全17件 (17件中 1-17件目)
1

7月は、1回も映画に行かなかった。■午前十時の映画祭■の「スティング」は見たかったけど、暑さに負けた。大阪という映画館が沢山あって、公共交通が発達している所に住んでいるから、行かないのはもったいないと思う。それに、モノを持つのは、怖い。だから、モノとして残らない消費の仕方として映画は、私のお気に入りなのだ。でも、暑さには勝てなかったというか、それほどの魅力のある作品がなかったということか。■今年見た映画■書き残したネタ■*浜寺の水練所*電力会社のやらせ■過去の書き残したネタ■*サンパチェンス・・・気温を下げる花*節電・・・自動販売機*「小石川の家」*大型店の開店*あさぶら*小説「アーレンガート」*椅子*ラパン・アジル*チューブとメトロ*メトロのすり*二つの風車*ヨーロッパの家はなぜきれい?*「北極星」*アルミ缶エコ*江戸時代、和歌山の防災意識*子供と春の花と桜*ケチな近鉄・・・吉野の桜*「ゲゲゲの女房」昭和30年代。貸本屋、方言*瀬田の町で見つけた小さな川*インテリアのページ*近所で見つけた古いものたち*冬のオリンピック(フィギアスケートの採点)・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月31日*ブログのチカラ:へんなれぽんなれ/「なめすじ」 *・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.31
コメント(0)

今年もヨーロッパに行きたいなぁと思っていた。しかし、やはり行けそうもない。原因は、3.11の震災だ。遠く大阪でなにで??うちの会社の取引先が、けっこう東日本にあるのだ。先日、会社のエライさんが仕事中にタバコをすっているのを見て「経営者が今、どんな気持ちでおるんか分かっとんか?」と怒鳴っていた。もし、私がイギリスやフランスに行きたいと言おうものなら「経営者が今、どんな気持ちでおるんか分かっとんか?」と思うだろう。私としては、給料が半分になってもいいから行きたいんだけど、もしそう言おうものなら「じゃあ、このさい、辞めたら?」と言われかねない。先日、夫の弟の妻は、教師をしていて、7月27日から1ヵ月の間、パリの娘に会って一緒にヨーロッパを回るのだそうだ。いいな・・・。もし、震災がなかったら、私もイギリスに住む娘と一緒にヨーロッパを旅行出来たのに・・・。ふらんすへ行きたしと思えど ふらんすはあまりに遠し■ロンドン:パリ■ 写真1番上は、映画「アメリ」のお店の壁を飾る下は、その店の紙のシートとアメリの好きなクリーム・ブリュレ。('ー;')■アメリ■公式サイト ♪音が出ます!!・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月29日*なにわの日:なにわ野菜 *・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.29
コメント(0)

田辺聖子の「人生の甘美なしたたり」を読んだ。*******恋愛の究極は手ェも握らんとこへ還る。しょせん男は気立てと甲斐性。人生エエとこどりでよい。血は水よりも薄い-。人間への深い愛と洞察力を持つ著者が行きついた、鋭くてユーモラスな人生の決めフレーズ集。日々をより楽しくするための応援歌であり、ふとこぼれる本音であり、気持ちひとつで手に入る幸福のさまざまなかたちの提言ともいえるだろう。*******中でも大阪のことを書いたフレーズの一部を、書きぬいておく。■かつて大阪の徴兵忌避者(ちょうへいきひしゃ)日本一といわれたのも、大阪人の論理からいくと<いやなこと忌避(きひ)するのん、当たり前やないか>と、<筋通ってる>ことになる。大阪人にかぎらず関西人は、他の地方に比べて、いいことも悪いことも本音のは確かだ。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月28日*♪まるたけえびすにおしおいけ/なにわの日:ほかす*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.28
コメント(0)

