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多母さんによると、「神々の祝儀神楽は終了。青雲に乗って、神霊の霊魂たちを供に、地上を巡られます。御祝儀の祝賀を振る舞いなされるご様子~夕日の刻からハジメられますちょっとハヤメのジャパニーズサンタクロース~でしょうか~?真夜中、真月の刻まで続きますので、祝賀頂いて下さいね今日はラッキー二倍の日!ですから~青雲に乗った神々と神霊の霊魂たちに、どうぞ心のパスワーク、愛のパスワークをお願いいたしますデス!もうすぐ、夕日の刻になります~ご準備よろしくハジマリ、ハジマリ~イヨ~!ポン☆」ということです。わぉ!神々が神霊の霊魂たちを供に、地上を巡られるんですって。すごい!プレゼント頂かなくっちゃ!もうはじまってますよ、真夜中までです。みなさんお見逃しなくー。
2006.11.30
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船井幸雄さんの2006.11.24の「先週のびっくりより」に私も興味深く読んだ「次の超大国は中国だとロックフェラーが決めた」の翻訳者の副島隆彦さんの発言が紹介されていた。 そのページには 「私は副島さんが、大好きです。よく会いますし、彼のホームページは、もっとも参考になります。」と書かれており、久しぶりに副島氏のページを読むと、11月4日に行われた講演会の内容が列記されておりとても面白かったので、かいつまんで紹介したい。(「」内は全てこのページからの引用)「この世―すなわち、宇宙、世界、ユニヴァース universe 、近代学問以後は、outer space アウター・スペースという。地上100キロメートル以上の上空を宇宙と呼ぶことになっているようだ―に存在しない数字や、数式や、新規で新奇、あるいは珍奇(ちんき)な、数学から生まれた記号を山ほど使って、それで、宇宙の誕生(はじまり)を解明した、と偉そうに威張った者たちは、やがて総敗北する。今や、彼らの権威は、誰からも尊敬されずに、地に堕(お)ちつつある。 9.今から137臆年前にこの宇宙(ユニヴァース)は、「原子の火の玉」(直径が数十センチだそうだ)が、爆発(コンノ・ケンイチ氏が言うところの、ドッカーン宇宙論)をはじめて、今もなお、爆発の途中だそうだ。それで、今年の10月にふたりのビッグバン派の宇宙物理学者がノーベル物理学賞を受賞している。性懲りも無くそういうことをやっている。 その初原の大爆発には、光(ひかり、光速度、毎秒約30万キロメートル)も追いつかないのだそうだ。 何のこっちゃの、大思想である。」 わっははは!(笑)「実在しない数式(人間の脳の産物)を、山ほど使って、山ほど、理屈(理論)をこねくり回して、世界最高級ということになっている数学者、物理学者たちが、山ほど集まって、そして「その宇宙の始まった場所は、それは、言えない」と言っているのだ。 馬鹿どもめが。いい加減にしろよ。分からないなら、分からないとはっきり言え。「いや、それはまだ誰にも、分からないのです」と言え。副島隆彦は、はっきりと彼らを追及する。」「「反物質」 というコトバや、「暗黒物質(あんこくぶっしつ、ダーク・マター)」というコトバが、どうしようもなく私たち宇宙物理学の素人、非専門人間を、騙(だま)すのには、最適であったろう。 私たち一般人が、あんぐり口を開(あ)けて、「頭のいい、学者の専門家の人たちは、きっとものすごく頭がいいのだろうなあ」と、私たちが、真実の解明作業を、諦(あきら)めるのを待っているのである。14.すべては、アホダラ経である。「ありがたい」と言うことになっている、クソ坊主たちの、あの、お経の読経(どきょう)と同じである。アホダラ経の中身など誰も分からないのだ。」 いいぞ副島さん!冴えてるなぁ。はははっ!(笑)「15.それよりは、アホダラ経ではなくて、ただひたすら、お釈迦様(仏陀、ゴータマ・シッダールダ)本人や、イエス・キリスト本人が、真剣に吐いたであろうコトバの方が、真理に近い。」「数学者というのは、フィールズ賞をもらった、森重文(もりしげふみ)なども、いつも6次元、7次元のところで考えるのだそうだが、勝手にしてくれ。 そんな、6次元、7次元で考えて、一体、この世の中がどうなるというのだ。馬鹿ではないかと、思う。」 はーっはははは!(爆笑)「18.お茶の水大学の名誉?教授の藤原正彦(ふじわらまさひこ)は、小説家の新田次郎(にったじろう)の息子で、正直者である。彼は、一昨年「国家の品格」という100万部突破のベストセラーを書いて、アメリカの属国に成り下がった日本の哀(あわれ)れな現状を書いている。長年、数学しかやっていない人の不自由な文章力で、私たち文科系の知識人から見たら、きわめて不正確な、素人のコトバで、あれこれと、「アメリカに戦後、洗脳されつくした日本人」を哀切を込めて書いている。しかし、その筆致は、たいしたことはない。私は、あの本は評価しない。数学屋が、副島隆彦の思想を読みもしないで、勝手に属国論を振り回しても何の鋭さもなかった。」 おー厳しいですな。 しかし、私も話題になっていた「国家の品格」は本屋で何度も本を手にとって見ましたが、結局買うまでのことはないと思い購入に至りませんでした。私の判断も結構いい線いってるかも(笑)「19.それでも、藤原正彦は、プリンストン大学の高等数学研究所への留学から帰ってきて、それで、かなり、東アジア人として、アメリカで相当にいじめられて、いやになりつくして帰ってきて、その上で、「数学という学問は、突き詰めると、自己顕示欲だ」と、正直に書いている。NHKで、彼が、そう話しているのを私は一度、見たことがある。彼は、正直だから、1数学そのもの、2アメリカ でもの凄く苦労をしたのだろう。そして、自分の人生の終わりにさしかかって、「数学をやって、徒労だった」と白状している。この嘆きは、ほとんどの数学者の本心の嘆きではないだろうか」 これはね、本当だと私も思います。 多くのいわゆる学問の中に真実など何もありはしないんですよ。 もし、真実ならば、この世から病気などとうになくなっているはずです。「私は、「(日本の)法律学の正体」、「裁判の秘密」、「裁判(所)のカラクリ」を書いた人間だから、日本の法学と法学教育の秘密は満天下に暴(あば)いたので、今でも、これらの本の影響力はあって、それで日本の法学界が嫌(いや)がっている。私と共著者の山口宏(やまぐちひろし)弁護士は、業界で、いじめにあって、その背後の、最高裁の人事部から、「よくも私たちの法曹(ほうそう)の秘技秘伝の、大きな秘密を暴いたな」と、弁護士会の懲戒請求(ちょいかい、=懲罰、ちょうばつ の内部統制の制度。これで、弁護士たちをふるえあがらせ、業界を統制する)を何度も受けて、今も彼は苦しんでいる。自らプロメテウスとなって、岩に縛り付けられている、山口宏を私は励ますことしかできない。」 おお!そうですか。それは面白そうな本ですね。ぜひ読まねば。「私たちのこの夜空である、宇宙のことを 人間(人類)は、まだほんのわずかしか知らない。それを、宇宙の果てまで万有引力が通用する、と言った、食わせ者のニュートンと、それから、ビッグバン宇宙論にまでつながるアインシュタインというおかしなユダヤ人にまで、私は攻めかかる。 奇人変人扱いは、覚悟の上だ。」「私は、彼ら、愚劣なるビッグバン宇宙論」(宇宙進化論) に対して、それと敢然と対決する「定常宇宙論(ていじょううちゅうろん)」を支持する。 定常宇宙論 Static State Universe は、はやくも 1951年に、ケンブリッジ大学のフレッド・ホイル Fred Hoyle らが、提唱したものだ。今も、ずっと生き延びている。こっちが正しいだろう。定常宇宙論では、次のようになる。「宇宙は始まりもなく、終わりもない。空間も時間も共に無限である。さらに、物質は空間のいたるところで絶え間なく創生される。」」 ああ、なるほど。私の直感ではこちらの方がすっきりきます。「原子爆弾(げんしばくだん)を実際に作ったのは、エンリコ・フェルミーやロバート・テイラーたちであって、(もうひとりいる、誰だっけ)彼らが、遠心分離器にひたすらウラン235を掛けて、どんどん高純度にして、それで、プルトニウム238(だっけ?)を作ったから、原子爆弾は出来なのである。これにアルフレッド・ノーベルが作った起爆理論を使って発火装置を付けることで完成した。アインシュタインは、数学で数式を書いていただけだ。私には、とてもアインシュタインの数式は読めないし、誰も、日本土人言語で、分かり易く説明してくれる人がいないので、どうでもいいが、とにかく、原爆は、エンリコ・フェルミーたちが作ったのだ。アインシュタインではない。29.日本では、仁科芳雄(にしなよしお)が、ずば抜けて偉かったのだ。湯川秀樹や朝永振一郎(ともながしんいちろう)などは、たいしたことはない。あとで、この弟子ふたりが、敗戦後にノーベル物理学賞をもらったが。本当はすべて先生の、理研(りけん、理科学研究所)の仁科芳雄の業績だ。仁科が、京大に講演に行った時に、寄ってきて、仁科に弟子入りしたのが、湯川と朝永だ。ところが、この二人は、自分の先生である仁科の業績の偉大さを少しもたたえず、今に伝えなかった。自分たちで日本の核物理学が出来たと思っている。 仁科は、戦争中に、日本陸軍の委託で、原子爆弾の製造を、理研でやっていた。重水(じゅうすい、H3)も手に入らないし、ウランもドイツから、決死隊の潜水艦で送ってもらうしかなかったので、原爆を完成できなかったが、理論的には仁科はすべて解明していた。 日本に投下された、広島、長崎の原爆のうち、ひとつは実は、ドイツ製である。ドイツの科学者たちが、すでに原爆を完成させていたのだ。それを米軍が、ベルリン陥落、ヒトラーの死の、1945年5月1日のあとで、奪取して、そして極東に運んで持ってきて落としたのだ。これが真実だ。」 ほほう!そうですか!世の中には私の知らない真実がたくさんあるもんです! いやぁ痛快痛快。 副島隆彦さん相変わらず、冴えてますなぁ。
