2024.04.28
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まだ子供たちが幼稚園や小学生だったころのこと。

週末夫の車で買い物に行くのに夫が私の実家に子供たちを預けて二人で行ってこようという。

子供たちはちょろちょろして迷子になったり、あれ買ってこれ買ってとか言うのが
夫は煩わしかったようだ。

ほぼ毎週末実家に預けて買い物をしていた。当時はまだ母は平日はフルタイムで働いていて
やっと週末になったら子守では悪いなと私は思った。

夫に子供たちは預けないでたまには買い物に連れて行こうよと言ったら夫は、
私の母が孫を見られて喜んでいるから任せたらいいんやという。

私が預けに行ったら母は機嫌が悪い。また来たのか?と露骨に嫌な顔をする。

そりゃいやだろう。預かるのは責任がある。休みだからと言ってのんびりできない。

私は夫がこういっている。ごめんね。また預けに来てと謝る。

すると母は「孫を見られて喜んでいると思うなら、たまには夫の方の実家に預けたらええのに」





姑に子供たちを預けるのは悪いと思うのに、平日仕事で疲れている母に頼むのは悪いとは思わなかったらしい。


手伝いもしなかった。

途中から母もさすがに疲れてきたのか、食事は外食になったり、買ってきたものだったりするようになった。

それでも若かった私は気がつかず(笑)

どっぷり実家で甘えていた。

今になって思う。母に甘えて頼り過ぎたなあと。

帰れる実家がある幸せ。近くだからちょくちょく行ける幸せ。

過ぎてみて初めてわかる。恵まれていたなあって。

自分に孫ができて孫の世話するときが来たら初めてわかる。

母に負担を掛け過ぎていたなあと。

子育て時代を過ぎてみないとわからないのかもしれない。

娘さん夫婦や孫ちゃんが来て大変という人の日記を読んで
過去のことを思い出したので書いてみました。





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最終更新日  2024.04.28 15:23:21
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