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ここは標高2956メートル・・・木曽駒ケ岳山頂です!ちょっと更新が遅くなりましたが、日曜に山登りしてきました。思い返せば一年ほど前、山荘まで行きながら雨のせいで断念した駒ケ岳登山。今回はそのリベンジも兼ねて突撃です!朝3時に家を出発し、始発のシャトルバスに乗車し、始発のロープウェイに乗り込んで、日本最高所駅「千畳敷」へ。移動中は雲が多かったので不安を抱えながら外へ出ると・・・キレイに晴れ渡っていましたとさ↓山肌の緑は深く、空の青はすごく濃い。ちらほら流れてくる雲がいい感じのコントラストを添えてくれます。もう本当に最高のコンディションです。さらに嬉しいことに富士山までバッチリ見えました。感無量。マジで泣きたくなっちゃいますよ、この光景は。私が信州の名所ベスト5を選ぶとしたら絶対にランクインさせますね。(他にも上高地と松本城、高遠の桜は当確です)この場所のいいところは登山しなくても高山地帯の美しい景観が楽しめるところ。ロープウェイを下りるとすでに2600メートル。千畳敷カールと言われる森林帯と夏でも消えることのない雪渓が見れます↓文字どころか写真ですら伝えきれないかも。360°どこを向いても素晴らしい景観ばかり。目のやり場に困るとはこのことか(違高度が高いせいか飛行機もたくさん見えました。そして、通るたびに飛行機雲を作っていきます。最初は山裾から頭上に向かって伸びていく軌跡が次第に下がっていき、消える頃には反対側の山の稜線に消えていくから不思議です。やっぱり地球が丸いせいでしょうか?と、話を戻します。登山道は最初がかなり大変。駅から第1チェックポイントの山荘までは傾斜のきつい岩場の連続。しかもこの日は日曜日だったせいもあり人がたくさん。自分や仲間のペースで歩けず、数珠つなぎになって進まなければならないのも堪えました。きつい斜面を抜けると視界が開け、山に登ったという実感がわいてきます。天気に恵まれれば、ここで引き返しても満足できるくらいの充実感と景観が満喫できる場所です。しかし、今回の目的地はあくまで駒ケ岳。宝剣岳を横目に目的地へ向かいます。ここからはなだらかな登山道をひたすら登ることに。身体も高所に慣れてきて、比較的足取り軽く進めました。相変わらず景色もイイ!そして、第2チェックポイントの中岳山頂↓自分が進んできた山道を一望できます。画面左の赤い屋根が最初の山荘。その背後の岩山が宝剣岳です。そして、南側に目を向けると今回の目的地が見えてきます↓画面右の山が駒ケ岳です。ちなみに左側は御岳山。中岳から一旦斜面を下り、再び登山。30分ほど進むと、いよいよ山頂です(一枚目の写真に戻る)北アルプスから富士山、八ヶ岳を望み。槍ヶ岳、乗鞍岳、御岳山と信州や周辺各県の名峰を全て見渡せます。これだけのものを見せられれば疲れも吹っ飛ぶといもの。ホントに最高のロケーションでした。ぜひ、多くの人に訪れてもらいたい場所です!超オススメ!
2010.07.26
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今撮ったばかりの写真↓↓不思議なお月さま。オレンジというかピンクというかとても幻想的な色をしていたのですかさず撮影。うむ、いいものが撮れました。明日も同じように見られるのでしょうか。思い出したら空を見上げてみてください。ついでに連休中載せ忘れた写真をペタペタ~っと。湯の丸高原にある池の平湿原を訪れた際のものです。空きれい~。緑が濃くて、空気もおいしいよ。そして、信州人が訪れてもわかるくらい涼しい。都会から来た人なら余計にそう感じるかもしれません。と、本来の目的はこちら↓↓現在見ごろを迎えている「コマクサ」です。ピンクの花弁がとても美しい。高山帯の礫状地にだけ生息し、「高山植物の女王」なんて呼ばれてます。群生しているのは結構珍しいのでは?目を見張るような光景ではありませんが、そこがイイ!一輪一輪、見事に咲き誇っていました。ようやく梅雨明けしたことですし、カメラも再開です。信州の自然を中心に紹介できたらなぁ~、と思います!
2010.07.21
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「るろうに剣心」が実写映画化になる!?最近、ネット上で実しやかに囁かれている噂です。しかも主人公・剣心役を務めるのは大河ドラマで岡田以蔵役を演じた佐藤健さんだとか・・・この話、実際のところはどうなのでしょうか?どこのサイトでも明確なソースが載っていないのでいまいち信憑性が欠けるのですが・・・ジャンプ等の雑誌で告知があったり、映画制作会社から発表があれば一発だけど(笑)もしこれがネタであれば、最初に爆弾を放り投げた人には敬意を表します。これだけネット上を騒がせ、話題になることは滅多にないんじゃないかと・・・それだけ多くの人に愛されている作品でもあるんですね。かく言う私も「るろうに剣心」は大好きです。初めて全巻揃えた単行本なので、思いれも多分にあります。あの頃は鍛錬を積めば飛天御剣流を使えるようになれると思っていました(ぇさすがにそれで剣道を始めたわけじゃないですよ?でも、「二重の極み」とかやったことある人は自分だけじゃないはず!しかし、冷静に考えたらネタっぽいるろ剣の技を「本気」で実写化したらどうなるんでしょう。あまり見たくはありませんが・・・こう言っては失礼ですが、役者さんが真顔で「飛天御剣流!」とか叫びだしたら失笑してしまうかも。漫画だからできること、アニメだから(ry、小説だから(ry、CGだから(ry、実写だからできることってそれぞれ違うと思うんですよ。その違いも踏まえずに実写として移植したら、バッシングを受けるのは必至。黒歴史確定です。が、ガチで殺陣を組んで実写ならではの「るろ剣」を魅せてくれるなら是非見てみたい。同じ剣劇物で、上戸彩さんが主演した「あずみ」とか結構面白かったですから。この作品は漫画も映画も好きですよ。ここまで「お前何様だよ!」って意見ばかり語ってしまいました。猛省。ともあれ、この話題が真なのか虚なのかも含めて今後の動向に注目ですね。
2010.07.15
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昨日から東京へ行ってました。特別目的があったわけではないですが、久しぶりに会う友人と飲んで騒いで、楽しかったです♪そのお土産にゲーセンで取ったFateのねんどろいどぷちをもらいました↓さっそくHOLLYHOCKさんから以前頂いたチルノと一緒に飾ることに!一気に机の上が華やぎました。イリヤかわいいよ、イリヤ。Fateの中ではかなりお気に入りキャラなのでうれしいです。しかし、このねんぷちってよくできてますね~。小さいのに服とかの細部まで再現されているし、表情もちゃんと描かれているし、大きさも値段も手ごろだし。やばい、ハマるかも・・・
2010.07.11
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うちの庭に咲いている紫陽花。今日の写真は携帯で撮っているので縦長。ぶっちゃけこのサイズなら290万画素だろうが1200万画素だろうが識別できないから関係ナッシング!と思っていたけど、拡大すると差が出ますね。しかも露出補正がないからぼやける。しかし、こう雨ばかりだと気が滅入ります。雨が降ってると出かけられなくて困る。早く梅雨明けしないかなあ。仕方ないので庭に咲いている百合の写真でも載せておきます。とりあえず今咲いているのはこの3色だけ。ピンクが一番きれいでした。
2010.07.03
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先週、先々週とネタにしていた梅漬け。なんと、カビが生えてしまいました。どうも水の上がり方が少ないなあ、と思っていたら案の定・・・地道にヘタを取り、水にさらし、瓶のなかに並べていった工程の全て無に帰しました。せつねえ。まだ砂糖漬けのほうが残っているからそっちに望みをかけるしかないなあ。さすがに凹んだわ~。
2010.06.28
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先週自宅で漬けた梅。いよいよしその葉を投入しました。これで赤色になってくれるはず。写真で見るとあんまりきれいじゃありませんね。というより梅としその比率がおかしいような気がしてきました。本当なら砂糖漬け(写真左)は青梅のまま完成させるつもりだったのですが、目を離したすきに母に入れられてました。「余らせちゃいけないと思って、つい」・・・ありがとよ(泣若干のトラブルはあったけど、これで1カ月ほど放置すればちゃんと漬けられるはず。自分でやったのは初めてなので、楽しみだ~。
2010.06.21
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オランダ戦惜しかったー!引き分けどころか勝てるんじゃないかと思えるくらいいい試合運びでしたねー。相手に切りこませない守備重視の布陣と日本には珍しい積極的な攻勢は手に汗握りました。特に後半の攻めっぷりはすごかった。結果的には負けちゃったけど選手には称賛を贈りたいです。デンマーク戦も今日みたいな良い試合を見せてくれると嬉しいなあ。ガンバレ!ニッポン!◇今日本屋に立ち寄ったらこんな雑誌を見かけました。わぁい ! 2010年 06月号 [雑誌]価格:円(税込、送料込)ピンクの文字と着物姿がまぶしいこの雑誌、今流行りの「男の娘」を扱った専門誌みたいです。中央のこんなかわいい子が女の子のはずがない!という文字が目を惹きます。特別付録はブルマ風の何か・・・まあ、ただのブルマじゃ隠せませんからね、いろいろと(笑)紐がかけてあったので中身までは確認できなかったけど、これを発刊しようと企画した編集チームとGOサインを出した出版社には敬意を表します。百合好きの自分としては「男の娘」というジャンルはライバルだと思っています。外面的なビジュアルは♀×♀だけど心理的には♂×♀なわけですから。男女どちらにとっても取っつきやすいんじゃないかな?と。恋愛における葛藤なんかもありそうだし。これはうかうかしてられませんね。いや、気にしすぎかもしれませんが・・・◇さて、本屋さんに行った本来の目的のほう。予想通りというか「コミック百合姫S (エス) 2010年 08月号 [雑誌]」と「百合姫Selection(v.3)」は置いてありませんでした(泣もう売り切れてしまったのか、そもそも仕入れていないのか(おそらく後者)やはりネット通販かお取り寄せをしないとダメみたいですね。う~ん、残念。すっぱり諦めるとか言っておきながら我ながら未練がましいな。ラブフリッカーとゆるゆり(3)、GIRL FRIENDS(4)はちゃんとゲットしました。改めて感想とか書けたらいいなあ(←書かないフラグで、購入できなかった百合姫Sは大変なことになっているみたい。なんと、本誌である百合姫と合併されるとのこと。先月発売の百合姫ではついに隔月刊化!と嬉しい記事が書いてあっただけに複雑です。百合姫は古参の百合好きさん(特に女性)をターゲットに据えてあり、少女漫画的な画風、心理描写に力を入れた作風が魅力の雑誌、対して百合姫Sは所謂「百合萌え」を重視した作品が多く、男性や最近のアニメから百合を知った人向けの雑誌、といった印象でした。この住み分けを同じ出版社内でやるという離れ業を演じつつ、漫画における百合界を牽引してきただけにショックを受けた方も多いと思われます。ただし、文面は前向きな内容が書かれているので、悲観ばかりしていられませんね。百合姫編集部は何かやってくれる!という期待感を高めてくれる説明文だと思います。今後一層応援したくなりました。とはいえお金を落とすこととアンケートはがきを出すこと位しかできませんけどね。これからの動向も踏まえて注目したいと思います。
2010.06.19
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梅雨の中休み!ってことで今日は結構いい天気でしたね。仕事なんて放り出してどこかへ行きたい気分でした。しかも明日から天気が悪いらしい。早く梅雨明けしないかなー。◇この時期になると我が家の台所にアリが出没します。毎年のことなので、もはや共棲(?)といった感じで過ごしていました。もはや夏の風物詩の一つです。一応、アリの巣ころり(粒タイプ)を置いたり、セメントで穴を塞いだりしていたのですが、なかなか効果はありません。そこで、ゼリータイプの殺虫剤を設置してみたところ、わずか三日で見かけなくなりました。まさか全滅!?やっぱり薬の相性とかあるんでしょうか?ここまで効きすぎると逆に怖いですね。どんな劇物を使っているのかと・・・とりあえず問題はクリアしたけど、大丈夫かな?◇明日は百合姫系コミックスの発売日。気になっている作品をリストアップしてみます。百合姫Selection(v.3)百合姫に掲載された読み切り作品を中心としたコミックス。最近百合にはまっている自分としてはすごく嬉しいです。今更バックナンバー揃えるわけにもいきませんし・・・vol.2も面白かったので、期待大。ラブフリッカー竹宮ジンさんのコミックス。この方の作品は「キラキラ」しか読んだことありませんが、前作「Girlish Sweet アタシノ彼女」の評判が上々だったので買ってみようと思います。ゆるゆり(3)ゆる~い感じのコメディと微百合が楽しめるなもりさんのコメディ四コマ。百合分は薄味だけどかわいらしい絵柄とツボをおさえた笑いのセンスは秀逸です。あとは先週買いに行けなかったGIRL FRIENDS(4)もありますね。これはもう説明不要かと。問題は地元書店に置いてあるかどうかなんですけど・・・見かけなかったらスッパリ諦めることにしているので、どうか置いてあってほしい。百合姫Sも発売しますが、購入予定にないので割愛。というより売っているところを見たことすらありませんね。やっぱり雑誌は取り扱いが難しいのかな?何か重大発表があるらしいので、気になって入るんですが・・・ともあれ、明日は百合三昧~。楽しみだ~。
