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今日は丸1日ポンペイ遺跡です!まずはB&Bで朝ごはん。 3階の食堂へ行って席に着くと、何を飲むか聞かれました。『コーヒー?』(きっとエスプレッソをお湯で薄めたエスプレッソ・アメリカーノだ。)『ティー?』(ティーパックが置いてあった。)『カプチーノ?』「カプチーノ!」何故か3人声がそろっちゃったー(^O^)宿の御主人も大喜び自慢のエスプレッソ・マシンを見せてくれました 御主人曰く、エスプレッソ・マシンのフェラーリだって~ヴェネツィアのホテルや、飛行場でもカプチーノを飲みましたが、このB&Bのカプチーノは格別でした。香りがすごく良いのっ。ミルクの泡がきめ細やかで軽~いスチームノズルでミルクを泡立てるタイプと違い、ミルクが水っぽくないんですエスプレッソ好きなら、このクレイにクラクラするはず! メーカー名を教えてくれたので日本に帰ってから調べたら13万円もする高級品でした。→ La Pavoni(ラ・パヴ...お部屋も紹介します。入ってすぐはベットとLANに繋がる机。その奥はバスルームともう一つのベットルーム。そしてベットルームの奥はベランダでした。これで破格の90ユーロ!3人で割るので1人30ユーロですよ~。しかもカプチーノの美味しい朝食付き。朝食後、ポンペイ遺跡に向かいました!サン・サンターリオ教会前を通り、写真の正面の道を200mも行くとポンペイ遺跡の裏口です。観光客はこちらから殆ど来ないので客引きがいません。お金を払う前に展示室があったので入ってみました。有名な石膏型火山や火砕流の説明などすごく詳しく書いてありましたが、イタリア語です。 ポンペイ遺跡Map。右下の裏口から入りました。左下の正面口まで直線で1.5Km位です。水色の〇は公共浴場ですこんな密度でお風呂があるなんて、ポンペイの町に住んでみたかった風呂好きのRomiは全部見たいっまずは赤い点々にそって、コロッセオ、水路のある家などを見て、右下〇の最初のお風呂遺跡を目指しました~っ[コロッセオ]裏門から入ってすぐに目に付くコロッセオ観客席下の通路。観客席へは右の階段で上がるようですが柵がしてありました。グラディエーターよろしく、コロッセオへ入場します!中学時代、体操部だったRomiはバック転したくなりました。が、体操部時代より20Kgも重いので、手首折るといけないので止めておきました(^^ゞ。側転くらい?と思いましたが…腰抜かすといけないので止めておきます(^o^;[58水路のある家・59壁絵の家][58]素敵な水路のある庭の家がありました。庭から見た家水路中程にはこんな物が!Romiなら正方形の所に腰掛けて水に足を入れて涼むな~♪ [59壁絵のある家]片目で見ると石像が浮き出て見えました!石像のバックも奥行きのある緑の中の道が見えました!!人間の目は平面の絵を両目で見ると平面だと気づいてしまいます。でも、奥行きのある絵や写真を片目で見ると、脳が平面であると判断できずに、立体的に見えるのだそうです。ポンペイ遺跡の絵は、奥行き感が素晴らしい!壁絵職人が居たのでしょうねぇ。銭湯の富士山の絵に通じる物を感じます。限られたスペースで風景の広がりを見せてくれます。これも実物を片目で見ると、ヴィーナスが浮いて、天使がフワフワ飛んでました!この時代の家は中庭に面した空間が居世界で素敵です。水路のある庭は広くて豪勢ですが、狭くても広がりを感じる絵が壁に描かれていて、中庭が実際よりも広く感じます。この手法は、寝転んで食事をしたという小じんまりした食堂の部屋にも用いられていました。壁に窓の絵が在り、窓の向こうにはパティオと雄大な風景が垣間見える様でした。これも、日本の銭湯の富士山の絵に繋がる物があります。ポンペイつづく。 イタリア旅行目次。
2010.05.26
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エルコラーノ遺跡に行って来ました!エルコラーノはポンペイ同様、ヴェスヴィオ火山大噴火で埋まった町です。当時の別荘地と思われるエルコラーノは大邸宅が多い街です。火砕流や火山灰で埋まったポンペイと違い、直接溶岩流で埋まった遺跡です。固い溶岩流に覆われている為、発掘はポンペイ程進んでいません。港へ向かう地下道からは溶岩流から逃げ遅れた人のスケルトンが出土しています。街中からは炭化した立派な木製の引き戸などが出土しており、ナポリ国立博物館に展示されています。今回ナポリ国立博物館が月曜定休だった為、見学できずエルコラーノ遺跡に足を運ぶ事が出来ました。エルコラーノ駅から,駅前の道を海へ向かって下ると突き当りがエルコラーノ遺跡です。エルコラーノ遺跡全容。高い所の白っぽい建物は現在の町。低い石積が遺蹟。上の写真の左寄りに橋がかかっていて遺跡へ渡れます。高い所にあるのは遺跡では無くて今人が住んでる建物でした。洗濯物が干してあった。[遺跡の通り]エルコラーノの道は真ん中が馬車の通る石畳で、その両脇は歩道になっています。四つ辻には飲み場。歩道側の石の縁がすり減ってる事から、歩道から手をついていたのが分かります。[バール]通りに面して壺の埋まったカウンタのある店があちこちにありました。遺蹟Mapには、Taberna飲食店、Thermopolium一杯飲み屋、と書いてあります。でもこれヴェネツィアで飲み歩いた、Barバールだよねー壺にはワインかサオールが入ってる感じ~ここは釜戸が在り、突き当りはパンを焼く窯跡かもしれません。パニーニ屋さんかなぁ。壺の穴の無いカウンターにパンが積んであったかもしれません人々の賑わいが目に浮かぶようです[素晴らしいお風呂遺跡]公共浴場です。棚の下に座る所があるこの作りは、よく脱衣所だと説明されています。でもかまぼこ型の天井には湯気が落ちないように溝がある。脱衣所ならこんな溝は要らないよね?それに天井の高い所に熱気を抜く窓もある。ドライサウナじゃないのかな?日本のスーパー銭湯にも、浴室に入った所に荷物置き場が在ります。タオルとか垢すりとかシャンプーとか置いておく所。棚はそんな風に使われてたんじゃないかなだって隣には水風呂が在るんだよっ垢すりしながらおしゃべりして、熱気抜きの窓の下にある水盤で垢を流して、隣の入口から水風呂に入るっ完璧な入浴施設だっ。サウナと水風呂のエンドレスは、日本の温泉施設でも定番ですよねーっ横浜美術館で展示されていた、L型の垢すりや柄杓をこの棚に置いたら使い易いですところでこちらは女湯。見事なモザイクタイルの床が陥没しています。床下に熱風を通す空間があるそうです。 当時のローマでは女性は体を冷やしては良くないとされていた為、女湯に水風呂は無かったそうです。現在の日本なら女性陣が暴れますねー(^^;でも町の城壁の外の海辺のお風呂は男女に分かれていないので、混浴でそちらに入れたのかもしれません。海辺にこんな大きな公共浴場を造る古代ローマ人が好きっ誰か日本の温泉で、古代ローマの公共浴場を再現してくれないかなぁ浴場の中庭には柱がぐるり。たぶん庭を囲んで柱廊が在ったのでしょう。これは長湯でのぼせた後に涼むのに気持ち良い空間です古代ローマ人、わかっていらっしゃるっここは男女一緒のトド・スペースっそうです。お風呂でゆっくりするには、涼めるこんな空間が必要不可欠ですっああ、こんな公共浴場がある温泉別荘地に行ってみた~ぁいっ。良い温泉の第1条件は、居心地の良いトド・スペースが在る事だと思いますっ[家の間取り]通りから家に入ると最初にアトリウムという水盤のある空間が在るのが普通です。屋根が復元してある所では、この水盤を囲むように真ん中が凹んだ屋根があり、雨水が水盤に落ちるようになってました。・柱廊と中庭大きな家ではアトリウムの他に柱廊に囲まれた庭が在ります。 柱廊の壁にはレリーフや絵が飾ってあったりします。アトリウムに面した部屋は壁に奥行きのある絵が描かれていたようです。こういった部屋は食堂でベンチに寝転んで食べるのがマナーだったとか。食堂とアトリウムの仕切りは木の引き戸で、大噴火の際、炭化した物がナポリ国立博物館に展示してあるそうです。←見たかった…こんな奥行きのある壁絵の保存状態の良い物が、部屋ごと上野の美術館に来ていたのを見てポンペイに行ってみたくなったのでした。[家の構造]2階の床の梁を壁に挿した穴があります。2階の床が一部復元されてました。2階へ上がる階段。 曲がり階段の跡。この時代、家で食事を作る習慣は無く、飲食店で買うのが普通だったそうです。でも中には釜戸のある家もありました。家の壁の間から見上げると、ヴェネツィアの路地から見上げた空を思い出します。最後に、発掘中と思われる横穴です。火山性の礫岩の上に火山灰が積もってるのが分かります。エルコラーノ遺跡はポンペイ遺蹟と比べて1/10位ですが、2時間では全く足りませんでした。
2010.05.25
