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京都国際と山梨学院から始まり
関東一と日大三の東京対決
県岐阜商と横浜
東洋大姫路と沖縄尚学の4試合を
途中嫁さんとの買い物や休憩を挟みながらTVで観戦しました
どの試合も好ゲーム
特に春のセンバツで優勝した横浜は惜しくも敗れはしたものの
延長タイブレークのピンチに外野手を内野に置くという大胆な采配!!
うちの嫁さんは県岐阜商の片手が不自由な選手の事が気になるようで
彼が打席に入るたびTVの前に陣取りきゃぁきゃぁ応援
サヨナラで勝った時は歓声を上げていました><。。。
今年の甲子園は彼が主役になるでしょう
また第一試合では
たまたまその日誕生日を迎えた選手がいたようで
彼の第一打席では応援のブラスバンドがハッピーバースデーのメロディを演奏🎵
すると球場全体から拍手が贈られるなど
緊張感漂う中に
一瞬だけ微笑ましい雰囲気となったようです♫
何年前だったか
甲子園へ観戦に行った時も同様に球場全体が誕生日を祝福する場面があって
勝負とは違った楽しさがありました
また実際に球場の中で生で見るとブラスバンドを含め
応援する高校生のエネルギーや球場の雰囲気におっちゃんは圧倒され
元気をもらいます
ただこうした華やかな舞台の裏で
今年は不祥事が表面化し途中で辞退に至った高校も…
高校野球が教育の一環と言われるなか
特に私立校では甲子園へ出場する事が学校の知名度をあげるための
学校経営の戦略になっている現実
そして指導者は野球を通じた教育と言いながらも
実際には勝利至上主義になっている
そんな影の部分もあるのも事実…
勝負だから勝ちに行くのは当然だけど
そこに至るまでの過程の中で違和感を抱くような事も
確かにありました
先日図書館で借りた早見和真氏が描いた小説「アルプス席の母」
高校球児と母親の絆が描かれているわけですが
(読者のレビューには母親と高校球児の絆や愛情に感動!とかあったけど)
私が読んだ限りでは
元高校球児のこの作者
その小説の中に描かれている親子の美談の一方で
舞台となる甲子園を目指す名門校の中の
描きたかったのではないかな…
むしろ教育とはかけ離れた
世間の常識からずれた野球部の現実を伝えたかったのではないかな…
と思います
機会があればこの本の内容ブログで紹介したいと思います