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僕の大学院での専門は一応社会学、ということになっている。社会学の教授についているから。ただ、修士論文のテーマは社会学、というよりは国際関係に近い。そして、最近はなぜか政治哲学関連の書籍を読まざるをえなくなっている。。。政治哲学なんてわけわかんないの多いしちょっと苦痛だけど、それなりに楽しんでやっている。自分でこういうのもなんだが、社会学自体、極めて胡散臭い学問だと思う。研究手法自体、法学とか経済学とかと比較してしっかり確立してないし。「社会全体を扱う」学問だということで、対象範囲もめちゃくちゃ広く、極めて学際的だし。「何やってるか」っていうことがいまいち外部の人にはわかりにくい筈。僕の研究室でも、研究内容は皆てんでばらばら、皆好きなことをやっている。ただ、好奇心旺盛で色々なことに興味がある人にはうってつけだと思う。経営学部とか法学部などの実学中心の専門に比べるとつぶしが利かないので、卒業後苦労する確率は高くなるけれどまあ大学は自分の知的好奇心を追及する場所、と割り切って社会学を専攻するのもいいのかもしれません。
2004年02月29日
最近指導教官に課題を言い渡された。英文の書籍を二冊読んで、二月中にそれぞれをレジュメ10枚ずつにまとめろと!それほどボリュームがある本ではないのだけれど・・・。それにしても簡単に言ってくれるなぁ。僕が最近何かと忙しいの百も承知だろうに。2月中なんて、ちょっと自信ない。まあ、適当にこなそうと思う。全部読んでたら絶対終わらないから、重要な章だけ読んで、まとめます。ちなみに課題書籍は”Liberalism, Community, and Culture”(By Will Kymlicka)と”Thick and Thin: Moral Argument at Home and Abroad”(By Michael Walzer)です。キムリッカの方が断然読みやすいなぁ。。。ちなみに、キムリッカの最も重要な著作”Multicultural Citizenship: A Liberal Theory of Minority Rights”は邦訳されています。(タイトルは、「多文化時代の市民権―マイノリティの権利と自由主義」)政治・法哲学の理論書の割に、非常に読みやすくしかも理論も良質なので、お勧めです。予備知識なしに普通に読めるところがすばらしい。日本語訳も特に問題なかったです。多数派社会におけるマイノリティの権利をどのように正当化しまた彼らの権利を法制度的にどのように認めていくべきか、などに興味を持っておられる方は、是非読んでみてください。キムリッカの英語は明快かつわかりやすいので英語が多少できる方だったら、原著で読むのもいいかも、です。英語の訓練も兼ねて。ちなみにキムリッカは、この分野で最も体系的かつ良質の議論を提示しているとされています。まあ、そうだろうなぁ。ウォルツァーは・・・。一言で言って、難解。何言ってるかよくわからんところが多々あります(笑)ただ、読んでると脳みその皺が増える感じはしないでもないので忍耐力のある方は、ウォルツァーもいいかも、です。彼の主要著作の中で日本語訳されてるものとして「正義の領分―多元性と平等の擁護」があります。決して強くお勧めしませんが、興味のある方は、どうぞ。
2004年02月24日
今日は母親と電話した。しかも深夜0時から朝4時半まで!最近母親は精神的にかなりまいっていたようで、(精神安定剤をずっと飲んでいるらしい)泣きながら色んな思いを僕にぶちまけていた。基本的に僕の母親は、精神的にすごくタフなタイプで、(早い話が肝っ玉母さんタイプ)こんな形で泣きながら相談されるなんていうこと今まで一度もなかったので極めてびっくりした。でも所詮、人間なんてどんなに強そうに見えても弱い部分は誰でも持っているんだろうな。今回の母親の悩みは、父親(及び父方の親戚)との関係に関するもので、僕が口を挟む余地などまるっきりなかったのだが、心情的には僕は母親にかなり同情的だった。やっぱり僕もマザコンなのか(笑)ただ、客観的にみても、絶対母親の方が虐げられた立場に置かれていると思う、多分。少しでも精神的に落ち着いてくれるといいなあ。久々に故郷に帰ってあげたいけど僕も何かと忙しい時期だし。。。ちなみに、母親は故郷で一人で暮らしている。(父親は単身赴任中)だから余計に心配でもある。少なくとも、また近いうちに電話を入れなければ。人の相談にのるのは大の苦手の僕だけど、やっぱり家族同士困ったときは助け合って生きていくべきだと思うしできるだけのことはするべきだと思う。
