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マニアックな古代史ネタはお休みして、
関西の情報をお知らせします。
もうこの週末しかチャンスがないものもありますが、お許し下さい。
先ずは薬師寺。
玄奘三蔵院伽藍・平山郁夫画伯の「大唐西城壁画」春の公開。
6月15日まで開催中です。
玄奘三蔵求法の旅をたどる「大唐西域壁画」は、
毎年お正月と春・秋に公開されています。

平山画伯の壁画は、何度見ても感動します。
初めて公開されたとき、すぐに見に行きました。
当時はなかったのですが、今はガラスで仕切られていて
少し見づらくなりました。
最後の壁画に描かれた、玄奘三蔵と思われる小さな人物がミソです。


初めて薬師寺に行ったとき(30年ほど前)は
国宝の東塔と東院堂くらいしかない、寂しい廃寺のような光景でした。
ご住職の努力により、全国からの写経よる寄贈を元に
今では往事を凌ぐほどの大伽藍が復興されています。
今回のオススメはその薬師寺最寄り駅、近鉄・西の京駅から北へ300m
こちらも有名な唐招提寺です。

金堂は10年に及ぶ大修理中で、来年秋の完成予定です。
しばらく作業用の覆いに隠れていた金堂ですが、徐々に美しい姿が見えてきました。
教科書や歴史書で必ずと言っていいほど紹介されている国宝・鑑真和上坐像。
この鑑真和上坐像と御影堂壁画が今、特別に期間限定で公開されています。
これはめったにないことではないでしょうか。
間近に見る鑑真和上坐像は、意外と小さかったですが
しばし見とれてしまいました。
5月31日から公開されていて、6月8日で終わります。
私は6月1日に行きましたが、
日曜日にもかかわらず人出はそれほどでもありませんでした。
心ゆくまでゆっくりと見ることが出来ました。
あと3日しかありませんが、鑑真和上坐像をこの機会に是非!!
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