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2010.08.18

ダークサイド・クロニクルズ　オペレーション・ハヴィエ「ダークネス・フォール」２

テーマ：今はまっているゲームは？(1792)

カテゴリ：ゲーム

オペレーション・ハヴィエ　チャプター７　「ダークネス・フォール」２

稼ぎやすいステージを何度もクリアして、武器のカスタマイズに励んでいました。
途中には moscowさんも遊びに来て、協力してくれて大助かりでした♪
ありがとうございました。(^^)
その時の様子はmoscowさんが記事にしてくださったので、こちらで。

結局、ハンドガンを最強までカスタマイズ。
ショットガン・サブマシンガンの威力、装填数、装填速度を最大まで、

マグナムの弾も相当ストックしていったけど、全部使い切りましたョ。(^^;

前のチャプターの続きから。
ヒルダに負わされた傷を押さえながら
『クソッ、傷は深いな。使い物にならなくなった俺を、上層部が使うわけがない。
　これが最後の仕事か』
と傷心のクラウザー。

そこへドーン、ドーンと地震のように部屋が揺れます。
『何か来る！　今の俺じゃ、とても戦えない！　来るな！』

しかしクラウザーの願いも空しく、Ｖ・コンプレックス前脚の登場です。
『これは何だ！こんなでかいのをどうやって倒す！？せめて腕がまともに動けば・・・』

しかし前脚は、私的には比較的簡単に撃退。

ハンドガンだけで何とかなりましたよ。(^^)

「あれは何なの！？」と驚愕のマヌエラ。
「武器が弱い！撤退して態勢を立て直そう」とクラウザーの提案に、レオンも同意。

しかし、苦しい状態のクラウザー。
『力が出ない。体が弱ってる。悔しいが今はレオンが唯一の頼りだ』

しかし、ここでも前脚の攻撃が。
その攻撃をかわしながら、戦えないクラウザーのもどかしさ。
『情けないぜ。逃げることしかできない』

通路を走っていると、「うっ」と呻いてマヌエラが立ち止まります。
『今、この娘が覚醒したらどうなる？見たい！本当の力が見たい！』

自分で戦えないクラウザーの恐怖心が、おかしな方向へ向かい始めた！

通路を抜けると居城前の広場に出て、ここでラスボス、Ｖ・コンプレックスと遭遇。

『だめだ！あんな奴には勝てない！
　ハヴィエはさっきまで人間だったはず。短時間で何でこれほど強大になった！？
　ウィルスの力か！？』

応戦するレオンとクラウザー。

『これほど強くなれるのか？なぜ逃げない、レオン？怖くないのか？
　頼む、助けてくれ！死にたくない！レオン、助けてくれ！
　俺の力はこんなものなのか！？』

うーん、レオンはラクーン市でタイラント戦とかウィリアム戦とか経験あるしなー。
それにレオンって、やっぱりちょっと鈍感だと思うの。
「女性には優しく」とか「弱い者は守ろう」とか、シンプルな正義感を持っているから
（逆に言うと、それしかないから）迷いや弱さがない。
それがレオンの魅力だけど、クラウザーみたいな繊細な感性は理解できなさそう。

しかも、クラウザーが死の恐怖に対面して、こんなにレオンに救いを求めている時に
レオンはマヌエラばっかり気にかけていました。
それがクラウザーに対する信頼から来ているというのはわかるけど、
少しはパートナーを気にかけようよ、ケガしているんだし、とは思った。
ゲームパートナーとしても、相変わらず撃っている様子もなかったしね！(-_-#

Ｖ・コンプレックスの体力ゲージを０にしたところで、
「ダメだ、まったく効いていない」とレオンのセリフが入って、ムービーへ。

マヌエラがベロニカ・ウィルスのせいで苦しみながら
「今わかったわ。この苦しみは人であることの証。それが消えるということは、
　私は人でなくなる。イヤよ。私は人間のまま死ぬことを選ぶ！」
とＶ・コンプレックスに向かって走っていくのを、レオンが追いかけます。

『待て、なぜ死に急ぐ！』とレオンを案じるクラウザー。

マヌエラがＶ・コンプレックスの前脚に踏みつぶされる寸前、
レオンがその腕をつかんで横に転がる。
倒れた２人に迫る前脚。
すると、ウィルスに侵されたマヌエラの右腕から炎が吹き上がり、
前脚を燃やして自分とレオンとを守るのです。

「マヌエラ、君は・・・」と呆然とするレオン。
「ここにいるわ」とレオンを見つめるマヌエラ。
『どういうことだ。化け物のはずだろ？』とクラウザー。

そして戦闘再開。
レオン　　「集中だ、クラウザー。近付けば攻撃されにくいぞ」
クラウザー「名案だ。踏みつぶされなければな」

「ここを狙って！」とマヌエラが自分の血を炎に変えて、
Ｖ・コンプレックスの脚の関節にぶつけます。

『娘にも能力がある！血液が発火するのか！？何て力だ！』

レオン　　「動きを止めろ！」
クラウザー「簡単に言うな！」
レオン　　「おまえなら簡単だろ」
クラウザー「無傷ならな」

戦いながらの２人の会話は、レオンのクラウザーへの信頼と
今のクラウザーの苦しい心境が、見事にすれ違っちゃってます。(-_-;

マヌエラがせっせと血を使って援護攻撃をしてくれます。
レオン　　「マヌエラ、血を使いすぎだ！」
クラウザー「心配ない、戦わせろ！」

ようやく脚１本分の関節を破壊。
「俺達も長くはもたないぞ」とクラウザー。

うん、けっこうキツかった。
ダークネス･フォールはソロプレイだし、ダメージ大きいのに回復少ないし。
途中で運良くハーブを拾えたけど、そうでなかったら死ぬところだった・・・。

