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いつかいただいた花束の薔薇。 少し雨に打たれた後の、名前はわからないけどナントカ椿。 「 何の花がお好きですか?」と 尋ねられたなら あなたは何と答えるでしょう。 お花は確かに好き。 活けるのも好きだし 自然に咲きほころんでいるのを見ると口元がゆるみます。でも、絶対にこの花が好き!!といえるほどの花って 難しいなぁ・・・・今の時期なら梅を見てほっこり、桃をみて可愛らしい、そして 桜の季節には桜を素晴らしいと思うし。 時折、木蓮に涙が出そうにもなったり。菖蒲や桔梗、すみれの紫色の神秘に 心奪われ、紫陽花(あじさい)の色変わりに ドキリとさせられ、 雨の色を感じ。彼岸花の群生に 妖しさを、 秋桜(コスモス)の ゆらぎに あの歌を想い、そして いつしか 花よりも紅葉の彩りに心が映り、冬の立ち枯れた木立が まるで 彩りなど 幻でしかなかったかのように山一面を 灰茶色に 覆ってゆく・・・・・・・ 園芸にはうといし、酔っ払い状態の今の私でも(^^;代表的な季節の花の名前は 出てくるんだから、詳しい人には やはり生活と密接に結びついているのではないかナ・・・・・?となると、理由はさまざざでしょうけど、好きな花というのも絞られてくるような気がしますね。 実際に育てる苦労を 知らない ナンチャッテ花好き♪(笑) なわたくしは、どうも、 椿の花と 薔薇の花 が、お好き♪ なようです。 というのは、 それらをモチーフにした もの、例えば私の場合は 食器や着物など・・・ が たくさん生活の中に「在る」ことに 気付いたんです。いまさら!?と言われるとお恥ずかしい限りでありますが、、、、(^^;椿と薔薇って、日本的と西洋的、 正反対の趣味のような気がします。なのにどちらにも こんなに惹かれるなんて なんとなく不思議な気持ち。でも、ちょこっと私の生活を見つめてみれば なんのことはない、全てに関してそうでした(笑)食器しかり 家具しかり 服装しかり 食事しかりみーーーんな 和と洋を自分なりに かなり追求しているみたい。ちゃんと取り入れて身に付けていないのは 言語くらいなものでした!(><) とりとめのない 話になってしまいました。 携帯で撮影した写真を眺めているうち、ふと こんなふうに つらつらと思いを巡らせた、のでありました。 バラ柄の紬に バラ柄の帯。 薔薇をまとった日でした。
2007年02月26日
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がんばらなくちゃなぁうんうんがんばろうねー わたしは禁句だとは ほんとは思っていないけど、日本の医療界によると使い方には気を遣わないといけない言葉のひとつだったりする。どんな言葉を使うにしてもほんとうはこころづかいをもってのぞんだほうが いいに 決まってるのにね。 毎日のように思うよがんばらなくちゃなぁー って。いろんな人を見ていると いろんな人とお話すると発奮材料と 落ち込み材料両方 もらうことになっちゃうからそのへんの 気持ちのコントロールが難しくって結局は ためいき つきながらお酒に溺れて ベッドに つっぷすのよねぇ。。。(^^;;----------------------------------------------------- ま!いいじゃないの、いいじゃないか!小春日和つづく 2月もそろそろ 終わりに近づいてほんとの春ももうすぐ そこだし。ひどい花粉症に 泣きながらも美味しく食べ物がいただけるんだし。 椿のてんぷら なんて いただいちゃったよ!(^^)
2007年02月23日
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いつのまにか、幕張プリンスホテルが アパホテルに変わったそうな。最上階、50階のラウンジが なんと!お風呂に 変わったそうな。 その昔、 このホテルのラウンジは わたしの夜の仕事場で(笑)真っ白なフリルのブラウスに 紺色のサテンのロングスカートで お客様たちをご案内♪ していたのでした。お酒を飲めなかったわたくしは、なかなかメニューを覚えられず困ったものでした。バーテンダーの男の子たちは、わざとグラスなみなみにカクテルを注ぎ、私はそれをこぼさないように客席まで運ぶ・・・・ そんな技を磨かされたのです(笑) すぐ眼下の 野球場では ホームチームが勝っている夜には 花火があがり、それはそれは 美しく、 わたしも ついつい 見とれたものです。あの場所が お風呂に・・・・?耐震強度、だいじょうぶでしょうか(^^;;でも、行ってみたい!!
