売シングルでヒットした曲。この曲は聴けば聴くほど好きになる。ピアノだけで歌うんだけどホントに素晴らしい!!!14曲目「花」CD9曲目に収録。この曲は日本以外でのLIVEでは昔から歌われてた曲。外国でのLIVEのラストによく歌われて曲を初めてレコーディングした。この曲もピアノ1本で聴かせた。15曲目「昴」本編のラストはこの曲。ピアノ1本で歌う「昴」はホントに凄い!「昴」でこんなに感動したのは何年ぶりだろう・・・。東大寺で聴いた「昴」より遥かに素晴らしく声も出ている。アンコール16曲目「サライ」ここからはBAND演奏。客席と合唱になっていった。17曲目「旗を立てる」ここでCDの1曲目のこの曲を再び演奏してくれた!かなり激しく歌わないといけないこの曲を最後にまた歌うなんて凄い!まったく声は衰えず4曲目で歌ったときよりも更に迫力のあるボーカルと演奏!素晴らしい!!!!ちょっと半空に収録されていた「クリムゾン」と似てる雰囲気もあるけどこっちの方がハードかも知れない。アレンジがマジでカッコいい!18曲目「花」前の曲に繋がってこの曲のサビを繰り返す。今度はバンド演奏。たっぷり2時間半くらい歌とトークで楽しませてくれた。バンドはギター古川望さん・・・中島みゆきさんのバックでも弾いてる凄腕ギタリスト!最高!!キーボード・・・瀬戸谷芳治さん ドラム・・伊藤史朗さん ベース・・・沢田ひろしさんアコギ・・・田代こういちろうさん ピアノ・・・なつあきよしやさんこのバンドメンバーって今までの谷村さんのバンドの中で一番好きかも。バンドらしくて良い感じです。このメンバーでまたコンサートツアーでも始めてくれればうれしいのですが・・・。東大寺のライブもホントに素晴らしかったけど、やっぱり谷村さんはバンド演奏で声を張って歌ってるのが一番好きです。観客は変な趣向を凝らさなくてもじゅうぶん谷村さんに伝わると思うし、やりすぎな応援は控えていけばもっと良いライブになると思う。それにしても谷村新司さんのライブはいつ観ても聴いても完成度の高い素晴らしいライブです。
2007年04月17日
再結成したアリスが2001年の夏にアリーナツアーした時のDVDを観た。NHKハイビジョンで放送された時のものです。このツアーは日本武道館2days・月寒グリーンドーム・名古屋レインボーホール2days・福岡国際センター・大阪城ホール2daysの計8本のアリーナツアー。その一番最後の公演9月2日大阪城ホールの映像です。もちろん自分もこの会場にいました。このツアーは武道館2回と名古屋1回、大阪2回と5本観ました。やっぱり最後の大阪城ホールが最高だったと思う。この日のセットリスト1曲目「散りゆく花」0001バージョン2曲目「ジョニーの子守唄」3曲目「冬の稲妻」4曲目「今はもうだれも」5曲目「君のひとみは10000ボルト」6曲目「涙の誓い」7曲目「エスピオナージ」(放送ではカット)8曲目「夢去りし街角」9曲目「知らない街で」(放送ではカット)10曲目「誰もいない」(放送ではカット)11曲目「走っておいで恋人よ」12曲目「秋止符」13曲目「あなたがいるだけで」矢沢透さんソロ14曲目「カリフォルニアにあこがれて」堀内孝雄さんソロ15曲目「砂の道」谷村新司さんソロ16曲目「何処へ」0001バージョン(放送ではカット)17曲目「ラブソングを忘れない」18曲目「ライトハウス」(放送ではカット)19曲目「狂った果実」20曲目「帰らざる日々」21曲目「遠くで汽笛を聞きながら」22曲目「チャンピオン」*****アンコール**********23曲目「明日への讃歌」24曲目「ライトハウス」25曲目「冬の稲妻」26曲目「ジョニーの子守唄」27曲目「チャンピオン」武道館も大阪城ホールもレインボーホールもアリーナの座席数をギリギリまで増やしてスタンド席は満席。立ち見もかなり多く人が入っていた。いろんなバンドが再結成する中、ここまで動員力のあるバンドはなかなかいないと実感した。それよりも3人の声量、演奏がまったく衰えていない事にも感動した。もちろん歌い方や発声を少し変えてはいたけど基本的な歌唱力は当時よりもアップしていた。当時からライブバンドとして活動していただけあってアリスのライブはいつ観ても完成度は高く感動させてくれる。そろそろ再びアリスの活動もありそうな感じだけど次もきっとこのツアー以上の感動を与えてくれると思う。