読書の部屋からこんにちは!

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2006.12.01
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カテゴリ: 今月読んだ本
11月は、あまりたくさん読めませんでした。

読んだ本の印象があまり残ってないんです。
もったいないですねえ。
旅行中も、機内でも、意外とあまり読めなかったし。

★「スチュワーデスに聞いた満足度120%の海外旅行術」トラベル情報研究会
    旅行の準備として読みました。
    こういう本はいつもそうだけど、実際に役立つ情報ってほとんどないんですよね。
    単なる軽い読み物として読んでも、たいしておもしろくなかった・・・

    それは時差ぼけを防ぐための方法で、飛行機に乗ったらすぐに
    行き先の時間に腕時計を合わせてしまい、その時間で過ごす、という方法。
    日本時間はさっさと忘れた方がいいそうです。
    効果があったのかどうか、特に時差ぼけは感じませんでした。

★「遠き落日」上下 渡辺淳一
    何年か前に映画にもなりましたね。野口英世の伝記ものです。
    貧しい家に生まれた体の不自由な彼は、かなり特異な性格の持ち主。
    生前の研究は、現在の医学界でもまったく重視されていないそうです。
    それでも、野口英世といえば、小学生が読む伝記ものの筆頭ですよね。
    今はお札の顔にもなっておなじみになりました。日本を代表する偉人です。

★「またまた奇妙に怖い話」阿刀田高

    一般からの応募による怖い話で、いろいろな怖さがありました。
    ぱぐらは怖がりですが、怖い話や心霊写真は大好きで、この手の本も大好きです。

★「冬の鷹」吉村昭
    解体新書を翻訳したのは杉田玄白と言われているけれど、
    真実は前野良沢の語学力なくしては、翻訳はあり得なかった。

    オランダ語に挑んだ前野良沢を主人公にした小説です。
    この不器用で偏屈な前野良沢が、うちの夫にちょっと似ているんですよね。
    不器用なまま研究者としての誇りを失わずに、不遇な生涯を終えた前野良沢が、
    とても身近な気がしました。


11月に読んだ本はこれだけでした。
おまけに、NHKラジオの英会話の勉強もほとんどできませんでした。
忙しかったからしょうがないとはいえ、今日久しぶりにデクテーションをやってみたら、
ものすごくできなくなっていて、ショックです。
上達するのに長い間かかったのに、下手になるのはすぐですね。
明日からまた、がんばるぞー!





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Last updated  2006.12.01 21:17:52
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