ラムについて 0
全133件 (133件中 101-133件目)
【カーク&スイ―ニー18年】カーク&スイ―ニー18年ドミニカのラムです。カーク&スイ―ニーというブランドは、全然聞いたことがなかったのですが、ウイスキーとかも出してるアメリカの会社のラムブランドだそうです。ラインナップは今回の18年物の他に、12年物と23年物もあって、その2つは日本に入ってきているようです。が、売り切れのところが多く、なかなか売ってません。グラスに注ぐと、深いアンバーカラーで、いかにも美味しそうです。その時点で典型的なスペイン系ラムのいい香りがしてきて、その心地いいバニラの香りに期待が高まります。飲んでみると、その期待を裏切らない美味しいラムで、甘さと程よい熟成感が一体化していて、とてもマイルド。バニラキャラメルのような甘味は、すごく強いというわけではなく、ごく僅かなスパイス風味と熟成感をバランスよく味わうことができる、ちょうど良いくらいの甘さです。スペイン系ラムが好きな人なら、誰もが気に入るのではないかと思います。全体的に重すぎないというところもポイント高いです。ドミニカと言えば、僕の中ではロン・バルセロインペリアルとロン・マツサレムですが、それぞれ風味はかなり違うものの、どちらもとても美味しいラムだと思います。そして今回のカーク&スイ―ニー18年で、ラムの産地としてのドミニカ(それ以外はドミニカについて何も知りません・・)への好感度がさらに高まりました。ドミニカっていいですね。【僕の総合評価】5段階中の4.5*後日追記もう少しで飲み切ってしまう、というところでストップしています。このラムの味は、ドミニカ大手のオリバー&オリバー製品群にとても似ていると思います。ボディはかなり軽く、明るい感じの甘さと、干しフルーツ、スパイス風味というのが共通ですが、こちらは干しフルーツ控えめでバニラ強め、という感じです。*下記リンクは23年物です。カーク&スゥイニー 23年 ドミニカンラム 40度 750ml価格:6980円(税込、送料別) (2019/2/15時点)
2019.02.27
コメント(0)
【ロンセンテナリオ25 グランレゼルヴァ】ロン・センテナリオの25年物、グランレゼルヴァ。コスタリカのラムです。以前飲んだセンテナリオ20年フンダシオンは鮮やかな甘さでとても美味しく、僕の中ではデザートラムの最高峰といった感じです。そのグレードアップ版であるこちら25年グランレゼルヴァは、どんなラムなのでしょうか。もうラベルデザインからして秀逸。20年フンダシオンと共通のデザインで、カラーリングが20年のゴールド&レッドから、この25年はゴールド&ブラックになっていて、さらに気品に溢れています。飲んでみると5年の差は思ったよりも大きく、基本的な方向性はそのままに、大幅にグレードアップされているという感じがします。20年で既に凄く美味しいのに、それがさらにマイルドに、さらにリッチになっているという感じです。もう、僕なんかがこんな良いお酒を飲んでいていいのだろうかと、少し居心地が悪くなってしまうほどの素晴らしいラムです。他のハイエンドなスペイン系ラム、例えばロンサカパやカルタビオXOなどに比べると、このセンテナリオはよりシンプルな路線での追求がなされているという気がします。様々な要素を併せ持った重層的な味わいを作り出すという方向性ではなく、逆にできるだけ多くの要素を排することで、ソリッドな美味しさを求めている、というように思えます。研ぎ澄まされた鮮烈な甘さそのものに含まれる深いコク、これがセンテナリオの特徴だ、と僕は思っています。とても善い行いをした日の夜や、何かに大成功した日の夜だけに飲むことにしようと一瞬だけ思いましたが、そんな自己ルールを設定してしまうと、さらに上位のロンセンテナリオ30年エディシオンリミターダや、その他の高級ラムを買って飲むことが難しくなってしまうので、普通に飲むことにします。【僕の総合評価】5段階中の5*後日追記最初の1本目をまだ飲み切っていません。センテナリオ20年同様、飲むたびに美味しさを再確認しています。無くなるとイヤなので、いつも少ししか飲んでません。ロン センテナリオ25年グランレゼルヴァ 700ml_あす楽平日正午迄_[リカーズベスト]_[全品ヤマト宅急便配送]価格:8294円(税込、送料別) (2019/2/11時点)
2019.02.23
コメント(0)
【ロンバルセロ・インペリアル】ロン・バルセロインペリアル。ドミニカのラムです。ボトルの感じから高級なラムに見えましたが、それほど高くありませんでした。チャー(樽の内側を焼いて焦がすこと)された、ホワイトオークのバーボンカスクで7年熟成させているそうです。ネット上では熟成年数について非常にまちまちな表記があって、実際のところはよくわかりません。香り立ちは良い方で、ベーシックなカラメルバニラ系統。飲んでみるとけっこう印象的で、オイリーさをまとったブライトな甘さに濃厚さが合わさった感じです。実に深い味わいで、ビターチョコレート、バニラ、コーヒーなどの風味があり、はちみつ的な感じもある素晴らしい味です。このオイリーさから、ちょっとフロール・デ・カーニャ12年に似ているなと思いました。このバルセロインペリアルの方が味そのものが強く、フロール・デ・カーニャ12年の方がよりマイルドでナチュラルな感じがして、差は大きくあるのですが、オイリーさという要素が共通の要素としてあるように思います。バルセロは味の個々の要素はそれなりに強いものの、後味としては軽い感じです。フロール・デ・カーニャの方がまったり感があって、後味も長いように思います。ちなみにフロール・デ・カーニャ18年はまろやかさが際立つ味わいなので、そこまでいくと類似性よりも差異の方が強く感じられ、似ているという気がしなくなりますが、どちらもそれぞれ美味しいラムです。また、このバルセロと同じドミニカのロンマツサレムともあまり似ていないように思います。まあ、ハバナクラブ7年とサンティアゴデクーバ7年も、同じキューバンラムなのに全然似てないので、産地といっても国単位ではなく、国の中の地方や蒸留所ごとに個性がある、といった感じなのでしょうか。そして、それらを超えての類似性や差異があるところが面白いですね。このロンバルセロ・インペリアルはいまひとつマイナーな感じがしますが、飲みやすくて僕は好きです。ドミニカとニカラグアのラムに似ている点がある、というのはちょっと面白い発見でした。似ていると思うのは僕だけかもしれませんが、僕はこの手のラムが好きなので、無くなったらすぐにまた買うと思います。【僕の評価】5段階中4.5*後日追記どんどん好きになっていって、無くなってはまた買ってを繰り返しています。なぜこれがもっとメジャーじゃないのでしょう?いつ、どれだけ飲んでも美味しくて、全然飽きません。飽きるどころか美味しさが増すような気さえしています。後日評価:5段階中の5+*海外の記事(フォーブス)に、非常に興味深い記述がありました。「バルセロは糖蜜からではなく、サトウキビ絞りジュースを発酵させて作られている、しかしながらマルティニークやグアドループで作られるいわゆるアグリコールラムとは違って、幾つかの特徴的な味と風味を持ち、そしてそれらはよりニュートラルである」事実かどうか確認不可能ですが、興味深い話ですね。フランス系のサトウキビ絞りジュースから作られる所謂アグリコールラムは、雑草汁的なクセの強い風味が特徴で、好みがはっきり分かれると思います。ああいう風味になっちゃっているのか、それとも好きでああいう風味にしているのか知りませんが、僕はこのバルセロ・インペリアルの風味・味の方が圧倒的・断定的に好みです。同じ原料でこうも違うとは・・・【バルセロあるある】バルセロインペリアルのキャップですが、よく樹脂製キャップとコルクが外れます。これまでに3回外れました、というか毎回外れます・・・僕の中では「バルセロあるある」で、外れた後はコルクだけで開閉し、黒いキャップは被せてるだけ。こういう接着が甘いロットなのかもしれません。別に不都合はないし、味には全く影響しないので、別に外れてもいいのですが、できればよくくっつけてほしいですよね。【あす楽】ロン バルセロ インペリアル 38度 700ml価格:3750円(税込、送料別) (2019/10/3時点)
