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November 20, 2015
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カテゴリ: 教授の映画談義
 スパイ映画の当たり年と言われる今年ですが、『007 スペクター』を後に控えて、もう一つの話題作である『コードネーム U.N.C.L.E.』を観てきました。ので、心覚えを。以下、ネタバレ注意ということで。


 時は第二次大戦後、米ソが熾烈な冷戦状態に入り、互いに諜報活動を繰り広げていた時代。

 そんな中、ナチスの残党がとある造船会社を隠れ蓑に著名な科学者を誘拐、原爆の製造に着手したという情報を得たアメリカとソ連は、何と共同でナチスの陰謀を阻止すべく、双方のピカイチのスパイを組ませてこの会社に忍び込ませ、核弾頭とその製造法を記した媒体を盗み出させるという作戦を案出する。そしてそのアメリカ側のスパイが元大泥棒にして腕を買われてCIAエージェントに転じたプレイボーイ、ナポレオン・ソロであり、ソ連側のスパイがKGBの腕利き、くそまじめにしてコンプレックスの塊たるイリヤ・クリアキンだったと。

 で、ソロとクリヤキンのでこぼこコンビは、ナチスに利用された科学者の姪ギャビーを使って相手側に忍び込もうとするのですが、実はこのギャビーには別の顔があって一筋縄ではいかないと。

 さて、男二人に女一人の、訳ありトリオは、無事、使命を果たせるのでしょうか?!


 というようなお話。

 で、この映画に対する私の評価はと言いますと・・・


 「70点」! 合格・・・だけど、辛うじて、というところですな。 

 ガイ・リッチー監督ということで、色々などんでん返しが忍ばせてあるのだろうと期待して行ったのですけど、観ているうちに勘付く程度のどんでん返ししかなく、ちょっと退屈。すぐ喧嘩するでこぼこコンビというのも、まあ、ある意味、ありきたりではあるし。



 それも想定内だけどね。

 もっとも製作者サイドは続篇を作る気満々、というか、今回のこの作品自体が、これから始まるスパイ映画シリーズの前振りという位置づけらしい。面白いのは続篇からですよ、ということですかね。


 さて、12月に入るといよいよ『007』が封切られますし、来年1月にはジェシー・アイゼンバーグの『エージェント・ウルトラ』がやってくる。スパイ映画好きには、まだまだ楽しみが続く、という感じですね。





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Last updated  November 20, 2015 05:53:26 PM
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Comments

釈迦楽@ Re[3]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  ああ、やっぱり。同世代…
丘の子@ Re[2]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 釈迦楽さんへ そのはしくれです。きれいな…
釈迦楽@ Re[1]:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 丘の子さんへ  その見栄を張るところが…
丘の子@ Re:『2001年宇宙の旅』を知らない世代(09/13) 知らなくても、わからなくても、無理して…
釈迦楽 @ Re[1]:京都を満喫! でも京都は終わっていた・・・(09/07) ゆりんいたりあさんへ  え、白内障手術…

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