私たち一家が岡山から兵庫県・龍野市に引っ越したのは、私が中学2年生の夏休みに入ってからのことだった。家を去る日、「はるなちゃん」と言う声。外を見ると中学校の友達が数人来てくれていた。別れに来てくれていたのだ。その時、急に引っ越すという実感が湧いてきた。もう、この人たちと一緒に学校に行けないのだ。この人たちと一緒に勉強することも遊ぶこともないのだと思うと私は、泣き崩れた。百姓では、食べていけない。子どもたちのためにという親の気持ちは、よく分かっていた。これからの暮らしの不安を思えば親だって泣きたかったのだと思う。鍋、釜と学用品、服を持って引っ越した、あの日からもう、半世紀近くたつ。この夏、何十人、何百人の子どもたちが震災のために故郷や友人と離れなくてはならなくなったことだろう。胸が痛む。■父の麦わら帽子■・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月26日*父の麦わら帽子:目次*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.26
コメント(0)

今すぐスタート!地球のためにできる30のこと:その29■洗剤選びは地球に還るものを。ベルギー語で、エコ=環境とベール=緑を意味する洗剤「エコベール」。原料に天然のココナッツオイルなど植物由来の素材を使用、リサイクルできる素材で組み立てられたエコ工場で生産されるなど、「作る時のエコ」はもちろん、排水されあと、3日間で洗剤としての機能を失って、約一週間で微生物に分解されるといった「使ったあとのエコ」もバッチリ。化学安定剤、石油系化学物質、化学香料をまったく使っていない。***環境問題を意識した生活を送る、と考えるとなんだか難しそう。でも本当は、頭で考えるよりずっと簡単なことばかり。今すぐできる小さなアクションから地球を守ろう!「エル」エコ特集より■地球にできる30のこと■ 40年近く前だったか、私が住みこんでいたロンドンのイギリス人(4人家族)の家には、洗濯機がなかった。日本では、当時から洗濯機だけはあったのだが・・・。洗濯ものが溜まったら、カートを引いてコインランドリーに行くというのが普通だった。最近のロンドンはどうだろう?高温多湿な日本は、ヨーロッパよりも洗濯回数が多いと思う。洗剤は、心して選びたい。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月25日*昔はどうしていたんだろう:キューリの酢のもの/竹の家*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.25
コメント(0)

夫の母、88歳が食器棚を買った。これを機に整理をすると言って私にも、なんでも持って帰ってと言ってくれる。「そうそう、整理してたら、消毒箸がぎょうさん、出てきたんやわ。持って帰って。」「消毒箸??」と私。「そうや、消毒箸や。ほら、出前を取った時についてくる。」「ああ、割り箸?!」義母は、衛生的な箸という意味で、ずーと使っていたという。「割れていない割り箸は、まだ使われていないことを示し、清潔・衛生的である」ことを意味するところから出たのだろうか。日本では、外食時にも割り箸を使わず、自前の「マイ箸」を使う運動を進めている団体もある。なのに、日本では、スーパーでお寿司を買うと、「お箸、何ぜん、入れときましょう?」と聞かれる。私は、断るが、捨てるという割り箸は、喜んでもらって帰った。韓国では自国の文化の保護とCO2排出量の抑制を目的として、割り箸に多額の税金を課しているため、ほとんどの飲食店では鉄箸を洗って繰り返し使用している。エライ!!・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月23日*下駄の日/子どもの夏服今昔 *・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.23
コメント(0)

7月15日に吉本興業の祇園花月がグランド・オープン。実は京都には、24年前まで「京都花月」という劇場があった。吉本の芸人たちは、大阪の梅田花月、難波花月、京都花月をかけもちして回っていたらしい。ちなみに京都駅 - 大阪駅間 42.8km。京都駅 - 大阪駅間は新快速で最短28分で行けるので充分かけもちできる。 京都は、花月があったからか、なぜかお笑い芸人が多い。ちょっとあげてみると、上岡龍太郎 島田紳助 今いくよ・くるよ チュートリアル サバンナ (八木は綴喜郡、高橋は京都市) 千原兄弟(ともに福知山市) ブラックマヨネーズ(ともに京都市) 麒麟 川島(宇治市) やしきたかじん・・・。 京都はこじんまりした街なので、お互いが知り合いというのが多い。チュートリアルの徳井と福田は、幼稚園から高校まで一緒。今いくよ・くるよは、高校時代の友人だ。チュート徳井とやしきたかじんの家のお墓が近い。サバンナ ・八木と高橋は同じ学校のクラブも同じ。千原兄弟は、もちろん、兄弟だ。ちょっと変わったことろでは、「あのねのね」の原田 伸郎も京都出身。私の好きな番組に■アメトーーク■というのがある。いろんな芸人が出てくるのだが「滋賀芸人」などというのがあるが調べてみたら京都芸人というのもあった。京都観光ついでに吉本によっては? ■よしもと祇園花月■■〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側323 祇園会館内・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月21日*たこ焼きのトリビア/「う」のつくものを*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.21
コメント(0)

