沖南 道場
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気がついたらだれか知らない人の膝にお世話になっていた(膝枕的な意味で「…誰。」まだくらくらする頭をなんとか持ち上げる。「あ、申し遅れまして。私、柚稀様のSPをさせて頂いてます、焼魚定食と申します(泣)」「焼魚、定食さん…?」「いえ焼、魚定食です(泣)」「へえ…変わった名前ですね…」「ふふふよく言われます(泣)」「とりあえず打つの面倒なんで、語尾の(泣)止めましょうか。」「はい」キャラ作りなんかーい(by 髭男爵「ってあんたなんでこんなに馴染んでんだよ!!!」なぜかそこにあったちゃぶ台をひっくり返す。「さぁ?」「知らぬ」「あははははは!」「ひっく。だから俺はなぁっ!!!」※上から楓華、悠斗、柚稀、姫之輔の順。念のため。うん、誰も知らないらしい。…いや、約2名ほど答えになってないが。柚稀さんのSPだ、と言った割に柚稀さんは知らないようだ。つまり不審者。抹殺決定。あ、なんか今ならお酒の力でなんだって出来そう!「いやいやいやいや!待ってくださいよ!!!(泣)」すがりついてきた男を冷たい目で一瞥する。「なんですか?命乞い?3秒あげます。3・2・1はい終了。」「鬼!」何か言ってるが全然気にならない。むしろ褒め言葉!!「ふふふなんとでも!いやぁお酒って素晴らしい。何でも出来ちゃうんだあははは!!!!」なんだか気分がハイになってきた。「…悠斗。」「…あぁ。」チャキッと悠師匠の鍔鳴りが聞こえた、気がした。私の意識はまたもや暗転した。
2009年12月31日
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