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朝から、いろんな情報がころころ変わり結局、大阪市も堺市も1週間休校になりました。
中学校や高校では中間テストを控えている学校が多かったので
新しい学校に進んで初めてのテストを迎える親御さんからは
「感染拡大を防ぐためとはいえ
これは、うちの子にとっては
神さまからの恵みの一週間
みたいなもんです。
家にいてますから、
どんどん勉強できますから。」
みたいなお話を何件か聞きました。
子どもたちにとってみればゴールが遠くなったわけなんですが
このゴールに設定について最近、ちょっと面白いことを知りました。
先週、『クローズアップ現代』
というNHKの番組を見ていて
北京オリンピックで金メダルを獲った北島康介さんなど競泳の選手たちに
オリンピック前の強化合宿で表彰台に立つ心理学として
脳外科医の林成之教授が
「ゴールを意識すると
脳にブレーキがかかる」
「疲れたとか、ムリという
否定語を絶対に口にしない」
という風に指導したというものでした。
そして、番組のなかで、平井コーチが
「林先生がそうおっしゃるから
とにかく選手には、
ゴールタッチするのがゴールではなくて
ゴールにタッチして、電光掲示板で
自分のタイムを確認するまでが
レースだからということを徹底したんです。」
と話す部分が紹介されていました。
このお話を聞いても、番組を見終わっても
なんかわかったような解らない感じで
ぜんぜんイメージできなくてそれから後も、このことが頭にあって
否定語を口にしないというのは解るけれどそれを思ってしまうとき、どうするか?
そして、ゴールを意識するって否応でもしてしまうものなのに
どうすればいいんだろう??と思っていました。
そしたら、昨日ご紹介した
( 2009年05月17日
)
『勉強にハマる脳の作り方』に
この放送のことが書いてあったんです。
脳波を計測するために篠原先生と共同研究していたんですね。
ほんと、つながるものです。
そこには、
プールと自分が一体化するイメージを持ち
こここそが自分の居場所であり
心地よいという無意識を作り上げて
待てる心を作ることで
いま以上の気持ちを込めることができる
って、書いてありました。
勇気をもってゆっくり泳ぐとは
こういうことだったんだと改めて解りました。
( 2008年09月05日
)
これって、イチローがWBCの決勝で自分のプレーを実況中継していたことと
すごくつながるお話ですよね。
( 2009年03月31日
)
要は、何が言いたいかというと
それが叶った先をイメージしてそこに、なじみ深くなって
そこに至るまでのプロセスを実況中継していく
こういう感情になったときに自己ベストの3割増しくらいの力がでて
楽しいとか、喜びって増えていくんだなって、感じました。
一体化のイメージっていろんなところにつながるなと
自分のなかで、ちょっと嬉しくなっています。
明日は、これまたテレビ番組で
シンクロの井村コーチに
この続きじゃぁ、どうやって伸ばすのか?
ということについて聞いたので
これについて書いてみたいなと思います。
しかし、大阪市内に向かう電車と
市内から郊外に出ていく電車で
マスクの使用率が違うっていうのは
心理ついているなぁと思いました。
そうそう、ご心配のメッセージとか
メールとか頂いているのですが
マスク着用しておりますので
いたって元気です。
ありがとうございます♪