イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

イルカみたいに生きてみよう~心の力を抜いて楽しく生きていきませんか

2014年04月12日
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カテゴリ: 取材日記
真氣光の機関誌「月刊ハイゲンキ」の対談があった。
今回のゲストは、
「僕のうしろに道はできる」「日本一幸せな従業員をつくる!」という映画を作った岩崎靖子さん。
本当に魅力的な人だ。

岩崎監督

彼女は、もともとOLで、
映画畑で働いていた人ではない。
とにかく、
すばらしい話を、
世の中に人に伝えたいという思いで、


やろうと決めたら、
次から次へと、彼女を応援するような出会いが起こってきた。

まわりの人に後押しされながら、
彼女は、
目の前に置かれたハードルを次々と飛び越えてきた。
「僕のうしろに道はできる」は、
山元加津子さんが、脳幹出血で倒れた同僚の宮ぷーを、
献身的に介護して、
ほとんど植物状態だったのを、車いすに乗って散歩できるまでに回復させる物語だ。

倒れたときには、
3時間の命ですと宣告された人だ。

でも、
奇跡は思いによって現実化することもある。
あきらめちゃいけない。
常識にとらわれてもいけない。

心を揺さぶられ、勇気をもらえる作品だ。


名古屋のターミナルホテルで起こった実際の話だ。
総支配人の柴田さんが、
いかにして従業員を幸せにするかという視点で、
さまざまな工夫を凝らし、
自ら動き、
ホテルを再生していく話だ。

柴田さんの言うことは、
「きれいごと」。
彼の話を聞けば、「でも、現実はね」と、言い返されてしまう。
しかし、
彼は、それを現実にやってのけているのだから、
ここが感動のツボだ。
ここにも奇跡がある。

岩崎さんという女性が、
こうした映画を作り、
これが、たくさんの方に見られるというのも、
奇跡だ。

映画に感動した人たちが、
グループを作って、
各地で上映会を開いている。
このうねりも奇跡。

そして、
重度の障がいをもった方と、
筆談でコミュニケーションをしたり、
認知症の方の話を聞いたり、
コウヤ君の詩集が出たのもそうだし、
奇跡、奇跡、奇跡の連続だ。

なんだよ、
奇跡なんか、そこらじゅうにあるじゃないかと、
この映画の周辺からは、感じ取ることができる。

実は、
奇跡じゃないことの方が少ない。
いやいや、
世の中で起こっていることは、
すべて奇跡。

そうだよ。
ぼくたちが生きていることも奇跡だし、
人と出あうことも奇跡。

そんな中で生きているぼくたちは、
本当に幸せ者。

それを忘れちゃいけない。





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Last updated  2018年10月25日 09時29分27秒
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さそい水 @ Re:のほほんと生きてきた。のほほんと生きていく(07/23) ストイックというのは、 ひとつの世界を極…
さそい水 @ Re:ありがとうの思いを現実化するのがお金の役割(12/12) 大谷君は、 野球が好きで好きでたまらなく…
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