2010.06.17
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昨日は南相木村の立原高原へツツジを見に行きました。先週、同公園ではお祭りが行われ、多くの人を楽しませていたようです。私が訪れた時は人も少なく、ゆっくり見ることができました。オレンジ色のツツジと新緑の白樺、青々と生い茂る松が目を楽しませてくれます。快晴だったこともあり、周囲の山や自然の景観も良かった~。ただ、天気が良すぎて写真を撮るにはいまいちでしたね。目で見る分には一面に広がるツツジが色鮮やかで、木々の緑もくっきり浮かび上がるんですが・・・やっぱり写真って難しいです。公園内をぶらぶらした後は南相木ダムまで足を伸ばしてみました。川の上流に設けられたダムは公園としてもきれいに整備されているので、遠くの山を望むもよし、深い青色をした貯水池を堪能するもよし、周囲をトレッキングするもよし。特にダムの上から山を眺めると手軽に絶景を楽しめます。ダムだけに片側崖(?)になっているので、空に浮かんでいるみたいでした。本当に天界や仙界のようです。南相木の観光で外せないのが、滝見ですね。観光案内等では7本の滝が紹介されていますが、今回はそのうち4本を写真に収めてきました。・いぬころの滝・千ヶ滝・立岩の滝・おみかの滝どの場所も大きさや流れが異なるので、それぞれの趣があります。とってもいい雰囲気。一番大きいものはおみかの滝。落差が激しいだけに滝壺もでかいです。他の滝は清流の中にあるので雰囲気がすごくいい。心が落ち着きます。景観地として素晴らしい場所でした。清流が多く、釣りを楽しんでいる人も多かった。夏にはキャンプを楽しむこともできるので、これからのシーズンには最高の観光地ですね。来週からは梅雨の走りになるみたい。しばらく写真は撮りに行けなくなるかな~。ちょっと残念です。
2010.06.12
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今日は最近気になっている小ネタをポツポツ。と、思っていたのですが、更新寸前に凡ミスで消失しました。あー、自分の馬鹿さ加減が許せない!とりあえず下書きとして残っていた部分だけ。○大河ドラマ「龍馬伝」ついに新選組が絡んできましたねー。新選組好きな自分としてはもう最高に盛り上がりました。近藤さんが原田泰三とか斬新過ぎる!でも意外とはまり役かも。今のところ好感触です。沖田はまあ誰がやってもあんな感じでしょう。土方さんはどうかな?現状では何とも言えません。龍馬が主人公なので、ぜひ嫌~な感じの新選組を描いてほしいですね。最終的に龍馬を暗殺したのは誰か?という問題に帰結する必要があるからこれからも本筋に深く食い込んでくるはず。ちょっと期待です。○ドコモのCMが面白い俳優をケータイに見立てたCMのシリーズ。これまで渡辺謙さん、木村カエラさんが演じられましたが、最新作はダースベイダーですよ。 こちらから視聴することができます。自らのボスとなる人物を求めて、彷徨うダースベイダー。数々の苦境を乗り越え、ついに運命の出会いを果たす・・・?パートナーはなんと阿部サダヲさん!「見た目で選んじゃった」ってwwベイダーの「解せぬ!」が妙にいい味出してます。最高の掛け合いを見せてもらいましたわ。わずか15秒のインパクトがすごい。○ アニメ感想順調に滞っていますね。ていうか全然まとまりません。で、他のブロガーさんがどんな風に書いているのか調べた見たんですが、余計わからなくなりました。色々頷けるところが多すぎて自分の意見なのか他人の意見なのかも判断できなくなる始末。アニメの感想は鮮度が命だと思うので、多少荒くても放映後1週間以内には書き上げたいんですが・・・うん、ただの愚痴になってきた。各アニメの現状だけまとめてみましょうか。・けいおん!!相変わらずのクオリティ。本来持っているゆるコメとしての面白さの他に、ドラマ的・アニメ的な成長や葛藤なども描かれていてホントすごいです。深読みしようとしたらものすごい緻密な伏線が隠されているんじゃないかと思えてなりません。音楽もイイ感じだし、これはもう安泰ですね。・WORKING!!現在株価急上昇中のアニメ。結局DVDの一巻は買っちゃいました。もう、伊波さんがかわいすぎます!現実ではありえないような理不尽さとテンポのいい会話劇がセールスポイントだと思っていましたが、伊波さんがデレ始めたころからガッツリ持っていかれました。あと、佐藤さんがかわいい。ガンバレ!・Angel Beats!2~8話をすっ飛ばして9話から視聴再開しましたが、ちょっと後悔しました。切ない、悲しい、理不尽といった中にほんの少し希望が見える話って大好きなんですよ。何処に落とし所を持っていくのか楽しみでなりません。はい、ここまで~。すげえ中途半端。もうテンション下がったし、明日も早いし寝ることにします。
2010.06.10
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暑かったり、寒かったり不安定だった天候もようやく落ち着いてきました。信州でも連日25℃を超えて、いよいよ夏到来といった感じです。晩春から初夏の一大イベントである田植えも先週無事に終えました。今年は既に不作が噂されていますが、これから暑い日が続けば持ち返すかも(?)ということで先週はやたら忙しかったのですが、今週末は割とまったりムード。田植えを終えたばかりの棚田の写真を撮りに行ってきました~。そこで今年初蚊に食われました。しかも一気に五か所。俺の血を吸うなんて相当植えていたのでしょうか?しかもめっちゃかゆいです。次からは虫よけスプレーも常備ですね。と、今回訪れたのは日本の棚田百選に選ばれている千曲市の「姨捨」と東御市の「稲倉」。日本にはいろんな百選があるんですな。この棚田百選を調べたら信州は16ヶ所も選ばれていました。まあ、それだけ平野が少なくて米作りに難儀していたんでしょうね。そのおかげで私たちはおいしいご飯にありつけて、素晴らしい景観を眺めることもできるので、先人の知恵と労力には感謝です。しかも「姨捨」は景観地としてもかなり有名で、日本三大車窓やら日本三大名月、夜景百選などなどいろんなランキングに食い込んでいます。姨捨駅は鉄道ファンにとってもメジャーな所らしいです。日本に誇れる信州の名所の一つといっても過言じゃありません。駅付近から善光寺平を一望するとこんな感じ。手前には姨捨の棚田が並び、平野の中心部を千曲川が貫いています。確かにこの眺望だけでも素晴らしかったですね。付近には高速道路の姥捨SAがあり、そこからの眺めもだいたい似た感じになるのでは?グルメ的にもレベルが高いらしいので、信州へ車で訪れた際は是非立ち寄ってみてください。それでは棚田の本日のメインである棚田の写真を4枚ほど。一枚目。とりあえず棚田の一部をアップで。デジカメだとペタッとしちゃうから棚田の段々がうまく伝わりませんね。全部同一平面上にあるように見えちゃう(泣腕が足りません><二枚目。水田が折り重なるようにしてちょっとずつ下がっていくのが面白いです。やはり眺めも最高!三枚目。空間的な広さを出すために縦で撮ってみた。こう配が急なあぜ道があってちょっと登るのが大変だったり(汗面積も結構広いです。四枚目。徐々に棚田から離れていきます。ほぼ横からのアングルですね。これでもまだ全景じゃありません。でもこの辺りが限界っす。空でも飛べれば何とかなるかもしれませんが(笑つづいて東御市・稲倉の棚田。一枚目。姨捨より範囲は狭いですが、密集しているのでカメラ的には撮りやすい。ちょっと逆光気味なので暗くなっていますが、これも味だと思ってください(ぁ二枚目。あぜ道に映えた草がまたいい色合いを添えていますわ。水面の色が一層引き締まります。これから稲が青々と生い茂っていくのが楽しみですな。四季折々の色彩を見せてくれる素晴らしい日本の原風景。後の世まで受け継いでいってもらいたいですね。
2010.06.06
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文章を添える気力がないので、写真だけペタペタ~っと貼っちゃいますね。岡谷市・鶴峯公園のツツジです。訪れたのは先々週のこと。天候は薄曇りでした。こうやって見返してみると結構鮮やかだったんだな、と実感します。
2010.05.25
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今月漫画に費やした金額を計算してちょっとショックを受けました。ああ、財布が干からびていく。。。これでBAMBOO BLADE(13)と落花流水(5)を買ったら(ryしかも嬉しい(?)ことに来月は今月と同じくらい欲しい漫画が刊行されます。さらに嬉しい(??)ことに7月はBDやらDVDやらも来ちゃいます。アハハのハー。もう笑うしかねえ。ホントに出納帳でも付けないといけないかもしれません。◇アニメ「WORKING!!」のウェブラジオがいよいよスタートしました。キャストを見る限り誰がやっても面白いだろうなぁ、と考えていたらまさかの山田葵でした。その名も「YAMAKING!!」公式サイトの紹介文によると山田役の広橋涼さんがパーソナリティを務める、やっと登場の山田の山田による山田のためのラジオ番組。だ、そうです。紹介文もコーナーも何もかもがうさんくさく感じるから不思議。しかし、初回から50分。それも一人語りってすごいな。今聴いているラジオが一つもないので、これは期待。隔週更新なのが少し残念ですが。じっくり待つことにしましょうかね。
2010.05.24
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3万Hit超えましたー。わー、パチパチ。こんなネット界の僻地にあるブログへ訪問してくださった方、本当にありがとうござます!もうすぐ開設から2年。ここまで続けられたのはみなさんのおかげです。少しでも見てよかったと思える記事を書けるように精進いたします。これからも応援よろしくお願いします!
2010.05.23
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今日はカラオケ行ってきました~。一人で(^^♪ヒトカラなんてホント久しぶり。前に行ったのは一年以上昔じゃなかろうか。大学時代は毎週のように行ってたのに(笑)一人だと周囲を気にせず思いっきり歌えるのがいいですね。特に「アニソン!」って感じの明るくてハッピーな曲を熱唱するのが大好きです。でもWORKING!!のOPは配信されてなかったなあ。DVDの特典だけでCD発売されてないから無理なのか?あとは誰かがリクエストしてくれるかどうか。「ワン♪ワン♪」叫びたかったよ~。しかし久々だと思い通りに声が出ませんね。もともと歌の唱力が低いので他人に聞かせられる歌声じゃありませんが(汗だからこそ点数だけは気にしちゃうんですよ。それも今回は伸び悩んでました。せめて平均くらい超えてくれると嬉しかったなー(遠い目普段、車の中で口ずさむ程度のことしかしないので仕方ないのかも。で、私が最近聞きまくっている曲がこれ↓君の知らない物語supercell さんが唄う「化物語」のED曲です。カラオケで友人が唄っているのを聞いて一聞き惚れ(?)しました。その人の再現度が高かったせいもありますね、男のくせに(←僻み曲調がアップテンポなのに詩がちょっと切ない感じなのが最高です。秘めた想い、切ない気持が伝わって来るよう。今更宣伝するまでもないくらい有名な曲ですが、かなりオススメ。これを聞いて某百合カップリングを思い浮かべた俺は(ry例によって「化物語」自体は見たことありませんけど、ちょっと興味湧いてきました!「マクロスF」も歌は知ってるけど本編は一話も見ていないという(コラどなんでしょうね?このアンバランスな感じ。私的には歌で完結しちゃってる感じが。まあ、機会があれば・・・って絶対に見ないフラグですね(笑カラオケのほうは要練習ということで~。もう少しコンスタントに通えればなぁ。とりあえず、肺活量と腹式呼吸をどうにかしないと(←そこから?