2019.02.19
コメント(0)
【パクト・ナヴィオ】パクト・ナビオ。ハバナクラブのブランドだそうで、ラベルにProduced by Havana Clubと書いてあります。なのでキューバのラムです。緑色のキューバ政府保証マークはキャップに封印状に付けられていました。ラベルデザインはポップな感じで、ハバナクラブ的な雰囲気はありません。裏側のラベルにはラムの歴史的なことが色々書いてありますが、このラム自体に関しては、「フランスの有名なデザートワインである、ソーテルヌの樽で仕上げています」という記述がありました。僕はワインに詳しくないので、ソーテルヌというワインがどんなものか知りませんが、デザートワインというからには甘いやつで、したがってこのパクトナビオも甘いのであろう、と想像できます。グラスに注いでみると、キレイなアンバーカラーといった感じで、丸く優しい黒糖とバニラキャラメルの香りが漂ってきて、いかにも美味しそうです。飲んでみると、ごく柔らかな甘さでクリーミー、軽すぎず重すぎずのちょうどいい重量感。各要素のバランスが良く、アルコール感もあまり無く、とても飲みやすくて美味しいラムだと思います。ハバナクラブと言えば、僕はハバナクラブ7年しか飲んだことがありませんが、それとは全く別のラムで、ラベルかどっかに書いて無ければ、これがハバナクラブのブランドだとは分からなかったと思います。ソーテルヌの樽が効いているのか、まろやかなフルーティーさを感じますが、あからさまにワインの風味が飛び出てるというわけではなく、あくまで香りや味の一要素としてうまく溶け込んでいる感じです。5,000円くらいとちょっとお高めですが、これだけ美味しければ僕は納得できます。今のところ、楽天やアマゾンでは売ってないようです。【僕の総合評価】5段階中の4*後日追記ボディの薄さに物足らなさを、ソーテルヌの風味には飽きを感じるようになりました。だんだん薄くなってきたような感じがしましたが、それは気のせいだと思います。後日評価:5段階中の3
2019.02.16
コメント(0)
【ロン・マツサレム グランレゼルヴァ15年】ロンマツサレム15年。ドミニカのラムです。元々はキューバで作られていたけど、キューバ革命でドミニカに移転したそうです。おなじみソレラシステムで作られていて、キューバの頃から「コニャックのようなラム」ということで人気があったとのことです。香りは強くはないけど、深みのあるバニラのいい香りです。もともとはキューバのラムということで、ハバナクラブ7年的な感じを想像してたけど全然違いました。黒糖よりもバニラ風味がメインで、煙感もない上品な感じです。飲んでみると、適度な甘さで深いコクを感じます。熟成感がベースになった滑らかなバニラクリーム風味といった感じで、スパイス的な要素はほぼ無く、味わい深くて飲みやすいラムだと思います。香りの印象よりも甘くはない、というところが、好みが分かれるポイントかもしれません。混じりけのないバニラの香りからは、それ相応の甘さを期待しがちですが、実際の味は熟成感がメインで甘さはサポート役、という感じです。このデザインを上品と感じるか、物足らないと感じてしまうかで評価が違ってくるかもしれません。でも香りの印象より甘くないというだけで、ちゃんと甘いし、そのちょうどいい甘さのせいで、僕なんかは飽きることなく飲み続けてしまいます。このラムの良さは、飲むほどにわかってくるのかもしれません。僕はマツサレム好きです。【僕の評価】5段階中4.5*後日追記2回目購入し、常時飲める体制をとっています。一向に飽きません。マツサレム グラン レゼルバ 15年 700ml (73-6) (73803)価格:2646円(税込、送料別) (2019/2/6時点)
2019.02.15
コメント(0)
【フロール デ カーニャ 12年】フロールデカーニャの12年。フロールデカーニャ18年が凄く美味しかったので12年の方も飲んでみました。メーカーでは18年と同じウルトラプレミアムという上位カテゴリーだそうです。この12年物も、僕にとっては素晴らしい味と香りでした。その印象的な風味は、18年物と12年物とにほぼ一致して存在しています。例え目を瞑って飲んでも、これはフロールデカーニャ、少し若いから12年の方だ、とすぐにわかると思います。透明なオイルのベールに包まれたような、優しくて滑らかな甘さ。ほのかにバニラとナッツを感じる、リッチな味わいです。眩しい光が降り注ぐニカラグアのチチガルパ農園で、たおやかな風にサトウキビがさらさらと揺れている光景が目に浮かぶような、そんな気持ちになってきます。18年物と比べると、やはりマイルドさと濃厚さ、後味の長短などに熟成年数6年分の差を感じますが、12年でもここまで美味しいなら充分に満足できます。でも、どうせ買うなら(飲むなら)やっぱり18年の方がいいし、この下の7年や5年になると、僕の好きなこのフロールデカーニャ感に支障が出てしまうような気がするので、そちらには手を出さずにいます。やはり日本には入ってきていない25年物を飲んでみたいところです。【僕の総合評価】5段階中の5*後日追記最初の印象よりも味わい深く感じるようになって、18年の下というより、この12年も同列的に美味しいと思うようになりました。なので、数回再購入して、棚に常時スタンバイさせています。後日評価:5段階中の5+フロール デ カーニャ 12年 センテナリオ (ニカラグア) 40度 750ml価格:3180円(税込、送料別) (2019/1/26時点)
2019.02.11
コメント(0)
【ロン キューバニー ソレラ レゼルヴァ 8年】ロンキューバニーの8年。ドミニカ産のラムです。伝統的なキューバの製造法で作られていて、気温の高いカリブ海のワイン倉庫で8年以上熟成されている、とのことです。グラスに注いで顔を近づけると、品のある落ち着いた香りが漂ってきます。味は甘さとごく僅かな酸味、フルーティーさが、しっかりした熟成感に支えられている感じです。充分に飲みごたえがありながら重すぎず、バランスがいい味わいだと思います。全体的にはクセのないベーシックな部類で、バニラやスパイスの感じもあるといえばあるのですが、樽感とともにそれほど強くはなく、それでいて味わい深いラムだと思います。8年以上熟成ということですが、他の7~8年物と比べると、もう少し熟成しているような印象を受けます。事前情報は全くキャッチできず、適当に通販で買ったラムですが、これはアタリだったといってもいいと思います。なくなったらすぐにもう一回買うか、といわれると少し考えますが、とりあえずこの1本が空になるまでゆっくり楽しんで飲もうと思います。【僕の総合評価】5段階中の4*後日追記飲みやすい系だったので比較的早く飲み切りました。で、再購入はしていません。世界にはキューバニー18年や21年とかがあるらしいので、買うならそっち方向を考えています。ロン キューバニー ソレラ レゼルヴァ 8年 ラム 38度 700ml価格:2580円(税込、送料別) (2019/1/26時点)
