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2008年07月23日
観えてきた星々
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カテゴリ未分類
この21日のブログでは、聖獣の「麒麟」を意識したことで観えてきたものがあるとしたが、実はそこに至るまでの経緯があった。
それは先日の7月14日、ある知人から・・・(ある地所の)東北(ウシトラ)の場所で、「優曇華(うどんげ)の花」が咲いた・・・というインパクトの強い話を伺ったことが関連している。とても短い文句だが、「わかる人にはわかる世界」がそこにあるのだ。
この「優曇華の花」は、仏教の経典に『三千年に一度花を開き、そのとき如来が現われる』と記された幻の花で、より詳しくは『この花は、天上の花であり、人間世界には存在しない。もし如来仏がこの世に下り、金輪王がこの世に現われれば、その偉大な福徳力によって、はじめてこの世にこの花が見られる。』と伝えられている。
「如来」といえば、最近のブログで「薬師如来」を取り上げたこともあって、ホホーなるほど・・・と思いつつ、あまり馴染みのない「金輪王(きんりんおう)」を調べてみることにした。
すると・・・「金輪王」とは、インドにおける理想的帝王・転輪聖王の最高位をいう。輪とは政治的統治の権力・権威を象徴し、正法をもって世を治める。四洲全部を統一するものを金輪王という。・・・とあった。
そこで、さらに調べていくと、「金輪王」とは、北天にある星座の「北辰」のことだとわかった。ここで「北辰」とは、「北極五星」と「四輔四星」からなり、高松塚古墳やキトラ古墳の天井に描かれた星宿図の「中央」にある星座である。
かつて私のブログでは、「北辰」のことを、「北極星」と「北斗七星」を一体として紹介したが(確かに星辰信仰の「ゆらぎ」のなかで、そういうとらえ方もある)、ここでは原点としての「北辰」の星座(北極五星+四輔四星)ということでご理解願いたい。
この「北辰」のたたずまいとは、まず「北極五星」が、天の北極(北極点)から横一列に五つの星が並ぶとされ、順に〔北極・後宮・庶子・帝・太子〕と名付けられている。そして、その北極点に一番近い星とされる「北極」を囲むようにして、「四輔四星」の四つの星が配置する星座となっているのだ。また、この「北極五星」を「天帝(太極)」とする見方があって、「北極五星」を「天帝の一族」、そして「四輔四星」を「天帝を補佐する政治家」とするとらえ方もある。
ちなみに今でこそ、こぐま座のα星「ポラリス」が、北極点に一番近い星として「北極星」とされているが、約2万6千年周期の「歳差運動」があるために、例えば紀元前1000年頃の北天においては、北極点に一番近い「目星」の星として、こぐま座のβ星「コカブ」(北極五星の中の「帝星」)が「北極星」と見立てられ、つまりそこに「北極五星(天帝)」という星座が生まれた背景があるといえるのである。
となれば、私の連想も拍車がかかり、ハッハ~!・・・聖獣の「麒麟(キリン)」は「金輪王」の「金輪(キンリン)」から派生した架空の動物で、どうやらその大元は「北辰」を含む北天の星々のことだな!?・・・なるほどー。
さて、中国の星座を言うときに、「二十八宿」という表現があるが、この「二十八宿」とは黄道の近くにある二十八の星座のことで(西洋でいうところの「黄道十二宮」)、この「二十八宿」を七宿づつ東西南北の四方に分けて、〔青龍・白虎・朱雀・玄武〕の四象(四神)に配当している。
つまり例を上げれば、あの亀と蛇が絡みついたような「玄武」の姿とは、「北方」の黄道上にあるとされた「南斗・牽牛・須女・虚・危・営室・東壁」という七つの星宿を、一体の聖獣としてシンボライズしたものなのだ。・・・とするなら、「中央」を守護する聖獣たる「麒麟」が、北天の星々の「中央」たる「北辰」を中心とする星座の数々と見立てたとしても、ほぼ的を射た見解といえるわけである。
そして、その「北辰」たる「金輪王」は、「七宝」を従えるということから、その「七宝」が「北斗七星」に擬せられ、北辰と北斗七星が一体と理解されるようになり、「北斗七星」の本地は「七仏薬師」と解釈された。(※「薬師如来」の住まう浄瑠璃世界とは・・・瑠璃を地とし「七宝」を持って成ずる・・・といわれる理想世界とのこと。)
「優曇華(うどんげ)の花」の解説のところで、「・・・もし如来仏がこの世に下り、金輪王がこの世に現われれば、・・・」とあったが、何故かここに至って「金輪王」が「北辰」に、そして「如来仏(七仏薬師)」が「北斗七星」に観えてきたから不思議である。
また、さらに興味深いことに、この北天の「北辰」と「北斗七星」が一体となった風情が、とある神社の祭祀に投影されていることを見出すことができたのである。
この件についてはまた後日、その文章化を試みてみたいと思う。それでは、乞うご期待!
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最終更新日 2008年07月23日 22時44分33秒
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