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カテゴリ: 旅の話
今頃ドイツは、お昼の1時を少し回ったところ。きっとテレビでは、繰り返しこれまでのドイツの試合のハイライトが流れ、人々は仕事も勉強も上の空で、今宵行われるイタリアとの準決勝に思いを馳せていることでしょう。

大会が始まる前は、「ドイツ国内では、ワールドカップの盛り上がりは今ひとつらしい」なんていうニュースを耳にしたこともありましたが、どうしてどうして。
代表チームの快進撃に後押しされるように、確実に「ドイッチェランドフィーバー」が人々を包みこんでいるのを、ひしひしと感じることが出来ました。

家々の窓にはドイツ国旗、道行く車にもドイツ国旗。
同じような現象が、対イラク開戦当時のアメリカで起こっているのをTVで見たときには、何とも苦い思いがこみあげたものでしたが、それとこれとは訳がちがう!

デパートで買い物をすれば、山と積まれたドイツ国旗グッズを「フツーの」おじさんおばさんがうれしそうに買っていくし、真面目そうな顔で検札をしている車掌さんの頬にドイツカラーのフェイスペイント、なんてことも(笑)
(シャチハタ状の、ポンと押せるフェイスカラー用スタンプが人気のようでした。それを買って、仲間同士で体中にドイツ旗をペタペタするわけ)

一方で、早いか遅いかは別にして、32の出場国のうち、31チームはいつかは「敗者」となります。

強豪国の底力を目にして「あぁ、日本のサッカーにも強くなってほしい」と思う一方で…


そういう意味では、「がんばってもっと強くなってやる」という思いを抱いているうちが、純粋に楽しいのかもしれない。負け惜しみ?(笑)

少なくとも、夢や、情熱を惜しみなく注げるものがある生活は、それを持たないよりは何倍も幸せだと…

ドイツの旅で出会った、愛すべき「サッカー馬鹿」さん達の姿をご紹介します。


ニュルンベルグのクロアチア人

【なんとなーく、青い人とチェックの人の棲み分けが進むのである(笑)】
ニュルンベルグの日本人

【ボンの日本代表練習グラウンド。手書きの「INAMOTO」シャツの小学生】
G-JAMPSの子ども
※この日は元レッズの福田さんが「報道ステーション」の生中継をしてました

【アルゼンチンvsオランダ戦当日のフランクフルト。観光名所もこんなことに】
フランクフルトのオランダ人

【路線バスも占拠しちゃいました】
フランクフルトのオランダ人とバス

【噴水も占拠しちゃいました】
フランクフルトのオランダ人と噴水

※良い子は真似しない方がいいと思うが、人に危害を加える怖い集団ではありません

あと4試合を残すのみとなったワールドカップ。頂上を目指す戦いを楽しみつつ、ブログでは少しずつドイツ旅行の記録をご披露していきたいと思います。





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最終更新日  2006.07.04 20:44:10
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