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「しずかなおはなし 」福音館書店 サムイル・ヤーコヴレヴィチ・マルシャーク内田莉莎子 訳 1982年 10月 世界傑作絵本シリーズ ハリネズミの親子とおおかみとの間の ピーンとはりつめた空気が漂います。読み聞かせの講座でお勧め100冊のなかの一冊でした。あまり興味はなかった絵本ですが、「昔から今も残っている絵本は本物」と言われる意味が知りたくて、最近、その100冊に選ればれた絵本を見付けた時は、手に取り読むことにしました。やっぱり 子供の反応は新鮮です。良い絵本は良い絵本なんですね。私は、「新刊」や好みの作家さんで 選んでしまうので いろんな方のHPやブログはとても参考になります。
2007.01.29
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10月のある日 柿の実と一緒におおきなイガクリが庭の柿の木になっていた。「そんな ばかな・・・。」とお父さん。「やった!今日は くりごはん♪」とぼく。ところが、おおきないがぐりが開いて 出てきたのは 可愛いあまぐりそっくりの宇宙人だった。何ヶ月も経つうちに ぐりたろうは すっかりぼくんちの家族になっていた。とても かぐや姫によく似たお話だけど、子供たちの心をしっかりつかんでいました。真剣なまなざしが絵本にむけられていました。仲良くなったぐりたろうとの お別れが伝わったのでしょう。町の電気屋さんである お父さんは テレビをなおすようにはいかないね、と言いながらも一生懸命 ぐりたろうの宇宙船の修理をしてくれました。「もうすぐ なおるよ。」に ぼくは なんともいえないさみしさがこみあげてきました。宇宙船を雪のなかに埋めて 犬のせいにしていまいたい・・・・・。どきん どきん 胸がなりました。ぐりたろう そんな目でぼくを見ないでよ。
2007.01.25
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「子供が元気にそだつように。」という願いから中世のころからはじまりました。でも、はじめのころは お金ではなく おもちでした。このころの 日本では 自分の力で年をとるのではなく、「年神さま」という神様が、年をとらせてくれると、信じられいたのです。一年の最後の日、大晦日に、年神さまがやってきて、ひとりにひとつづつ、年をくばります。それを形にしたのが、おもちだったのです。だから、お年玉をもらう時は、「これは、年神さまからもらったものなんだな。」とおもって、ありがたくもらうのが正しいもらいかたと言えるでしょう。お年玉でかったベスト31 おもちゃ 2 たべもの 3 文房具 と書いてありました。おもちはもちの持っている活力を子供にわけてやるという意味もあるみたいです。子供の成長を願わない親はいません。お年玉は年をくばってくれる年神さまにかわって、印として子供にお金や、品物を贈る習慣ですが、親の喜びや期待がこめられています。うちのお母さんにみんな預かられているよ~ と子供たちの声が聞こえてきました ほかにも「歯みがきのはじまり」「おせち料理のはじまり」「おぞうにのはじまり」「年賀状のはじまり」「ゆうびん切手のはじまり」など 子供に わかりやすくありました。
2007.01.18
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今日から3学期の「読み聞かせ」が 始まりました。絵も文も とっても個性的で 大好きな作家さんのコンビです。一度読むだけでも すっと十二支を覚えてもらえそうな 印象に残る絵本です。著者: 内田麟太郎 /山本孝 出版社: 岩崎書店 サイズ: 絵本 発行年月: 2002年11月 かさじぞう著者: 瀬田貞二 /赤羽末吉 出版社: 福音館書店 サイズ: 絵本 発行年月: 1982年09月
2007.01.16
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