加速学習日記

加速学習日記

PR

プロフィール

さだ・貞國貴信

さだ・貞國貴信

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2025年06月
2025年05月

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

聖書預言@ Re:橋渡し(02/17) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
背番号のないエースG @ Re:エースをねらえ。(10/07) あだち充「ラフ」に、上記の内容について…
さだ・貞國貴信 @ Re[1]:ご飯のお供(04/29) junjunさんへ 誕生日のメッセージ下さっ…
junjun@ Re:ご飯のお供(04/29) さださん、お誕生日おめでとうございます…
さだ・貞國貴信 @ Re[1]:チョコレートクランチ(02/23) junjunさんへ お久しぶりです♪ 旅に出た…
junjun@ Re:チョコレートクランチ(02/23) さださん、こんにちは。 『市場を根本から…
さだ・貞國貴信 @ Re[1]:特別扱い(01/03) ◆□ junjunさんへ♪ あけましておめでとう…
2015年09月17日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
  • s-12032287_874166506008396_8960745089196411158_n.jpg




高校生のお姉さんが小学生の妹さんのことを思って
そんな風に聞いてきました。

「じゃぁ、2つだけあるんだけど。。。

 お父さんやお母さんに協力してもらって
 次の連休とか10月のお休みとかに
 京都か奈良の寺院に連れてってあげてほしいんだ。

 法隆寺とか金閣寺とか
 たくさんじゃなくて1か所でいいから。

 大阪城でもいいし、姫路城でもいいし
 近場なら、大仙古墳でもいいんだけど

 これから歴史で習うであろう場所とか
 地理でする淀川の河川敷でもいいから

 行ったことある場所を習えば
 そこから、興味って湧いてくるものだから。」


「もう一つは?」

「もう一つは、月に一回でいいから
 一緒に図書館に行って
 ○○ちゃんが、本を借りてきてほしいんだ。

 何か借りなさいとか本を読みなさいではなく
 『図書館行くからついてきてくれる?』って。

 で、『何か、一冊借りてみる?』
 って、誘ってあげてほしい。

 中学でも高校でも、そして大学でも
 勉強って、話を聞いたり実習するけど

 実はその大半は、本や文章から読み取ったり
 そこからレポートや論文にまとめることだから

 簡単な本から始めて、
 本に親しんでることは大きな財産になるんだよ」


そんな話をすることができました。


学年によってもその状況によっても
違ってきたりはするんですが

「だって、本読まんもん。」 というお子さん
年々増えてるなぁと感じますし


応用力が育ってこないため

頑張ってるのに、なかなか伸びてこない
という現象も見かけたりもします。

下のコラムの
『ポイントになるのは小さいころから本に触れさせること』

その言葉を見つけて
昨日のやりとりの背中を押してもらったようでした。

写真は、先日行った区民図書館の玄関にあった展示です。
いい本をチョイスしてますよね。。。

(コラムの抜粋です)

■ユダヤ人の家庭は本が溢れている

ユダヤ人の国際弁護士アンドリュー・J・サターさんの
『「与える」より「引き出す」!
  ユダヤ式「天才」教育のレシピ』
という本を読んで


かなり以前から意識的に多くやっていました。

ユダヤ人は世界で1300万人とむちゃくちゃ少ないのに、
なぜ世界的に起業家やノーベル賞受賞者が多く、
世界の金融界やビジネス界を牛耳っていると
言われているほどに、天才が多いのか? 


といったことがこの本には書かれています。

ポイントとなるのは、小さい頃から本に触れさせる環境だというのです。

とはいえ、本を強制的に読ませる必要や、
読むことを働きかける必要は全くなく、
とにかく家中に本を溢れさせておくだけ。

ただし、親自身も読書を楽しむことが大切だと書かれています。

■ユダヤ人は「頭」に投資する

歴史的に迫害を受けてきたユダヤ人は、
自分の頭こそが最も頼れるものだと信じており、そこに最も投資をする、
つまり教育への投資を非常に重視しています。

ただし、ここで面白いのは、それが決して詰め込み教育ではない、ということです。

日本で、「教育に投資をする」というと、
つい詰め込み教育を連想してしまいがちですが、彼らは違います。

彼らの教育は、「子どもの持っているものを引き出す」
ということに重きが置かれており、
Education(教育)の語源となったラテン語の「エデュカーレ」(引き出す)
ということを重視しているのです。

元来、Educationは「引き出す」という意味だったというのです。


一般的な教育は「与える・強制する・教える」ものだが、
ユダヤ式家庭教育は「子供の力を引き出す」ものである、ということです。


その「引き出す」方法として、家中に本を溢れさせておいて、
興味をもったことを、いつでもどこでも勝手に読めるようにしておく

あるいは何かあった時に、すぐに調べられるようにしておく。
家が図書館状態になっていることが、ユダヤ人に共通する家庭環境のようです。

また親が本を読む姿を見せる、というのも大きなポイントになるというのです。

■教えるのは「学ぶことは楽しい」ということだけ

ただし、こうした「引き出す」ことに重きを置いている教育方針の中で、
唯一教えることがある、と言います。

それは、 「一番大事なのは、学ぶのは楽しいことだと教えること」
だというのです。

一度、学ぶことは楽しい、と感じた子どもは
放っておいても好きなことを見つけて、
どんどんそこにのめり込むようになるのだ、ということです。

そうした世界に、一番手っ取り早く
身近に触れることができるのが本の世界なのです。

だからありとあらゆる本を、氾濫させておくのでしょう。
これがユダヤ人が歴史的に成功者が多い秘訣だというのです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015年09月17日 14時07分50秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: