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I don’t know her name, so I can’t tell you. に続く英文を完成させる。
If I ( know / knew) her name, I ( will tell / would tell ) you.
答:knew / would tell
前回のブログで、「直説法」「仮定法」のような難しい言葉は忘れて、どちらも if の条件文で考えましょうとお伝えしました。
両者の違いは単に 現実世界
と 想像世界
の違いです。
今回も現実世界の条件文で述べるのか、想像世界の条件で述べるのかで問題文を考えてみましょう。
現実世界の条件文とは学校英語で教わる「直説法」で、想像世界の条件文が「仮定法」というやつです。
難しく考えず、頭の中で「現実の事柄」なのか「想像の事柄」なのかをイメージしてみましょう。
問題文の設定は I don’t know her name, so I can’t tell you. (彼女の名前を知らないので、あなたに教えられない) が現実の事柄です。
この事実から隔たり、事実の反対を想像するのが、想像世界の条件文です。
[現実の世界]
彼女の名前を知らないので、あなたに教えられない
[想像の世界]
彼女を名前を知っていたら、あなたに教えられるのに
つまり、
知らない(現実) →→→→ 知っていたら(想像)
あなたに教えられない(現実) →→→→ あなたに教えてあげる(想像)
こんなイメージです。
この →→→→ が現実からの distance(隔たり) を表し、英語では過去形を使って、想像世界の事柄を表現するのです。
If I knew
her name, I would
tell you.
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