2019.02.10
コメント(0)
【ロン サカパ レゼルヴァ リミターダ 2014】ロンサカパの限定版、レゼルバ リミターダ2014。2015もあるらしいのですが、ほとんどのお店で品切れしていて、まだこの2014の方が見つけやすいようです。リミターダってどのくらいリミターダなのかわかりませんが、2014と2015ではリミターダ度が違うのかもしれませんね。6~24年物をブレンドして、それをさらに3年熟成させたとのことです。熟成期間中の蒸発分(エンジェルシェア)を考えると貴重なお酒ですね。ブレンドしてからの3年はハーブガーデンで熟成させて、ハーブの香りを染み込ませた、とのことです。僕はロンサカパは大好きだけど、いわゆるスパイスドラムは今のところ好みじゃないので、派手にハーブの匂いがしたらイヤだなと思ってましたが、ハーブを漬け込んだわけじゃなくて、外にハーブが生えてるだけなら影響無いだろうと思い直して、ちょっと高いけど買ってみました。買って正解でした。香りにも味にもハーブは感じられません。一言で言うと「ロンサカパ・ストロング」といった感じです。香りも味もオリジナルのサカパ23年よりも重量感が増していて、基本的なロンサカパ的バランスが維持されながら、より濃く、深くなっているという印象です。甘さは23年より控えめですが、それがさらに熟成感というか、全体的な厚みを感じる要因になっているように思います。アルコール度数が45度と少し高めですが、調節のための加水を抑えて、そのものの味を維持しようということなのかもしれません。ちなみにロンサカパXOとは全然違う方向性で、XOはよりマイルドな道へ、このリミターダ2014はよりハードな道へ進めていったという印象です。【僕の総合評価】5段階中の5*後日追記飲み切る寸前です。美味しいのですが、サカパ23でいいかなと思うので、2回目を買うかどうか・・・ロンサカパ センテナリオ レゼルヴァ リミターダ 2014 750ml (25-6)(73877)価格:6350円(税込、送料別) (2019/1/26時点)
2019.02.09
コメント(0)
【エル ロン プロイビード】エル ロン プロイビード。メキシコの12年物のようです。なんでも、300年くらい昔にスペインの王様が、当時人気のあったこのラムを製造禁止にしたそうですが、もう今は大丈夫なので当時の味を再現しようと「ご禁制のラム」というネーミングで作っているそうです。スペインの王様はどうして製造禁止にしたのか、どうしてずっとご禁制だったのにその味がわかったのか、など疑問は尽きませんが、そういうのはどっちでもいいとして、飲んでみましょう。色がすごく濃くて、グラスに注いでも向こうが全然見えないほどです。香りはさほど強くないものの、カラメルとレーズン、少し酸味とクローブの感じもあって、なかなかいい香りです。飲んでみると、甘さと酸味がしっかり結合していて、若干のスパイス感もあり、濃い目の味わいです。味が濃くて、熟成感もちゃんとあるのですが、全体的には重くなく、どちらかといえば後味はさっぱりしている方だと思います。甘さの質や酸味のせいか、どこかワイン的な風味があるような気がするのは僕だけでしょうか。とにかく、お値段以上の美味しさだと思いました。【僕の総合評価】5段階中の4*後日追記飲み切って2本目は購入していません。だんだんワイン風味が強くなっていったような気がしました。他のラムにはない酸味・渋みが印象づいてそう感じたのかもしれません。エル ロン プロイビード 12年 750ml 40度 正規 メキシカンラム kawahc価格:3179円(税込、送料別) (2019/1/21時点)
2019.02.05
コメント(0)
【マレコン12年】マレコンの12年。パナマのラムですが、キューバの伝統的な方法で作られているそうです。また、マレコンというのはキューバ・ハバナの伝説的なストリートの名前だそうです。キューバ革命で国外に出たバカルディやマツサレムみたいな感じでしょうね。香りも味も、ベーシックな黒糖カラメル風味の中に、果物と紅茶の感じが加わっているように感じます。やはり僕の中でのパナマラムの特徴・風味です。全体としては曇った雰囲気が少ないクリアな感じで、程よく軽い甘味と熟成感があって、なかなか美味しいと思います。果物&紅茶連合風味の度合いはそれほど高くないので、そこにクリアさを感じるのかもしれません。どちらかというと、ロンアブエロよりも、軽い雰囲気があるラムネイション パナマの方に似ていると思いましたが、甘さはこのマレコンが一番控えめのように思います。ベースの熟成感がしっかりしているせいか、クリアで甘さ控えめなのに薄いという感じはありません。今のところ、僕の中ではパナマ系ラムで一番口に合います。このマレコンには今回の12年の他に、10年、18年、21年、25年と細かくラインナップがあるようです。【僕の総合評価】5段階中の4*後日追記飲み切って2本目は購入していません。常に飲みたいというほどではないので、次買うなら21年とかを検討しようと思っています。マレコン レゼルヴァ 12年 700ml価格:3480円(税込、送料別) (2019/1/20時点)
2019.02.04
コメント(0)
【ロンセンテナリオ 20 フンダシオン】ロンセンテナリオ20年フンダシオン。コスタリカのラムだそうです。ボトルのゴールド&レッドのデザインが、濃いラムの色とマッチしていて、とてもカッコいいです。気品を感じますね。見た目からしていかにも高級そうで、実際ちょっとお高めの価格設定ですが、飲めばすぐに納得できます。この20年フンダシオンで大体7,000円くらいですが、価格分の価値は充分あると思います。甘く品のある黒糖の香りで、奥には控えめなフルーティーさも感じることができます。口に含むとすぐに、明るく鮮やかな甘さが広がります。甘さは味の深みの前面に出ているので感じやすく、その甘さが減退すると、爽やかな苦みが一時感じられ、その後に深いコクと一体化してマイルドになった甘味が戻ってきます。そして、それが後味としてかなり長く続く、というように感じました。ほんのちょっと舐めるだけだと、甘さだけを感じるほど甘さの立ったラムですが、甘さの質がとても高く、輝くような鮮やかさと深いコクを併せ持ち、それでいてベタつき感のない甘さです。また、いいラムを飲んだ時によく感じることですが、アルコール感をあまり感じません。上位の25年グランレゼルヴァや、30年エディシオンリミターダも、ぜひ飲んでみたいです。*本国サイト内の動画が楽しいです。「センテーナーリオー♬」【僕の総合評価】5段階中の5*後日追記チビチビ飲むので、まだ最初の1本を飲み切っていません。全然飽きず、依然として美味しいと感じています。ロン センテナリオ20年フンダシオン 700ml_あす楽平日正午迄_[リカーズベスト]_[全品ヤマト宅急便配送]価格:6642円(税込、送料別) (2019/1/19時点)
2019.02.01
コメント(0)
