PR
Comments
Freepage List
New!
よびりん♪ さん
New!
よびりん2004さん
おぎゃりん☆さんCalendar
みなさんお元気ですか。
今このブログを入院中の病室で書いています。
これまで 2 泊程度の入院はありましたが、本格的な入院は初めてです。
過去 1 回の入院は大学生の頃に、体力的にハードな夏のバイトで体調を崩してしまい、友人宅で休んでいたが嘔吐下痢が止まらず、救急車に運ばれて緊急入院をして2泊したものだけです。
【入院のいきさつ】
今回の入院は、胃のポリープ切除に伴うものです。
数年ほど前から人間ドックで胃にポリープがあることは指摘されていましたが、今回の人間ドックでポリープ表面の色が少し赤みがかっているということで、一部組織を取って検査したところ、ポリープに悪性の疑いがあることが判明しました。
大きな病院で精密検査をすることになり、人間ドックの病院から大学病院を紹介され 3 月中旬に自治医科大学附属さいたま医療センターで再検査をしました。
再検査の結果は、ポリープは良性とは言えずそれでも悪性とも言えないもので、悪性と良性の間という何とも曖昧な結果でした。
大学病院の医師より、そのまま経過観察しても問題ないが、一般的には内視鏡を使って摘出することが多いとの説明を受け、自分もそのまま曖昧な状態で置いておくのも精神的にも落ち着かないと思い、摘出手術をすることにしました。
自分の認識では、胃のポリープを内視鏡で摘出する程度であれば日帰り又は 1 泊 2 日で終わるだろう、と思っていたところ、大学病院の医師からは摘出した箇所に潰瘍ができ出血の恐れがありようすを見るために1週間程度入院してもらうことになるとのこと。
「えぇーー!。1週間も入院するの。」と正直驚きました。
しかし、自分としては実質的に初めての入院で、手術自体も内視鏡を使った簡単なものなので全く心配をしていなくて、何だかワクワクした気持ちになりました。(笑)
【入院 1 日目】
入院予定期間は 5 月 20 日(火)から 5 月 26 日(月)の1週間で、手術日は 5 月 21 日(水)となりました。
入院初日の午前中に 1 階の入院受付で入院手続きをして、 4 階病室近くの食堂に案内され入院に関する説明を受けました。ベッドは 4 人部屋の病室で窓側の右側。外の景色が見られますが4階なのでそれほど高くなく、隣の建物の屋根が見えるだけです。
お昼ご飯は食堂で食べると思っていましたが、コロナ禍の影響により全員病室で食べることに変わっていました。
昼食後は、検温、血圧の検査、採血があり、心電図とレントゲンの検査がありました。
手術が翌日 21 日のため、この日は夕食まで普通食が出ましたが、夕食以降は水分補給のみで絶食となります。病院食だけではタンパク質とカロリー不足になると思い、夕食前にコンビニで、豆乳、高タンパク質ヨーグルト、サラダチキンを買って、夕食前に豆乳を飲み、夕飯と一緒にサラダチキンを食べ、食後のデザートにヨーグルトをいただきました。
食事前には体力低下防止のため、病院内を歩き回り、南棟7階や本館 6 階まで登り降りをするなどしていましたし、食事や検査をしている以外の時間はノートパソコンを持ち込みインターネットを繋いで、 Instagram を更新したり、 Amazon プライムで映画やアニメを見たりしていました。
【入院 2 日目ー手術】
2 1 階の消化器内科の検査室(手術室)に向かいました。すでに、点滴をしており点滴棒と一緒に。
手術に際し、体のモニターを取るため、心電図、血圧、酸素濃度などを測れる機械を付けられ、口にはマウスピースを入れられ、まな板のコイ状態になり、点滴からの麻酔によりあっという間に眠ってしまいました。
手術はもちろん、手術が終わったことはまるで覚えてなくて、検査室のベッドから病室に運ばれるためにストレッチャーに乗った状況だけうっすら記憶があるだけでした。
病室のベッドで看護師さんに声を掛けら目を覚ました時は、すでに 2 時間経過しており、目を覚ましてからも頭がぼーっとしていました。
前回検査の時は、麻酔から覚めた時に、ぐっすり寝て起きたスッキリした感覚があったのですが、今回は麻酔が強かったのでしょう。
【 2 日間の絶食】
手術日はもちろんその翌日までの 2 日間は絶食です。
