jalan*jalan 温泉さんぽ旅♨
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この世の終わりかと思いました (`エ´;)うっかり被災し避難していましたが、今朝、ライフラインが復旧し、アパートに戻りました。多くの方より励ましのメールを頂き、とても勇気づけられましたこと、感謝申し上げます 地震直後、職場は宇都宮の中心地で大きな建物のため、屋根が滑落し、ガス漏れ程度。甚大な被害はなかったものの、帰宅の指示がありました。帰り道、停電で信号は機能しておらず、大渋滞。我が家は宇都宮から福島方面へ10キロ,そこには宇都宮中心部とは別世界がありました。震度6強の揺れは、多くの家の塀や壁、屋根を壊し、水道管は破裂し随所から水が吹き出し…墓石は、根元から折れ、そこら中に散乱。出勤時とは変わり果てた光景に恐ろしい不安がよぎりました。我が家はどうなってるんだろう…。駐車場に辿りつくと、我が家のバイク達が駐車スペースとは少し離れた場所に倒れていました。車から飛び降り、バイク3台を起こし、定位置に駐輪。倒れてから、揺れに合わせるように、何度もガリガリと削られたのかな?傷だらけ。【PS号】 【BITE号】 駐車場には、着の身着のまま飛び出し、泣きながら、ご主人の帰宅を待つ専業主婦の姿が4人。他の部屋の状況を聞いてから、おそるおそる我が家の玄関へと走ります。地割れが数ヶ所、玄関前は15cm程の地盤沈下 ( ;;`エ')室外機が2階から落下し、窓は割れているように見えます。ドアが歪んだのか、開閉に違和感。 ドアを開け、玄関の散乱状態に、最悪の事態を覚悟。内階段を上り、2階へ。【サンルーム】 【リビング】 テレビ台に、しっかりとビス留めされていたはずのテレビさん。我が家で最も高価な、さるこさんの親友20万overです。テレビ台を裂き、ガラス戸に強打、さらに石油ファンヒーターに強打した後、床に落下した模様。ヒーターとガラス戸についた強打の後が生々しく、テレビは部屋の中央に横転 ( ;;`エ')倒れた棚類を起こし、テレビを長座布団の上に寝かせ、さらなる揺れに備えるの図 ↑↑そしてキッチンへ。【キッチン】 冷蔵後が前後に揺れたのか、中身が全て飛び出し、落下した食材達が床上でコラボレーション。生卵15個と梅干20個、そして食べるラー油・味噌・ヨーグルト他、激しくミックス!近くに調味料が散乱,もしや味付けを試みたの?月曜日の卵の日に、欲張って2パック買ったのが敗因でしょうか (`エ´;)冷蔵庫が暴れ、換気扇フードを凹ませ、踊る電子レンジが斜めに刺さり壁は穴だらけ。炊飯器や生ごみ処理機、ホームベーカリー、ロースター、コーヒーメーカーは、落下し横転。食器棚に並ぶ100枚近いお皿やカップは、数枚を残してガラス片の山と化し。食器好きのさるこさん、お気に入りの食器達が木端微塵になり、激しく凹みました。ガラス片の山に封鎖され、寝室・小さんの部屋には辿りつけず。洗面所は、中で洗濯機と除湿器が倒れた模様、開かずの間となったため、未確認のまま退散。小さんは病院勤務のため、災害対策に追われ、2日間徹夜。同じアパートの方々は、近くの小学校に避難すると言っていましたが…1人じゃ不安なので、今朝まで比較的被害の少なかったお友達宅に避難していました。お友達とそのご家族と、ろうそくの明かりで不安な夜を過ごすこと2日間。30分置きにくる余震の恐怖と寒さ、情報が皆無な状況下での不安で、結局夜は一睡もできず。今朝、ようやくライフラインが復旧。普段当たり前に使っていた電気・水道・ガス…,特に電力の有難さは身に染みました。まさにライフラインという言葉そのものですね。さるこさんの住む地区が、県内で最も被害が大きかったよう。職場の方も心配して下さり、差し入れを持って様子を見に来てくれました。ありがたいね (*´ェ`*)さっそく崩れた家具の山を撤去し、小さんの部屋を確認。【小さん部屋】リビング・寝室に置いていたパソコン4台は奇跡的に無事でしたが…小さんの部屋の狩り用のパソコンが見当たらない。揺れとともに机が前に移動し、机の後ろ側にできた隙間に落下したよう。パソコンの救出に向かう小さんの図 ↑↑もしも仕事をしていなければ、知り合いのいない栃木県で1人怯えていたはず。助けてくれた友人・知人、励ましてくれた多くの友人には感謝の気持ちでいっぱい。県内でもまだまだ混乱は続いており、食糧やガソリンを手に入れることが困難。ガス欠寸前だし、電車もまだ不通なので、交通手段を考えつつ、明日から仕事に復帰です。最後に、東北太平洋沖地震で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。テレビの映像を見ているとあまりの惨状に、言葉を失い…。地震と津波の混沌と混乱の中、悲惨な状況を、ただただ見守ることしかできず。自分に出来ることは節電と募金くらいですが、身の丈にあった今出来ることをするつもり。自分が今、こうしてパソコンに向かい、普段通りの生活を取り戻しつつあること。心の底から感謝しなければなりません。我が家の被災は、彼らに比べたら大したことありませんね、命があるのだから。1人でも多くの人の命が助かりますように…離ればなれになった家族が一緒になれますように…一刻も早い人命救助、全容解明、復興を切に願うばかりです。
2011.03.13
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