2006.11.29
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昨日11月27日の毎日新聞6面を見ると「破たん国家コンゴ」という記事があった。 「国庫が空っぽに近いので、公務員にはほとんど給与が支払われていない。・・・入国管理局のペペー・モレカさん(28)の月給は約4800円。首都キンシャサのレストランでスパゲティを食べると1200円はする。」「この国には普通の国のような行政は存在しないし、汚職せずに誰も食べていけない。」「90年代末以降、学校、公立病院、市役所などは機能停止に陥った。その結果、99年推定で488万人の大都市キンシャサの歩道橋や裏路地には人間の排せつ物があふれ、道は汚水の海と化した。 パンズー・マブングさん(57)の自宅には行き場を失った何十トンものごみが押し寄せた。自宅から通りへ出るには、高さ約10メートルのごみの山をかきわけて進むしかない。生ごみ、注射器、動物の死がい。「手のつけようがない」とマブングさんはあきらめ顔だ。」 地球の上にはこんなところに何百万人も暮らしているのだ・・・。 長期に渡る内戦の結果だそうだ。都市でごみ収集や汚物の処理が数年に渡って行われなければ、このようなことになってしまうのだろう。見開きの反対側7面には「ガザ 67歳女性も自爆 孫も射殺され、戦闘参加」という見出しが目に入る。「イスラエル軍への自爆攻撃で23日に死亡したファトマ・ナジャルさん(67)の弔問所が設けられ、大勢の市民が詰めかけていた。」「9人の子供と約40人の孫がおり、「子供たちが満腹になるまで絶対に食事に手をつけない人だった。誰にも親切だった。」と孫のガベンさん(31)は言う。」「過去に例のない高齢女性の自爆は地元にも衝撃を与えた。」「ベイトハヌーンのエルカファル市長は「なぜ、67歳の高齢の女性まで自爆するのか。イスラエル軍による破壊、殺害を目の当たりにしてきたからだ」と語気を強めた。 ある日の新聞の見開きの左右を読んだだけで、こんな記事にあふれている。前回、マスメディアに我々の想像力を支配させるべきでないという趣旨をブログに書いたばかりなのだが、上のような新聞記事が心を捉えたということは、地球の現実から目をそらすなということなのだろう。 この途方もない地球の現実に対して我々は何ができるのだろうか。 今回も「アセンションの時代」(バーバラ・マーシニアック著)から「人類が戦争の副産物を認識することは、この上なく重要なことです。これは歴史を通じてあなたがたに付随してきた古い問題で、あなたがたの目覚めを待っているものです。 ・・・平和な世界にするには、世界の人々が心から平和を望み、それを創るのに必要な波動を積極的に生み出すことが必要です。 少数の者が大勢をコントロールすることはできますが、大衆をまともに戻すには、もっと多数の参加を必要とします。他の人々と協力すれば、あなたの思いや意図を大幅に拡大することができます。 あなたがたの国家やコミュニティに、「いま平和」な世界を打ち立てるためのインパクトを与えるためには、同じ志を持つ個人がグループになって、毎月の新月の集まりましょう。それは植物を植えたり種子をまいたりする伝統的な日です。 あなた流の丁寧な儀式を設定して、あなたのエネルギーと意図を「いま平和」のために集中させましょう。自然界の力は、あなたの意図がレイ・ラインに沿ってさざ波のように流れていく時に、それを感じるでしょう。レイ・ラインとは、地球の表面を交差しながら走る精妙なエネルギーの経路です。」(p382) 私たち流の丁寧な儀式とはマントラワークや願いを紙に書き出すといったところでしょうか。 すでに、毎月の新月に私たちの意識は集まっています。 ぜひみなさんも「いま平和」な世界を打ち立てるためのインパクトを与える願いを新月に地球のレイ・ラインに流してくださいね。
2006.11.27
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「アセンションの時代」(バーバラ・マーシニアック)という本を読んでいる最中なのだが、とてもいい話がたくさんのっているので、今日もそこからのピックアップ。 ニュースでは、いじめや竜巻、事故、殺人、といったことが連日報道されている。 最近はすっかり日も短くなって、徒歩での仕事の帰り道もすっかり暗くなっている。 私は男で背も高い方で、夜道を歩いていて怖いと思ったことは一度もないのだが、前を若い女性が歩いていたりすると、手前からわざわざ道路の反対側に行って追い抜かしたりする。夜道で大柄な男に後ろから近づかれて恐怖感を与えたら気の毒だからだ。 我々は怖いニュースを連日聞かされることにより、恐怖心を植えつけられ、これらに対して自分は無力だと思わされる。プレアデス人によるとその恐怖心と無力感が恐るべき現実を創造するという。我々は思いで現実を創造する存在だからだ。 彼らはこのような悲劇に対して新しい解決策を提案している。「あなたが本当に注意すれば、あなたの世界は、あなた自身の創造物として安全だということがわかるでしょう。 あなたは真実のもっと大きい姿を見て、新しい解決策を身につける勇気を持つべきです。 あなたが本当に自分を信じるなら、あなたが発している波動は、アンテナや衛星が発している信号のどれよりも大きいものに成長しつつあることがわかるでしょう。 機械類は、あなたの生来の生物的特性の力を超えることはできません。」(p371)「そして、あなたがたの最大の挑戦は、この惑星から恐れを完全に取り除くことです。」(p374)「真の安全は信頼と自信から生まれ、また強く堅固な意思の内部基盤から生まれます。その基礎は生命についての、感情的かつ精神的な理解です。あなたの内部の安全が、あなたの外部の安全です。 ハートチャクラの愛の波動は、楽しく安全で、うきうきする変化をもたらす場を創ります。」(p379) そっかぁ。やっぱり多母さんのアドバイスしてくださった不思議なマントラで、心のうちに静けさと愛をあふれさせ、それを愛のパスワークでポンポン周りに伝えていくことが、自らの安全を守る上でも最高の方法なのだ! 私も多母さんのマントラワークを始めて以来、アドバイスのあった午後9時からやっていたところすっかり、夜のニュースを見る長年の習慣が落ちてしまいた。 ニュースを見て、心を痛め怖がるよりも、うちに静けさと愛の波動を保ち、それを広げることによってこそ、素晴らしい現実が創造されるのだ! これからも長年人類に植えつけられた集合無意識に潜むの恐怖と無力感のトラウマをニュースなどで呼びさまされ、恐怖の現実を創造する人々は後を絶たないでしょう。 しかし私たちはテレビのスイッチを消して、うちに静けさと愛を保ち、素晴らしい現実を創造し広げていくことにいたしましょう! OmMaNiPadMeHum!
2006.11.26
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今日の多母さんの書き込みによると「おはようございます。21日の朔から3日目の今日、日の出の頃に、天空の青雲が、地上をハシリました。 この青雲のハシリが、時節の合図となって、天空から雨が振り降り、地上は、明暗を分ける天運が立ちました。天運から生まれた恩恵の波は、幸運を寄せ、明の人たちに《大福》を振る舞います幸運の波にのる人たちは、この大福の恩恵を《具体的に!》頂けますよ!具体的!ですよウフッ~キャッ! みなさん!何を頂きたいかを、具体的にはっきり思って、ドンドン、ジャンジャン、頂いちゃいましょうね! チャンスですよ!チャンス~」(多母さん) まっマジですか?具体的にいっちゃっていいんですか? こうなったらドンドン頂いちゃうしか! (21日の朔とはもちろん21日の新月のことです)「そこで~調子のイイタモのスケは~幸運にのり、大福をイッパイ頂けるようにー『チータイナ!ホータイナ!』「頂戴奈(ちょうだいな)祭り」を、張大にやっちゃいます!みなさんもご一緒にやっちゃいましょう!頂いちゃいましょう!」(多母さん) おお!私も(ちょうだいな)祭り参加希望です!!! 調子にのるのは得意ですから、まかしといて下さい!「ヤッパリ今日も佳き日イイ感じイイ感じデスヨねぇ~ナンテ、オイシイ感じ~ナンザンショ大福、貰い損ねて、オシーイ~にならないように、アワテン坊を修めて「クールビューティ」、もう一度シッカリと~」(多母さん)>大福、貰い損ねて、オシーイ~にならないように、 おお!そりゃいかん!「貰い損ねて、オシーイ~」は残念感ありまくりです。 で、で、どうしたらいいの?「☆今日のラッキーポイントはー『 バランス&調和 』です。〇遊びと仕事のバランスをとる〇収入と支出のバランスをとる〇活動と休息のバランスをとる〇丁寧に話す〇優しく話す〇静かに行動する〇快活に活動する 以上です。もちろん、晴れやかに、清々しく、笑顔忘れず~です幸運にのって、大福を頂きましょうね!メイッパイ(欲張りタモのスケにナッチマイマシタ~)今日もご祈念一心に、奉ります!ハイ!」(多母さん) ということです! ぜひ、私もめいっぱい欲張りエノのスケになっちまっていきたい! みなさん!何を頂きたいかを、具体的にはっきり思って、 具体的にバッチリ、どんどん、わんさか頂いちゃいましょうね!