【ロン インジニオ マナカス エクストラ アネホ】マナカス エキストラ アネホです。輸入元サイトには「2年熟成のジャマイカ、パナマの2つのラムを、スペインでソレラシステムによって更に1年熟成させました」と書いてありましたが、届いたボトルの日本語ラベルには「4年熟成のドミニカ、ベネズエラ、パナマのラムを~」と書いてありました。このことは、以前から愛読させていただいている、とあるラムのブログの方も書かれてました。どちらが正解なのだろうと思って、英文のサイトを見つけて読んでみたら「5年熟成のジャマイカ、パナマのラムを~~アモンティラドとオロロソの樽で3年熟成~」となっていて、ますます謎が深まりました。結局何年熟成なのかとかは今でも分かりませんし、別にどっちでもいいのでそれ以上調べてません。でも「エキストラアネホ」ということは、熟成期間が一番長いとする海外サイトの説が有力かもしれませんね。とにかく、それなりの手間をかけてブレンド&熟成させたラムのようです。香りは濃いめで、甘い黒糖カラメルにバニラ、それに異国の干し果物を紅茶で煎じたような風味が溶け込んでいる感じがします。飲んでみると、甘さはさほど強くなく、さっきの干し果物と僅かにスパイス、濃いお紅茶の渋みも後味に感じました。僕が感じただけなので不正確だとは思いますが、熟成期間は3年ということはなく、もっと長いのではないかと思います。それなりの熟成感、奥深さを感じます。このマナカスの風味、何かに似ていると思って自分のラムの棚を眺めていたら、ロンアブエロ12年、それとラムネイション・パナマ10年の中にも同じ要素があったことを思い出しました。ということは、やはりこういう風味がパナマラムの特徴で、謎だった熟成年数とブレンド構成の一つ、「~とパナマのラムを~」の部分が、ここは全てのソースに共通してるし、パナマのラムはブレンドされている、と考えてもいいように思えます。もちろん、似ている要素を感じましたが、この3種のラムは設計が違うように思います。アブエロの甘さは伝統を重んじる的な深めの濃厚系、ラムネイションの甘さは現代的で爽やかブライト系、今回のマナカスはアブエロ寄りだけど軽めなポピュラー系、みたいな印象です。それにマナカスは他エリアのラムをブレンドしてるとのことなので、そもそも直接比較対象にするべきじゃないですね。まあ、何かに似ている要素があるなんて言い出したら、ほとんど全部何かに似ているところがあるのでキリがないですね。とにかく、このマナカスは僕にとって興味深いラムでした。【僕の総合評価】5段階中の3*後日追記途中でどうしてもそれ以上飲めなくなって、ラムレーズン行きになりました。マナカス エクストラアネホ ラム 700ml価格:2757円(税込、送料別) (2019/1/18時点)
2019.01.31
コメント(0)
【ロン カヨ グランデ アネホ】カヨ グランデ アネホ レゼルヴァ。スペインのラムだそうです。近所のリカーストアで、ずいぶん安いダークラムがあるなと思って買ってみました。かごに入れてからポップをよく見たらゴールドラムと書いてありました。色も濃いし、アネホって書いてあるのに・・・まあいいやとそのまま買って、帰ってからボトルを見てみたら3年熟成と書いてあったので、定義的にはやはりダークラムなのでは、と思いましたが、まあどっちでもいいですよね。1,000円以下の格安ラムなので期待はしてませんでしたが、以外と美味しいラムでした。香りは薄いですが、ちゃんと黒糖系のいい香りがします。飲んでみても、さすがに深みはないものの、それなりに濃さを感じることができる焦がしカラメルバナナ風味があって、ツンとした刺激もそれほどありません。ただ、飲めば飲むほどバナナ風味が増してくるような気がします。価格からすると、もっと荒っぽいエタノール丸出しの高刺激性蒸留酒みたいな感じかと覚悟してましたが、全然そんなことはなく、ちょっと香りが薄いだけで、かなりちゃんとしたラムでした。コストパフォーマンスはかなり高いと思います。【僕の総合評価】5段階中の3*後日追記15%ほど飲んだ時点で完全に飽き、ラムレーズン用にまわりました。バナナ風味が本物のバナナの風味ではなく、菓子パンのバナナクリームの風味のように思えます。値段なりの味わい、という感じでしょうか。カヨ・グランデ アネホ・レゼルバ37.5度 700ml[ラム][スピリッツ][長S]価格:950円(税込、送料別) (2019/1/18時点)
2019.01.29
コメント(0)
【ラムネイション パナマ10年】ラムネイション・パナマ10年ラムネイションのパナマ産ラムです。売り切れが多いボトラーズブランドのラムネイションですが、このパナマ10年を購入することができました。4.5リットル入りという物凄い巨大バージョンもあるようですが、もちろん僕のは普通の700mlです。ラムネイションのデメララはとっても美味しかったので、これも期待できます。どこかのサイトで、ラムネイションはハズレがない、という心強い記述も見たことがあります。ウワサに違わず、このパナマ10年もアタリでした。とっても美味しいです。安心できる甘い黒糖カラメルの香りで、飲んでみると滑らかで軽めの甘さ。ラム自体の深みによる骨格はしっかりしていながら軽い甘さ、というところが絶妙です。また、香りにも味にも、深層部にスパイス、というより、普段食べない風味の強い干し果物を紅茶で煎じたような感じがあって、それが構造の一部となって風味全体を形成しているように思えます。それがパナマのラム特性なのか、ラムネイションのカスタマイズによるものなのかはよくわかりませんが、ロンアブエロ12年にも共通する風味を感じたので、やはりパナマ産ラムの特徴なのかもしれません。とにかく、ライトな甘さはそのまま後味として続いて、軽いのに長いという得難い特性も感じられます。全体としてはベーシックなんだけど、どこか現代的な感じがします。そここそがラムネイションの特徴ではないかと思います。ラムネイション・デメララとどちらか一つを選びなさい、と言われたらデメララと答えますが、このパナマ10年も美味しいラムだと思います。【僕の総合評価】5段階中の4*後日追記ボトル1/3くらいで飽きてきました。干しフルーツ(プルーンとレーズン)の風味と、鮮烈な甘さの複合要素が飽きた要因だと思います。まずいとは全然思いませんが、常飲は僕には困難でした。飲み切って終了。ラムネイション パナマ 10年 40度 700ml価格:5200円(税込、送料別) (2019/1/18時点)
2019.01.27
コメント(0)
【ロンミロナリオ 10 アニヴァサリオ】ロンミロナリオの10周年記念モデル。従来のミロナリオとは違う、新しいレシピで作られているそうです。飲む前にラベルを見たら、Rossi&Rossiと書かれています。イタリアの「ラムネイション」の会社ですよね。10周年ってどの時点から数えて10周年なのだろうと思ってましたが、Rossi&Rossi社が買収(?)してから10周年なのかもしれません。全然ミロナリオじゃなくなってしまっているような、でもラムネイションの会社なら美味しいかも、とちょっとドキドキしながら飲んでみました。美味しいです。香りも味も、ミロナリオの要素とコクはありながら、すっきりした感じの穏やかな甘さになっています。甘いんだけど甘さの質が軽くなって、スパイス感も下がり、相対的に熟成感が前に出てきたという感じでしょうか。僕としては、よりバランスよくチューンナップされた新型ミロナリオ、という印象で、とても気に入りました。若い人にも飲みやすくなりました的な謳い文句ですが、若いとはいえない僕にも素晴らしく美味しいラムです。さすがRossiさん、お見事です。【僕の総合評価】5段階中の5*後日追記甘いけどミロナリオ15年よりあっさりしているので、比較的早く飲み切りました。でも、今のところ2本目は購入していません。基本的には好きなラムなので、いつかまた買うかもしれません。ロンミロナリオ 10 アニバーサリーレゼルヴァ 700ml (73-9) (76621)価格:3866円(税込、送料別) (2019/1/18時点)
2019.01.26
