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サリィ斉藤

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カテゴリ: お稽古の話
月に2回の茶道教室。

合間にゴールデンウィークの旅行が入ったせいで、何だかあっという間にお稽古日が来てしまいました。
それなら、前回習ったことも昨日のことのように鮮やかに…

覚えていられるわけがありません(笑)

遊び呆けて、全く自習もしなかったので、昨夜教わった袱紗さばきを思い出しながら練習してみたものの、細かいところが合っているのか自信がない。
どうなることやら、とちょっと重い気分で出かけました。

大人数でお稽古するところはどこもそうだと思いますが、私が通っている講座も、稽古前の準備は生徒の間で当番を決めて行います。
でも、実際は、早く着いた人からどんどん手伝って進めていくようです。
しかし、まったく知識のない私は、手を出したくても何をどうしてよいのやら…


「何かやること、ありますか?」
声をかけたら、ちょうど先生がいらっしゃいました。
「これ、今日のお花。お願いします」
偶然、近くにいた私に手渡されたのは、一輪ずつの紫蘭と二人静。はぁ、これが茶花ね…としげしげ眺めている私に、
「ちょうどよかった、お手すきだったらそのお花、水切りして活けてください」
と、当番の生徒さんに頼まれてしまいました。

えぇぇ!いくら何でも、そんな難しいことをお手伝いするつもりは…

「私、お花の活け方なんてわからないので、花生けは用意しますからどなたか…」と固辞したのですが、周囲の皆さん一様に「大丈夫よ、適当で」という表情でにこにこされるばかり。

仕方がないので、先生が鎮座する床の間の前に恐る恐る花器と花を持っていき、
「あのぉ…どうやって活けたらよろしいでしょうか」
と伺うと、

とのお答え。

仕方ないので、エイヤっと適当に仕上げてしまいましたが、花そのものの可憐さと、沖縄の陶器だという花器の上品さに救われて、投げ入れただけでもなかなかの風情になり、一安心。
そういえば、今朝テレビの占いで、てんびん座の人は思わぬ大役を任されると書いてあったなぁ…と思い出しました。

しかし、安心したのもつかの間、肝心のお稽古ではやっぱり復習不足が祟って、袱紗さばきを先輩二人につきっきりで教わることに。
大汗かいて、足の痺れを感じる余裕もないという感じのお稽古となりました。


まだまだ、茶室で季節の移り変わりを感じるような心境にはほど遠い、茶道ビギナーの私です。

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最終更新日  2005.05.10 18:42:14
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