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カテゴリ: 今日のつぶやき
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお付き合いください。

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さて、「落語がちょっとしたビーム、いやブーム」なんてことを聞くようになってから、実はもう何年も経っているような気もしますが、私と夫の間で確実に“落語熱”が発火したのは昨年のことでした。

地の利の関係で、寄席にはなかなか気軽に足を運べません。
・・・が、その気になってアンテナを張ってみると、結構テレビでも落語観賞は楽しめるものだということも、わかってきました。

(いやいや、やっぱり高座は生で聞かなきゃ・・・と、おっしゃりたくなる向きもあるかもしれませんが、そこは物理的に叶わぬ夢もあるので・・・)

年末年始のテレビ欄で、目についた落語関係の番組を手当たりしだいに見たり、録ったりしていたら、気がついたら「ちりとてちん」などは3回も聞いておりました。お豆腐、腐りすぎですね(笑)

同じ噺でも、味つけや工夫、そして噺家さんご本人の持ち味によって、その魅力がどんどん違う色合いを持っていくのだということが、よくわかりました。

中でも楽しかったのが、関西地方で昨年放映された番組(NHK)の再放送、「南光・文珍のわがまま演芸会」です。

桂南光・文珍両師匠が、若手の落語家を招いてその芸を楽しむ、という趣向のこの番組。


もう一人のゲストが、ドラマ・ちりとてちんの“草原兄さん”こと桂吉弥さん。
こちらは、歌舞伎芝居を題材にとった「七段目」を熱演され、これまた歌舞伎ファンの端くれとしては楽しかったです。

型をなぞり、守りながら、受け継ぐ者たちがそれぞれの輝きを放つ。
伝統芸能ならではの、奥深い楽しさですね。

ビギナーの私にとっては、耳にする噺のほとんどが初めて聞くものばかりなのですが、立川談志師匠の言葉だったか、「落語は、人間の業を肯定する」というのは、その通りだなぁ・・・とうなづかされるのでした。

「笑う門には福来る」という言葉があります。今年はたくさん笑ったお正月、福をたくさん呼び込めているかな??と、願っております・・・





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最終更新日  2008.01.07 23:17:25
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