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今日はナポリへ移動です!ナポリではポンペイ遺跡へ丸1日行きます!宿はポンペイ遺跡裏口に近いB&Bです。朝5時起きで5時半頃のヴァボレット(水上バス)に乗って飛行場へ向かいました。ヴェネツィアのヴァボレッ トはOnTimeなので安心です。2分と遅れた事が在りませんでした。今日、ヴェネツィアからナポリまで乗る飛行機はEasyJetと言う国内線です。2か月前に予約した朝一便は3500円30ユーロしませんでしたこの飛行機、席は決まっておらず早い者勝ちです。さすがに立ち席はありませんが、機内サービスは何でも有料。ビールやピザなど売ってました。飛行機は1時間近く遅れました。イタリア時間開始な感じ(^^;ナポリの飛行場からは、バスでナポリ・ガリバルディ駅まで移動。8ユーロ払ってバスの入口で切符を買い、バスの中の機械にピッとして今日の日付を刻印します。刻印してないと切符を買っていてもタダ乗りとして捕まり、50ユーロ位の罰金を取られるそうです。駅前広場に着きました。バスを降りると、目の前の路上は浮浪者みたいな人達が座り込んで群がっていて一斉に荷物を見ます。明らかに顔じゃなくて荷物を見つめています。早く駅へ移動したいけど、見回しても駅らしき建物が分からないっ同じバスから降りたヨーロッパ人っぽい人がキャリーケースを引いて自信ありげに歩きだしたので、全員その人に付いて行きました。そして立派な建物に入りました。私達もその綺麗な建物が駅だと思って自動ドアから中に入ったら、それはマクドナルドでした。治安の良いヴェネツィアから来た私は怖くてカメラは出せませんでした。だから駅前の写真が無いです。しょうがないのでGoogleマップのストリートVewからガリバルディ駅前の写真を拝借しました。マックから出て見回すと、落書きの中に駅らしき矢印。やっと駅に着きました~。ヴェネツィアって治安良かったなぁ。ナポリの治安の悪そうなのには驚きましたが、でもやっと”イタリアへ、ようこそ”な気分ですっヴェネツィアとナポ リは違う国かと思うほど別世界でした。駅の荷物預かり所を探しまわって荷物を預けました。それからアルテカードと言う観光チケットを探して買いました。アルテカードはナポリ周辺の電車乗り放題と遺跡や博物館が2つまで無料のお得なチケットです。何日間有効か、どこが無料または割引で入れるかによって値段が違います。3日券27ユーロを買いました。最初は地下鉄に乗って、国立博物館の駅に向かいます。地下鉄の階段は落書きだらけ。治安悪そ~う。地下鉄に乗ったら早速2人連れの男性が、1人は出口に残りもう1人が私達に近付いてきました。じっとカメラを見つめながら…。分かり易過ぎます(--;。こちらも近付く男をじっと見ると、すごすごと去って行きました。どうやら、すごい人ゴミでなければ何とかなりそうです。国立博物館のある駅で降りたら12時半でした。まずはナポリピッツァを食べましょう博物館の前を素通りし、旦那が調べた口コミの店を探しました。これかな?って薪窯のあるピザ店に入りました。陽気なナポリ人。「ジャポーネか?」「バカンスか?」と質問攻め(^^;。えっ?モテテル!? ピザは2.5~4ユーロ。1人一枚じゃ多かった。ナポリピザは生地がモッチモチこの店のお薦めビールは、ドイツはミュンヘンのビールでしたビール付3人分21ユーロでした。食後向かった国立博物館は月曜休館日で入れませんでした(T_T)。ポンペイの隣町エルコラーノ遺跡から出た、木目の残る木のドアとか見たかったー気を取り直してエルコラーノ遺跡に行く事にしました。ガリバルディ駅に戻り、エルコラーノ遺跡を目指します。写真は駅の電光掲示板。3番線の電車は14:04発ですがもう過ぎてます。遅れるのが当たり前のイタリアらしい。しかも3番線に来た電車は行く先が、この電光掲示板と違いました~エルコラーノ遺跡についてはこちら。お風呂遺跡についてRomiが熱く語っています難しい電車と親切なナポリ人。さて、エルコラーノ遺跡を見て、ナポリ・ガリバルディ駅に預けた荷物を取りに戻ると18時前でした。これから宿の駅まで移動です。ところがエルコラーノ行きでも使ったVesuvio鉄道。ちょっと分かりずらいんです。左の路線図。右端はすべてナポリ・ガリバルディ駅。左端の終点は、黄色がバイアーノ、赤がサルノ、青がソレントです。私達が今日泊るB&Bは緑のラインのポンペイ駅にあります。ガリバルディ駅でポンペイ駅に行きたいと聞くとPompeiは3つあると言われます。 普通ポンペイ遺跡を見に行くならPompeiScaviが遺跡の正面口です。でも私達が今日泊るB&Bは遺跡の裏口側のPompeiSantuarioにあります。上の路線図ではPompeiとしか書いてないので、「Jast Pompei」「Only Pompei」へ行きたいと言うと、『お前は間違っている。お前が行きたいのはPompeiScaviだ。』と言われてしまうんです。何故か「GreenLineのPompeiへ行きたい」も通じません。エルコラーノ遺跡に向かった時、駅の電光掲示板は必ずしも合って無い事が分かりました。電車の先頭車両には行き先が書いてある時と書いてない時がありますが、書いてないのがほとんど。もう面倒臭いから来た電車に乗って違ってたら途中で乗り換える事にしました。しかし乗った電車はエルコラーノの少し先のTorre del Greco止の電車でした。やはりPompei Santuario駅が発音できないと『お前は間違ってる』ってソレント行きの電車に乗せられてしまう。3人で顔を突き合わせて『ポンペイ・サンツアリオ』とか悩んでいたら、ホームで電車を待ってるオシャレなお爺さんが寄ってきました。しかしバリバリのイタリア語で全く意思の疎通が出来ません。見かねたのかベンチに居た息子連れのお父さんが片言の英語で首を突っ込みます。このお父さんもちょっとオシャレ。イタリア男性は皆オシャレで素敵です。しかも親切。片言英語同士やっと言ってる事が分かりました~。どうやら私達の行きたい駅はポンペイ・サンターリオと発音するようです。そして次に来る電車はたぶんソレント行きで違う。サルノ行きはたぶんその次だと言う事です。電車が来ました。どこにもソレント行きって書いてないけど乗る人は皆、私達に『これじゃないNextだ』と言います。なんで分かるんだろう?遅れてはいても順番は変わらないのかな?謎です。言われた通り次に来た電車に乗りました。やはりサルノ行きとも何とも書いてありません。心配で電車の入口の路線図と駅名を駅に停まる度に確認していました。電車はちゃんとグリーンの路線へ曲がりました~。一安心。途中の駅で降りて行くカッコいい男性が『何処行くの?これソレント行きじゃないよ』と教えてくれました。私達は先ほど教えてもらったばかりの「サルノ!」とか「ポンペイ・サンターリオ!」って言うと皆『OK、OK』『Good』ニッコリしてくれました。ナポリ男性はオシャレで親切な人ばかりです。次はポンペイ・サンターリオ駅かなって頃、すっごい美人が話しかけてきました。『貴方達、何処へ行くの』「ポンペイ・サンターリオ」『それならこれであってるわ』「ネクスト?」『ちょっと待って』笑顔も仕草も素敵な女性です。少し待つと廃駅を通過しました。『次よ。間違い無いわ。ほら、あれがサン・サンターリオ教会よ。』見ると立派な教会が夕日に輝いていました。「グラッチェ、グラッチェ!!」『チャオ!』美人だし、お洒落だし、笑顔が素敵だし、親切だし、惚れそうでした~それにしても手前の廃駅に止まる事があるのでしょうか?やっと着いたポンペイ・サンターリオ駅に着いたのは7時半位でしょうか?明るい内に着いて良かったぁ。B&B(ベット&ブレックファースト)に向かう途中、ヴェスヴィオ火山が見えました。今日は疲れて隣のスーパーで買ったチーズとプロシュットとプロセッコを宿で飲み食いしました。それに明日ポンペイ遺跡用の水を買いました。2L×6本1ユーロだった。今日も疲れた~
2010.05.25
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ヴェネツィア3日目、最終日です。明日はポンペイ遺跡のナポリへ移動します。今日の予定は ジュデッカ塔、海軍博物館、海辺のレストラン。夜は伝統のフェニーチェ劇場。 今日はホテルの向かいにある島の教会の塔からヴェネツィアを眺めて名残を惜しみます。そして昨日は行けなかった海軍博物館も行きましたガレー船の模型があります 昼は旦那が是非行きたがっていたミケーレ島の向かいの海辺のレストランでランチ。そして夜は歴史あるフェニーチェ劇場のピアノリサイタルの予約をしてあります。1日ヴァボレット(水上バス)で移動なので、12時間券16ユーロを買いました結果論ですが、昨日乗った時24時間券を買ってれば18ユーロでした(^^ゞ向かいの島は、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島と言います。島と同じ名前の聖堂が在ります。マッジョーレ島から見たサンマルコ広場の塔。塔の入口が分からなくて少し歩きまわりました。ヨットハーバーがありました。昨日の大会に出たらしいヴォガロンガもいました塔には教会から入れました。教会の鐘が鳴るんだから当たり前だったか?朝食を食べてすぐにヴァボレットに乗ってきたら、塔には2番乗りでした。