2010.05.22
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しばらく放置しちゃいましたが、明日から更新再開します。
2010.05.21
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飯山市で開催中の菜の花祭りに行ってきました~。市内を流れる千曲川の河川敷と丘陵地を丸ごと整備してあるので、敷地は広大。歩いて回るだけでも一日潰せるかもしれません。しかも、視界いっぱいに広がる鮮やかな黄色は実に見事。一つ一つの花弁は小振りですが、密集させるとホントに目を奪われる。西側の一帯は千曲川に沿って、真っすぐに菜の花畑が広がっていました。地平線まで続く黄色い絨毯といった感じでしょうか(上の写真)。文字通り菜の花に埋もれることができます。対して東側は段々畑になっていました。奥行きの深さ+縦の立体感を楽しむことができます↓こちらは菜の花公園として整備されており、憩いの場となっているようです。戸隠山や千曲川、そこにかかる橋脚などを一望できます↓ また、飯山市には多くの神社や寺院があり、雪国の小京都と称されるほど。市街地周辺なら徒歩でも簡単に廻れます。その特色を活かして、映画「阿弥陀堂だより」のロケ地になっていたり。で、↓が実際に映画で使われた阿弥陀堂。お堂自体はこじんまりとしていますが、そこからの眺望が素晴らしい。飯山市の様子やそこを貫く千曲川、いまだ残雪のある戸隠などの山々が望めます。地域有数のサンセットポイントでもあるらしい。確かにちょろっと訪れた私でもわかるくらいいい景観だと思いました。隣には福島棚田の里があり、石垣を組んだ田んぼが情緒を出しています。今回の来訪で回った場所がもう一か所。小菅神社の奥社です。岩場に建てられた社殿は国の重要文化財に指定されています。室町中期に建立されたものらしく、華美な装飾などはありませんが雰囲気は抜群です。しかし、奥社に辿りつくまでが大変です。修験道に使われていたというのも納得の山道。登ったことを若干後悔しましたから(笑)最初は参道脇に並ぶ杉並木がいかにも神社という雰囲気を出しており、楽しみながら歩き始めました。傾斜は若干きつめでしたが、奥社に行くという期待感と神聖な空気にテンションあがりっぱなし。途中、上杉謙信が川中島合戦から撤退する際に身を隠したという石(写真左)や、空海が休憩のために腰を下ろしたという石(写真右)があり、参拝者を楽しませてくれます。甲冑に身を固めた軍神がここからちょこっと顔を出している情景を思い浮かべるとちょっとシュールですね。想像するだけで笑えます。 しかし、「奥社まで残り800メートル」という看板を見たあたりからちょっと雲行きが怪しくなってきて、「奥社まで残り600メートル(30分)」という看板を見たとき、よほど引き返そうかと思いました。鳥居から奥社まで1400メートルと書かれていたので多少急な道でも30分くらいで辿りつけると思っていたんですよ。が、道は険しくなる一方。疲労は蓄積するばかり。なぜ、神社を見に来てガチ登山をしているのかと・・・挙句に鎖場まで登場。ここまできたら笑うしかない。まあ、甘く考えていた自分が悪いんですけど・・・そのかわり奥社に着いた時の達成感は半端なかったです。なんか心が満たされました。経験値稼いでレベルがあがった感じ(?)次行く時はもう少し覚悟して登る必要がありますね。桜の季節にいってみたいかも。今回は体力的・時間的に小菅神社しか行けませんでしたが、機会があれば寺巡りをしたいです。
2010.05.08
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昨日、一昨日と東京へプチ旅行に行ってきました。主な目的は大学の友人に会うこと。そのついでに噂の「スカイツリー」を見に行くことに。2011年末の完成を目指して現在も建設中です。完成後の高さは634メートル。独立式電波塔としては世界一大きな建造物となる模様。現在の高さは358メートル。すでに東京タワーを超えています。完成後、東京の目玉スポットになることは間違いないでしょう。というより、既に多くの観光客が訪れ、写真を撮ったりしていました。上の写真のように隅田川を挟んで撮っても、存在感は十分です。更にスカイツリーの足元まで近づくと↓まさに天を貫かんばかり。東京にある他の高層ビルとも一線を画しています。これは完成するのが楽しみですね。近くには浅草寺もあり、そちらと併せて来訪するのもいいかもしれません。ただし、本堂改修中なのでご注意を。雷門や宝蔵門、五重塔は見れるので、それだけでも価値ありですが。参道に並ぶ商店を回るだけでも面白いですし。東京へ遊びに行く際はぜひ立ち寄ってみてください。
2010.05.01
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今日は年間通しても滅多にお目にかかれないほどいいお天気でした。空気はピリッと澄み渡り、日差しは穏やかな春そのもの。けれど、頬をなでる爽風は冬の名残を想わせます。「気持ちのいい冷たさ」というのはこういうことかと納得しました。ちょっと近所を散歩するだけでも心地いいし、、高台へ登れば信州からでも富士山が見えたことでしょう。更に、カメラを撮影する際にも最適で、特に早朝、まだ観光客で賑わう前の名所を写真に収める絶好のチャンス。この期を逃す手はありません。龍岡城・五稜郭日本では函館とここにしかない星形をした近世城郭の一種。その特異な形状を100%保存・復元してあるわけではありませんが、鋭角に組まれた石垣や周囲を巡る掘をはっきりと見て取ることが可能です。他にも堀がクランク状になっている場所もあります。ここが星形の凹んだ部分に相当するのでしょう。城なのに動きがあって非常に面白い。更に水掘ということもあり、桜並木が水面に映し出されてとても綺麗でした。光源の角度や気象条件に左右されますが、しっかりと鏡面に見えます。この写真だと光が強すぎて桜の色調が薄れちゃっていますね。オートフォーカスしか使っていない証拠です。いや、コンパクトデジカメの性能限界ということにしておこう。やはり朝だと人が少ないので思い通りに写真が撮れます。自然とシャッターを切る枚数も多くなったりw長野牧場正確には「茨城牧場 長野支場」。いつの間にか改名されていました。でも、畜産(特に山羊)の研究は継続しているようなので、本質的には何も変わっていないようです。佐久市内でお花見をするとしたら最初に名前が挙げられるほど親しまれた名所でもあります。牧場内の道。両脇に桜が植えられ、あたかもトンネルのよう。樹齢が長く、幹の太い桜が多いので1本1本に迫力があります。この時間(午前9時ころ)でも場所取り用のビニールシートがいくつか敷いてありました。中でも一番人気のスポットがここ。見上げるほど大きな枝垂れ桜の下。無駄に仰視する構図は好きじゃないんですが、迫力を出すために撮影。慣れていないせいかいまいちの出来です。おそらく撮り方が良くないのでしょう。離れるとこんな感じになります。本人がこだわっているほど良さはないかも。逆にちょっと良く撮れたと思っている写真がこちら↓奥に見える山は蓼科山です。古びた舎屋と桜、わずかに雪を残した山がいい感じに入っているのでは?記事を書いているうちに自信が無くなってきます。他にも畑の向こうに浮かぶ浅間山の写真等もありますが、割愛します。去年同じようなものを載せた気が・・・旧中込学校日本最古の洋風建築校舎で、国の重要文化財に指定されています。観光パンフにはよく掲載されている名所ですが、今まで訪れたことがありませんでした。いつもは中世以前の城や神社、寺院を見ているので、近世の建造物はとても新鮮です。白い壁や八角形の塔がいい雰囲気を出しています。思いがけずいい写真が撮れて気分はホクホク。お天道様に感謝します。これにて信州の桜は見納めになりそうです。今年はホント、いろんな場所に行った気が・・・まだまだ見逃しているスポットもたくさんあるので、来年以降も多くの桜がみれるといいなあ~。
2010.04.25
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信州の桜もいよいよ終盤。あとは標高の高い山岳地を残すのみです。そのわずかな桜を楽しもうと今日は小諸・懐古園でお花見でした。普段はあまり顧みられることがありませんが、「日本の桜100選」に選ばれる名所です。園内に植えられた桜が重厚な石垣とマッチして、「古を懐かしむ」という名に恥じぬ景観を見せてくれます。せっかくなので去年撮ったライトップ時の写真と比較しようと思ったのですが、データが見つかりませんでした。どこいっちゃったんでしょか。気を取り直してもう一枚。天守台から見た園内の様子。たまには上から眺めるのいいかも。真ん中に見える紅の濃い桜が名物の「小諸八重枝垂」です。まだ満開ではありませんが、色味が強いので結構目立ちます。でも、夜のほうが見事だった気が・・・。十分楽しみましたけどねw今年はほんと色々な桜の写真が撮れました。せっかくなので出来のいい写真を引き伸ばして飾ったりしてます。それだけで部屋の中が華やいだような?桜の次は何を撮ればいいんだろうか・・・
2010.04.24
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「武士道シックスティーン」4月24日よりテアトル新宿他にて上映開始です。(画像クリックで公式ホームページへ)前々から書こう、書こうと思っていたのですが、なんとなく先送りしていたらいつの間にか上映開始当日に・・・ダメですね、出し惜しみしちゃ。内容は不本意な判定によって全中準優勝に終わった磯山香織はその憂さを晴らすべく市民大会へ出場する。優勝を微塵も疑わず臨んだ四回戦。東松学園の甲本の足さばきに翻弄された香織は見事な面を決められ、敗北してしまう。半年後。香織は東松学園高等部に進学し、甲本改め西萩早苗と再会を果たす。強さを求め、剣の道一筋に生きてきた「剛」の香織。日舞から転身し、楽しむための剣道を続けてきた「柔」の早苗。生き方も性格も正反対な二人が交流を深めながら成長していく青春活劇!原作は誉田哲也氏。文庫版が出ることを知らずに、発売1月くらい前にハードカバーを購入したのはいい思い出。スタッフ&キャストは監督/古厩智之磯山香織/成海璃子西萩早苗/北乃きいとなっています。なぜこの作品に注目しているかと言うと「百合」的な要素が強いから。まあ、百合と言っても女の子同士がじゃれつく甘々な内容ではありませんけどw少なくとも作者さんは意識していたと思います。全く違う感性を持つ二人が反目しあいながらも互いに惹かれあっていくという展開が恋愛小説そのものなんですよね。ツン→デレみたいな。映画ではどう表現されるかわかりませんが、公式サイトの監督インタビューでもちょろっと仄めかされてます↓(記者)「二人が出会って仲良くなり、やがて立場が逆転していく過程は友情物語ではあるのですがラブストーリーを見ているようでした」(監督)「それはシナリオ段階から意識していました。何かとても美しく素敵な対象を見つめている人と、見つめられている人を交互に撮っていくと、恋愛映画になるんですけど、この映画では最初は男前な香織に早苗があこがれて「うわーかっこいい」と見つめます。でも次第にそれが逆転していって、香織が早苗を見つめる事になるんですね」なんというか、このやり取りだけでにやけます。ていうか記者さん、その質問は全国の百合オタを誘っているのかい?そんなこと言われたら釣られちゃうよ。主に私が。原作が面白いから期待は大きいですが、映画制作陣が意識してくれているのは喜ばしい限りです。映画館まで足を運ぶか迷います。意外と全国各地で上映されるらしく、信州でも長野と松本の2か所でやるみたい。とにかく盛り上がってほしいです!これを期に原作も是非!
2010.04.21
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薄桜鬼第一話 雪華の都今回は細かいストーリーを追ってないので、いつも以上に取りとめのない文章になってる気がします。画像のほうも保留。何貼ればいいのか掴めないし。アニメの感想書くのってホントに難しいです。まずは全国1億5千万の「薄桜鬼」ファンの方々、申し訳ありません。正直、この手のゲーム舐めてましたわ。ストーリーや設定なんて飾りで、女性向けのキャラ萌えだけで成り立っているだろう、と。そもそも新選組+女性向け=BL(?) 程度の認識しか持っていませんでしたから(苦笑)反省。実際に見ると、時代劇(という表現でいいのか)としても和風ファンタジーとしても練りこまれた良作で、大変驚かされました。歴史に対する見識のある人がノベライズ化してくれたら読んでみたいくらい。いい意味で期待を裏切られた作品です。特に冒頭の演出、というより物語の惹きと謎の提示がうまい。オープニング入る前に思わず姿勢を正しましたよ。雪村千鶴(主人公の少女)が浪人に追いまわされる。↓その浪人を浅葱色の羽織を着た剣客が斬殺する。↓更にその剣客を斎藤一と沖田総司が仕留める。一見するとよくある展開。これだけなら斎藤つええ!沖田カッコいい!位の印象しか残らないでしょう。ここで注目すべきは新選組の幹部である斎藤・沖田が同じ隊士のはずである剣客を殺してること。新選組が舞台であることを考慮すれば「隊士粛清」を遂行しただけ、ということになります。が、この剣客の様子がかなりおかしい。真っ白な長髪と紅く染まった瞳。斬撃を歯で受け止め、そのまま噛み砕くほどの異常な力。更に、斬られても怯まないどころか狂気じみた笑い声をあげて襲いかかる化物っぷり。吸血鬼やゾンビを思わせる怖さです。ホラー的な要素も加味されているのか。なぜ彼らは化物になってしまったのか?なぜ斎藤・沖田は彼らを殺したのか?そして、それをひた隠しにする新選組の思惑とは?この辺りが物語の根幹に関わってくるのでしょう。「新選組」と「新撰組」を使い分けているのも気になるところ。沖田曰く、「新撰組」はかわいそうな子たちのこと。らしい。この辺りも気になりますね。史実をほどよく踏まえたうえで、どこまで魅せてくれるか。期待は膨らみます。オープニングも力強さと落ち着いた部分のメリハリが効いていて、すごくいい感じ。作品の雰囲気にもピッタリです。そして、映像の中で土方が白髪・紅瞳で戦う姿が・・・!?この時点でだいたい予想がつきますけど、そういうアツい展開も大好物です。オープニング開けからの話はおまけみたいなものです(オイ千鶴の事情やら新選組の実情やらを会話の中にうまく溶け込ませて解説してました。伏線っぽいものも多数散りばめられているあたり、原作の完成度の高さがうかがえます。しかし、千鶴を男装させて土方の小姓にするってすごい設定ですな。事情があるとはいえ、男だらけの集団の中に女の子が一人。狼の群れの中に放り込まれた子猫って感じです。あー、我ながらうまいこと言った(←自重それにしても、ここまで興味を持つなんて夢にも思いませんでした。今期アニメの中で一番作りこまれた作品になるかも。変な先入観を持たずに、男にも見てもらいたい作品です。歴史に興味がある人なら是非どうぞ。
