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トールも製作に関わったオラクルカードです♪
2007年07月09日
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愛ってなんだろう?


レジュメ難産の中、最近考えていることです。


「愛」なんてまやかしだ、という方がいます。
十字軍は神の愛をうたって殺戮をしたじゃないか、と。
宗教戦争が各所で起こっているじゃないか、と。

たしかにそうです。
宗教を楯にした戦いほど、残酷なものはありません。
神の名のもとに、女子供まで皆殺し、なんてこともあります。




信じる者は生きてよし、信じないものは殺してもよし。
そんなの勝手な「条件」でしょう?

神の愛が無条件なら、そんな区別はしないはずです。
だって「すべてをあるがままに愛する」のが無条件の愛ですもの。

信じる者はそのままに。
信じない者もそのままに。

すべてをあるがままに見守って、ただ健やかにあれと願ってくれているのが神様かな・・・と。
私は特定の宗教は信仰してないので、「お空の神様」ですけど(笑)

雪鷹さんの塔ワークのときもそんな感じでした。
戦争がたくさん起こったり人々が傷ついても、何も手を出さず、出せない。
切ないほどの慈愛の眼差しで、ただ信じて、見守っている神様でした。



これ、相手がキライな人だと厳しい(笑)
だって大切に思えないですもんね? 腹たったりはするけどw


そうするとね、出てくるのが「汝の敵を愛せよ」。
思い出すのが、昔学校で宗教の先生が言っていた言葉。

「あなたが戦争に行ったとします。

あなたの家族や恋人を守るために、殺さなくてはいけません。

けれど、その敵にも家族があり、恋人があると気づき
そして殺せなくなったとき・・・
それが、愛するということです」

どんな人も誰かの大切な人。
自分の大切な人が、大切に想っている家族や友人。さらにその人たちの大切な誰かたち。
そうやって見ていったら、意外と人類全部なんてすぐいっちゃうかも??

そうして繋がってゆく大切な誰かまで、その人たちの住む星や愛する風景まで健やかであるように、幸せであるように、と願うのが祈りかなあ、と。



私は聖人ではないし、いきなり「人類全部を愛しなさい」とか言われても無理w

でも、私が大好きな人たちには、それぞれ大切な人々がいる。
大好きな人には笑顔でいてほしいから、彼らの大切な人も、幸せであるように、と願う。
大好きな人には安らいでほしいから、彼らの愛する風景も健やかであれ、と願う。

そして「大好きな人の大切な人たち」が幸せでいてくれたらやっぱり嬉しいかなあって思うから、
その人たちのさらに向うにいる大切な人たち、彼らの幸せも祈ってみる。

だって祈りには何もいらない。
ただ、願うだけでいい。



昔、キリスト教を初めて日本に入れるとき、宣教師たちは「God's Love」の訳に頭を悩ませたんだそうです。
というのも、「愛」はそのころ日本では、恋愛ごと、それも不義密通をあらわす言葉だったとか。
今広く使われている意味と全然違ったんですね。

なので悩んで悩んでひねり出したのが、「神様の御大切」。
これ、うまいなあと思います。


愛っていうのは、「大切にする」っていうこと、なんですね。きっと。


ちょっと頑張って片付けた部屋。
そっと生けられた花、たたまれた洗濯物。
小さな子がママに向ける笑顔。
闇夜のろうそくの灯り。
石のキラキラ、大事な友達との他愛ない会話。
おいしいご飯。
辛くても頑張って作った家族の夕飯。
つらいときに抱きしめてくれる腕、その人のこころ。
優しさに満ちた言葉。

みんなみんな、大切なもの。




誰かを攻撃したり、貶めたりすることは簡単だけれど。

「人を呪わば穴二つ」、これは相手と自分の墓穴のこと。
誰かに呪いの言葉を吐いたら、それは自分にも跳ね返ってくる。

呪いを吐くのも、愛をささやくのも同じ自分の心から。


人間だから、揺れたり凹んだりすることもあるけれど、
できるだけ綺麗な言の葉を紡いでいきたいな、って思うのです。






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最終更新日  2007年07月09日 13時31分31秒
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