コメント(0)
【フロール デ カーニャ 18年】フロール デ カーニャ18年。ニカラグアのラムで「サトウキビの花」という意味らしいです。素敵ですね。レガシーエディションということで、キレイなデザインの箱と、しっかりした体裁の各国語詩集が入っていました。いろんな国の人による詩集ですが、残念ながら日本語はありませんでした。高級感溢れるボトルの裏ラベルには、「このフロール デ カーニャは、私たちの広大なサトウキビ農園と、サンクリストバル火山の麓、チチガルパに蒸留所で丁寧に作られています」というようなことが書かれています。あまり聞いたことがなかったラムですが買ってみました。見た目の印象ほど高額ではありませんでした。グラスに注ぐと、柔らかなカラメルとバニラが溶け合った甘い香りが立ち込めます。そのありようがなんとも素晴らしく、主張しすぎない、奥ゆかしささえ感じられるほどの、落ち着いた香りです。例えば、香水のキツイ花の香りと、お花畑に足を踏み入れた時の本物の花の香りって違いますよね。あの感じです。「フロール デ カーニャ」とは完璧なネーミングだと思います。味ももちろん素晴らしくて、ナッツオイルのような、深いコクのあるクリーミーさに包まれた、あくまで丸いナチュラルな甘さが、ゆっくりと口の中に広がります。尖ったところや余計なスパイス感などイヤな要素が全然なく、それにこれが本当に40度のお酒かと疑うほどのまろやかさです。この柔らかい甘さの後には心地良く深いクリーミーさだけが残って、最後までとろけるような後味です。こんな素敵なラムを一生懸命作ってる人たちがいるなんて素晴らしいことだと思います。この世もまだまだ捨てたものではない、と思いました。しかも4,000円そこそこですよ。日本に入ってきてないようですが、最上級の25年物があるようですので、誰か輸入してほしいです。【僕の総合評価】5段階中の5++*後日追記僕にとっては「常に棚にあるべきラム」で、無くなるたびに何度も購入しています。全然飽きません。僕にとっては、いつ、どれだけ飲んでも美味しいラムです。フロール デ カーニャ 18年 センテナリオ (ニカラグア) 40度 700ml価格:4480円(税込、送料別) (2019/1/17時点)
2019.01.25
コメント(0)
【ザヤ グラン レゼルヴァ12年】ザヤ12年。以前はグアテマラのラムだったそうですが、今はトリ二ダート産に変更したらしいです。僕は現行のトリ二ダートのやつしか飲んだことがありませんが、グアテマラ時代のと違いがあるんでしょうか。飲み比べることができた方は羨ましいです。濃い目のカラメルとバニラとメープルシロップが溶け合ったような甘い香りです。質としては明るい印象の香りです。味は滑らかに甘く、深い部分にスパイス的な要素が見え隠れする感じです。飲んだ後にもしばらくの間甘さは続きますが、最終的にスパイス部分を感じました。甘さ自体は強めで濃いのですが、全体として重いラムというわけではないように思います。逆に言うと重厚感がそれほどないのですが、12年物としては充分かもしれません。よくできた美味しいラムだと思うのですが、価格帯的には手強い競合が多いせいか、ややマイナーな感じがします。それもあってか、今のところグラス付きで売ってるところが多いようです。*僕はよく見ずに買ったのでグラス無しバージョンでした・・・【僕の総合評価】5段階中の4*後日追記徐々にスパイス風味が印象に残りすぎ、ボトル半分くらいの時点で飽きました。なんとか飲み切って、2本目は購入していません。ザヤ 12年 750ml 40度 箱付 グラス セット価格:4729円(税込、送料別) (2019/1/17時点)
2019.01.23
コメント(0)
【サンチアゴ デ クーバ アネホ 7年】サンチャゴ デ クーバのアネホ7年。もちろんキューバのラムです。キューバのラムには必ずキューバ政府保証ラベルがありますね。重要な産業なんだということがわかります。2,000円台前半の比較的購入しやすい価格のラムですが、なかなか美味しいと思いました。キューバの代表選手ハバナクラブ7年より、香りも味も明るい感じで、全然クセがない素直なラムという印象です。後味はあっさりしていますが、味自体には意外と深みがあるので、物足らないという感じもありません。甘さは強くはなく、スパイス的な風味も控えめです。なんというか、地球規模で普遍的なデザインの7年物ラム、という感じでしょうか。この流れでいくと上位の12年物とか20年物とかは、これに熟成が加わると思うと、かなり美味しいんじゃないかと思います。でも値段が急にはね上がるので、今のところガマンしています。【僕の総合評価】5段階中の3.5*後日追記今のところ、2本目を買うには至っていません。ほかのラムをあれこれたくさん飲んでいると、ますます印象が希薄になって、それが再購入を妨げている感じです。サンチアゴ デ クーバ アネホ 700ml (サンティアゴ サンチャゴ) (73-9) (73821)価格:2128円(税込、送料別) (2019/1/17時点)
2019.01.20
コメント(0)
【ロンミロナリオ15年】ロン ミロナリオ15年。比較的メジャーな、ペルーのラムです。ボトル全体が植物の織物で包まれていて、伝統工芸的な良い雰囲気です。雰囲気はいいんですが、どれだけ減ったのか目視できないのが困ります。香りは特別強いわけではないのですが、甘さの中に馴染んだクローブ的な要素もあって深みを感じます。口に含むとすぐに鮮烈な甘さが広がります。甘さの度合いはかなり強めですが、主張してこない程度のスパイス風味と強い熟成感のおかげで、甘すぎるというようには感じられず、質的にもさらりとした甘さです。新品のボトルを開けてグラスに注いですぐ飲むより、5分でも待ってから飲むと、より美味しいと思います。開けてすぐは刺激が感じられますが、少し時間がたつとそれは消散して、本当のミロナリオが姿を現してくれます。よく聞くメソッドですが、特にこのロンミロナリオ15年ではそれを感じました。さすがに文句なしに美味しく、良いラムだと思います。甘いのが好きな方には、マストなラムでしょう。5,000円くらいでちょっと高いですけどね。【僕の総合評価】5段階中の4.5*後日追記まだ、1本目を飲み切っていませんが、無くなったらもう一回買うと思います。味が濃く、僕としては一度にたくさん飲むという感じではないので、他のラムよりも減るペースが遅いです。ロン ミロナリオ 15年 700ml_[リカーズベスト]_[全品ヤマト宅急便配送]価格:4644円(税込、送料別) (2019/1/16時点)
2019.01.17
コメント(0)
【ロン マルテコ20年】マルテコ20年。あのロンサカパと同じグアテマラのラムです。凝ったデザインのボトルで、外箱も開閉部に磁石が付いてて、パタンと閉じることができるという立派さです(出してから1回も箱に戻してませんが・・・)。いかにも高級なマルテコ20年ですが、価格はそれほどではなく、概ね5,000円台くらいのようです。香りは甘さと控えめなスパイス感が備わった、明るい印象。香りの質としては、余計なものが出っ張ってない素直な良い香りです。味はというと、深くて強い熟成感のベースに、程よい甘さと控えめなスパイス感が溶け込んだ素晴らしい味わいです。これはいいラムだと思います。甘口、ということですが、特別甘いラムだというようには感じません。もちろん甘いか辛いかで言ったら甘いのですが、熟成による各要素の一体感が強いので、甘さの大部分を丸い、深い、と感じるのかもしれません。なんでもこのマルテコは、フランス系のラムみたいに、サトウキビジュースから作るアグリコールラムなのだそうです。でも、香りも味も正統的なスペイン系ラムだと思います。ということは、味を決定するのは製法よりも、目指す味のラムを作るのだという意志の力の方が強く作用するということなのでしょうか。マルテコはこの20年物の他に、10年、15年、それに25年もあるようです。それぞれの違いが気になるし、この方向性なら外れということはないでしょうから、全部飲んでみたいです。【僕の総合評価】5段階中の5*後日追記飲み切ってしまって、2本目は購入していません。海外のサイトで、マルテコの生産国がパナマに移った、という記述を見ました。パナマ産マルテコがあるなら、そちらを飲んでみたいと思っています。マルテコ 20年 リゼルヴァ デル フンダドール 41度 700ml価格:5480円(税込、送料別) (2019/1/14時点)