2010.04.20
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昨日のリベンジではありませんが、須坂・臥竜公園へ行ってきました。信州には3ヶ所しかない「日本さくらの名所100選」に認定されているだけあって、竜ヶ池の周囲に植えられた桜並木は見事なもの。鏡映しにはなりませんが、空とは趣の違う「青」がいい味を出しています。例によって天気も穏やか。空気も澄んでいたから、飯綱・黒姫・斑尾の雪化粧し直した山々を望むことができました。写真は黒姫山(推定)やっぱり雪山と桜は相性がいい。この自然が作り出すコントラストは大好きです。昨日来ていれば雪に耐える桜の写真が撮れたかもしれません。う~ん、惜しいことした。あるいはもう少し遅く来ていれば写真両脇の枝垂れ桜が満開になって、ベストショットになっていた。。。かも?まあ、そうするとソメイヨシノは盛りを終えてしまう訳ですが・・・この後、池の回りを2周し、松の景勝地として知られる臥竜山にも登り、十分堪能しました。次に向かったのは樹齢200年以上の桜が見られるスポット。残念ながら「弁天さんの桜」、「延命地蔵堂の桜」、「長?寺の桜」はまだ時期じゃないらしく、桜の花を拝むことができませんでした。が、「大日向観音堂の枝垂れ桜」は満開。枝いっぱいの花弁が色鮮やかに咲き誇っています。別アングルの写真を1枚づつ。薄紅色の枝が風に揺れる様はなんとも美しい。周囲を桜で埋め尽くすのもいいですが、こういう1本だけで勝負している桜も違う趣があります。むしろ、こちらのほうが好きかも。思った以上に歩き回ることになりましたが、昨日のマイナスを十分取り戻せました。やっぱ桜は素面で愛でるに限ります(笑)次に行く時は今日見れなかった桜も観賞できたらいいなぁ。
2010.04.18
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けいおん!! 第1話「高三!」始まる前から最も注目を集めていたこの作品。女子高生の部活動をテーマにしたゆるコメとしての面白さ。オープニング、エンディングを始めとする楽曲の秀逸さ。そして、百合。どれを取っても期待せずにはいられません。今までは律×みおが鉄板でしたが、最近は律×紬が成り立つのではないか、という話題で持ちきりです。(もちろん脳内で)正確にはみお→りつ←むぎってな感じ。りっちゃんモテモテだ。と、話が大幅に脱線しました。本編の感想に移ります。まずは冒頭。第1期・1話は慌ただしく始まった印象でした。通学途中ですれ違いながらも、接点のなかった軽音メンバー。しかし、今回は徐々に合流していき、部室へ向かうという演出をとっています。これは一期の回想であり、対比にもなっているんですね。バックで流れるギターもいい感じ。既に良作の予感が!歌が入るのが楽しみです(薄~く聞こえていたけど)そして、唯。時間を間違えて早く学校に来てしまう、という入学当初と同じ状況なのにこの落ち着きっぷり。一人でギターの練習までしちゃってます。これはかなりの成長じゃないでしょうか?でも、パンの食べかすを口に付け、寝癖でボサボサの髪をしているあたり、本質は変わっていないようですね。正直、この冒頭の演出だけですごいと思った。変わらない日常の中でも少しづつ成長している感じ。ゆるコメらしい良さがあります。そして、お待ちかねの新OP!なんか歌も演奏も難しくなってる気がするんですけど~。イイ曲なのは相変わらず。でも、こりゃ歌えんわ(滑舌・高音的な意味で映像の方もバリバリ力入ってますね。演奏シーンや楽器の描き込みはさすがとしか言いようがありません。今回はあずにゃんもはぶられてないですよ。なかでも良かったのは澪が律にイヤホンを渡すシーン。この二人の関係って律→澪が基本だと思うんです。りっちゃんが暴走して澪が巻き込まれるorツッコミを入れるといった具合。でもこのシーンは明らかに澪→律なわけです。恥ずかしがり屋で能動的な行動をあまりしない人物が自らちょっかいを出す。これは一期の11話並みの破壊力!もうひとつだけ気になるシーンを。むぎとあずにゃんのツーショットです。この二人ってまともに話したことすらないのでは?少なくともアニメのなかではそういったシーンはなかったはず。それがこの距離感、この笑顔ですよ。新鮮とかいうレベルじゃありません。ひょっとしたらこの二人が仲良しになるエピソードがくるかも!?来たらいいな。他にも気になるところはあったけどここでは割愛。この段階でいつもより語ってるよw気を取り直して再び本編。三年生になり、再びクラス替え。澪の脳裏には一年前の悪夢が蘇ります。結果は…なんと全員同じクラス!澪は泣くほど嬉しかったよう。さらに軽音部メンバーに加え、和も一緒のクラスです。賑やかなクラスになりそうってw誰かに仕組まれたような出来すぎた編成。その立役者はさわちゃん先生でした。みんなに職権乱用だ、と質問されるが、「私も名前覚えなきゃいけない子減るし」この人、大人だよ!やっぱり最強キャラはさわちゃん先生ですね。この余裕、この包容力は伊達に年食ってないな(オイ本音だった可能性も否定できないけど。続いて、始業式。全校生徒で校歌斉唱。こんなものまで用意してあったのか。いいですね。こういう一見無駄とも思えるようなところまで全力を注いじゃう感じ。歌ってるときの軽音メンバーもそれぞれ特徴がありました。体で揺らしてお遊戯会のように歌う唯。優等生然として真面目に歌う澪とむぎ。全然やる気のない律。四人の性格が出ていて、面白いです。渡り廊下で、唯は桜の花を集めていきます。それを机の上に並べて、「あと1個で1ダースなんだよ」と呟く。何かの伏線?まさかまさかの文字数オーバー。ということでAパートまでで一旦区切ります。そのままスクロールするかこちらからお進みください。
2010.04.16
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その1の続きです。放課後。音楽室に集まった一行はお茶しながら、新入部員獲得への方策を話し合います。来年唯たちは卒業。そうなったら軽音部はあずさ一人になってしまう。次期部長が確約されていることについてはまんざらでもないみたいwでも実際のところ、一人でバンドは組めないわけで。それどころか再び廃部の危機に!なんとか最悪の事態だけは避けようとまずはみんなでビラ配り。って、またその着ぐるみか。懲りない人達・・・興味を持ってくれる人はおろか、ビラもまともに減っていませんよ。そこで策士・りっちゃんの灰色の脳細胞が動き出す!一発目は行き倒れ作戦!新入生の前で倒れ、音楽室まで運んでもらうりっちゃん。そして、カモたちが入ってきたところで畳みかけるようにお茶を勧め、入部届けを差し出す。唯だけでなくむぎまでノリノリですw当然、速攻で逃げられてしまいましたが・・・続いて、唯のターン!音楽室へ案内してもらう作戦(?)のようですが、普通に対応されて終了。何がしたかったんだ?そしてスパイ大作戦!柔道部は精神論。囲碁部はヒカ碁。茶道部はお茶の振舞い。とそれぞれ特色を活かした方法で新入部員の興味を惹いているみたい。が、軽音部で使えそうなネタはなし・・・唯だけは感化されまくっていましたがw逆に引き抜かれそう?結局大した成果をあげられず、音楽室に戻ってきた一行。気持ちを切り替え、新歓ライブに専念することに。そこへさわちゃんがミニスカフリルメイドの衣装を持ってきますが、全員に却下されちゃいました。去年は新歓ライブを見て、梓が来てくれた。今年も同じような新入生はいるはず!それを信じていざ演奏です。ってりっちゃんだけ衣装違うよ!?今回はさわりだけでライブシーン自体はカット。さすがにOP、EDに加え、更なる演奏シーンは無理があったのか?でもこれはいい出し惜しみ。あまりボリュームがありすぎても疲れちゃいますから。新歓ライブは無事成功!それぞれ手応えを感じているようです。むぎのまゆげもキリリと光っています。唯だけは燃え尽きちゃってるけど。しかし、数日経っても入部希望者はだれ一人として現れず。いつもは明るい音楽室もさすがに落胆の色が。そんな中、唯は「私、しばらくこのままでもいいな」という思いを口にします。放課後に集まって、お茶飲んで、練習して、演奏して、ずっと5人で!この意見には他のメンバーも合意。部室の前で聞いていた梓も納得してくれたみたい。それでこそ放課後ティータイムです。この時のそれぞれの表情がいい味出してます。で、むぎが用意してくれたケーキをみんなで食べることに。それぞれどれにするか選んでいるときの唯の一言。「あずにゃんはバナナだと思うんだ」このセリフにグッときた。唯もちゃんと周りのことを見ているんですね。梓が入部したことで一番成長したのは唯かも知れません。変わらない日常+ちょっとした変化っていうのがすごくいい。そして、それを部室の前で聞いていた梓の鞄をギュッとする仕草と表情にグググッときた!こういう細かいところの描写がホント上手いんですよ。お!と思わせるところが随所に見られます。その辺も人気の一つかも知れません。ケーキを食べ始めたところで、梓が部室に入ってきます。すぐにビラ配りに行こうとする唯ですが、梓もケーキを食べることに。「私も今年だけはこの5人でやりたくなりました」先ほどの唯の意見へ梓が答えを返します。どうやら5人全員の気持ちがちゃんと一つになったよう。温かい部活です。思わず梓に抱きつこうとする唯ですが、「これからはもっと厳しく行きますからね」という言葉に遮られてしまう。いいオチがついたところで、次週へ。そして、ED!こちらは大人っぽい映像と音楽ですね。作中とは異なる雰囲気が醸し出されています。CD発売が楽しみ。OPとあわせてオリコン1、2いけるかな~?さて、ここまで語るに語っていましたが、最後まで読んでくれた人がいるのかすごく心配です。期待作の第1話ということで張り切りすぎてしまいました。次回からはもう少しコンパクトにまとめたい。ハードルも高かったでしょうが、想像以上の出来に大満足です。「けいおん!」の良さ全開という感じでした。これからも安心して視聴を続けられそうです。レビューもがんばろう!
2010.04.16
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今期(2010年4月スタート)アニメ評価~まとめ~どこまで引っ張るんだ!って感じですね。途中で明らかに手抜きをしていたような気も・・・とりあえず今日で最後です。モタモタしている間にほとんどの作品を2話まで視聴しちゃったりwそのせいで大幅に評価の変動したものもあります。あまり先送りしても仕方ないと思っていたのですが、難しいところです。まだまだアニメに対する目が肥えていないということでしょうか?最も評価が変わってしまったのが「いちばんうしろの大魔王」です。残念ながら悪い意味で。1話を見た段階では主人公のキャラに惹かれ、これは今期のダークホースだ!と思っていました・・・(実際に記事でも絶賛しましたし)が、現段階では視聴を断念する可能性が高い。もう1話だけ見て結論を出すことにします。どうやら露骨な描写(パンツとか裸体とか)で笑いを取ろうとする作品が苦手みたいです。上記の理由でクェイサーもかなり危ない橋を渡っていますが、ここまで見てきた思い入れと友人の斡旋に支えられている状態。残り10話くらいだからガンバレ!他の作品に関しては、急激に落ち込んでもいないし、跳ね上がってもいません。よかった、よかった。では今後の視聴予定をリスト化。日曜日:薄桜鬼・聖痕のクェイサー月曜日:Working!!・荒川アンダーザブリッジ火曜日:閃光のナイトレイド水曜日:けいおん!!金曜日:会長はメイド様!なんだかんだ言って7作品もチェックしてるのか~。曜日が多少バラけているのは救いかもしれません。あと「!」の付くタイトルが多いけど流行っているのかな?一応レビューの予定も月曜日:薄桜鬼火曜日:WORKING!!水曜日:けいおん!!と、この3作品に重点を置きつつ、木曜を予備日、金曜をアニメ全般について語る日にします。あくまで放送に追いついてから、ですけど。とにかく完走することだけを目指して、突き進んでいきたいと思います。
2010.04.14