サンマルコ広場の塔と違って空いてるので穴場です。4ユーロだったかな?←うろ覚。こちらの塔からはヴェネツィアの玄関口を一望できます。 ヨットハーバーも一望塔がトリガーになってるのかカモメが目の前をサーマルソアリングで上がって行きます。サーマルは熱上昇気流。ソアリングは上昇流の中を旋回しながら上がって行くことです。カモメは高く飛んで良いことあるのかなぁ。さすがはカモメ、大先輩。みるみる高度を上げて行きました。HGの上手な人もすごいが、カモメはもっとすごかった。さて、再びヴァボレットに乗ってホテル側に渡り、海軍博物館へ。ガレー船の模型。昨日のドッカーレ宮にあった絵で見ましたが、こんな手漕ぎの船でぶつかり合って、乗りこんで切り合う戦争なんて気がしれないです。 女性はあんまり戦いの歴史に興味などわかない物ですが、旦那とDさんは夢中。何か楽しそうに語ってくれましたが、右から左でした~興味が無いと写真も撮って無くて、これだけ。でも燃焼物が好きな私は、博物館の入口にあったカンデラ?は好き。こんなに大きく無くても良いから、アンティークなランタンに火を入れたい。レプリカでも良いけど、電気じゃ嫌だな。燃やしたい楽しんでる二人をせかしたくは無かったのですが、座れる度に座り込む私に気を遣わせてしまいました。夢中の男性陣を横目に、今日もランチは3時を覚悟しましたが、早めに引き上げてくれました。いつもRomiペースに付き合ってくれるのに、ごめん。外に出たら、こんな高速船っぽいのが目の前に停まってました。こんな船でアドリア海を旅したら、どんなかなー一生縁が無さそう。だから言う訳じゃありませんが、夜は船上じゃ無くてバールで飲んだ方が楽しいそうだな。 お次はまたまたヴァボレットでヴェネツィアの北側のレストランへ。私は魚のコースを頼みましたなんて魚介類と野菜使いが上手なんでしょう。ヴェネツィアに来るまで、魚を生やレアで美味しく食べるのは日本だけだと思ってました。とんでもありませんでしたっ魚介類に火を通しすぎない所と言い、野菜ソースの合わせ方と言い、美味しすぎます~特筆すべき料理はホタテの奥にある白い物、バカラバカラは干した白身の魚で、これを水で戻してオリーブオイルを含ませながらフォークで気長にほぐした物らしいです。これが干し魚とは思えないクリーミーでコクのある1品なんですっそれがトウモロコシの粉を練ったポレンタに乗ってます。ポレンタはもっと重たい食べ物かと思ってましたがフワフワ。バカラのポレンタは食べてみたかった料理ですが、こんなに上品な味だったんだぁそしてこのレストランは風景も御馳走 目の前を行き買う船や、サン・ミケーレ島を眺めながら食べる魚介類は格別です。シーカヤックの集団が漕ぎだして行きましたが、観光で乗れないのかなぁ。ヴェネツィアの海を漕いでみたいなぁこちらがお店の名前。ALGIUBAGIO RISOTRANTE。ちょっと上品なレストランでした。そうそう、旦那はビーフを頼んでました。「えっ、こんな海辺でビーフ」と思ったけど、生肉のカルパッチョが出てきましたよー。野菜もたっぷり。サラダはルッコラが何処でも美味しかったイタリア人とは気が 合うかも 後ろの席でビーフを頼んだアメリカ人。女性の方は1口も食べなかったけど、男性は恐る恐る1口食べて完食してました。そうよっ、食べれば美味しいでしょ!食後はエスプレッソ・アメリカーノを飲んでたけど満足げでした~ 今日のランチは13~15時。イタリア時間で普通に食べれました! 食後は腹ごなしがてら歩いて帰りました。旦那がリアルト橋周辺で胡椒を買いたがっていましたが見つからなかった。私は花屋さんでルッコラの種を買いました。帰って蒔いたら簡単に芽が出ましたよ。サラダがとても美味しいです今夜は200年余の歴史を持つフェニーチェ劇場のピアノリサイタルの予約をしてあります。早めにホテルに帰ってシャワーを浴びて、ちょっと良い格好で出かけました。フェニーチェ劇場外観。豪華な内装。見学させてもらったBox席から見た舞台。私達は舞台目の前、1列目の席でした。”リアルのだめ”と評判のYuja Wangを予約していましたが、アクシデントで来れなくなったらしく代打の男の子でした。すごく上手なのですが個性の無いレコードみたいな演奏に寝ました お客さんは最初の休憩で1/3帰っちゃった。でも残った人は地元の人みたい。演奏中にイビキは聞こえたけど、とても温かい拍手。『貴方上手だから、これから頑張りなさい』な拍手でした。歴史ある劇場の温かみを感じる事が出来た夜でした!
2010.05.24
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ヴェネツィアの朝を散歩しました。早起きは三文の徳。働き者のイタリア人が見られますよ!6時半頃散歩に出ました!朝夕、目の前の海に入って来る大型客船。昼間はあまり見かけません。観光客を降ろして広い所に移動してるのかなぁ? Dさんは無人のサンマルコ広場を見に行きました。私と旦那は、反対側の海沿いの森を見に行きました。 しばらく海辺を行きます。新聞配達も船。一人が運転で一人が配達。配達の人は走ってます働き者なかんじっ翌日は運転の人と配達の人が入れ替わってました。新聞の束を持って走っていたから、お店か販売店に配達してるのかなー。早朝は真面目な顔したイタリア人が働いています。目が合うと笑いかけてくる昼間のイタリア人とは少し違いました 住宅街の入口。奥の方は古いけど、入口は一々お洒落です。観光と生活の共存が上手ですねぇ。海沿いの散歩コースもありますが、公園を散歩する事にしました。朝の出勤らしいすたすた歩く人がチラホラ通過中でした。海沿いを走ってる人は居ましたが、公園の中は誰もいませんでした。芝生の花も撮り放題。遊具も無人です。公園と海沿いの垣根。海側は犬の散歩もいますね公園は網の向こうのこんな風景で終わりました。何処かの入口見たい。海との垣根は様々な植物が植えられています。これは白い金木犀にみえるけど香らなかった。カナルのボートにはホテルのシーツが満載。あぁ、カナル横の道を迷いた~い。橋を渡ると高級ホテルの庭みたいです。8時の朝食までに帰らないといけませんから、そのまま海沿いを散歩します。ヴァボレット(水上バス)が来ました。昨日、24h券を買っておけば乗って帰れたから、もっと遠くまで散歩出来たなぁ。朝のバス停(浮いています)。朝でもヴァボレットは時刻表通り運航。通勤の足ですね。8時までに帰らないと朝食が。。。仕方ないので引き返しました。時間があれば海を見てベンチでボンヤリしたいですね~。到着した日も通った並木道。初日は歩道を歩きましたが、車が居ないのに慣れたので、自然と真ん中を歩きました。一番奥に地元民ご愛用バールのあるお洒落な通り。朝は散歩の観光客と、足早の通勤中の人しかいません。パニーニ(パン)屋系バールはもう開いています。朝食タイムですね。果物屋さんもOpenしてました。海沿いの観光地はお掃除中。朝のイタリア人は働き者です。テキパキしてる2階の2窓が私達の部屋。この日一日、黒い靴下干したまま忘れて出かけちゃった。証拠写真ですが、目立ちませんよねー。無人のサンマルコ広場を見に行ったDさんも、働き者のイタリア人を見てきて嬉しそうでした。やはりテキパキお掃除をしていたそうです。『あんなのイタリア人じゃぁ、ねぇっ』『あ~ぁ、ヴェネツィア人かっ』って、失礼ですよねぇ。そう言えば、空港でパスポートに押してもらった入国スタンプは、イタリアじゃなくて、ヴェネツィアって書いてありました。えっもしかして、私達はヴェネツィア共和国に入国したのじゃあ私達これから、ナポリ共和国と、ローマ共和国に行くんだね。バチカンも別の国かなー。1旅で4カ国美味し~いの ホテルの朝食は出張バールでした。チーズ、サラミ、プロシュットをパンに挟んで食べます。頼むとクロワッサンが出てきます。他にヨーグルト、フルー ツ。カプチーノは必須ですっ朝食の給仕をしてくれる出張バールの女性はイタリア語のみ。朝食メニューは英語 で言えますがそれだけです。アメリカ人らしい夫婦がコーヒーを頼みました。イタリアにはコーヒーメーカーは無く、エスプレッソマシンしかありません。所謂コーヒーを飲みたかったら、エスプレッソにお湯を入れて薄めて出してくれます。お店のメニューにもエスプレッソ・アメリカーノって言うのが在りました。給仕の女性『エスプレッソ・アメリカーノ』アメリカ夫人『コーヒー、プリーズ┐(-。ー)┌』なんだか"コーヒーって言ったらコーヒー出せよ"な態度です。この先何度かアメリカ人を見かけますが絶対にアメリカン・スタイルを崩さないんです。ま、崩さないからアメリカ人って判るんですが…。何故でしょう?イタリアへ来たら、カプチーノかエスプレッソ飲んでみっ美味しいから~昨日のレストランでエスプレッソを頼んだ時、何故あんなに喜ばれたのか分かったような気がしましたー。
2010.05.24