2019.01.16
コメント(0)
【ロン カルタビオ ブラック】ロンカルタビオのブラック。ボトルには記載がありませんが、調べてみたらおおよそ7年物だそうです。ロンカルタビオはソレラ12年と最上位のXOを飲んだことがあって、どちらも僕の好みなので、このブラックも買ってみました。値段は急に安くなって1,000円台、なんとソレラ12年の半額以下です。ボトルはかなり普通な感じです。かなり安いラムですが、香りにも味にもしっかりとカルタビオ的要素が感じられ、僕が好きな系統です。さすがに12年やXOのような重厚さはありませんが、なんといっても香りが抜群です。香りはとても良いのですが、色や味わいは他の同価格帯のラムよりも淡いと思います。なので、カルタビオを感じられるものの、それがすぐに消えてしまうのですが、それでもこの品のある、ほっとする香りはお値段以上だと思います。ガツンとした重さはないものの、価格も安いし、もっとメジャーであってもいいように思います。【僕の総合評価】5段階中の3.5*後日追記飲み切って2本目は購入していません。好きなのですが、かなりあっさりした味わいで、最後の方は物足らなさを感じてしまい、それで再度の購入には至っていません。ロン カルタビオ ブラック (ペルー産 ブラックラム) 750ml【あす楽対応】【楽ギフ_包装】10P04Mar17価格:1598円(税込、送料別) (2019/1/12時点)
2019.01.14
コメント(0)
【ロン サカパ XO】ロンサカパXO。あのロンサカパ23の上位版です。高価なラムですが、美味しいに決まってるだろうと思って購入しました。もうボトルのデザインから全然違っていて、コニャックのXO風高級感に満ちてます。高級感がありますが、注ぎにくくて緊張します。長辺、短辺のどちら側から注ぐのが正解なのでしょうか。キャップも持つ所が大きくて立派ですね。さてこのXO、香りも味もまさに極上。ロンサカパ23よりも、さらに丸くなっているような印象です。甘さもより上質で品のある感じになっていて、その丸い甘さは他の要素の中にぴったりと納まっていて、甘さ単体が強く主張してはいない、といった感じです。23も既にとてもまろやかなラムなのですが、ロンサカパを作るみなさんは、常人では気付かない、23に存在した微細な凹凸を見逃さず、それらをより滑らかになるよう丁寧に丁寧に磨き上げ、このつるりとした玉のようなXOを作り出した、というような気がします。このロンサカパXOの問題点は、2杯目にどんなラムを飲んでも、そのラムは荒いと感じてしまう、という点でしょうか。それくらい上品なラムだと思います。ラムは海賊の酒だぜ、というような雰囲気は、このロンサカパXOには微塵も感じられません。【僕の総合評価】5段階中の5+*後日追記まだ1本目を飲み切っておらず、しかし依然美味しいラムだと思います。無くなったら多分もう一回買うと思います。ロンサカパ XO 700ml (25-2) (73868)価格:7882円(税込、送料別) (2019/1/11時点)
2019.01.12
コメント(0)
【ディプロマティコ レゼルヴァ エクスクルーシヴァ】ディプロマティコのレゼルヴァ エクスクルーシヴァ。ベネズエラのラムです。ディプロマティコはラインナップがけっこう多いのですが、このレゼルヴァ エクスクルーシヴァが代表選手とのことです。お値段は4,000円代であることが多いようです。すごく美味しい甘めのラムだと思います。香りは黒糖とバニラ的な要素が溶け込んだ丸く甘い香り。口に入れても、その甘い丸さはそのままで、クリーミーさを感じるほどです。甘さ一辺倒ではなく、熟成感のある複雑な香りと味わいなのですが、見事に調和がとれているので、内包されているスパイシーな部分が突出してこない、という感じでしょうか。アルコール感はほとんど感じられません。こういう構成はラムの世界、とりわけスペイン系ラムの王道・得意技だと思います。一方、そのバランスを意図的に崩すことで特徴づけているラムは、評価が分かれるのではないでしょうか。好きな人は好き、苦手な人は苦手、というように。また、あまりにも王道ラムばかり飲んでいると、ある時、特徴が際立ったラムに出会った時「お、これは一味違うな」というように、そちらに魅力を感じることもあると思います。しかし、いつかはまた王道に戻る、戻りたくなる。そんな時、このディプロマティコ レゼルヴァ エクスクルーシヴァは、安心して戻れる王道ラムのひとつだと、僕は思います。【僕の評価】5段階中の5*後日追記いつ何度飲んでも美味しいと思うので、2本目購入しています。ディプロマティコ リゼルヴァ・エクスルーシヴァ 700ml 40度 正規 kawahc価格:3940円(税込、送料別) (2019/1/10時点)
2019.01.11
コメント(0)
【モカンボ 15年】モカンボ15年。すごく細長いボトルです。このモカンボはメキシコ製で、15年物はシングルバレルだそうです。6年物が想像以上に美味しかったので、その上位版であるこちら15年は大いに期待できます。お値段は6年物の約2倍、3,000円代です。香りは正に上位。一気に6年物がかすんでしまうほどの良い香りです。香り自体も6年より強く、熟成を感じさせる、まろやかさのある甘い香りです。ラムのいい香りの典型といった感じです。飲んでみると、香りよりも甘さは控えめで、代わりに強い樽の香りが感じれられます。全面的な樽の向こうに淡い甘さと果物感、強めの熟成感を感じる、といった印象です。後味も、このオークの樽感が残ります。味的に僕が一番近いと思ったのは、ブランデーのカミュXO。香りスペイン、味フランス、という印象です。一般的にはこのモカンボ15年の方が、6年よりはるかに上等で美味しい、という評価だと思います。メーカー側のランク、値段的にもそれは明らかです。でも、実は僕はカミュXOよりカミュVSOPの方が好きで、モカンボも6年の方が好きです。カミュもモカンボも、上位のXO・15年は飲んだ時の樽の香りと熟成感が下位のVSOP・6年よりも強く、刺激や雑味は熟成によって消散し、マイルドになっていますが、僕の総合的な好みは逆です。もちろん安酒のピリピリした若いアルコールの刺激が強いのは苦手ですが、カミュVSOPもモカンボ6年も、その刺激は充分に抑えられているし、年数なりの熟成感。まろやかさもあります。オーク樽の香りが強いのが苦手なのかもしれません。【僕の評価】5段階中の3*後日追記飲み切ってから2本目は買っていません。これからも敢えてこれをもう一度買うことはないだろうと思います。悪いラムだとは思いませんが、僕としては他にもっと美味しいと思うラムがあるので、そちらを買います。モカンボ 15年 メキシカン ラム 750ml (73-6) (73800)価格:3434円(税込、送料別) (2019/1/10時点)