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さて、今期(2010年4月スタート)アニメの評価もいよいよ大詰め。残すところ2作品となりました。あらすじとか感想が回を重ねるごとに、短く、適当になってきている気もしますが・・・期待度が高い割に今回が一番ヒドイかも(笑)今日紹介するのは・閃光のナイトレイド・けいおん!!です。前者はA-1 Picturesが手掛けるオリジナル作品第2弾。後者か言わずと知れたビックネームですね。視聴前の期待値も相当高い作品です。・閃光のナイトレイドオリジナルアニメあらすじ1931年、上海。陰謀渦巻く魔都で暗躍する組織、桜井機関。そこに所属する葵、葛、雪菜、棗の4人は異能の力を駆使し、様々な事件を秘密裏に解決していく。スタッフ&キャスト監督/松本淳制作/A-1 Pictures三好葵/吉野裕行伊藤葛/浪川大輔苑樹雪菜/生田善子鍵谷棗/星野貴紀桜井信一郎/大林隆介評価☆☆☆★★感想舞台設定といい、作中の雰囲気といい、暗い感じのする作品でした。これが「味」になっていくかは今後の展開しだい。歴史が絡んでくる話は結構好きなので、うまく作り上げてもらいたいです。第1話は主人公たちのポテンシャルに対して軽めの事件を颯爽と解決してくれたので、入りやすかったです。おかげで、キャラの立ち位置、特殊能力、世界観などうまく提示できていたと思います。すんなりと頭に入ってきましたよ。アクションシーンもカーチェイスから格闘戦、能力を使った戦闘まで描写が非常に丁寧。そして、カッコイイ!ただ、導入回として安定しすぎていたので、次回への引きとなる部分が弱かった気がします。伏線らしきものはチラホラ見受けられましたが、もう少し踏み込んでほしいところ。・けいおん!!作/カキフライ刊行/芳文社(まんがタイムきらら)あらすじ新年度を迎え、新たな部員確保に奔走する軽音部の面々。しかし勧誘活動はうまくいかず、焦りだけが積もっていく・・・キャスト&スタッフ監督/山田尚子制作/京都アニメーション平沢唯/豊崎愛生秋山澪/日笠陽子田井中律/佐藤聡美琴吹紬/寿美菜子中野梓/竹達彩奈山中さわ子/真田アサミ評価☆☆☆☆☆感想あらすじとか浮かばねえ。まあ、今更語るまでもなく有名な作品ですしw昨年の第1期シリーズではアニメ界だけでなく、音楽界まで沸かせてくれたのは記憶に新しいです。今回も自ずと期待せずにはいられません。百合的にもなかなかおいしいシーンがありそうなので、こちらも拾っていきたい。第1話を見た感じでは相変わらずの安定度。京アニさんの仕事ぶりもそうですが、ゆるコメとしても安心して見ていられます。さすが期待度No.1の作品。これは視聴&レビュー確定ですね。遅れないようにガンバっていきたい。
2010.04.13
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土、日と間をあけましたが、今期(2010年4月スタート)アニメの評価を再開します。今日紹介する作品は・荒川アンダーザブリッジ・WORKING!!の2つ。両者ともヤングガンガンで連載中のコメディ漫画です。ただ、こういう作品はあらすじやら感想を書くのがすごく難しい。いつも以上に稚拙な文章になっていますので、ご了承ください。・荒川アンダーザブリッジ作/中村光刊行/スクウェア・エニックス(ヤングガンガン)あらすじ市ノ宮行は幼少時から他人に借りを作らないことをモットーに生きてきた。ところが、些細な不運から鉄橋から川に転落し、この絶体絶命の窮地を謎の少女、ニノに救われる。行は命を救われたという大きすぎる借りを返すため、乞われるままニノの恋人となることに・・・しかし、ニノの家は荒川の橋の下、いわゆるホームレスだった!超大金持ちと電波系(?)貧乏少女、更に荒川河川敷の住人たちとの奇妙な共同生活が始まる。スタッフ&キャスト監督/新房昭之制作/シャフトリク(市ノ宮行)/神谷浩史ニノ/坂本真綾村長/藤原啓治評価☆☆☆☆★感想これは原作からのファンが多いことにも納得。私も随分と笑わせてもらいました。1度はまればどこまでも笑い転げられる完成度の高い作品です。まあ、おいしいところは全部村長に持っていかれましたがW初回だけでも見るべき作品だと思います。評価が低いのは1話で満足してしまったせいです。2話、3話と進んだ時にどこまで盛り上げてくれるかにかかっていますね。・WORKING!!作/高津カリノ刊/スクウェア・エニックス(ヤングガンガン)あらすじ個性豊かな店員の勤めるファミレス「ワグナリア」そこで新しく働くようになった小鳥遊宗太と他の店員たちとの交流と奮闘を描く4コマ漫画のアニメ版スタッフ&キャスト監督/平池芳正制作/A-1 Pictures小鳥遊宗太/福山潤種島ポプラ/阿澄佳奈白藤杏子/渡辺久美子佐藤潤/小野大輔轟八千代/喜多村恵梨伊波まひる/藤田咲評価☆☆☆☆★感想百合的においしいシーンもあると聞いて見始めた本作。1話を見た段階ではそれらしい場面はありませんでした。この辺りは今後注目してみていきたいです。最近流行り(?)のゆるコメとしてなかなか面白いです。大爆笑はないものの安定してニヤニヤできます。「けいおん!!」と並んで今期の癒しアニメになってくるることを期待します。
2010.04.12
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御柱祭、下社山出しも無事終了したようです。本日付の信濃毎日新聞でも1面の他に、見開き2ページにわたってドでかい写真が掲載されていました。これからの予定はゴールデンウィーク中に上社の建御柱、その翌週に下社の建御柱とまだまだ熱気は続くことでしょう。私も見物に行こうかと思いましたが、体力的に無理でした。最近ちょっとはしゃぎすぎていたので、今日はおとなしく静養です。来週からまた各地の桜を見に行きたいですし。明日からアニメ評価も再開します。2話を見た作品は印象がガラッと変わってしまったので、すこし早計だったかもしれません。とにかくもう少しお付き合いください。最近いい感じに更新で来ていたのでネタもないのに日記を書いてしまった。短文でもいいからできるだけ書き続けたい。
2010.04.11
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高遠城祉さくら祭へ行ってきましたよ。今日は天候も良く、いまだ雪化粧を残す山々もはっきりと一望することができました。左側の写真が中央アルプス、右が南アルプスです。 去年訪れた時も天候に恵まれていたので高遠とは相性がいいのかもしれません。晴天と曇天では写真も気分も比べものになりませんから。桜のほうも最盛期を迎えており、絶好のお花見日和でした。高遠城祉の桜はほぼ「コヒガンザクラ」ソメイヨシノに比べると花弁は小振りですが、赤みが強く鮮やかです。遠目から見ると桃の花に似ているかもしれません。また、枝いっぱいに花弁をつけるので密度が濃く、ボリューム満点。それが一所に集まっている様子は山の上に薄紅色の布を被せたように見えます。駐車場に車を停め、20分ほど歩くと目的地へ到着です。高遠城も中世城郭の例にもれず小高い山の上に築かれているので、展望も下界とは一味違います。雪解け前の白に覆われた山々から徐々に濃い青へと変化していく空。眼下に広がる街並み。そして、桜。これらを一つの枠の中へ収められる最高のスポットです。公園内は桜に埋め尽くされており、桜の天井、桜の壁といった感じです。シートを広げて宴会をする人、お土産を買い漁る人等々それぞれの方法でお花見を楽しんでいました。写真を撮っている人も多く、みなさんいいデジカメをお持ちのようでw私も負けじとシャッターを切っていました。しかし、行きつくところは去年とほぼ同じ。案内する分にはよかったのですが、もう少し周りとは違う穴場的な場所を見つけたいものです。湖面に映る桜です。ここは城内一の名所ではないでしょうか。今日の新聞に夜桜の写真が掲載されていましたが、とても見事なものでした。さすがにプロは違います。ここも絵葉書や情報マップなどでよく見かける場所です。二の丸から本丸へ続く堀に架けられています。門も桟橋も雰囲気があって、城跡にはピッタリ。多くの人が立ち止まって情景を楽しんでいました。今回も見ごたえたっぷりの桜を存分に堪能することができました。これだけ見事なものを見せてもらえれば、何度訪れても面白いです。最後に一枚。桜の間から中央アルプスを撮った写真です。ごちゃごちゃしているかもしれませんが、桜の額に山の写真が飾られているようで結構お気に入り。もう少しアップにした方が良かったかもしれません。まだまだ修行が必要ですな。信州の桜はもう少し楽しめるようなので、別の場所へも行ってみようと思います。
2010.04.10
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今日は突然残業を頼まれ、終わったのは終電ギリギリ。12時過ぎにようやく帰ってくることができました。仕事で午前様になったのは初めてです。なので、今期アニメの評価は月曜まで繰り越します。わざわざ断らなくても期待している人なんて誰もいない!というツッコミはなしの方向で。とりあえず今日のところは明日からの予定と長野県内で行われている各種イベントについて紹介します。さて、全国的に桜の開花が報道される今日この頃。我が故郷、信州にも春の訪れを告げるニュースが数多く取り上げられております。それに伴い、各地域では特色ある催しが企画されています。・御柱祭先週末に上社山出しを無事終えた天下の奇祭。その熱が冷めきらぬうちに今度は下社の山出しです。上社の木落しはメドデコをつけた御柱に人が乗り、下っていくものでした。他に類を見ない祭りであることは確かですが、完成された勇壮さと形式美という印象でした。それ故に見るものを魅了してくれるわけです。一方、下社の木落しには飾り気というものがありません。柱には綱が2本括られているのみ。坂を駆け下りていくその柱へ屈強な男たちが群がり、飛び乗っては弾かれ、吹き飛ばされては喰らいつく、という行為をひたすら繰り返す。蛮勇ともとれる豪快さを見せつけることは間違いないでしょう。6年に一度の開催ということも盛り上がりに拍車をかけている要因の一つで、ぜひ見ておきたいイベントです。・信州・松代ウォーキング代々松代藩主を務めた真田氏を讃え、縁の深い旧所・名跡を徒歩で巡る催しです。歩行距離や巡回場所によって3種類のコースが用意されており、それぞれ趣の異なる情緒を楽しむことができます。桜の季節でもあり、薄紅に彩られた城下町を巡るのは気分爽快間違いなし。古に想いを馳せるもよし、目の前の情景に心奪われるもよし、1度と言わず、全コース制覇してみたいです。この他にも桜や花に関するイベントは目白押し。その一部を列挙しておきます。・高遠城址桜祭り・松本城夜桜の会・上田城千本桜祭り・小諸城・懐古園桜まつり城に偏っているのはご愛嬌。どのイベントも春を感じさせる美しい景観を楽しむことができます。どれもお勧めです。ちなみに私は明日(今日)高遠まで行ってきます。昨年も行きましたがあの一面桜に覆い尽くされた光景は何度見ても飽きることはないと思います。とても楽しみです!ていうか出発時間が5時なんですが・・・睡眠時間orzそれではみなさんもよい週末を。
2010.04.09
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3回目に突入、今期(2010年4月スタート)アニメの評価。本当は明日までに全作紹介する段取りだったんですが、無理そうですね。まあ、深く気にしないで続けます。今日紹介する作品は・薄桜鬼・Angel Beats!前者はオトメイトから発売されているゲームのアニメ版。幕末の京都。新選組が舞台です。後者は本命の一本、アニメ界隈での注目度もNo.1だったのではないでしょうか?それでは、各作品の感想をどうぞ↓・薄桜鬼開発/アイディアファクトリーあらすじ今日も都で父の行方を捜す雪村千鶴はある日謎の化物に襲われる。絶体絶命の窮地に立たされた千鶴を救ってくれたのは、新選組の斎藤、沖田、土方の三人だった。事件の目撃者として屯所に連行・拘束されてしまうが、土方らの計らいによって彼らと行動を共にすることになる。しかし、新選組にはとてつもない秘密が隠されていて・・・スタッフ&キャスト監督/ヤマサキオサム制作/スタジオディーン雪村千鶴/桑島法子土方歳三/三木眞一郎沖田総司/森久保祥太郎斎藤一/鳥海浩輔藤堂平助/吉野裕行原田左之助/遊佐浩二近藤勇/大川透山南敬助/飛田展男評価☆☆☆☆★感想原作が乙女ゲーなので想定視聴者層から外れているんですが、新選組と聞いて見始めました。予想通りというか、登場キャラが全員カッコイイ!千鶴もかわいかったけど、この面子の中では霞んでしまいますね。ストーリとは別にキャラクターへの言及もしてみたいです。物語のほうは冒頭で死体を転がして主人公を巻き込む。興味深い「謎」が用意されている。などセオリー通りの引きがうまかった。次も見てみようかな、という気にさせてくれます。こういう展開は原作が読み物だからこそでしょうか。私的にはかなりイイ感じ。あとは史実とうまく絡ませつつどこまで崩してくれるか、ですね。ぶっ飛び過ぎず、まとまりすぎない展開を期待。当面は視聴継続していきたいと思います。感想は気が向いたら書くかも?・Angel Beats!アニメオリジナル原作/麻枝准あらすじ記憶を失ったまま死後の世界へやってきた音無。自己の置かれた状況もつかめないまま「死んだ世界戦線」と「天使」の戦いに巻き込まれていく。スタッフ&キャスト監督/岸誠二制作/P.A.Works音無/神谷浩史ゆり/櫻井浩美天使/花澤香菜評価☆☆★★★感想放映前からかなり話題になっていた作品です。世情に疎い私でさえ知っているくらいに。第1話を見ただけでも制作陣の力の入り様がうかがえます。特に映像に関しては文句のつけようがありません。ライブシーン・戦闘シーンの秀麗さはそれだけで一見の価値ありです。また、原作及び脚本が「AIR」や「Little Busters!」を手掛けた麻枝准氏ということあって独特の死生観、友情や絆といった部分を丁寧に描いてくれることでしょう。と、ここからはマイナス評価というより愚痴っぽい書き込み。読むだけ無駄ですよ(←なら書くなキャラクターたちの行動の意図と結果がとにかく腑に落ちない。まあ、ぶっちゃけて言えばライブをやる意味がわからない。あれだけの戦闘をしておいて食券を巻き上げるだけ?天使は何をしにきたの?一つ一つの説明はわかるし、クオリティの高さも認めます。でも諸々の要素が繋がってこない。まだ1話だから、と言われてしまえばそれまでですが・・・或いは私の頭のせいかもしれません。ともあれ私が一番受け入れられないタイプの作品でした。今後、視聴することはないかと。ちょっと期待していただけに自分でもショックでした。
2010.04.08
