2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全10件 (10件中 1-10件目)
1
トリイ・ヘイデンの小説をここ2日で3冊読みました。2人の友人から同時に薦められていて、そのうちの1人から「シーラという子」をお借りしていたものを、1年以上経ってふっと手にしたのがきっかけです。読んだ3冊全てが、子供への虐待が引起す精神的苦悩を精神病院や福祉施設で働いていた作者自身が体験したほんとうにあったことですが、私は友人が感じたように、、感動という感情は抱かず、ショックは受けましたが涙も出ませんでした。あまりにも酷いほんとう事象として体が受け付け、感情を凍らせていなければ先に進めなかったのかもしれません。トリイ・ヘイデンのノンフィクションとフィクションが入り混じったような文章は、狂気だけを際立たせ、その側に引き込まれてしまうような感覚があります。誰もが底の方に持っているかもしれないものを起こさせるような・・。こういう子供達を助けてあげたい、私にも何かできるかもしれない・・・という傲慢な気持ちも芽生え、「けっしてそれは簡単ではない」ということを忘れさせる、私にとってはとても危険な本です。「シーラという子」 「タイガーと呼ばれた子」 「幽霊のような子」出会ってよかったと思える本達でしたが、この3冊でトリイ・ヘイデンから遠ざかろうと思いました。Saranne
2006年01月31日
コメント(4)
夢を見ていて、どんどん近づいてきて、手を触れることが何だか恐くて、伸ばした指先がこわばって、空を見上げる。
2006年01月29日
コメント(6)
ちょっと非公開
2006年01月27日
コメント(6)
セロリ、タマネギ、ピーマン、トマト・・。ミネストローネを作っています。大嫌いなタマネギも、形状によっては食べられるので、一生懸命みじん切りにしました。計6個。セロリもみじん切り。全部の材料をおなべに入れてコンソメスープをポンッと足しておしまい。あとはクツクツに煮込むだけです。このスープを食べると体がきれいになったような気がするので、大好き。もうすぐ母がスポーツクラブから帰ってきます。運動後の体も癒してくれるでしょう。笑顔が目に浮かびます。ゆったりした私の昼下がりです。
2006年01月14日
コメント(4)
非公開にっき
2006年01月13日
コメント(6)
腕時計が欲しいなと思い始めてから、街を歩いていても自然に目が行くようになりました。見せ方は女性よりも男性の方がたけていると感じます。また、日本人よりも外国人、特にイタリア人の時計にかけるこだわりはすごい。私が出会うイタリア人は、そういえばお話しするとき、時計をしている手でお茶を飲んだり、書類を手渡したり、パーティーで立ち話をただしているときでも、腕を組み時計をした方の手をさりげなく立てています。もちろん袖のボタンはかかっていません。だからチラリと見える。今まで気付かなかったけれど、あれはお洒落アピールだったのですね。「Saranneのようになかなか気付いてくれない女性がいるから、僕たちは頑張っているんだよ。」と、いっています。(笑)それは申し訳ないことをしました。(笑)イギリスの方は傘にこだわりがあると聞いたことがあります。美しく細く傘を巻きステッキ代わりにいかにかっこよく持つか、体の一部のようにラインに沿わせて自然に扱う・・タクシーをとめる時でも必ず傘を持った方の手で・・などこだわりがあるそうです。少しくらい雨が降っても傘をひらくことはなく、濡れて歩くことなどいとわない。それぞれの国の男性のお洒落へのこだわりは、とっても素敵ですし、一生懸命さが可愛らしく思います。そんなことを考えている横でBossが言いました。「イタリア人も、イギリス人もとってもお洒落で、スマートだけど、口がうまく手が早いから、だまされてはいけないよ、Saranneくん。」気をつけます。(笑)
2006年01月09日
コメント(2)
・・・つづき澱んだ空気を重く見たBossは、自分がしばらくそのフロアで仕事をすると言い出しました。もちろん私も移動です。たくさんの人がまわりにいる状態で、代表や秘書という仕事が成り立つのか?などといろいろ考えてしまいが、それはBossは思いついたら即行動ですので、それに私は自分の重要な時期が終わったこともあり、お好きにさせてみようと従いました。ある朝元気に、「おはようございます。」と入っていくと、みんな小さな声で、ぼそぼそっつ挨拶を返してきます。Bossが来ると、フロアの空気は一気に凍り、みんな一気に緊張したのがわかります。私はBossを恐いとは思っていませんし、空気が澱んでいようと、私は澱んでいないので影響もなく、むしろそんな状況を観察することがなんだか楽しいことのように思えてきました。フロアにBossと私の話す声だけが響きます。私は、隣にBossがいると、私自身の仕事がなんてスムーズに進んでいくのだろうと感動していました。