風を受けてチリリンッと涼やかな音色を響かせる風鈴。そんな夏の風物詩を手作りできるのが東大阪にあるガラス工房[河内風鈴]です。こちらで作る風鈴の特徴は、お酒や化粧品の瓶など、主に廃ガラスを材料にしていること。透明をベースに、赤や緑、黄など色とりどりの廃ガラスで模様を付けるのはここの風鈴作りならでは。もちろん、息を吹き込んでガラスを膨らませたり、火箸を使って口を作ったりと一連の工程も体験可能です。楽しい風鈴作りを通してリサイクルも学べる[河内風鈴]で、猛暑を前に世界でたった1つのマイ風鈴を作ってみませんか?■河内風鈴■ 私は、調味料などは、なるべく、リサイクルより繰り返し使えるリユーズ瓶を使っている。月に一回リサイクル瓶をごみとして出す時、本当にリサイクルされるのか?リサイクルする時にかかるエネルギーは大きいのではないかと、不安になるがこんな形で使われていたらいいな。それにしても、風鈴っていい。風の音を感じて、涼しさを演出するって、昔の知恵も、節電、節電と叫ぶよりも風流だ。風鈴の音を聞いて、涼しさを感じるって、他の国でもありなのかなぁ?暑中お見舞い申し上げます!・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月19日*禊ぞ夏のしるしなりける/うなぎの蒲焼*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.19
コメント(0)

7月16日、孫のちゅん太と娘のミナの3人で5月4日に開業した大阪駅に行ってきた。駅の屋上には、「天空の農園」がある。小さいながらに田んぼがあって、青々とした稲が育っている。 スイカもあちこちにコロコロと実をつけている。葡萄もまだ幼い苗木があった。キュウリ、茄子といった夏野菜も、収穫できる。最近、屋上緑化が言われるが、この農園もその一つだ。農のある空間として、こういう場所は、多く作って欲しい。ただ日差しを遮るものがなくて暑いし、階段でしか登れないのは、老人や障害者には、無理なのが残念だ。 大阪駅は、他に次のようなエコな取り組みがをしている。■雨水(中水)利用雨水を利用した節水対策。雨水を新北ビル地下の貯水槽に集め、水洗トイレの洗浄や植物への散水に利用。雨水利用により、1日平均約700トンを節水。■太陽光発電2000平方メートルの太陽光パネルを取り付けて、250キロワットの発電能力。年間の発電量に換算すると、一般家庭約100世帯分に相当し、年間約80トンの二酸化炭素(CO2)を削減できる試算。■ドライミストドライミストとは、水を微小な霧状にして噴射し、風を利用して飛散させるシステムです。ドライミストの効果により温度を2~3度ほど下げることができる。■エコタクシーノースゲートビル2階に6月23に全国の駅で初めてエコタクシー専用の乗り場がOPEN。電気自動車(EV)とハイブリッド車(HV)6月中旬に急速充電器が設けられ、屋根に張られた太陽光パネルで発電した電気も使われる。■水力発電雨水などを集める際の水流を使用した水力発電も計画中とのこと。■大阪ステーション・シティ■・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月17日*父の麦わら帽子:嗚呼、夏休み/祇園祭の稚児*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.17
コメント(0)

「絹の道」というのは知っていたが「塩の道」というのは知らなかった。■7月6日から1泊で行った■長野県との県境にある愛知県の足助(あす)町。ここは、かつて、三河湾からの塩や海産物を信州へ運ぶ塩の道『中馬街道』の中継地として栄えた。今でも足助のあちこちに当時栄えた町の面影が残っている。古来は馬で往来していたが、明治になって国鉄誘致 の要望が高まったそうだ。中山道鉄道を通過する要望 : (要望路線 : 諏訪 - 飯田 - 北設 - 東西加茂 - 名古屋)は、1893年に誘致合戦に負けた。この時開通した鉄道が、現在の中央本線である。 馬からトラックに変わった足助の町。沢山の馬がいききしていた名残が、石で出来た馬の水飲み場。今は、「足助屋敷」に置いてある。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月15日*民具:筵(むしろ)とかます/スローフード*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.15
コメント(0)