2006.11.24
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新月の祈りは、新月に願い事のリストを書くとそれがかなうというものだ。 自分の願いがかなうということは小さなことでも楽しい心躍る経験だ。この飽きっぽい私が、面白がって今月やっている。その効果を感じているからだと思う。 この新月に心の中で自分のあるべき姿を想像し、書き留めて実現することを経験するのはアセンションを迎える上でとても重要な訓練のようなのだ。 肉体を超えたアセンションをとげた集合意識のであり、自らプレアデス人と名乗る存在の言葉に耳を傾けてみたい。「あなたがたの想像力は、この物質世界と交差している目に見えない非物質の領域を認識し、それを探索する重要な手段です。想像力がもつこの性質は、近代は顧みられなくなりました。それは、人体がもつ力と可能性に対する極度の不信と疑念を強調した、悪意の組織的なコントロール活動がきわめて効果的に長期間行われていたためです。」(バーバラ・マーシニアック アセンションの時代P47)「あなたが個人として達成したものは、集合全体の心の状態に深い影響を与えます。 そして「理想の実現化」のなかで、あなたとあなたがたの世界に新鮮なアイデアが満ちあふれ、人生の目的の新しいバージョンを創造しようと、元気いっぱい奮起するようになるでしょう。」(同P49)「あなたはこれまでの姿勢や願望を変えることで、どんな状況も変化させることができます。自分の望む結果をより確固としたものにするために、注意の焦点を定め直し、意識的に考えを選択することによって伝播させる波動は変化し、必然的にそれまでとは別の結果に通じる扉が開くことになります。」 (同P91) なるほど!意識的に考えを選択するためには、自分の想念に気がついていること、やはり想念観察が大事なんですなぁ。新月に願いを書き出すことで、注意の焦点を定め直す効果があるのでしょう。そして実は私たちが個人として達成したものは、人類の集合全体の心の状態に深い影響を与えているのだ!「あなたが生きている時代は、邪悪で脅迫的な数知れない陰謀を暴こうとする多くの勇者達の、気高く果敢な努力によって特徴づけられています。これは権限や影響力をもった一握りの人間による、世界支配を意図した統制パターンの存在を明らかにしようとする存在です。 より広い視野から見ると、地球上に暮す人々すべてがこの大いなる意識のゲームに参加しています。あなた自身も、変化を生み出す絶大な原動力を創り出すために、今ここに存在しています。」(同p101) ああ、今知事が談合を指示していたり、公務員が裏金作っていたり悪いことがどんどんバレてますからね。 あのラムズフェルドも辞任に追い込まれました!辞任の翌週タミフルの注意喚起が発表されましたね。ラムズフェルドがタミフルの製薬会社ロシュの大株主だからそれまでできなかったのでしょう。 この変化を生み出す絶大な原動力を創り出すために、私たちは今ここに存在しているのです! 「自分が無力であると信じ込まされ、個人的な恐れを刷り込まれた集合レベルの思考様式に寄与するのをやめ、みずから波動の創造者であることを受け入れた時、あなたはエネルギー場のもつ無限の潜在力を、自分の好きなやり方で利用できるようになります。あなたには自分の人生を構想し、創造するという生得の権利と義務があります。・・・ 今あなたがここにこうしていることには目的があります。あなたが探求することを選択した体験のことごとくが、あなたの今回の転生における自己達成、あるいは願望成就のためにきわめて重要なことばかりなのです。 あなたには人生を愛おしみ大切にするという究極の責任があります。しかし、自分で選択した波動を使って、より好ましい現実を実際に構想できるようになるには、まず自分がどういう存在であるのかということをもう少し学ぶ必要があります。・・・ あなたは人生に対する責任を受け入れ、被害者的な態度を放棄して思考パターンを解き放ち、無力であることに甘んじる思考の絡まりをほぐしていかなければなりません。・・・ 1日の調子や気分を決める時には、自分の創造エネルギーを使ってください。あなたが心に描いたイメージで満たされたエネルギーの振動波が、あなたの心から広く伝播されているのを想像してください。あなたはみずから進んで真実を探求し、追究し、自問し、論じ、討議し、傾聴し、注目し、学んでいかなければなりません。そして自分自身はもとより、創造されたあらゆるものを、人の心を照らす新しい光のもとで見ていく必要があります。」(同P102)「「私は自分の人生の構想を、じゅうぶんに熟慮したみずからの意図にしたがって打ち立てることを始めた」と公言できることが、霊的身上書では注目にあたいする業績とみなされるのです。」(同p107) 新月にイメージを描いて、それをかなえていくことはその第1歩ですね! 今日も佳き日! OmMaNiPadMeHum!
2006.11.23
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ジャン・スピラーの「新月のソウルメイキング」では新月がさそり座(p150)にある時に実現する願いとして一番最初にあげてあるのが「力づける」です。 そうかぁ。ここにも時々書き込んで下さるえりさんが入院されたようなんです。 先週末にはやはり身近な別の女性が脳の障害で長期入院の見込みとなってしまいました。 はやりここは誰かを「力づける」ような自分になれるよう願っていきたい! 次が「変化」「危機管理能力」。 やはり、多母さんおしゃるように天界でも大きな動きがあり、地上でも「変化」が始まりそれによってさまざまな歪みが出始めているのでしょうか。 自分の身の回りにおき始めている「変化」を恐れず、「変化」促す願いにサポートがあります。 p153には変化や危機下のストレスを緩和する願いの例が書いてあります。 昨日の多母さんの書き込みも同じ趣旨ですね。「タモのリサーチ(11/20-2)馬耳東風柳に風暖簾に腕押し糠に釘 etc…コマリモノ宿借り防止対策法馬子にも衣装氏より育ち君主危きに近寄らず 備えあれば憂いなし柔よく豪を制す朱に交われば赤くなる 短期は損気金持ち喧嘩せず急がば回れ急いては事を為損じる笑う門に福 etc…コマリモノ完全溶け込まし心得止まない雨はない散らない花もない冬来たりなば春遠からじ春になれば花は咲く春には花を楽しみ夏には風を楽しみ秋には月を楽しみ 冬には雪を楽しむつまらぬことに心 曇らねば人生是毎日が好日コマリモノ完全ヒカリモノ変換絶対法 諺、格言とはなんて素晴らしい、ステキな知恵&アドバイスなんでしょう!感心、感服つかまつる!生きて体得なされた先人の生命の証ー『愛と祝福、静寂と至福』の賜物。恩恵感謝 身に染み込ませ、知恵に育てていただきまぁ~すチャッカリ頂きタモのスケ」(多母さん) それから「自制心」(がまん)に関する願いにもサポートがあります。 「絆」に関するもの、ソウルメイトやセックスに関する願いもいいようです。 (最近セックスについてはすごい真実を発見したので、いずれ紹介したいと思っています!でもよい子も見てるかもなぁ。) あとは「財務協力」ローン、借金をすんなり返すような願いにもサポートあり。 次のようなネガティブ感情を解き放つ願いもいいそうです。「復讐、嫉妬、批判、破壊的願望、権力闘争、なげやり、疑い、罪悪感」。 この際きれいさっぱりお別れしたいですね。 身体的には、直腸、結腸、膀胱、性器、生理、性病とうのトラブルを解消する願いがいいそうです。 これらの願いを10個以内、自筆で書き出してくださいね。 それではみなさん、よい新月を!
