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最近、地下鉄や電車の駅の構内などでみかけることの多くなったAED
そのAEDの使い方と心肺蘇生法を教えてもらいに
昨日の午前中、近くの消防署に行ってきました。
最初に
「119番して救急車が来るまで
全国平均で、何分くらいでくると思いますか?」
と聞かれて、
サイレンを鳴らしている救急車の映像が頭に浮かび
「10分くらいですか?」 と答えました。
「全国平均は、6分。
大阪市内は、市内に
60の救急隊を配備していて
平均約5分で
到着することができるんです。
なぜ、5分~6分なのか?
それは、
心臓停止後約3分で50%死亡
呼吸停止後約10分で50%死亡
と言われているからなんです。」
と、消防署の方が教えてくれました。
で、映像とお話を交えながら
たくさんの説明を受けた後
実際に、トレーニング用の人形に
心臓マッサージと
人工呼吸を交えた心肺蘇生法と
心臓に電気を流すAEDの使い方を
両方体験させてもらったのですが
これが、なかなか難しい。
強すぎてもダメ、弱すぎてもダメなんです。
正しい手順・姿勢
最適なリズムと最適な強さがあって
ちゃんと、点数がでて
なんとか合格点を頂きましたが
教官役の方から
「よく見て、聞いて、感じて。」
と、アドバイスを頂きました。
日本では、このAED
2002年に故高円宮殿下がカナダ大使館で
スカッシュをしているときに倒れて、
適切な心肺蘇生・救急活動があったが
亡くなられてしまったのを受けて
もし、大使館にAEDが設置されていたら
助かったかもしれないと急速に広まったそうです。
実際に、このAEDが導入されてから
大阪市内だけでも1ヶ月後の生存率が4倍になったそうです。
そして、このAEDの機械
電源を入れると機械自身が
音声で指示をしてくれるので
初めての人でも
使えるようになっているのですが
中学生以上なら誰でも
消防署で講習が受けられると言うので
万が一の何かのときのために
一度、受けてみられたらいいなと思いました。
そして、体重の
約13%を占める4~5リットルの血液を
こぶし大の小さな心臓が休むことなく
1日に7トンも循環させていて
それが3分~5分循環されなくなると
脳や身体に重大な影響を及ぼすことや
医療や救急に携わっておられる方の
現場でのお話をお聞きしたら
感謝の気持ちしか生まれませんでした。
午後は、神戸大丸で
『 古代エジプトの美展
』を見てきました。
ラムセス2世の指輪の印章やクレオパトラ時代の銀貨
ミイラと副葬品の数々
歴史やエジプト人が大切にしていたものたくさんのものを全身で感じてきました(笑)
9階でランチを食べて下に降りると
ハンドボール日本代表の宮崎選手が
トークショーをしていて
サスケや24時間テレビの話を
たくさんされていました。
なんでもそうですが
見て、聞いて、感じて、動きをみる。
実際に体験・経験したことはいろいろなことを知るよい機会となりますね。
身も心も軽くなったような気がします。
写真は、大丸神戸の
トラットリア・ラ・パッキア
で食べたピザです。
ここは、手頃でおいしいので気に入っています。