■浜辺 遥さま■暑中お見舞い申し上げます!暑いですね。ぐったりしていませんか。私は、すこぶるつきの元気。その元気の素は、今年の春、コンクリートをはがして作った、小さな庭の植物を見ることと、世話(といっても水やりぐらい)をすることです。信じられないでしょう?私がガーデニングをするなんて・・・。友人のルリさんがくれたミント、真知子さんからもらったチャービル、それにはるかさんからもらったアップルミント、これらはみーんな育てやすいハーブなのに枯らしてしまった、この私が庭いじりをするなんて・・・。今年の春は、異常に暑く地球温暖化をまさしく肌で感じました。で、私にできることはなんだろうと考え、出てきた答えが「庭のコンクリートをはがして植物を植えよう」でした。コンクリートは、輻射熱で地面より暑く、温度が下がりません。反対に、植物は温度を下げる働きがあります。それに、街から雑草が消えて殺伐とした風景。街から消えゆく植物をわが家に避難させようと思ったのです。フェンスに絡ませようとつる植物を、春に食べたいからイタドリを、花が可憐だからとイヌタデをと空き地や廃屋をうろついては、「雑草」を手に入れる毎日。「何してるん?」とあやしまれたことも、一度ならず、二度、三度・・・。 でも、私のガーデニング熱はさめません。いえ、ますますエスカレートして、2mもあるブドウの木が工事のために抜かれようとしているのをもらってくるしまつ。殺風景だった裏庭(と呼べるほどの広さではない)が、がぜん賑やかになりました。いろんな草のなかで私のお気に入りは、つる系の植物。いくら見ても見飽きません。いつの間にフェンスに巻きつくのだろう。今度こそ現場(?)をおさえるぞとジーっと見るのですが、いまだにその瞬間を目撃していません。ムカゴにヘクソカズラにヒルガオ・・・。その他、まだ名前も知らない植物がいっぱい増えました。そのうち、植物図鑑をみながら名前を覚えたいと思います。先日、こんな私の近況を話し、「はるか弥生の昔から脈々と受け継がれてきた先祖の血がよみがえったみたい」と言うと笑われてしまいました。今、巷で大はやりのガーデニング。私は絶対やらないと思っていたのに、どっぷりとはまってしまって・・・。 でも、朝顔の花が見たいから早起きをしたり、はやくもツクシやスカンポ、ムカゴを食べることを思い浮かべ夏バテなんて、なんのその、絶好調の夏なのです。 天地 はるな◆おしゃれ手紙◆・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月13日*食い初め/遊び唄:子とろ*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.13
コメント(0)

あちらも、こちらも節電。私は3.11より前から、明るすぎる夜や、クリスマスの1カ月以上も前からの電飾、24時間開いているコンビニなど、いまいましく思っていた。だから、今の節電は、歓迎だ。7月6日の1泊旅行で高速道路のトイレに行くとここにも、節電。濡れた手を電力で乾かすエアタオル。これが、使用禁止だったのだ。 紙のタオルやエアタオルは、つい最近出来たもの。それまで、みなハンカチを使って手を拭いていたのだ。もし、余るほど電力があっても、ハンカチを使うのが普通の夜の中であってほしい。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月11日*言葉の謎:まむし/七夕の「団子刺し」*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.11
コメント(0)

7月6日の夜、泊まったホテルは、知県最高地のホテルは標高1240mにある■「休暇村 茶臼山高原 」■。ホテルの駐車場に入ると、鳥の鳴き声が大きく聞こえる。「ホーホケキョ」というウグイスの鳴き声は、ひときわ大きい。廊下でも部屋の中でもホーホケキョと鳴いている。ひょっとして、これって、山の中をあらわす効果音?と思うほど鳴いている。ところで、ウグイスと言えば、春を代表する鳥。なのに、なぜ、夏にホーホケキョを鳴くのか?ウグイスは、春は里で鳴き、暑くなると、山の上に移動してそこで鳴くのだそうだ。ちなみに、7月6日の夜の気温は15度。早春の気温だ。ホテルのある辺りは、ウグイスの避暑地だということになる。夜、ホタルを見に行った時に、ホテルの人が言っていたが、客からウグイスの効果音は止めてと言う客の苦情が、よくあるそうだ。これまで、ウグイスは、春の間のみ求愛の声としてホーホケキョと鳴くものとばかり思っていた私も、あやうく言うところだった。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月9日*昔はどうしていたんだろう:イカ釣り/器歳時記:デュラレックスのグラス*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.09
コメント(0)