2006.11.21
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11月21日(火)朝の7:19から新月です。 新月の祈りは本当に強力ですっかり私も毎月の行事になってしまったのだが、願いの内容は内面的なものも多く人に本当に実現したのか説明するのは難しい。 しかし、前回の新月から今までの間にしようと思えば証明できる願いの現実化が起こったので紹介したい。 一つは足立育朗さんが開発されたFALFという波動を調整するという純チタンのオブジェのようなものを設置させていただいているのだが、先日何やら「今はとても重要な時期なのでFALFを設置している方を対象に説明会を開催したい」という手紙が突然送られてきた。 おお!そうか、やっぱり重要な時期か。これはぜひ聞かねば。と思ったが、その日時にはどうしても外せない用件があらかじめ入っていたのだった。 そこで自分の都合がつきますようにじゃなくて「参加できるように会の開催日時がずれますように」と、何とも身勝手な願いをしたところ、本当に会の開催日時の方がずれてしまったのだ! もうひとつ願いがかなったこと。 実は先月の新月には、ここにもたまに書き込んで下さっているアウルさんの演奏されるクリスタルボウルヒーリングに参加したのだった。 その時、デジカメを持っていて、「何だかかさばるなあ。もう少しスリムならポケットに入れやすいのになぁ」などと思っていると、 受付をする時に、誤って手からデジカメが落ちてしまったのだ。そしてそのデジカメは壊れて撮影できなくなってしまったのだった。(涙) 「あーあ。保証期間は完全に過ぎているに、100%私の過失なので、実費で修理するしかないなあ」と修理に出した。 そうすると数日たって店から「このデジカメの壊れた部品は在庫がありません。このカメラも製造中止ですので、新製品との交換で対応させていただいてよろしいでしょうか。料金は必要ありません。」 「まっ、マジですか!そんなもんいいに決まってるじゃないですか、ぜひその方向で進めて下さい!!」 そんなことってあるのかと何となく半信半疑で待っていたが、今私の手元には今年のニューモデルがあるのだった。 このカメラは、以前の機種より画素数も多く、ズームの倍率も高く、絵もきれいで、機械式手ぶれ補正機能までついている。場面別の最適設定をすぐに選べる。すごい進化だ。 そして、もちろん前のモデルよりスリムになっているのだ! 先の新月の日に思ったデジカメが「もう少しスリムならポケットに入れやすいのになぁ」という願いは何ともすさまじい方法でかなってしまったのだ。 うーん。新月のエネルギー恐るべし。 先の私の新月の日に思った願いは、アウルさんのクリスタルボウルの響きと共鳴し、素晴らしいイメージとなって新月に届けらたに違いない!「愛の時より目覚めしデジカメよこの深遠なる 満ち満ちる 麗しさこの清らかなる 雅び生まれ出づるデジカメの 何たるか溢れ出づる デジカメの 何たるか新たなる サラなる 誕生よ 舞いて 舞い 唄いて 唄いゆくトコシエ なる すべての 光よ我こそ 讃えん 我こそ 歓喜とならん(こういうしょうもないことを多母さんの朝の祈りにひっかけるんじゃない!>自分)ありがとう!今までのデジカメさん。 私は光。 私はすべての存在。こんにちは!新しいデジカメさん。私は光。 私はすべての存在。ありがとう!アウルさん!私は光。 私はすべての存在。ありがとう!クリスタルボウルさん!私は光。 私はすべての存在。ありがとう!お月さま!私は光。 私はすべての存在。すべてのみなさん こんにちは 私はすべての光の存在。 OmMaNiPadMeHum!(こういうしょうもないことを森田峯生先生の光の瞑想にひっかけるんじゃないというとろうが!>自分。)
2006.11.19
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船井幸雄氏によると現在交付される母子手帳に対して実際に生まれる新生児は実に53%だそうだ。 母子手帳は妊娠中の女性が医師に証明を書いてもらい交付を受ける。 世の中には子供を育てる状況にないにも関わらずに妊娠してしまい、堕ろすケースもめずらしいものではない。そのような場合は母子手帳の交付を申請することはないだろう。 母子手帳の交付数は、妊娠が確認された女性のうちで、子供が欲しい、出産する意思のある方の数であると考えていい。 その子供を育てたい妊娠女性から実際には53%しか、子供が生まれてこないというのだ! 世の中にこれ以上の問題があるだろうか。 なぜ、新聞やテレビはこれをトップで報道しないのか。 数字を見れば誰でも分かることなのに、なぜ官庁や政治家はことのことを広く議論しないのか。 少子化対策として、保育所の充実に何百億円使おうとたいした効果があがるわけがない。 子供が欲しくて妊娠した女性の半数からしか無事子供が生まれてこないのだ。 もし、ミロクの世の前に人類に危機が訪れるというのなら、まさにこれこそがそれだ。 さて、先日紹介した赤峰勝人さんのところには、アトピーの他にも病院でいくら治療しても治らなかった不妊の方がたくさん相談にみえるという。 そして、不妊もまたアトピーとまったく同じ方法で治るという。ただし、これは一人だけの体質改善ではダメだ。かならず男女二人がともに取り組まなければいけない。 それは無農薬、無化学肥料で栽培された命あふれる玄米と野菜を食べるというものだ。 それだけだ。 それで、赤峰さんのところに実際に不妊の相談があった例のうち実際に妊娠出産にいたらなかったのはたったの1例だけだという。 (その1例だけは、体内の化学物質以外に何かの疾病があったのだろう) こんなにも簡単で、安価で、おいしい方法で不妊もまず全てといっていいほど治せるのだ! 不妊でお悩みの方も、アトピーの方も、その病気の方も、ぜひお試しお試し下さい!
2006.11.18
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前回素晴らしい百姓さんの赤峰さんのことを紹介したが、赤峰さんのグループをなずなの会といい、なずなの塩という赤峰さんに共鳴した人が作った天然海塩も取り扱っている。 赤峰さんも塩の大切さを講演でも強調されていた。 これまでにがりの害のないとされる塩を使っていた私は赤峰さんの話にすっかり感激し、2冊の本とともに「なずなの塩」という天然塩もいっしょに買ってきたのだった。 で、結論からいうと、まだその塩を使っていない。そこで今回は私がどう迷っているかを書いてみたい。 にがりの害を主張しているのは浅井さんが代表だろう。 「世の中では自然塩、海の塩が体に良く、精製した塩は化学的な塩で良くないという考えが当たり前のように広まっています。ところがこの自然塩、海の塩に含むニガリの凝固作用で腎臓や肝臓など内臓が硬化し、機能低下し、短命になる最大原因ということが判明しました。私はかって整体道場をやっている時に自然食をやり、自然塩を食べている人達の体が固く、腎臓系統が悪く、年の割には老化しているのが不思議でなりませんでした。無農薬で良い物ばかり食べているのにと疑問が益々募りました。そこで何が原因か徹底して考え、究明していった結果、海の塩に含むニガリが原因ではないかという結論に至りました。」(浅井さん) Googleで「塩の害」で検索すると最初に浅井さんのページ続いて大谷ゆみこさんというかたの浅井さんの意見に対する反対意見が出てくる。この意見を要約してみると「浅井敏雄さんの行動には本当に困ったものです。 正しいことが書いてある資料の間に自分の憶測を、さも筋が通っているかのようにはさみこみ、読む人を攪乱するという手法で、自然塩の害や玄米の害を20数年にわたって言い立てています。・・・そして、自分が開発した特別の塩を買いなさいといいます。 誰かが特別な方法で作った特別の塩を買わなければ健康を保てないなんて、そんなはずはないのです。たまたま製塩メーカーがまとめて作っているけれど、いざとなれば自分でも作れる程度の加工でとれる自然の塩で充分なのです。」 (大谷ゆみこさん) なるほど!これはそう思います。野菜でも水での本来体に一番いいものは誰もが自分のすぐ近くで得られるべきものだと思いますし、自然はそのように作られていると思います。 しかし、浅井さんは岩塩はにがりの成分が少ないことを公表しておられますので、にがりの害のない他の塩を選ぶこともできます。実際私の食卓の上にはヒマラヤのパープルソルトがあります。「塩というのは海のにがりを全部結晶させたものではありません。伝統の技術で人間の体にあ合ったミネラルバランスの調った塩に調整する技術が伝統の製塩法です。はるか古代から、海水をそのまま濃縮して食べてきた歴史はありません。 」(大谷ゆみこさん) なるほど!やはりにがりは何らかの害があることを認識しているから調整技術があるし、海水をそのまま濃縮して食べてきた歴史はないわけですよね。しかし、今の天然塩には結構海水をそのまま濃縮したものがあるようですよ。「マクロビオティック料理を長年指導された桜沢リマさんも90歳近くまで現役で穀菜食を指導され、100歳を越えてお元気でした。がっちり自然塩をとってです。彼 の言っていることとは全然あっていません。 」(大谷ゆみこさん) しかし、日本のマクロビオティックの創始者の桜沢如一さんの協会、 日本CI協会の故小川みち先生はご自身の著書の中で以下のように書かれている。「私は、桜沢先生の結核を治したのも塩だけど、70歳過ぎで先生をあの世に送ったのも塩だったんじゃないかと考えています。先生も晩年は、ちょっと塩で固め過ぎたなと気付いて、やたらとそれを緩める事を考えてらした。でも先生の摂っていた塩は、もう根雪みたいになっていて、お茶くらいではとても解けないの。塩で眼鏡のレンズができるのを知っていますか? …中略… そんなに固くなって身体の中に溜まった塩は、いくら水をかけたって溶けないんです。気付いた時は手遅れなのよ。」 あの桜沢如一先生でさえ、塩の害でなくなったのではないかと身近な人が考えておられるのだ! 流下式塩田法の開発者で、塩作りの大家と呼ばれていたのが西本友康氏は「自然塩に含まれる苦汁分(ニガリ)は、人体に対して有害である。」と主張されている。 また、万葉以前の日本では玉藻という、藻が海水の不純物をろ過して取り込んで玉状になっていると思われる海藻を、塩分の補給に広くつかっている。これはにがりの害がなくミネラルが豊富な塩だったと思われる。 古代日本人も決して海水を直接煮詰めた塩などをとっていないのだ。 貴重なものだが現在でも藻塩も入手できる。 なぜ、海水を煮詰めた塩で充分なら、古代日本人は玉藻から手間ひまかけて塩分を取ったのだろうか。 以上のような観点から、やはり私は今のところにがりの害ないとされる塩を取りつつけることとしたい!