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昨日に引き続き、今期(2010年4月スタート)アニメの評価です。4月になってちょうど一週間。新作アニメも出そろいましたね。とはいえ、スローペースはいつものことなのでまったり行きたいと思います。問題は最後まで書けるかどうかだ!今日紹介する作品は会長はメイド様!いちばんうしろの大魔王の2作品。前者はLaLaで連載中の少女漫画、後者はHJ文庫のライトノベルです。それでは、どうぞ↓・会長はメイド様!作/藤原ヒロ刊行/白泉社あらすじ男女比8対2の聖華高校で初の女性生徒会長となった鮎沢美咲。彼女は女子の権利を守るため、校内の風紀を正すため、日夜生徒会活動に従事していた。校内では不良からも一目置かれる美咲であるが、実はかなりの貧乏人。苦しい家計を支えようとメイド喫茶のバイトをしていたのだ。ある日、その姿を校内一のモテ男、碓井拓海に見られてしまい・・・スタッフ&キャスト監督/桜井弘明制作/J.C.STAFF鮎沢美咲/藤村歩碓井拓海/岡本信彦評価☆☆☆★★感想第1話は少女マンガの王道を地で行くような感じで、非常に安心して見ることができます。こういう作品結構好きなんですよ。いつも相手のことを追いかけていて、いつの間にか・・・みたいなwメイド姿を見られた美咲が精神的に追い詰められていく様子、女性に無関心だった拓海が美咲に興味を抱いていく過程が丁寧に描かれていました。今後の展開を想像させるいい運びだったと思います。それと拓海の完璧超人&イケメンっぷりには笑わざるをえません。EDでもその辺りがを遺憾なく発揮。最後のセリフ「一日だけ俺だけのメイドになって」はもはや爆笑物。難点を挙げるとすればテンプレの域を出ていないことでしょうか?「ツンデレ」、「メイド」などうまく時風に乗っているところもありますが。ともあれ、この安定感は見ていて落ち着くのでもう少し追いかけてみようと思います。いちばんうしろの大魔王著/水城正太郎イラスト/伊藤宗一刊行/ホビージャパン(HJ文庫)あらすじ大司祭になることを目指す紗伊阿九斗はコンスタン魔術学院高等部の編入試験に無事合格する。入学前に服部絢子と友情の誓いを果たすなど順風満帆な学園生活をスタートさせたかのように見えた。しかし、入学初日の健康診断で将来の職業「魔王」と宣告されてしまう。必死に善人であろうとする阿九斗だが、弁解や行動の全てが裏目に!周囲を巻き込み、巻き込まれながら進むドタバタコメディ。スタッフ&キャスト監督/渡部高志制作/アートランド紗伊阿九斗/近藤隆服部絢子/日笠陽子曽我けーな/豊崎愛生評価☆☆☆☆☆感想魔法の存在する学園。ボーイ・ミーツ・ガール。パンツ。この時点で「またか・・・」と思っていましたが、見事に期待を裏切ってくれました。もちろんいい意味でb主人公の阿九斗は常に周囲の幸福を考え、善人足ろうという確固たる信条を持っているのに、なぜか全て空回り。弁舌だけであれほど周囲を巻き込めるカリスマ性(?)は「魔王の素質あり」としか思えません。展開がスピーディかつギャグのテンポもいいので、息もつかせぬ笑いの渦に巻き込んでくれます。ほとんどノーチェックだったのにここまで楽しませてくれるとは思いませんでした。1話を見た段階では今期ではNo.1かも。これは視聴確定。各話のレビューなんかも書いていきたい作品です。
2010.04.07
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予告通り今期(2010年4月スタート)アニメの評価を始めようと思います。第一弾の今日は・聖痕のクェイサー・B型H系の2作品。では、さっそくどうぞ。・聖痕のクェイサー原案/吉野弘幸作/佐藤建悦あらすじ聖ミハイロフ学園に通う織部まふゆと山辺燈。二人は仲睦まじく平凡な日々を送っていた。そんなある日、まふゆがアデプトを名乗る謎の集団に襲われる。彼らは燈の父・雄大が隠したサルイ・スーの生神女を狙っているというのだ。事情もうまく掴めないまま窮地に陥るまふゆ。それを救ったのはサーシャという謎の少年だった。この事件を切っ掛けにまふゆと燈はクェイサー達の戦いに巻き込まれていく・・・キャスト&スタッフ監督/金子ひらく制作/フッズエンタテインメントサーシャ/三瓶由布子織部まふゆ/藤村歩山辺燈/豊崎愛生テレサ/茅原実里他評価☆☆★★★感想この作品まだ続くの?というのが正直なところ。てっきり1クールだと思っていました。作品をバラして各要素を見るとかなりいい作品だと思うんですよ。特定元素を操るっていう能力の定義とか。それを駆使した戦闘シーンもカッコイイです。某義腕義足のちびっこ錬金術師が東奔西走する作品と比べても遜色ないくらい。だからこそエロに走り過ぎているのが悔やまれます。適度な性描写なら作品を盛り上げてくれますが、これはやり過ぎと言わざるを得ない。ネタとはいえ女性キャラの扱いが酷すぎるかと。ここを受け入れられるかで大きく評価が変わってきそうですね。私にはちょっと合いませんでした。音楽も映像もイイ線いってるにのにな~。すごくもったいない作品です。・B型H系作/さんりようこ刊行/集英社あらすじ自他共に認める美少女、山田。彼女は高校進学と同時に「H友を100人作る」と決意する。しかし、非の打ちどころのない彼女にも悩みが一つだけあった。それは・・・いまだに処女であること。そこで華麗(?)な初体験をし、目標を達成するために平凡で手頃そうな小須田にアプローチするのだが・・・スタッフ&キャスト監督/山本祐介制作/ハルフィルムメーカー山田/田村ゆかり小須田崇/阿部敦竹下美晴/堀江由衣他評価☆☆☆★★感想予想通りのエッチ系おバカアニメ。コメディ作品としても十分面白いです。脳内をエロ妄想で埋め尽くされている山田。その結果、気持ちだけが先走り、脱ぐわ、煽るわ、暴走しまくり。下ネタ全開のハイテンションなギャグでぐいぐい押していきます。一方で、男の前に立つと積極的になれない純情な一面も。手が触れただけで顔を赤くしたり、相合傘にドキドキするといったお約束も忘れていません。こういった部分が意外と描きこまれていたのには驚きです。エロギャグと純愛の両立という離れ業を見せてもらいました。100歩突き進んで99歩下がる的な寸止め感を味あわせてくれることでしょう。私はノリについていけそうにないので今回はパス。毎週チェックするにはちょっときついかと。でも、見て損はない作品だと思いました。
2010.04.06
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いよいよスタートした2010年春アニメ。例によって最初だけ無駄にチェックしてます。実際に見ないと良し悪しはわかりませんし・・・せっかくなので、明日から2~3作品づつ第一印象などを書いていきます。この際、作品の期待度を5段階で評価。主観と偏見に満ちた格付けを行います。とはいえ冷静な分析、斬新なツッコミ等の芸当は持ち合わせておりませんのでご了承ください。評価の基準は以下の通り。☆☆☆☆☆ 名作の予感 何を措いても見るべし!☆☆☆☆★ ツボにはまった ぜひ視聴をお勧めします☆☆☆★★ 視聴継続 見て損はない作品です☆☆★★★ 綱渡り状態 時間があればどうぞ☆★★★★ まわれ~、右 試し見するのも一興そして、該当する作品は聖痕のクェイサーB型H系会長はメイド様!いちばんうしろの大魔王Angel Beats!薄桜鬼荒川アンダーザブリッジWORKING!!閃光のナイトレイドけいおん!!(視聴順)の10作品です。クェイサーは前期からの続き物ですが、これまでの復習も含めて書いてみます。他にもお勧めの作品があれば教えてくださいな。ちなみに視聴前の期待度は1位 けいおん!!2位 Angel Beats!3位 閃光のナイトレイドとなっております。果たして最後まで視聴できる作品は何本あるのか・・・自分でも興味津々です。それと、今期こそはまともに各話の感想が書けるようにがんばりたい。
2010.04.05
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行ってきましたよ!諏訪大社上社・御柱祭へ!今日は本宮三之柱・四之柱・前宮三之柱・四之柱の「木落し」と「川越し」、更に昨日順延となった前宮二の川越しが行われました。木落しは山から切り出してきた大木を里に下す神事。「めどでこ」と呼ばれるV字型の支柱をつけた御柱に人が乗り、全長32メートル、高低差16メートルの坂を一気に駆け下ります。川越しは木落しを終えた御柱を水の中へ通して清めるという神事。幅50メートル、水温5℃という宮川を渡っていきます。追加販売のおかげで有料観覧席をゲットした私。まずはチケットをもらいに茅野市民館へ。そこで入場証代わりの法被とチケットを受領することに。チケットに書かれた番号を確認すると、A4席11-5という最も入り口近くの最後尾という残念なポジション。と思っていたのですが、実際会場に行ってみると木落しを正面から見れるなかなかの場所。更に後ろに誰もいないから立って撮影できるというナイスな位置取りでした。で、会場に着いてみるとすでに最初の本宮三之柱は坂にセットされていました。めどでこに乗った氏子の人たちが御柱を左右にゆすったり、喇叭隊の演奏が響いたり、「木遣り」と呼ばれる御柱祭特有の掛け声に合わせて旗を振ったりと大盛り上がり。見てる方もテンションあがります。そして、いよいよ「木落し」です。大勢で引き綱を引っ張り、御柱を落ちるギリギリまで引き出します。この時、柱の後方もすでに浮いており、綱だけで支えられている状態。それを保ったまま木遣りをして、次は一気に坂を滑り降ります。途中、めどでこを倒しながらも無事下まで来ることができました。左右のバランスを保ったまま下りることは相当難しいようです。少し距離があるので、大迫力とは言えませんが、最初から最後までしっかり見届けることができました。氏子の人たちの歓声もよく聞こえるので、現場の緊張・熱気が伝わってきて、臨場感あふれる木落しでした。有料とはいえこの試みは成功と言えるんじゃないでしょうか。この後は河川敷のほうへ移動して川越しの見物です。昨日終わらなかった「前宮二之柱」がちょうど出番を迎えるところ。木落し同様限界まで御柱を迫出し、一気に水面へドボン!御柱だけでなく綱に乗った人までうまくバランスを取ってきれいに水の中へ沈んで行きました。冷たい川の中に入ってなお元気な声が響きます。更に大変なのが御柱を川から引き上げるとき。入る時は一瞬ですが、出るときはそう簡単にいきません。それでも力を合わせてなんとか対岸へ渡すことができたみたいです。再び、舞台はもどって木落しの会場。今度は無料で見れるところから「本宮四之柱」を観覧です。真横からの視点ですが、距離的には有料席より近いです。太陽の位置もほぼ中天なので、写真も撮りやすい特典付き。若干悔しさもありますねw面白いことに御柱を引く地区が変わるとパフォーマンスも変わってくるということ。最初に見た地区は喇叭隊の演奏と柱の揺れ、更に梯子を使った雑技団的な演出だったのに対し、この地区は歌と鼓笛隊の演奏、花火をあげてアピールします。そして木落し。煙幕を焚いてのスタートです。さすがに滑り落ちていくところは人ごみで撮れませんでした。先ほどとは違う臨場感があって楽しいです。やはり2方向から見れたのはラッキーだったかもしれません。これにて御柱祭は終了。と思いきや、せっかくだから、と再び川越しの開場へ。「前宮三之柱」が川越ししていく様子を見に行っちゃいました。。赤い法被が青空と川に映えて綺麗です。なかなか始まらなくてやきもきさせられましたが・・・今度はドボンの瞬間も捉えてきました。水しぶきを上げて、御柱と男たちが川へ飛び込んでいく!結局、木落しも川越しも2回づつ見ることができました。歩きまわってさすがに疲れたけど(汗でも6年に1度というお祭りに参加できたことは非常にうれしい。それもいろんな角度から見ることができたのは僥倖と言えるでしょう。めちゃくちゃ楽しかったです。来週は下社の木落しがあります。お時間のある方はぜひ行ってください!必見です。
2010.04.04
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私の部屋にもデジタル化の波が!ついに液晶テレビを買ってしまいましたよ。しかもBDが見れるやつbと言っても、BD版のアニメとか全然持ってないんで、宝の持ち腐れな感も否めませんが(汗でも、これで心おきなく購入できますぜ。社会人のオタクはこれだから・・・話は変わって、明日はいよいよ御柱祭を見に行ってきます。めっちゃ楽しみですわ。3月終了アニメのこととか新しく始まったアニメのこととか某作品の実写映画化のこととか気になってるゲームのこととか記事にできる小ネタはいろいろあるんですが、明日の朝は早いのでこのへんで失礼しますね。行ってきます!
2010.04.03
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本日、4月2日より諏訪大社式年大祭御柱祭が始まりました。上社本宮・上社前宮・下社春宮・下社秋宮の各社に据えられている4本の御柱、計16本を6年に1度新しくするこのお祭り。他の祭りには見られない特異性から日本三大奇祭の一つに数えられており、特に山の上から大木を落とす「木落とし」の勇壮さは大変有名です。すでに地元紙では連日特集が組まれ、大変な盛況ぶりを見せています。更に今回の御柱祭では多くの人に見てもらう為の措置として有料の観覧席が設けられています。これは木落としが1本行われるごとに観客を総入れ替えするという試み。先日行われた抽選会には設定数の4倍近い応募が殺到したようです。全国的にも関心の高いことが伺えます。私は応募日程の確認を怠るというポカをやらかして、残念ながら抽選の場に上がることすらできませんでした。仕方がなくタダ見だけはしようと計画を練っていると、公式ホームページのほうでキャンセル分の受付を発見。迷わず申し込みました。もちろん法被付きのA席のほう。ということで、日曜日に行われる「本宮三」の木落としを見に行ってきます!ただし、有料観覧席とはいえ、どの程度近くで見れるのかは全くの未知。周りから見ても変わらないのではないか?という不安はありますね。前回のお祭りまではなかったわけですし。まあ、物は試し。法被代と地域振興への投資と考えれば4千円もそれほど高くない、かな?ちなみに、日曜日に行われる木落としとB席はまだ若干の余裕があるようなので、興味がある方はこちらの 公式ホームページをチェックするか、観光協会のほうまで問い合わせてみてください。御柱祭りで僕と握手!(イミフ当日余力があればそのあと行われる「川渡し」と他の御柱の木落としも見てきたいと思います。今から楽しみです!