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食後はリアルト橋からローマ広場まで、迷ってみました!忘れていましたが、サンマルコ広場からリアルト橋へ向かう途中で迷って、美味しいレストランでランチしていたのでした。 オステリア・イ・スコンテ前の広場のすぐ外は、リアルト橋へ向かうメイン通りでした。ちょっと横道に入っただけで、のんびり・美味し~い思いができました旦那、グッジョブッ美味しいレストランは横道で探しましょう!ランチをしたばかりだけど既に17時。繁華街のレストランは大賑わいでした。 リアルト橋が見えてきました。橋の欄干は、隙間なく人でいっぱい。でも待ってると、すぐに場所が空きます。カップルは、人ゴミでも時間が止まってるようです。 リアルト橋の上は御土産屋さん街。修学旅行生が飛びつきそうなお土産が一杯です。橋の反対側からもグラン・カナルを眺めてみました。ゴンドラが大繁盛ですっ リアルト橋から、ローマ広場まで迷ってみました!広場から、ポルティコ(柱廊)を抜けると、カナル・グランデ沿にカフェがあったり、恋人が、まったりしてたり、朝市ゾーンがあったり。路地を抜けると、細い路地の中に気になるレストランがあったりします。気になるバールもあったりしますよ。お腹が一杯じゃなくて疲れてたら入りたい。そしてまた、カナル・グランデに出たり、裏道に入ると広場だったり、気になる橋を渡ったり、橋から水路を眺めたり、水路横のポルティコを歩いたり、 ポルティコから水路を眺めたり、また広場に出たりします。狭い水路でも見事にすれ違ってます。再び、人の多い通りに出たら、パニーニ屋さん美味しそうだけど、お腹がいっぱい 水路と広場と橋があると、水辺でくつろいでる人が必ず居ます。出来るなら水路でも迷ってみたい!教会はいたるところにあります。教会前は必ず広場。オープン・カヌー!日が傾いて来たけど、散歩は終わらない♪水路が広くなってきました。人も多くなってきた。ローマ広場に着きました。迷って楽しい外国なんて不思議でしょっ(^O^)♪ ヴェネツィアは、ローマ広場までしか車が入れません。バスが沢山停まってました。そして治安の良いヴェネツィアでも、ローマ広場周辺はスリの多い所です。お財布はちゃんと仕舞ってから店を出るようにしましょう。ちなみにローマ広場のトイレは1.5ユーロ。格好高いです。歩き疲れたから、水上バスで帰ります。ここからはカナル・グランデを水上バスから観光です。ヴェネツィアのバスは2分と遅れません。リアルト橋。ゴンドラや、地元の人のモーターボート。海が近付いてきました。エコ・ソーラー・ボートですって。ホテルに帰ったのは20時。でも外はまだ明るかったです。今日もヘトヘト。シャワー浴びて、寝ました。 いや~、長い一日でしたぁ全力で遊びましたっ。
2010.05.23
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お昼は、すっごく美味しいレストランでした!サンマルコ広場から、リアルト橋を目指していたのですが、途中で横道に紛れ込んだみたい。いつの間にか人通りが無くなって、小さな広場に差し掛かると、小さなレストランがありました。お腹がペコペコな私と先を急ぐDさんは素通りしようとしましたが、旦那が『ちょっと待って!』 と何やらPCで印刷してきた表を確認します。口コミ上位の美味しいレストランの一覧でした。『ここで食べる!』と旦那。私は先に行ったDさんを呼び止めに行きました。オステリア・イ・スコンテ。陽気なカメリエーレ(ウェイター)と、美味しい料理のレストランです。歩きまわって喉が渇いた時は、プロセッコ(微発泡白ワイン)が美味しいですトマトソースのパスタ。イタリアは野菜使いが上手、美味しい絶品イカスミパスタ。磯・生臭くない、さっぱり上品なイカスミです。この旨みを何と表現して良いやら~クモガニのパスタ。素材を生かす、スパイス使いが絶妙ですっ。2人前から注文できる魚のグリエを3人で2人分注文。2人前でも多かったけど、ヴェネツィアの海を味わいつくすっ塩味じゃなくて、スパイス使いで素材の旨みを引きたてる、美味し~いっ、魚のグリルでした。お薦めですよ 好きな席を選んで座った窓際の席。食べ終わってのんびりしてると、ドルチェ(デザート)はどうかと、陽気なカメリエーレがメニューを持ってきました。私はティラミスを注文。Dさんが、トイレに行ってる旦那の分もエスプレッソを2つ注文しました。すると、急にお店のお兄さんがの笑顔が、さらに輝き、『グラッチェっ、グラッチェっ』って。ありえないくらい、喜んでますっどうやら、イタリアでエスプレッソを頼むと、ものすごい親近感を持たれるらしい~。”イタリアではエスプレッソを頼もう”と、心に決めた瞬間でした陽気なカメリエーレのお兄さん、ティラミスにはフォークを3人分持ってきてくれました。ティラミスはすっごく甘いけどビターなチョコの香りが美味しい。3人で丁度良いほどの大きさです。旦那のエスプレッソを飲ませてもらいましたが、このティラミスとなら飲める!日本では苦くてコーヒーを飲めない私ですが、 イタリアのは香りが格別。普段からコーヒーを飲む、旦那とDさんによると、日本のエスプレッソはえぐいそうです。イタリアのは苦いけどエグくないんですって。会計を頼んでのんびり待ってると、領収書と一緒に『リーモーネ!』 と言って、ニッコニコのカメリエーレが小瓶とグラスを持ってきました。サービスですって。エスプレッソ効果でしょうか。レモンのジュースかな?と思って飲むと、「うわっ、アルコール濃~い」「でも、美味~い」完熟レモンを強いリキュールで割ったような飲み物。甘いけど、美味い。美味いけど、強いリキュールでした。もう席を立とうとしていた私達は100cc位のお酒にすっかり酔って、さらにの~んびり。店の奥では、陽気なカメリエーレが、『どうだった?』な顔をのぞかせているので、「っ」「ボーノっ、ボーノッ」あらん限りの美味しい・嬉しい!を表現してみました~っ。ホント、美味しかったぁ。15時に入ったレストランを出たのは17時過ぎでした。お昼はゆっくり。食後もゆっくり。いいじゃんっイタリア時間なじんできたーっO(≧▽≦)Ocorte periniにある、オステリア・イ・スコンテ、超お薦めですっ 場所はcontattiをクリックしてねっ。口コミ情報はこちら。
2010.05.23
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次はドュカーレ宮です。実は侮っていました。1時間位で見終わると思っていたんです(^^ゞ。朝は沢山並んでいましたが、昼には全然列がありませんでした。コーヒー2千円情報のカフェに入る前、11時過ぎでした。朝しっかり食べたのでお昼には早い感じでした。だからカフェで休憩してからドュカーレ宮を見て、それから少し遅いお昼にしようって話し合ったんです。ところがドュカーレ宮、3時間もかかったんです写真は海側から見たサンマルコ広場の入口。ドュカーレ宮は左の四角い建物です。上の写真の左側からドュカーレ宮を見るとこんな感じ。 ドュカーレ宮の隣のカナルを挟んだ向こう側は昔の牢獄です。かつてドュカーレ宮の中には裁判所があって、この裁判所で有罪になった人は”溜息橋"と言うのを渡って、牢獄に送られました。その”溜息橋"がこちら。なんでも修復にすごいお金がかかって、スポンサーのCMで囲まれてしまうと言う無残な姿になりました。ひどいことしますねぇ。これこそ溜息出ます(´。`)ドュカーレ宮の中では、ヴェネツィアの歴史を描いた天井画や巨大な壁画の広間が次々見られます。豪華絢爛な広間ですが、題材はヴェネツィア共和国の歴史。ガレー船の戦いとか「うぁ~こんなに肉弾戦だったの~」みたいな絵が次々あって、ちっとも前に進まないんです。No Photo!だったので写真はありません。 溜息橋を渡って、牢獄も見学できました。あんな所に入れられるんじゃぁ生きて出られなかったかも~。 写真は撮っても良かった所だけ。入って最初は中庭。中庭の階段とアーチの入口。中庭を囲むゴシック様式のアーチの開廊。 2階3階へ上がる階段の天井。踊り場の上も見事な細工。 3階の広間から中庭の眺め。別の角度からの中庭。溜息橋の中の様子。溜息橋から見た外の景色。外は観光客が鈴なりでした。 写真には撮れませんでしたが、ここのフレスコ天井画と壁画は面白いです。もっとヴェネツィアの歴史を勉強していくと、もっと楽しかったかもしれません。旦那とDさんは、『おおーっ!これは××の海戦~っ!!』『うぉーっ!これは〇〇の戦いだー!!!』とか盛り上がっていました。でも、歴史は知らなくても十分楽しめましたよ。ぜひこの壁画や天井画を片目で見てみて下さい。立体的に見えて、矢が飛んできますっ人間の脳は両目で見ると絵が平面だって認識してしまうけど、片目だと平面だって判断できず立体的に見えるんですって。もちろん、遠近法を駆使した絵や、奥行きのある写真に限りますが。。。巨匠の絵ほど、片目で見るとすごい事になります
2010.05.23