2019.01.10
コメント(0)
【モカンボ アネホ 6年】モカンボの6年物です。近所の大型リカーストアにモカンボシリーズが揃ってたので、この6年と15年を一緒に買ってきました。あと角型ボトルの10年物と、カッコいい装飾ボトルの20年がありましたが、それはまた次回。先ずはこの6年を飲んでみます。さすがに強いピリピリ感があるかと思いきや、以外なほどマイルド。香りは甘さを感じさせる黒糖&カラメルがメインでヘンなクセも無く、いかにも美味しそうです。飲んでみても香りそのままのベーシック系。しっかりとした甘さがあり、6年にしては濃さも感じられ、イヤな刺激もほとんどありません。これはかなり美味しいと思いました。今飲んだのは本当に6年の方か?とボトルを見直すほどの味です。今まで飲んだ1,000円台ラムの中で、一番好きかも。【僕の評価】5段階中の4*後日追記価格のわりに美味しいラムだと思いますが、飲み切ってから2回目は買っていません。もう数百円アップで、ハバナクラブ7年やパンペロ・アニヴェルサリオを買います。モカンボ アネホ 6年 ソレラ 40度 750ml価格:1780円(税込、送料別) (2019/1/10時点)
2019.01.10
コメント(0)
【ロン アブエロ 12年】ロンアブエロ12年。パナマのラムだそうです。3,000円台のわりにはすごく普通のボトルですね。香りは、甘さを強く感じさせる中に、スパイス漬けの果物のような感じが溶け込んでいる感じ。深い香りです。飲んでみると、甘さと同居してやはりスパイス漬け果物のような風味があって、そのひなびた感じが後味としてしばらく残る、という感じです。全体的に香りも味も濃い目です。アルコール感はあまりなく、ちゃんとした熟成感を感じます。同じ熟成年数のロンカルタビオ12年と好対照です。ロンカルタビオ12年は、クセのない上品な香りと味。一方、このロンアブエロ12年は、濃い口でパワフルさを感じます。どちらも美味しいラムなので、好みの傾向で評価が分かれると思います。僕は甘めで濃いラムを少しづつ飲むのが好きなのですが、この2つの場合はカルタビオの方が好みです。アブエロの方がカルタビオよりも甘くて濃いから、いかにも好みに合いそうなのですが、スパイス漬け果物風味の強さの影響かもしれません。それほど強い風味ではないのですが・・・でも、最初は余り好みではなかったパンペロをだんだん美味しいと思うようになったのと同じように、今のアブエロの評価もすぐ変わる可能性があります。また、時間をおいて飲み比べてみたいと思います。【僕の評価】5段階中の3.5*後日追記このアブエロ12年のスパイス漬け干し果物風味は、飲み続けるうちにますます気になってきました。なので2本目を買うには至っていません。ロン アブエロ 12 700ml (73-9) (73737)価格:2722円(税込、送料別) (2019/1/7時点)
2019.01.08
コメント(0)
【パンペロ アニヴァサリオ】パンペロ アニヴァサリオ。安くて美味しいラムとして、メジャーな1品です。画像には写ってませんが、革袋入りで売られているので、店頭ですぐ発見できます。近所の大型リカーショップでも売られてました。ベネズエラのラムらしいです。さて、このパンペロ アニヴァサリオ、巷の評判がとてもいいので僕も買ってみました。お値段はバカルディ8と同じくらいでリーズナブル。香りは甘さと奥行きを感じる、やや強めの素敵な香りです。単なる黒糖の香りではなく、ウッディというか、ある種のスパイスというか、果物というか、とにかくそういったものが深い段階でしっかり一体となったような、素晴らしい香りです。とても2,000円台とは思えません。味はというと、熟成された甘さとスパイスが均等に感じられます。香りの一体感に比べ、味の方はそれぞれの要素の独立分離感を若干感じました。基本的には甘みが勝っていますが、後味はスパイス優勢、といった感じでしょうか。バカルディ8と比べると全体的に濃厚で熟成感が強く感じられ、ハバナクラブ7年より複雑なスパイス感が備わっている、ように思います。濃厚で甘くて美味しいんだけど、正直言うと、最初はこのウッディ&スパイス感の強さが気になっていました。これならハバナクラブ7年の方がいいな、と思ってましたが、その後何度か飲み、他の色々なラムも飲むうちに、このパンペロ アニヴァサリオの美味しさが判ってきました。パンペロはハバナクラブ7年同様に、価格を超えた濃厚さが感じられます。濃厚=単に甘いということではなく、味の重層的な深みのことで、普通はもっと高価格帯の長期熟成のものでようやく感じることができるものなので、得難い特性です。パンペロかハバナクラブ7年、どちらが好きかで好みの傾向が出るのではないでしょうか。複雑で技が効いたパンペロ、ストレートな王道のハバナクラブ7年、といったところだと思います。【僕の評価】5段階中の3.5*後日追記飲めば飲むほどいいラムだと思えてきます。この価格でこの味なので、なくなるとすぐ次を買ってきて、常時スタンバイさせています。これよりもはるかに高価なラムを飲んでも、これが飲みたくなる時があるほど。【後日評価】5段階中の4.5【包装不可】 パンペロ アニバサリオ 40度 700ml 正規価格:2290円(税込、送料別) (2019/1/7時点)
2019.01.05
コメント(0)
【バカルディ 8】バカルディ8。コウモリマークでお馴染みのバカルディ社。メジャーなブランドで、僕もラムを飲むようになる前から名前だけは聞いたことがありました。このバカルディ8は、そのバカルディの数あるラインナップの中でも8年熟成のイイやつ、のようです。イイやつだけどお値段は2,000円代でお手頃。甘く整ったイイ香りですが、香り自体は強くはなくてやや控えめなように感じます。味も香り同様にすっきり系。甘すぎず、刺激も少ないので飲みやすいラムだと思います。個人的にはもう少し濃い目のやつが好きなのですが、爽やか系ラムが好きな方にはピッタリでしょう。余計な香りや味が感じられないので、例えこのラムを物足らないと評価する人はいても、美味しくないという人は少ないのではないかと思います。【僕の総合評価】5段階中の3*後日追記普通の美味しいラムだと思いますが、2本目を買うには至っていません。バカルディ エイト 40度 750ml 正規
2019.01.05
コメント(0)
【ロン カルタビオXO】ロン カルタビオXO。ロン カルタビオ12年の上位版です。熟成年数は18年らしく、カルタビオ12年と比べると、もの凄くアップグレードされている感じがします。熟成年数で勝るロンサカパ23年に負けていない味わいの、素晴らしいラムです。ロンカルタビオ12年のボトルも、形状こそ細長い系の普通っぽいデザインですが、分厚くてさりげない高級感に満ちています。このカルタビオXOのボトルはデザインごと重厚で、さらに高級な感じです。キャップもヘッドがウッドになっています。香りと味の系統はカルタビオ12年と同じです。しかし遥かに円熟味を増していて、うっとりするほどの濃厚な香りと、まろやかに甘い上質な味で、「品格」を感じる素晴らしい美味しさです。これ以上美味しいラムなんてあるのだろうか?というところまで到達しています。さらに特筆すべきは、カルタビオ12年と共通しての「イヤな要素が全然無い」という点です。これは僕の中ではかなり重要なことで、ラムに限らず外国文化の中に時々そういうのを感じます。とある文化圏の中ではそれを良しとするけど、それ以外の人々には馴染みにくい、というもの。例えば、このサルシッチャのパスタは美味しいんだけどセージが強すぎるなあとか、この豚の角煮は八角が入ってなければ美味しいんだけどなあ、とか。みなさんにもそういうのありませんか?ラムの中にもそういう要素はあると思います。このロン カルタビオXOは、僕にとっての余計な要素が無い、ただただ美味しいラムです。それでいて、価格は凄く高いというわけではありません。高いといえば高いのですが、これより高いラムはいくらでもあります。【僕の評価】5段階中の5+ロン カルタビオ XO 700ml (73-6) (73756)価格:7969円(税込、送料別) (2019/1/7時点)