2004年02月19日
僕の姉がもうすぐ結婚するらしい。何でも6月に式を挙げるとのことだ。本人達が狙っていたのかどうかは知らないが、June brideだなぁ。何にせよ弟として、姉の今後の結婚生活が幸せなものであって欲しいと心から思う。まあ、姉が選んだ相手だし、大丈夫だろうとは思うが。個人的に結婚前に将来の義兄に一度は会っておきたかったという気持ちはあるけれど。これで、僕の父親も肩の荷が下りた、というところだろうか。僕の父はよく「孫の顔がみたい」と言ってたし。少なくとも当分は結婚するつもりもない僕にとっては(というより、結婚できない。相手もいないし経済的にも無理)父親の希望は姉に叶えてもらうことにしよう。とにかく、これまで結婚式なるものに出席したことのない僕は姉の結婚式をちょっと楽しみにしている。
2004年02月17日
面白い記事を発見した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040206-00000360-jij-soci 国公立大の研究室から総額1億円ものパソコンやデジカメを盗んだ男が逮捕されたとのこと。わかる気がする。僕が通っている大学でも24時間入校可能だが、特に夜間のセキュリティなんてざるのようなものだし鍵をかけ忘れている研究室なんかは(しかもよくあるのだ)泥棒にとっては盗み放題だろうと思う。実際、以前同じ専攻の別の研究室で元値20万くらいのパソコンが数台盗まれたことがあった。理科系の実験室などは高価な機材が目白押しだし、泥棒にとっては大学は正にローリスク・ハイリターンで商い(?)ができる場なんだろうなぁ。とにかくうちの研究室も気をつけないと。少なくとも外部の侵入者が手軽に犯罪を起こすことができないように戸締りはしっかりしなければ。ただし、内部に泥棒がいる場合は防ぎようが無い気もするが・・。
2004年02月06日
先日研究室で今学期のゼミの終了を祝って(?)打ち上げがあった。最近金欠の僕は、できれば出席したくなかったのだが教授が出席する以上、仮病使ってずる休みするわけには行かず結局出席することにしたのだ。終わってみればそれなりに楽しかったので、出てよかったなと思うのだが、ただ一つちょっとショッキングな出来事があった。研究室の後輩(男)が、いきなり他の学生(女)の手を取って自分の口元に持っていき、彼女の手をぺロッとなめたのだ。まあ彼らは恋人同士ではないにせよ、普段から仲がよくお互い気心がしれた仲だからこそ、そのようなことができたんだろうと思う。実際彼女もそれほどは嫌がってなかったし。(もちろん決して喜んではなかったが。)ただ傍から見ているものとしては、ちょっとひいてしまった。その彼は昔から飲み会の席で場を盛り上げようとして他人の手を舐めたりするとは聞いていたが、実際に自分の目でその光景を目撃するのは今回が初めてで余り見ていて気持ちのいいものではなかった。逆に僕の気分は盛り下がってしまった。まあ、僕の性格が固すぎるのかもしれない。酒の席ではそういう多少下品な振る舞いも許容されるべきなのかもしれない。(そうなのか?)皆さんはどう思われますか?
2004年02月04日
パソコンの修理代ってなぜにこんなに高いのだろうか。僕のパソコンは、論文書いているときからかなり調子がよくなく、特にDVD-Rの調子がかなり悪くなっていたのにはかなり前から気付いていた。ただ、さすがに論文書いている途中に修理出すわけにはいかないので一段楽した今、メーカーに修理に出したのだが。昨日電話で見積もり結果を聞かされ、あまりの値段の高さに、目が飛び出るほど驚いた。トータルで\52,000とのこと(怒)52000もあれば何世代か前の新品のパソコン買えるじゃないですか!?まあ、データを移動させる手間とか色々考えて、結局52000払うことにしたのだが。パソコンメーカーの側からすると、丈夫で、壊れにくい製品を製造すれば、自社の新製品が購入されにくくなるから、わざと2,3年後に壊れるような製品を作っているのではないかと勘ぐってしまう。まあ、かなり被害妄想が入ってるのは百も承知だが。それにしても、痛い出費。
2004年02月01日
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