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今日は、サンマルコ広場周辺の観光です! ボガロンガを見送ってサンマルコ広場に来ました。最初に広場横の塔に登ります。入るのに並ぶと聞いて朝一で来ましたが、すでに列が出来ていました。15分位並びました。この塔に登ると、ヴェネツィアが手に入ります(^^)vここから見ると、ヴェネツィアが世界の頂点みたいですさっき出発したヴォガロンガ達が遠くに見えました。もうムラーノ島まで半分位かな?40分でずいぶん進んでます。夢中で写真を撮ってたら、急に鐘が鳴りだしました。すごい音量日本の寺の鐘位ありそうなのに、鐘ごと降るんだぁって言うか、もう10時なの鐘の轟音を堪能して塔を降りました次はサンマルコ寺院です。こちらも15分位の列が出来ていました。私は立ちっぱなしだと腰にくるので、旦那とDさんに並んでもらいました(^^ゞ入口で大きな荷物は隣のホテルの荷物預かり所に預けて来いって言われました。旦那のカメラバックが大きかったの。戻ったら、目の前の柵の所から入れと言ってます。私とDさんは入口の柵で待ってました。しばらくすると旦那が背後の礼拝堂の扉の隙間から顔を出して呼んでいます。自分は横から入れたから早く来いってー。 それで私達も列に戻りました。ところが旦那は1階に居るのに列は細い階段を上にあがって行きます。上がった所で、入場料を払いました。 ちょっとした展示物があってベランダみたいな所に出られます。そこからサンマルコ広場や海が見えました。サンマルコ寺院の中は撮影禁止ですが、このベランダはカメラOKなので観光客が写真を撮りまくっていました。礼拝堂に降りる階段は見当たりません。 礼拝堂の天井は見事なタイル絵でした。中から撮っちゃダメだけど、ベランダから中を撮るのは良いみたいだから撮っちゃった。皆、ここから写してたもん。他に展示室もないし、下に降りる階段の先はトイレとEXITしか無い。旦那はちっとも現れない。ここで待つしかなさそうなので待つ事、1時間弱Dさんが探しに行ったら私達と同じ入口から、やーっと旦那が来ました。聞けば、寺院の向かって左にあるホテルに荷物を預けたら、カードをくれたそうです。それを持ってホテルを出ると、サンマルコ寺院の横の入口で手を振ってる人が居ます。ホテルの目の前だし、荷物を預けたらここから入るのかな?と思って、荷物カードを振って見せたそうです。そしたら手を振っていた人が、こっちだこっちだって、おいでおいでをし、さっさと入れってジェスチャーをしたそうです。で、入ったら礼拝堂。今日は日曜日。地元の人の礼拝の日でした。もちろん観光客は入れません。どうやら信者カードと荷物カードが遠目で似ていたみたい。旦那は中に入った人達と一緒に椅子に座ってミサが始まった頃、間違いに気が付きました。横長のベンチで地元の人に挟まれて身動きとれなかったみたいです。ミサは厳かに進行し、神父様に祝福を受ける為にベンチの人達が立ちあがった時に出てきたそうです。どうせなら祝福されてくれば良かったのに。でも何か作法があるみたいだけど分からないからビビって出てきたんですってーつまり、旦那はあのきらびやかな天井の真下に居たんですね 旦那は方向音痴で、また、訳の分らない所に紛れ込んで、私達は待たされたのかと思いました。もしくは別の展示館に入っちゃったのかとも。でも、素晴らしい経験をしてきたようなので許すっ待ちくたびれちゃったので、旦那が行きたがってた1杯2千円のコーヒーのカフェに行ってみました。 昨日夜、サンマルコ広場で楽隊が演奏してたカフェです。昼間も楽隊付きです。大抵のガイドブックには値段が高い。入るものじゃないって書いてありますが、エスプレッソが美味しいんですって。Romiはエスプレッソは苦くて飲めないので紅茶を頼みました。礼儀正しいウェイターさんが写真を撮ってくれました。中は超豪華。メニューには席料1ユーロ。楽隊料6.5ユーロ。エスプレッソは7ユーロ、紅茶は9.5ユーロだったかな?席料とか楽隊料は1人ずつとられるのかと思ったら、1テーブル分でした。きっと2千円のコーヒーって情報は一人で入った人の情報だったのでしょう。エスプレッソは大変美味しかったそうです。必ず砂糖が付いてきますが旦那もDさんも入れません。旦那のエスプレッソに砂糖を入れて飲ませてもらったけど、ビターなチョコレートみたいで美味しかった。でも2人に言わせると、砂糖を入れただけで味も香りも台無しなんですって。紅茶は布製のティーパックに入ってました。香りも良いし高級そうな茶葉でした。でも、カップは温めていないし、金属のポットに入って来たお湯は熱いけど湧き立てじゃない。聞いたら『カップにティーパックでもポットにティーパックでもお好きにどうぞ。』だった。イタリアでは紅茶は頼まないと心に決めた瞬間でした(^^ゞ。私が悪うござんしたっ
2010.05.23
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朝、窓の外を見たら、何かたくさん浮いていました!朝食を食べた後、部屋の窓から、細長くて大勢で漕ぐ船が海に沢山浮いてるのが見えました!昨日散歩の時に見たレガッタみたい。しかも、どんどん増えていくなんだかシーカヤックも居るっ。大勢が立って漕いでるのも居るその間を縫うように、水上バスが走っています。フロントのお姉さんに聞いたら、大会要項みたいな印刷物が出てきました。『レガッタじゃないわ。ヴォガロンガよ。 ヴェネツィアの伝統的なボートよ。今日はコンペティッションなの。』「へーっスタートは何時か分かりますか」お姉さんがPCで調べてくれてる間に花火の音がしましたっ「スタートの花火かな」Romi(日本語)『私もそう思うわ。』と、お姉さん(英語)『外で一緒に見ましょう』って。お姉さん、見に行きたかったみたい『ムラーノ、ブラーノまで行って返ってくるのよ。』えーっ! ムラーノ島って飛行場から最初に寄った島でしょうブラーノ島は飛行場よりもっと遠くの島だよねーっ飛行場からの高速水上バスって、1時間位乗ったよなんか一人乗りのカヤックも居たけどーっホテルのお姉さんに「グラッチェ!」お礼を言って、今日の目的地サンマルコ広場に向かいました。ヴォガロンガ達は、大会にしては緩~いスタートを切ってバラバラと、水上バス空港線方面へ向かって行きます。大会って言うより、お祭りみたいなものなんでしょうね(^^)。何だかスタートの花火を聞いてから家を出たみたいな人達も、今頃水路からあわてて飛び出して行きました。(⌒ー⌒)ノ~~~いってらっしゃーい後でVOGALONGAポスターを見た旦那に寄ると、短いコースもあったみたいです。さあ、今日はサンマルコ広場周辺観光だぁ!なんだか色々な事が起こるから、ちっともブログが進まな~い!←まだ2日目の朝だ。
2010.05.23
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背中の大荷物を部屋に降ろし身軽になったら、散歩です。ホテルの陽気なお姉さんに、美味しいBARバールを聞きました。 バールとは、立ち飲み居酒屋のこと。パン屋系と居酒屋系があり、売ってる肴が違います。地図を見ながら『この通りの入口の店は高いわよ。奥の小さいお店で飲みなさい。私の友達もきっとそこで飲んでるわ。』『スピリッツを1杯飲んで、何かつまんで、さよなら。次のバールで1杯飲んで、少し食べてさよなら。がここのやり方よ。』と教わって、散歩に出発!でも、魅惑的な水路や路地が多くてちっとも目的地に着きません。ちょっと歩くと、すぐ教会。前は広場になっていて、いろんな人がのんびり過ご しています。広場の横の水路にレガッタ練習をしてる人達が居ました。さすがはヴェネツィア。水に親しんでる感じです。しばし見学。あんまり上手じゃない人 もいます。大学のサークルかしら?まさか観光客?これに乗れるなら乗ってみたぁ~いさらに散歩は進みます もはや教わったバールとは反対方向。だって魅惑的なんだもんっどこだかわからなくなった頃、気になるお店が!中にはチーズや、プロシュット(生ハム)や、サオール(酢漬けの惣菜)壁にはワインや、プロセッコ(微発泡白ワイン)や、色とりどりのパスタこんな狭い路地も、全然危なくないんですっ路地を抜けると広場に出たりまた路地に入ったり水路を渡ったり水路で行き止まったり井戸のある広場に出たりします。また海に出たので、やっと教わったカフェ通りに向かいました。ホテルのお姉さんが、何でも高い通りだと言ってましたが、確かにきれいな通りです。 観光客もたくさん居ました。でも、まるでおとぎの国にいるみたい。現実なのに非現実。これが旅の醍醐味なのでしょうね。何百年も観光都市をしているヴェネツィアは年季が違います。横の路地をのぞくと、洗濯物が干してあったりします。紐が2重になっていて、片側の窓から洗濯物を送り出せるように工夫されていました。こんな人の暮らしが垣間見えると、町の魅力は格段に増します。美しく造りこまれていても、そこには生活があり、目新しい工夫があります。新しい発見にわくわくします遊園地ではこうは行きません。おそらくヴェネツィアを見本に作られた日本のディズニーシーは、それでも意外と頑張っていたんだなぁとか感心は、してしまいましたが。賑やかな通りは水路に突き当りました。通りの最後は小さなバール。外にはオシャレなテーブルとイスにパラソル。一人のおばさんが忙しそうに給仕中でした。中にはカウンターで立ち飲みしてる地元っぽい人。これかな?と思いながら、水路の両脇の路地が気になります。