2019.01.04
コメント(0)
【ロン カルタビオ12年】ロンカルタビオ ソレラ 12年。ペルーのラムだそうです。何となくという感じで、通販で買いました。高くも安くもない、中くらいの価格でした。近所の酒屋さんでは見かけません。マイナーな存在で、巷で話題に上ることがないように思います。でも、僕はいいラムだと思います。名前に入っているように、幾つもの樽を重ねることで構成された熟成システム「ソレラシステム」で作られているようです。一番下の樽から瓶詰めされ、新しい若いラムを上の樽に補充する、というようなことらしいです。香りは、甘さをまとった品のある「いい香り」。むっ、と思うところのない、軽めの華やかさを感じる香りです。この香りの印象は味もそのままで、薄すぎず、濃すぎずの、キュッとまとまった感じです。軽い甘さと爽やかな後味で、12年熟成、なるほど的な飲みやすいラムだと思います。僕の中で「中級グレードの美味しいラム」というポジションです。甘すぎず、濃すぎず、でももう少し甘くても濃くてもいいかな、といったところですが、イヤな、というか、どこか鼻につく、気になってしまう、という要素が全くないので、僕の好みに素直にフィットします。ボトル、香り、味ともに、非常に上品な印象で、僕の総合評価はかなり高めです。「僕の評価」5段階中の4*後日追記やはりスタンダードな味わいの良いラムだと思います。程よい味わい深さとクセのなさで、このグレードでは随一のラムだと思います。ロン カルタヴィオ ソレラ 12年 750ml価格:3785円(税込、送料別) (2019/1/7時点)
2019.01.04
コメント(0)
【ハバナクラブ7年】ハバナクラブ7年。ハバナクラブといえば、バカルディと並ぶキューバラムのメジャーどころですね。ハバナクラブ3年というホワイトラムもありますが、僕はホワイトラムをストレートで飲むのは苦手で、カクテルも作らないので、このブログで紹介する=僕が家で飲むラムは、全てストレートで飲むことに適したダークラムです。このラムも、この値段でこの満足度を得られることから、キューバ政府に感謝したくなります。つまり美味しいラムです。香りは黒糖にややバニラか何かが加わった感じがあり、味は競合(と思われる)ロンムラータよりも甘みを伴った重厚感を感じます。熟成7年というと23年熟成のロンサカパなどよりもはるかに若いので、アルコール感がきつくて辛いように思えますが、ストレートで飲んでも充分美味しいと思います。もちろん、差は歴然とありますが、こういうのをコストパフォーマンスというでしょう。上位のハバナクラブ15年はさぞ美味しいのだろうと思いますが、値段も跳ね上がるので、まだ飲んだことがありません。*後日追記やっぱり価格以上の美味しいラムで、同価格帯ではパンペロ・アニヴェルサリオしか肩を並べるラムはないと思います。2回目購入しています。【僕の評価】5段階中の3.5ハバナクラブ 7年 40度 750ml 並行価格:1980円(税込、送料別) (2019/1/7時点)
2019.01.03
コメント(0)
【ロン ムラータ 7年】ロン ムラータ7年。キューバのラムです。ラベルに「キューバ政府はキューバのラムを保証します」と書いてありますが本当でしょうか(美味しいので、キューバ政府に何か言うつもりはありません)。ただ、ラベルのお姉さんがグロリア・エステファンみたいに、もっと華やかな笑顔であってくれたらいいのに、とは思いますが、キューバ大使館に電話するほどのことではありませんし、本当に重要なのはラベルデザインではないですよね。キューバのラムと言えばハバナクラブが有名ですね。それに比べると、このロンムラータ7年はかなりマイナー感があります。が、ラムとしては熟成年数が同じハバナクラブ7年とモロに競合する立場です。値段まで同じくらいですが、実際に飲んでみるとそれぞれキャラクターが違っているので、自動的に差別化されていることがわかります。このロンムラータは香りも味もすっきりしていて飲みやすいラムです。ハバナクラブ7年よりも黒糖煮詰め感が穏やかで、一方樽感を伴った軽快さがある、といった感じでしょうか。飲みやすいので、どんどん飲んでしまって減るのが早いのが難点といえば難点ですが、それだけ美味しいということでしょう。この熟成年数と味わいのラムが、この価格で購入できることに感謝したくなります。大体2,000円くらいのようです。どこでも売ってるというわけではないようですが、うちの近くの大型リカーストアにはありました。15年物があるようなので、いつか飲んでみたいと思っています。【僕の評価】5段階評価中3.5*後日追記割とすぐ飲み切ってしまいましたが、2本目はまだ買っていません。ハバナクラブ7年やパンペロ・アニヴェルサリオ、サカパ23などは2回以上買っているので、そこまでではないという感じでしょうか。でも、少なくとも1回は買って損はないラムだと思います。ロン ムラータ 7年 アネホ グランレゼルバ 700ml (73-9) (73853)価格:1998円(税込、送料別) (2019/1/7時点)
2019.01.03
コメント(0)
【ロン サカパ センテナリオ 23年】言わずと知れたラムの代名詞的存在のロンサカパ。もしこれが口に合わないならラムは全部ダメ、と言われるほど万人に愛されているラムだ。僕も大好きだ。劣った点を探すのが難しいほどで、香り、味ともに文句のつけようがない。その優秀性故に、世間はこれを基準にすることが多く、これより甘いと甘すぎる、これと違う風味があるとクセがある、など、他のラムの評価に影響を与えてしまうほどだ。価格は4,000円程度で少し高めだけど、一生買えないというほどのものではないので、そのことも高評価の要因だろう。確かに23年物でこの価格なら、むしろお買い得と言える。だから、これより高いラムで、口に合わなかった時は凄く損した気分になってしまう。ラムの味は(他のどんなものでもそうだけど)、「好み」が評価を大きく左右するものだ。好みに合えば、それは美味しく、一方で他の人が美味しいと言っても、それが自分の好みに合わなければそれは美味しくない。だから他人の評価や価格は絶対ではなく、最終的には自分で味わってみるしかない。その意味で言えば、美味しくないラムなど存在しないし、逆に絶対美味しいラムというものも無いのだろう。しかし、このロンサカパのように、誰に聞いても美味しいと答えるラムは、やはり本当に美味しい、と言ってしまっても問題ないだろう、と思う。【僕の評価】5段階中5*後日追記どう考えてもお値打ちで美味しいラムなので、これもなくなるとすぐ次を買ってきて常備しています。入手性の良さもポイント高いです。ロン サカパ センテナリオ 23 ラム 750ml (25-5) (73848) あす楽価格:3830円(税込、送料別) (2019/1/7時点)
2019.01.02
コメント(0)
全133件 (133件中 101-133件目)