架空世界の放浪者ランドの「冒険日記」

2005/06/30
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カテゴリ: 大航海時代
商会も大分人数が多くなってきた。
今までどおり、自由気ままに個人個人で動くのもいいが、やはり集団になっているのだから、集団でしか出来ないこともチャレンジしていきたくなるものだ。そのためには、多くの商会員の意見を集めたり、話し合いも必要となってくるだろう。

私の商会運営は、「衆議独裁」と「コアマンとサポーター」という2つのキーワードに基づいている。まだ、完全に機能はしてないが、徐々に浸透させようと思っている。

「衆議独裁」とは、喧々諤々の議論を重ねた上で、代表が決断した事を一致団結で実行すると言うものだ。
「コアマンとサポーター」とは、レベルや職業に関係なく、その事項に最もふさわしく、強い思いを持つ人が「コアマン」となり、それを周囲が支えるという柔軟な組織運営だ。

この2つのキーワードがスムーズに商会内に流れるようになると、他の商会や集団とは一味もふた味も違った商会になるだろう。そう、大航海時代の神といわれるKOEIが用意した世界やイベントだけを楽しむのではなく、自分たちの手でこの大海原という舞台を使って、最高の楽しみを得ようではないか。

さて、イベントをするにしても、大海戦や投資などの戦いをするにしても、個人でやるときには、勝手にやればいい。しかし、2人以上があつまってやるとなると、そこには話し合いが必要になってくる。会議と言われるものだ。
ただ、会議のやり方を知らない人が多いため、「結論が出ない会議」「長時間の会議」「つまらない会議」「ムダな会議」・・・が多くなり、回を重ねるごとにマンネリや参加者数減になってしまう。なかなか、効果的な会議をすることは難しい。

では、どのような会議運営が効果的なのだろう。いくつかの方法があるが、私は以下の事を推奨したい。



一つは、「会議リーダー」だ。これは、全体の意志決定権者の意味合いも含める。会議のときには「議論のあとは意思決定!」という決まりを作ったほうがいい。
二つは、「会議の目的」だ。これが明確でないと、ムダな雑談会になってしまう。最初のうちは“共通の短期的な明確な目的”に絞ったほうがまとまりやすい。長期目標の設定は、かなり上位の技術レベルが必要になるからだ。
三つは、「終了時間」だ。これが会議の緊張感を高め、無意味な発言が減るきっかけになる。もちろん終了と決めたからには、絶対にその時間を守ることだ。“約束は厳守”これはどんなことにも通じる基本の基本だ。

つぎに、会議に参加する人が守らなければいけない“発言のルール”がある。

それは、「発言は、“提案”“リクエスト”“明確化のための質問”以外はしない」と言うものだ。
一般的な会議の90%以上の時間が、単なるコメントの交換、または単なるスピーチで終わってしまっている。本人は建設的な意見を言っていると思い込んでいるのが厄介だが・・・。。
会議は問題をどのように解決するかを話し合う場所なのだ。そこに、第三者的な評論家のようなコメントは一切必要がないのだ。ムダとしか言いようが無い。
最初に、この「“提案”“リクエスト”“明確化のための質問”以外はしない」というのを会議メンバーに明示し合意がとれていれば、驚くほど会議が進展するだろう。

「提案」とは、「○○さん、~しませんか?」
「リクエスト」とは、「○○さん、××(期日)までに~してくれませんか?」
「明確化のための質問」とは、「それは○○ということですか?」「もう一度説明してくれませんか?」というものだ。

例えば、「○○さん、今週の水曜日午後8時に大砲を作る人を10人あつめてくれませんか?。」「10人は少しきついです。8人でよければOKです」という具合だ。

実際に会議を進める順番は、長くなるので簡単に項目だけ記しておく。

1.会議の目的と終了時間のアナウンスをする。
2.前回の会議から、何がうまくいっているのか?発言してもらう。これで会議の雰囲気を盛り上げる。
3.前回の会議から、何がうまくいっていないのか?を発言してもらう。

5.問題の本質がつかめたら、“どのようにすれば○○○できるか”に言葉に置き換え、議論をする。このときに「発言の決まり」を忘れないように。もちろん、議論の時間もきっちり決める。
6.会議で何を得たかを全員でシェアする。
8.会議で約束された各自の役割を明確化し、会議の結果を実行に移す。

個人個人で楽しむ分や雑談会では、なにもここまで厳密にやる必要はない。いや、まったく意味のないことだろう。ただ、多くの人を巻き込み、一つの方向を目指そうとするならば、やはり、準備はしっかりしておかなければいけない。その準備のスタートこそが意味のある会議なのだ。

一つのイベントをやる場合、一番いいのは、全員で会議に出席することだ。もちろん、会議の中心で発言する人、傍聴人とに別れることにはなるのだが・・・。
ただ現実問題、全員が常に会議に出ることは不可能だ。そのため、会議に出ていない人まで巻き込む場合は、その後の広報活動が重要になってくる。どのような集団でも10人いれば、2人が賛同し、6人が無関心、そして2人が反対派に回るものだ。イベントを成功させるなら、2人の賛同者と6人の無関心層をいかに巻き込むか・・・・また、機会があったら書くことにしよう。







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最終更新日  2005/07/01 02:55:08 PM
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