城山の幼児教育を考える会

2003.06.18
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~畑のおいもさんからのお手紙より

今日、4年生の息子と幼稚園の砂場に泥だんごを作りに行きました。

最近、近所の仲良し友だちとクラスが分かれてから、あまり人と遊ばなくなり、家でプラモデルを造って過ごす日が増えていました。親としては気になっているものの、人付き合いが苦手らしい息子に、「友だちを遊べ」としつこく言うのもなんだかしんどいかなぁ…と、様子を見ていたのです。

久しぶりに近所の男の子たちと幼稚園に行って、ドッヂボールや鬼ごっこをして遊んだあと、泥だんごを作ったのだそうです。
雨上がりの少し湿った土で、丸い形にするには好都合だったのかもしれません。
仕事が終わり家に帰ると、真っ黒な泥んこ顔をした息子が、
「お母さん、これ、見て。一時間半もかけてていねいに作ったの。」と見せてくれた泥だんご。

まんまる・まんまる・いいだんご!

「すごいねぇ、今度、作り方教えてね。」


2日後、休みが取れた私に、
「お母さん、幼稚園に行こう。だんご作り教えてあげるから。」
と言うのです。
え~、教えてねって言っちゃったからなぁ…ま、少し付き合うとするか…。

連れ立って砂場に座り込んで、作り出したらおもしろくなっちゃって。
気がついたら、息子にも、周りにいる女の子たちにも、
「見て、見て、おばちゃん、上手だと思わない?」
「見て、見て、すごく光ってきたよ!」
ほとんど小学生の頃に戻って、興奮しながらだんごを磨いていました。




「まんまるだんご、一日で、すごく光りだしたんだよ。
幼稚園の帰り道、あんずさんちに見せに行こうかと思ったくらい、すごいの。

ジーパンで磨くと良いんだってね。」

そんな興奮したメールが、畑のおいもさんから届きました。

だんご作りの醍醐味を、息子と本気で共感した彼女が、
とっても偉大に思えるあんずでした。





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最終更新日  2003.06.18 15:54:10
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