真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2019年11月04日
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そこで冒頭の画像は、その「位山」の登山口となるダナ平林道の終点(標高 1,320m)から、槍ヶ岳(やりがたけ:標高 3,180m/画像の中央に見える尖った山)方面を展望したものである。

薄曇りの天候のなか、飛騨山脈の少し雪を被った稜線がハッキリと見え、素晴らしい景観であった。



上の画像は、山頂に向かう「巨石群登山道」の登山口を撮影したものである。個人的には今回で三度目の登拝となるが、身の引き締まる思いがした。

この飛騨の中央に位置する「位山」は、下の画像の解説版に記されているように、この山系から発する川が、北方の日本海側と南方の太平洋側へと分かれて流れる「分水嶺」となっている。



「位山」には、岐阜県の県木である「イチイ」の原生林がある 。そこで下の画像は、登山の道中で見かけた「イチイ」の木を撮影したものだ。その木の葉は、まるで「シダ植物」のような葉付きで、実に繊細で美しかったことを憶えている。

この位山(くらいやま)の名前の由来については、朝廷に位山の「イチイ」を「笏(しゃく)」の材料として献上した際、この木が「一位(いちい)」の官位を賜ったことから、「木はイチイ、山は位山」と呼ばれるようになったという説があり、現在でも天皇の即位に際して位山のイチイの笏が献上されている。



そして下に掲げた2枚の画像は、「位山」の登山前に参拝した 飛騨国一之宮「水無(みなし)神社」の神殿を含む広い境内と、その由緒書を撮影したものだ。この霊峰位山は「水無神社」の神体山である。










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最終更新日  2019年11月04日 19時23分23秒


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