そして翌年、Badfingerと改名し再出発した彼らは、ポール・マッカトニーの作品である「Come And Get It」をリリース(過去ログ参照)。 この曲は'70年に全米6位、全英4位となり、バンドは本当の意味でのスタートを切ることとなった。 なお、この時期には、脱退したロン・グリフィスに代わってジョーイ・モーランドが加入している。
なおこの曲、プロデュース自体はジョージ・ハリスンだが、最終ミックスはトッド・ラングレンが手掛けているとのこと。 そう思って聴くと、サウンドの処理(特にアコギ)にはトッドっぽさも感じられるような。。。 自分のような人間には"ひと粒で二度も三度もおいしい"曲だなぁ。 ちなみに、ジョー・ジャクソンの'82年のヒット曲「Breaking Us In Two」は、「Day After Day」のメロディをおもいっきり借用したものとなっています