2010.04.02
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寒い時期にかなり重宝していた冬時間が終わりました。今週からは世間一般並みの始業時間に。これで夜が早く帰れるなら何も問題ないんですが、結局家に着く時間は変わりません。この矛盾どうにかしてほしいです。3月も残すところあと2日。進級に進学、就職と生活が一変する時期ですね。自分も1年前は期待半分、不安半分の複雑な心境だったんだろうなあ(遠い目もう懐かしさすら感じてしまいます。4月は番組改変の時期でもあります。例によってどんな番組をやるのかほとんど調べてません。わかっているのは「けいおん!」の二期くらいでしょうか。毎度のことながら、1話だけざざっと見て決めることになりそう。ちなみに3月終了アニメの中で最後まで見たものは「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」「ひだまりスケッチ×☆☆☆」「とある科学の超電磁砲」「はなまる幼稚園」の4本。「おおかみかくし」は期待していたはずなのに、いつの間にか見なくなってました。逆に「はなまる幼稚園」はなんで最後まで見たんだろう?詳しいことはそのうち書くことになると思います。まずはボロボロになってる各話の感想の方をどうにかしないといけませんね。形だけでも取り繕わねば!(マテ目標は今週中。予定は未定。
2010.03.29
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7年目に1度開催される諏訪大社の御柱祭。それに合わせて全国(特に信州)の諏訪神社でも「式年大祭」が取り行われています。その伝統行事の一つである「飯田・お練りまつり」へ行っててきました。昨日まで雨が降っていたので天候も心配もありましたが、今日は抜けるような青空でした。飯田ではすでに桜も咲き始めており(5分咲き程度)、青天に薄紅の彩りを加えています。お祭りの内容は飯田市の各町会が主体となり、獅子舞や踊りを披露しながら町中を練り歩くというもの。市街地を大々的に歩行者天国にして行われ、約40チームほどが参加していました。それを取り囲むように沿道は人であふれ、かなりの賑わいでした。中でも目を引くのは獅子舞です。時に勇壮に、時に優美に、お囃子に合わせて、各地区特色ある演武を見せてくれます。そのおかげで全く飽きません。むしろ全部回れなくて悔しいくらい。写真は上が「切石獅子舞」下が「上茶屋獅子舞」です。どちらも大きな頭を振り回し、往来を縦横無尽に踊り回っていました。獅子舞以外にも「天竜峡・龍神の舞」「命郷館・太鼓演武」 などなど各チーム趣向を凝らした舞台を見せてくれました。そのどれもが伝統あるもの。誰もが並々ならぬ研鑽してきたことがヒシヒシと伝わってきます。まさに「七年奮起」です。数ある演目の中で最も注目されているのが「大名行列」と「東野大獅子」の2つ。どちらも7年に1度だけお披露目となる素晴らしいものでした。まずは「大名行列」 参勤交代の様子を表したもので、写真の化粧傘と先箱を先頭に槍や太刀、籠などが行列をなして進んでいきます。この「道中行列所作」の他にも個別の道具でもパフォーマンスを披露してくれます。写真を撮れたのはその中の1つだけ。「草履・傘」 写真・左は手にした草履を天高く投げ、うまくキャッチするもの。写真・右は傘を全身使って回したり、転がしたりするもの。成功するたびに沿道からは拍手が送られ、大盛り上がり。そのおかげで、いつもより余計に回しております、という状態でした。そして、もう1つ注目されていたのが「東野大獅子」 驚くべきはその大きさ。全長はなんと25メートルもあり、獅子頭の重さだけで30キロ近くあるとのこと。それだけ巨大なものを全員で息を合わせて動かす様は圧巻です。道路に敷かれた所望席に向かって一気に突っ込んでくる時など迫力がありすぎます。子供が泣いてしまうほどに。更に驚くことはその大きさとは裏腹な繊細な舞も見せてくれること。左側にいる「宇天王」の華麗な舞と笛太鼓の音にあわせて右に左に前に後ろに動きまわります。日本一の名に恥じない豪快な舞に魅せられてしまいました。7年目に1度しか目にかかれない素晴らしい演目の数々。心奪われ、時間も忘れ、大層楽しませてもらいました。こういう伝統行事が数十年、数百年と受け継がれていくことを願わずにはいられませんね。
2010.03.27
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昨日に引き続きお城の感想。メインはすでに書いてあるので、今日のはおまけです。大垣城写真なし!現在改装中ということうで、天守閣や櫓はビニールシートで覆われていました。工事期間が平成23年までとなっていたから来年にはきれいな姿をお披露目してくれることでしょう。ただし、場内の展示資料は拝観することができます。関ヶ原の戦いで西軍の本居城として使われたこともあり、その辺りを中心とした映像展が充実していました。じっくり見ているとすぐに時間が無くなってしまうんですよね~。よくできているから夢中になっちゃうし。今度訪れるときは天守閣を含めて、大垣城周辺をまるっと歩きつくしたいです。清州城家督を継いだ信長が尾張統一の中心となるよう最初に転居した城。今川の大軍を前にして「人間50年~」と、敦盛を舞ったという逸話でも有名です。天守はもちろん当時のものではありませんが、白亜と漆黒の壁に朱塗りの高欄がいいアクセントになっていて、なんともシャレています。信長時代からこの配色だったかはわかりませんが、かなりセンスいいですね。残念なのは遺構というものがかなり少ないこと。江戸時代初期には廃城となっており、主だったものは名古屋城のへ移されてしまったようですが、石垣や土塁といったものもほとんど残っていません。道路を挟んだ向かいにある公園内に、天守台跡と信長を祀った祠があるくらいです。う~ん、なんとももったいない。まあ、この天守閣の秀麗さだけでも訪れる価値はあるかと。思わず見惚れていたら、日が暮れてました。まさかライトアップされているとは知らず、ちょっと得した気分です。
2010.03.24
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久々の城分補給に岐阜城・大垣城・清州城へ行ってまいりました。特に岐阜城は前々から行ってみたいと思っていたので、ようやく念願かなったという感じです。大垣城は残念ながら改修中。今回は資料館だけの見学となってしまいました。でも、関ヶ原の戦いを解説する映像展などはなかなか見応えのあるものでした。さっそく各城の感想行きます。とりあえず今日は岐阜城だけ。岐阜城別名・井の口城、金華山城。戦国時代、「美濃の蝮」と恐れられた梟雄・斎藤道三が築き上げ、織田信長が固執した日本100名城の一つ。中心部に建つ高櫓のことを「天守」と称したのも、この城が史上初です。現在の天守閣は戦後復興されたもの。険峻な岩山である金華山はそれ自体が天然の要害で、難攻不落と呼ばれるに相応しい造りとなっています。また、周囲から浮き立つように配置された天守は支配の象徴とも言えるでしょう。岐阜市のどこからでもこの城を望むことができます。実際に登ってみると山頂付近は切り立った岩場が多く、登り手の行く手を阻んでいるようでした。石垣を積み上げたり、土塁を掘るというより、岩場を切り出すことで防衛に充てたといった感じです。山頂まで約1時間ほど山道を登ると、とたんに眺望が開けます。長良川・木曽川に囲まれた濃尾平野を一望。この景観の良さは他の城でもなかなか味わえません。もう少し天気が良ければ伊吹山なども見られるようです。ここは自然公園としても整備されていて、様々な動植物が見られます。写真は下山中に見つけたリス。かなり接近して撮影しましたが、全く警戒してません。野生のリスをここまで間近で見られたのはラッキーでした。城以外に驚くことはその街づくり。京都市中のようにきれいな碁盤目状に区画整理されていました。江戸期以降の城下町では当然のことですが、戦国期ではかなり画期的なことだったはずです。信長の威光や治世が行きとどいていた証拠でしょうか。写真のような昔ながらの日本家屋が残されているのもいいですね。タールを塗った黒い壁に幅の細かい格子窓。普段なかなかお目にかかれないので、郷愁が湧いてきます。道の真ん中に猫がいればもっと絵になるかも、と思ったり・・・山全体に残される当時の遺構。展望台からの素晴らしい眺め。昔懐かしい街並み。どれをとっても期待以上の城でした。山頂まではロープウェイが用意されており、誰でも気軽に登ることができるのもイイですね。戦国気分を味わうなら歩くことをお勧めしますが。戦国ファンならぜひ一度訪れるてみては?
2010.03.23
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咲-saki-の同人誌即売会が聖地(飯田市)で開催されるということなので、行ってきました。地方発のイベントは地元民が盛り上げないといけない!という無駄な使命感に燃えて参加したんですが、完全に杞憂でした。車で来ている方も結構いて、そのほとんどが県外ナンバー。(痛車もあったよ!)アニメが終わって半年以上経っているのに、まだまだ愛されているんですね~。喜ばしい限りです。で、お目当てのものはしっかり購入。12時開始で、12時半には買い物終わってしまいました。その場にとどまっていてもすることもないので、一旦外に出ることに。だって麻雀とかよくわからないし(マテ見ず知らずの人といきなり話ができるほど口もうまくないし・・・で、せっかく聖地まで来てるんだから写真だけは撮って帰ろうと周辺を散策。でも場所がよくわかりませんでした。特に池田がキャプテンに告白・・・もとい、一緒に下校しているシーン。まあ、調べが足りなかったからなんですけど。今回まともに撮れたのは4枚だけ。1枚目。コミックス第4巻の表紙。 いきなり今回の目玉写真です。後ろに見える山の形からガードレールの錆び具合までそっくり。でも、季節が違うから青々しさが足りません。キャプテンの右目が開いているのは隣(表紙の折られている内側)に部長がいるからだと信じたい。2枚目。コミックス第6巻の扉絵 もう少しローアングルから撮って鳥居の迫力を出した方が良かったかな?この辺りやたらと鳥居や祠が多いです。私的にはそれだけでテンションあがっちゃうんですが・・・いちいち参拝せずにはいられません。3枚目。コミックス6巻の目次やっぱり季節が違うと物さびしく感じちゃいます。ラスト、4枚目。第44局「咆号」のタイトルページ。舞台が飯田市なだけに風越祭りって感じです。これだけの写真が徒歩30分圏内で揃えられるのでとってもお得。にもかかわらず撮り逃した場面がある私は聖地巡礼のセンスがないのかも。写真好きの肩書が泣くぜ。なにはともあれ今回のイベントも存分に楽しませてもらいました。惜しむらくはじゃんけん大会で景品をゲットできなかったこと。さすがに2回連続は無理か~。次の咲-saki-オンリーイベントは名古屋です。更に遠くなったwさすがに次はいけませんね、残念。
2010.03.21
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例大祭参加された方はお疲れさまでしたー。私も行きたかったです。次こそは!例大祭の前日に初めて知ったのですが、本家、上海アリス幻樂団さんから新作が出ていたんですね。その名も「ダブルスポイラー ~ 東方文花帖」主役はもちろん射命丸さん。文花帖2って感じですね。いつもと少し毛色は違いますが、たまにやるとハマる、ハマる。ただ、レベル6、7、8あたりで詰んでます。攻略できそうでできない。しかも失敗の原因のトップが自ら被弾しにいってるという・・・なんとも歯がゆいです。撮影を霊撃替わりにして弾を消す、というのにどうも慣れません。とはいえ弾幕の美しさはシリーズ屈指だと思います。目的が「写真を撮ること」なので、当然と言えば当然かもしれません。それを記録として保存しておけるというのも実に面白いです。はやく店頭委託しないかな。楽しみでしかたないです。
2010.03.15
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ホワイトデーまであと二日。14日は休みなので、今日お返しを渡して来ましたよ。これが「好きな人に~」とかならもう少しテンション上がるんでしょうけど。何故、義理に義理を重ねないといけないのか。もう無限ループですね。ちなみに男性のお返しは3倍返しが基本だそうで。1ヶ月で3倍ということは1日1割の金利が発生してるわけです。どこの闇金業者ですか?しかも一括返済しか認めないという・・・女性って恐ろしい。まあ、それはネタとして。実際は同額くらいがベストみたい。あまり高価なものを送っても気を遣わせるだけですし。義理ならなおさらですよね(ちょっと不安こうしてちょっと色をつけてしまうのが男の悲しい性。そして、企業戦略にもはまっていくという罠。もう先日のことですが、「真説・歴史の道」という雑誌を買ってみました。今、流行り(?)の週刊シリーズ。創刊号だけ安いアレです。今回買ったものも1巻、2巻ともに250円。3巻は580円となっております。この手の雑誌は立ち読みで十分だと思うのですが、一気に3巻まで買ってしまったあたりうま~く乗せられていますね。たしか「日本の名城」の時も10巻くらいまで集めた記憶が・・・ちなみに1巻は織田信長1「天下取りの道」2巻は坂本龍馬「脱藩の道」3巻は徳川家康1「関ヶ原急がぬ決戦」歴史好きにとっても一般人にとってもキャッチーな3人じゃないでしょうか。龍馬は大河ドラマ補正がつきますし。3巻目ですでに道を外れているのはご愛嬌(タイトル的な意味で内容はNHKで以前放映していた「その時歴史が動いた」をビジュアルブック化したような感じです。道がテーマなだけに地図や地形の立体画像が豊富なのはちょっと面白い。ただ、突飛でもいいからもう少し斬新な切り口で歴史を紐解いてほしかったなぁ、とは思います。優等生の答案用紙を見ている感じというか、教科書を読んでいる感じというか、今更改めて見るほどの情報はありませんでした。「新説」ではなく「真説」と銘打っているから当然と言えば当然なのですが。1巻については司馬遼太郎氏の「国盗り物語」(1965年刊)の信長像から変わってないなあ、とさえ感じてしまいました。氏の考察がよほどしっかりしていたのか、影響力が強すぎるのか・・・これからも購読していくかは微妙なところ。でも、何だかんだ文句を言いつつ、10巻くらいまでは追いかけちゃうんですよね~。うまくできてるもんだ。