2006.11.17
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ダライ・ラマの法話に参加した翌日、赤峰勝人さんの講演に参加した。 赤峰さんは大分県の野津町という吉四六さんという地元では有名な昔話の舞台でもあるのどかな田舎のお百姓さんだ。 赤峰さんは自ら百姓と名乗られる。百姓というのは最近では差別用語なんだそうで、言ってはいけないそうだが、赤峰さんは誇りを持って自ら百姓と名乗られる。 赤峰さんは農家の次男として野津町に生まれる。 小学校6年生の時に、父親が耕運機に右腕を巻き込まれて切断するという大怪我をし、農業で身を立てていく決心をする。 農業高校を卒業し、当時は近隣には一軒もないほど珍しかった野菜農家としてやっていくことをめざす、高校で習い、農協も勧める化学肥料を使った農法でしばらくは順調に野菜が出来ていたが、4年くらい経つと野菜の病気が出始める。農薬を使い、いろいろ試行錯誤を繰り返すが思うようにならない。 ある時、農学と医学の博士号をもつ九州電力の農業電化試験場の米沢先生に出会い、理想の土の成分を学ぶ。それを目指してさまざまな肥料を撒いて努力する。しかし化学肥料を使い土を完全栄養の状態にしたにもかかわらず3、4年で病気が発生してしまうのだった。 そんな時、かやを刈って2年ほど野積みにしていた堆肥だけを使ったピーマンが見事に出来ており、その土の分析を依頼すると、理想の土の成分にピッタリ一致した。 この経験から、無化学肥料の有機堆肥の土が野菜にとって理想の土なのではないかと感じ始める。 この当時赤峰さんはただ、いい野菜が作りたいだけで農薬や化学肥料の毒性や環境問題などは特に考えていなかったという。 赤峰さんの苦闘はつづく、ある日新聞の片隅の「亜硝酸塩による事故で、乳牛が死亡」という小さな記事が目に留まる。未熟堆肥で育った牧草を食べた乳牛が死んだらしい。 自分の畑を観察していて、未熟堆肥が近くにあった白菜畑が虫によって全滅させられ、同じ時に同じ種で完熟堆肥で育てた白菜は、虫が食べても下葉の1、2枚までで、中身は食べられていないことに気がつく。 虫はそのまま人間が食べたら乳牛のように死んでいたかもしれない毒素を多量に含む野菜を自ら食べて無害なフンに変え、自分はそのまま死んでいくことによって、人間を病気から守っている尊い存在だったのだ。 しかし、まだまだ赤峰さんの苦闘は続く。 ニンジンが収穫前になると、きまってピシッ、ピシッ、と音をたてて割れてしまい、売り物にならないのだった。 毎年そんなことをくり返し、いつしか数千万円の借金を抱えてしまっていた。いよいよ自分の人生もおしまいかと思いかけていたある時、 スギナのたくさん生えている畑のニンジンだけは割れずに成長していることに気がつく。 夢中でスギナの成分を調べると実に70%ものカルシウムを体内に蓄積する働きがあることがわかる、スギナなどは実は雑草などではなく、畑の成分を植物の吸収しやすい成分に変えてくれる神様のような草だったのだ。 昭和57年赤峰さんは「今年こそ理想のニンジンを作ってみせるぞ、とはりきって土作りにかかりました。三月にニンジンの種子を蒔き付け、まるで大切な宝物を息をこらして見守るように、じっとニンジンの成長を見守りました。ぐんぐんと、順調に成長していきます。病気にもかかりません。 そして、六月十日。毎日、指折り数えて待った初収穫の日です。胸が高鳴ります。 おそるおそる、1本のニンジンを手にして抜いてみました。 「できた!理想のニンジン!」 次々と十本ほど抜いてみました。全部合格!あまりの感動に、思わずその場に座り込んでしまいました。 じっと、ニンジンを見つめました。形、色、つや、香り。どれをとっても、すべて夢に見続けたニンジンそのものです。幻のニンジンを農薬も化学肥料も一切使わずに完成させることができたのです。やっとできた。長い十二年でした。迷いと不安と孤独な日々から、やっと抜け出すことができました。畑の中に座り込んだまま、その幻のニンジンを握りしめていると、過去の失敗だらけの思い出が次々と浮かんできて、涙がとめどなく流れました。」(赤峰勝人 ニンジンから宇宙へp71) 毒性のある野菜から人間を守ろうとする虫を殺すために農薬を振りかけ、見かけを整えて出荷された野菜を食べた人間が病気にならならいはずはなく、土壌を改良しようとしている草を除草剤なので枯らしたりすることは、まさに天に唾する行為であることを悟る。 こうしてついに、無農薬、無化学肥料の野菜作りを完成させた赤峰さんをある日、ひとりの女性が訪れる。 「私はアトピーという病気なんです。私の病気を治していただけないでしょうか?」 「アトピー?何ですかそれは、病気ですか?あんた、来るところ間違えとるよ。わしゃ医者じゃない百姓じゃ。」 「それが、もう20年もいろんな医者に行き、病院では直らないことがはっきりわかったんです」 「そんなこと言われても、わしゃアトピーという言葉を初めて聞いた。」 そんな問答を繰り返してもその女性は絶対に引き下がらず赤峰さんはしょうがなく「わしゃ病気のことはわからんが、野菜は化学肥料や農薬を使っていては病気になるから、あんたもわしんところの野菜をしばらく食べて様子をみるか」ということで、しばらく玄米と自分の野菜を食べることを勧めておいた。 そうすると数日して、再びその女性が顔に包帯を巻いて現れた。皮膚が赤くただれている。「わぁ。こりゃ、えらいことになった。」いらんことを言うんじゃなかったと恐ろしくなったが、その女性にそう言うわけにもいかず、「まあ、もうしばらくがんばって様子をみよう」といっておいたそうだ。 3週間ほどしてその女性が再び現れると、なんときれいな肌をしておりすっかりアトピーが治っているのだった。 そうすると口コミで次々にアトピーや難病の人が訪れるようになり、同じ方法で次々とよくなっていくのだった。 これで、アトピーというのもは体が分解できない化学物質を体外に排出する働きのことで、そういうものをとらなければおのずと直るものであることがわかってきた。 今でも、赤峰さんに時々こういうことをいう農家がいるそうだ。「赤峰さん、ちいとくらい化学肥料まいてもよかろー。よう成るんじゃから」 それは、わかっている。 しかし、「アトピーをうちの野菜で治した人が、別の近くのいわゆる「無農薬」や「有機栽培」の野菜に切り替えて、アトピーが再発した人がいくらでもおるんよ。そうして、またうちの野菜にするとアトピーが出なくなる。 そういうもので、苦しんでいる人がいることが分かった以上、人間としてもう使うわけにはいかないんよ。」 うーん、世の中には立派なお百姓さんがいるものだ。いたく感動した私は、会場で2冊の本を買い、サインと握手をしてもらったのだった。 そして、会場でももらったチラシに、何と!私の住んでいる地域に赤峰勝人さんの野菜を買える店があることが判明した! 今後はうちの野菜は生協から全量赤峰さんの野菜に切り替え、赤峰さんや赤峰さんのところで修行する若き農業青年達を食べる立場で応援していきたい! こういう野菜をシンプルな手料理で感謝して食べる以上のご馳走はないんですよ。 もう私のグルメ遍歴はこれで終わることにします。(笑) みなさんもお近くの立派な農家を発見したら、ぜひ応援してあげてくださいね!
