竜胆輪道　（りんどうりんどう）

< 新しい記事

新着記事一覧(全4743件)

過去の記事 >

May 27, 2009

ディルーカの戦略は？（ガルゼッリのクレバーさ）

テーマ：自転車(13597)

カテゴリ：自転車

今日もジロネット中継観戦。

短い距離で登りばかりというヒルクライムに近いコースだったので、どんな展開になるか興味深かったのですが、トッププロでも日本のヒルクライムと同じような展開になるのだなと（強い選手が先頭でかたまり、チームプレーはあまりできない）

ペッリゾッティが早めに飛び出し、そのまま独走優勝。

ディルーカはずっと自分で引いていましたが、メンショフを逆転するにはペッリゾッティとのタイム差を削っても駆け引きをすべきではなかったかなと。

残る山岳はあと1ステージ、登り基調のゴールのステージが一つ。

登りゴールで２０秒のボーナスを取れたとしても、最後のＴＴでメンショフから遅れるのが確実なので、山岳で引き離さなければ逆転優勝は難しいでしょう。

ディルーカは残りのステージをどう戦うのでしょうか。

二位に入ったガルゼッリ
ディルーカ、メンショフとバッソ、ガルゼッリの二人ずつに分かれてしまった場面（カメラバイクが邪魔なせい？）でもあせらずにバッソを利用して、追いつけると思ったところで一気に追いつく。
頭を使った（ちょっとせこい？）走り方は、自分の持つ能力でいかにいい結果を出すかということのとてもいい参考になります。

ガルゼッリには、このまま山岳賞を守って、出来ればステージを獲って欲しい。