公にできないことは隣にいてもメールですが、そのほかはすぐに問題が解決していきます。しかしBossはずっとそこにいられるわけでもなく飛び回っているので、外出時などいらっしゃらないとき、つまり緊張が緩和したとき、人の心は一瞬、一番その人らしく戻り、普段いわない一言をつぶやいたりします。おもしろい。(笑)そして何日かたました。頂き物のお菓子があったので、みんなでどうぞとその女性に渡すと、ただテーブルの上に置いておくだけで、それでは食べて良いのか、誰の持ち物なのかわかりません。気が付くと減っていっているという、怖ろしい状態。なので、私は人数分のお茶をいれお菓子と共に配ることにしました。特に男性はびっくりしていました。今までそんなことは一度も無かったのでしょう。うれしそうではありましたが首を少し「どうも」と振るだけで、言葉がないのです。そういうことが何度かあり、そのフロアの一番若い女性は手伝ってくれるようになりました。でも相変わらずの反応です。当たり前にさえなってきています。私は配った相手が黙っているので、「○○さんありがとうは?」といいました。びっくりして顔をあげ、「あ・ありがとうございます・・・。」と消え入りそうにいいました。満面の笑みで私は「いいえどういたしまして。」といい、噴出しそうになるのを抑えてその場を後にしました。常々、姪に「ありがとう」を言わないと自分が損をするのよ・・と教えていますし、「ありがとう」がその人たちの口癖になるまで、繰り返してやろうと思います。だけれども、お菓子とお茶を配ることが私の仕事ではありません。忙しい中しているのです。かなり時間を費やします。でもそうできる行動が私の心の余裕であり優しさであると思うのです。長年一緒に働いているそのフロアの男女は、何をしても反応が無いお互いにいらだっているのではないでしょうか。だんな様に手料理をだしても、「おいしい」とも「ありがとう」だともなーんの反応もなく、一切を諦めてしまったような関係?「ありがとう」を伝えようにも、奥さんが疲れた顔やそっけない態度で、言いづらい状況?ああ、これはまるで末期的な結婚生活だわ。そんな結婚生活は送りたくないと、身震いしてしまいました。結論:結婚はとうぶんしないな・・・。おしまい。追伸:私はぜんぜん濁ってません。(笑)
2006年01月08日
コメント(11)
朝、雪が降っていました。私は雪が少し苦手です。一つ二つ、顔や首筋につくと、溶けて肌をつたう感じが苦手。景色は美しいと思いますし、いっそ、まみれてしまえば平気です。暗く灰色な空が上から迫ってくるようなそんなお天気で、なんだか家から出る一歩に勇気がいりました。今日はお仕事・・・。なんだかうらぶれた気分です。
2006年01月07日
コメント(0)
ある男女がいます。2人は同じ会社の同じフロアで働いています。2人ともかなり長くそこに勤めておりますので、中堅の地位にいますが女性の方が歳も役職も少し上。この二人はお互いに嫌いあっています。特に男性が大勢がいる中であるにもかかわらず「嫌いだ!」といい放つほど、女性を嫌っています。この「嫌いだ!」の場面にたまたまいてしまった私は、あまりの残酷さと醜い空気に倒れそうになりました。そして不毛で幼稚な言いあいが続き、嫌いだと公衆の面前で言われた女性は泣いていました。そういう気持ちを伝えるのなら、直接相手だけに言えばまだいいことですし、また良い大人にそこまで言わせてしまった彼女もその過程を受け止めなければいけないと私は思いました。ですが、どうしてそうなってしまったか、根本が良くわからないため私にはどうすることもできません。中途半端に話は終わり、良くなるために思っていることを全部吐き出しましょう・・・という雰囲気ではありません。2人は時々私にそれとなくフロアの様子を打ち明けてきていましたが、これほど大変な状態だったと気付かなかった私は、何て鈍感だったのでしょう。私から見ればどちらも仕事熱心で優しいのです。この事件以来「空気が澱む」という言葉を肌で感じることとなりました。そして、始めてこの表現をされた方は、なんて情感豊かなのでしょうと、不謹慎ながら感激さえしてしまいました。つづく・・。
2006年01月06日
コメント(2)
あけましておめでとうございます。ぴかぴかした一年が始まりました。初詣に行って、おみくじをひくと、なぜだか2本番号札が出てきてしまいました。巫女さんが「どちらか選んでください。」といいましたので、「良いほうのおみくじをください。」といいましたら笑って、「では、もう一度引いてください。」といいました。結果は『小吉』。はじめに出た番号はどうだったのでしょうか・・?(笑)でもでも今年の私にはまったくぴったりのお告げだったので、当たっているわ・・と思いました。今年の幕開けはこんな感じです。皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。Saranne
2006年01月01日
コメント(8)
全10件 (10件中 1-10件目)
1


