真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2012年10月20日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
DSCN7369.jpg



渋滞もあったのだが、ギリギリ夕暮れの残り香が漂う、伊王島の先端にある「伊王島灯台公園」の展望台から、西方にある五島列島は福江島方面を意識して撮影したものが「上」の画像である。

この長崎市の「伊王島」は、本来は伊王島と沖ノ島の2つの島からなり、この両島を合わせて「伊王島」と呼んでいるそうである。

ある古代史研究家によると、イザナギとイザナミの「六島の島生み」の際に、五番目に生んだ島が「知訶(ちか)の島(五島列島の福江島)」で、六番目に生んだ島が「両児(ふたご)の島」を、上述の2つの島からなる「伊王島」と想定されていた。

そして・・・その「福江島」と「伊王島」は東西軸で結ばれている・・・とのことで、「伊王島」から見て真西にある「福江島」を展望してみたかったというわけである。

後日、この両島の緯度を詳しく調べてみると、「伊王島」の先端は「福江島」の、あの美しい海浜の「高浜海水浴場」に結ばれていて・・・なるほど・・・と、深い感動に包まれた。

DSCN7374.jpg

さて当日の宿泊地は、島原半島は西側の橘湾沿いにある「小浜温泉」だった。今来た道を戻り、長崎市内を経由していくことになるので、それでは是非「ちゃんぽん」発祥の店、中華料理「四海楼」にて老舗の味を食したいということで寄ることに・・・。

この「中」の画像は、その創業明治32年「四海楼」の、現在の玄関を映したもである。

この大きな店舗の5階が展望レストランになっていて、お陰様で長崎の夜の美しき町明かりを展望しつつ、本家の「ちゃんぽん」の味わいを堪能することができた。一杯が千円に満たないリーズナブルな値段で、とても美味しかった。




「下」の画像は、翌12日の朝に、宿泊した「小浜温泉」の旅館前にある公園の防波堤から、橘湾を望んで西方の長崎半島方面を展望したものである。

狙い通りというべきか本日、地図上で調べてみると、「福江島」と「伊王島」そして「小浜温泉」の3つの地点は、ほぼ同じ緯度、すなわち東西軸で結ばれていたのであった。

そう・・・実は今回の長崎方面への前半の旅路は、以下の関連記事にあるように、西日本の『菱形構造』における〔西端〕の地域を体感する機会だったわけである。

☆関連記事・・・​ 2012年08月30日・《西日本の「南北軸」に絡む『菱形構造』

DSCN7375.jpg





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2018年05月28日 15時01分12秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

サイド自由欄

《 立体工作のご案内 》「綿棒」で立体を作ってみよう!
http://plaza.rakuten.co.jp/opektal/diary/201209180000/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆【YouTube】『スケルトン立体』を作って楽しもう!
No.1…《綿棒工作》の「準備編」(以下のURL)
https://www.youtube.com/watch?v=uAtddr1KZWU&t=216s
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎【Facebook】(以下のURL)
https://www.facebook.com/yuichi.yamamoto.10485
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*livedoorブログ(造形作品の紹介など)
http://blog.livedoor.jp/tyctm237/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎連絡先
tyctm237★yahoo.co.jp
(ご連絡の際は★を@に)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: