みつなぁど・らんど☆鈴ヶ森☆

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2007.05.11
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ウチの小学校は、家庭訪問に3日充てていて、その間子ども達は午前中授業で、2時には帰ってくる。

のだが、姫の学年だけ1クラス40人。
今日4日目の予備日とされてる日を入れても、必死のパッチ(死語!)で回らなければ回りきれない。
最終日の最後の時間に組んであるウチにやってきたときには、先生は疲労困憊であった。


思わず、最初の一言が「お疲れ様です」・・・。
先生も、「あと2件です」・・・。
おー、まだウチの後に1件残してるのか・・・。

大笑い大笑い

まず、 前に書いた先生へのメモ
「集中力がなくて、人より遅れることがある、って心配されてましたけど、彼女は彼女なりに、学校の中ではがんばってますから、その点は心配いりませんよ。」
と言う話題から入った。
「学校は大好きで、たとえお友だちとトラブルがあっても、嫌なことを言われても、まず休まないです。楽しいと思ってることのほうが、嫌なことよりも数倍大きいみたいですから。」
と、いじめや嫌がらせのことなどは、かなりオブラートに包んで包んで言ってみた。
そう、あくまでも、にこやかに♪

ぺろり

先生:なんかね、一部の男の子が、いや、全部じゃないんですよ。何かと言うと、姫ちゃんの名前を出すんですよ。目に見えて何かをする、っていうんでもないんですけどね。目に見えたら、さすがに注意するんですけど。結構、しょうもないことをね、言ってみたりしてみたり、あるようですわ。

(把握は出来てるのね? なら、よろし。)

母:いじめられやすいキャラクターですから、覚悟はしてます。
だから家では、いじめられることを前提でしつけてます。
「いじめられても、へこたれない子」でいて欲しいですから。

(おう、我ながら、名調子じゃ♪)



(なかなか、よく見えてるじゃないですか!)

母:なんか、今日もあったみたいですよ♪

ぽっ

今日は、3時からゴンタの幼稚園の先生が家庭訪問に来られた。
とても楽しんで幼稚園に行ってること、預かり保育でもものすごく張り切って遊びやらお手伝いをしていて、先生方も頼もしく思っておられるそうな。
でも、あまりにも頑固で、几帳面で、さらに口が立つので、そこいらへんでお友だちとトラブルになる可能性があると、ちょっと、釘をさしておいた。


なんだ? 大人3人に囲まれてる。
よくみると、教頭先生と、養護の先生、それに、クラスの副担任。
「男の子に手を叩かれたとか言うもんで、まだ保健室には行ってないって言ってたんで気になって来てみました。」
と、申し訳なさそうに教頭。
いくら学校から徒歩3分弱、といっても、3人してくるか?

家庭訪問に出かけて、担任が留守の教室で、「終わりの会」をしていたときに、ある男の子の水筒を、姫が蹴ったとか蹴ってないとかでもめたらしい。
姫は「転んでいたけどまたいだだけ」と言うが、それもそれやろ・・・。
で、それとは関係ない男の子が「ちゃんと謝れや」と、下履きで頭をはつったとか、手を叩いたとか、言うことらしい。
副担任も、宿題の採点で隣の教室にいたらしく、あとで姫と、それをかばって一緒に言いに来てくれたお友達の話で知ったのだと。
それが教頭の耳に入って、すったもんだ、と言うわけだ。

あらら大変。
「診なくても大丈夫?」と養護の先生に言われて、「だいじょうぶー」って。
何か都合の悪いことでもあるのか、母からは逃げていく。
「すみません、だいじょうぶだと思います。」
と、気を遣ってくださってる先生方に平身低頭。
それにしても・・・。

しょんぼりしょんぼりしょんぼり

これらの経緯を知る由もない、家庭訪問中の担任に話したら、
「あぁ、学校に帰りたくなくなってきました。頭が痛い。。。」
そりゃそうだ。
学校崩壊寸前のところで何とかとどまってるクラスを引き継いで、これから、と言うときに。
「あいつは、何でそんないらんコトすんねん・・・。」
ぜんぜん当事者ではないのに出てきて姫を叩いた、と言う子。
「多分、何にも関係ないのに、出てきたんやと思いますわ。」
うちの子とは違った意味での、「困ったチャン」・・・。

クールクールクール

自然学校での注意してもらう点とかを少し話して、これから学校生活で気に掛けてもらいたいことを話した。
「一回で指示が通らないので、声かけをしてもらったほうがいいかもしれません。」
というと、
「それは、彼女だけではないですよ。まず、きちんと聞けてる子の方が少ない。だから、聞く態度を身につけることから、やろうとしてます。気が付いたら、声かけもしていきますけど。」
と。クラス運営、だいぶタイヘンみたいだなぁ・・・。

びっくりびっくり

「あんまり、学校でのことは言わないみたいですけど。どんな小さいことでもいいですから、気になることがあったら、いつでも言ってください。こちらも気が付かなかったり、見逃してたりすることが多いですから・・・。」
イジメ、ということで先生方がピリピリしている昨今。姫のようなイジメのターゲットになりやすいお子ちゃまは、ある意味、要注意人物なのである。





そのあと、幼稚園にゴンタを迎えに行ったときに、小学校から声を掛ける人あり。
学年担任は違うけれど、1年のときから姫のことをよく見ててくれてるH先生。
「教頭、行きましたか?」
今日のことを、この先生も気に掛けてくれてるみたいな・・・。
「怪我、だいじょうぶですか?」
怪我というほどのもんではない。本人もぜんぜん気にしてないし。

「姫ちゃんは、発達検査とか、受けてるんですよね?」
「普通の学校生活には特に問題ない程度、とは言われてるんですけどねぇ。まだまだ、気になるとこはあります。」
1年のときに比べると、伸びがすごいですよね、と先生。
今だけを見てると「ちょっと変わった子。不思議な行動をする子」という見方をされなくい。
この先生のように小さいときからの様子を知っている人は、今の姫の状況はすんなりわかってもらえる。
もう、そんな先生も数少なくなってしまった。
それを言うと、
「そうですねぇ。やっぱり前の様子を知ってるから、ものすごく成長したなぁ、変わったなぁ、って思いますもんねぇ。」

姫のことを、こういう目で見守ってくださってる先生が一人でも二人でもある、ということは、とてもラッキーだ。
くれぐれも。と、よろしくお願いしておいた。

ウィンクウィンクウィンク





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最終更新日  2007.05.12 00:27:52
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