それでも、やっと２本目の関節も破壊。
「何とかなるとは」と感心するクラウザー。

地面に崩れ落ちたＶ・コンプレックス＝ハヴィエが高らかに笑います。
「私は何度でも再生する。より強さを増して。マヌエラ、おまえもだ！」
しかし直後に「うわあ、ベロニカ植物に飲み込まれていく！」と悲鳴を上げることに。

ここ、何度見てもハヴィエって馬鹿なのかしらと思ってしまう。
ヒルダがベロニカ･ウイルスに乗っ取られていく様を見たろうに。
ウィルスを支配するためには、１５年という年月が必要なことを知っていたろうに。
何でベロニカ植物と合体して、自分は大丈夫と思ったんだろう？

『俺のいた世界はまやかしだった。無限の可能性を秘めた新しい世界が俺の前にある。
　レオン、おまえはウィルスをこの世から根絶すると言った。
　どういうことだ。それが正義の行為だと、本当にそう信じるか、レオン？
　マヌエラを見ろ。この娘は意識を保ったまま覚醒しているぞ』

ハヴィエに対し『あんたじゃ弱すぎて無理だったようだな』

『俺にはウィルスの可能性が見えたぞ。こいつなら世界を変えられる。
　これだけの力を目にしても根絶したいと言うのか。
　おそろしいんだろう。おまえは臆病者だ、レオン。
　このウィルスを俺のものにしてみせる。生まれ変わる！』

そしてＶ・コンプレックスを倒して、戦闘終了。

『俺の中にたった今、強く正しい闇が生まれた。ハハハ・・・・』

エンディングムービーです。
エンディングは無条件でグッドエンドが採用されるみたいです。
援護攻撃は８回以上だった気がするけど、こっちでした。

丘の上から、倒されたＶ・コンプレックスを双眼鏡で見ている男が１人。
そう、もちろんウェスカー。
その映像を見ながら、クラウザーの呟き。
『レオンが語ったウェスカーとは誰なんだ？その男に会えば、俺は力を取り戻せるのか？』

バイオ４へとつながっていきますね。
４では、クラウザーはウェスカーの下で働いていました。

そして映像は、レオン達を回収しにきたヘリの中へ。
「死ぬべきだったわ。父と一緒に」とマヌエラ。
「死ぬべき人間などいない。君は生きる義務がある。体の中の少女達のために」
というレオンの言葉に、マヌエラは頷く。

『おまえは残酷だ、レオン。彼女に誇りを与えるべきだ。
　新たな生命体が誕生したというのに』

レオンを見つめて、わずかに笑みを浮かべるクラウザー。
それへ微笑み返すレオン。
でも、２人の笑みの意味はまったく違う・・・・。

『これ以上は何も言うまい。所詮、俺とおまえはコインの裏と表なのかもしれない』

おおっ、来た！「コインの裏と表」。
４で初めてこのセリフを聞いた時、何言ってんだコイツは？と思ったものでしたけど。(笑)
でも、クラウザーとレオンではコインの裏表ではないと思うな。
そんなに近くない。
根本的にもっと違う、異質なもの同士って感じがする。

やっぱりクラウザーって弱かったのかな。
もともと繊細（てゆーか普通の人間の感性はこんなものじゃないかと）だったとも思う。
でも諸条件が悪かったし。
特命がクラウザーにも下りていて、自分は使い捨てという意識がなかったら。
軍人として致命的なケガをしなかったら。
ジャングルの奥地で、味方はレオン１人、他はすべてウィルスに汚染された敵、
という環境じゃなかったら。

ラクーン市では、レオンは自分の上司となるはずだった人がゾンビに変貌したため、
自分の手で撃ち殺す、という体験をしました。
レオンが恋したエイダはタイラントに殺された（実際は死んでないけど）。
必死で守ったシェリーはウィルスで苦しんだ。
ウィルスを許せないと思う気持ちの重さが違う。

クラウザー、確かに優しくない性格が見え隠れしているけど。
マヌエラの身を案じるより、死ぬかもしれなくても攻撃させろと言ったり。
（自分が助かりたい？　マヌエラの真の力を見たい？　この程度では死なないだろう
　と思った？）
でも、状況がこんな極限状態だしなあ。
そんな時に他者に対して優しくできるか、私も自信ないです。

バイオ４の時は、クラウザー大嫌いだったんですけどね。
だって超強い敵だったんだもん。(^^;
こんな経緯だったのかと思うと気の毒だったし、ケガをする前の
レオンのパートナーとしての彼は好ましかったので、好きになりました。
大変だったけど、よかった、ダークネス･フォールをプレイできて。

成績
　　　　　　　　　　（１Ｐ）　
ゲームスコア　　　４６００　　　４６００　Ｓランク
クリアタイム　　１３’２９　　　　　　？　Ｃ
撃　退　数　　　　　　２　　　　２４００　Ｓ
ヘッドショット　　　　０　　　　２４００　Ｓ
ノーコンティニュークリア　　　２０００
ノーダメージクリア　　　　　　　　　０　

合計ポンイト　　　　　　　　　　９０００　Ａ

獲得ゴールド　　　７４５０Ｇ

イージーですが、一通り全シナリオを見たので、ムービーアーカイブをコンプリート。
いつでもムービーを見返せるので助かります♪
(2010.08.18)