来年って事はないと思うけど近い将来また3人の勇姿を見る事が出来るのを期待しています。できれば次は全曲新曲のアルバムを作ってからツアーに出て欲しい。4月に再び谷村新司さんが大阪城ホールでアルバム発表記念ライブを行います。このライブにはニューアルバム「オリオン13」がチケット代に含まれていて7500円でライブとCDが楽しめるかなりお得なライブです!ライブハウスでもシークレットライブをするとか・・・。今度の谷村さんのアルバムはバンドサウンドにこだわって創り上げたアルバムだそうで4月18日の発売日が楽しみです。堀内孝雄さんもデビュー35周年のリサイタルツアーを行っていて活動が活発になってきています。矢沢透さんは六本木の串焼き屋さんの経営はもちろん、プロデュースなんかもしているようだけど早くドラム、コンガ、ハンドドラム、ティンパレスを叩く姿を見たい。弾き語りの歌も聴きたいし・・・。
2007年03月10日
35周年を迎えた谷村さんの新曲が発売された。もちろんさっそく買ってきて聴いてみた。コンサートツアーを休止して3年以上になる。10月に奈良・東大寺の大仏殿前で久しぶりの野外コンサートがある。どんな谷村さんを見せてくれるか今から楽しみです。このシングルは豪華版で、16Pのブックレットが付いて8曲入り。これはマキシシングルの域を超えてるような感じ。まあ、後の4曲はカラオケなんだけどね。1曲目「風の暦」ちんぺいさんの世界そのものです。「生成」「半空」「流星」・・と言ったような一連の壮大なバラード系。歌詞の世界も毎日イライラしたり焦ってる自分を緩やかな気持ちにさせてくれる。古川望さんのギターも良い!音作りもシンプルに仕上げてる。生ストリングスは壮大で素晴らしい。きっと、10月の奈良の空の下で生で聴けるんだろうな。晴れてて星がいっぱい見えてたらいいのに。2曲目「いい日旅立ち・西へ」リマスター。あの名曲「いい日旅立ち」の続編とも言える曲。メロディーはそのままで歌詞はより深くなっている。JR西日本のCMでも流れていた。3曲目「三都物語」これも有名な曲のリマスター。4曲目「いい日旅立ち」かなり前の音のイメージとは違うリマスター。かなり全体的に音が抜けているような感じです。このマキシシングルは『旅』をテーマにしてる曲を集めてる。やっぱりちんぺいさんの歌声は気持ちが落ち着くなぁ。
2006年09月16日
10時過ぎにALICEを見る為にテレビをつけた。演奏曲は予想してた曲を凄く良い裏切りをしてくれた。『狂った果実』『遠くで汽笛を聞きながら』のメドレーでした!「遠くで・・・」は2コーラス目をチンペイさんが歌い3コーラス目を二人で分け合って歌うと言う初めてのヴァージョンでした!予想してた曲は「冬の稲妻」「ジョニーの子守唄」「チャンピオン」等の派手目なヒット曲。これなら新鮮味はあまりないけど今日の選曲は良かった!ALICEも2007年にはコンサートツアーがあるとか噂で、楽しみ!
2005年12月31日
ALICEの初期の名曲「明日への讃歌」をあのお笑いのキングコングがカバーしている。難波兄弟ってアーティスト名でCD+DVDが発売されてる。関西の番組で限定で発売されたんだけど速攻で売れきれて手に入らなかった。やっとメジャーで発売になったので手に入れる事ができた。曲はテレビのスポットとかで少し聴いた事があったけど通して聴くとなかなか素晴らしい!(もちろん元のアリスのバージョンは死ぬ程聴いてるけど)キングコングの二人が歌がうまい!ラップ部分担当してる梶原君のリズム感は凄い。それに本歌を歌ってる西野君はマジ歌上手い。て言うか味がある。こんな特別ヒットした曲でもないのにカバーしてるのはうれしい。いい曲だからこそ形を変えてでも残っていけばいいと思う。ちなみにALICEの「明日への讃歌」のスタジオテイクは3バージョンある。「ALICE 1」に入ってるのと、セカンドシングルとシングル「今はもうだれも」のB面。「今はもうだれも」のB面テイクが一番LIVEでやっていた形そのまま。セカンドシングルのバージョンは弦楽器とかいろいろ入った豪華バージョンファーストアルバムに入ってるのはシンプルな感じ。一番好きなのは「今はもうだれも」B面バージョンかな・・・
2005年08月06日
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