気になったら進むしかないでしょ?水路の右側を進み、それ以上行けなくなった所で橋を渡る。橋を渡ると、向こう側にはマリア様。こんな所が沢山ありました。水路には自家用車ならぬ自家用船が。水路にも広場みたいのがあって、船着き場になっていました。ん? なんかまた、さまよってない?戻って最後のお店に入りました。バールでスピリッツを頼みました。それから、サオールやら何やらを指差して1つずつ頼むと、外のテーブルで飲むのかと聞かれてるみたい。歩き疲れていたので外のテーブルを指差してうなずきました。たぶん立ち飲みとテーブルでは値段が違うのでしょう。英語は通じませんでした。値段を言われましたが、1ウノ、2ドゥエ、3トレ、しか覚えてない私達には、全然分かりません。困っているとカウンターで飲んでる若いオシャレなお兄さんが英語で教えてくれました。安い!3人で10ユーロちょっとでした。サオールが旨い。魚が旨い。2軒目のバールで乾杯。こちらはパニーニ(パン)屋系。サンドイッチに、ハム&チーズ、トマト&チーズ、etcが挟んでありました。指差し頼むと焼いて出してくれました。チーズが旨い。ハムが旨い。野菜が旨い。ほろ酔い気分で、ホテルを通り越してサンマルコ広場へサンマルコ寺院広場では、カフェが賑わっていました。楽隊付きカフェです。広場の周りはこんなアーケード広場の角は、外へ続いていますホテルとは反対へ抜けると高級ブランドお土産街。Romi興味なし。夜のゴンドラ乗り場。でもゴンドリエレ達は酔っ払ってました。 こんな夜の水路は素敵です。今日は疲れてるのにずいぶん歩きました。夜9時でも明るいので油断しました。散らかした後だけど、こんなお部屋です。
2010.05.22
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イタリア初日はヴェネツィアです!ドバイ経由でヴェネツィア空港に着きました。夜9時半頃成田を出発。ドバイには早朝の4時半頃の到着です。乗っても乗っても夜のまま。ちっとも朝になりませんでした。飛行機って早いですねぇ。太陽が中々追いつかないんですもの~。乗り継ぎ5時間でエミレーツの食堂が無料でした。 旦那のたっての希望で、ヴェネツィアには海から入ります。ど~しても船でヴェネツィア入りしたかったんですってー。旦那様、本当は帆船で入りたかったらしいです(@o@)。ギリシャから帆船でヴェネツィアに入るツアーがあったけど、それだけで1週間かかるから泣く泣くあきらめたんですってーヾ(ーー;)オイオイ現実的には、空港からヴェネツィアまで水上バスがありました(^^;ヨカッタァ空港から色々な島を経由して、ヴェネツィアに向かいます。途中の島には船のガソリンスタンドがありました!これは水上バスのバス停。浮いてます。そして初めて見るカナル♪何もかも珍しい~海に面したホテルが見えてきました。この一つに泊ります!サンマルコ広場の塔。ホテルのバス停を通り過ぎてサンマルコで降り、ホテルまで少し歩いてみる事にしました!船がちょうどサンマルコ広場の前を通った時、教会の鐘が一斉に鳴り出しましたRomi、いきなり感動。ついうっかり一神教の神様を信じそうになりました~(-人-)。いえいえ、バリバリの多神教信者なのでOne of Godが一つ増えるだけですけどね(^^ゞ。八百万一人目。肩掛けバックのお姉さんとか歩いていて、治安はすごく良さそうです。魅惑的な路地に後ろ髪を引かれながらも、とりあえず今日のホテルを目指しました。とにかく背中の大きなザックを降ろしたいですよね?旦那様&Dさん。私は小さいナップサックに着替えを1日分持ってるだけです。後は全部旦那様が背負っています(^^ゞ路地の奥は何だか賑わっていました。もしかしてバール?気がはやります。BARバールで、オンブラ(グラスワインのヴェネツィア方言)・エ(and)・チケッティ(つまみ)を頼むのが夢なんです。居酒屋系バールとパン屋系バールがあって肴が違うらしい。いやいや、その前にホテルでした。旦那様、大汗かいてザックを背負ってくれています。気温は分かりませんが、体感では成田より暑い。長袖を着て来たけど、半そでに着替えたいです。写真の赤いパラソル側が今日のホテル。ヴェネツィアは奮発しました!海が目の前、部屋もカナル・ヴュー。有名なサンマルコ広場まで徒歩7~8分。でも外観が少し古びているせいか、ヴェネツィアでは破格の1泊1部屋270ユーロ。3人で割ります。出張バールの朝食付です。 部屋からの眺めです。右手にサンマルコ広場の塔が見えました! 楽しい旅の、始まり、始まり~ぃっ♪
2010.05.22
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イタリアへ行って来ました!5/21成田発、5/30までの現地7泊8日の旅でした。1500枚の写真を整理したら、このページを索引にして、おいおいブログに書きますっベネツィア3泊全体がおとぎ話のような島でした。・絵に描いたような水の都 ついうっかり ・バール 散歩は終わらない。・ヴォガロンガ大会 カナルヴューの窓から・サンマルコ広場 塔:ベネツィアを手にお入れ下さい。 サンマルコ寺院:えっ!旦那が改宗!? ドュカーレ宮殿 :侮ってました。・レストラン エスプレッソを頼むと、、、・ヴェネツィアでは迷いましょう! 帰りはヴァボレット(水上バス)で!・ヴェネツィア朝散歩。 無人の観光地と、働き者のイタリア人が見られます。・ヴァボレット(水上バス)で巡るヴェネツィア 対岸の塔から:ヴェネツィアを一望! 海軍博物館:ヴェネツィア戦いの歴史。 水辺のレストラン:バカラのポレンタ&生が最高! フェニーチェ劇場:地元に愛された伝統の劇場。ナポリ2泊 もちもちのナポリピザ。優しい美人と、親切でカッコいい男性ばかり。・エルコラーノ遺蹟 パン屋とBARとお風呂の町 この時代のお風呂に入りたかった!・ポンペイ遺跡 カプチーノを頼むと コロッセオ new! 水路のある家 素晴らしいお風呂遺跡!! 今度はヴェスヴィオ火山に登りたい。 プロシュットandプロセッコ!ローマ2泊ローマパスいけてました!・コロッセオと近所の遺蹟 ローマ時代の遺跡がキリスト教に蹂躙されている町でした。 ・水道橋 憩いの公園と、羊飼い・カラカラ浴場 現在の中心地から遠く交通の便も悪いのに、日本人が多い。 崖みたい。巨大風呂施設。・バチカン
2010.05.21
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ミツモチ山のアカヤシオ、県民の森のシロヤシオを見てきました!前日から山の駅に車中泊&ブログ仲間と飲みました!なためさんと板前さん以外、初めて会った方ばかりでしたが、自然を好きな者同士、楽しくすごすことが出来ました。早朝のアカヤシオは朝日に透けてキラキラしてました!遠目からの群生地。友達が9時に山の駅に来る事になっていたので、私だけ途中で来た道を戻りました。アカヤシオの群生地でメール圏内になり、友達が8時半に着くかもしれないとメールが来ました。時間は8時少し前。大間々からアカヤシオの群生地まで45分かかったので、往復1時間半。8時半に友達と山の駅を出発出来れば、アカヤシオを見て10時過ぎに山の駅に戻れるかもですっ!そしたら10時に戻ると言う、なためさん達とも合流して一緒にシロヤシオの秘密の花園へ行けそうですっ問題は私が大間々まで戻る時間が30分しかない事!走りましたーっ!まったくやる気の無かったトレイルランをぶっつけ本番でやる事になるとは思いませんでしたがっ。大間々到着8:25~山の駅に8:35着ぃ、やったーぁ!補助アンテナを携帯に繋いで友達に電話をしたら『ごめーん。遅くなりそう~。』今、矢板那須線でした。ガックーッ。ま、横浜から来るのに、そんなに時間通りには行かないでしょう。のんびり待つ事にしました。9時半前に到着した友達と、アカヤシオを見に行くか、なためさん達を待ってシロヤシオを見に行くか話し合いました。アカヤシオは素晴らしかった。でもアカヤシオを見に行くとなためさん達とシロヤシオを見に行けないかもしれない。シロヤシオの秘密の花園も気になる。帰る時間が遅くなっても良いならシロヤシオの後にアカヤシオも見に行けると説明しました。でも何よりもこれから歩く準備だし、トイレとか日焼止とか女性は時間がかかります。結局コーヒー飲んで、なためさん達を待ちました。まだ私達がアカヤシオを見に行ってないって言った時のなためさん達の顔ったら。えっ!?あれを見ないで帰るの?(ノ゚ο゚)ノ_アリエナーイ!そうですよね~。それを見た友達『シロヤシオの後に行きますっ!』それがいい~、それがいい~!めでたし、めでたしです。そんな訳でシロヤシオ。青空バックに、キラッキラでした!山の駅で美味しいおそばを頂いた後は、友達と再びアカヤシオ!これかっ、これが、桃源郷かぁZzz。笹の中は風が当らなくて、ぽかぽか暖かい。ツツジの赤ちゃんも、この笹に守られて大きくなるんだろうなぁOo。午後の日差しのアカヤシオも素敵でした!そして、庭師は木登り好き。ヤシオ三昧!素敵な1日でした~高原山、良い山ですっ!なためさん、ありがとう!