2007年02月13日
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体調の悪さもあいまって 寝付けぬ夜、 消防車のサイレンの音と 相反する 静かな 細すぎる たて筋の音。 雨が降り始める その一刻まえ 見えない 空気 を 包み込む ミクロンの 点描。 てのひらに すくい取って 匂いを かぐ。 雨の 香りが 好き。 あのひとは、私が 「 あ・・・ 雨のにおいがするわ。 もうじき降りだすわね。」 と 言うと 不思議そうに していたっけ。。。 ------------------- ベッドから体を起こし、コンポの電源を入れる。 入れっぱなしのCDを オンにして タンカレーにシークワーサーを ふたしずく。 ♪ 私は泣いたことがない 灯りの消えた街角で 速い車に 乗っけられても 急にスピンかけられても 怖くなかった ♪ ♪ 私は泣いたことがない ほんとの恋をしていない 誰の前でも ひとりきりでも 瞳の奥の 涙は隠していたから ♪ 中森明菜・・・・ 彼女の破滅的な激しさを思う。 井上陽水・・・・ 彼の 天才的な 道化を思う。 「 女の涙 」 を 武器として 使ったのは 後にも先にも 一度きり。 きみは 鮮やかに 騙されて くれました。 ありがとう。 *写真は 大阪城ホール前の 噴水。
2007年02月09日
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今 どろろ を 読んでいます。 映画も観たいのですが、まだ足を運べていません。 1969年に手塚治作品初のノベライズとして刊行されたのが この どろろ だそうです。 内容を全くというほど知らなかった私には かなり 衝撃的。 こんなのがあったんだ。
2007年02月06日
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「 一華開五葉 」という 書のお軸を 譲り受けました。いっかごようをひらく。と読みます。意味は自分で調べてね、 と言われたので ネットで調べてみました。 解説 : 禅の言葉。 これに続く対句は 『結果自然に成る』 とある。一つの花に五弁の花びらが開き、やがて自然に実るように、禅宗の初祖である、達磨(だるま)の教えが末広がりに栄えていくことを予言して、伝えたとされる言葉。 今年、私の運勢はいいのだそうだ。ある人によると、 「 花を咲かせる年 」 だという。あまりにも このお軸の言葉とピタリ重なるではないの・・・・少々、、、いえ、結構、 驚いた、、、、、かな?でも、ビックリ!! という意味ではなく、 「 ああ、そうなんだよね 」という落ち着いた意味合い。 花弁が開くのは それまでの過程があるからこそ。勝手に開くのではありません。自身に対する 厳しさを 持たなくては。と あらためて思った次第です。
2007年02月04日
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チエコさん という 名の女性に 会った。「 智恵子抄 の チエコです 」と おっしゃったので記憶の 破片を がりり と噛んだような気がした。 レモン哀歌 が 好きでした。----------------------------------「 レモン哀歌 」 高村光太郎そんなにも あなたは レモンを待っていたかなしく白くあかるい 死の床でわたしの手からとった ひとつのレモンをあなたのきれいな歯が がりりと噛んだトパアズ色の 香気がたつ 後略・・・・・・・・ 「 智恵子抄 」 より
2007年02月02日
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昔 ブティックでアルバイトをしたとき その店の 経営者は私よりも年下の夫婦でした。 あるとき 常連のお客様がどちらの服にしようか とても迷っておられたので 慎重に言葉を選びながら 「私はこちらが良いと思う」というような意味合いのことを言いました。 迷ったすえ結局 そのお客様は 何も買わないで帰られました。 その日の閉店後、 経営者である店長の女性は ほんとにさりげなく最大限の気配りをもって私に 言ってくれました。 「お客様の満足感はどうして充たしてあげられると思う?」 彼女の言葉を何度も頭の中で反芻(はんすう)してみた後、私は本当に恥ずかしくて恥ずかしくて縮こまりました。 親切ごかして自分の意見をとうとうと述べていたに過ぎないこと、それはまったく身勝手きわまりないこと、 そんなモロモロに気づかされたのです。 あの時の衝撃は いまだに しっかりと焼き付いたまま 私には宝物のようにさえ なっています。 いつか 彼女にちゃんとお礼を言いたい。。。。
2007年02月01日
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