水は井戸から汲んで、たらいで洗う衣類。物干しは裏の竹林から調達した竹を使うような昔の暮らしが好きだ。旅行に行っても、民俗館的な所に行ってしまう。7月6日に行った愛知県にある「三州(さんしゅう)足助(あすけ)屋敷」も昔の暮らしで使った道具の展示館だと思っていた。 「足助屋敷」はこの地方の紅葉の名所として有名な「香嵐渓(こうらんけい)」の中にあるのだが、 道には凝ったつくりの道案内が・・・。 足助屋敷の門の屋根は藁ぶきで苔が生えている。門をくぐって驚いた。普通の民俗資料館は、1人か2人くらいだが、ここには、何人もの人がいる。最初に入った所は、母屋。お婆さんが二人いたが二人とも、店番ではなく台所と藁細工をして働いていた。他の棟に行っても皆、実演しているその内容は*わらぞうり *機織り *桶屋 *傘屋(傘骨作り) 傘屋(傘張り)* 紙すき *炭焼き *鍛冶屋 *竹かご屋*木地屋 *紺屋 ・・・。10数人の本当の職人がここで働いているのだ。 紙すきに必要なミツマタが植えられている。機織りのための蚕を飼っている。その蚕のために桑の木の畑がある・・・。仕事がうまくいって、安全に暮らせるようにと石仏まである。ここは、半世紀以上前には当たり前だった暮らしがある。そんなテーマパークを夢見ていた私は、本当にあることにビックリした。そして、「足助屋敷」のポリシーに心を打たれた。■足助屋敷精神(ポリシー)■ここの手仕事は民芸でも伝統工芸でもない自分の生活に必要なものは自分でつくる健 ( したた ) かな山の生活が甦っただけなのだ土から離れ手足を使わなくなった現代生活が慈しみを忘れいかに貧しいものか考えてみたいものだ ■足助屋敷■〒444-2351 愛知県豊田市岩神町川見13番地4電話:0565-62-1800アクセスは、HPで。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月7日*父の麦わら帽子:幸せの原点/比叡山のトリビア*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.07
コメント(0)

暑い!少しでも暑さを防ぐために、ゴーヤやヘチマを植えることを奨励されている。グリーンのカーテンだ。ゴーヤにしろ、ヘチマにしろ苗を買って植えなけれなならない。しかし、うちのグリーンのカーテンは、タダ。毎年、勝手に生えてくるイタドリで出来ているのだ。2mもの丈に育ったイタドリ。 うちの裏庭で育つ春先の若芽は、食用になる。イタドリの若い茎は柔らかく、山菜として食べられる。茎や葉が分かれる前の、タケノコのような姿のものを折って採取し、皮をむいて使用する。生でも食べられ、かつては子供が道草途中に囓っていた。冬になって地上部が枯れた頃に根茎を採取し、天日乾燥させたものを虎杖根(こじょうこん)といい、緩下作用、利尿作用があるとして民間薬に使われる。また、若葉を揉んで擦り傷などで出血した個所に当てると多少ながら止血効果があり、痛みも和らぐとされる。これが「イタドリ」という和名の由来でもある。春頃の新芽は食用になる。皮を剥ぎ、塩もみをして炒め、砂糖、醤油、酒、みりん、ごま油等で味付けし、鰹節を振りかける。主に食用にしているのは高知県であるが、和歌山県や三重県南部でも「ゴンパチ」と称して、兵庫県南但では「だんじ」と称して食用する。新芽を湯がいて冷水に晒し、麺つゆと一味唐辛子の出汁に半日ほど漬ける。ジュンサイのようなツルツルとした食感がある。秋田県では「さしぼ」と呼び水煮にして味噌汁の具に使ったりする。 岡山県では「さいじんこ」、「しゃじなっぽ」などと呼ぶ。手とお金のかからない、このグリーンのカーテン、なかなかいいと思っている。■エコアクション10:緑の仕切り■・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月5日*トリビアの井戸:瀬田の唐橋/サルビア歳時記:7月の季語*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.05
コメント(0)

