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シンブ
日頃思うところを綴って行きます。みんな幸せで仲良く生きてゆける世界。人々の中に眠っている無限の可能性を自由に解放出来る世界。飢餓や貧困も無く、平和で平等な世界が一日も早く創造出来ます様に・・・
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2005.03.03
テーマ： アフリカ！！(14)
カテゴリ： カテゴリ未分類
アフリカレポートをします。
上の写真が、なんだか解りますでしょうか。これが、多くのアフリカの方々が使っている。そして実際に飲んでいる水です。
アフリカには日本の様な水道は都市部だけだと言っても良いでしょう。大半の人々が住む農村部には水道は通っていません。そして村や部落に井戸がある場合には、その井戸の水を汲んで生活水にしています。一日一家族で４０～２０リッターもあれば、それは最高の幸せです。一家族は何人かと言えば、中には２０人いる家族もあり、千差万別ですけど、少なくてもその水で、家族全員の水とする。お風呂も、料理も、飲料水も全て含めてです。
しかし井戸が近くに無い家は大変です。近くで水たまりの水をすくって生活水にします。以前タンザニアに行ったときも、スコールの様な雨の後には、多くの子供や女性が、小さなポリタンクを持って、道に出来た水たまりから、泥水を一生懸命にすくって、タンクに入れていましたね。それが生活水であり、そして飲料水でもある。ものすごい世界でした。ライフラインがある事になれた私達ですが、無いのが当たり前のアフリカの彼らからすれば、震災でタンクローリーの前に必死にならぶ人達でさせ、幸せな事なんだと思います。綺麗な水があり、少なくとも街まで来てくれるんですから。彼らは、水を汲んで三時間、裸足であるいて家まで行き来するんです。しかも二十キロの水の入ったタンクを抱えて。自転車があったら六十キロの水を、小さな少年が運んでいます。
この茶色の水は、実は今回沢山の学校を回った中で、小さな女の子が凄い熱を出して、泣いていた時に、調度解熱剤を持っていたのでそれを上げたところ、その私が上げた薬を、この茶色の水で飲もうとしたので、写真にとらせてもらいました。勿論アフリカの貧しい子供達は、病気になっても満足に薬を飲むことも出来ません。ましては医者にみてもらうのも３０キロ歩かなくては医者が無い。という状況はごくごく当たり前の事なのです。
その学校の先生も、私の上げた薬を本当に感謝してくれました。その女の子は多分凄い熱があったんだと思います。しかしその時に解熱剤がある事は、大変に幸福な事であり、普段ならば放っておくしかない。又は寝てるしかないのです。そこで運が悪ければ、病が悪化して死んでしまうことも多々あるのだと聞きました。
何せ、あの薬をこの茶色の水で飲むしかない、高い熱で苦しむ子供。本当に不憫で不憫でなりませんでした。このアフリカの現状を、どうしても知らせなければならないと思って、慌てて写真を撮りました。日本人が飲んだならば、一発でお腹をこわすのは当たり前。熱病になってしまうかも知れません。日本人はアフリカでは恵まれていると言われる井戸の水でさせ、飲んだら間違いなくお腹をこわしてしまいます。確実ですね・・・これは
世界の格差が茲まであるということ。貧富の差がこれだけの土台の違いを生み出しているんです。勿論こんな茶色の水を飲んでいる子供達が、長生き出来るか否か。考えただけでもわかると思います。現地の政府も、これに対して何にもする力も無いのか。ライフラインの整備は、政治の根本的大事だと思っていましたが、それが違う地もある。又は見捨てられた地に生きる人々の生活は、悲惨を極めている事を 茲でお知らせしたいと思います。この現状を受けてどうするのか。どうしたら良いのか。世界平和のリーダーとなるべき日本は 真剣に考え、実践して行かなくてはならないと思います。
上の写真が、なんだか解りますでしょうか。これが、多くのアフリカの方々が使っている。そして実際に飲んでいる水です。
アフリカには日本の様な水道は都市部だけだと言っても良いでしょう。大半の人々が住む農村部には水道は通っていません。そして村や部落に井戸がある場合には、その井戸の水を汲んで生活水にしています。一日一家族で４０～２０リッターもあれば、それは最高の幸せです。一家族は何人かと言えば、中には２０人いる家族もあり、千差万別ですけど、少なくてもその水で、家族全員の水とする。お風呂も、料理も、飲料水も全て含めてです。
しかし井戸が近くに無い家は大変です。近くで水たまりの水をすくって生活水にします。以前タンザニアに行ったときも、スコールの様な雨の後には、多くの子供や女性が、小さなポリタンクを持って、道に出来た水たまりから、泥水を一生懸命にすくって、タンクに入れていましたね。それが生活水であり、そして飲料水でもある。ものすごい世界でした。ライフラインがある事になれた私達ですが、無いのが当たり前のアフリカの彼らからすれば、震災でタンクローリーの前に必死にならぶ人達でさせ、幸せな事なんだと思います。綺麗な水があり、少なくとも街まで来てくれるんですから。彼らは、水を汲んで三時間、裸足であるいて家まで行き来するんです。しかも二十キロの水の入ったタンクを抱えて。自転車があったら六十キロの水を、小さな少年が運んでいます。
この茶色の水は、実は今回沢山の学校を回った中で、小さな女の子が凄い熱を出して、泣いていた時に、調度解熱剤を持っていたのでそれを上げたところ、その私が上げた薬を、この茶色の水で飲もうとしたので、写真にとらせてもらいました。勿論アフリカの貧しい子供達は、病気になっても満足に薬を飲むことも出来ません。ましては医者にみてもらうのも３０キロ歩かなくては医者が無い。という状況はごくごく当たり前の事なのです。
その学校の先生も、私の上げた薬を本当に感謝してくれました。その女の子は多分凄い熱があったんだと思います。しかしその時に解熱剤がある事は、大変に幸福な事であり、普段ならば放っておくしかない。又は寝てるしかないのです。そこで運が悪ければ、病が悪化して死んでしまうことも多々あるのだと聞きました。
何せ、あの薬をこの茶色の水で飲むしかない、高い熱で苦しむ子供。本当に不憫で不憫でなりませんでした。このアフリカの現状を、どうしても知らせなければならないと思って、慌てて写真を撮りました。日本人が飲んだならば、一発でお腹をこわすのは当たり前。熱病になってしまうかも知れません。日本人はアフリカでは恵まれていると言われる井戸の水でさせ、飲んだら間違いなくお腹をこわしてしまいます。確実ですね・・・これは
世界の格差が茲まであるということ。貧富の差がこれだけの土台の違いを生み出しているんです。勿論こんな茶色の水を飲んでいる子供達が、長生き出来るか否か。考えただけでもわかると思います。現地の政府も、これに対して何にもする力も無いのか。ライフラインの整備は、政治の根本的大事だと思っていましたが、それが違う地もある。又は見捨てられた地に生きる人々の生活は、悲惨を極めている事を 茲でお知らせしたいと思います。この現状を受けてどうするのか。どうしたら良いのか。世界平和のリーダーとなるべき日本は 真剣に考え、実践して行かなくてはならないと思います。
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Last updated
2005.03.03 17:25:32
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