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2007.07.11
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カテゴリ: 読んだ本
2004年6月 講談社より。
1988年10月徳間書店より刊行され、1990年8月に徳間文庫に収録された
第10回吉川英治文学新人賞受賞作。
岡嶋二人:徳山諄一と井上泉の共作筆名。

誘拐事件を描いたミステリー。
3億円事件が発生した同じ年、ひとつの誘拐事件が起きる。
身代金は奪われたが、子供は無事帰る。
それから20年後、かつての誘拐事件をなぞったような誘拐事件が再び起きる、という話。

最初の誘拐事件は、誘拐された子供の父親の手記という形で語られますが、


コンピュータを駆使した犯罪で、共犯者もなく、全てを一人で考え、一人で決行する犯人。
ストイックな厳しさが魅力的で、そちらに感情移入。
どこで破綻するのか、何かトラブルが起きるんじゃないのか、とドキドキでした。

犯人は誘拐した少年と話すにあたって、PCを使って、『アスカ』というキャラクターを通して
語りかけています。
少年はゲームを通じてアスカを知り、アスカに対しては憎しみの感情が薄いんですが、
最後に少年を解放する際に、
「あなたはひどいことをされたのですから、絶対に私を許してはいけません」
と告げる。
そこにこそ犯人の真実の気持ちがあるんだ、と印象的でした。

タイトルの意味が捉えにくくて、作者がどういう意図をもってつけたのかなあ、というのが


とても面白かったです。







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Last updated  2007.07.11 12:52:55
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残りの1%  
limitbreak  さん
残りの1%は
俺が預かってますw (2007.07.11 21:26:50)

これは読んでませんが、  
グラタン さん
岡嶋二人は何作か読んでますね。

『焦茶色のパステル』『チョコレートゲーム』『クラインの壺』あたりが印象に残ってますが、1番面白いと思ったのは、岡嶋二人ではないですけど、井上夢人の『ダレカガナカニイル…』だったりします。 (2007.07.12 11:31:13)

じゃあ身代金の1%は  
limitbreakさん
-----
limitbreakさんの所にいったんですね!
10億だったはずだから、1千万・・・・。
ぜひ山分けでお願いします。(^-^)b
(2007.07.12 12:28:02)

まあ、素敵(^^)  
グラタンさん
-----
いろいろと情報ありがとうございます。
次の候補に入れてみたいと思います。

今は先日教えてくださった横山秀夫の『半落ち』を読んでいます。
読み応えがあって、わくわくします。
横山秀夫で他にオススメがあったら教えてください。
(2007.07.12 12:32:47)

『半落ち』いいですよ。  
グラタン さん
あとは、短編集ですけど、『第三の時効』もいいですね。「リアルな警察」を書かしたら、彼の右に出る人はいないと思います。 (2007.07.13 13:24:33)

ありがとうございます  
グラタンさん
-----
『第三の時効』ですね。
本はいつも図書館で借りているので、あるといいなあ。
私の利用する図書館、「焦げ茶色のパステル」も「チョコレートゲーム」も井上夢人もなかったんですよ。(>_<)
がっかりでした。
(2007.07.15 00:59:24)

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