2010.05.09
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川下りキャンプに行って来ました!3日の夜中に御蔵島から帰ってきました。4日にはキャンプして、5日は川下り。ちょっとハードスケジュール過ぎました。腰が持たなかったー。4日に近所の治療院で腰の治療してもらってから、河原でのんびりキャンプです。久しぶりにFぴょんやKたと飲みました。翌日、F&Kは田植えに帰りました。Romiも腰が本調子じゃないのと、カヤックを借りていないので、川下りは送り迎えに専念する事になりました。それじゃあと、アネゴもRomiとのんびり河原で待つ事にしました。 朝、河原のキャンプサイトを片づけて、上流に移動。昼頃、旦那とIさんを見送りました。那珂川は良い川です。川漁師が居ます。子供が川で遊んでいます。そんな河原でのんびりするのは気持ちが良いです。山桜も咲いていました。お弁当を食べて1時間もすると、Iさんが笑顔で下ってきました。旦那も続きます。なんだか旦那の方が沈んでる。いつもより上流から下ったのですが、やはり上流は難しかったそうです。2沈したって。山桜を見る余裕はなかったけど楽しかったようです。
2010.05.05
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南郷巨樹の森へ行って来ました! 昼船に乗って帰る前に、南郷の巨樹の森へ行って来ました。要ガイド半日コースです。今まで行った道を引き返す1本道でしたが、海寄りに新しい道が出来ました。巨樹を見た後は、潮騒を聞きながら森林浴できるお得なコースになりました。ガイドは長谷川さんです。島時間流れてます。御蔵の森をじっくり撮影しながら歩かせてくれます。島の子供の頃の体験談も楽しいガイドさんです。歩き始めて間もなく大きなスダジイに出会います。終点のスダジイは柵がしてあって近寄れないので、この木に触れ合っておきましょう!登れる人は登れるかも!? 次の写真はバリバリの木。油が多くてバリバリ燃えるとか。 南郷の山道と森。 オオミズナギドリの巣。島ではカツオドリとかカツドリとか呼ばれています。カツオの群れの上を飛んで、カツオ漁の目印になるそうです。早朝、東海汽船で三宅島から御蔵島に向かう途中、海を見ると固まって浮いているのが見られます。 土の中に曲がりくねった横穴を2mほど掘り、中で子育てをしています。今頃は卵を温めているので中に1羽います。山道を歩いていると時々”グ~”と、鳴き声が聞こえる時があります。 オオミズナギドリのテイクオフの木。滑空比の良い翼を持った鳥は、概してテイクオフが苦手です。オオミズナギドリも斜めの木に登って枝先から飛び降りるようにテイクオフします。初速をつけないと飛び立てないんですね。ハンググライダーも滑空比の良い上級機ほど、滑らかに速いスピードまで加速しないとテイクオフ出来ないので、カツオドリと一緒です。暗くなってから巣穴に帰って来たカツオドリは、早朝、大騒ぎでテイクオフの木に群がって飛んで行くそうです。早朝なのでガイドしてもらった事はありませんが、1度は見てみたいです。長谷川さん、今度連れて行ってくれるって言いましたよね聞きましたよ~(^o^)v 南郷のカツオドリの巣が沢山ある所では、カツオドリが沢山歩きまわる為、下草が生えないそうです。マメツタ新しく出来た帰り道と、都道に出た所にいたメジロ。 都道に出た後、車で里の反対側の海が見える所まで連れて行ってもらいました。冬。北西の季節風で、島の北側にある桟橋前の海が荒れている時、南側のここは風の島影で凪いでいるのだそうです。島のおじちゃん達が冬に釣りに来る階段がありました。ものすごく急な階段です。高度差が300m位ありそうです。沖の潮目に漁船が数隻見えました。島のおじちゃん達の金目漁だそうです。私達には胡麻粒位にしか見えません。でも、長谷川さんが、そのうちの1隻を指して宿のおじさんの船だと言います。えーっこんな遠から見えるのースパンカーって三角の帆が付いてる漁船は御蔵に1隻しか無いんですってー。長谷川さんが指差す胡麻粒を、カメラで思いっきりズームして、さらに液晶でアップにしたら、びっくり三角の帆がありましたマサイ族みたいな目ですっ。宿のおじさん、今日帰って来た娘さんに金目鯛を食べさせたいんですねっ(^^)宿に帰ると、もうシャワーを浴びる時間はありませんでした。大急ぎで着替えて荷造り。何だか4泊もしたのにあっという間でした。出向の時、山ガイドの長谷川さんが港で働いていました。後ろ姿が名残惜し~い。桟橋が小さくなって行きます。(;_;)御蔵島も小さくなっていきます。(つへ`)我に返って、いつものデッキを見ると、、、難民船と化していました。さすがGW。八丈島から席無し乗船の人が沢山います。お昼は島の明日葉を入れて、明日葉ラーメン。ぐっすり寝てから船でシャワーを浴びてたら、素敵な夕日を見逃してしまいました。 御蔵島。また来ます!
2010.05.03
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今日は御蔵島を立つ日です。昼の船が着いたら帰らなければいけません。もっと居たかったのですが、今日の船で宿の娘さんが帰省して来るので、お部屋が空いていませんでした。娘さんは、仕事でお世話になった方を連れての帰省だそうです。まだイルカだけに夢中だった頃、帰る日の午前中もドルフィンスイムに行っていました。最近は、濡れたウェットを持ち帰るのが大変なので、帰る日は泳がない事にしています。Mちゃんはレンタルなので午前中もドルフィンスイムに出かけました。私は島内散歩。島の風景にお別れです。ある見晴らしの良いお宅の花壇。海風が強く当たるのでお花が枯れてしまうそう。花壇に風防が付いていました。私の家も冬に強風が吹いて、ローズマリーが育たないので真似してみようかなー。宿の前の電線にイソヒヨドリがとまっていました。カメラ目線です!置きピンして待っていたら、飛ぶ所を撮れました! 同じように電柱の上にとまっていたイソヒヨドリに置きピンして撮りました。ふくまる商店の前で何度も見かけた、この鳥にもお別れが言えた気分です。後はお土産を買ったり、DVDを返しに行ったりして宿に戻りました。Mちゃんはまだドルフィンスイムから戻っていませんでした。玄関のソファーでぼんやりしてたら宿のおばさんが来ました。色々お話していたら、娘さん、船の予約が一杯で昨日乗れなかったと言うではありませんか今夜の船は予約出来たので、明日には帰って来れるとか「竹芝桟橋に行ってみたら当日キャンセルで乗れたかもしれなかったですねー。私が来る日も予約は満席だったけど乗ったら回りは結構空きがありましたよ。」そう言った直後に、頭と口が別々の行動に出ました頭の中で"残念でしたね”って言うのが礼儀だろうと思うのと、口から「じゃあ今夜、お部屋が空いてるんですか?」が飛び出すのが、同時でした(・・;タラァ。それから大慌て。おばさんはおじさんに聞いてOK。ドルフィンから帰ってお風呂に入ってるMちゃんに相談したら、延泊しようってことになりましたっじゃあ、午後は山に行って、明日はドルフィンにするそれともこれからドルフィンドルフィン船は空いてるかな山のガイドさんは今から見つかるかなえっ、大丈夫長谷川さんが山ガイドしてくれるってー。あーっ!今日の船をキャンセルしなくっちゃーっそんなこんなで延泊が決まり、見送られるはずが見送る方に。今日まで同じ宿に泊ってた北海道からのご夫婦を見送ります。でもこのご夫婦、別の宿に移動するだけでした。毎日午前午後ドルフィンスイムに行って、4/29からGW一杯イルカ三昧だそうです。計画通りに行かないのが御蔵島ですが、これは嬉しいハプニングでした。宿のおじさん・おばさんは娘さんが1泊になっちゃって残念ですが、私達は甘えてしまいました! そして、午後はドルフィンに行って来ましたーぁ!1回目のエントリー。雄3頭が絡み合い中っぽかったです。絡み合いとは、雄同士が生殖器を出して繁殖の練習をしてると考えられています。イルカが興奮してるので近付くのは危ないと聞いていました。でも恐る恐る距離を縮めると、イルカの方から来てくれました。そして、遊ぶ気満々♪かなりグルグルしましたでも、今日はそれっきり。イルカの群れは船から見えましたが、人が海に入ると、深く潜って通過してしまいます。はっきりそれと判る程、人を避けていました。初日に子供のイルカを見せてくれた雌の群れも深く潜って、船を通り過ぎてから浮上します。イルカもGWに入ったみたいです。まあ、変な言い方ですが、人が増えてイルカの割り当てが減った感じなのかもしれません。イルカも大勢に追い回されるのは嫌なのでしょう。遊びたくないのに付きまとっては可愛そうです。あまり追い回すと、イルカは島から出て行ってしまいます。船の舳先で泳ぐのが楽しそうな群れに出会いました。イルカ達、ウッキ、ウキで船と戯れていました。でもエントリーしようとすると居なくなっちゃうので、船からドルフィン・ウォッチングしました。一緒に泳げなくて寂しかったけど、イルカの気持ちを感じる事が出来たのは面白い経験でした。やっぱりイルカは魚類じゃなくて哺乳類なんだなぁ。夜は島三昧。海老フライでした! 今日着いた名古屋の奥様と。そして夜は、初めてナイトツアーにも連れて行ってもらいました。真っ暗な中、次々とオオミズナギドリが巣に帰って来るのを見る事が出来ました。星空をバックに、サーっとオオミズナギドリが横切ります。そして、真っ逆さまにダイブ!あんなんでちゃんと巣の所に降りられるのかしら?ギャーギャー言ってるのが雌で、雄を呼んでいるんだそうです。雌は巣で卵を温め中かな。なんだか超お得な1日でしたっ
2010.05.02
