もう2-3週間前になる。
新宿高島屋に行った時のこと。
セールが始まり、いつもより混んでる店内、ちょっと効き過ぎた冷房、でも喉が渇いてからから。
何か飲みたい・・・
でもどこも外まで人が並んでて入れそうもない・・
そろそろ退散するとするか・・・
高島屋の敷地内2階の外のスペースに煙草が吸えたりちょっと休める空間がある。
(JR新宿駅の改札に向かう側)
あ、あそこでバッグの中に入れてきた水をちょっと飲もう。
空いてる、空いてる。
ブロンドの小学生くらいの女の子と男の子を連れた外国人ファミリーの隣に座った。
ペットボトルにストローを入れ、ぐびぐびっと一気に飲む。
あ~、ぬるいけど、生き返る~。
ふと見るとファミリーはこの前我が社で支給された「まい泉」のお弁当を広げるところ。
ヒレカツなのかロースカツなのかは不明だけど「まい泉」に間違いない。
やっぱり肉がいいんだ。
まずはお父さんがマスタードの小さい袋を持って首をかしげている。
マスタードを知らないのか? 何人?
とりあえず、マスタードを置き、ソースの袋を持った。
お母さんも、女の子も男の子もじーっとお父さんの手を見ている。
動きは止まったまま。
お父さんに目を戻すと・・・・
(うわー ! ! !)
疲れてて朦朧としてた為か、びっくりして手まで出してしまった。
ストロー、くわえたまま。
キョトンとするお父さん。
え゛っ、私やっちゃった!?
我にかえる私。
だって、白いご飯にピーっとソースかけたんだもん!
お父さんは手を止め、なに?という顔をしたので、更にちょっと手を伸ばしてカツを指さした。
"OH"
お父さん、Ohじゃないでしょー、Ohじゃー。
お父さんがカツにソースをかけ始めると一家はいっせいにそれをまねた。
そしてお父さんがマスタードを持ち、これは?みたいな顔をするので肉をつけるのだと言ったらすごく意外な顔をした。
考えてみれば、ウィンナーシュニッツェルだって塩、コショウの味付けでソースもマスタードもかけない。
カツにソースとマスタードをかけるのは日本式?
小田急、京王、高島屋と3つのデパートをはしごした後だったので思わず何も考えないで手を出しちゃったけど、正気ならびっくりしても見てたかもしれない。
白いご飯にソースでも本人がおいしければ、いいもんねぇ?
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