2006.11.15
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11月11日多母さんは以下のように書き込まれた。「・・・天地身二太神さま、母止津流顕太神さま、お揃いで『完結響和』。契りを結ばれました。 父母揃いの垂言です! 『クニ生み』ハジマリのハジメ太神みなみなさま、若返りをなさって、新たかに『クニ生み』の契りを結ばれました!天空の祝祭、お開き(御霊羅禧)御祝儀 めでたく完潔!致しました! 時の鐘が鳴り響いています…太平の世のクニ生みがハジマリました…・・・クニ生み…ヤマトの国造りです!始めましょう! (リサーチ終了:地球日本時間:16時22分 深謝)天空の宮社では・・・天雨がやみました――。」 keikoさんが教えて下さったのだが、10月31日付けで礒邉自適氏というメッセージを受け取れるという方は 「今朝のメッセージは「11月11日」の日付けと「結婚」の言葉が出て来ただけで格別是と言ったものは無かった。・・・其の意味からすれば、11月11日の日暮れに何かがしっかりと結ばれ、縁組が行なわれる、の意味に成ってくる。其れが、何の事か解らないが・・・」と書かれている。 礒邉自適氏の受け取った「11月11日」の日付けと「結婚」のイメージは多母さんのリサーチされた天界のクニ生みであった可能性がある。 そうすると礒邉自適氏の受信するイメージも、しっかりした情報源からもたらされているのかもしれない。 礒邉自適氏のページを読んでみると弊立神宮やら屋久島とか私も何度か訪れたことがあるところがたくさん登場する。 上の書き込みをされた10月31日には「九州瑞穂の国」というブログを作られたそうで、中身はまだほとんどないのだが、九州瑞穂の国造りということでリンク集がつくってあり、有機農業に関するものが多い。その中のなずなの会グループ 赤峰勝人氏というのがあった。 実は私が、ダライ・ラマの講演の翌日に聞きに行ったのが赤峰勝人さんの講演で大変感銘を受けてここでも紹介しようと今、彼の著書を読んでいるところだ。 いや、それだけで別に何ということもないのだけれども、私も今は九州に住んでいるので、新しい「太平の世」づくりはここ九州で、関わりを持ちながら参加することになるのだろうか漠然と思ったりしたのだった。私の知らないところでにいろんなことが進んでいるようなのだ。多母さんは「今日、11月11日は「世界平和記念日」 そういうコトだったのか…と訳もなく、何かが腑に落ちる…」とも書かれていた。 そうか。今日は11月11日だった。 私は学生時代、貧乏ヨット部に所属していたのだが、練習の日には毎朝ラジオを聞いて気象図を作り、加えて気象台に電話してその日の海上の気象状態を聞くことになっていた。 ある日はたまたま私が当番の日で、気象台の方に今日の気象状況を問い合わせた。するとその方がとても奇妙なことを言われたのをはっきり覚えている。 「本日ヒト、ヒト、ヒト、ヒト(11月11日の意味)は特異日で毎年この日は天気が崩れます。」「特異日?ですか?」「はい。不思議に毎年どいういうわけかヒト、ヒト、ヒト、ヒトには天候が荒気味になるのです。練習は気をつけて下さい。」「へぇー、そんなことがあるんですね。ありがとうございます」 確かそんな会話を交わした記憶がある。 今年のヒト、ヒト、ヒト、ヒトにもやはり雨は降った。 昨日までは毎日晴れていたのに。不思議だ。 神様が天からお降りになる時には雨が降るという話を聞いたことがある。 神さま達は「世界平和記念日」 の11月11日には毎年ご活躍になることを決めておられるのだろうか。 みなさんもヒト、ヒト、ヒト、ヒトを覚えて、その日はぜひ天気にご注目下さい。 私は学生時代に気象庁の方に聞いて以来、覚えている限りほとんど11月11日は雨が降りましたよ。 毎年雨が降る不思議な11月11日は「クニ生み記念日」となりました!
2006.11.11
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先週末、ダライ・ラマ法王の法話に参加し、その時にダライ・ラマに関する本も買いました。 今回は、その時の内容や本からダライ・ラマの教えを紹介します。「仏陀は経典の中で次のように述べています。僧や学者は私の言葉を十分に分析しなければならない。金を溶かして、切って、磨いてみて試すように。十分に吟味してからこれを受け入れなさい。しかし、それが私を崇拝するためであってはならない。・・・ある事実が科学的研究の結果として明らかになったとしましょう。そして、この事実が仏教の理論と矛盾するとしましょう。このような時、科学的研究の結果を受け入れなければならないのは疑いの余地がありません。一般に仏教的立場というのは、常に事実を受け入れなければならないというものです。・・・私は、この概念こそが仏教的思考の中核を成すものであると思います。」(ダライ・ラマが説く 思いやりの力p54) なるほど!森田峯生先生のようにアナログ電源を創造するようなすごい方が、般若心経に言及されたり、神坂新太郎先生のようなルーツファインダーや弓バースメーカーといったすごい科学者が仏陀に敬意を払われるのは、仏陀の教えの根幹がこのような姿勢で貫かれているからなんですね。「私は(世界の宗教の)信仰に様々な相違点があるのはむしろ有益であると思っています。さまざまな表現方法があってこそ豊かなのです。いろいろな性癖を持つ多様な人間がいるのですから、その方がよいのです。???もし私たちが自分自身の哲学、宗教、論理を強調し過ぎ、これらに固執するあまり、他人にこれを強要すればトラブルが起こります。基本的に仏陀やキリストやモハメッドなどの偉大な指導者は、みな同胞を救おうとして新しい教義を作り出したのです。彼らは自分自身が何かを得ようと思ったわけではありませんし、世界に争いや不安を引き起こすことは彼らの意に反します。 最も重要なのは、互いを尊重し、私たち自身の修行を豊かにしてくれるのもを相手から学ぶことではないでしょうか。たとえすべてのシステムが全く別のものであっても、(人類の進歩、愛、他人を尊重すること、他人の苦しみをわかちあうことという)目的は同じなのですから、お互いの宗教を学びあうことは有益なことです。」(ダライ・ラマが説く 思いやりの力p50) なるほど!私が神道や仏教、イエスの言葉に関心をもったとしてもそれは当然のことで、まったく問題ないってことですよね。さすがダライ・ラマ、いいことをおしゃるなぁ。 ダライ・ラマは最も影響を受けた出来事を問われて以下のようにお答えになっています。「シュンニャ(空・実体がないこと)の理解ーーある種の感覚にしろ経験にしろーー、そして主にはボティチッタ、すなわち他利心です。・・・ある意味では、これが私の人格を変え、新しく生まれ変わらせたとも言えるでしょう。」(ダライ・ラマが説く 思いやりの力p20) ダライ・ラマは今回の法話で次のようにおっしゃいました。「空の理解が進めば慈悲は自ずと高まるもの。空とは決して何もないというものではない。 空とは原因というものを微細に突き詰めた時にその本質が空であるということ。 苦しんでいる人は実体がないものに苦しんでいる。空がわかっていればそれを分かち合える、自ずと慈悲が出る。思いやりの心があふれてくる」 これは多母さんのおしゃっていることと同じだと思います。「 ・・・ 静かに ただ くつろいで 愛を愛してごらん ほらーね 愛があなたから溢れてる だから 笑って ただ 愛にほほえんでー」(11月7日Posted by 岡田多母 at 08:35)多母さんは11月7日以下のように投稿されました。「・・・人口10万たらず~10万×(1%~10%)の人たちが愛に気づき愛を満たして静けさのなかで満ちたりる」パスワーク、マントラワーク、瞑想を毎日続けてくださると、その地域、環境に愛が溢れると実証されています。否定性が減少する調和が満ち始める-と言われています。信じてガンバッテ 実証しましょう私たちから スターター!やってみましょうよーね!みんなとタモのスケとガンバロ~フンカン Posted by 岡田多母 at 09:20 」(11月7日) そのことにコメントし、多母さんにダライ・ラマのお話を聞いたことを以下のように報告すると、「11月4日の土曜日広島の宮島にダライ・ラマのお話を聞きに行きました。 朝9時に始まり「マントラワークの時間だなぁ」と思っていると、チベットの高僧方の朗々とした見事な読経がはじまりました。それがなんと「オンマニペメフン」なのです! これ幸いと思い、一緒にぺメフン唱えましたよ。しかもちょうど20分くらいそれがつづきました。その後、場が整ったのちにダライ・ラマ法王がお入りになったのでした。 あまりに一致したのでびっくりしてしまいました。Posted by 榎本 at 2006年11月07日 01:42」「榎本さんへそうなんですそうなんですヨすごいでしょうダライ・ラマ法王さまも これをおこされるべく―福音を 愛のメッセージを!声明を届けておられるのだと私は思います。熱力学第三法則の「平衡状態になるまで待ち、エントロピ = 0 つまり完全な秩序となる」も同じことなんです。神が気休めなどでヒトを、霊魂を、ごまかすはずないですもの・・・絶対に です タモのスケは確信しています。ハイですから―ですから― ね!お仲間が大切なんです!愛の友人たちをどうしても、どうしても、捜し訪ねてみたかった・・・お会いしたかったンです。タモのスケ・・・は・・・あえてヨカッタありがとうございます Posted by 岡田多母 at 21:17」 「きゃは! もうはりきっちゃいますから! Posted by 榎本 at 2006年11月08日 00:46」 ああ、ダライ・ラマの教えを語ってもつい多母さんになってしまう、私なのであった。(笑)
2006.11.10