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長滝山ハイキングに行ってきました!長滝山は御蔵島縦走コースの途中の山です。御蔵島最高峰の御山850mと高さは殆ど変わりません。三等三角点があります。南郷側の都道の高い所が歩き始めなので、往復しても軽い半日コースです。東京都のエコツーリズムにより、山ガイド同行が義務付けられたコースです。今回、私達は山ガイドの予約を入れていなかったので、今日御蔵島に着いたグループに便乗させて頂きました!何故か今日から、客船の入港時間を知らせる村内放送が無くなったので知りませんでしたが、今朝の朝船は着かなかったそうです。GW初日とあって100人もの観光客が、御蔵島で降りられず八丈流しに会いました(^^;。八丈流しとは、朝6時に客船が御蔵島に着岸できず、そのまま八丈島まで往復してしまう事です。そして昼の船が着岸すれば御蔵島に上陸できます。昼も着岸できなければ無料クルーズです。何だか御蔵島の着岸が苦手っぽいカメリア丸の船長さん。今日は頑張りました。船の手すりをぶつけて壊したそうですが着岸しました。おかげで午後着いた数家族と一緒に長滝山へ向かう事が出来ました。都道を車2台で南郷へ向かいます。途中草祭りの神様にお参りして、明日葉の葉を1人1枚置きます。草祭りの神様は今は車道にありますが、昔は山道の入口にあったそうです。山へ入る前に草を置き、風で飛ばされないように石で押さえてお参りしてから山仕事に行ったそうです。そして山から下りてきたら置いた草を取り除きます。もし夕方、草が残っていたら誰かが山で遭難していると判ったそうです。今では、山の神様に御挨拶をしてからハイキングって感じでしょうか? 登山道入り口。天気は上々ハイキング日和ですやっぱり山歩きは青空がいいっ足元のショウジョウバカマも大歓迎っ♪ 歩き始めてすぐに尾根筋の見晴らしの良い笹原に出ます。御蔵島の最高峰は御山850mですが、季節風が強い為か、背の低く風に耐える形をした、高山のような樹木も生えています。灌木は笹より高くはなれないみたいです。すごく見晴らしが良くて、遠くの島まで見えましたっ! 足元には御代ヶ池。神の御代から切られていないと言われるつげの木が生えているコースです。ガイドなしで歩ける展望台コースで、植林されたつげの木を見てから行くと、御代ヶ池のつげの太さに驚きます。つげの木は百年で10cmの太さにしかならない固い木です。江戸時代には櫛材として御蔵のつげが大人気でした。尾根の灌木、池の高度の森、そして海を見ながら歩ける御蔵島の山道が好きです。さすがに尾根から潮騒は聞こえませんでした。御蔵島の山は照葉樹しか自生していないので一見地味ですが、良く見ると灌木にも花が咲いています。ヤマグルマの花は緑色で地味ですが、良く見るととても可愛い花塊です。山桜も咲いていました。海の青をバックの山桜、大好き 冬の強い季節風でねじ曲がった、つげの木もありました。御蔵島のつげの見事な虎杢は、この風に耐えた形から出来るんですねー。http://plaza.rakuten.co.jp/romi63/diary/200905300000/ ↑ぜひ、木とは思えない、つげの光沢も見て下さいねっ。 登山道の両脇には、びっしりとマイヅルソウが生えていました。ショウジョウバカマもマイヅルソウも、私にとっては尾瀬で見る湿原の花です。今歩いている登山道の真ん中は踏み固められていますが両脇は苔でフカフカしていました。雨の多い御蔵の気候も良いのでしょう。そして、登山道は笹を刈りはらわれるので日当たりも良いです。木道から見下ろすマイヅルソウを見慣ているので、同じ目線で見る湿原の花はとても新鮮です。歩いている時には木が付きませんでしたが、帰ってから写真を見たら、意外と険しい風景の中に居ました。島が海に1500mも埋まっているので、海水が無ければ二千数百メートルの火山です。写真の左側はかつての爆裂火口です。 今は車道も山道も無い、大きな谷となっています。不味い大ウナギが住んでるとか(^o^) 休憩を入れて2時間ほど歩いた所で同じ道を引き返し始めました。長滝山の山頂を過ぎて少し下った所でした。振り返るとさっき下った階段が梯子みたいに見えました。 行きは先頭をガイドさんが抑えてゆっくりだった子供たち。帰りはすごい勢いで、戻って行きました。は、早い!あっという間にMちゃんと2人ぽっち。急に風の音が聞こえだしました。カメラ持ちだけになったので、写真を撮りまくりながら来た道を戻ります。子供たちの声が聞こえなくなると、世界中で2人だけな気がしました。私、子供の頃は裏山で一人でボーっとしていられたのに、いつのまにこんなにさびしがり屋になってしまったのかしら~ でも、空と山と海と囲まれ、幸せなひとときを味わいました。子供の頃、風や木漏れ日の音を聞いて育ったせいか、音楽を聴く習慣があまり無い私です。でも自然の音、鳥や風、それに静かな時にバックに流れる遠くの沢音や潮騒は、すてきなミュージックです。島で”かまじっこ”と呼ばれるトカゲ。先に行った人たちを待たせては悪いので急ぎ足でしたが、次々、フォトジェニックなものが現われて困りました。特に動物は動くので、撮るのに時間がかかります。このかまじっこは、じっとしていてくれたので、楽勝(^^)v。遠目では可愛いのですが、アップにするとウロコがヘビっぽくて苦手です(^^; 帰り道は、車で里に戻りながら、観光しました。途中の川の上流には島の水道タンクが見えました。そして、ずーっと下流、白く霞むくらい下流には水力発電所が見えました。太い導水管で水道タンクのあたりから、下流の水力発所まで水を落としています。水力発電所には、ペルトン水車があります。 ペルトン水車とは、おわん形をした羽が並んだ水車の事です。落差の取れる急な沢などで水力発電をするのに向いています。山肌に太い管がむき出しの物を見た事ありませんか。小さいものは水量が少なくても落差があれば発電できるので山小屋などで使われています。そんなに太い導水管ではありませんが、この落差はすごい500mはあるのではないでしょうかそれに、水道と水力発電に水を取られてるのに、まだまだ沢には水が豊富です。もう一本導水管が引けるのでは、と思ってしまいます。かつては水力発電だけで電気をまかなったほどの水量があります。今は小さな火力発電所があります。でも火力発電所はとても小さくて、私は上水場かと思っていました。可能かどうかはともかく、御蔵島の水量なら、島中の沢にペルトン水車をつければ、電力は足りてしまいそうに見えました。もし砂防ダムを造るのだったら、水力発電所にしてしまうのはどうでしょうま、素人のたわごとです(^^ゞ さて、里まで大分戻った車道の脇に、巨大なスダジイがあります。 魚眼レンズの写真では小さく見えますが、これが本体。その右側に、とんでもなく太い横枝が張り出しています。何気に生えているので見落としそうですが、通りがかったらぜひ!明日、帰る予定ですが、今夜はイセエビの御馳走でした。今日も島で取れたものばかり食事の途中であわてて撮りに行った夕日。夕暮れの里。好きな風景です。
2010.05.01
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朝起きたら、快晴でした!海も穏やかそう。でも、気温は今一上りません。黒潮も島には当たっていないようです。体が冷え切るドルフィンスイムは止めておいて、今日は山歩きに行きました。午前中は、里から歩いて行けて、山ガイドの要らない、"タンテイロの森”。午後は、他の人が頼んだ山ガイドさんに便乗して長滝山へ行ってきました。タンテイロの森の入口は、里から歩いてすぐ。ヘリポートから5分も歩くと看板があります。 都道横の山道を登り始めると、竹の子が顔を出していました。御蔵島の筍は下の写真位地面から出ていても甘くて柔らかいです。だから普通の竹の子みたいに地面から出るか出ないかだと小さすぎます。人が歩く山道に出た小さい竹の子には、踏まれないように目印の棒が立てられています。 タンテイロの森へは沢沿いの山道を登って行きます。何気に巨木だらけですが、沢の向こう側だと大きく見えませんでした。でも、根元から見上げると、でか~い! 巨木の森です。 鳥の声が盛んにするので、樹冠を見上げると、これも高い。学校の屋上を見上げてるみたいです。鳥の囀りが、あちこちからっ鳥の声の殆どは、高~いっ梢から聞こえましたでも、いくら目を凝らしても中々見える所まで下りてきません。時々、枝から枝へ、サッと飛ぶ姿が見える位。写真は難し~い~穴のあいている木に止まってるのを撮りましたが、動きが早いっ。後で撮った写真を見たら、木の後ろに隠れちゃってましたー(-。-;でも、Mちゃんが撮った写真はバッチリですっ。ミヤケコゲラ。先頭を歩いていると、すごく良い声の小鳥が、遠くの小枝を飛び回ってるのが見えました。動きも速いし、小さいし。私の200mmレンズでは、次の写真が精いっぱいっ小さすぎて良く分からないけど、尾羽をピンと立ててる姿と、良く響くさえずりからミソサザイかなもう少し登ると視界の開けた森に出ます。見上げた対岸の岩の上には巨木が並びます。足元は、コケやシダ。 しっとりしているけど、じめじめしていない気持ちの良い森です。杉は植林された物かもしれません。 そして、竹林の中の道を行きます。光の色が変わり、新鮮な風景に感じました。写真に夢中になってたら、竹の子堀のおばあちゃんに追いつかれましたw(・O・)wあいさつすると、可愛らしい笑顔を返してくれました~御蔵島の人は働き者ですね~。山でも畑でも休んでる姿を見かけません。ばあちゃんの足元は、なんと、地下足袋でした!タンテイロの森終点までは、あっと言うまでした。 少し登って尾根の上で休憩。お菓子を食べながら、鳥が近くに来ないか待ちましたが、おしゃべりが止まらないので、無理っ(^^ゞ。その後、Mちゃんは一人で写真を撮りに。私は、ぼんやりお昼寝。ふと目を覚ますと、近くで小鳥が2羽、地面近くでじゃれ合っていました。そーっとカメラを出して、ゆ~っくり起き上がりました。小鳥は、少し離れたけど、じゃれ合ったまま。1羽が飛び去り、1羽が枝に止まりました。あわてて撮ったらピンボケでした(;_;) お腹が白くて、薄い緑色。イイジマムシクイ 来た道を引き返して山道を降りると、入口近くは足元に可愛らしい花がたくさん咲いてました。ウラシマソウ。都道に出て海を見ると、三宅島から来たドルフィン船が帰って行くのが見えました。お昼はふくまるのカルボナーラ600円。安いのにチーズは本格的に自分で削るのが付いてきましたっ!今回、ふくまるに行くたびにこの鳥を見ました。青くてきれい。イソヒヨドリだと思います。いつも虫をくわえていましたー!
2010.05.01
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