これまで、 2 日間も絶食をしたことがなかったので、エネルギー不足による筋肉量の減少を心配していましたが、絶食しても、 1 日目はエネルギー源として肝臓や筋肉のグリコーゲンを使うだけ、 2 日目は脂肪をエネルギー源として使い、 3 日目になって筋肉のタンパク質を使うらしく、 2 日間の絶食だけでは筋肉は減らないようで安心しました。
絶食の 2 日間は、体のミネラル分補給のための点滴をしていました。看護師さんにエネルギーになる栄養分は入っているのと聞いてみましたが、電解質の補充により体を酸性に傾く(代謝性アドーシス)ことを防止するが目的であり、栄養分はほとんどないとのことでした。
知人から「絶食時はお腹空くよ」を言われましたが、思いの外、それほどでもなく、水だけで普通に過ごせたのは、電解質のバランスが保たれた点滴のおかげかもしれません。
【病院の食事】
初日は普通食でしたが、絶食後の食事は流動食からです。
柔らかめのお粥を想像していたのですが、ご飯は米粒が全くなくて糊みたいな状態。具なし味噌汁と具なし茶碗蒸しで固形物はゼロです。味は悪くないもののゼリーを食べているようで、食べた気がしませんでしたね。
流動食から徐々に普通食に戻すと聞いていたので、毎食ごとに変わるかと思ったら、 1 日ごとに変わっていくため3食とも流動食でした。残念。
しかし、今日からは、ご飯は 5 分粥でしたが、おかすは固形のものだったので良かったです。少しは食べ応えがありました。
【看護師さんが可愛い】
ここの看護師さんは若くて可愛い人ばかりという印象です。男性の看護師さんも若干はいますが、ほとんどは 20 代から 30 代前半の可愛い女性ばかり。ミロンガにいたら速攻カベセオしそうです。(笑)
皆さん、明るくて優しい人ばかりです。
昨日担当の看護師さんになぜ看護師になったのか聞いてみたら、「自分は人とコミュニケーションを取るのが好きで、直接人に関わる仕事がしたかったので、キャビンアテンダントなどを考えていたが、資格があり将来のことを考えて看護師を選んだ。」とのこと。「母親が看護師だったことも影響しているかも」と話してくれました。
また、「患者さんが退院する時、元気になった笑顔を見ると、この仕事に誇りを感じて、やっていて本当に良かった。」と言ってました。
素晴らしい。本当に頭が下がります。天使ですね。
【アメニティーなど】
入院が決まり、その準備をすることになったが、レンタルのアメニティーを使うことにしました。
タオル、パジャマ、カップ、ティッシュ、歯ブラシ(歯磨き粉)、ヘアブラシ、シャンプー、ボディソープ。
タオルとパジャマは 1 日中で何度でも交換できるそうです。シャンプーやボディソープは無くなったら交換してくれます。
室内履きは踵があるものが必須で、これは買い取りでしたがそれほど高くなかったので購入。手間もかからずほとんど準備なしで手ぶら状態で入院できたので、とても助かりました。
お風呂は使えませんが、予約してシャワーを使えるので、シャワー禁止日以外はシャワーで体を綺麗に保つことができ、とてもありがたいです。
【明日退院、その後】
当初の退院日は 26 日(月)でしたが、術後の血液検査も問題なく、順調に回復しているため、 25 日(日)の退院となりました。
当初は、ほぼ初めての入院のため、いろいろなことに興味があり楽しく入院生活を過ごしていましたが、やはり自由な行動はできず、好きなものも食べられないので、早く退院したいという思いが強くなってきました。
また、なぜか昨日まではタンゴの曲を聞いていなくて、今日はタンゴを聞きながらこのブログを書いています。
退院後は、 2 週間後に退院後診察がありまた外来で来ることになります。胃潰瘍の薬を 2 週間分処方されるようです。
退院後の生活について看護師さんに聞いたら、激しい運動は控えて、食事は刺激物は避けた方が良いと言われましたが、普段通りの生活をして構わないそうです。
退院したら早速、どこかのミロンガへ踊りに行きたいですね。
お読みいただきありがとうございました。
ーーーーーーー
追記
このブログ、楽天ブログのページで保存しようとしたが、上手く保存できず。何度も書き直して、やっとアップしようとしたがアップもできず。
今回何回目の書き直しか分かりません。何度も何度もやり直して 6 時間ぐらい掛かったでしょうか。(笑)
誤字等があったらごめんなさい。
上手くアップできますように。