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11月4日(土)ダライ・ラマの法話当日、始発のフェリーで宮島に向かった。この便で商品などを運ぶ地元の人は「今日はさすがに人が多いね」などと話している。 今日の会場の大聖院へは、朱塗りの海上鳥居の厳島神社を過ぎて、弥山への坂道を上がっていく。しばらくすると山門が見えてくる。 すでにできている列の最後尾についた。ここでは暇にまかせて隣の人と話をした。まだチケットを持っていない神戸のお坊さんと、女性のお坊さん志望の学生さんだ。 私の斜め前には密教の僧のいでたちをした日本人女性がいて、寺のスタッフも挨拶をしている。お互いよくしっているようだ。当然ながら化粧っ気もないし、幾筋かの白髪もそのままだが、とても美しく知性的な方なのでびっくりしてしまった。 また、近くの男性は自称ダライ・ラマの追っかけだそうで、チベットのラサはもちろんインドの亡命政府にも行ったことがあるそうで、お目にかかったのはワシントンでの講演会なのだそうだ。 しばらくするとお寺の大柄なお坊さんがお知らせをしてくれた。 お堂内で聞ける席にキャンセルなどで余裕があるので、追加料金で変更可能だという。 ここでお金のことに触れておくと、チベット仏教では説法の対価は絶対にもらってはいけないことになっているそうだ。 しかし現実問題としてこのようなイベントを開くのには多額の費用がかかる。そこで我々は対価ではなくて施主としてこのイベントのスポンサーとなって、法話が多くの人に伝えられる機会を作る徳積みをするということになっている。 法王の近くの場所に坐るにはより多くの「徳積み」が必要なのだ。 チベット人は生涯に1度、ダライ・ラマ法王にお目にかかることを夢みる。しかし現在亡命を余儀なくされているダライ・ラマにチベット人が会いに行くことは至難の技で、それを果たした時、彼らは感極まり、すすり泣きが起こることも珍しくないそうだ。 ならば私もケチなことを言っている場合ではない。ダライ・ラマ法王のお話を直接聞けるなんて、今生、いやこれからの幾度となく続く生でもないかもしれない。 そこで私は多いなる徳づみを決心したのであった。奥に見えるひときわ立派な席が法王の玉座だ、ダライ・ラマはそこにあぐらを組んでおすわりになる。足は着衣の布で見えないので、半跏趺坐か結跏趺坐を組まれているのかもしれない。 私の坐っているすぐ前の座布団は何と5万円の徳積みが必要なのだ!私の座布団は5万円の座布団のすぐ次なのだ!早起きは三文の徳というが、差額の3万5千円分もラッキーだ。 しかし、私の一つ前の座布団は私のよりふかふかなのだった。(ささいなことに一喜一憂し、まったく悟りの境地に至っていない私なのであった。喝!) ちなみに玉座の前の席の値段はよく知りません。前広島市長などのVIP席で法王との写真撮影つきなのであった。(そういうことはいいっちゅーの!) 法王の玉座に向かって左側には、今回法王が開眼された弥勒仏がある、その少し手前には空海が1200年前に灯した消えずの火が燃えている。 堂内には、今上天皇、皇后両陛下の写真も飾られている。ご訪問されたことがおありなのだろう。 9時に主催者の挨拶があり、いよいよ始まった。そういえば最近いつもやっている多母さんに教わった、「オンマニ」の時間だなぁ、と思っていると。 デプン・ゴマン大僧院の経頭、ゲシェー・ロサン・タン師が「オ~」と音頭をとり、チベット仏教の高僧達によるみごとな読経が朗々とはじまった。 それが何と「オンマニ」なのだ! 時に早く、時にゆったりと、鼻腔に倍音を響かせるような感じなので「オンマニぺメホン」とも聞こえる感じだ。 これがまた、多母さんのオンマニワークと同様20分程度続くので「まったく同じじゃないか!」と驚いてしまった。 そうやってひとしきりオンマニぺメフンを唱えて、場を調整し終わるころ、司会者が全員に起立と合掌を求める。目を閉じてしばらく合掌していると、急に強いオーラが堂内を満たす、ダライ・ラマ法王の登場だ。 法王が玉座につかれると、一同にも着席のアナウンスがあった。 法王は時折英語もまぜるがチベット語で法話をされる、日本語の同時通訳があるが、その通訳の能力は凄まじいもので、最初はあらかじめ用意された原稿を訳しておいて、それを読んでいるのだろうと思ったくらいだ。 チベット語と日本語の同時通訳でも大変なのにチベット仏教の内容を訳すので、翻訳者自身が相当にチベット仏教の深い知識と語彙、日本語の仏教の理解と語彙をもっていなければならず。 こんな仕事ができる同時通訳者は日本に数名もいまいと思われる。 法話の途中で、チベットのお茶が振る舞われる、紅茶のような味だ。(もしかしたら紅茶で代用したかも) これが、午前と午後1回づつあるのだ。司会者には法王がお茶に口をつける前に飲まないように言われる。それがマナーなんだそうだ。 午前中はお茶が配られ始めると、法王は早々に自ら飲み「お茶がでました。さあ、冷めないうちにどうぞ」と勧めて下さった。 ところが、午後はしばらくたっても法王がお茶を飲む気配がない。すると法王は「ああ、お茶が出ていますねみなさんどうぞ、私はお茶は食事の時だけです。それ以外は、さゆを飲みます。ここに用意されてますから、さあ、みなさんご遠慮なく」と言われるのだ。 なんと!食事以外の法王の飲み物はさゆなのだ! ダライ・ラマ法王はまったく飾ろうとされない。実に率直だ。途中で日本の抹茶の話が出たが、「あれは苦くて、おいしくないね。修業するのにはちょうどいいかもしれないが」と冗談を飛ばし、和食の感想を「きれいに飾ってあって美しいが、味が薄く、ちっともおいしくないね」と笑うのだった。 富士山の標高を超える高地に住む彼らの食文化はやはりミネラル豊富な味の濃いものを好むのだろう。 ここに法話の内容を詳しく書くと収拾がつかなくなるので、今回は全体の様子の描写にとどめたい。 通訳の方が長時間訳していると、暇をもてあまし気味の法王が辺りを見回したり、目が会うと(こちらが思っているだけかもしれないが)ニコっとされて合掌されたりするしぐさを見るのが楽しくて、こちらもつい真似をして合掌したりするのだった。 これが最後に記念写真をとっている様子。ちょっとわかりにくいですが玉座に法王がおられます。 この後、拍手に送られて退場されますが、境内の方にも姿を見せられるのを忘れないのでした。 この後、弥勒仏にお参りし、ダライ・ラマ開眼記念守護符をいただいて会場を後にしました。 帰りに山門のところにタクシーが待っています。しばらくすると横綱朝青龍が出てきて手を振って、付け人と一緒に乗り込んでいきました。 モンゴル人の朝青龍もやはり生涯に一度はダライ・ラマに会いたかったんでしょうね。九州場所の稽古を抜け出して来ていたようです。
2006.11.04
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今日は、中学生のなんなんさん訪問記念に中学生向けデイリー・ルーツファインダーをお送りします。 明日私はダライ・ラマという。「オンマニ」の親分の話を聞きに行きますのでダライ・ラマがどんな人か紹介します。 ダライ・ラマは仏教の指導者です。 仏教は約2500年前の人、ゴータマ・シッダルタという人の教えを伝えるものです。日本ではお釈迦さまと呼ばれますがシャカというのは一族の名前で、「徳川さま」「豊臣さま」といっているのと同じことですね。 学校のテストの答案には「ブッダ」とカタカナで書けばOKです。約2500年前という時代とあわせて覚えておけばバッチリ。 仏教は顕教と密教に分かれます。 顕教は人々に広く伝えられる教えです。しかし宗教は民衆を支配する人たちによって常にねじ曲げられる危険をはらんでおり、実際ねじ曲げられてきました。 そこで、本当の教えをごく一部の限られた人だけの秘密にして伝え、ねじ曲げられないように守ってきました。こちらを密教といいます。 これはキリスト教などにも見られます。 ダライ・ラマはチベット密教の最高指導者です。 ダライ・ラマの選ばれ方はとても変わっています。 真実を極め、それを人に伝えることができる多母さんのような力量をもつ魂の存在は極めてまれなものです。 そこで、チベットではそのような高い力量をもつ魂を自分たちの指導者として常に自分たちの元へ転生させるシステムを作り上げました。 ダライ・ラマがなくなると、占星術のマスターたちがいつどこにダライ・ラマの魂が転生するか判断します。 その地域に、その時期に生まれた子供が全て調査対象になります。徐々に人数が絞られていき、最終的にダライ・ラマの魂と認定されるためには非常に難しい検査をパスしなければなりません。 例えば法具という仏教の道具がありますが、まったく同じ二つの法具が用意されます。ダライ・ラマの候補の子供はその一方を選ぶことが求められます。一方だけが生前のダライ・ラマが実際に使っていたものなのです。 それを間違いなく選び取る力量がなければダライ・ラマの魂であるとは認められません。 そのような幾多の厳し検査に合格した子供がダライ・ラマとして新しい指導者となるのです。 そのダライ・ラマがこの度、広島で弥勒仏の開眼をされます。 国中で「オンマニぺメフム」のマントラが唱えられるチベットの指導者が、多母さんがミロクの世の始まりを告げられたのと時を同じくして、ミロク仏を日本で開眼することは、なんだかとても不思議な感じがしますね。
2006.11.03
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先日来、太平の世、ミロクの世の始まりが宣言されたことをお伝えし、このブログでも美音さんの幸せいっぱい愛いっぱいの開運大吉、手作り「白くて 丸くて 甘い」スノーボールクッキーを配りまくってお祝いし、 なので、このことはみなさんよくご存じで、なおかつこの情報は多母さんのブログを読めばそのまま書いてあるので、わざわざここに載せることもないのだが・・・ だが、しかし! 読めば読むほど嬉しいので、ここにも書いてぜひ何度でも喜びをかみしめていきたい!「・・・永きに渡る暗黒の時代の終焉…果たされました!暗黒は光に融かされて、消え去ります。少しずつではあっても、確実に、着々と…ヒトの霊魂の目覚めがハジマリます…二度と光は閉ざされない…閉ざされることはない!安心して、明るさ、温かさ、静けさ、のどかさ、やわらかさ、やさしさ、美しさ、清らかさ…気高く神聖な感受を、伸びやかに、思いきり、経験できます! 自らを、自由自在に生きて、愛して成就する…誠の真実を、現実の人生に展開していくのです! 神が待ち望み、ヒトが祈り続けた世界…私たちからハジマリました!この時代に起こりました!見事に、間に合いました!少しずつ、少しずつ、少しずつ、実感出来ます!わかります!見えて来ます!愛が、平和が…調和が、秩序が…静寂と至福とともに…おめでとうございます! おめでとうございます! これからこそ、本当の生です!真の人生です!正真正銘の自分です!喜びあいましょうね!お祝いしあいましょう! おめでとう!おめでとう!おめでとう!おめでとう!生きて愛して成就して~目出度い生命、寿命を全う出来ますね… ありがたい、ありがたい…ありがたい人生 うれしい人生楽しい人生面白い人生万歳万歳バンザーイ カ~ゴメ(囲め)♪カゴメ(囲め)♪カゴ(加護)の中のトリ(ヒト)は♪いついつ出やる♪夜明けの晩にツル(神霊)とカメ(神)が統べった♪ 後ろ(深奥)の正面 ダ~レ♪ 」(多母さん 2006年11月02日) OmMaNiPadMeHum!
