すこしは参考になったようで、とってもうれしいです。 ちなみに、ここでは、日本において「パン・ド・ミ=山形食パン」と書いていますが、逆にフランスでは、「Pain de mie=山形食パン」ではないんです。あちらでは、「Pain de mie =食パン全般」と捉えられているようです。 しかし、日本の食パンとはちょっと違って、しっとりした感じとかを目指していないのです。なにせ、フランスの修業先で「しっとりしたPain de mie」と作って、「これは柔らかすぎる!」と、怒られた事がありますから。(笑)
(2005年08月22日 22時37分12秒)
日本においての「パン・ド・ミ」は、フランスのおいてのpain de mieとは、すこし異なっているのは、味覚の好みの違いが大きいと思います。 日本人は、基本的に「もっちり、しっとり」を好みますが、フランス人はそうではありません。ですので、「パン・ド・ミ」とpain de mieが異なるのは、味覚の概念の差異と考える事ができます。