2010.03.12
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また雪ですわ~。休日に降られるとどこへも出かけられないから困ります。来週はいよいよ例大祭ですね。今年もかなりの盛況ぶりのようで・・・私は例によって参加できません。面白い百合同人があったら教えてください。そんな私から参加を予定している方、まだ悩んでいる方へはなむけとして一つ動画を紹介しましょう。【ニコニコ動画】【東方】戦国博麗神社例大祭2010 from 島津家このブログで動画を紹介するのは初めてかもしれません。フレーム付きは貼れなかったのでリンクだけ~。以前は日参していたニコニコ動画ですが、最近はめっきり見る機会が減ってしまいました。それでも追っかけているシリーズが3つだけあり、そのうちの1つが淡島水蛭子さんの「東方論争シリーズ」なわけです。コミケや例大祭の前になると注意を促す動画を投稿するというマメな方で、歴史や東方への愛にあふれています。毎回同じテーマで製作されているはずなのに、飽きがこない作りには驚くばかり。今回は「鬼石蔓子(オニシーマンズ)」と恐れられた島津家を舞台に例大祭について楽しく解説。ネタの中にいい話を仕込んである構成も相変わらずです。また、いろは歌を現代風(?)に解釈した補足は笑って納得するしかありません。ホント、いい話ですな~。もう1ジャンルオンリーとしてはありえない規模のジャンルに成長している東方ですが、まだまだ底が知れませんね。今年も大変な混雑が予想されます。くれぐれもお体には気をつけていってらっしゃいませ。
2010.03.07
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やばい、何もしないまま一日が終わってしまう~。部屋の整理をすると漫画に気を取られたり、写真にうつつを抜かしたりするのはよくあることですが、今ビデオにハマってます。テレビ台にタイトルのないものが数本あって、確認のため見始めたらこんなことに・・・中でも良かったのが、大河ドラマの「新撰組!」総集編三作と特別編。アツい!そして、面白い!三谷さんさすがです。面白い作品ってのはわき役がすごくいい味出してますね。近藤勇はもちろんですが、土方、山南を始めとする隊士諸氏。幕軍、新政府軍、京都の街の人たちまで気を使った配役をしているのがわかります。新撰組なんて史実通りにやったら男臭くて暗くてドロドロしてますもん。私はそこも好きですが、一般受けはしないでしょう。でも、この作品はそういった部分を取り入れつつ、うまく崩してる感じがすごい。その辺りは今やってる「龍馬伝」もいい感じだと思いますよ。岩崎弥太郎とか武市半平太とか桂小五郎とか。女性陣がしっかりとしてるのも好印象です。やっぱオリジナルのほうが原作にとらわれなくていいかもしれませんね。歴史・時代小説って基本暗いですから。製作側は大変でしょうけど。あー、久々に小説書きたくなってきたかも。どうせ完成しないだろうけど(←なら言うな
2010.03.06
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熱戦を繰り広げたバンクーバーオリンピックがついに閉幕!日本も金メダルこそなかったものの、銀が3つ、銅が2つの計5つのメダルを持ちかえって来てくれました。入賞した数は26でこちらもすごいです。特にスケート勢の活躍は目を見張るものばかり!寒い冬に熱い感動をいただきました。ありがとう!土、日は私もスキー合宿でした。(地元だけど泊りがけだったので合宿ということで)土曜日の午前中は生憎の雨。一時は中止も検討しましたが、どうにか回復してくれました。ちょっと雪が重くて滑りにくかったけど十分楽しめました。日曜の朝は雪が降ったので二日目は雪質もなかなか。せっかくだから雪の城まで作っちゃいました。なんだろうね、このテンションの高さ。最初は日本の城をイメージしていたのに、完成したら絵本に出てきそうなデフォルメ城になっていました。ここは竜宮城と名付けよう。姫もいることだしwちなみにチルノはHOLLYHOCKさんの半オリジナル作品!別キャラのねんどろいどを改造して再現してくれました!髪の毛からパンツまで作り込んであるなんて・・・クオリティ高ぇ!しかもこのチルノを記念にプレゼントしてくれました。めっちゃ嬉しいやないかー。大切に飾っておこう。今回の合宿、匠がもう一人いまして。自らのスノーボードをアレンジする兵です。カッコイイ!これなら私のスキー板も改造してほしいくらいです。今度依頼してもようかな・・・とにかく、二日間ガッツリ滑って素晴らしい合宿になりました~。ぜひまた行きたいですね。
2010.03.01
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ゲームやアニメについてぼそぼそ語る人さんの「今期(12月終了アニメ)を評価してみないかい?7」という企画に参加させていただきました~。期限ギリギリで申し訳ありません。でも、とても楽しんで記事を書くことができました。素敵な企画ありがとうございます。まずは評価方法は以下のようになっています(企画主のサイトからそのままコピペ)<評価項目について>今回、作品を評価するにあたって評価項目を6つ設けることにしました。具体的には以下の通りです↓ストーリーキャラクター性画演出音楽総合的な評価続いてそれぞれの項目について説明させていただきますストーリー・・・脚本、設定も含めて、破綻がないか。テーマ性を貫けていたか。そしてオチがしっかりしていたか等。キャラクター性・・・キャラクターの魅力。キャラクターと声優の声のイメージが合っているか等。画・・・キャラクターデザインに忠実か。作画の破綻、崩壊がないか。よく動いてるか等。演出・・・声優の演技。盛り上がりを作れているか。BGMや挿入歌が効果的に使われているか。カメラワークや構図の工夫。各話の引き等。音楽・・・OP・EDが作品の雰囲気に合っているか。BGMや挿入歌の評価等。総合的な評価・・・この作品を面白いと思ったか、また満足度。他人に薦められる作品か等。<評価項目は各5点満点>それぞれの評価項目は各5点満点となっております。6項目ありますから、それらを全て加算した総合点は30点満点となります。一応評価の指標として、5点:とても良い 4:良い 3:普通(及第点)2:惜しい。何かが足りないレベル 1:悪い 0:かなり悪い以上を踏まえたうえで評価をしていきたいと思います。私が評価した作品はうみねこのなく頃にけんぷファー生徒会の一存ささめきことにゃんこい!(50音順)の5作品となっております。それでは評価のほうへ移ります。うみなこのなく頃にストーリー/2一つの事件をループするという手法をとっていますが、各ルートでの変化が乏しい。前作「ひぐらしのなく頃に」のような日常パートの掘り下げも薄かったので、かの作品のような感動やカタルシスは得られませんでした。どれほど残酷で悲壮な殺人が起きても「また死んだか」程度にしか感じなかった。キャラクター性/3まずは人数の多さにビックリ。それゆえに各キャラの深みが少ないように感じてしまったのかもしれません。画/4凄惨さをひたすら追求した殺人現場には圧倒されました。原作の文章を「そのまま」アニメにするとこんな感じになるのかな、と。伝統(?)の顔芸も力が入っていたと思います。演出/2事件を描くパートとバトラ・ベアトが舌戦する推理パートを分ける構成は新鮮さを感じました。「赤き真実」、「復唱要求」などノベルゲーならではの演出は素晴らしいです。が、この功績はあくまで原作のものであって、アニメ的な演出で飛び抜けたものはなかった。むしろ原作を盛り上げていたであろう要素を映像化によってわかりにくくしていた印象を持ちました。音楽/4BGMや効果音などホラー的な部分をうまく盛り上げていたと思います。Jホラーのように無音の演出などがあればなお良かったかもしれません。総合的な評価/2アニメ版26話分を見る時間があるなら原作をプレイしたほうがよほど価値のあるものでしょう。合計/17原作者が同じということでどうしても「ひぐらし」と比較してしまうのですが、一段、二段劣っているように感じました。そもそもガチ推理物をアニメで表現すること自体が非常に難しいと思います。だからこそドラマや人間性で魅せてほしかったのですが・・・けんぷファーストーリー/1キャラクター偏重でストーリーを楽しむものではないな、と思っていましたが、ここまで酷くなるなんて・・・いっそ清々しかったです。キャラクター性/2ストーリーではなくてキャラクターで!かと思いきや、大したことなかった~。いろんな属性を取り揃えてありましたが、萌えキャラの「記号」だけをなぞるとこんな感じになるんでしょうね。画/3特に崩れたりはしてなったんじゃないかな?戦闘シーンでもよく動くとは思いませんでしたが・・・演出/4声優さんの演技がこのカテゴリーに含まれていたので、少し色をつけてみました。というよりここ位しか褒めるところが見つからない。音楽/2今思えばOPからカオスでした。BGM、効果音等で記憶に残っているものがありません。総合/2特に語るべき点はなし。ほめる部分を探すほうが難しい。最後まで見てしまった謎の牽引力+1点。合計/14う~ん、はまれば面白いのかもしれませんが、私の肌には合いませんでした。怖いもの見たさ(?)で視聴するのも一興か・・・生徒会の一存ストーリー/3今流行り(?)のゆる~い日常を描く作品・生徒会編!全話を通したテーマとかストーリー性を楽しむものではありません。ただし、ギャグあり、ちょっとしたシリアスあり、とところどころ楽しむことはできました。キャラクター性/2わがままなロリっ娘。ツンデレ系熱血少女。大人しくてオタクな女の子。腹黒お姉さん。多様なニーズに応えられる層々たるメンツです。が、多作の抜きに出るような強い個性というものは感じませんでした。画/2どうしても各キャラクターの造形が同じに見えてしまいました。ズラと身長と服装を変えただけのような・・・演出/2声優さんの演技は新人を起用していることもあって、今一歩な印象。ギャグで掴んで、シリアスで盛り上げる。という意図だったのかもしれませんが、こちらも中途半端に終わっていました。どうにも惜しい。音楽/3EDだけは妙に頭に残ってます。まさに電波という感じで、突然脳内再生されることもしばしば。総合/2このアニメを見てから「よし、原作を読んでみよう!」という気持ちは起きませんでした。ゆる~い日常がゆる~いまま繰り返されるだけという。合計/14思わず突っ込んでしまいたくなるようなギャグとちょっといい話を積み重ねることによっていい味が出ていたと思います。はまれば十分楽しめる作品だと思います。ささめきことストーリー/4想い人である汐のことをよく知っているが故に、自分は恋愛対象になれないと思っている純夏。親友として近すぎる位置にいるからこそ純夏への想いを覚していない汐。本編中で語られているようにそこが百合的においしいんです!そして、その切なさと一生懸命さが実によく出ていたと思います。キャラクター性/5メイン二人以外のわき役勢も個性的で面白い。彼女たちが脇をがっちり固めているからこそ安定した笑いやストーリーが紡ぎだせたのだと思います。画/4デフォルメを多用するギャグとモブ、背景までしっかり描きこまれたシーンの使い分けが良かったです。特に夕日の美しさは必見。演出/4基本的に純夏視点で描くことで、想いの伝わらないもどかしさ、周囲との対比がよく練られていた気がします。更にそれがあったからこそ、13話の汐視点で完全にヤラれてしまうわけです。引きとは違いますが、次回予告もなかなか面白いです。音楽/5ゆっくりとしたピアノのBGMが作品世界を構築する一助となっていたのは確かです。更に劇中でOPを使うという難しい手法をとっていましたが、これがなかなかハマっていました。この項目については文句なし。総合的な評価/4「コメディは~」とか「青い花と比べると~」など結構言われているみたいですけど、アニメとしても百合好きとしてもかなり楽しめた作品です。少し甘めの採点になっているのも事実ですが、私が見た12月終了アニメの中では間違いなく一番です。ですが、「他人に奨められか」を考慮して-1点。合計/26もう十分語りました。満足です。にゃんこい!ストーリー/3猫地蔵の呪いを解くという目的が少しおざなりにされてた気が・・・最終話付近はなんとしてでも終わらせようという意気込みを感じました。ラブコメとしては平均点といたところ。キャラクター性/4この作品はこれに尽きます!猫たちもカワイイし、女の子もそれぞれカワイイです。ただ、どこか懐かしさを感じさせるのは気の所為じゃないはず。画/4これまた背景がきれいな作品ですな。こういう点が作品世界を盛り上げる装置としてよく働いていました。特に崩れるようなところもありませんでした。演出/4随所にあったという声優さんのアドリブがすごくよかった。それで会話が破たんしていないところなど実力の高さが伺えます。もう少し次も見たくなるような構成ならなお良かったかと・・・音楽/5BGMが結構豊富でほとんどのシーンで使われていたんではないでようか。かなり力入ってます。OPも作品にあっていて好きでした。総合的な評価/4ラブコメとして飛び抜けたものがあったかと問われると「否」ですが、猫と会話できるという設定は比較的よく活用できていました。呪いのことについてはあえて突っ込みません。合計/24キャラクターもギャグも設定もかなりツボにはまったので毎週楽しみに見ていました。評価は以上です。OP・ED賞、ベスト声優・キャラクタ賞に関してはまだつかめていませんので今回は自粛いたします。アニメの総合的な評価をするというのは初めての経験で、かなり手間取ってしまいました。各項目に分解してアニメを見てみるとまた違った発見があり、なかなか奥の深い企画。次回も是非参加したいです。その時はもう少し余裕を持って記事を書けるように気をつけます。
2010.02.27
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