2006.11.02
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多母さんのブログでのお話し。昨日10月31日タモさんは「・・・歪みやヒズミを『転じて弥栄』に解かして消してしまいましょうよろしくヨロシクお願いいたしま~す!イエィイエィオー」と朝から元気いっぱいだ。 朝一りえさんもコメントを書かれていて、私も「多母さん 了解です。おお!えりさんやってますね!今日もハリキッてまいりましょう!イエィイエィオー!Posted by 榎本 at 2006年10月31日 11:27」なんて例によってお調子に乗っていたのだった。 そこのコメントに「なんなんさん」といわれる中学生に方が「・・・学校という空間に自分が居ること自体が嫌です。ただ意味も知らず、うざい・死ねと口にするクラスメイトが多く、怖いなぁとか嫌だなぁと思います。天上ではお祝い行われているのに・・・タモさんは学校嫌じゃなかったですか??Posted by なんなん at 2006年10月31日 09:09」と投稿されたのだった。 私のブログなんかに仮にこういうことを書かれたとすると、何て答えたらいいものか、わからなくなってついお茶を濁したような返事をしてしまうのだが、多母さんは以下のようにお答えになるのだった。「2006年10月31日なんなんさんへタモさんは、学校だけでなくこの世の中が200%以上嫌いでした。きらい-というよりは、親しめなくて、なじめない、近づけない、わけがわからないetc・・・でした。あなたと同じ・・・怖くて、つらくて・・・泣いてばかりいました・・・本当にとてもとてもビックリ、ドッキリ、ショックなコトだらけで・・・アハハ・・・・・・生まれてくるところを間違えたんだと思っていました、ズ~~とタモさんは、25才を過ぎるまで「お友だち」と呼べる人がひとりもいませんでした。「人を殺すには刃物はいらぬ。つきさすコトバヒトツでイイ」「人をなぐるにハンマーはいらぬ、キツーイ態度ヒトツデイイ」と思ってました。タモさんは、小学校4年生のときから日記というかたちで、タモワールドを書きつらねていました。カギのかかる日記帳を買って、カギをかけて、大事にしまっておいて、ヒトリで書いては読み書いては読みしていました。絶対だれにも触れさせない!大事な大事な宝物だから・・・汚されてたまるモンか-なんて妄想抱いてました・・・50才になった今でも、何~にも変わっていないけど、タモワールドにカギかけないで済んでいますよ!私の大事な宝物をわかってくださる方々が生きていてくださった!あえたンですよ!お友だちもできました。仲間もイッパイです。だから、あなたも、元気だしてね!勇気だしてね。あなたが嬉しくなる世界になるようにみ~んながガンバッテますから・・・タモさんは、学校では、勉強に集中して、耳栓していました。休み時間は辞書、本を読んで「本の虫」「点取り虫」と陰口を言われてました。お昼休みは、図書館で本を読んで、絵を描いて、詩を書いて、窓から空みて・・・「こんなコト言われた、アンナコト見ちゃった・・・イヤダッタ、クルシカッタ。天使さんにも聞こえた、見えた-?」て聞いていました。毎日、-で天使さんが「聞こえたよ。見たよ。知っていますよ。よくガンバッタね!エライエライ!」てほめてくれるような気がして-勝手にヒトリで、コレでイインダ!ナンテ思って暮らしていました。日曜日は美術館めぐり、音楽会etc・・・美しい何か、やさしい~何かに触れたくて、あいたくて、美しいやさしい言葉で日記を書きたくてタモワールドだけは、美しいものにしていきたくて・・・かなり、マニアックでしたなぁー いつもヒトリで!「ヒトリが好きな人」とあだ名がつきました。そのうちに、心やさしい人々に出会えた、自分と同じようにやさしく静かな人でいたいと思い願っている人がいてくれたンです。初めての友人でした。あなたもキット出会えます。自分の大切な思いを大切にしながらイヤダナー コワイナーばかりではなくウレシイナー、タノシイナーをみつけて生きているとヒトリ遊びが、そのうちにキット、フタリ遊びになって、イッパイ遊びになりますから・・・イジワルされている人には、ソッと「大丈夫?」と声をかけた。泣いているひとには、無言でソッとハンカチを出した。苦しくて痛くて・・・この人には、ただソッと横にすわっていた。タモさんが出来るコトはこれだけでした。心の中で「誰も同~じ思い、同~じなのよ、一緒だからね」とつぶやいていました。明るくお空にごあいさつ忘れず自分の美しい世界を忘れず心やさしい人が好き!やさしい美しいコトバ大~~好き!やわらかであたたかい行為が大大大~好き!自分はこういう人になるんだ-て心に決めてやってみました。強く生きるはわからないこの世の人たちがどうしてア-なのかわからない・・ショックはいっぱい!終わらない。だけど、だけど、だけどね、自分はなりたくないものにはならない。なりたい自分になるんだ!ていつも思って生きてきました。50年たって、自分が自分に決めたことをあきらめないで、リタイヤーしないで、よかった!て思えます。あなたもキットキット-希望は絶望で終わらない-夢を叶える明るさを天使たちと一緒に(天使がみててくれると、そう思って信じて)勇気出して、遊びながら、耳栓して、時々目隠ししながらでも少しずつ少しずつ少しずつ始めてみてくださいませんか-?タモさんがいます。みんながいますから-ね!また遊びに来て下さい。一緒にやったり、とったり愛のパスワークしましょうあ・そ・ぼー」Posted by 岡田多母 at 14:59 ああ、なんて一生懸命答えられるんだろう。これを読んだ私は思わず。「涙が出ちゃいました!」Posted by 榎本 at 2006年10月31日 16:56 と投稿したのだった。 同じところに美由紀さんとおしゃるかたも「読んでいてわたしも涙が出ちゃいました。」と投稿されていた。 するとそれにも多母さんは返事をくれるのだった。「2006年10月31日榎本さん、美由紀さんエヘヘ・・・タモのスケはけっこう臆病者で、怖がりの小心者ナン・・・す。ひとりじゃ、何もデキシマヘン-こんな、ヤツですが、ヒトリじゃなかった-がうれしくて、うれしくて・・・ネ!一緒にお願いラブコールばかりですが、めんどうみてやってください。一緒に生きてやってください!シャアーネェーナァ~~で-私もがんばりマスありがとうございます。」 Posted by 岡田多母 at 20:26 前日の10月30日には「愛しのテラへ」にも描写されていた多母さんが祈り手の家系の「アイル」という男の子だった前生の家族のもとに帰った様子が紹介されていた。 それはあまりにも愛と平和と清浄さに満ちた世界なので、多母さんが今生、この時代に生まれてきたのは、私たちのように何かのカルマを消化するためではなく、このアセンションをサポートするためだけに転生してくださったのだという考えが浮かんだのだった。(何か未消化のカルマのある人にあのような素晴らしい生が可能であるとは思えなかった) そこで、「>シャアーネェーナァ~~なんて、とんでもないです。多母さんご自身には必要なかったにもかかわらず、しょうがない私たちのために今生、この時代の生を選んで下さってありがとうございます。 感謝の言葉もありません。Posted by 榎本 at 2006年10月31日 21:43」という考えが胸にやってきて、思わず投稿をしたのだった。 すると多母さんは、今日「2006年11月01日榎本さんへタモのスケはこの生に感謝しています。―生まれる「トキ・トコロ」を間違えた―何度も何度もそう思いました。そしてそのうち―ここは地球じゃないんだ、キット、 これはヒトじゃあないんダ―きっと私は魔法をかけられてだまされちゃったんだ―なんて・・・でも、あの猿の惑星のラストシーンみたいに「ココは地球テラだ これはヒトなンダ」て本当にわかったとき(12才でした)神さまをうらみそうになったのです。ナンデこんなにしちゃったの―?どうして?ナンデOKしてンノ!?ウラメルダケ ウラミナサイ ニクメルダケ ニクミナサイソノココロネ ハ ワタシ ノ アイ ニ ツナガッテイルノデス声がきこえたンです。やさ~しくて美し~い声でした・・・そして・・・そのとおりでした!ソノ ココロネ ハ ワタシ ノ アイ ニツナガッテイルノデス繋がっていました。みなさんとも繋がっていました!ですから―この私の今生は 私のための美しい素晴らしい神からの贈り物でした―感謝しています。イッパイ イッパイ メイッパイみなさんに!神さまに・・・わたしこそ感謝の言葉もありません・・・ アリガトウゴザイマス。そしてこれからも こんなタモのスケをよろしくお願いいたします。」(Posted by 岡田多母 at 11:54 ) ああ、多母さんて、なんてヒトなんだろう・・・
2006.11.01
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