1.「自宅の明かりをキャンドルに!」自宅の電球を省エネ電球に替えるだけでも十分効果的だけど、思い切ってキャンドルにしてみるのはいかが? 若い世代では蛍光灯の白い光を嫌って、実際にキャンドルを使っている人も増えているようだ。夏至と冬至の日に電気を消してキャンドルの光だけで過ごそうという「キャンドルナイト」が全国的に知られるようになったけど、よくよく考えてみれば夏至と冬至に限る必要もない。ひとりで過ごす夜、アロマキャンドルに火をともせば心もアタマもリラックスモードに。2.「マイ箸は意外とオトク!」徐々に市民権を得てきている感のあるマイ箸。コンパクトに携帯できるタイプなど、デザイン的にも選ぶ楽しさがあって、こだわりのあるメンズなら「男の逸品」を吟味してもいい。さらに最近では食後にマイ箸を洗ってくれたり、マイ箸を持参すれば10円引き、なんていうサービスをしてくれる飲食店も現れている。3.「水筒復権!」ペットボトルや缶、紙パックに入った飲料は便利だけど、リサイクルにエネルギーがたくさん使われているのも事実。最近では水筒が見直されてちょっとしたブームにもなっており、オシャレティックなお店でオシャレティックな保温・保冷水筒を見かけることが多くなった。「オレ、流行りにビ・ン・カ・ン」感を演出できるし、水筒、オススメです。4.「やっぱしエコバッグ」ここ数年、エコ活動のひとつの象徴ともなったエコバッグ。それゆえに「本当にエコにつながるの?」など、取りざたされることも多い。しかし浅羽さんは「エコバッグは、私はエコに関心を持っています、ということを伝えるひとつのメッセージです。店員さんとの会話や、まわりの人にもエコに関心を持ってもらうきっかけにもなります。エコ節約を始める第一歩としてエコバッグは最適なんですよ」とのこと。なるほど、なんだか節約という文字に漂うストイック感が急に薄れていく気がしますぅ。いやそればかりか、モテのニオイがほんのり漂ってきましたよ! 「現在のエコブームを支えているのは若い世代。新しい価値観でエコ問題に楽しく取り組もう、という発想がたくさん出てきています。エコ節約術に関しても、若い人たちならではのアイデアをどんどん提案してほしいですね」節約だってエコだって、楽しくやれば続けられそう。これぞエコモテ節約の極意!***********あらためて、言うこともないようなことだけど、「エル」の文章を 転載。 私は水筒とエコバッグは実行。箸は、使い捨てでない所を選んだり、割り箸を使ったら持って帰るようにしている。・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月3日*ハンゲのちまき/サルビア歳時記:7月の三箇条*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.03
コメント(0)

半夏(はんげ=7月2日)ごろに柏餅を食べる。柏の葉が出来る頃にゃあ、田植えもすんで、ひと休みしようやぁ。この辺じゃぁ、サルトリイバラの葉で餅を包んで食べとるんよ。 広島県の庄原という所に行った時、「道の駅」で偶然見つけた、「しょうばら里山の旬だより」という小冊子に紹介されていた。伝統の食事や諺の数々・・・。その中に出ていたのがサルトリイバラの葉に包んだ半夏生餅(はげしょうもち)。半夏生(はげしょう)は、全国的にあったのだ。 根茎は薬用に使われる。四国地方などの関西圏以南では、葉を柏餅を包むのに用いる。園芸用では、庭園の添景木や、赤く熟す果実は生花にも用いられる。繁殖は 3月頃に播種する。写真は、広島地方に行った時に偶然とったサンキライ。■里山の旬だより■・・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。★2011年7月1日*江戸のエコ:「住」/半夏生(はげしょう)のタコ料理*・・・・・・・・・・・・・・
2011.07.01
コメント(0)
全17件 (17件中 1-17件目)
1


